JP2011098678A - 船舶の推進装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャビテーションやエロージョンなどの発生を抑制しつつ、推進性能の向上が可能な推進装置及びそれを用いた船舶を提供する。
【解決手段】船舶の推進装置は、左舷プロペラ20と、右舷プロペラ10と、左舷プロペラ軸22と、右舷プロペラ軸12とを具備する。左舷プロペラ軸22は、船尾船体3から後方に伸び、左舷プロペラ20に接続される。右舷プロペラ軸12は、船尾船体3から後方に伸び、右舷プロペラ10に接続される。左舷プロペラ20及び右舷プロペラ10のプロペラ直径をDpとしたとき、左舷プロペラ20のプロペラ翼の先端と右舷プロペラ10のプロペラ翼の先端との距離は、0以上0.5Dp以下である。
【選択図】図2

Description

本発明は、船舶の推進装置に関する。
船舶の推進装置の一例として、一機一軸(一機の主機と一基のプロペラ)の方式、及び二機二軸(二機の主機と二基のプロペラ)の方式が知られている。一般商船の推進装置としては、これら一機一軸方式、又は二機二軸方式を採用することが多い。それぞれ、前者を採用した船舶は一軸船、後者を採用した船舶は二軸船とも呼ばれている。
また、近年の船舶の大型化に伴い、一軸船ではプロペラの荷重度の増加に伴う推進効率の低下、キャビテーション範囲の拡大に伴う船体振動の増加及びエロージョンの発生が問題となるケースがある。それら問題は船舶を二軸船とすることで解決できることが知られている。二軸船とすると、一基当たりのプロペラ荷重度が低減され、プロペラ効率が向上し、キャビテーション発生範囲が低減できるからである。
船尾に二基のプロペラを配置する例としては、オーバーラッピングプロペラ(OLP;Overlapping Propellers)の方式、インターロックプロペラの方式、及び、プロペラを左右並列する方式などがある。OLP方式では、二基のプロペラを前後にずらして配置し、船尾から見た場合に二基のプロペラが重なるように配置する。OLP方式を採用することで推進性能が一軸船から5〜10%程度改善できる。また、インターロックプロペラ方式では、一方のプロペラの翼と翼との間に他方のプロペラの翼が入るように配置する。プロペラを左右並列する方式では、プロペラを船長方向の同じ位置に並べて配置する。
ここで、一軸船型の船尾構造に二基のプロペラを配置する際のプロペラの位置関係は、船体中心線付近の遅い流れやビルジ渦のような船尾の縦渦との関係から船体中心近傍に配置することが好ましい。船尾において、通常の一軸船のプロペラの位置では船体中心線に対称な一組の内回りに回転するビルジ渦のような遅い流れの縦渦が発生する。プロペラは流れの遅い場所作動する方が効率が良くなるため、その縦渦付近にてプロペラを回転させ、船体中心線付近の遅い流れや縦渦を回収することで、推進効率を向上させることができるからである。OLP方式の場合では、船体中心近傍の縦渦を効率良く回収して推進性能向上が図られるよう、プロペラ回転方向は外回りが採用されることが多い。
例えば、特許文献1(WO2006/095774号公報)には、一軸船型の船尾構造にOLPを採用した場合の技術が記載されている。図1A及び図1Bは、特許文献1の二軸船の船尾の構成の一部を示す模式図である。ただし、図1Aは二軸船の船尾を船底側から見た模式図であり、図1Bは船側から見た模式図である。また、この図では、二軸船100は、一軸船型の船尾を有し、船尾に右舷プロペラ110、左舷プロペラ120、及び舵105を備えている。右舷プロペラ110は、右舷船尾管111内に挿通されている右舷プロペラ軸112の一端に接続されている。右舷プロペラ軸112は、他端を船体内部の右舷主機131に接続されている。右舷主機131は、右舷プロペラ軸112を介して右舷プロペラ110を回転させる。また、左舷プロペラ120は、右舷プロペラ110と同様に、左舷船尾管121内に挿通されている左舷プロペラ軸122の一端に接続されている。左舷プロペラ軸122は、他端を船体内部の左舷主機132に接続されている。左舷主機132は左舷プロペラ軸122を介して左舷プロペラ120を回転させる。また、右舷船尾管111と船尾船体103との間、及び左舷船尾管121と船尾船体103との間はそれぞれブラケットフィン108、109にて結合されている。また、舵105は、右舷プロペラ110及び左舷プロペラ120の後方、船体中心線C上に設けられている。
WO2006/095774号公報
しかし、OLP方式を用いた場合、後方プロペラは、一回転する間に、前方プロペラによって加速された早い流れと船体中心近傍の遅い流れの中を交互に通過する。例えば、図1Aの場合では、後方の右舷プロペラ110は、一回転する間に、前方の左舷プロペラ120によって加速された早い流れと船体中心Cの近傍の遅い流れとの中を交互に通過することになる。そのため、後方プロペラのプロペラ翼に掛かる荷重が大きく変動する。その結果、OLP方式を用いた二軸船では、一軸船と比較して、後方プロペラのプロペラ軸でのベアリングフォースが過大となる可能性がある。
また、前方プロペラの回転により、速度の速い回転流が新たに形成される。従って、後方プロペラは非常に複雑な流れの中で動作する必要があり、必然的にプロペラキャビテーション発生範囲が広がってしまう。その結果、過大な振動が発生する恐れがある。更に、前方プロペラ自体もキャビテーションを発生させる。例えば、プロペラ翼の先端から発生するチップボルテックスキャビテーション(翼端渦キャビテーション)である。そのキャビテーションが後方プロペラのプロペラ翼面上で破裂するなどして、そのプロペラ翼にエロージョンを発生させる可能性もある。
そこで、本発明の目的は、キャビテーションやエロージョンなどの発生を抑制しつつ、推進性能の向上が可能な推進装置及びそれを用いた船舶を提供することである。また、プロペラ軸でのベアリングフォースが過大になることを防止しつつ、推進性能の向上が可能な船舶の推進装置及びそれを用いた船舶を提供することである。
以下に、発明を実施するための形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための形態との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の船舶の推進装置は、左舷プロペラ(20)と、右舷プロペラ(10)と、左舷プロペラ軸(22)と、右舷プロペラ軸(12)とを具備する。左舷プロペラ軸(22)は、船尾船体(3)から後方に伸び、左舷プロペラ(20)に接続される。右舷プロペラ軸(12)は、船尾船体(3)から後方に伸び、右舷プロペラ(10)に接続される。左舷プロペラ(20)及び右舷プロペラ(10)のプロペラ直径をDpとしたとき、左舷プロペラ(20)のプロペラ翼の先端と右舷プロペラ(10)のプロペラ翼の先端との距離は、0以上0.5Dp以下である。
本発明により、左右舷のプロペラ(20、10)を船体中心線(C)の近傍に寄せて、所定の距離(0≦d≦0.5Dp)で配置するので、船体中心近傍の縦渦を効率良く回収することができ、推進性能を向上することができる。加えて、左右舷のプロペラ(20、10)を並列で配置しているので、後方プロペラにおけるベアリングフォース過大、キャビテーション範囲拡大、エロージョンの発生などのリスクを大幅に抑制することができる。
上記の船舶の推進装置において、左舷プロペラ軸(22)及び右舷プロペラ軸(12)は、左舷プロペラ軸(22)と右舷プロペラ軸(12)との距離が船体後方に向かって漸減するような0度より大きく以上10度以下の水平レーキを有するように配置される。
本発明により、左右舷のプロペラ軸(22、12)の船体側の端部近傍において、両プロペラ軸(22、12)間の距離を大きくとることができる。それにより、主機(32、31)や補機類(図示されず)などの配置設計を容易にすることができる。
上記の船舶の推進装置において、左舷プロペラ軸(22)及び右舷プロペラ軸(12)は、左舷プロペラ軸(22)及び右舷プロペラ軸(12)の船底からの高さが船体後方に向かって漸減するような0度より大きく10度以下の垂直レーキを有するように配置される。
本発明により、左右舷のプロペラ軸(22、12)の船体側の端部近傍において、船底からの高さを大きく取ることができる。それにより、主機(32、31)や補機類(図示されず)などの配置設計を容易にすることができる。
上記の船舶の推進装置において、左舷プロペラ(20)の中心高さと右舷プロペラ(10)の中心高さとは同一である。
本発明により、左舷プロペラ(20)の中心高さと右舷プロペラ(10)の中心高さとは同一にすることは、船舶の方向性や操縦性を向上させる点でより好ましい。
上記の船舶の推進装置において、船尾船体(3)は、一軸船型の船尾構造を有する。
本発明により、一軸船型の船尾構造を有する場合において、上記各段落記載の作用効果を特に顕著に奏することができる。
本発明の船舶は、上記各段落のいずれかに記載の推進装置を有する。
本発明により、上記各段落に記載の特徴を有する推進装置を船舶(1)に対して適用することで、その作用効果を特に顕著に奏することができる。
本発明により、キャビテーション及びそれに伴うエロージョンの発生を抑制しつつ、推進性能の向上が可能となる。また、プロペラ軸でのベアリングフォースが過大になることを防止しつつ、推進性能の向上が可能となる。
図1Aは、特許文献1の二軸船の船尾の構成の一部を示す模式図である。 図1Bは、特許文献1の二軸船の船尾の構成の一部を示す模式図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態に係る船舶の船尾構造の一部の構成を示す模式図である。 図3は、本発明の第1の実施の形態に係る船舶の左右両舷のプロペラチップ間距離dと、船舶の推進性能との関係を示すグラフである。 図4は、プロペラと渦との関係を模式的に示す概念図である。 図5は、本発明の第2の実施の形態に係る船舶の船尾構造の一部の構成を示す模式図である。 図6は、本発明の第3の実施の形態に係る船舶の船尾構造の一部の構成を示す模式図である。
以下、本発明の推進装置及びそれを用いた船舶の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施に係る船舶の船尾構造の構成について説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態に係る船舶の船尾構造の一部の構成を示す模式図である。ただし、図2は船舶の船尾構造を船底側から見た模式図である。ここでは、船舶として、多軸船の一種である一軸船型の船尾構造を有する二軸船1を例に説明する。図2に示されるように、二軸船1は、右舷プロペラ10、右舷プロペラ軸管11、左舷プロペラ20、左舷プロペラ軸管21、及び舵5を備えている。
右舷プロペラ10は、船体の船尾の下方部分である船尾船体3の右舷に設けられている。右舷プロペラ10は、右舷プロペラ軸管11内に挿入されている右舷プロペラ軸12の一端に接続されている。右舷プロペラ軸12は、他端を船体内部の右舷主機31に接続されている。右舷主機31は、右舷プロペラ軸12を介して右舷プロペラ10を回転させる。また、同様に、左舷プロペラ20は、船尾の船尾船体3の左舷に設けられている。左舷プロペラ20は、左舷プロペラ軸管21内に挿入されている左舷プロペラ軸22の一端に接続されている。左舷プロペラ軸22は、他端を船体内部の左舷主機32に接続されている。左舷主機32は、左舷プロペラ軸22を介して左舷プロペラ20を回転させる。
ただし、右舷プロペラ軸管11及び左舷プロペラ軸管21は、それぞれ右舷プロペラ軸12及び左舷プロペラ軸22を保護するための外筒(管)であり、船尾管に例示される。ただし、それに限定されず、どのような形態のものでもよい。
舵5は、右舷プロペラ10及び左舷プロペラ20の後方、船体中心線C上に設けられている。
左右両舷のプロペラ20、10は、お互いのプロペラ翼が干渉しない程度の距離を隔てて船体中心線Cを対称に並べられ、船体中心線C近傍に配置されている。ここで、その距離を、左右両舷のプロペラチップ間距離dで表すとする。その場合、プロペラチップ間距離dは、プロペラ翼同士の接触の恐れがなく、かつ、低速の流れを捉えられるように船体中心線Cに近く設定されることが好ましい。具体的には、以下のようにして決定される。
まず、プロペラチップ間距離dの上限は、以下のように決定される。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係る船舶の左右両舷のプロペラチップ間距離dと、船舶の推進性能との関係を示すグラフである。横軸は、(左右両舷のプロペラチップ間距離d)/(プロペラ直径Dp)の値を示している。縦軸は、船舶の推進性能であり、同じ船尾船体3(一軸船型)を有する一軸船の場合を1.0として正規化した値を示している。ここで、推進性能は馬力性能のことであり、同一速力を出すために必要な馬力が小さい方が性能が良い、すなわち燃費性能が良いことになる。従って、数値が小さくなるほど推進性能が良く、数値が大きくなるほど推進性能が悪いことを示している。一軸船と比較して推進性能を向上させるためには、推進性能を1.0以下にする必要がある。従って、このグラフで示されるように、(左右両舷のプロペラチップ間距離d)/(プロペラ直径Dp)を0.5以下にする必要がある。そして、(左右両舷のプロペラチップ間距離d)/(プロペラ直径Dp)は、小さければ小さいほど、推進性能が向上するので好ましくなる。すなわち、好ましくは0.3以下であり、より好ましくは0.2以下であり、更に好ましくは0.1以下である。これは、既述のように、船体中心線Cに近くの低速の流れを捉えることで、推進性能をより向上させることができるからである。
これは、例えば、以下のように説明される。図4は、プロペラと渦との関係を模式的に示す概念図である。図において、船舶中心線Cの近傍の領域80には、低速の流れの縦渦V2、V1が発生している。この領域80の直径をDvと仮定する。この領域80の縦渦V2、V1を効率良く回収して推進性能向上を図るために、二軸船の左右両舷のプロペラ20、10の回転方向は外回りP2,P1とする。
ここで、一軸船について考えると、そのプロペラは、この領域80に配置されるため、この縦渦V2、V1を比較的良好に回収できる。しかし、一軸船のプロペラは、概略として、その回転方向により、例えば、その右半分では縦渦を回収できるが、その左半分では縦渦を回収できないというような状態になっている。
一方、二軸船について考えると、左右両舷のプロペラ20、10は、その領域80と重なる領域S2、S1の範囲では、効率良く縦渦を回収できる。そして、プロペラチップ間距離dを小さくすればするほど、領域S2及び領域S1を併せた面積が大きくなるため、推進性能をより向上させることができる。
一方、プロペラチップ間距離dの下限は、以下のように決定される。
図3に示されるようにプロペラチップ間距離dが小さければ小さいほど、推進性能は向上する。その一方で、左右両舷のプロペラチップ間距離dが0未満(マイナス)になると、以下のような問題が発生する。まず、インターロックプロペラ方式の場合、プロペラ翼同士の干渉の問題があるため、回転制御が難しくなるほか、安全性や信頼性の面でも困難性が伴うと考えられる。また、OLP方式の場合、既述のように、ベアリングフォースが過大となる可能性や、キャビテーション発生範囲が広がり、特に後方プロペラにおけるエロージョンが発生する可能性が考えられる。以上のことから、プロペラチップ間距離dが0未満の場合、推進性能は向上できるが(図3)、上述の各種の問題が発生するため、船舶の運航上好ましくない。従って、プロペラチップ間距離dの下限は0が好ましい。すなわち、(左右両舷のプロペラチップ間距離d)/(プロペラ直径Dp)の下限は0が好ましい範囲となる。
以上をまとめると、(左右両舷のプロペラチップ間距離d)/(プロペラ直径Dp)の範囲は、0以上0.5以下となる。好ましくは0以上0.3以下であり、より好ましくは0以上0.2以下であり、更に好ましくは0以上0.1以下である。すなわち、0≦d≦0.5Dpであり、好ましくは0≦d≦0.3Dp以下であり、より好ましくは0≦d≦0.2Dp以下であり、更に好ましくは0≦d≦0.1Dp以下である。
また、左右舷のプロペラ20、10の船長方向の間隔は、図2のような同一の位置である必要はない。ただし、二軸船1の操縦性を考慮すると同一の位置であることが好ましい。同様に、左右舷のプロペラ20、10の中心高さは、同一の位置である必要ではない。ただし、二軸船1の操縦性を考慮すると同一の位置であることが好ましい。
また、船尾構造3における左右舷のプロペラ20、10と同じ高さの先端部9の位置は、左右舷のプロペラ20、10の回転面の船首側の端の位置と比較して、船首側にあることが好ましい。遅い流れ(縦渦など)が船舶中心近傍に集中するため、それを容易に回収できるからである。
以上説明したように、本実施の形態において、左右舷のプロペラ20、10を船体中心線Cの近傍に寄せて配置するので、船体中心近傍の縦渦を効率良く回収することができ、推進性能を向上することができる。このとき、左右舷のプロペラ20、10をオーバーラッピングさせないため、OLP方式での後方プロペラにおけるベアリングフォース過大、キャビテーション範囲拡大、エロージョンの発生などのリスクを大幅に抑制することができる。それにより、二軸船1を容易に製造することが可能となる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施に係る船舶の船尾構造の構成について説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態に係る船舶の船尾構造の一部の構成を示す模式図である。ただし、図5は船舶の船尾構造を船底側から見た模式図である。本実施の形態は、左右両舷のプロペラ軸22、12(プロペラ軸管21、11)の方向が、船体中心線Cに沿う方向と平行でない点で第1の実施の形態と異なる。
すなわち、左右舷のプロペラ軸間距離が船体後方に向かって漸減するよう水平レーキを有するように、左右両舷のプロペラ軸22、12(プロペラ軸管21、11)や主機32、31が配置されている。具体的には、図5に示される右舷プロペラ軸12(右舷プロペラ軸管11)と船体中心線Cとの成す角θは、0度より大きく、10度以下になるように、右舷プロペラ軸12、右舷プロペラ軸管11及び右舷主機31が配置されている。同様に、左舷プロペラ軸22(左舷プロペラ軸管21)と船体中心線Cとの成す角θは、0度より大きく、10度以下になるように、左舷プロペラ軸22、左舷プロペラ軸管21及び左舷主機32が配置されている。従って、右舷プロペラ軸12(右舷プロペラ軸管11)と左舷プロペラ軸22(左舷プロペラ軸管21)との成す角(2θ)は、0度より大きく、20度以下になる。ここで、角θを10度以下にするのは、これより大きい角度にすると、プロペラ軸22、12の角度が急になり過ぎて、二軸船1の操縦性に影響を与えることや、かえって主機32、31の据え付けが困難になるためである。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様であるのでその説明を省略する。
以上説明したように、本実施の形態において、左右舷のプロペラ軸間距離が船体後方に向かって漸減するよう水平レーキを有するように、左右両舷のプロペラ軸22、12、プロペラ軸管21、11及び主機32、31が配置されている。すなわち、左右舷のプロペラ軸22、12の船体側の端部近傍において、両プロペラ軸22、12間の距離を大きくとることができる。それにより、左右舷の主機32、31間の水平距離を増加させることができる。その結果、左舷主機32、右舷主機31、及び補機類(図示されず)等の配置設計を容易とすることができる。また、第1の実施の形態の効果についても同様に得ることができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施に係る船舶の船尾構造の構成について説明する。図6は、本発明の第3の実施の形態に係る船舶の船尾構造の一部の構成を示す模式図である。ただし、図6は船舶の船尾構造を船側側から見た模式図である。本実施の形態は、左右両舷のプロペラ軸22、12(プロペラ軸管21、11)の方向が、水平方向と平行でない点で第1の実施の形態と異なる。
すなわち、左右舷のプロペラ軸の船底からの高さが船体後方に向かって漸減するよう垂直レーキを有するように、左右両舷のプロペラ軸22、12(プロペラ軸管21、11)や主機32、31が配置されている。具体的には、図6に示される右舷プロペラ軸12(右舷プロペラ軸管11)と水平方向との成す角αは、0度より大きく、10度以下になるように、右舷プロペラ軸12、右舷プロペラ軸管11及び右舷主機31が配置されている。同様に、左舷プロペラ軸22(左舷プロペラ軸管21)と水平方向との成す角αは、0度より大きく、10度以下になるように、左舷プロペラ軸22、左舷プロペラ軸管21及び左舷主機32が配置されている。ここで、角αを10度以下にするのは、これより大きい角度にすると、プロペラ軸22、12の角度が急になり過ぎて、二軸船1の操縦性に影響を与えることや、かえって主機32、31の据え付けが困難になるためである。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様であるのでその説明を省略する。
以上説明したように、左右舷のプロペラ軸の船底からの高さが船体後方に向かって漸減するよう垂直レーキを有するように、左右両舷のプロペラ軸22、12、プロペラ軸管21、11及び主機32、31が配置されている。すなわち、左右舷のプロペラ軸22、12の船体側の端部近傍において、船底からの高さを大きく取ることができる。それにより、左右舷の主機32、31の船底からの垂直距離を増加させることができる。その結果、左舷主機32、右舷主機31、及び補機類等の配置設計を容易とすることができる。また、第1の実施の形態の効果についても同様に得ることができる。
なお、本発明の各実施の形態の技術は、互いに技術的矛盾の発生しない限り、組み合わせて使用することができる。例えば、第2の実施の形態の水平レーキを有する配置に加えて、第3の実施の形態の垂直レーキを有する配置を同時に組み合わせて使用することも可能である。この場合にも、第1の実施の形態〜第3の実施の形態の効果を同時に得ることができる。
本発明は上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変形又は変更され得ることは明らかである。
1 二軸船
3 船尾船体
5 舵
9 先端部
10 右舷プロペラ
11 右舷プロペラ軸管
12 右舷プロペラ軸
20 左舷プロペラ
21 左舷プロペラ軸管
22 左舷プロペラ軸
31 右舷主機
32 左舷主機
100 二軸船
103 船尾船体
105 舵
108、109 ブラケットフィン
110 右舷プロペラ
111 右舷船尾管
112 右舷プロペラ軸
120 左舷プロペラ
121 左舷船尾管
122 左舷プロペラ軸
C 船体中心線
d プロペラチップ間距離

Claims (6)

  1. 左舷プロペラと、
    右舷プロペラと、
    船尾船体から後方に伸び、前記左舷プロペラに接続される左舷プロペラ軸と、
    前記船尾船体から後方に伸び、前記右舷プロペラに接続される右舷プロペラ軸と
    を具備し、
    前記左舷プロペラ及び前記右舷プロペラのプロペラ直径をDpとしたとき、前記左舷プロペラのプロペラ翼の先端と前記右舷プロペラのプロペラ翼の先端との距離は、0以上0.5Dp以下である
    船舶の推進装置。
  2. 請求項1に記載の船舶の推進装置であって、
    前記左舷プロペラ軸及び前記右舷プロペラ軸は、前記左舷プロペラ軸と前記右舷プロペラ軸との距離が船体後方に向かって漸減するような0度より大きく以上10度以下の水平レーキを有するように配置される
    船舶の推進装置。
  3. 請求項1又は2に記載の船舶の推進装置であって、
    前記左舷プロペラ軸及び前記右舷プロペラ軸は、前記左舷プロペラ軸及び前記右舷プロペラ軸の船底からの高さが船体後方に向かって漸減するような0度より大きく10度以下の垂直レーキを有するように配置される
    船舶の推進装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の船舶の推進装置であって、
    前記左舷プロペラの中心高さと前記右舷プロペラの中心高さとは同一である
    船舶の推進装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の船舶の推進装置であって、
    前記船尾船体は、一軸船型の船尾構造を有する
    船舶の推進装置。
  6. 請求項1乃5のいずれか一項に記載の船舶の推進装置を有する船舶。
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