JP2011092250A - 天板付き家具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】枢軸11に天板2の一端側を枢着し、天板2が略水平をなす使用位置と天板2が上方に回動された不使用位置との間で回動可能とした天板付き家具において、枢軸11よりも下方位置で脚体3に枢着されて前後方向に延びる第1リンク部材16の遊端部17と、天板2の他端側に枢着されて上下方向に延びる第2リンク部材22の遊端部23と、が互いに枢着されており、天板2が不使用位置にあるときに、第1リンク部材16と脚体3との枢着点18と、第2リンク部材22と天板2との枢着点24と、を結ぶ仮想線Vよりも、第1リンク部材16と第2リンク部材22との枢着点23が上方位置になる。
【選択図】図9
Description
天板と、該天板を支持する脚体と、を備え、前記脚体の前後いずれか一方の端部に左右方向を向く枢軸が設けられ、該枢軸に前記天板の一端側を枢着し、該天板が略水平をなす使用位置と該天板が上方に回動された不使用位置との間で回動可能とした天板付き家具において、
前記枢軸よりも下方位置で前記脚体に枢着されて前後方向に延びる第1リンク部材の遊端部と、前記天板の他端側に枢着されて上下方向に延びる第2リンク部材の遊端部と、が互いに枢着されており、前記天板が不使用位置にあるときに、前記第1リンク部材と前記脚体との枢着点と、前記第2リンク部材と前記天板との枢着点と、を結ぶ仮想線よりも、前記第1リンク部材と前記第2リンク部材との枢着点が上方位置になることを特徴としている。
この特徴によれば、天板と脚体と第1リンク部材と第2リンク部材とによって4つの枢着点を有する四節リンクが構成され、天板が不使用位置にあるときに、第1リンク部材と第2リンク部材との枢着点が仮想線よりも上方位置になると、4つの枢着点の相対的な位置関係が安定的に固定されるため、このような簡素な構成により、天板を不使用位置に保持する機能を容易に実現でき、かつ天板を使用位置と不使用位置との間で回動させる際に、可動される部位が枢着点における部材同士の回動のみとなり、天板を不使用位置に保持する機能の耐久性を向上できる。
前記枢軸は、前記脚体の後部に設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、天板を不使用位置にする際に、天板の前端部が押し上げられるよう回動されるため、天板付き家具の前方側にいる使用者は、天板付き家具の前方側で第1リンク部材及び第2リンク部材を目視しながら天板の回動操作を行うことができ、家具の前方側で天板の回動作業を行い易くなる。
前記第2リンク部材は、前方側に膨出するように屈曲されており、前記天板が不使用位置にあるときに、前記第2リンク部材と前記天板との間に隙間部が形成されることを特徴としている。
この特徴によれば、使用者が天板の端縁に手を掛けて天板を使用位置から不使用位置に回動させる際に、天板と第2リンク部材との間に手を挟むことを防止できる。
前記第1リンク部材は、前記脚体に枢着された左右広幅の棚板となっており、左右一対をなす前記第2リンク部材を、前記棚板の左右にそれぞれ枢着したことを特徴としている。
この特徴によれば、棚板を第1リンク部材として兼用することにより、部材点数を低減させることができ、かつ左右一対の第2リンク部材の回動の同期が図られるようになり、第2リンク部材が枢着される第1リンク部材(棚板)及び天板の回動がスムーズに行われるようになる。
前記天板を不使用位置に向かって付勢する付勢手段が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、使用者が使用位置から不使用位置に天板を回動させる際に、天板を持ち上げ易くなめ、使用者の負荷を少なくすることができる。
前記第1リンク部材の遊端部には、該遊端部を下方に引くための把持部が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、天板が不使用位置にあるときに、使用者は把持部を操作して遊端部を下方に引くことで、仮想線の上方位置にある第1リンク部材と第2リンク部材との枢着点を引き下げることができ、天板を不使用位置から使用位置に回動させる操作を容易に行うことができる。
2 天板
3 脚体
4 前脚(脚柱)
5 後脚(脚柱)
6 脚体上端部(水平杆)
11 枢着軸(枢着点)
12 天板支持部材
13 天板枢支部材
14,14’ リンクバー枢支部材(位置固定手段,支持部材)
15 ロック部材(位置固定手段,係合部材)
16 棚板(第1リンク部材)
17 前端部(遊端部,把持部)
18 枢着軸(枢着点)
19 棚板支持部材
20 付勢部材(付勢手段)
21 付勢部材
22 リンクバー(第2リンク部材)
23 枢着軸(遊端部,枢着点)
24 枢着軸(枢着点)
31 突起部(保持手段,保持部)
37 被係合部(被保持部)
41 隙間部
42 上端部(接触部)
44 係合部材
46 凸部
47 凹部
Claims (6)
- 天板と、該天板を支持する脚体と、を備え、前記脚体の前後いずれか一方の端部に左右方向を向く枢軸が設けられ、該枢軸に前記天板の一端側を枢着し、該天板が略水平をなす使用位置と該天板が上方に回動された不使用位置との間で回動可能とした天板付き家具において、
前記枢軸よりも下方位置で前記脚体に枢着されて前後方向に延びる第1リンク部材の遊端部と、前記天板の他端側に枢着されて上下方向に延びる第2リンク部材の遊端部と、が互いに枢着されており、前記天板が不使用位置にあるときに、前記第1リンク部材と前記脚体との枢着点と、前記第2リンク部材と前記天板との枢着点と、を結ぶ仮想線よりも、前記第1リンク部材と前記第2リンク部材との枢着点が上方位置になることを特徴とする天板付き家具。 - 前記枢軸は、前記脚体の後部に設けられることを特徴とする請求項1に記載の天板付き家具。
- 前記第2リンク部材は、前方側に膨出するように屈曲されており、前記天板が不使用位置にあるときに、前記第2リンク部材と前記天板との間に隙間部が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の天板付き家具。
- 前記第1リンク部材は、前記脚体に枢着された左右広幅の棚板となっており、左右一対をなす前記第2リンク部材を、前記棚板の左右にそれぞれ枢着したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の天板付き家具。
- 前記天板を不使用位置に向かって付勢する付勢手段が設けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の天板付き家具。
- 前記第1リンク部材の遊端部には、該遊端部を下方に引くための把持部が設けられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の天板付き家具。
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JPS59191936U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | 株式会社ホウトク | 起立収納自在の甲板を具備するテ−ブル |
JP2006095026A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Yamada Kogyo Kk | テーブルにおける幕板 |
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- 2009-10-27 JP JP2009246367A patent/JP5391027B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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JPS59191936U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | 株式会社ホウトク | 起立収納自在の甲板を具備するテ−ブル |
JP2006095026A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Yamada Kogyo Kk | テーブルにおける幕板 |
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