JP2011102158A - エレベータの群管理制御装置およびエレベータの群管理制御方法 - Google Patents

エレベータの群管理制御装置およびエレベータの群管理制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者へのサービスを低下させることなく、省電力運転を可能にするエレベータ群管理制御装置およびエレベータの群管理制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エレベータ群管理制御装置3に、エレベータの利用者の人数を測定し階間ごとの交通流を記憶する交通流記憶装置8と、記憶された交通流が所定値以下になったことを判別して運転パターンを切り替える運転パターン切替装置9と、交通流から単位時間あたりの階間ごとの移動延べ人数を示す総移動量へ換算し、総移動量から各エレベータかごをグルーピングし、各エレベータかごの応答可能階を決定する応答可能階決定手段7と、その決定によって作成される各エレベータかごの応答可能階を示す応答可能階テーブル6を参照し、各階の利用者の呼びに対してその呼び階に応答可能なエレベータかごの割り当てを行う割当制御手段5を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のエレベータを効率よく運行させ、利用者へのサービスを低下させることなく、省電力運転を可能とするエレベータの群管理制御装置およびエレベータの群管理制御方法に関する。
近年、エネルギー問題に対する意識がますます高まり、従来よりも消費するエネルギーを削減した省エネ製品の開発が盛んとなってきている。このような社会のニーズに対応すべく、エレベータも省エネルギー化を考慮した運転をする必要がある。
具体的には、複数台のかごを制御する群管理エレベータにおいては特にその複数台のかごの運行状態を省電力運転へと変更する提案が多くなされている。利用者の待ち時間などのサービス状況を判断する手段によって、サービスが一定基準を満たすと判断されたとき、任意のエレベータに電源遮断指令を発することで動作するエレベータの台数を制限する手法(たとえば、特許文献1参照)などがこれまでに提案されている。
特開2004−83151号公報
上記で述べたような従来の省電力運転においては、エレベータの群管理制御によって各号機を一律に扱い、その結果、全体として省電力となるようにかごの割当制御を行っている。しかし、この場合、各号機に対する割り当ても均等に行われており、エレベータの起動回数や停止回数自体を減少させることが難しい。
したがって、本発明は、同様の階間をサービスする複数のエレベータをグルーピングすることで、利用者へのサービスを低下させることなく、かつ、従来よりも省電力運転を可能とするエレベータの群管理制御装置およびエレベータの群管理制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のエレベータの群管理制御装置は、群管理される複数台のエレベータかごを備えて構成されたエレベータにおける利用者の階間ごとの交通流を記憶する交通流記憶装置と、前記交通流記憶装置に記憶された交通流が所定値以下になったことを判別し、その判別結果により前記エレベータかごの運転パターンを切り替える運転パターン切替手段と、前記交通流から、所定時間あたりの階間ごとの利用者の移動数を示す総移動量を算出し、この総移動量から前記各エレベータかごを所定のグループにグルーピングし、前記各エレベータかごの応答可能階を決定する応答可能階決定手段と、前記応答可能階決定手段による決定に従い作成される各エレベータかごの応答可能階を示す応答可能階テーブルと、前記応答可能階テーブルを参照し、各階床からの呼びに対して、その呼び階床に応答可能な前記エレベータかごの割り当てを行う割当制御手段と、を備えたことを特徴とする。
交通流記憶装置に記憶した階間の交通流に基づき、階間の移動量に応じて各移動階をグルーピングし、各グループに属するエレベータの号機を決定することにより、乗客の移動量が少ないグループとしたエレベータの動作回数が相対的に少なくなり、エレベータの起動にかかる電力を削減することができる。
さらに、階間交通流に応じて応答可能階を設定することで、従来よりも同じ階に向かう利用者を1つのかごに集める確率を高める効果があり、一度の戸開閉動作によるかご内外への移動人数を多くすることができ、従来よりも戸開閉動作回数が少なり戸開閉動作にかかる電力を削減することが可能となる。
本発明の実施形態に係るエレベータ群管理制御装置を備えたエレベータ制御システムの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る出発階から目的階への移動量OD表。 本発明の実施形態に係る階間の交通流を示す交通流表。 本発明の実施形態に係る各号機の応答可能階を示す応答可能階テーブル。 本発明の実施形態に係る乗場行先階登録装置を備えたエレベータシステムを示す概略構成図。 本発明の実施形態に係る各エレベータの応答可能号機を選択する手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る基準階に設けられるサービス階表示装置の構成図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の実施形態の1つであるエレベータ群管理制御装置3を備えたエレベータ制御システムを示すブロック図である。
図1に示す通り、本発明のエレベータ群管理制御装置3を含むエレベータ制御システムの構成は、行先階登録装置11を備えた複数のエレベータかご1の動作を制御するエレベータ制御装置2と、エレベータ制御装置2に応答すべき階を指示する群管理制御装置3により構成されている。
群管理制御装置3は各階床に設置された乗場呼び登録ボタン4から入力される信号を受け取り、割当制御手段5にて、利用者の呼び登録に対し、全体の効率を考えた運行を行うように最適なエレベータかご1を割り当てるように構成されている。このとき、割当制御手段5は応答可能階テーブル6を参照し、割り当てるべきエレベータかご1を決定する。応答可能階テーブル6には各エレベータかご1が応答可能である階のデータが記録されている。応答可能階テーブル6は各階の間で起こった乗客の移動量(人)を記憶する交通流記憶装置8に記憶された乗客の移動量(人)を考慮して、応答可能階決定手段7によって作成される。
さらに、群管理制御装置3内には、エレベータかご1の割当制御を通常運転よりも省電力になるような運転パターンに切り替えるための運転パターン切替装置9が備えられている。この運転パターン切替装置9は、階間交通流と交通流記憶装置8に記憶された所定値とを比較判断して切替判別装置10からの指令により運転パターンを切り替えるものである。
切替判別装置10は交通流記憶装置8に一定時間毎にアクセスしており、現在の建物の階間交通流が所定値以下になっているかどうかを判断して運転パターンの切替指令を運転パターン切替装置9に出力する。この運転パターン切替装置9と切替判別装置10によりエレベータの群管理制御装置3はかごの需要が変化した時間帯を自動的に判別してエレベータの運転パターンを省電力となるように切り替えることが可能としている。
12は休止指令出力装置で、交通流が極端に少ない場合などにエレベータ制御装置2を介してエレベータかご1を休止状態にする指令を出すものである。
以上で本発明の実施形態における構成の説明を終了したので、以下その作用について説明する。
本発明における運転パターンとしては通常運転と省電力運転の2パターンがあるが、まず、運転パターンが通常運転の場合について説明する。
前述したように、割当制御手段5は、応答可能階テーブル6を参照して最適なエレベータかご1を割り当てる。そして、呼び登録発生階に対する応答が不可となっているかごは除外し、応答が可となっているエレベータかご1の中から最適なエレベータかご1を一般的な最適割当アルゴリズムを用いて選出し割り当てを実施する。これらの割当方法の詳細は後述するため、ここでは省略する。
上記交通流記憶装置8における乗客の移動量を測定する方法としては、例えば、エレベータかご1が各階に到着したときのかご内荷重の変化などからの推測を行う方法や、ICタグなどの個人を識別する装置等を用いて直接乗客の動きを追跡する方法などがあるが、何れの方法を採用してもよく、ここでは特にその方法については特定しない。
次に運転パターンが省電力運転になった場合の各エレベータかご1への呼び登録に対する具体的な割当方法について説明する。尚、運転パターンを切り替える具体的な方法や判断基準については後述する。また、呼び登録に対する各エレベータかご1への割当においては、割当制御手段5が各エレベータかご1の応答可能な階を記した応答可能階テーブル6を参照しているが、その詳細についても後述する。
今、群管理制御装置3内に備えられた交通流記憶装置8には各階間の交通流が記録されており、省電力運転を実施するのは基本的には交通流が一定以下になった閑散時である。
例えば、基準階から特定階間の交通流がある程度存在している階と、基準階からの交通流がほとんど無い階があったとする。この場合、前者の階間への移動がある階同士間のサービスをグループ1とし、階間の移動がほとんど無いもしくは少ない階同士間のサービスをグループ2として、サービスを複数にグループ分けする。
このようにエレベータかご1の応答可能階ごとにグループ分けをすることにより、基準階と特定階間の移動量に応じて割り当てるエレベータかご1を区別することができ、これにより以下の効果が得られる。
まず、乗客の移動量が少ないもしくはほとんど無いグループ2を応答可能階とした一方のかごは、グループ1を応答可能階とした他方のかごに比べて相対的な動作回数を少なくできる。したがって、エレベータの起動回数そのものを減らすことができ、エレベータの起動にかかる電力を削減することができる。
このため、かご内に装備されているファンやかご内照明等を休止できるので、これら機能についても同様に電力を削減することができる。
また、交通流が極端に少ないグループ2の場合においては、群管理制御装置3内の休止指令出力装置12の指令に応じてそのかごの主電源を停止し、エレベータかご1の運転自体を休止状態にすることも可能である。
この休止状態には、戸開用電源や非常用電源の電力供給については遮断しない場合も含むものとすることができる。
このようにすることで、閑散時におけるエレベータの省電力機能を従来よりもさらに効果的に対応させることができる。
また、階間交通流に応じて応答可能階が定められることにより、従来よりも同じ階に向かう利用者を一つのかごに集める確率を高める効果がある。これにより、1度の戸開閉動作によるエレベータかご1内外への移動人数を多くすることができ、従来よりも戸開閉動作回数自体が少なり戸開閉動作にかかる電力の削減につながる。
次に、上記説明についての具体例について詳細に説明する。今仮に、7階建ての建物があり、4台のエレベータかご1が稼動していたとする。また、この建物のある一定時間の階間交通流、即ち、出発階(基準階)から目的階への移動量が図2に示すOD表13(Origin Destination Table)のようになったとする。
なお、OD表13は、管理者等の意図によって、エレベータの運転状態を制御したい場合には任意にデータ編集可能であり、フレキシブルに運転制御を行える。図2のOD表13は1時間あたりの人の移動量(人数)を示している。
例えば、O (Origin:出発階)の5行目と、D (Destination:目的階)の6列目の交点には5と記入してあるが、これは1時間当たりに5階から6階に向けて5人の利用者が移動していることを示している。
群管理制御装置3内の交通流記憶装置8にはこのような形で過去1時間当たりの階間交通流が記録されている。ここでは、過去1時間当たりとしたが、単位時間は任意で設定できるものとする。さらに、過去と一括りで表現したが、一般的な群管理制御装置3に備わっている学習機能を用いて、ある状況下(たとえば、曜日や時間帯など)のあらかじめ学習した交通流を用いるようにしても良い。
前述の通り、群管理制御装置3内の切替判別装置10は図2のOD表13で示される交通流を基に省電力運転に切り替えるか否かを判断する。その判断手法としては、ここでは乗客の総移動量、すなわち図2のOD表13内の数値の合計値が閾値α以下となった場合とする。
また、省電力運転から通常運転に切り替える際にも閾値を用いるが、ここでは先ほどの閾値α以上の値である閾値βを用いる。これは、利用者の総移動量が通常運転と省電力運転との切替閾値の境界上で上下した場合に運転パターンの切替りが頻繁に起こらないよう切り替え条件にヒステリシス性をもたせるための措置である。
閾値α、βについては、建物の仕様(たとえば、建物の高さ、階床数)と設置されているエレベータの輸送量(たとえば、台数、積載、速度)及び利用者の平均待ち時間の限界値に応じて適切に設定する必要がある。ここでは群管理エレベータの輸送量を次の式で表し、閾値を定めてみる。
(エレベータの輸送量)[人/時]=L×γ×CC×60×60/RTT
ここで、L:エレベータ台数[台]、γ:積載率(閑散時)[%]、CC:かご定員[人]、RTT:エレベータ1周時間[sec]とする。また、エレベータ1周時間とは、エレベータがシャフト内を1往復する時間を指すが、乗客の乗り降りは考慮せず、エレベータが本来持っているスピードでの測定時間とする。
今、L=4[台]、γ=20%、CC=10[人]、RTT=120[sec]とすると、閑散時におけるエレベータの輸送量は240[人/時]である。この輸送量に対し閾値を決定するが、ここで単純に輸送量の30%を閾値α、50%を閾値βの値とする。これより、閾値α=72、閾値β=120となる。
上記の例では、図2のOD表に記されている建物全体での移動量の合計値は60であり、この移動量の合計値60は先に定めた閾値α(=72)よりも小さい。
この場合、切替判別装置10が運転パターンを切り替える指令を運転パターン切替装置9に出力するようにし、運転パターン切替装置9はその指令に従い運転パターンを通常運転から省電力運転へと切り替えることになる。
また、管理者の意図により閾値に関係なくエレベータを省電力運転にするような場合には、手動操作によって運転パターンを切り替えることが可能であることはいうまでもない。
次に、省電力運転における応答可能階テーブル6の作成方法の具体例を示す。前述と同様に、現在の建物の交通流はOD表13に示される通りとする。
ここではまず、階間交通流の比較をしやすくするため、OD表13の各階間の移動を足し合わせた表を作る。例えば1階-2階間の移動はO(Origin)における1とD(Destination)における2に記入されている数”2”と、O(Origin)の2とD(Destination)の1に記入されている数”1”とを足し合わせ、3(人)ということになる。
このように図2を基にして作成した表が図3に示す階間交通流表14である。この階間交通流表14に基づいて、各エレベータかご1のグループとそのグループに配する(以下配車という。)エレベータかごの台数を決定していく。
即ち、ステップ1:階間の移動があるもの同士をグルーピングする。
ステップ2:基準階はどのグループにも加える。
ステップ3:グループの総移動人数を輸送できるだけの容量となるようにエレベータかご1のサービス可能階、台数を決定する。
次に、図3の階間交通流表14を例にグループ化と配車台数の決定方法を説明する。まず、ステップ1のグループ化について、階間交通流表14の階間交通流を参照して進める。ここで、グループ化の手順の一例としては、まず交通流が最大である階間を抽出する。
階間交通流表14の場合では、2階-3階間及び、5階-7階間の10(人/時)が最大の交通流である。ここでは、2-3階を選び、これをグループAとする。このグループAに属する2階および3階の、他の階との交通流を調べると、基準階(今回の例では1階)とのみ移動がある。
この結果、グループAについて、グループA={1階、2階、3階}とする。次に、先ほど抽出した5階-7階を基点にグループBについてのグループ化を行う。ここで、5階及び7階の、他の階との交通流を見ると、6階との間で交通流8(人/時)の移動があることが分かる。
このため、グループBを作り、グループB={5階,6階,7階}とする。新たに加えた6階に注目すると、グループBに属する階以外では基準階との移動しかない。ここで、基準階については移動の有無に関わらず、必ず各グループに所属させるため、この基準階(1階)を加えて、グループB={1階,5階,6階,7階}とする。
次にグループA,Bのいずれにも属してない階として4階が抽出される。この4階は、階間交通流表14をみると基準階以外との階間交通流がない状態であることから、4階のみでグループCを作ることはせず、既存のグループA,Bのいずれかのグループに4階を属するようにする。
この場合、グループAの総移動量(=14人/時)とグループBの総移動量(=45人/時)を比較し、総移動量が少ない方へと加えることにする。したがって、この場合はグループAに加えることとなる。
これで、全ての階がいずれかのグループに属することとなり、グループ分けの作業が終了する。即ち、グループA={1階,2階,3階,4階}、グループB={1階,5階,6階,7階}の2グループに分けられたこととなる。
この時、グループ数がエレベータの全台数以下になるように注意する必要がある。グループ数が多い場合は、そのグループの階床の平均値を求め、例えばグループAの場合は、(1階+2階+3階+4階)/4=2.5階、また、グループBの場合は(1階+5階+6階+7階)/4=4.75階であるが、この平均値が近いグループへと加えていき?、最終的にグループ数がエレベータの全台数以下になるようにする。詳細には、仮にエレベータ台数が2台しかないときにグループC={1階,8階}が作られたとする。上記の方法でグループCの平均値を求めると、(1階+8階)/2=4.5階となる。ここで、より平均値が近いグループつまりグループBにグループCを加える。したがって、グループB={1階,5階,6階,7階,8階}となる。
また、階間の移動が全く無い階については、総移動量が少ないグループに属するように設定する。これは、応答可能階テーブル6の作成に当たってどの号機のエレベータも応答できないような階を作らないようにするためである。
次に、先ほど決定したグループAとグループBに配車するエレベータ台数を設定する。それには閑散時のかご1台あたりの輸送量の上限値を定めておき、グループ内の総移動量が上限値を下回るように分配するかご台数を決定する。
輸送量の上限値の設定にはいくつか方法があるが、ここでは前述と同様にエレベータの輸送量を下記式で表し、それに基づき設定する。
(エレベータの輸送量)[人/時]=L×γ×CC×60×60/RTT
ただし、ここではかご1台あたりの輸送量の上限値を求めることが目的であるため、エレベータ台数:L=1[台]とする以外の条件は同一として計算すると、(エレベータの輸送量)=60[人/時]となる。
ここで、かご1台あたりの輸送量の限界値をこのまま60[人/時]と定めてもよいが、利用者の平均待ち時間を考慮し、次のように定めることとする。
今、平均待ち時間の上限値をT[sec]とし、これとエレベータの1周時間(RTT)の比、すなわちT/RTTをとることにより、対象としているエレベータかご1が平均待ち時間の上限値T[sec]間に建物を何周することが出来るかが示される。
例えばT=60[sec],RTT=30[sec]であった場合は、T/RTT=2となり、そのエレベータかごはT[sec]内に建物を2周する計算となる。また、T=60[sec],RTT=150[sec] となった場合はT/RTT=0.4であり、平均待ち時間の上限値60[sec]以内にこのエレベータかご1は建物を0.4周する、すなわちカバーできる建物の範囲が40%しかないことを意味している。
この値を比例定数として(エレベータの輸送量) に掛算し、見かけの輸送量を変化させることで、平均待ち時間以内に応答できる輸送量の限界値を定めることが出来る。以上より、(エレベータの輸送量)×T/RTTを輸送量の限界値とする。
ここでは平均待ち時間の上限値が60秒であったとすると、輸送量の限界値は60[人/時]×60/120=30[人/時]となる。この値を基準に各グループへ分配車するエレベータ台数を決定する。
今、図3の階間交通流表14のグループAに属する階の移動量を総計すると、グループAの総移動量は15人となる。よって、ここでの輸送量の限界値30人を下回っていることからエレベータ1台配すればよい。
次にグループBの総移動量は、階間交通流表14より45人である。従って、グループBにはエレベータを2台配車する必要がある。
また、建物のエレベータかごの総数は4台であり、それぞれのグループにかごを割り当ててもかご1台が余る結果となる。この余った1台については休止状態とし、省電力運転中は利用者に対してエレベータかご1の割り当てを行わないこととする。
以上より、各階のグループ分けとそのグループにサービスするかごの台数が決定した。これに従い応答可能階テーブル6を作成すると図4の通りとなる。
図4の応答可能階テーブル6は、列に号機を、行に階床をとり、○が応答可能、×が応答不可を表している。例えば、1号機が応答可能な階床は1階、2階、3階、4階であり、その他の5階や6階、7階で呼び登録があったとしても割り当は行わない。つまり、5階や6階、7階での呼び登録に対しては、他の号機の2号機や3号機が対応する。
ただし、この応答可能階テーブル6は乗場呼び登録に対する制限であり、かご内での行先階登録については全階床応答可能とする。また、4号機は休止状態となっている号機であるので、どの階からの呼びに対しても割り当はおこなわないものとする。
つまり、かご内での行先階登録については、7階から3階への移動や、2階から5階への移動のように、応答可能階テーブル6に記載していないパターンでも対応できる。そして、このような移動が多くなったときには、応答可能階決定手段7により、応答可能階テーブル6の内容を修正することにより、省電力運転のときは基本的には利用者の少ない閑散時としたが、急な利用状況の変化にも対応させることができる。
群管理制御装置3内の割当制御手段5は省電力運転中にこの応答可能階テーブル6を参照し、特定階に応答可能な号機を予め制限した上で従来の割当制御アルゴリズムに基づいてかごの割り当てを行うものである。
上記第1の実施形態においては交通流量を表すものとして実際の移動量(人)としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、新たな指標を用いてもよい。たとえば、交通流量を表す指標として、交通が発生する確率とした場合、建物の1時間当たりの総移動量と、各階床ごとの呼び登録発生確率とを比較することで各階の相対的な交通流を求めることができ、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。その他、運転パターン切替装置9や切替判別装置10等、具体的な構成については、本発明の趣旨を損なわない範囲において適宜変更可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、乗場呼び登録ボタン4を図5に示すとおり乗場行先階登録装置15としたことである。乗場行先登録装置15は、利用者が行先階を指定して登録できる装置である。
第1の実施形態にて生成した図4に示した応答可能階テーブル6で、基準階である1階は複数の号機のエレベータかごが応答可能となっていることに注目する。ここで、1階を基準階としたのは建物に地下階があることを想定すると、常に最下階が基準階となるとは限らないことは当然である。
これは、1階の呼びに対しては1号機、2号機、3号機の3台が応答できることを意味している。上下の呼びボタンしかない通常の乗場呼び登録ボタン4の場合、1階にて呼び登録をした利用者の目的階がどこかわからないため、1号機、2号機、3号機の割り当てに優劣をつけることが難しい。
このため、目的階が7階である乗客に対し、A号機を割り当てることは省電力運転対応時には、結果として全体の省電力性能を落とす可能性もある。
しかしながら、乗場行先階登録装置15が備えられている場合は、予めその利用者の目的階を群管理制御装置3で検出出来るため、省電力運転時に応じたエレベータの号機を割り当てることが可能となる。
乗場行先階登録装置15が備えられたエレベータについても、応答可能階テーブル6を作成する手順は第1の実施の形態にて記載した方法と同様である。ただし、割り当てを行う場合においては、図6で示すように、応答可能号機選択フローチャート16に従い応答可能な号機の選択を行ったのちに割当制御を実施する。
すなわち、乗場行先階登録装置15がある場合、呼び登録が発生した出発階とその利用者の目的階が明らかである。そのため、その目的階登録情報と応答可能階テーブル6の状態に応じて応答する号機を選択する。まず始めに出発階ならびに目的階の両方を応答可能としている号機がないかを確認する(S1)。応答可能号機がある場合(S1のYES)は、それらの号機を応答可能な号機として設定する(S4)。次に出発階ならびに目的階の両方を応答可能としている号機がなかった場合(S1のNO)、図4の応答可能階テーブルを参照し、利用者が呼び登録した出発階および乗場行先階登録装置15によって指定した目的階が、応答可能階の最下階と最上階の間にある号機を選択する (S2)。
たとえば、2階にて、7階への呼びが発生したとする。この場合、2階―7階間をサービスする号機は無いが、1号機、2号機はそれぞれ1階から7階に向けての応答が可能である。従ってこの場合においては、2号機、3号機をその呼びの応答可能な号機として設定する。
次にこの条件が満たされなかった場合(S2のNO)、出発階または目的階のどちらかをサービス可能階としている号機の中から、配車台数が最大となるグループに属する号機を応答可能として設定する(S3)。
(S1)の場合と同様に、(S2)の条件を満たしている場合は、その条件を満たしている号機を応答可能号機として設定する(S4)。そして、応答可能号機の選択を終了する。
もし、グループの配車台数が同値であった場合は、出発階または目的階のどちらかをサービス可能階に含んでいる号機全てを応答可能として設定する。
したがって、乗場行先階登録装置15が乗場に設置されている場合には、利用者の目的に応じて、最も適切な号機を割り当てることができ、より効率の高い省電力運転を行うことが可能となる。
本発明は上述した実施形態に限らず特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の変更が可能なのはいうまでもない。
すなわち、上記実施形態においては、応答可能階テーブルで定められた応答可能階でのサービスに限られず、応答可能階ではない他の階間へのサービスが行われるようにしたものでもよい。また、乗場行先階登録装置15に登録した目的階を、かご内に設けられているかご内行先階登録装置11にて変更することは可能である。
例えば、今1号機において、1階から4階のいずれかの階床から5階へ移動しようとする場合、図4の応答可能階テーブルを参照すると1号機は5階へのサービスは行っておらず、かつ、上述の応答可能号機選択フローチャート16においても4階から5階への移動は2号機もしくは3号機にて対応するとなっている。
しかし、利用者が、かごに乗車した後に目的階を変更する場合も想定する必要があるので、1号機では応答不可とした5階へのサービスについてもかご内行先階登録装置11によって5階を指定することができるようにすれば、1号機によっても5階へのサービスが可能となる。よって、省電力運転時においても利用者へのサービスは柔軟に対応できることになる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、前述した第1の実施形態および第2の実施形態にて述べた群管理制御装置において、さらに、基準階乗場に各号機のサービス可能階を表示するためのサービス可能階表示装置17を備えた点を特徴とする。
そして、図7に本実施形態の概略図を示す。基準階乗場に備えられたサービス可能階表示装置17はそれぞれの号機に備えられる。サービス可能階の判断には第1の実施形態にて説明し、作成した応答可能階テーブル6を用いる。
基準階乗場において各号機に備えられたサービス可能階表示装置17は、各号機自身のサービス階を応答可能階テーブル6を参照して判断し、その結果を表示している。
今図4の応答可能階テーブル6を例とすると、各階において、1号機は1階〜4階が、2及び3号機は1階と5階〜7階がサービス可能として、サービス可能階表示装置17に表示される。また、4号機は休止状態のため、どの階に対してもサービス可能とした表示はされない。
ここで、第1の実施形態にサービス可能階表示装置17を適用した場合、各エレベータかご1に設置されている乗場呼び登録ボタン4はそれぞれ信号が独立しており、群管理制御装置3側でどの号機の乗場呼び登録ボタン4が押されたかを判別することが可能である。
したがって、利用者がサービス可能階表示装置17を見て、利用者自身の希望する階をサービスする号機を選択し、それに応じた乗場呼び登録ボタン4を押すことで、群管理制御装置3側もその階をサービスする号機を配車することができる。これにより、本発明の目的である省電力運転をより可能とすることとなる。
また、第2に実施形態にサービス可能階表示装置17を適用する場合には、利用者の乗場行先階登録装置15に対する利便性も高まり、かつ、目的階を間違えるといった乗車ミスもなくなり、サービス可能階以外へのサービスの回数も低減させることができ、より省電力効果を高めることができる。
第3の実施形態においても利用者が、かご内行先階登録装置11でサービス可能階表示装置17に表示されているサービス階以外の階床を指定した場合については、その号機は指定された階床へのサービスを行うことができる点は第2の実施形態と同じである。
なお、乗場行先階登録装置15の行先階登録ボタン使用によるサービスについては、サービス可能な階床についてだけ反応させるような機能にしてもよい。
たとえば、サービス可能階以外の行先階登録ボタンを使用不可の状態にさせたり、予めサービス可能階についての行先階登録ボタンを点灯させておく等の機能が挙げられる。
また、ボタンをタッチセンサー式とするなど、その他の具体的な構成についても、適宜変更可能であることはいうまでもない。
更に、乗場呼び登録ボタン4と乗場行先階登録装置15の両方を備えた構成について説明したが、いずれか一方のみを設置するようにしてもよい。
1…エレベータかご
2…エレベータ制御装置
3…群管理制御装置
4…乗場呼び登録ボタン
5…割当制御手段
6…応答可能階テーブル
7…応答可能階決定手段
8…交通流記憶装置
9…運転パターン切替装置
10…切替判別装置
11…かご内行先階登録装置
12…休止指令出力装置
13…OD表
14…交通流表
15…乗場行先階登録装置
16…応答可能号機選択フローチャート
17…サービス可能階表示装置

Claims (7)

  1. 群管理される複数台のエレベータかごを備えて構成されたエレベータにおける利用者の階間ごとの交通流を記憶する交通流記憶装置と、
    前記交通流記憶装置に記憶された交通流が所定値以下になったことを判別し、その判別結果により前記エレベータかごの運転パターンを切り替える運転パターン切替手段と、
    前記交通流から、所定時間あたりの階間ごとの利用者の移動数を示す総移動量を算出し、この総移動量から前記各エレベータかごを所定のグループにグルーピングし、前記各エレベータかごの応答可能階を決定する応答可能階決定手段と、
    前記応答可能階決定手段による決定に従い作成される各エレベータかごの応答可能階を示す応答可能階テーブルと、
    前記応答可能階テーブルを参照し、各階床からの呼びに対して、その呼び階床に応答可能な前記エレベータかごの割り当てを行う割当制御手段と、
    を備えたことを特徴とするエレベータ群管理制御装置。
  2. 前記割当制御手段によって前記エレベータかごの割当が行われなかったエレベータかごへの電源供給を遮断する休止指令出力手段を
    さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置。
  3. 前記休止指令出力手段は、戸開用電源と非常用電源への電源供給は遮断しないようにさせたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータ群管理制御装置。
  4. 階床からのエレベータかごの呼び登録手段として、乗場行先階登録装置をさらに備え、前記割当制御手段によって割り当てるべきエレベータかごを選択できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置。
  5. 前記応答可能階テーブルの内容に従って前記エレベータかごのサービス階を表示するサービス階表示装置を基準階にさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ群管理制御装置。
  6. 前記乗場行先階登録装置に設けた行先階登録ボタン操作による行先階は、前記エレベータかごのサービス可能階に対してのみ反応するようにしたことを特徴とする請求項4に記載のエレベータ群管理制御装置。
  7. 群管理される複数台のエレベータかごを備えて構成されたエレベータの階間ごとの交通流を記憶し、
    前記交通流から所定時間あたりの階間ごとの利用者の移動数を示す総移動量を算出して、この総移動量から階間交通流表を作成し、
    前記交通流が所定値以下になったことを検出して運転パターンを省電力運転パターンに切り替え、
    前記階間交通流表の総移動量に応じて前記各エレベータかごをグルーピングするとともに、各エレベータかごの応答可能階を決定し、
    決定された各エレベータかごの応答可能階を示す応答可能階テーブルを作成し、
    各階床からのエレベータかご呼びに対して前記応答可能階テーブルを参照し、エレベータかご呼び階床に応答可能なエレベータかごの割り当てを行うようにしたエレベータ群管理制御方法。
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