JP2011093300A - インクジェット記録用紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基紙の少なくとも片面に、顔料を含有するインク受容層を設けたインクジェット記録用紙において、基紙としてパルプを主原料とした3層以上の多層構造で、表層と裏層との間に形成された少なくとも1つの内層に再生パルプを含有する紙であって、前記再生パルプの全固形分に対し白色度が60%以上である再生パルプを50質量%以上含有する多層紙を使用する。
【選択図】なし
Description
このようなはがき用紙として、例えば特許文献1(特許第3755483号公報)には、化学パルプや脱墨パルプ等を混合し填料として炭酸カルシウムを使用することなどが記載されている。特許文献2(特開2004−100049号公報)には、多層構造の支持体の一方の面にインクジェット記録に適するようインク受理層を設けることが記載されている。特許文献3(特開2003−291515号公報)、特許文献4(特開2002−127592号公報)、特許文献5(特開平10−297148号公報)、および特許文献6(特許第4031277号公報)には、2層以上の多層構造の支持体としてインク吸収性に優れることが記載されている。
(基紙の構造)
本発明の基紙は、パルプを主原料とした3層以上の多層構造からなり、抄き合わせあるいは多層抄きで製造される。例えば、3層の場合は「表層」「中層」「裏層」、4層の場合は「表層」「表下層」「裏下層」「裏層」、5層の場合は「表層」「表下層」「中層」「裏下層」「裏層」からそれぞれ構成される。積層数はこれらに限定されるものではない。表層はステルスバーコードの印刷面を含む。なお、本発明でいう表層と裏層との間に形成された内層とは、「表下層」、「中層」、「裏下層」を意味する。
本発明においては、再生パルプとして白色度が60%以上であるものを使用し、全再生パルプの固形分に対して50質量%以上含有することで、ダートやチリ、蛍光強度など再生パルプを高配合した場合の問題を解消できるとともに、優れた白色性を得ることができる。再生パルプの白色度は65%以上であることがより好ましく、70%以上であることがさらに好ましい。なお、本発明におけるパルプの白色度は、JIS P 8148に準じて測定したものである。
本発明においては、蛍光強度低下の観点から、再生パルプに蛍光失活処理を施すことが望ましい。蛍光失活処理としては、再生パルプスラリーへの蛍光失活剤の添加、多価金属処理、酵素処理、過酸化物処理、オゾン処理、マスキング処理、脱墨後のパルプの二酸化塩素等による処理等が挙げられる。
本発明の基紙の製造方法は特に限定されるものでなく、各層の紙料をそれぞれ調製し、例えば長網型湿式抄紙機により各層を抄き合わせて多層構造とすることによって得ることができる。また、多層ヘッドボックスから各層の紙料をそれぞれ噴射して多層抄きしてもよい。抄紙機としては上記の他、ツインワイヤー型抄紙機、円網抄紙機、短網抄紙機等が挙げられる。
基紙の坪量としては180〜200g/m2であることが望ましい。抄き合わせにおける各層の坪量範囲は、本発明の効果を損なわない範囲で調整が可能であるが、表層および裏層の坪量は、各々20〜60g/m2であることが好ましく、25〜50g/m2であることが更に好ましい。表層、裏層の坪量が低すぎると、再生パルプ由来の蛍光強度が高くなる懸念があり、一方、表層および裏層の坪量が高すぎる場合、蛍光強度やダートの点では良好だが、表層、裏層に用いられる化学パルプの量が多くなり、コスト的にも環境的にも望ましくない。
また、本発明の基紙には、填料を含有しても良い。特に、不透明度を高めるため、表層および/又は裏層は填料を含有することが好ましい。填料の種類は特に制限されないが、例えば、重質炭酸カルシウムや軽質炭酸カルシウムなどの炭酸カルシウム、炭酸カルシウム−シリカ複合物、酸化チタン、クレー、シリカ、タルク、カオリン、焼成カオリン、デラミカオリン、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、酸化亜鉛、酸化珪素、非晶質シリカ、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化亜鉛、酸化チタン、ベントナイトなどの無機填料;尿素−ホルマリン樹脂、ポリスチレン樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、微小中空粒子等の有機填料;を単独または適宜2種類以上を組み合わせて使用することができる。また、製紙スラッジや脱墨フロス等を原料とした再生填料も使用することができる。酸性抄紙の場合は、前記填料から、酸溶解性のものを除いた填料が使用され、その単独または適宜2種類以上を組み合わせて使用される。
また、本発明では必要に応じて各種の製紙用薬品を添加することができる。具体的には、ポリアクリルアミド系高分子、ポリビニルアルコール系高分子、カチオン性澱粉、各種変性澱粉、尿素・ホルマリン樹脂、メラミン・ホルマリン樹脂などの内添紙力増強剤;ロジン系サイズ剤、AKD系サイズ剤、ASA系サイズ剤、石油系サイズ剤、中性ロジンサイズ剤などの内添サイズ剤;などを挙げることができる。また、歩留剤、濾水性向上剤、凝結剤、硫酸バンド、ベントナイト、シリカ、染料、消泡剤、紫外線防止剤、退色防止剤、ピッチコントロール剤、スライムコントロール剤などを用いることができる。
また、本発明の基紙には、必要に応じて、片面または両面に表面処理剤を塗布することができる。表面処理剤の種類や組成は、特に限定はないが、表面強度の向上を目的とした水溶性高分子物質としては、生澱粉、酸化澱粉、エステル化澱粉、カチオン化澱粉、酵素変性澱粉、アルデヒド化澱粉、ヒドロキシエチル化澱粉、ヒドロキシプロピル化澱粉などの澱粉;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロースなどのセルロース誘導体;ポリビニルアルコール、カルボキシル変性ポリビニルアルコールなどの変性アルコール;スチレンブタジエン共重合体、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクリル酸エステル、ポリアクリルアミドなどを単独または併用する。また、本発明では筆記適性あるいはプリンターでの印字適性のため、ステキヒトサイズ度が250〜600秒であることが好ましく、の吸水抵抗性を高めるために、前記の水溶性高分子物質の他に、スチレンアクリル酸、スチレンマレイン酸、オレフィン系化合物など表面サイズ剤を併用塗布してもよい。表面処理剤の塗布量は特に制限されず、通常、両面当たり0.5〜5g/m2程度である。また、水溶性高分子物質と表面サイズ剤からなる表面処理剤を塗布する場合、水溶性高分子物質と表面サイズ剤との混合比率は公用の範囲で行えばよい。
本発明においては、基紙の少なくとも片面に、顔料、親水性接着剤を主成分とするインク受容層を設ける。このインク受容層はインクジェットプリンターで印字することを目的として設けられるものであり、オフセット印刷適性は考慮しても、しなくてもよい。インク受理層に用いられる顔料としては、従来公知の白色顔料を使用することが出来る。例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成非晶質シリカ、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、ベーマイト、擬ベーマイト、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、加水ハロイサイト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムなどの無機顔料、スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂など有機顔料を用いることができる。この中でも合成非晶質シリカが特に好ましい。
本発明のインクジェット記録用紙は、はがき用紙以外にも、印刷用紙、情報用紙、新聞用紙、包装用紙等に使用することができる。坪量等の諸物性や製造方法などは、各用途に応じて適宜設定すればよい。
[再生パルプの製造]
(DIP−A)
高濃度パルパーに、新聞古紙:雑誌古紙:ケント古紙:チラシ古紙=65:16:11:8の割合で古紙を投入した。ここに薬品を加えてパルプ濃度が15質量%となるように調整し、離解処理を行った。使用薬品は、それぞ対古紙質量に対する割合で苛性ソーダ2.0%、高級アルコール系脱墨剤0.2%を加えた。続いて、粗選スクリーン、フローテーター、精選スクリーン、ディスパーザーを経てDIP(脱墨再生パルプ)を製造した。このDIPにさらにホルムアミジンスルフィン酸(FAS)を添加し、ディスパーザーで分散処理を行った後、水で希釈し、高速ワイヤーベルト式脱水機(DNTウォッシャー)で洗浄することで、DIP−Aを得た。DIP−Aの白色度は70%、灰分は3%、0.1mm以下の微細繊維量は1.4%であった。
(DIP−B)
ホルムアミジンスルフィン酸(FAS)添加以降の工程を行わない以外は、DIP−Aと同様にしてDIP−Bを得た。DIP−Bの白色度は55%、灰分は12%、0.1mm以下の微細繊維量は10%であった。
<基紙の製造>
(表層及び裏層)
カナディアンスタンダードフリーネス(CSF)400mlに叩解したLBKP100部に対して、填料として炭酸カルシウムを2部、内添サイズ剤を0.4部、歩留まり剤を0.1部、硫酸バンドを2部添加してスラリーを調製した。
(表下層、裏下層)
CSF400mlのLBKP50部と、白色度70%の再生パルプ(以下DIP−Aと略)50部とを混合し、パルプ分に対して内添サイズ剤を0.75部、硫酸バンドを2.5部添加してスラリーを調製した。
(中層)
白色度70%の再生パルプ(DIP−A)100部に対して、内添サイズ剤として0.75部、硫酸バンドを2.5部添加してスラリーを調製した。
(抄き合わせ)
上記3種類の紙料スラリーを、表層=28g/m2、表下層・中層・裏下層=各44g/m2、裏層=30g/m2となるように長網抄紙機で抄紙し、湿紙の状態で抄き合わせて乾燥し、坪量190g/m2の原紙を抄造した。抄き合わせに際し、裏層と裏下層を除く各層間には、顆粒澱粉の2.3%水溶液を塗布量1g/m2となるようにスプレー塗布した。この原紙に2ロールサイズプレスでポリビニルアルコールを両面で1.8g/m2となるように塗布し、ベック平滑度が30秒となるようにカレンダー処理を行って、基紙を得た。
<インクジェット記録用はがき用紙の製造>
合成非晶質シリカ(製品名:ミズカシルP−50、水澤化学工業社製)50部、合成非晶質シリカ(製品名:サイロイドP−409、グレースデビソン社製)50部、ポリビニルアルコール(製品名:PVA−117、株式会社クラレ製)30部、エチレン酢酸ビニル共重合体(製品名:BE−585、中央理化工業社製)30部、部分鹸化ポリビニルアルコール(製品名:GL−05、日本合成化学社製)10部、インク定着剤(製品名:DK6872、星光PMC製)5部、サイズ剤(製品名:SE2250、星光PMC製)3部、及び希釈水を混合して固形分18%の塗料を得た。
この塗料を、バーブレードコーターを用いて塗工量9g/m2となるようにして、上記基紙の片面に塗工してインク受容層を形成し、カレンダー処理を行ってインクジェット記録用はがき用紙を得た。
実施例1の基紙の製造で表下層、裏下層のパルプスラリーにおいて、LBKP50部と再生パルプ(DIP−A)50部とに代えて、それぞれ再生パルプ(DIP−A)100部を使用した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用はがき用紙を得た。
実施例1の基紙の製造で、表下層、裏下層のそれぞれのパルプスラリー調製時に、蛍光失活剤として芳香族カルボン酸・アミン縮合物(里田加工FQ−50)を、LBKPおよび再生パルプ(DIP−A)とを合わせた対パルプ当たり0.05%添加(DIP−Aに対し0.1%添加に相当)した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用はがき用紙を得た。
実施例1の基紙の製造で、中層のパルプスラリーにおいて、再生パルプ(DIP−A)100部に代えて、白色度55%の再生パルプ(DIP−B)100部を使用した以外は、実施例1と同様にしてインクジェット記録用はがき用紙を得た。
<基紙の製造>
CSF400mlのLBKP80部と、再生パルプ(DIP−A)20部とを混合し、填料として炭酸カルシウムを5部、内添サイズ剤を1.4部、硫酸バンドを2部添加して紙料スラリーを調製した。この紙料スラリーを、長網抄紙機で坪量190g/m2となるように抄紙し、サイズプレスでポリビニルアルコールを1.8g/m2塗布し、ベック平滑度が30秒となるようにカレンダー処理を行って、基紙を得た。
<インク受容層>
実施例1と同様にして塗料を調製し、この塗料を、バーブレードコーターを用いて塗工量9g/m2となるようにして、上記基紙の片面に塗工してインク受容層を形成し、カレンダー処理を行ってインクジェット記録用はがき用紙を得た。
<基紙の製造>
CSF400mlのLBKP60部と、再生パルプ(DIP−A)40部とを混合し、填料として炭酸カルシウムを5部、内添サイズ剤を1.4部、硫酸バンドを2部添加して紙料スラリーを調製した。この紙料スラリーを、長網抄紙機で坪量190g/m2となるように抄紙し、サイズプレスでポリビニルアルコールを1.8g/m2塗布し、ベック平滑度が30秒となるようにカレンダー処理を行って、基紙を得た。
<インク受容層>
実施例1と同様にして塗料を調製し、この塗料を、バーブレードコーターを用いて塗工量9g/m2となるようにして、上記基紙の片面に塗工してインク受容層を形成し、カレンダー処理を行ってインクジェット記録用はがき用紙を得た。
比較例2の基紙の製造で再生パルプ(DIP−A)40部に代えて、白色度55%の再生パルプ(DIP−B)40部を使用した以外は、比較例2と同様にしてインクジェット記録用はがき用紙を得た。
実施例2の基紙の製造で表下層、中層、裏下層のパルプスラリーにおいて、再生パルプ(DIP−A)100部に代えて、再生パルプ(DIP−B)100部をそれぞれ使用した以外は、実施例2と同様にしてインクジェット記録用はがき用紙を得た。
各実施例および比較例で得られたインクジェット記録用はがき用紙の評価を、以下に示す方法により行った。評価結果を表1にまとめて示す。なお、表中IJ面とはインク受容層面で、裏面はインク受容層を設けていない面である。
<白色度>
パルプ、基紙およびインクジェット記録用はがき用紙について、JIS P 8148に従って測定した。
<蛍光強度>
JIS P 8148に従って、紫外線領域を含む光を照射した時の白色度(X)と紫外線を含まない光を照射した時の白色度(Y)をそれぞれ測定し、両者の差(X−Y)により蛍光強度を求めた。値が小さいほど蛍光強度が小さいことを示す。
・チリ・ダート:目視で評価を行い次の基準で示した。
◎ チリ・ダートが目立たない
○ チリ・ダートがほとんど目立たない
△ チリ・ダートがやや目立つが実用上問題ない
× チリ・ダートが多い
<DIP微細繊維量>
Kajaanisy社製パルプ分析装置「FiberLab」を用いて、長さ平均算出時の繊維長分布における0.1mm以下の頻度を測定した。
<内部結合強度>
JAPAN TAPPI No.18−1およびNo.18−2に沿って測定した。前者はZ軸方向引張り、後者はインターナルボンドを表す。
<自動区分機処理試験>
自動区分機による処理試験の結果を下記に示す。
△ やや不良
× 不良
<不透明度>
インクジェット記録用はがき用紙の不透明度をJIS P 8138に従って測定した。
<ベック平滑度>
インクジェット記録用はがき用紙のIJ面のベック平滑度をJIS P 8119に従って測定した。
表1より、多層構造の基紙を使用した実施例1〜4のインクジェット記録用はがき用紙は、白色性に優れ、蛍光強度が低く、チリやダートも問題ないレベルであり、自動区分機処理の結果が良好であった。中でも、蛍光失活剤を添加した実施例3は、蛍光強度がより低下した。一方、単層抄きで白色度の高い再生パルプを用いた比較例1、2のインクジェット記録用はがき用紙は、蛍光強度が高く再生パルプ由来の蛍光染料の影響が強く、チリやダートも増加した。さらに、単層抄きで白色度の低い再生パルプを用いた比較例3では、白色性に劣り、蛍光強度が高く、チリやダートも増加した。また、多層構造であるものの白色度の低い再生パルプを用いた比較例4では、チリやダートが増加した。
Claims (3)
- 基紙の少なくとも片面に、顔料を含有するインク受容層を設けたインクジェット記録用紙であって、該基紙は、パルプを主原料とした3層以上の多層構造で、表層と裏層との間に形成された少なくとも1つの内層に再生パルプを含有する紙であって、全パルプ固形分に対し再生パルプを20質量%以上含有し、かつ、前記再生パルプの全固形分に対し白色度が60%以上である再生パルプを50質量%以上含有する多層紙であるインクジェット記録用紙。
- 前記インク受容層において、顔料として合成非晶質シリカを含有する請求項1記載のインクジェット記録用紙。
- はがき用紙である請求項1〜2のいずれかに記載のインクジェット記録用紙。
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