JP2017200850A - エレベーターシステム及びその電源制御方法 - Google Patents

エレベーターシステム及びその電源制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、待機電力を削減しつつ、待機モードにおいて適切な電源供給を行なうことができるエレベーターシステム及びその電源制御方法を提供する。【解決手段】本発明に係るエレベーターシステム10は、エレベーター構成機器に電源供給を行なう電源制御手段を具え、前記エレベーター構成機器Aは、各階床に配置された乗場呼び登録手段33と、非常時に動作する非常用手段35と、かごの運行を行なうエレベーター制御手段32であって、前記かごの運行モードを前記かごの運行を行なう通常モードと前記運行を休止する待機モードに切り替えるエレベーター制御手段と、を含んでおり、前記電源制御手段は、前記エレベーター制御手段が前記運行モードを前記待機モードに切り替えると、前記乗場呼び登録手段、前記非常用手段及び前記エレベーター制御手段の電源供給を維持し、他のエレベーター構成機器B,Cへの電源供給を遮断する。【選択図】図1

Description

本発明は、待機電力を削減することのできるエレベーターシステム及びその電源制御方法に関するものである。
エレベーターシステムにおいて、利用者が少ない閑散状態で必要な機器に対してのみ電源供給を維持し、その他の機器への電源供給を遮断することで待機電力を削減する構成のものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、閑散状態などにおける待機モードでは、エレベーター制御手段及び呼び登録手段にのみに電源供給を行なっている。
特許第5158584号公報
待機モードにてエレベーター制御手段及び呼び登録手段に対してのみ電源供給が維持されるエレベーターシステムでは、待機電力の削減を図ってはいるが、利用者の安全を含めた種々の状況を想定して待機モード時の電源供給をより適切に行なっていく必要がある。例えば、電子式S波地震感知機器を有するエレベーターシステムの場合では、待機モード時に電子式S波地震感知機器が起動していなければ地震を感知することができない。このため、待機モード中に大きな地震が発生し、その後にかごの運行が復帰すると、地震発生を認識せずにかごを運行させてしまうなどの虞がある。
また、現状、通常モードから待機モードに移行した場合に、かご内に残留している利用者の閉じ込めを完全に防ぐことは難しい。そのため、待機モード時にかご内から連絡する手段が起動していなければ、閉じ込められた利用者の連絡手段がなくなってしまう虞がある。
さらに、非常灯、警報回路、停電時自動着床手段等は、二次電池により駆動するが、待機モードが長時間にわたると二次電池の寿命に影響を与え、不要な放電により充電が不十分となる虞もある。
そこで、本発明は、待機電力を削減しつつ、待機モードにおいて適切な電源供給を行なうことができるエレベーターシステム及びその電源制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係るエレベーターシステムは、
エレベーター構成機器に電源供給を行なう電源制御手段を具えるエレベーターシステムであって、
前記エレベーター構成機器は、
各階床に配置された乗場呼び登録手段と、
非常時に動作する非常用手段と、
かごの運行を行なうエレベーター制御手段であって、前記かごの運行モードを前記かごの運行を行なう通常モードと前記運行を休止する待機モードに切り替えるエレベーター制御手段と、
を含んでおり、
前記電源制御手段は、前記エレベーター制御手段が前記運行モードを前記待機モードに切り替えると、前記乗場呼び登録手段、前記非常用手段及び前記エレベーター制御手段の電源供給を維持し、他のエレベーター構成機器への電源供給を遮断する。
前記エレベーター制御手段は、前記かごの運行終了後から新たな呼び登録のない状態が第1所定時間継続し、且つ、前回の待機モードから通常モードに切り替えられた後第2所定時間経過したときに、前記待機モードに切り替えることができる。
前記他のエレベーター構成機器は、前記かごを昇降させる駆動手段用のインバーターを含んでおり、
前記待機モードは、第1待機モードと第2待機モードを有し、
前記エレベーター制御手段は、かごの運行終了後から新たな呼び登録のない状態が第1所定時間継続したときに前記第1待機モードに切り替え、前回の待機モードから通常モードに切り替えられた後第2所定時間経過したときに第2待機モードに切り替えを行なうものであって、
前記電源制御手段は、運行モードが前記第1待機モードに切り替えられると前記インバーターを除く前記他のエレベーター構成機器への電源供給を遮断し、運行モードが前記第2待機モードに切り替えられるとさらに前記インバーターの電源供給を遮断する。
前記かご内に報知を行なう報知手段を具え、
前記エレベーター制御手段が運行モードを前記通常モードから前記待機モードに切り替える前に、前記報知手段は前記かご内に報知を行なう。
前記エレベーター制御手段は、前記乗場呼び登録手段が乗場呼びを受信すると、運行モードを前記待機モードから前記通常モードに切り替え、前記電源供給手段は、前記他のエレベーター構成機器へ電源供給を行なう。
また、本発明に係るエレベーターシステムの電源制御方法は、
各階床に配置された乗場呼び登録手段、非常時に動作する非常用手段及びかごの運行を行なうエレベーター制御手段を含む複数のエレベーター構成機器に電源供給を行なってかごを運行するエレベーターシステムの電源制御方法において、
前記かごの運行モードを前記かごの運行を行なう通常モードから前記運行を休止する待機モードに切り替え、
前記乗場呼び登録手段、前記非常用手段及び前記エレベーター制御手段に電源供給を行ない、他のエレベーター構成機器への電源供給を遮断する。
本発明によれば、待機モードに切り替えられると、エレベーター制御手段、乗場呼び登録手段及び非常用手段の電源供給は維持するが、他のエレベーター構成機器への電源供給が遮断される。これにより、待機モードであっても地震等の災害発生時の検知が可能である。従って、待機電力を削減しつつ、待機モードにおいてもより適切な電源供給を行なうことができる。
また、かごの駆動手段の電源供給にインバーターを採用した場合、インバーターの頻繁な電源投入、遮断は充電抵抗等の破損を招くが、インバーターへの電源供給の遮断のタイミングを遅らせることで、その問題を解消できる。
図1は、本発明の第1実施形態及び第2実施形態に係るエレベーターシステムの概略を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1実施形態に係るモード移行処理を示すフローチャートである。 図3は、本発明の第2実施形態に係るモード移行処理を示すフローチャートである。
図面を参照して本発明の実施形態に係るエレベーターシステム10及びその電源制御方法について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るエレベーターシステム10の概略を示すブロック図である。なお、図1は、第2実施形態におけるエレベーターシステム10においても参照される。エレベーターシステム10は、利用者を目的階となる行先階に案内するべくかご20の運行を管理及び制御する。また、本実施形態のエレベーターシステム10は、かご20の運行モードについて、かご20の運行を行なう通常モードと、運行を休止する待機モードの切替えを可能としている。待機モードでは、エレベーターシステム10を構成する所定のエレベーター構成機器に対して商用電源11からの電源供給を維持するが、その他のエレベーター構成機器に対しては電源供給を遮断するようにしている。なお、図1は主として電源ラインの接続関係を図示しており、通信ラインなどは省略している。
エレベーターシステム10は、商用電源11に接続され、かご20、エレベーター制御手段32、乗場呼び登録手段33、乗場インジケーター42、モーターなどの駆動手段53、インバーター52等を具えている。エレベーター制御手段32は、エレベーターのシャフト上部の機械室などに設けられ、かご20の運行を統括的に管理する。エレベーター制御手段32は、CPU、メモリ等から構成され、また通信手段も有し、各エレベーター構成機器と有線又は無線で通信可能に接続されている。そして、エレベーター制御手段32は、たとえば、乗場呼び登録手段33及びかご呼び登録手段43等から受信した呼び登録の情報に基づいてかご20の運行を統括的に管理する。また、所定の条件に基づいて、エレベーターシステム10の運行モードを通常モードと待機モードに切り替える。さらに、エレベーター制御手段32は、待機モード時における電源供給の維持及び遮断を制御する電源制御手段の役割もなす。
乗場呼び登録手段33は、各階床の乗場に設けられ、利用者の乗場呼びの入力を受け付ける。乗場呼び登録手段33は、入力された乗場呼びの情報をエレベーター制御手段32に送信する。なお、図1では、1つの乗場呼び登録手段33のみ図示し、その他は省略している。
乗場インジケーター42は、たとえば液晶表示手段であり、エレベーター制御手段32から受信したかご20の現在位置や運行方向等の運行情報を表示する。
駆動手段53は、たとえばモーターであって、その駆動によってかご20を昇降させる。駆動手段53は、エレベーター制御手段32によって制御され、インバーター52を経由して電源が供給される構成を例示できる。
また、エレベーターシステム10は、その他一般的な構成である、かご20に配置されたドア制御手段44、かご呼び登録手段43、室内インジケーター45、室内灯46、空調手段47、かご内センサー48、かご20内の監視カメラ36なども具えている。
ドア制御手段44は、かご内センサー48の情報に基づいてかごドア及びフロアドアの開閉動作を制御する。また、ドア制御手段44は、ドアの開閉状況をエレベーター制御手段32に送信する。かご呼び登録手段43は、かご20内の利用者から行先階の入力を受け付け、かご呼びをエレベーター制御手段32に送信する。
室内インジケーター45は、たとえば液晶表示手段であり、エレベーター制御手段32から受信したかご20の現在位置や運行方向、停止階などの情報を表示する。室内灯46は、運行中、かご20内を照明する。空調手段47は、かご20内の空気を換気するファンやエアコンを含んでいる。かご内センサー48は、たとえば、かご20内の荷重を検知する荷重検知センサー、戸開時のドア間の物体を検知する物体検知センサーなどを挙げることができる。各かご内センサーの検知結果は、ドア制御手段44やエレベーター制御手段32に送信され、かご20の運行を制御するために参照される。また、監視カメラ36は、かご20内を撮像し、接続されたエレベーター制御手段32に画像を送信する。送信された画像は、管理室等に送信される。
さらに、エレベーターシステム10は、エレベーターの異常発生時に機能する、又は災害などの緊急時に機能する非常用手段35を具えている。エレベーターの異常発生時に機能する非常用手段35として、図1に示すように、エレベーターシステム10を外部から監視する遠隔監視手段、かご20内に配置された停電灯やインターフォン、監視カメラ36を例示できる。また、災害などの緊急時に機能する非常用手段として、地震管制運転手段、冠水検出手段、停電時のバックアップ電源となる充放電手段13,34を例示できる。
また、本発明では、待機モードにおいて、室内灯46等の電源を遮断する。従って、待機モードへの移行時に、かご20内に利用者が残っていないことが必要である。このため、待機モードへの移行時に、かご20からの退避を促す報知手段を具えることが望ましい。報知手段は、たとえば、かご20内に設置されたスピーカー49を含む音声出力手段や、室内インジケーター45を例示できる。報知手段による報知は、たとえば、スピーカー49から退避を促す音声出力、室内インジケーター45に退避を促すメッセージ表示、室内灯46の点滅、かご呼び登録手段43の点滅、或いはこれらの組合せを挙げることができる。
上記構成のエレベーターシステム10は、通常モードと待機モードの2つの運行モードを有している。運行モードの切替えは、上述したエレベーター制御手段32によって行なわれる。なお、通常モードでは、各エレベーター構成機器に電源供給を行なってかご20を運行するモードであるため、その詳細な説明は省略する。
待機モードは、上記したエレベーター構成機器のうち、最小限のエレベーター構成機器に対してのみ電源供給を行ない、他のエレベーター構成機器への電源供給を遮断して、かご2の運行を休止するモードであって、利用者の少ない夜間などに消費電力を抑えるモードである。但し、利用者が現れた場合には、即座に通常モードに移行してかご20の運行を再開できるようにしている。待機モード中に電源供給されるエレベーター構成機器(図中括弧付き符号Aで示す)は、エレベーター制御手段32、乗場呼び登録手段33及び非常用手段35である。その他のエレベーター構成機器(図中括弧付き符号B、Cで示す)には待機モード中、その電源供給が遮断される。
電源供給は、電源制御手段を兼ねるエレベーター制御手段32が制御する。図1に示すように、本発明のエレベーターシステム10の電源供給系統は、待機モード中に電源供給されるエレベーター構成機器(A)への第1電源供給系統30と、その他のエレベーター構成機器(B)(C)に電源供給を行なう第2電源供給系統40及び第3電源供給系統50を含んでいる。
より詳細には、第1電源供給系統30は、商用電源11とブレーカー12を介して接続される充放電手段13と、充放電手段13にAC/DCコンバーター31を介して接続される乗場呼び登録手段33、エレベーター制御手段32、非常用手段35などのエレベーター構成機器(A)を含んでいる。非常用手段35は、AC/DCコンバーター31との間に充放電手段34を介在させた2系統の電力供給系統を有している。
また、第2電源供給系統40は、インバーター52を除くその他のエレベーター構成機器(B)に電源を供給する系統であり、充放電手段13にスイッチング素子41を介して接続されている。
第3電源供給系統50は、商用電源11からスイッチング素子51を介してインバーター52に電源を供給する系統であり、エレベーター構成機器(C)であるインバーター52からかご20を昇降させる駆動手段53に電源が供給される。
上記構成の電源供給系統において、通常モードでは、エレベーター制御手段32は、スイッチング素子41,51は電路を閉じており、すべての電源供給系統30,40,50に電源が供給される。なお、スイッチング素子41,51として電磁リレーを挙げることができる。励磁によって電路を開閉する電磁リレーをスイッチング素子41,51として採用することにより、停電時や故障時でも電源供給側に制御できる。
そして、エレベーター制御手段32は、後述する運転モードの移行条件が成立して、運行モードが通常モードから待機モードに移行すると、スイッチング素子41,51を遮断する。
スイッチング素子41が開になることで、インバーター52以外の第2電源供給系統40のその他のエレベーター構成機器(B)、具体的には、乗場インジケーター42、かご呼び登録手段43、ドア制御手段44、室内インジケーター45、室内灯46、空調手段47、かご内センサー48、スピーカー49への電源供給が遮断される。
また、スイッチング素子51が開になることで、エレベーター構成機器(C)であるインバーター52への電源供給も遮断される。
なお、スイッチング素子41,51の状態に拘わらず、第1電源供給系統30には電源は供給される。
一方、後述する待機モードから通常モードへの復帰条件が成立すると、エレベーター制御手段32は、スイッチング素子41,51を閉にして、第2電源供給系統40及び第3電源供給系統50に電源供給を再開する。これにより、すべてのエレベーター構成機器(B)(C)に電源が供給されて、かご20の運転が可能となる。
運転モードについて、通常モードから待機モードへの移行条件は、かご20の運行終了後から呼び登録がない状態が第1所定時間継続(例えば5分)した場合であって、且つ、前回の待機モードから通常モードに切り替えられた後、第2所定時間経過(例えば15分)した場合を例示できる。この場合、新たな呼び登録がない状態とは、乗場呼び登録手段33からの乗場呼び、かご呼び登録手段43からのかご呼びの何れもないサービス停止状態を意味する。
一方、待機モードから通常モードへの復帰条件は、利用者によって乗場呼び登録手段33が操作されること、すなわち、エレベーター制御手段32が乗場呼び登録手段33から呼びが登録されたことを挙げることができる(以下「第1復帰条件」と称する)。
また、復帰条件として、管制運転信号がエレベーター制御手段32に入力されることを含むことができる(以下「第2復帰条件」と称する)。管制運転信号は、火災、地震などの災害時に外部の管制室からエレベーター制御手段32に入力される信号であって、管制運転信号を受信すると、エレベーター制御手段32は、かご20の運転を再開するが、通常モードに含まれる火災時管制運転、地震時管制運転が行なわれる。
その他、待機モードから通常モードへの復帰条件は、上記第1復帰条件、第2復帰条件に限定されるものではない。たとえば、復帰条件は、管制室からの復帰指令をエレベーター制御手段32が受信した場合としてもよい。具体的には、かご20内のインターフォン(図1では非常用手段35の中に示している)を利用者が操作する。これにより、インターフォンから管制室に非常呼びが発報される。そして、管制室からの遠隔操作でエレベーター制御手段32に通常モードへの復帰指令を送信する。なお、この場合、発報を受けた管理人が乗場呼び登録手段33を操作して通常モードに復帰させるようにしてもよい。
次に、上述した通常モード及び待機モードの移行処理について図2を参照しつつ詳述する。図2は、本発明の第1実施形態に係るモード移行処理を示すフローチャートである。この処理は、エレベーターシステム10を起動させた後から起動停止するまでの間、エレベーター制御手段32によって実行される。なお、本実施形態では、エレベーターシステム10の起動時、初期設定は通常モードとしている。以下、通常モードが初期設定された状態からのモード移行について説明する。
エレベーター制御手段32は、最初に、上記した移行条件(かご20の運行終了後から呼び登録がない状態が第1所定時間継続した場合であって、且つ、前回の待機モードから通常モードに切り替えられた後、第2所定時間経過した場合)が成立したか否かを判断し(ステップS10)、移行条件が成立するまで(ステップS10:YES)、通常モードを維持する。
移行条件が成立すると(ステップS10:YES)、エレベーター制御手段32は、待機モードに移行する前に報知手段によってかご20内の利用者への報知を行なう(ステップS11)。
そして、エレベーター制御手段32は、スイッチング素子41,51を開にする(ステップS12)。これにより、エレベーター制御手段32、乗場呼び登録手段33及び非常用手段35以外のその他のエレベーター構成機器(B)(C)の電源供給が遮断され、待機モードに移行する(ステップS13)。
上記のように、エレベーター制御手段32、乗場呼び登録手段33及び非常用手段35以外のその他のエレベーター構成機器(B)(C)への電源供給が遮断されることで、待機電力の削減が達成される。
待機モード中、エレベーター制御手段32は、通常モードへの復帰条件が成立するまで待機モードを継続する(ステップS14のNO及びステップS15のNO)。
たとえば、ステップS14において、第2復帰条件である管制運転信号がエレベーター制御手段32に入力されると(ステップS14のYES)、エレベーター制御手段32は、スイッチング素子41,51を閉にする(ステップS16)。これにより、電源供給の遮断されていたその他のエレベーター構成機器(B)(C)への電源供給が再開される(ステップS17)。そして、エレベーター制御手段32は、管制運転を開始する(ステップS18)なお、管制運転は、上述したように火災時管制運転、地震時管制運転などであり、受信した管制運転信号に応じた運行が実行される。管制運転が終了すると(ステップS19:YES)、エレベーター制御手段32は、通常モードでのかご20の運行を再開し、ステップS10の処理に戻る。管制運転の終了は、例えば、外部の管制室から管制運転終了の受信をした場合である。
また、ステップS15において、第1復帰条件である乗場呼び登録手段33が操作され、エレベーター制御手段32が乗場呼び登録手段33から呼びが登録されると(ステップS15のYES)、エレベーター制御手段32は、スイッチング素子41,51を閉にする(ステップS20)。これにより、電源供給の遮断されていたその他のエレベーター構成機器(B)(C)への電源供給が再開される(ステップS21)。そして、エレベーター制御手段32は、通常モードでの運行を開始する(ステップS22)
以上のように、待機モード中、エレベーター制御手段32、乗場呼び登録手段33及び非常用手段35の電源供給が維持され、他の構成機器への電源供給が遮断される。これにより、待機モード時であっても地震等の災害発生時の検知が可能である。従って、待機電力を削減しつつ、待機モードにおいてもより適切な電源供給を行なうことができる。
なお、上述の実施形態では、ステップS11の処理においてかご20内の利用者に対して報知が行なわれるが、かご20内の利用者の有無を荷重検知センサーやカメラ36による画像認識等によって判断するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、待機モード中、エレベーター制御手段32、乗場呼び登録手段33及び非常用手段35について電源供給が維持されているが、少なくともこれらのエレベーター構成機器の機能が維持されていれば、他のエレベーター構成機器(B)については選択的に電源供給を維持するようにしてもよい。例えば、乗場インジケーター42についても電源供給を維持するようにして、ステップS13の処理において、乗場インジケーター42に待機モードであることの表示ができる。具体的には、待機モードである旨のテキストメッセージを表示させる。これにより、エレベーターの利用者が、運行サービスが停止中であると誤解することを防止できる。
また、例えば、かご呼び登録手段43についても電源供給を維持するようにしてもよい。そして、通常モードへの復帰条件として、かご呼び登録手段43への操作を含め、かご20への利用者の閉じ込めを防止しても構わない。
<第2実施形態>
上記実施形態では、スイッチング素子41,51を同時に制御し、インバーター52を含むその他のエレベーター構成機器(B)(C)の電源供給を一斉に遮断するようにしているが、本実施形態では、待機モードを2種類とし、インバーター52を除くその他のエレベーター構成機器(B)の第2電源供給系統40と、インバーター52が含まれるエレベーター構成機器(C)の第3電源供給系統50の電源供給の遮断タイミングを変えるようにしている。その理由として、インバーター52への頻繁な電源投入、遮断は、充電抵抗等の破損を招くためである。なお、第1実施形態と同じ構成、動作については、その説明を適宜省略する。
本実施形態の待機モードは、第1待機モードと第2待機モードの2種類を有する。そして、各待機モードで電源供給が遮断されるエレベーター構成機器(B)(C)が異なる。
具体的には、第1待機モードでは、第2電源供給系統40の電源供給を遮断する。すなわち、エレベーター制御手段32は、スイッチング素子41のみを開として、電源供給が遮断されるその他のエレベーター構成機器(B)(C)のうち、インバーター52を除くその他のエレベーター構成機器(B)の電源供給を遮断する。
また、第2待機モードでは、第3電源供給系統50の電源供給を遮断する。すなわち、エレベーター制御手段32は、残るスイッチング素子51を開として、インバーター52の電源供給を遮断する。第1待機モードと第2待機モードが実行された状態では、結果的に、第1実施形態と同様の第2電源供給系統(B)及び第3電源供給系統(C)の電源供給が遮断状態になる。
第1待機モードへの移行条件は、かご20の運行終了後から呼び登録がない状態が第1所定時間継続(例えば5分)した場合とすることができる(以下「第1移行条件」と称する)。
また、第2待機モードへの移行条件は、前回の待機モードから通常モードに切り替えられた後、第2所定時間経過(例えば15分)した場合を例示できる。第2所定時間は、上記第1所定時間よりも長く設定される。これにより、インバーター52は電源供給が遮断されてから、次に電源供給が遮断されるまでの間を、第2所定時間以上とすることができるから、インバーター52の頻繁な電源投入、遮断を阻止できる。
このように待機モードにおけるインバーター52の遮断と、インバーター52を除くその他のエレベーター構成機器(B)(C)の遮断とを別々に行なうことで、インバーター52を除くその他のエレベーター構成機器(B)については早期に待機電力の削減を図ることができる。
図3は、本発明の第2実施形態に係るモード実行処理を示すフローチャートである。なお、第1実施形態(図2)と同じステップについては、そのステップを引用し、適宜説明を省略する。
エレベーター制御手段32は、最初に、第1移行条件(かご20の運行終了後から呼び登録がない状態が第1所定時間継続)が成立したか否かを判断し(ステップS30)、第1移行条件が成立するまで(ステップS30:YES)、通常モードを維持する。
第1移行条件が成立した場合(ステップS30のYES)、エレベーター制御手段32は、第1待機モードに移行する前に、第1実施形態のステップS11と同様に、かご20内の利用者への報知を行なう(ステップS31)。
そして、エレベーター制御手段32は、第2電源供給系統40のスイッチング素子41を開にする(ステップS32)。これにより、エレベーター制御手段32、乗場呼び登録手段33、非常用手段35及びインバーター52以外のその他のエレベーター構成機器(B)の電源供給が遮断され、第1待機モードに移行する(ステップS33)。
次に、エレベーター制御手段32は、第2待機モードへの第2移行条件(前回の待機モードから通常モードに切り替えられた後、第2所定時間経過)の成立を待つ。具体的には、エレベーター制御手段32は、実行されているモードが第1待機モードのみであるか否かを判断し(ステップS34)、第1待機モードだけの場合(ステップS34のYES)、エレベーター制御手段32は、第2移行条件が成立したか否かを判断する(ステップS35)。第2移行条件が成立した場合(ステップS36:YES)、エレベーター制御手段32は、第3電源供給系統50のスイッチング素子51を開にする(ステップS36)。これにより、第2待機モードも開始され、インバーター52を含むその他のエレベーター構成機器(B)(C)のすべての電源供給が遮断される(ステップS37)。この状態は、第1実施形態のステップS15のYESと同じ状態となる。
一方、ステップS34において、第1待機モードだけでなく第2待機モードも成立している場合(ステップS34のNO)、又は、第2移行条件が成立していない場合(ステップS35のNO)、ステップS39の処理に移行する。そして、第1待機モード中、または、第1待機モードと第2待機モード中に、第1復帰条件又は第2復帰条件が成立すると(ステップS38のYES:第1実施形態のステップS14のYES又はステップS39のYES:第1実施形態のステップS15のYES)、夫々の復帰条件に応じた運転モードに移行する(ステップS40〜S46:第1実施形態のステップS16〜ステップS22)。
本実施形態によれば、インバーター52が待機モードに入るタイミングを遅らすことで、インバーター52の頻繁な電源投入、遮断を阻止できる一方、インバーター52を除くその他のエレベーター構成機器(B)については、早期の電源供給の遮断を行なうことができ、待機電力の効果的な削減を図ることができる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
10 エレベーターシステム
20 かご
30 第1電源供給系統
32 エレベーター制御手段(エレベーター構成機器A)
33 乗場呼び登録手段(エレベーター構成機器A)
35 非常用手段(エレベーター構成機器A)
40 第2電源供給系統
41 スイッチング素子
43 かご呼び登録手段(エレベーター構成機器B)
44 ドア制御手段(エレベーター構成機器B)
50 第3電源供給系統
51 スイッチング素子
52 インバーター(エレベーター構成機器C)

Claims (6)

  1. エレベーター構成機器に電源供給を行なう電源制御手段を具えるエレベーターシステムであって、
    前記エレベーター構成機器は、
    各階床に配置された乗場呼び登録手段と、
    非常時に動作する非常用手段と、
    かごの運行を行なうエレベーター制御手段であって、前記かごの運行モードを前記かごの運行を行なう通常モードと前記運行を休止する待機モードに切り替えるエレベーター制御手段と、
    を含んでおり、
    前記電源制御手段は、前記エレベーター制御手段が前記運行モードを前記待機モードに切り替えると、前記乗場呼び登録手段、前記非常用手段及び前記エレベーター制御手段の電源供給を維持し、他のエレベーター構成機器への電源供給を遮断する、
    ことを特徴とするエレベーターシステム。
  2. 前記エレベーター制御手段は、前記かごの運行終了後から新たな呼び登録のない状態が第1所定時間継続し、且つ、前回の待機モードから通常モードに切り替えられた後第2所定時間経過したときに、前記待機モードに切り替える、
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  3. 前記他のエレベーター構成機器は、前記かごを昇降させる駆動手段用のインバーターを含んでおり、
    前記待機モードは、第1待機モードと第2待機モードを有し、
    前記エレベーター制御手段は、かごの運行終了後から新たな呼び登録のない状態が第1所定時間継続したときに前記第1待機モードに切り替え、前回の待機モードから通常モードに切り替えられた後第2所定時間経過したときに第2待機モードに切り替えを行なうものであって、
    前記電源制御手段は、運行モードが前記第1待機モードに切り替えられると前記インバーターを除く前記他のエレベーター構成機器への電源供給を遮断し、運行モードが前記第2待機モードに切り替えられるとさらに前記インバーターの電源供給を遮断する、
    請求項1に記載のエレベーターシステム。
  4. 前記かご内に報知を行なう報知手段を具え、
    前記エレベーター制御手段が運行モードを前記通常モードから前記待機モードに切り替える前に、前記報知手段は前記かご内に報知を行なう、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載のエレベーターシステム。
  5. 前記エレベーター制御手段は、前記乗場呼び登録手段が乗場呼びを受信すると、運行モードを前記待機モードから前記通常モードに切り替え、前記電源供給手段は、前記他のエレベーター構成機器へ電源供給を行なう、
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載のエレベーターシステム。
  6. 各階床に配置された乗場呼び登録手段、非常時に動作する非常用手段及びかごの運行を行なうエレベーター制御手段を含む複数のエレベーター構成機器に電源供給を行なってかごを運行するエレベーターシステムの電源制御方法において、
    前記かごの運行モードを前記かごの運行を行なう通常モードから前記運行を休止する待機モードに切り替え、
    前記乗場呼び登録手段、前記非常用手段及び前記エレベーター制御手段に電源供給を行ない、他のエレベーター構成機器への電源供給を遮断する、
    エレベーターシステムの電源制御方法。
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