JP2011091831A - 録画装置および録画コンテンツの管理方法 - Google Patents
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Abstract
著作権管理を配慮しつつ録画用資源を節約して利便性を向上させるために、複製が1回に制限されたコンテンツデータをネットワーク上の受信装置の個数分だけ複製可能とする、録画およびコンテンツデータ管理の仕組みを提供する。
【解決手段】
録画の間、連携機器の録画機能を制限して複製可能回数を1回とするか、または、複製が1回に制限されたコンテンツを録画可能な状態にあるネットワーク上の受信装置の個数から1を引いた数を複製可能回数とする。他機器にデータ転送する際は、複製可能回数が0回ならば転送後にコンテンツを削除し、1回以上ならば転送後に複製可能回数を1つ削減する。録画機器と連携機器の間でコンポーネント形式のプログラムを受け渡して連携動作する。ネットワーク内の重複する録画予約を統合する。
【選択図】 図4
Description
この課題を解決する従来の方法として、ネットワーク接続された他の録画機器に代わりに録画させる代理録画機能がある(例えば、特許文献2参照)。
また、同一のデジタル放送コンテンツをHD(Hard Disk)およびDVDの両方に保存して視聴したい場合や、PC(Personal Computer)およびモバイル機器の両方に保存して視聴したい場合は、受信装置を2台用意し、各受信装置で受信してそれぞれ録画を行い、2つの録画コンテンツデータを得、片方のデータを移動またはダウンコンバートすることで実現可能となる。
また、同一コンテンツをHDおよびDVD、または、PCおよびモバイル機器の両方に保存して視聴するために、2台の受信装置で2つの録画コンテンツデータを得、片方の移動またはダウンコンバートを行うと、同一コンテンツであるにも関わらず、一時的に録画コンテンツデータ2つ分の録画用資源を使用してしまう。
また、本発明の録画機器は、連携機器が制限コンテンツを録画しないように制限するコンポーネント形式のプログラムと、コンポーネントを連携機器に転送する手段とを有し、連携機器から受信した連携機器の機器種別を特定する固有番号から、連携機器に適したコンポーネントを選択して連携機器に送信する。
また、本発明の録画機器は、宅内でネットワーク接続された連携機器内で制限コンテンツを録画可能な状態にある受信装置の個数を調べる録画可能数調査手段を有し、コンテンツ管理手段は、録画可能数調査手段が取得した個数から1を引いた数を複製可能回数に設定して管理する。
また、本発明の録画機器は、重複予約を設定している連携機器に対し、重複予約による録画コンテンツデータを削除しないよう削除防止要求を送信する要求手段を有し、重複予約がある場合は、録画制限を行う代わりに、連携機器に対して削除防止要求を送信する。
また、本発明の録画システムの連携機器は、コンポーネントを受信するコンポーネント受信手段を有し、連携機器の機器種別を特定する固有番号を代理録画要求と共に録画機器に送信し、録画機器から受信したコンポーネントを録画制限手段として動作させる。
また、本発明によれば、録画データの実体は1つであっても、仮想的に前記個数分だけ録画コンテンツを保持しているかのように扱うことが可能となる。また、ネットワーク上で録画処理が重複しないように制御できる。このため、録画用資源である演算装置および記録媒体の節約となる。
また、本発明によれば、連携機器の録画機能を制限するためのプログラムをコンポーネント形式で有する。このため、連携機器ごとに適したコンポーネントを使うことで、連携機器の機種が変わっても、本方式を適用させることができる。
まず、本発明の実施形態における録画機器1の概略構成について図1を用いて説明する。
図1に示す様に本実施例の録画機器1は、制御装置11と、記録装置12と、通信装置13と、録画装置14と、受信装置15と、入出力装置16とを有している。
制御装置11は、記録装置12が保持している処理プログラムを実行し、機器全体の動作を制御する装置である。
コンテンツ管理データベース125は、コンテンツ管理処理部124がコンテンツを管理するためのデータベースである。コンテンツを識別するためのコンテンツIDと、各コンテンツの複製可能回数とが対応づけられて保持されている。
録画装置14は、コンテンツデータを録画しておくための装置である。録画装置14の例としては、ハードディスクドライブ、DVDドライブ、テープレコーダなどがある。
受信装置15は、テレビ放送電波を受信し、視聴可能なようにデコードする装置である。
入出力装置16は、利用者が、録画機器1を操作したり、録画機器1から情報を得たりするインタフェイス装置である。入出力装置16の例としては、ボタン、スイッチ、キー、ダイアル、スティック、パッド、マウス、リモートコントローラ、タッチパネル、モニタ、ランプ、スピーカ、バイブレータなどがある。
図2に示す様に本実施例の連携機器2は、制御装置21と、記録装置22と、通信装置23と、録画装置24と、受信装置25と、入出力装置26とを有している。連携機器2は、記録装置22が記録している処理プログラム以外は、図1に示した録画機器1と同様であるため、記録装置22以外については詳細な説明は省略する。
連携機器制御コンポーネント223は、録画機器1から受信したコンポーネント形式の連携機器制御用プログラムで、録画機器連携処理部222として動作する。
図3に示すように、コンテンツ管理データベース125では、コンテンツID1251と、複製可能回数1252とが対応付けられて保持されている。
まず、連携機器2の制御装置21で実行される録画機器連携処理部222が、連携機器2の種別と代理録画要求を通信装置23経由で録画機器1に送信する(ステップ1001)。
次に、連携機器2の制御装置21で実行される機器制御処理部221が、通信装置23経由で録画機器1から受信した連携機器制御コンポーネント123で、録画機器連携処理部222を置き換える(ステップ1003)。置き換えられた連携機器制御コンポーネント123が、制御装置21で実行されて録画装置24の録画を制限し(ステップ1004)、録画制限開始通知を録画機器1に送信する(ステップ1005)。
その後、録画機器1は、連携機器2からの転送要求、または、利用者からの複製指示を受けると(ステップ1010)、転送処理または複製処理を行う(ステップ1011)。
まず、連携機器2から、コンテンツの転送要求が、そのコンテンツの識別IDと共に送られてくる(ステップ2001)。コンテンツIDは、事前に連携機器2が録画機器1に問い合わせて取得して示されたID一覧から連携機器2の利用者が選ぶなどして指定される。次に、コンテンツ管理処理部124が、受信したコンテンツIDと対応づけられた複製可能回数をコンテンツ管理データベース125で調べる(ステップ2002)。
まず、録画機器1の利用者から、コンテンツの識別IDが指定され、そのコンテンツの複製が指示される(ステップ3001)。コンテンツIDは、録画機器1が示すID一覧から利用者が選ぶなどして指定される。次に、コンテンツ管理処理部124が、指定されたコンテンツIDと対応づけられた複製可能回数をコンテンツ管理データベース125で調べる(ステップ3002)。
複製可能回数が1回以上だった場合(ステップ3002のYes)、コンテンツ管理処理部124が、指定されたコンテンツIDと対応づけられた複製可能回数を1回削減し(ステップ3004)、機器制御処理部121が、そのコンテンツIDが指すコンテンツデータを複製する(ステップ3005)。すなわち、録画機器1の録画装置14内で、コンテンツデータが複製される。次に、機器制御処理部121が、複製され新しく生成されたコンテンツデータに識別IDを割り当て、そのコンテンツの複製可能回数を0回として、コンテンツIDと対応させてコンテンツ管理データベース125に登録する(ステップ3006)。
なお、本実施例では、代理録画要求する連携機器と転送要求する連携機器は、同じ連携機器2として説明したが、別の機器であってもよい。
また、本実施例では、コンテンツIDと複製可能回数を対応づけた例を示したが、複製可能回数でなくとも連携機器の機器IDを対応づけてもよい。この場合は、実際は録画機器1が録画して保持しているコンテンツであっても、各機器が録画したコンテンツとして扱うことが可能となる。
また、本実施例では、連携機器2が、連携機器制御コンポーネント123を受信したら、録画機器連携処理部222が置き換えられて録画が制限される場合を例に挙げて説明したが、代理録画要求を出したら録画制限を行い、代理録画の録画終了時刻を過ぎたら録画制限を解除するプログラムを、最初から連携機器2に実装してもよい。
また、本実施例では、複製が1回に制限されたコンテンツを録画する場合を例に挙げて説明したが、複製がN回に制限されたコンテンツを録画する場合にも適用することができる。この場合は、ステップ1007において、コンテンツ管理処理部124が、録画したコンテンツに識別IDを割り当ててコンテンツ管理データベース125に登録する際、そのコンテンツの複製可能回数を(2*N-1)回とする。
以上、本発明を実施するための第1の形態について説明した。
まず、録画機器1の利用者から録画が指示される、または、ネットワーク接続された他の録画機器1または連携機器2から代理録画要求を受ける(ステップ4001)。
次に、機器制御処理部121が、受信装置15で受信したコンテンツデータを、録画装置14に録画させる(ステップ4002)。この間、連携機器連携処理部122が、ネットワーク接続された他の録画機器1または連携機器2に対して、録画に利用していない受信装置の台数を断続的に問合せ(ここでは、録画機器1または連携機器2が複数の受信装置を持つ場合も考慮する)、他の録画機器1または連携機器2は、自機器で録画に利用していない受信装置の台数を調べて録画機器1に答え、機器制御処理部121が、合計して複製権利のネットワーク内での総数を調査する(ステップ4003)。
以降の転送処理または複製処理は、実施例1のステップ2001から2006、または、実施例1のステップ3001からステップ3006と同様である(ステップ4006およびステップ4007)。
以上、本発明を実施するための第2の形態について説明した。
まず、録画機器1の利用者から録画予約が指示されると(ステップ5001)、連携機器連携処理部122が、ネットワーク接続された他の録画機器1または連携機器2に対して、録画開始・終了時刻、録画チャンネルなどの予約状況を問合せる(ステップ5002)。ネットワーク接続された他の録画機器1または連携機器2は、自機器の予約状況を調べて録画機器1に答える。
予約が重複していた場合は(ステップ5003のYes)、機器制御処理部121が、録画しようとしているコンテンツを将来複製する必要があるか否かを利用者に尋ねるメッセージを、入出力装置16に表示させ(ステップ5005)、利用者が、表示された選択肢を選んで答える(ステップ5006)。
図10では、リモコンの上下ボタンなどで「はい」か「いいえ」を選択し、リモコンの「決定」ボタンを押して選択肢を確定する場合の例を示しているが、複製の要否が指定できさえすれば、リモコンの数字ボタンや色ボタンなどで指定する方式、ラジオボタン形式で選択してOKボタンをクリックする方式、ドロップダウンリストから選択する方式、3択以上の選択肢から選ぶ方式、などでも良い。
また、本実施例では、録画機器が利用者から録画指示された場合を例にとり説明したが、利用者からの録画指示でなくとも、ネットワーク接続された連携機器からの代理録画要求であってもよい。
また、本実施例では、連携機器に設定されている録画開始・終了時刻、録画チャンネルなどの予約状況を、録画機器が連携機器に問い合わせる場合を例に挙げて説明したが、利用者から指示された予約内容を録画機器が連携機器に転送し、連携機器が、連携機器内で重複する予約内容の有無を調べて答えてもよい。
また、本実施例では、録画予約の重複の有無を確認した後、複製が必要かどうかを利用者に尋ねてその後の処理を分岐する場合の例を挙げて説明したが、予約が重複がしていた場合に複製の要否を利用者に尋ねずに、連携機器へ予約コンテンツの削除防止要求を送信しても良い。
以上、本発明を実施するための第3の形態について説明した。
また、本発明の実施形態では、録画機器と連携機器を互いにネットワーク接続された別な機器である場合を例に挙げて説明したが、録画機器と連携機器は同一の機器であってもよい。例えば、同一機器内に複数の受信装置がある場合にも、本発明の実施形態を適用することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
また、本発明の実施形態によれば、録画機器は、複製可能なコンテンツデータを他の機器に転送し、複製可能な回数を1つ削減する。このため、実際は録画機器にコンテンツデータが残っていても、録画機器が録画機器自身の分として録画したコンテンツまたは連携機器の分として代理録画したコンテンツを他の機器に移動させた場合と同様の状態にすることが可能となる。
また、本発明の実施形態によれば、連携機器の録画機能を制限するためのプログラムをコンポーネント形式で有する。このため、連携機器ごとに適したコンポーネントを使うことで、連携機器の機種が変わっても、本方式を適用させることができる。
11…制御装置
12…記録装置
13…通信装置
14…録画装置
15…受信装置
16…入出力装置
2…連携機器
Claims (16)
- 複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する受信録画手段と、
録画した前記制限コンテンツの複製可能回数を管理するコンテンツ管理手段と、
ネットワーク接続された連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限する連携機器制御手段とを有し、
前記制限コンテンツの録画処理を実行している間、前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限し、前記複製可能回数を1回として管理する、ネットワーク連携の録画機器。 - 前記録画した前記制限コンテンツを前記連携機器に転送する際、前記複製可能回数が0回の場合、転送後に前記制限コンテンツを削除して前記コンテンツ管理手段の管理対象から削除し、前記複製可能回数が1回以上の場合、転送後に前記制限コンテンツを削除せずに前記複製可能回数を1つ削減することを特徴とする請求項1に記載の録画機器。
- 前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限するコンポーネント形式のプログラムを前記連携機器に転送する手段を有し、
前記連携機器から受信した前記連携機器の機器種別を特定する固有番号から、前記連携機器に適したコンポーネント形式のプログラムを選択して前記連携機器に送信することを特徴とする請求項1に記載の録画機器。 - 前記コンポーネント形式のプログラムは、前記連携機器に転送されて動作すると、前記連携機器の録画制限を行い、前記録画機器に対して録画制限開始通知を送信し、前記録画機器から録画制限解除指令を受信すると録画制限を解除する機能を有し、前記録画機器は、前記連携機器から前記録画制限開始通知を受信したら録画処理を開始し、録画処理の完了後に前記連携機器に対して録画制限解除指令を送信することを特徴とする請求項3に記載の録画機器。
- 宅内でネットワーク接続された前記連携機器内で前記制限コンテンツを録画可能な状態にある受信装置の個数を調べる録画可能数調査手段を有し、前記コンテンツ管理手段は、前記録画可能数調査手段が取得した個数から1を引いた数を前記複製可能回数に設定して管理することを特徴とする請求項1に記載の録画機器。
- 録画予約要求受け取って設定する録画予約手段を有し、
更に、前記連携機器で設定されている連携機器録画予約内容を調査する予約状況調査手段と、
前記録画予約要求の録画予約内容と、前記連携機器録画予約内容を比較し、同一コンテンツの録画を予約している重複予約があるかどうか調べる重複確認手段と、
前記受信録画手段が前記制限コンテンツを録画しないように制限する録画制限手段とを有し、
前記重複予約がない場合に、前記録画予約手段が録画予約を設定し、前記重複予約がある場合に、前記重複予約を設定している前記連携機器が録画処理を実行している間、前記録画制限手段が録画制限することを特徴とする請求項1に記載の録画機器。 - 前記重複予約を設定している前記連携機器に対し、前記重複予約による録画コンテンツデータを削除しないよう削除防止要求を送信する要求手段を有し、
前記重複予約がない場合に、前記録画予約手段が録画予約を設定し、前記重複予約がある場合に、前記連携機器に対して前記削除防止要求を送信することを特徴とする請求項6に記載の録画機器。 - 前記重複予約を設定している前記連携機器に対し、前記重複予約による録画コンテンツデータを削除しないよう削除防止要求を送信する要求手段と、
前記録画予約要求の対象であるコンテンツの録画データの複製が必要か否かを調べる複製要否調査手段とを有し、
前記重複予約がない場合に、前記録画予約手段が録画予約を設定し、前記重複予約があり複製が必要な場合に、前記重複予約を設定している前記連携機器が録画処理を実行している間、前記録画制限手段が録画制限し、前記重複予約があり複製が不要な場合に、前記重複予約を設定している前記連携機器に対して前記削除防止要求を送信することを特徴とする請求項6に記載の録画機器。 - 複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する手段を有する録画機器とネットワーク接続され連携して動作する連携機器であって、
前記連携機器は、複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する受信録画手段と、
前記録画機器に対して前記連携機器の代わりに録画を行うように要求する代理録画要求手段と、
前記受信録画手段が前記制限コンテンツを録画しないように制限する録画制限手段とを有し、
前記代理録画要求を送信後に前記録画制限手段が録画制限を開始し、前記代理録画要求の録画終了時刻を過ぎたら前記録画制限手段が録画制限を終了するように構成されていることを特徴とする連携機器。 - 複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する手段を有する録画機器とネットワーク接続され連携して動作する連携機器であって、
前記録画機器は、録画した前記制限コンテンツの複製可能回数を管理する手段と、前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限する制御手段とを有しており、前記制限コンテンツの録画処理を実行している間、前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限し、前記複製可能回数を1回として管理するように動作し、
前記連携機器は、複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する受信録画手段と、
前記録画機器に対して前記連携機器の代わりに録画を行うように要求する代理録画要求手段と、
前記受信録画手段が前記制限コンテンツを録画しないように制限する録画制限手段とを有し、
前記代理録画要求を送信後に前記録画制限手段が録画制限を開始し、前記代理録画要求の録画終了時刻を過ぎたら前記録画制限手段が録画制限を終了するように構成されていることを特徴とする連携機器。 - 複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する手段を有する録画機器とネットワーク接続され連携して動作する連携機器であって、
前記録画機器は、録画した前記制限コンテンツの複製可能回数を管理する手段と、前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限するコンポーネント形式のプログラムを、前記連携機器に転送する手段とを有しており、前記制限コンテンツの録画処理を実行している間、前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように、前記連携機器から受信した前記連携機器の機器種別を特定する固有番号から、前記連携機器に適したコンポーネント形式のプログラムを選択して前記連携機器に送信して制限し、前記複製可能回数を1回として管理するように動作し、
前記連携機器は、複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する受信録画手段と、
前記録画機器に対して前記連携機器の代わりに録画を行うように要求する代理録画要求手段と、
前記受信録画手段が前記制限コンテンツを録画しないように制限するために、前記コンポーネント形式のプログラムを受信するコンポーネント受信手段と、
前記代理録画要求を送信後に、前記連携機器の機器種別を特定する固有番号を前記代理録画要求と共に前記録画機器に送信し、前記録画機器から受信した前記コンポーネント形式のプログラムを用いて、録画制限を行う録画制限手段とを有し、
前記代理録画要求を送信後に前記録画制限手段が録画制限を開始し、前記代理録画要求の録画終了時刻を過ぎたら前記録画制限手段が録画制限を終了するように構成されていることを特徴とする連携機器。 - 複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する手段を有する録画機器とネットワーク接続された連携機器とで連携して動作するネットワーク連携の録画システムであって、
前記録画機器は、
複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する手段と、
録画した前記制限コンテンツの複製可能回数を管理する手段と、
前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限する制御手段とを有し、
前記制限コンテンツの録画処理を実行している間、前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限し、前記複製可能回数を1回として管理する、ことを特徴とするネットワーク連携の録画システム。 - 複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する手段を有する録画機器とネットワーク接続された連携機器とで連携して動作するネットワーク連携の録画システムであって、
前記録画機器は、録画した前記制限コンテンツの複製可能回数を管理する手段と、前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限する制御手段とを有し、
前記制限コンテンツの録画処理を実行している間、前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限し、前記複製可能回数を1回として管理するように動作するものであり、
前記連携機器は、複製が1回に制限された制限コンテンツを受信して録画する受信録画手段と、前記録画機器に対して前記連携機器の代わりに録画を行うように要求する代理録画要求手段と、前記受信録画手段が前記制限コンテンツを録画しないように制限する録画制限手段とを有し、
前記代理録画要求を送信後に前記録画制限手段が録画制限を開始し、前記代理録画要求の録画終了時刻を過ぎたら前記録画制限手段が録画制限を終了するように動作する、ことを特徴とするネットワーク連携の録画システム。 - 互いにネットワーク接続された録画機器と連携機器が連携して動作するネットワーク連携の録画方法であって、
連携機器が、録画機器に対して代理録画要求を送信して録画制限を行うステップと、
録画機器が、前記代理録画要求を受信して代理録画を行い、録画コンテンツデータの複製可能回数を1回として管理するステップと、
連携機器が、前記代理録画要求の録画終了時刻を過ぎたら録画制限を終了するステップとを有することを特徴とするネットワーク連携の録画方法。 - 互いにネットワーク接続された録画機器と連携機器が連携して動作するネットワーク連携の録画方法であって、
連携機器が、録画機器に対して連携機器の機器種別を特定する固有番号と代理録画要求を送信するステップと、
録画機器が、前記代理録画要求と前記固有番号を受信して、前記固有番号から前記連携機器に適したコンポーネントを選択して前期連携機器に送信するステップと、
連携機器が、前記コンポーネントを受信して録画制限手段として動作させるステップと、
録画機器が、代理録画を行い、録画コンテンツデータの複製可能回数を1回として管理するステップとを有することを特徴とするネットワーク連携の録画方法。 - 複製がN回に制限された制限コンテンツを受信して録画する受信録画手段と、
録画した前記制限コンテンツの複製可能回数を管理するコンテンツ管理手段と、
ネットワーク接続された連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限する連携機器制御手段とを有し、
前記制限コンテンツの録画処理を実行している間、前記連携機器が前記制限コンテンツを録画しないように制限し、前記複製可能回数を(2*N-1)回として管理する、ネットワーク連携の録画機器。
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