JP2011095561A - 光走査装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】安価な構成でMEMSミラーの偏向状態を高精度に補償することができる光走査装置を提供すること。
【解決手段】光源から出射される光ビームを偏向するMEMSミラーと、該MEMSミラーを一定の周期で駆動する駆動手段と、該駆動手段を制御する駆動制御手段を備えた光走査装置において、前記駆動制御手段は、その駆動信号の基本周期を一定に保ったまま、該駆動制御信号の振幅を変動制御して前記MEMSミラーの最大偏向角を粗調整する第1の制御手段と、駆動制御信号の波形を変動制御して前記MEMSミラーの最大偏向角を微調整する第2の制御手段を備える。ここで、前記駆動制御手段の駆動信号は矩形波電圧信号であり、前記第2の制御手段は矩形波電圧信号のDuty比を変化させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、偏向手段としてMEMSミラーを用いた光走査装置とこれを備えた複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、帯電器によって表面が一様に帯電された像担持体が光走査装置によって露光走査され、その表面に画像情報に応じた静電潜像が形成される。そして、静電潜像は現像装置によって現像剤であるトナーを用いて現像されてトナー像として顕像化され、このトナー像は、転写装置によって用紙上に転写された後に定着装置によって加熱及び加圧されて用紙上に定着され、トナー像が定着された用紙が装置外へ排出されることによって一連の画像形成動作が終了する。
ところで、従来、光走査装置には、光ビームを走査する偏向器としてポリゴンミラーやガルバノミラーが専ら用いられているが、より高解像度の画像や高速プリントを達成するためには、これらのポリゴンミラーやガルバノミラーを更に高速で回転させる必要がある。
しかしながら、ポリゴンミラーやガルバノミラーを高速で回転させると軸受の耐久性や風損による発熱や騒音の問題が発生し、高速走査には限界がある。
そこで、近年、シリコンマイクロマシニング(MEMS)技術を利用した偏向器の開発が進められており、例えばマイクロミラー(以下、「MEMSミラー」と称する)とこれを軸支する捩り梁をSi基板に一体に形成し、MEMSミラー側の可動電極と固定側の固定電極との間に交流電圧を印加し、両電極間に発生する静電引力によって捩り梁を捩りながらMEMSミラーを共振を利用して往復振動させる方式が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記方式によれば、MEMSミラーを共振を利用して往復振動(正弦振動)させるために高速動作が可能であり、騒音と消費電力を低く抑えることができるという利点が得られる反面、MEMSミラーはポリゴンミラーに比して偏向角(振れ角)が小さく、反射面の大きさにも限界がある。
又、MEMSミラーは、温度や気圧の変動によって偏向角特性が変化するため、これを画像形成装置の光走査装置に用いた場合には環境変動によってリニアリティ等の走査性能が変動する。
更に、駆動周波数がMEMSミラーの共振周波数(固有振動数)の近くでなければ該MEMSミラーの最大偏向角が大きく低下するため、駆動周波数をMEMSミラーの共振周波数に近い値に設定しなければならない。
ところが、MEMSミラーは、微小な製造のバラツキによって個々の共振周波数(固有振動数)が異なるため、これを同一の駆動周波数で駆動する場合には個々の最大偏向角が異なることとなってしまう。このように個々のMEMSミラーで最大偏向角が異なると走査性能が変化し、このようなMEMSミラーを画像形成装置の走査装置に使用した場合には画像劣化が引き起こされるという問題が発生する。
そこで、例えば特許文献2には、被走査領域外に設置された1つの走査位置センサ上を往復する際に発する2信号の時間間隔を測定し、この時間間隔が予め定められた値となるように共振スキャナの駆動電流を制御する技術が提案されている。
又、特許文献3には、光源の点滅のタイミングを決定するクロックを変調させてジッタ等の画像劣化の発生を抑える技術が提案され、駆動周波数を変動させてMEMSミラーの最大偏向角が一定になるように補償する技術が提案されている。そして、特許文献5には、MEMSミラーの捩れ角の変動によって光検出素子から出力される検出信号の間隔に変動が生ずると、その間隔の変動に基づいてMEMSミラーへの印加電圧を調整して該MEMSミラーの捩れ角を一定に補償する技術が提案されている。
特許第2924200号公報 特開平1−100509号公報 特開2009−031671号公報 特開2005−195869号公報 特開2007−086626号公報
ところが、何れの特許文献2〜5にもMEMSミラーの最大偏向角の補償精度については何ら言及がなされていない。例えば、MEMSミラーの最大偏向角が0.005°変化しても画像劣化が発生するが、MEMSミラーの共振周波数と駆動周波数の偏差で発生するMEMSミラーの最大偏向角の変化は10°を超える。この最大偏向角の変化を例えば電圧で補償するには、数mVの分解能で100V近くの変動域を持つ必要があり、これを実現するには複雑で高価な駆動回路が必要となる。又、共振周波数でMEMSミラーを選別することによって電圧変動域を制限しても、MEMSミラーの歩留まりが低下するため、MEMSミラーのコストが高くなってしまうという問題がある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、安価な構成でMEMSミラーの偏向状態を高精度に補償することができる光走査装置とこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、光源から出射される光ビームを偏向するMEMSミラーと、該MEMSミラーを一定の周期で駆動する駆動手段と、該駆動手段を制御する駆動制御手段を備えた光走査装置において、前記駆動制御手段は、その駆動信号の基本周期を一定に保ったまま、該駆動制御信号の振幅又は波形の一方を変動制御して前記MEMSミラーの最大偏向角を粗調整する第1の制御手段と、駆動制御信号の振幅又は波形の他方を変動制御して前記MEMSミラーの最大偏向角を微調整する第2の制御手段を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記駆動制御手段の駆動信号は矩形波電圧信号であり、前記第1又は第2の制御手段は前記矩形波電圧信号のDuty比を変化させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記光源から出射される光ビームを検知する光検知素子を備え、該記光検知素子の検知信号の位相と前記駆動信号の位相との関係から前記MEMSミラーの最大偏向角を求めることを特徴とする。
請求項4記載の画像形成装置は、請求項1〜3の何れかに記載の光走査装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、駆動制御手段の第1の制御手段によって駆動制御信号の振幅を変動制御してMEMSミラーの最大偏向角を粗調整した後、第2の制御手段によって駆動制御信号の波形を変動制御してMEMSミラーの最大偏向角を微調整するようにしたため、安価な構成でMEMSミラーの偏向状態を高精度に補償することができる。
ところで、駆動手段に入力される駆動制御信号の位相が一定であるのに対してMEMSミラーの偏向角特性が変化すると、該MEMSミラーによって偏向される光ビームを検出する光検知素子の検知信号の位相が変化し、この検知信号の位相の変化とMEMSミラーの偏向角特性の間には相関関係が成立する。
従って、駆動手段に入力される駆動制御信号の位相と光検知素子の検知信号の位相との関係からMEMSミラーの偏向状態を求め、前記駆動制御手段の第1の制御手段によって駆動制御信号の振幅を変動制御してMEMSミラーの最大偏向角を粗調整した後、第2の制御手段によって駆動制御信号の波形(パルス幅)を変動制御してMEMSミラーの最大偏向角を微調整すれば、環境変動等に伴うMEMSミラーの偏向角特性の変動を補償することができる。
本発明に係る画像形成装置(カラーレーザープリンタ)の側断面図である。 本発明に係る光走査装置要部の構成を示す平面図である。 本発明に係る光走査装置の偏向素子の正面図である。 図3のA−A線断面図である。 本発明に係る光走査装置における初期状態の駆動制御信号とMEMSミラーの偏向角特性との関係を示す図である。 本発明に係る光走査装置における環境変動後の駆動制御信号とMEMSミラーの偏向角特性との関係を示す図である。 本発明に係る光走査装置における電圧補正後の駆動制御信号とMEMSミラーの偏向角特性との関係を示す図である。 本発明に係る光走査装置におけるDuty補正後の駆動制御信号とMEMSミラーの偏向角特性との関係を示す図である。 本発明に係る光走査装置におけるMEMSミラーの偏向状態をモニターする原理を説明するための電圧駆動信号とMEMSミラーの偏向角及びセンサ応答信号の時間変化を示す図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[画像形成装置]
図1は本発明に係る画像形成装置の一形態としてのカラーレーザープリンタの断面図であり、図示のカラーレーザープリンタはタンデム型であって、その本体100内の中央部には、マゼンタ画像形成ユニット1M、シアン画像形成ユニット1C、イエロー画像形成ユニット1Y及びブラック画像形成ユニット1Kが一定の間隔でタンデムに配置されている。
上記各画像形成ユニット1M,1C,1Y,1Kには、像担持体である感光ドラム2a,2b,2c,2dがそれぞれ配置されており、各感光ドラム2a〜2dの周囲には、帯電器3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、転写ローラ5a,5b,5c,5d及びドラムクリーニング装置6a,6b,6c,6dがそれぞれ配置されている。
ここで、前記感光ドラム2a〜2dは、ドラム状の感光体であって、不図示の駆動モータによって図示矢印方向(時計方向)に所定のプロセススピードで回転駆動される。又、前記帯電器3a〜3dは、不図示の帯電バイアス電源から印加される帯電バイアスによって感光ドラム2a〜2dの表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。
更に、前記現像装置4a〜4dは、マゼンタ(M)トナー、シアン(C)トナー、イエロー(Y)トナー、ブラック(K)トナーをそれぞれ収容しており、各感光ドラム2a〜2d上に形成された各静電潜像に各色のトナーを付着させて各静電潜像を各色のトナー像として可視像化するものである。
又、前記転写ローラ5a〜5dは、各一次転写部にて中間転写ベルト7を介して各感光ドラム2a〜2dに当接可能に配置されている。ここで、中間転写ベルト7は、駆動ローラ8とテンションローラ9との間に張設されて各感光ドラム2a〜2dの上面側に走行可能に配置されており、前記駆動ローラ8は、二次転写部において中間転写ベルト7を介して二次転写ローラ10に当接可能に配置されている。又、テンションローラ9の近傍にはベルトクリーニング装置11が設けられている。
ところで、プリンタ本体100内の各画像形成ユニット1M,1C,1Y,1Kの上方には、前記各現像装置4a〜4dにトナーを補給するためのトナーコンテナ12a,12b,12c,12dが一列に並設されている。
又、プリンタ本体100内の各画像形成ユニット1M,1C,1Y,1Kの下方には、各画像形成ユニット1M,1C,1Y,1Kに対応して本発明に係る計4つの光走査装置13がそれぞれ配置され、これらの下方のプリンタ本体100の底部には給紙カセット14が着脱可能に設置されている。そして、給紙カセット14には複数枚の不図示の用紙が積層収容されており、この給紙カセット14の近傍には、該給紙カセット14から用紙を取り出すピックアップローラ15と、取り出された用紙を分離して搬送パスSへと1枚ずつ送り出すフィードローラ16とリタードローラ17が設けられている。
又、プリンタ本体100の側部を上下方向に延びる前記搬送パスSには、用紙を搬送する搬送ローラ対18と、用紙を一時待機させた後に所定のタイミングで前記二次転写対向ローラ8と二次転写ローラ10との当接部である二次転写部へと供給するレジストローラ対19が設けられている。尚、搬送パスSの横には、用紙の両面に画像を形成する場合に使用される別の搬送パスS’が形成されており、この搬送パスS’には複数の反転ローラ対20が適当な間隔で設けられている。
ところで、プリンタ本体100内の一側部に縦方向に配置された前記搬送パスSは、プリンタ本体100の上面に設けられた排紙トレイ21まで延びており、その途中には定着装置22と排紙ローラ対23,24が設けられている。
次に、以上の構成を有するカラーレーザープリンタによる画像形成動作について説明する。
画像形成開始信号が発せられると、各画像形成ユニット1M,1C,1Y,1Kにおいて各感光ドラム2a〜2dが図示矢印方向(時計方向)に所定のプロセススピードで回転駆動され、これらの感光ドラム2a〜2dは、帯電器3a〜3dによって一様に帯電される。又、各光走査装置13は、各色毎のカラー画像信号によって変調された光ビームを出射し、その光ビームを各感光ドラム2a〜2dの表面に照射し、各感光ドラム2a〜2d上に各色のカラー画像信号に対応した静電潜像をそれぞれ形成する。
そして、先ず、マゼンタ画像形成ユニット1Mの感光ドラム2a上に形成された静電潜像に、該感光ドラム2aの帯電極性と同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aによってマゼンタトナーを付着させ、該静電潜像をマゼンタトナー像として可視像化する。このマゼンタトナー像は、感光ドラム2aと転写ローラ5aとの間の一次転写部(転写ニップ部)において、トナーと逆極性の一次転写バイアスが印加された転写ローラ5aの作用によって、図示矢印方向に回転駆動されている中間転写ベルト7上に一次転写される。
上述のようにしてマゼンタトナー像が一次転写された中間転写ベルト7は、次のシアン画像形成ユニット1Cへと移動する。そして、シアン画像形成ユニット1Cにおいても、前記と同様にして、感光ドラム2b上に形成されたシアントナー像が一次転写部において中間転写ベルト7上のマゼンタトナー像に重ねて転写される。
以下同様にして、中間転写ベルト7上に重畳転写されたマゼンタ及びシアントナー像の上に、イエロー及びブラック画像形成ユニット1Y,1Kの各感光ドラム2c,2d上にそれぞれ形成されたイエロー及びブラックトナー像が各一次転写部において順次重ね合わせられ、中間転写ベルト7上にはフルカラーのトナー像が形成される。尚、中間転写ベルト7上に転写されないで各感光ドラム2a〜2d上に残留する転写残トナーは、各ドラムクリーニング装置6a〜6dによって除去され、各感光ドラム2a〜2dは次の画像形成に備えられる。
そして、中間転写ベルト7上のフルカラートナー像の先端が駆動ローラ8と二次転写ローラ10間の二次転写部(転写ニップ部)に達するタイミングに合わせて、給紙カセット14からピックアップローラ15とフィードローラ16及びリタードローラ17によって搬送パスSへと送り出された用紙がレジストローラ対19によって二次転写部へと搬送される。そして、二次転写部に搬送された用紙に、トナーと逆極性の二次転写バイアスが印加された二次転写ローラ10によってフルカラーのトナー像が中間転写ベルト7から一括して二次転写される。
而して、フルカラーのトナー像が転写された用紙は、定着装置22へと搬送され、フルカラーのトナー像が加熱及び加圧されて用紙の表面に熱定着され、トナー像が定着された用紙は、排紙ローラ対23,24によって排紙トレイ21上に排出されて一連の画像形成動作が完了する。尚、用紙上に転写されないで中間転写ベルト7上に残留する転写残トナーは、前記ベルトクリーニング装置11によって除去され、中間転写ベルト7は次の画像形成に備えられる。
[光走査装置]
次に、本発明に係る前記光走査装置13を図2〜図4に基づいて説明する。尚、4つの光走査装置13の構成は全て同じであるため、以下、1つの光走査装置13についてのみ説明する。
図2は本発明に係る光走査装置要部の構成を示す平面図、図3は同光走査装置の偏向素子の正面図、図4は図3のA−A線断面図である。
図2に示すように、光走査装置13にはレーザー光源(レーザーダイオード)25が備えられており、このレーザー光源25からの光ビームLの出射方向に沿ってコリメータレンズ26とシリンドリカルレンズ27及び折り返しミラー28が一直線上に配置されている。又、走査中心CL上には偏向素子29が配設されており、この偏向素子29によって偏向される光ビームL1の進行方向に沿って走査レンズ30,31がそれぞれ配設されている。又、走査中心CLを境として前記レーザー光源25やコリメータレンズ26、シリンドリカルレンズ27等が配された側とは反対側(図2の右側)であって、且つ、光ビームL1の有効走査範囲(実際にプリント幅として使用する走査範囲)Rを外れた位置には光検知素子であるBDセンサ32と、偏向素子29によって偏向されて有効走査範囲Rを外れた光路を進む光ビームL2を折り返して前記BDセンサ32へと導くBDミラー33が配置されている。
ここで、前記偏向素子29の構成と作用を図3及び図4に基づいて説明する。
偏向素子29は、フレーム34上に接合されたSi基板35にエッチングや成膜等のマイクロマシニング技術(MEMS技術)を利用して長楕円状のMEMSミラー36とこれを支持する捩り梁37を一体に形成することによって構成されており、MEMSミラー36は捩り梁37を中心として往復振動(正弦振動)する。
図3に示すように、上記捩り梁37の長手方向(X軸方向)両端が絶縁部38によって電気的に絶縁されており、その幅方向両側には長手方向に直交する方向(Y軸方向)に延びる櫛歯状の複数の可動電極39が形成されており、Si基板35の本体35A側には可動電極39の間に位置する複数の固定電極40が形成されており、これらの可動電極39と固定電極40は捩り梁37の長手方向(X軸方向)に沿って交互に配置されている。そして、図4に示すように、可動電極39と固定電極40には不図示の交流電源から延びる電線41,42がそれぞれ接続されている。
以上のように構成された偏向素子29において、交流電源から電線41,42を経て可動電極39と固定電極40に交流電圧がそれぞれ印加されると、これらの可動電極39と固定電極40との間に静電引力が発生し、この静電引力によってMEMSミラー36が図4に鎖線にて示すように捩り梁37(X軸)を中心として所定角度(偏向角)だけ往復振動する。尚、MEMSミラー36の駆動周波数は共振周波数に設定されており、これによってMEMSミラー36の振幅(偏向角)が拡大される。又、MEMSミラー36の表面(反射面)にはアルミニウム膜等が成膜されてその反射率が高められている。
而して、図2に示す光走査装置13において、レーザー光源が画像データに応じてON/OFF制御されると、該レーザー光源25から画像データに対応して変調された光ビームLが出射され、この光ビームLは、コリメータレンズ26によって適当な大きさのコリメート光に整形された後、副走査方向(Y軸方向)にのみパワーを有するシリンドリカルレンズ27に入射される。そして、シリンドリカルレンズ27を通過した光ビームLは、折り返しミラー28によって折り返された後、偏向素子29のMEMSミラー36(図3参照)に入射されて結像される。
偏向素子29のMEMSミラー36に入射した各光ビームLは、前述のようにMEMSミラー36が往復振動することによって主走査方向(X軸方向)に偏向されて、この偏向された光ビームL1は、走査レンズ30,31を通過することによって図1に示す各画像形成ユニット1M(1C,1Y,1K)の感光ドラム2a(2b,2c,2d)上に結像され、感光ドラム2a(2b,2c,2d)上を主走査方向(図示矢印方向)に露光走査する。
ここで、有効走査範囲R外に配置されたBDセンサ32には光ビームL2がBDミラー33によって折り返されて入射し、この光ビームL2がBDセンサ32によって検知させることによって光ビームL1による感光ドラム2a(2b,2c,2d)上への露光走査(書き出し)開始タイミングが決定される。
ところで、本実施の形態では、MEMSミラー36は駆動手段(交流電源)によって一定の周期で駆動され、該駆動手段は駆動制御手段によって制御されるが、該駆動制御手段は、その駆動信号の基本周期を一定に保ったまま、該駆動制御信号の振幅を変動制御してMEMSミラー36の最大偏向角を粗調整する第1の制御手段と、駆動制御信号の波形を変動制御してMEMSミラー36の最大偏向角を微調整する第2の制御手段を備えており、MEMSミラー36の最大偏向角の環境変動による変化は駆動制御手段によって図5〜図8に示す方法によって補償される。
即ち、図5〜図8はそれぞれ初期状態、環境変動後、電圧補正後及びDuty補正後の駆動制御信号とMEMSミラーの偏向角特性との関係を示す図であり、偏向素子29のMEMSミラー36を駆動する(交流電源から図3に示す可動電極39と固定電極40に印加される)駆動電圧(交流電圧)の波形(駆動電圧波形)は図示のように矩形波である。
又、MEMSミラー36は往復振動するため、その偏向角特性は図示のように正弦波を描き、駆動電圧の周波数はMEMSミラー36の偏向角特性の2倍となる。尚、図5〜図8には簡略化のためにMEMSミラー36の偏向角θの絶対値が最も大きいとき、即ちMEMSミラー36が最も捩れたときに駆動電圧がONされる状態としているが、駆動電圧のDuty比等によってはMEMSミラー36が最も捩れたときと駆動電圧がONされるタイミングに多少のズレが生じることがある。
図5において実線にて示すMEMSミラー36の偏向角特性は初期状態のものであって、この初期状態でのMEMSミラー36の最大偏向角は図示のθ 、走査領域(偏向角対応)は図示のΔθの範囲となり、その範囲Δθで感光ドラム2a(2b,2c,2d)の露光走査がなされる。
MEMSミラー36の偏向角特性が環境の変動によって図6に破線にて示す(図5に実線にて示す)初期状態から図6に実線にて示すように変化した場合、駆動電圧が変化していないにも拘らず、MEMSミラー36の最大偏向角は図示のθ ’に減少し(θ ’<θ )、走査領域は図示のΔθ’となって、に図5(a)に示す初期状態の走査領域Δθよりも狭くなってしまう(Δθ’<Δθ)。
このような場合、駆動制御手段の第1の制御手段は、駆動信号の基本周期を一定に保ったまま、図7に示すように、駆動制御信号の振幅を破線にて示す初期値から実線にて示す値まで増加させる。すると、MEMSミラー36の偏向角特性は実線にて示すように変化し、最大偏向角が粗調整されてθm1へと増加するとともに、走査領域Δθ も図示のように広がる。この場合、駆動制御信号の振動振幅の変動最小単位が大きいため、MEMSミラー36の偏向角特性は図7に破線にて示す初期の偏向角特性に重ならず、走査領域Δθ は初期状態での走査領域Δθに対して若干異なっている。
そこで、第2の制御手段によって駆動制御信号の波形を変動制御してMEMSミラー36の最大偏向角を微調整するようにしている。具体的には、図8に示すように、矩形波状の駆動制御信号のON時間の長さ、即ち、パルス幅を破線にて示す値から実線にて示す値に小さくしている。このパルス幅の調整は、矩形波電圧信号のDuty比を変化させることによってなされる。
上述のようにMEMSミラー36の最大偏向角を微調整すると、該MEMSミラー36の偏向角特性は図8に破線にて示す状態から実線にて示す初期状態の偏向角特性に一致し、最大偏向角θm2は初期状態での最大偏向角θ に一致するとともに(θm2=θ)、走査領域Δθ も初期状態での走査領域Δθに一致する(Δθ=Δθ)。
以上のように、本実施の形態では、駆動制御手段の第1の制御手段によって駆動制御信号の振幅を変動制御してMEMSミラー36の最大偏向角を粗調整した後、第2の制御手段によって駆動制御信号の波形(パルス幅)を変動制御してMEMSミラー36の最大偏向角を微調整するようにしたため、安価な構成でMEMSミラー36の偏向状態を高精度に補償することができる。
次に、本発明に係る光走査装置におけるMEMSミラー36の偏向状態をモニターする原理を図9基づいて説明する。
図9は電圧駆動信号とMEMSミラー36の偏向角及びセンサ応答信号の時間変化を示す図であり、同図に実線にて示すMEMSミラー36の偏向角特性は初期状態のものであって、環境の変動によって偏向角特性が破線にて示すように変化した場合、駆動電圧の周波数は変化しないためにMEMSミラー36の偏向角特性の周波数に変動はなく、振幅である最大偏向角θ がθ ’(>θ )に変化する。ここで、MEMSミラー36の偏向角特性が変動する前後において偏向角特性の位相に変化はないため、駆動電圧と偏向角特性の位相関係には変化はない。
他方、BDセンサ32が光ビームL2を検知するときのMEMSミラー36の偏向角(設置偏向角)をθ とすると、この偏向角θ は不変であるため、MEMSミラー36の偏向角特性が図9に実線にて示す初期状態にあるときには、図示の時間t1においてBDセンサ32が光ビームL2を検知して図9に実線にて示す応答信号(初期センサ応答信号)を出力する。
そして、MEMSミラー36の偏向角特性が破線にて示すように変化した場合には、図示の時間t2(>t1)においてBDセンサ32が光ビームL2を検知して図9に破線にて示す応答信号(初期センサ応答信号)を出力する。
以上のように、環境が変動しても駆動電圧とMEMSミラー36の偏向角特性は変化しないで一定に保たれているのに対して、MEMSミラー36の偏向角特性(最大偏向角θ )とBDセンサ32の応答信号の位相が変化し、この応答信号の位相の変化とMEMSミラー36の偏向角特性の間には相関関係が成立する。
従って、駆動手段に入力される駆動位相信号の位相とBDセンサ32の応答信号の位相との関係からMEMSミラー36の偏向状態を求めることによって、安価な構成でMEMSミラー36の偏向状態を高精度にモニターすることができる。
具体的には、MEMSミラー36の偏向角特性が図9に実線にて示す初期状態にあるときに駆動位相信号がONされてからBDセンサ32の応答信号が出力されるまでの時間Tと、BDセンサ32の設置偏向角θ (一定)及びMEMSミラー36の偏向周波数ν(一定)を用いれば、そのときのMEMSミラー36の最大偏向角θ は次式にて求められる。
θ =θ /sin(2πνT−π/2) … (1)
又、環境変動によってMEMSミラー36の偏向角特性が図9に破線にて示すように変化したときに駆動位相信号がONされてからBDセンサ32の応答信号が出力されるまでの時間T’を検出すれば、そのときのMEMSミラー36の最大偏向角θ ’は次式にて求められる。
θ ’=θ /sin(2πνT’−π/2) … (2)
而して、前記駆動制御手段の第1の制御手段によって駆動制御信号の振幅を変動制御してMEMSミラー36の最大偏向角を粗調整した後、第2の制御手段によって駆動制御信号の波形(パルス幅)を変動制御してMEMSミラー36の最大偏向角を微調整し、(2)式にて求められる最大偏向角θ ’を(1)式にて求められる最大偏向角θ (初期値)に近づければ、環境変動等に伴うMEMSミラー36の偏向角特性の変動を補償することができる。
尚、以上の実施の形態では、第1の制御手段によって駆動制御信号の振幅を変動制御してMEMSミラーの最大偏向角を粗調整し、第2の制御手段によって駆動制御信号の波形を変動制御してMEMSミラーの最大偏向角を微調整する構成を採用したが、これとは逆に第1の制御手段によって駆動制御信号の波形を変動制御してMEMSミラーの最大偏向角を粗調整し、第2の制御手段によって駆動制御信号の振幅を変動制御してMEMSミラーの最大偏向角を微調整する構成を採用しても前記と同様の効果が得られる。
又、以上は本発明をカラーレーザープリンタとこれに備えられた光走査装置に対して適用した形態について説明したが、本発明は、モノクロプリンタや複写機等を含む他の任意の画像形成装置及びこれに備えられた光走査装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1M マゼンタ画像形成ユニット
1C シアン画像形成ユニット
1Y イエロー画像形成ユニット
1K ブラック画像形成ユニット
2a〜2d 感光ドラム(像担持体)
3a〜3d 帯電器
4a〜4d 現像装置
5a〜5d 転写ローラ
6a〜6d ドラムクリーニング装置
7 中間転写ベルト
8 駆動ローラ
9 テンションローラ
10 二次転写ローラ
11 ベルトクリーニング装置
12a〜12d トナーコンテナ
13 光走査装置
14 給紙カセット
15 ピックアップローラ
16 フィードローラ
17 リタードローラ
18 搬送ローラ対
19 レジストローラ対
20 搬送ローラ対
21 排紙トレイ
22 定着装置
23,24 排紙ローラ対
25 レーザー光源(光源)
26 コリメータレンズ
27 シリンドリカルレンズ
28 折り返しミラー
29 偏向素子
30,31 走査レンズ
332 BDセンサ
33 BDミラー
34 偏向素子のフレーム
35 Si基板
35A Si基板本体
36 偏向素子のMEMSミラー
37 偏向素子の捩り梁
38 偏向素子の絶縁部
39 偏向素子の可動電極
40 偏向素子の固定電極
41,42 偏向素子の電線
CL 走査中心線
L,L1,L2 光ビーム
R 有効走査範囲
S,S’ 搬送パス
θ MEMSミラーの偏向角
θ,θ’ MEMSミラーの最大偏向角
Δθ,Δθ’ 走査領域

Claims (4)

  1. 光源から出射される光ビームを偏向するMEMSミラーと、該MEMSミラーを一定の周期で駆動する駆動手段と、該駆動手段を制御する駆動制御手段を備えた光走査装置において、
    前記駆動制御手段は、その駆動信号の基本周期を一定に保ったまま、該駆動制御信号の振幅又は波形の一方を変動制御して前記MEMSミラーの最大偏向角を粗調整する第1の制御手段と、駆動制御信号の振幅又は波形の他方を変動制御して前記MEMSミラーの最大偏向角を微調整する第2の制御手段を備えることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記駆動制御手段の駆動信号は矩形波電圧信号であり、前記第1又は第2の制御手段は前記矩形波電圧信号のDuty比を変化させることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 前記光源から出射される光ビームを検知する光検知素子を備え、該記光検知素子の検知信号の位相と前記駆動信号の位相との関係から前記MEMSミラーの最大偏向角を求めることを特徴とする請求項1又は2記載の光走査装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置。

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