JP3928404B2 - ストリーム記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、コピー禁止、1世代コピー可、コピーフリーといったコピー制御情報を含む信号を記録再生する際に、コピー制御情報の変化を検出して記録動作を制御し、不要なストリームの記録を行わないことによって記録媒体を効率的に使用するストリーム記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタルテレビ(以下DTVという)、デジタルビデオカセットレコーダ(以下DVCRという)を1394シリアルバスで接続し、DTVよりDVCRを制御してDTVが出力した信号をDVCRで録画させるといったアプリケーションが実現されている。ここで、制御機器であるDTVはコントローラであり、被制御機器であるターゲットのDVCRを制御するためだけのアプリケーションが実装されている。例えば、DTVの予約録画アプリケーションは、ユーザが指定した番組をDVCRに録画するといった動作を行う。これは、予約録画開始時刻になると、1)自身のデジタルチューナーを選局し、2)選局した信号をDVCRに対して1394シリアルバスを用いてDVCRへ送信し、3)DVCRに対して録画開始コマンドを送出する。また、予約録画実行中にはDVCRが記録動作を行っているかどうかを監視し、予約録画終了時刻には、DVCRに録画終了コマンドを送信すると共に、選局した信号の送信を終了する。記録開始時のストリームのコピー制御情報が記録禁止を示していた場合、DVCRは無信号を記録し、一世代コピー可、もしくは、コピー可に変化した段階で信号の記録を開始する。もしくは、記録動作自体を開始しないDVCRも存在する。また、記録動作を開始した後、信号がコピー禁止に変化した場合には、記録動作を中止する、もしくは無信号の記録状態に移行するといった処理を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般に予約録画動作を行う場合、確実に予約録画を行うために、ユーザは録画開始時間を番組開始より例えば1分程度早い時刻を指定する場合がある。またコントローラ自身がDVCRの立ち上がり時間を考慮して、若干早い時刻に録画開始コマンドを送る場合もある。このような場合、前の番組が録画禁止であった場合、録画自身が開始されない、もしくは無信号記録を行うことにより、不要な録画部分を発生させるという課題があった。記録動作を開始しない場合、コントローラであるDTVは予約録画動作が開始できないという課題があった。また、コピー一世代可の番組の前後に、コピーフリーのコマーシャル等が含まれていた場合、これらのコマーシャルも記録してしまうという課題も有していた。また、同一のチャンネルを長時間にわたって録画予約し、途中にコピー禁止の番組が存在した場合、それ以降の番組が録画できない、もしくは、不要な無信号記録をおこなってしまうという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、第1の発明のストリーム記録再生装置では、コピー制御情報の変化点を検出し、記録開始を指示された時点から所定時間以内に前記変化点が存在する場合には前記変化点を記録開始位置として記憶し、記録終了が指示された時点より遡って所定時間以内に前記変化点が存在する場合には、前記変化点を記録終了位置として記憶し、前記記録開始位置以前のストリーム及び前記記録終了位置以降のストリームは保存しない、もしくは再生できない状態とすることにより、録画動作時の前後に存在する不要な記録部分を自動的に削除することができる。
【0005】
また、第2の発明のストリーム記録再生装置では、記録開始が指示された時点のストリームのコピー制御情報がコピー禁止を示している場合、実際の記録動作は行わず、外部からの状態の問合せに対しては記録中であると回答することにより、予約録画開始時に不要な記録部分を発生させないだけでなく、外部コントローラが実行する予約録画プログラムも正常に動作させることができる。
【0006】
また、第3の発明のストリーム記録再生装置では、記録動作開始を指示されてから記録終了を指示されるまでの間に、コピー制御情報がコピー禁止に変化した場合、実際の記録動作を中断し、外部からの状態の問合せに対しては記録中であると回答することにより、タイマー録画の終了前に番組がコピー禁止に変わったとしても、外部のコントローラのタイマー録画アプリケーションを正常に終了させることができる。
【0007】
第4の発明のストリーム記録再生装置では、さらに記録動作を中断後、記録終了を指示されるより以前にコピー制御情報がコピー可に変化した場合、記録動作を中断した位置から記録動作を再開することにより、複数番組を連続記録する際に、コピー禁止の番組だけをカットすることができる。
【0008】
第5の発明のストリーム記録再生装置では、記録開始が指示されてから記録終了が指示されるまでの間にコピー禁止の期間が含まれる場合、再生時には、コピー禁止の前後の区間を連続して再生することにより、無駄な再生信号を出力しなくすることができる。
【0009】
第6の発明のストリーム記録再生装置では、コピー制御情報を含むストリームを記録再生するに際し、少なくとも記録開始時刻と記録終了時刻が特定可能な予約情報を保持し、前記記録開始時刻から所定の時間以内に前記コピー制御情報の変化点が存在する場合には前記変化点を記録開始位置として記憶し、前記記録終了時刻以前の所定時間内に前記変化点を検出した場合には前記変化点を記録終了位置として記憶し、前記記録開始位置以前のストリーム及び前記記録終了位置以降のストリームは保存しない、もしくは再生できない状態とすることにより、予約録画時に前後についた不要な記録内容を自動でカットすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るストリーム記録再生装置を適用したシステムの構成を示すものである。図1において、10は制御機器であるDTV、11はディスプレイ、12はデジタル放送受信用のチューナ、13は制御アプリケーション(図示せず)を実行するコントローラであり、チューナ12の番組情報を用いて録画予約を行ったり、チューナ12と外部に接続されたHDDレコーダ20を用いて予約録画動作を行ったりする。14はコントローラが管理する録画情報である。15は1394I/F部であり、コントローラがHDDレコーダに発行するコマンドをバス上に送出したり、そのコマンドへの応答を受け取ったりする動作と、チューナ12が出力したストリームを1394バス1上へ出力したりするのに使用される。20はHDDレコーダであり、1394バス1から受信したデータをHDD21に記録したり、記録されている番組を1394バス1上に出力したりする。21は番組を記録再生するHDD、22は記録再生動作を制御するHDD制御部、24は1394I/F部であり、DTV10からのコマンドを受信したり、コマンドの応答を送信したり、1394バス1を介して送られてくるチューナ12のストリームデータを受信したりする。
コントローラ13はチューナ12から電子プログラムガイド情報(EPG情報)を入力し、ディスプレイ11上に表示し、ユーザーからのリモコン操作で録画する番組のチャンネル、録画開始時間、終了時間を決定し、予約情報14として記憶しておく。コントローラは、HDDレコーダの立ち上がり時間を考慮して、録画開始時間の2分前にHDDレコーダ20に電源ONコマンドを1394I/F部15を介して発行する。このコマンドはHDDレコーダ20の1394I/F部24を介してHDD制御部22に送られ、HDD制御部はHDD21の立ち上げ動作を行う。その後、コントローラ13はチューナ12を所定のチャンネルに選局し、そのストリームを1394I/F部を介して出力させるとともに、HDDレコーダ20にこのストリームを受信するようコネクションを張る動作を行う。この時点で、予約録画動作の準備が完了する。予約録画開始時間になると、コントローラ13はHDD制御部22に対し、記録開始のコマンドを送信する。
記録開始時点でのHDD制御部22の動作を図2のフローチャートを用いて詳細に説明する。まず、HDD制御部22はステップ100で記録開始コマンドを受け取ると、外部に対して回答する状態を「記録中」に変更する。コントローラ13は、状態を問い合わせるコマンドを利用して、HDDレコーダ20が記録動作を介したことを確認する。受信しているストリームがコピー禁止であった場合(ステップ102)には、実際の記録動作は行わず、ステップ103、ステップ102を繰り返し実行することにより、ストリームがコピー可(コピー1世代可、もしくはコピーフリー)の状態に変化するまで待機する。これにより、録画予約する直前の番組がコピー禁止であったとしても予約録画動作を失敗することは無い。また、無信号記録といった動作は行わないので記録媒体を無駄に消費することはない。
1時間以上たってもコピー禁止のままであった場合や、待機中に記録終了指示を受信した場合には、ステップ104で状態を「停止」に変更して異常終了する。1時間以内にコピー可の状態に変化した場合、もしくは、記録開始指示を受け取った時点でコピー制御情報がコピー可であった場合には、ステップ105で記録動作を開始するとともに、記録開始位置を記憶しておく。ここでいう記録開始位置とは、記録された内容の再生を指示された場合に、どの位置から再生を行うかを示すデータである。ステップ106ではコピー制御情報に変更があるかどうかを検出し、変更がなければ、ステップ1110,108、106を繰り返し実行するが、この間に記録終了指示を受信すると(ステップ110)記録動作を停止すると共に現在位置を記録終了位置として登録し(ステップ111)、記録状態を「停止」に変更して(ステップ104)異常終了する。すなわち、記録開始から5分未満で記録終了指示を受け取った場合、それまでに記録しているコピー制御情報が同一であるストリームを削除するような動作は行わない。
ステップ106でコピー禁止への変更があれば、ステップ109で記録動作を停止させると共に記録開始位置を削除し、ステップ103へ進む。ステップ107で現在の記録位置を記録開始位置として記憶し、ステップ106で検出した変更が、コピー一世代可とコピーフリーの間での変更であれば、現在位置を記録開始位置として登録し、それまでに記録した内容は削除する。これら一連の動作は記録開始指示を受け取ってから5分間の間だけ行われる(ステップ108)。例えば、記録開始指示を受け取った時点で、コピーフリーのストリームを受信しており、2分後にそのストリームが一世代コピー可に変更になった場合、最初の2分間の記録内容は削除され、一世代記録可のコンテンツのみの記録が行われることになる。
【0012】
図2で示した記録開始処理が正常終了した場合、HDD制御部41は図3で示す記録終了処理ルーチンを実行する。この処理では、記録終了が外部から指示されるまで(ステップ200)は、以下の処理を行う。まず、ステップ206でコピー制御情報に変更があったかどうかをチェックする。変更が無ければ何もせずにステップ200にもどるが、変更があった場合には、ステップ207でその内容を記憶する。このとき記憶するのは、変更があった時刻とコピー制御情報がどのように変更されたか、さらには変更が発生した時点の記録位置などである。この変更がコピー一世代可もしくはコピーフリーへの変更であれば、ステップ200へ戻る。
この変更がコピー禁止への変更であれば、ステップ209で記録動作を停止し、記録終了位置として現在位置を登録する。コピー禁止の状態が3時間経過するか、もしくは記録終了指示が入力されると、ステップ209で登録された記録終了位置が最終的な記録終了位置として確定し、ステップ205へ進んでHDD制御部は状態を「停止」に変更する。記録終了指示が無い状態で3時間以内にコピー禁止からコピー一世代可もしくはコピーフリーに変更されると、ステップ212で変更内容を記憶すると共に記録終了位置からの記録動作を再開する。さらに、コピー制御情報の変更をチェックしながら(ステップ206)、記録終了指示を待つ(ステップ200)動作を再開することになる。これにより、再生時にはコピー禁止期間の前後のストリームが連続して再生されることになる。
ステップ200で記録終了指示を検出すると、記録動作を終了し(ステップ204)、過去5分以内にコピー制御情報の変更があったかどうかをチェックする(ステップ201)。このチェックは、ステップ207もしくはステップ212で記憶しておいた変更内容を参照することにより実施される。過去5分以内にコピー制御情報に変更がなかった場合には、現在の記録位置を記録終了位置として登録するが(ステップ203)、変更があった場合には、その変更点を記録終了位置として登録し、さらにその変更点以降の記録内容を削除する(ステップ202)。これにより、記録終了から遡って5分以内にコピー制御情報に変更があった場合には、変更位置を記録終了位置とし、それ以降に記録された内容に関しては再生されることは無い。これらの処理の後、状態を「停止」に変更する。これにより、たとえ、実際に記録動作を行っていなくても、記録開始指示から記録終了指示の間は外部からの問合せに対して「記録中」と回答するので、外部のコントローラが誤動作することは無い。
【0013】
(実施の形態2)
次に、本発明の第2の実施形態に係るストリーム記録再生装置であり、予約情報をHDDレコーダ自身も持つ場合に関するものの説明を行う。図4は、本発明の第2の実施形態に係るストリーム記録再生装置のシステム構成を示すものであり、図1と同一の番号のブロックは第1の実施形態と同一の動作をするので説明は省略する。コントローラ33は、予約録画動作をユーザから指定されると、予約情報14として格納するだけでなく、HDDレコーダ40に対して、HDDレコーダ40を使用する時間帯(予約時間帯)を知らせる。この情報を受け取ったHDD制御部41は、HDD予約情報42として記憶しておく。DTV30内に記憶される予約情報には、予約録画するチャンネル番号も含まれているが、HDD予約情報42には、チャンネル番号が含まれている必要は無い。
録画開始時刻の動作は第1の実施形態の図2で示した内容と同じであるので説明を省略する。第1の実施形態と同じように記録開始処理を正常終了したHDD制御部41は図5で示す記録終了処理ルーチンを実行する。図5で示した各ステップ番号で、図3と同じものに関しては同様の処理であるので説明は省略する。第1の実施形態と異なる部分はステップ207で変更内容を記憶したあとのステップ300のみである。ステップ300で、HDD制御部41はHDD予約情報42と現在時刻を調査する。具体的には、現在時刻が予約時間帯に含まれており、かつ残りが5分未満であるかどうかをチェックする。残りが5分以上ある場合や、予約時間帯に含まれていない場合には、ステップ208に進み、第1の実施形態と同様の動作を行う。予約時間帯に含まれており、かつ残りが5分未満であれば、ステップ301に進み記録動作を停止する。さらに、ステップ203で現在位置を記録終了位置として登録すると共に、状態を「停止」に変更する。これにより、残り5分未満でコピー制御情報に変更があった場合にはその時点で記録動作を終了することになる。この例では、直ちに状態を「停止」に変更しているが、コントローラ33からの記録終了指示を待って状態を「停止」に変更しても良い。
【0014】
なお、上記の実施形態では、記録開始時にコピー禁止であった場合のタイムアウト時間を1時間、録画中にコピー禁止が含まれていた場合のタイムアウトを3時間としたが、これらのタイムアウト値はこれに限ったものではない。また、録画開始もしくは終了にコピー制御情報の変更によって削除される時間の最大値は5分としたが、これに限るものではない。
【0015】
また、コピー制御情報に関しては、コピー禁止、コピー一世代可、コピーフリーを例に説明したが、これ以外のコピー制御情報を用いてもかまわない。たとえば、アナログ出力を行う際に、マクロビジョン等のアナログプロテクションを必要とするか否かの情報を利用することも可能である。
【0016】
また、本実施形態では、予約録画を制御するコントローラであるDTVと記録動作を行うHDDレコーダが別々の機器であったが、同一機器で構成しても構わない。
【0017】
また、第1の実施形態では予約録画を例に説明したが、予約録画に限ったことではなく、ユーザがリモコン操作で「録画」や「停止」のボタンを操作しても構わない。例えば、希望の番組が始まる以前に「録画」ボタンを操作し、番組が終了した後で「停止」ボタンを押した場合でも、コピー制御情報を判断することにより、前後についた不要な録画内容を自動的に削除することが出来る。
【0018】
【発明の効果】
本発明は、コピー制御情報の変化点を検出し、記録開始を指示された時点から所定時間以内に前記変化点が存在する場合には前記変化点を記録開始位置として記憶し、記録終了が指示された時点より遡って所定時間以内に前記変化点が存在する場合には、前記変化点を記録終了位置として記憶し、前記記録開始位置以前のストリーム及び前記記録終了位置以降のストリームは保存しない、もしくは再生できない状態とすることにより、録画動作時の前後に存在する不要な記録部分を自動的に削除することができる。
【0019】
さらに、記録開始が指示された時点のストリームのコピー制御情報がコピー禁止を示している場合や、記録途中でコピー禁止に変化した場合であっても、実際の記録動作は行わず、外部からの状態の問合せに対しては記録中であると回答することにより、予約録画開始時に不要な記録部分を発生させないだけでなく、外部コントローラが実行する予約録画プログラムも正常に動作させることができる。
また、記録動作を中断後、記録終了を指示されるより以前にコピー制御情報がコピー可に変化した場合、記録動作を中断した位置から記録動作を再開することにより、複数番組を連続記録する際に、コピー禁止の番組だけをカットすることができるだけでなく、再生時には、コピー禁止の前後の区間を連続して再生することにより、無駄な再生信号を出力しなくすることができる。
さらに、予約情報を保持し、記録開始時刻から所定の時間以内に前記コピー制御情報の変化点が存在する場合には前記変化点を記録開始位置として記憶し、前記記録終了時刻以前の所定時間内に前記変化点を検出した場合には前記変化点を記録終了位置として記憶し、前記記録開始位置以前のストリーム及び前記記録終了位置以降のストリームは保存しない、もしくは再生できない状態とすることにより、予約録画時に前後についた不要な記録内容を効率的に自動でカットすることができるといった効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施形態における記録開始時点でのHDD制御部の動作を示したフローチャート
【図3】本発明の第1の実施形態における記録中ならびに記録終了時のHDD制御部の動作を示したフローチャート
【図4】本発明の第2の実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図
【図5】本発明の第2の実施形態における記録中ならびに記録終了時のHDD制御部の動作を示したフローチャート
【符号の説明】
1 1394バス
10、30 DTV
11 ディスプレイ
12 チューナ
13 コントローラ
14 予約情報
15、24 1394I/F部
20、40 HDDレコーダ
21 HDD
22 HDD制御部
Claims (9)
- コピー制御情報を含むストリームを記録再生するに際し、前記コピー制御情報の変化点を検出し、記録開始を指示された時点から所定時間以内に前記変化点が存在する場合には前記変化点を記録開始位置として記憶し、記録終了が指示された時点より遡って所定時間以内に前記変化点が存在する場合には、前記変化点を記録終了位置として記憶し、前記記録開始位置以前のストリーム及び前記記録終了位置以降のストリームは保存しない、もしくは再生できない状態とすることを特徴とするストリーム記録再生装置。
- 記録開始が指示された時点のストリームのコピー制御情報がコピー禁止を示している場合、実際の記録動作は行わず、外部からの状態の問合せに対しては記録中であると回答することを特徴とする請求項1記載のストリーム記録再生装置。
- 記録開始を指示された時点から記録終了を指示された時点までの間に、コピー制御情報がコピー禁止に変化した場合、実際の記録動作を中断し、外部からの状態の問合せに対しては記録中であると回答することを特徴とする請求項1記載のストリーム記録再生装置。
- 記録動作を中断後、記録終了を指示された時点より以前にコピー制御情報がコピー可に変化した場合、記録動作を中断した位置から記録動作を再開することを特徴とする請求項3記載のストリーム記録再生装置。
- 記録開始が指示された時点から記録終了が指示された時点までの間にコピー禁止の期間が含まれる場合、再生時には、コピー禁止の前後の区間を連続して再生することを特徴とする請求項1記載のストリーム記録再生装置。
- コピー禁止のストリームの記録状態が所定時間以上経過した場合、外部からの問合せに対して、記録状態ではないことを回答するとともにコピー制御情報がコピー禁止に変化した時点を記録終了位置として記憶することを特徴とする請求項3記載のストリーム記録再生装置。
- コピー制御情報を含むストリームを記録再生するに際し、少なくとも記録開始時刻と記録終了時刻が特定可能な予約情報を保持し、前記記録開始時刻から所定の時間以内に前記コピー制御情報の変化点が存在する場合には前記変化点を記録開始位置として記憶し、前記記録終了時刻以前の所定時間内に前記変化点を検出した場合には前記変化点を記録終了位置として記憶し、前記記録開始位置以前のストリーム及び前記記録終了位置以降のストリームは保存しない、もしくは再生できない状態とすることを特徴とするストリーム記録再生装置。
- 記録開始時刻から記録終了時刻の間に、コピー制御情報がコピー禁止のストリームが含まれる場合、この間は、実際の記録動作は行わず、外部からの状態の問合せに対しては記録中であると回答することを特徴とする請求項7記載のストリーム記録再生装置。
- 記録開始時刻から記録終了時刻の間にコピー禁止の期間が含まれる場合、再生時には、コピー禁止の前後の区間を連続して再生することを特徴とする請求項7記載のストリーム記録再生装置。
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