JP6383465B1 - エレベータ制御装置およびエレベータ制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】乗りかご内に弱者が乗車しているかを判定し、判定結果に基づいてエレベータの運転方式を決定するエレベータ制御装置を提供する。【解決手段】エレベータ制御装置は、乗りかごに設けられた荷重検出装置により前記乗りかご内の荷重を検出する荷重検出手段と、前記乗りかごへの乗客の乗車に基づく乗車時間を計測する乗車時間計測手段と、前記荷重検出手段による検出結果に基づいて基準となる基準乗車時間を算出する基準乗車時間算出手段と、前記乗車時間計測手段の計測結果と前記基準乗車時間算出手段の算出結果とを比較し、前記計測結果と前記算出結果との比較結果によりエレベータの速度を制御する運転制御手段と、を具備する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータ制御装置およびエレベータ制御システムに関する。
従来、エレベータ制御装置およびエレベータ制御システムは、エレベータの乗りかごの荷重や、乗車階から目的階までの走行距離から、乗りかごの乗降速度を通常運転や定格運転から高速運転に運転方式に切り替える制御を行っていた。
しかし、乗りかご内に高齢者や身体障害者などの弱者が乗車しているときに乗りかごを高速運転で制御すると当該弱者に不安感を与えてしまう、という問題がある。
特開2003−238037号公報
本発明が解決しようとする課題は、乗りかご内に弱者が乗車しているかを判定し、判定結果に基づいてエレベータの運転方式を決定するエレベータ制御装置およびエレベータ制御システムを提供することである。
上記課題を解決するため、実施形態のエレベータ制御装置は、乗りかごに設けられた荷重検出装置により前記乗りかご内の荷重を検出する荷重検出手段と、前記乗りかごへの乗客の乗車に基づく乗車時間を計測する乗車時間計測手段と、前記荷重検出手段による検出結果に基づいて基準となる基準乗車時間を算出する基準乗車時間算出手段と、前記乗車時間計測手段の計測結果と前記基準乗車時間算出手段の算出結果とを比較し、前記計測結果と前記算出結果との比較結果によりエレベータの速度を制御する運転制御手段と、を具備し、前記乗車時間計測手段は、前記荷重検出手段により前記乗りかご内の荷重の変動が開始する荷重変動開始時間から前記乗りかご内の荷重の変動が収束する荷重変動収束時間までの時間を計測し、前記基準乗車時間算出手段は、前記荷重検出手段の検出結果から予め定められた標準体重値を除して乗車人数を算出し、前記乗車人数に対応する乗車時間を基準乗車時間とする。
上記課題を解決するため、実施形態のエレベータ制御システムは、荷重を検出する荷重検出装置を設けた乗りかごと、前記乗りかごと接続され、前記荷重検出装置の検出結果に基づく荷重信号を受信する入出力部と、前記乗りかごへの乗客の乗車に基づく乗車時間を計測する乗車時間計測部と、前記入出力部が受信した前記荷重信号から基準となる基準乗車時間を算出した後に前記乗車時間計測部の計測結果とを比較してエレベータの運転方式を決定する運転制御部と、を有し、前記入出力部が前記運転制御部にて決定した運転方式を指令信号として送信する制御装置と、前記制御装置と接続され、前記指令信号に基づいて前記乗りかごの昇降をする駆動装置と、を具備し、前記制御装置は標準体重値と、乗車人数に対応する乗車時間の値と、を予め記憶した記憶部を更に有し、前記乗車時間計測部は、前記荷重信号により前記乗りかご内の荷重の変動が開始する荷重変動開始時間から前記乗りかご内の荷重の変動が収束する荷重変動収束時間までの時間を計測し、前記運転制御部は、前記入出力部が受信した前記荷重信号と前記記憶部に記憶された前記標準体重値とから乗車人数を算出し、当該乗車人数に対応する乗車時間を前記記憶部から読み出して基準乗車時間とする。
第1の実施形態に係るエレベータ制御装置の構成図。 第1の実施形態に係る制御装置の構成図。 第1の実施形態に係る乗車時間の計測方法の図。 第1の実施形態に係る運転方法の決定についての流れ図。 乗客の人数に対応する基準乗車時間のテーブルの例示図。 第2の実施形態に係る乗車時間の計測方法の図。 第2の実施形態に係る運転方法の決定についての流れ図。 曜日、時間帯に対応する基準乗車時間のテーブルの例示図。
以下、エレベータ制御装置およびエレベータ制御システムの実施形態を図面に基づき説明する。
(第1の実施形態)
図1は本実施形態に係るエレベータ制御装置の構成図である。本実施形態に係るエレベータ制御システムでは昇降路内に乗りかご10とカウンタウエイト(釣り合い錘)20とがメインロープ30にて接続されている。昇降路の上部にはエレベータ全体の制御を行う制御装置40が備えられており、さらに駆動装置50が設けられている。駆動装置50には、メインロープ30が巻き架けられている。制御装置40の制御に基づいて駆動装置50が駆動されることによって、メインロープ30の両端に接続された乗りかご10及びカウンタウエイト20が互いに反対方向に昇降動作する。
乗りかご10には乗客が乗降するためのかご扉60と目的階を登録するかご内操作盤70とが設けられている。かご内操作盤70にはかご扉60を戸閉するための戸閉登録釦71が設けられている。
乗りかご10にはかご扉60の戸開および戸閉を検出する戸開閉検出装置80(戸開検出手段、戸閉検出手段)が設けられている。
更に乗りかご10の外側下部には乗りかご10内の荷重について検出する荷重検出装置90(荷重検出手段)が設けられている。図1では荷重検出装置90は乗りかご10の外側に設けられているが、乗りかご10内の床面に設けられていてもよい。
制御装置40とかご内操作盤70、戸開閉検出装置80、荷重検出装置90とはテールコードなどの伝送路100により接続されている。伝送路100はかご内操作盤70、戸開閉検出装置80、荷重検出装置90により発せられた各種信号を制御装置40に伝送する経路である。
乗場110はエレベータの乗客が目的階へ行くために乗りかご10を呼び出す領域である。乗場110には乗場扉120および乗場操作盤130が設けられている。
乗場扉120は、乗りかご10が乗場110に着床してかご扉60を戸開するタイミングで戸開する。更に乗場扉120は、乗客が乗りかご10内のかご内操作盤70を操作して目的階を登録してかご扉60と戸閉するタイミングで戸閉する。
乗場操作盤130は乗場110に乗りかご10を呼び出すための操作盤である。乗場操作盤130は伝送路140を介して制御装置40へと接続されている。伝送路140は乗場操作盤130により発せられた乗りかご10の呼出信号を制御装置40に伝送する経路である。
図2は本実施形態に係る制御装置40の構成図である。制御装置40は入出力部41と乗車時間計測部42(乗車時間計測手段)と記憶部43と運転制御部44(基準乗車時間算出手段、運転制御手段)とを有している。
入出力部41は戸開閉検出装置80から発せられた戸開信号81、戸閉信号82および荷重検出装置90により発せられた荷重信号91を受信する。戸開信号81とは戸開閉検出装置80がかご扉60の戸開を検出した旨の信号である。戸閉信号82とは戸開閉検出装置80がかご扉60の戸閉を検出した旨の信号である。荷重信号91とは荷重検出装置90が乗りかご10内の乗客の荷重についての信号である。なお、入出力部41はかご内操作盤70の戸閉登録釦71の押圧による戸閉登録についての信号(戸閉登録信号)を、伝送路100を介して受信しても良い。
入出力部41は戸開信号81、戸閉信号82および荷重検出装置90を所定の信号に変換し、乗車時間計測部42および運転制御部44に送信する。
乗車時間計測部42は入出力部41より戸開信号81、戸閉信号82に基づく信号を受信し、乗客が乗りかご10に乗車を開始してから終了するまでの時間(乗車時間)を計測する。乗車時間についての情報は運転制御部44に送信される。乗車時間についての情報は乗車時間計測部42から運転制御部44に直接送信しても良く、また、入出力部41を介して運転制御部44に送信しても良い。
記憶部43は運転制御部44にてエレベータの運転を制御するためのプログラムや後述の乗客の標準体重値のデータ、乗客の人数に対応する基準乗車時間のデータベースなどが予め記憶されている。
運転制御部44は、入出力部41から受信した荷重信号91に基づく信号および乗車時間計測部42にて計測された乗車時間と、記憶部43に記憶されている乗客の標準体重値のデータおよび乗客の人数に対応する基準乗車時間のデータベースと、からエレベータの運転方式を決定する。
制御装置40が運転制御部44にて決定された運転方式に基づいて、入出力部41は当該運転方式に対応する指令信号45を駆動装置50に送信し、駆動装置50を制御する。
図3は本実施形態に係る乗車時間の計測方法の図である。図3において、乗りかご10が乗場110に着床してかご扉60および乗場扉120を戸開する時刻をtとし、かご扉60および乗場扉120を戸閉する時刻をtとする。時刻tは戸開閉検出装置80がかご扉60の戸開を検出した時刻(戸開開始時間)であり、時刻tは戸開閉検出装置80がかご扉60の戸閉を検出した時刻(戸閉終了時間)である。時刻t、tより乗車時間tは以下の式(1)のように導出することができる。
t=t1−t0 … (1)
図4は本実施形態に係るエレベータ制御システムの運転方法の決定についての流れ図である。乗客150は乗場110にて乗場操作盤130を押圧して乗りかご10の呼び登録を行う(ステップS100)。その後、乗りかご10が乗場110に到着し(ステップS101)、かご扉60が戸開する(ステップS102)。
乗場110の乗客150が乗りかご10に乗車し(ステップS103)、かご内操作盤70により目的階の登録を行う(ステップS104)。乗客150がかご内操作盤70の戸閉登録釦71を押圧するか、所定の時間が経過するとかご扉60が戸閉する(ステップS105)。
ここで、エレベータ制御システムはかご扉60が戸開(ステップS102)すると、上記ステップS103からステップS105の処理と並行して、戸開閉検出装置80(戸開検知手段)がかご扉60の戸開を検出して戸開信号81を制御装置40に出力する(ステップS106)。制御装置40は入出力部41にて戸開信号81を受信すると、乗車時間計測部42(乗車時間計測手段)に乗車時間の計測を開始させる(ステップS107)。
かご扉60が戸閉すると(ステップS105)、荷重検出装置90(荷重検出手段)は乗りかご10内の荷重を検出する(ステップS108)。またステップS108と並行して、戸開閉検出装置80(戸閉検知手段)がかご扉60の戸閉を検出して戸閉信号82を制御装置40に出力する(ステップS109)。
かご扉60が戸閉し(ステップS105)、荷重検出装置90が乗りかご10内の荷重を検出すると(ステップS108)、制御装置40は乗場110から目的階までの距離および荷重の値からエレベータの速度アップ条件を満たしたか否かを判定する(ステップS110)。
エレベータの速度アップ条件は一例として、乗場階から目的階が所定の階層分の距離がある場合は速度アップをするとしてよい。また、乗りかご10自体と乗りかご10内の荷重との合計の値とカウンタウエイト20の重さの値とが所定の範囲内にある場合、ほぼ釣り合っているため駆動装置50の負荷が少ない。このような場合はエレベータの速度を高速にしたり、加速度を上げることができる。
速度アップ条件の判定(ステップS110)と並行して、運転制御部44(基準乗車時間算出手段)は荷重検出装置90が検出した荷重から標準体重を除して乗りかご10内の乗車人数を算出する(ステップS111)。乗車人数を算出した後、記憶部43に記憶されている、乗客の人数に対応する基準乗車時間のデータベースより基準乗車時間Tを算出する(ステップS112)。
制御装置40の乗車時間計測部42(乗車時間計測手段)は入出力部41が戸閉信号82を受信すると乗車時間の計測を停止する(ステップS113)。その後式(1)より乗車時間tを算出する(ステップS114)。
速度アップ条件の判定(ステップS110)により速度アップの条件を満たしていないと判定された場合(ステップS110のNO)、運転制御部44(運転制御手段)は通常運転の運転方式に決定する(ステップS116)。速度アップの条件を満たしていると判定された場合(ステップS110のYES)、基準乗車時間Tと乗車時間tとの大小関係を比較する(ステップS115)。
基準乗車時間Tと乗車時間tとの大小関係の比較結果について、乗車時間tのほうが大きい場合(ステップS115のNO)、運転制御部44(運転制御手段)は、乗りかご10には弱者が乗車していると判定する。この場合、速度アップ条件を満たしているとしても、通常運転の運転方式に決定する(ステップS116)。
基準乗車時間Tの値が乗車時間tの値以上の場合(ステップS115のYES)、運転制御部44(運転制御手段)は速度アップ運転(高速運転、高加速度の運転)の運転方式に決定する(ステップS117)。
運転制御部44(運転制御手段)にて通常運転の運転方式(ステップS116)または速度アップ運転(ステップS117)に決定すると、決定した運転方式について入出力部41が駆動装置50に指令信号45を出力する(ステップS118)。駆動装置50は指令信号45を受信すると、当該信号に基づいて通常運転または速度アップ運転を行う(ステップS119)。
運転制御部44による乗りかご10内の乗車人数の算出(図4のステップS111)は荷重を標準体重で除算する。乗車人数をNとすると、以下の式(2)のようになる。
N=荷重/標準体重 … (2)
標準体重値は一例として60kgとして計算する。ただし、本実施形態および以下の実施形態において、標準体重値はこの値に限定されない。標準体重値の変更および更新を可能とする。
基準乗車時間Tの算出(図4のステップS112)において、記憶部43から図5のような乗客の人数に対応する基準乗車時間のテーブルのデータベースを読み出す。運転制御部44は式(2)の乗車人数Nの値と図5のテーブルの値から、基準乗車時間Tを算出する。ただし、図5のテーブルはデータベースの例示図であり、データベースの値は図5の値に限定はされない。
運転制御部44による基準乗車時間Tと乗車時間tとの大小関係を比較(図4のステップS115)、運転方式の決定(図4のステップS116、S117)について、以下の3つの状態に分けて判定しても良い。
(1)T << tの場合
乗客:乗車に時間がかかる乗客(高齢者・身体障がい者など弱者)が乗車と判定。
運転方式:通常運転若しくは定格速度・加速度以下で走行する。
(2)T ≒ tの場合
乗客:健常者(弱者以外の者)のみが乗車と判定。
運転方式:
荷重・走行距離が速度アップ条件を満たす場合、速度アップ運転で走行する。
荷重・走行距離が速度アップ条件を満たさない場合、通常運転で走行する。
(3)T >> tの場合
乗客:急いでいる乗客が乗車と判定。
運転方式:
荷重・走行距離が速度アップ条件を満たす場合、速度アップ運転で走行する。
荷重・走行距離が速度アップ条件を満たさない場合、通常運転で走行する。
以上により、本実施形態のエレベータ制御装置およびエレベータ制御システムは、乗りかご内に弱者が乗車しているかを判定し、判定結果に基づいてエレベータの運転方式を決定することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態のエレベータ制御装置の全体図は図1と同様である。ただし、戸開閉検出装置80は本実施形態において省略することができる。更に、本実施形態に係る制御装置40の構成図は図2と同様である。ただし、戸開閉検出装置80を省略した場合、入出力部41は戸開信号81、戸閉信号82を受信する必要はない。
入出力部41は荷重検出装置90を所定の信号に変換し、乗車時間計測部42および運転制御部44に送信する。
乗車時間計測部42は荷重検出装置90に基づく信号を受信し、乗車時間tを計測する。乗車時間tについての情報は運転制御部44に送信される。第1の実施形態では戸開信号81と戸閉信号82とに基づいて乗車時間tを計測していたが、本実施形態では荷重信号91から乗車時間tを計測する。乗車時間tについての情報は乗車時間計測部42から運転制御部44に直接送信しても良く、また、入出力部41を介して運転制御部44に送信しても良い。
記憶部43は運転制御部44にてエレベータの運転を制御するためのプログラムや乗客の標準体重値のデータ、乗客の人数に対応する基準乗車時間Tのデータベースなどが予め記憶されている。
運転制御部44は、入出力部41から受信した荷重信号91に基づく信号および乗車時間計測部42にて計測された乗車時間tと、記憶部43に記憶されている乗客の標準体重値のデータおよび乗客の人数に対応する基準乗車時間のデータベースと、からエレベータの運転方式を決定する。
制御装置40は運転制御部44にて決定された運転方式に基づいて入出力部41は当該運転方式に対応する指令信号45を駆動装置50に送信し、駆動装置50を制御する。
図6は本実施形態に係る乗車時間の計測方法の図である。図6のグラフ(a)(b)は荷重検出装置90が乗りかご10内の荷重を検出した時刻t(荷重変動開始時間)から荷重の変動が収束した時刻t(荷重変動収束時間)までの荷重Wのグラフと荷重変動W´のグラフである。
図6において、乗りかご10に乗客150がいない状態で乗場110に着床したとする。この時の乗りかご10の荷重は0であり、乗客150の荷重をWとする。この場合の荷重Wの時間の変化は図6(a)のようになる。図6(a)を微分した荷重変動W´(dW/dt)の時間の変化のグラフが図6(b)となる。図6(b)のtからtについて積分した値が荷重Wとなる。
本実施形態の乗車時間tは荷重を検出した時刻tと荷重の変動が収束した時刻tとを用いて、式(1)によりで導出することができる。
図7は本実施形態に係るエレベータ制御システムの運転方法の決定についての流れ図である。図7と図4とで共通の番号が付された処理ステップは第1の実施形態と同様の処理となる。
本実施形態の流れ図は第1の実施形態の流れ図と比較して、戸開信号81および戸閉信号82による乗車時間の計測のステップ(図4のステップS106、S107、S109、S113)を省略することができる。
本実施形態では乗客150による乗りかご10の呼び登録を行う(ステップS100)から、戸閉登録釦71を押圧又は所定の時間が経過したときのかご扉60の戸閉(ステップS105)までは第1の実施形態(図4)と同様である。
本実施形態のエレベータ制御システムはかご扉60が戸開(ステップS102)すると、上記ステップS103からステップS105の処理と並行して、荷重検出装置90(荷重検出手段)が乗りかご10内の荷重を検出し(ステップS120)、荷重の検出が収束するまで荷重信号91を制御装置40に出力する(ステップS121)。
かご扉60が戸閉し(ステップS105)、荷重検出装置90(荷重検出手段)による乗りかご10内の荷重を検出が収束すると(ステップS121)、制御装置40は乗場110から目的階までの距離および荷重の値からエレベータの速度アップ条件を満たしたか否かを判定する(ステップS110)。エレベータの速度アップ条件は第1の実施形態と同様である。
速度アップ条件の判定(ステップS110)と並行して、運転制御部44(基準乗車時間算出手段)は荷重検出装置90が検出した荷重から標準体重を除して乗りかご10内の乗車人数を算出する(ステップS111)。乗車人数を算出した後、記憶部43に記憶されている、乗客150の人数に対応する基準乗車時間のデータベースより基準乗車時間Tを算出する(ステップS112)。
制御装置40は入出力部41にて荷重信号91を受信すると、乗車時間計測部42(乗車時間計測手段)に乗車時間の計測を開始させ、荷重信号91より荷重変動が収束した時刻を判定し、乗車時間tを算出する(ステップS122)。
速度アップ条件の判定(ステップS110)により速度アップの条件を満たしていないと判定された場合(ステップS110のNO)、運転制御部44(運転制御手段)は通常運転の運転方式に決定する(ステップS116)。速度アップの条件を満たしていると判定された場合(ステップS110のYES)、基準乗車時間Tと乗車時間tとの大小関係を比較する(ステップS115)。
ステップS115による判定以降の処理(ステップS115〜ステップS119)は第1の実施形態(図4)と同様である。
運転制御部44による乗りかご10内の乗車人数を算出(図7のステップS111)は第1の実施形態と同様に式(2)となる。
基準乗車時間Tを算出(図7のステップS112)も第1の実施形態と同様である。
以上により、本実施形態のエレベータ制御装置およびエレベータ制御システムは、乗りかご内に弱者が乗車しているかを判定し、判定結果に基づいてエレベータの運転方式を決定することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、運転制御手段44は図6(b)の荷重変動W´の振幅の大きさAについても検出し、運転速度の決定を行う。健常者などが急いでいる場合は勢いをつけて乗り込んだりすることから、振幅Aが大きくなるが、高齢者や身体障害者が乗車した場合は時間をかけて、ゆっくり乗車するため、振幅Aが小さくなる。運転制御手段44は荷重変動の振幅変動を検出する、荷重振幅検出手段の機能を更に有する。
制御装置40の運転制御部44は乗車時間tが標準時間Tよりも小さい値であったとしても、振幅Aが所定の値よりも小さい場合は乗客に弱者がいると判定し、通常運行を選択する。
振幅についての所定の値は例えば、予め振幅をサンプルとして測定し、その平均値を記憶部43に保存しておいてもよい。
乗客が複数人いる場合は荷重変動の振幅が複数ある場合がある。この場合は最も引くい振幅にて弱者が乗車しているか否かを判定しても良い。
以上により、本実施形態のエレベータ制御装置およびエレベータ制御システムは、乗りかご10内に弱者が乗車しているかを判定し、判定結果に基づいてエレベータの運転方式を決定することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は第1の実施形態から第3の実施形態の制御装置40が現在の時刻を計測する現在時刻計測手段を有している。現在時刻取得手段は、制御装置40が外部から時刻を取得してもよく、また、制御装置40内部にタイマーを有していてもよい。
本実施形態のエレベータ制御装置およびエレベータ制御システムは現在時刻計測手段により、現在の日時を取得して曜日、時間帯を判定する。曜日の判定は例えば、平日、休日、祝日などを判定する。時間帯の判定は朝間、昼間、夜間などのように判定する。
本実施形態では得られた曜日、時間帯の情報に基づいて運転制御部44は運転方式を切替える(基準時間切替手段)。
例えば、平日の朝間では通勤などにより、エレベータの乗客150が多いため、速度アップ条件の判定(図4のステップS110)のみを行い、基準乗車時間Tと乗車時間tとの大小関係の比較処理(図4のステップS115)を行わない。時間が経過し、昼間になると、乗客150が少なくなるため、ステップS115の処理を行う。更に時間が経過して夜間となると、帰宅時間により乗客150が増えるため、ステップS115の判定処理を行わない。
例えば、休日、祝日は通勤の乗客150が少ないため、時間帯に関わらずにステップS115の判定を行う。
記憶部43には図8のように乗車人数Nごとに曜日および時間帯に対応する基準乗車時間Tを記憶したテーブルを有している。図8では平日の朝間と夜間では基準乗車時間Tを用いた判定(ステップS115)が無いため、数値を入れていない。なお、数値は図8の値に限定はされない。例えば、平日の朝間と夜間の数値を乗車時間tに対して極めて大きな数値(一例として1000(秒))とすることで、ほぼ確実に速度アップ運転を行うことを可能としても良い。
以上により、本実施形態のエレベータ制御装置およびエレベータ制御システムは、乗りかご内に弱者が乗車しているかを判定し、判定結果に基づいてエレベータの運転方式を決定することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、そのほかの様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…乗りかご
20…カウンタウエイト
30…メインロープ
40…制御装置
41…入出力部
42…乗車時間計測部
43…記憶部
44…運転制御部
45…指令信号
50…駆動装置
60…かご扉
70…内操作盤
71…戸閉登録釦
80…戸開閉検出装置
81…戸開信号
82…戸閉信号
90…荷重検出装置
91…荷重信号
100…伝送路
110…乗場
120…乗場扉
130…乗場操作盤
140…伝送路
150…乗客

Claims (10)

  1. 乗りかごに設けられた荷重検出装置により前記乗りかご内の荷重を検出する荷重検出手段と、
    前記乗りかごへの乗客の乗車に基づく乗車時間を計測する乗車時間計測手段と、
    前記荷重検出手段による検出結果に基づいて基準となる基準乗車時間を算出する基準乗車時間算出手段と、
    前記乗車時間計測手段の計測結果と前記基準乗車時間算出手段の算出結果とを比較し、前記計測結果と前記算出結果との比較結果によりエレベータの速度を制御する運転制御手段と、
    を具備し
    前記荷重検出手段による検出結果に基づいて、前記乗りかご内の荷重変動の振幅を算出する荷重振幅検出手段を更に設け、
    前記運転制御手段は、前記乗車時間計測手段の計測結果と前記基準乗車時間算出手段の算出結果との比較結果と、前記荷重振幅検出手段の検出手段と、に基づいてエレベータの速度を制御する、
    エレベータ制御装置。
  2. 前記乗りかごに設けられたかご扉が乗場にて戸開したことを検出する戸開検出手段と、前記かご扉が前記乗場にて戸閉したことを検出する戸閉検出手段と、を更に有し、
    前記乗車時間計測手段は、前記戸開検出手段の戸開開始時間から前記戸閉検出手段の戸閉終了時間までの時間を前記乗車時間として計測し、
    前記基準乗車時間算出手段は、前記荷重検出手段の検出結果から予め定められた標準体重値を除して乗車人数を算出し、前記乗車人数に対応する乗車時間を基準乗車時間とする、
    請求項1に記載のエレベータ制御装置。
  3. 乗りかごに設けられた荷重検出装置により前記乗りかご内の荷重を検出する荷重検出手段と、
    前記乗りかごへの乗客の乗車に基づく乗車時間を計測する乗車時間計測手段と、
    前記荷重検出手段による検出結果に基づいて基準となる基準乗車時間を算出する基準乗車時間算出手段と、
    前記乗車時間計測手段の計測結果と前記基準乗車時間算出手段の算出結果とを比較し、前記計測結果と前記算出結果との比較結果によりエレベータの速度を制御する運転制御手段と、
    を具備し、
    前記乗車時間計測手段は、前記荷重検出手段により前記乗りかご内の荷重の変動が開始する荷重変動開始時間から前記乗りかご内の荷重の変動が収束する荷重変動収束時間までの時間を計測し、
    前記基準乗車時間算出手段は、前記荷重検出手段の検出結果から予め定められた標準体重値を除して乗車人数を算出し、前記乗車人数に対応する乗車時間を基準乗車時間とする
    エレベータ制御装置。
  4. 前記荷重検出手段による検出結果に基づいて、前記乗りかご内の荷重変動の振幅を算出する荷重振幅検出手段を更に設け、
    前記運転制御手段は、前記乗車時間計測手段の計測結果と前記基準乗車時間算出手段の算出結果との比較結果と、前記荷重振幅検出手段の検出手段と、に基づいてエレベータの速度を制御する
    請求項3に記載のエレベータ制御装置。
  5. 現在の日時および時刻を出力する現在時刻計測手段と、
    前記現在時刻計測手段により得られた出力から、現在の曜日および時間帯を判定し、予め定められた前記曜日および時間帯に対応する基準乗車時間を選択して切替を行う基準時間切替手段と、
    を更に具備した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータ制御装置。
  6. 荷重を検出する荷重検出装置を設けた乗りかごと、
    前記乗りかごと接続され、前記荷重検出装置の検出結果に基づく荷重信号を受信する入出力部と、前記乗りかごへの乗客の乗車に基づく乗車時間を計測する乗車時間計測部と、前記入出力部が受信した前記荷重信号から基準となる基準乗車時間を算出した後に前記乗車時間計測部の計測結果とを比較してエレベータの運転方式を決定する運転制御部と、を有し、前記入出力部が前記運転制御部にて決定した運転方式を指令信号として送信する制御装置と、
    前記制御装置と接続され、前記指令信号に基づいて前記乗りかごの昇降をする駆動装置と、
    を具備し
    前記運転制御部は、
    前記荷重信号に基づいて、前記乗りかご内の荷重変動の振幅を算出し、
    前記乗車時間計測部の計測結果と前記基準乗車時間との算出結果との比較結果と、前記荷重変動の振幅と、に基づいてエレベータの速度を制御する、
    エレベータ制御システム。
  7. 前記乗りかごに設けられたかご扉が乗場にて戸開および戸閉したことを検出し、前記制御装置に戸開信号および戸閉信号を送信する、戸開閉検出装置を前記乗りかごに有し、
    前記制御装置は標準体重値と、乗車人数に対応する乗車時間の値と、を予め記憶した記憶部を更に有し、
    前記乗車時間計測部は、前記戸開閉検出装置の戸開信号および戸閉信号から前記乗車時間を計測し、
    前記運転制御部は、前記入出力部が受信した前記荷重信号と前記記憶部に記憶された前記標準体重値とから乗車人数を算出し、当該乗車人数に対応する乗車時間を前記記憶部から読み出して基準乗車時間とする、
    請求項6に記載のエレベータ制御システム。
  8. 荷重を検出する荷重検出装置を設けた乗りかごと、
    前記乗りかごと接続され、前記荷重検出装置の検出結果に基づく荷重信号を受信する入出力部と、前記乗りかごへの乗客の乗車に基づく乗車時間を計測する乗車時間計測部と、前記入出力部が受信した前記荷重信号から基準となる基準乗車時間を算出した後に前記乗車時間計測部の計測結果とを比較してエレベータの運転方式を決定する運転制御部と、を有し、前記入出力部が前記運転制御部にて決定した運転方式を指令信号として送信する制御装置と、
    前記制御装置と接続され、前記指令信号に基づいて前記乗りかごの昇降をする駆動装置と、
    を具備し、
    前記制御装置は標準体重値と、乗車人数に対応する乗車時間の値と、を予め記憶した記憶部を更に有し、
    前記乗車時間計測部は、前記荷重信号により前記乗りかご内の荷重の変動が開始する荷重変動開始時間から前記乗りかご内の荷重の変動が収束する荷重変動収束時間までの時間を計測し、
    前記運転制御部は、前記入出力部が受信した前記荷重信号と前記記憶部に記憶された前記標準体重値とから乗車人数を算出し、当該乗車人数に対応する乗車時間を前記記憶部から読み出して基準乗車時間とする
    エレベータ制御システム。
  9. 前記運転制御部は、
    前記荷重信号に基づいて、前記乗りかご内の荷重変動の振幅を算出し、
    前記乗車時間計測部の計測結果と前記基準乗車時間との算出結果との比較結果と、前記荷重変動の振幅と、に基づいてエレベータの速度を制御する
    請求項8に記載のエレベータ制御システム。
  10. 前記記憶部は、曜日および時間帯に対応する基準乗車時間を予め記憶しており、
    前記運転制御部は、現在の日時を取得して現在の曜日および時間帯を判定し、前記記憶部より当該曜日および時間帯に対応する基準乗車時間を選択して切替を行う、
    請求項7乃至請求項9のいずれか1項に記載のエレベータ制御システム。
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