JP2011091698A - 画像読取装置及び画像読取装置における画像データの補正処理方法 - Google Patents

画像読取装置及び画像読取装置における画像データの補正処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像読取装置が備えるメモリーの転送速度を向上させる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】画像読取装置は、画像読取センサーと、複数のバンクのうちの少なくとも3つには補正用データが格納されているメモリーと、画像データの書き込みの対象となるバンクを切り替えつつ読み取られた画像データを画像データ格納領域に書き込むとともに、画像データ格納領域に格納された画像データを画像データの書き込みの対象となっているバンクとは異なるバンクから読み出し、かつ、画像データの書き込み及び読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから補正用データを読み出すメモリー制御部と、読み出された画像データに対して補正用データを用いて補正処理を行なう補正処理部とを備える。
【選択図】図11

Description

本発明は、画像読取装置及び画像読取装置における画像データの補正処理方法に関するものである。
従来、スキャナーで読み取った画像の画像データに対し種々の画像処理(例えば、シェーディング補正やガンマ補正等)を行い、補正後の画像データをスキャナーに接続されたパーソナルコンピューター等の外部機器に出力する技術が知られている。このようなスキャナーは、一般に、補正前の画像データや補正に用いられる補正用データ等を格納するためのメモリー(例えばSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory))を備えている。SDRAMの制御に関する技術としては、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
SDRAMを備えた従来のスキャナーでは、画像データの書き込みや読み出しの対象となっているバンクと同一のバンクから補正用データの読み出しも行なわれていた。同一バンク内の異なるロウアドレスで指定される領域に対して時分割でアクセスが行なわれると、その度にプリチャージが発生し、メモリーの転送速度が低下するといった問題があった。
なおこのような問題は、SDRAMを搭載したスキャナーに限らず、一般に、複数のバンクを有するメモリーを備えた画像読取装置全般に共通する問題であった。
特開2008−192262号公報
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、画像読取装置が備えるメモリーの転送速度を向上させる技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するために、以下の形態または適用例を取ることが可能である。
[適用例1]
画像読取装置であって、
読取対象物を画像として読み取る画像読取センサーと、
複数のバンクに分けられた記憶領域を有し、前記複数のバンクのそれぞれは前記読み取られた画像の画像データを格納するための画像データ格納領域を有するとともに、前記複数のバンクのうちの少なくとも3つには、前記画像データを補正するために用いられる補正用データが格納されているメモリーと、
前記画像データが前記画像データ格納領域のデータ量よりも小さいデータ量に分割された状態で前記各バンクに格納されるように前記画像データの書き込みの対象となるバンクを切り替えつつ前記読み取られた画像データを前記画像データ格納領域に書き込むとともに、前記画像データ格納領域に格納された画像データを前記画像データの書き込みの対象となっているバンクとは異なるバンクから読み出し、かつ、前記画像データの書き込み及び読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから前記補正用データを読み出すメモリー制御部と、
前記読み出された画像データに対して前記補正用データを用いて補正処理を行なう補正処理部と
を備える画像読取装置。
適用例1の画像読取装置によれば、画像データの書き込みの対象となっているバンクとは異なるバンクから画像データを読み出し、画像データの書き込み及び読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから補正用データを読み出すことができるので、プリチャージの発生を抑制することができる。この結果、画像読取装置が備えるメモリーの転送速度を向上させることができる。
[適用例2]
適用例1に記載の画像読取装置であって、
前記補正処理は、シェーディング補正であり、
前記補正用データは、前記シェーディング補正に用いられる白基準データ及び黒基準データである
画像読取装置。
適用例2の画像読取装置によれば、シェーディング補正を行なう場合におけるメモリーの転送速度を向上させることができる。
[適用例3]
画像読取装置における画像データの補正処理方法であって、
前記画像読取装置は、複数のバンクに分けられた記憶領域を有するメモリーを備え、
前記複数のバンクのそれぞれは、画像データを格納するための画像データ格納領域を有するとともに、前記複数のバンクのうちの少なくとも3つには、前記画像データを補正するために用いられる補正用データが格納されており、
前記方法は、
(a)読取対象物を画像として読み取る工程と、
(b)前記読み取られた画像の画像データが前記画像データ格納領域のデータ量よりも小さいデータ量に分割された状態で前記各バンクに格納されるように前記画像データの書き込みの対象となるバンクを切り替えつつ前記画像データを前記画像データ格納領域に書き込む工程と、
(c)前記画像データ格納領域に格納された画像データを前記画像データの書き込みの対象となっているバンクとは異なるバンクから読み出す工程と、
(d)前記画像データの書き込み及び読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから前記補正用データを読み出す工程と、
(e)前記読み出された画像データに対して前記補正用データを用いて補正処理を行なう工程と
を備える補正処理方法。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能である。例えば、画像データの補正処理方法および装置、画像データの補正処理システム、それらの方法または装置の機能を実現するための集積回路、コンピュータープログラム、そのコンピュータープログラムを記録した記録媒体等の形態で実現することができる。
本発明の一実施例としての複合機11とパーソナルコンピューター12とからなる画像読取印刷システムの構成を示すブロック図である。 複合機11の外観を示す斜視図である。 複合機11の要部を、特にカット紙搬送路22を中心に示す断面図である。 複合機11の要部の構成を示すブロック図である。 メモリー500の内部構成を示す説明図である。 第1バンク510及び第5バンク550に対して画像データの書き込み処理が行なわれている様子を示す説明図である。 第2バンク520及び第6バンク560に対して画像データの書き込み処理が行なわれている様子を示す説明図である。 第3バンク530及び第7バンク570に対して画像データの書き込み処理が行なわれている様子を示す説明図である。 第4バンク540及び第8バンク580に対して画像データの書き込み処理が行なわれている様子を示す説明図である。 第1バンク510及び第5バンク550に対して画像データの書き込み処理が行なわれている様子を示す説明図である。 第2バンク520及び第6バンク560に対して画像データの書き込み処理が行なわれているとともに、第1バンク510からの画像データの読み出し処理及び第5バンク550からの補正用データの読み出し処理が行なわれている様子を示す説明図である。 第3バンク530及び第7バンク570に対して画像データの書き込み処理が行なわれているとともに、第2バンク520からの画像データの読み出し処理及び第6バンク550からの補正用データの読み出し処理が行なわれている様子を示す説明図である。 補正用データの読み出しの対象となるバンクの選択手順を示すフローチャートである。
A.実施例:
図1は、本発明の一実施例としての画像読取印刷システムの構成を示すブロック図である。画像読取印刷システム10は、画像読取装置としてのスキャナー・プリンター複合機11(以下、単に「複合機11」とも呼ぶ)と、複合機11に接続されたパーソナルコンピューター12とを備えている。複合機11は、小切手とともに小切手の発行人を確認するための認証カードや免許証を読み取ることにより小切手の本人確認データの生成を行なったり、小切手への書き込み等を行なうことが可能である。パーソナルコンピューター12は、各種制御及びデータの処理を行う。
図2は、複合機11の外観を示す斜視図である。複合機11は、カット紙Sとしての小切手の挿入口となるカット紙挿入口25と、挿入されたカット紙Sを搬送するカット紙搬送路22と、搬送されたカット紙Sを排出するカット紙排出口26とを備えている。複合機11は、さらに、内部に収納されたロール紙(図示せず)を排出するロール紙排出口27と、カードCとしての認証カードの挿入口となるカード挿入口41aとを備えている。なお、複合機11は、ロール紙に対して印刷可能な印刷機構を内部に備えている。
図3は、複合機11の要部を、特にカット紙搬送路22を中心に示す断面図である。カット紙搬送路22の内部には、カット紙Sの裏面に印字する裏面印字部31と、カット紙Sの表面に印字する表面印字部32とが設けられている。すなわち、複合機11は、裏面印字部31及び表面印字部32によって、カット紙挿入口25から挿入されたカット紙Sの両面に対して印字することが可能である。
また、カット紙搬送路22のカット紙排出口26近傍には、カット紙Sの表面の画像を読み取る第1画像読取センサー33と、カット紙Sの裏面の画像を読み取る第2画像読取センサー34とが設けられている。本実施例では、第1画像読取センサー33及び第2画像読取センサー34は、CIS(Contact Image Sensor)型の画像読取センサーによって構成されている。
カード挿入口41aから挿入されたカードCは、複数のローラーで構成されたカード搬送機構(図示せず)によって、カード搬送路41内に搬送される。カード搬送路41内には、カードCの表面の画像を読み取るカード画像読取センサー42が設けられている。本実施例では、カード画像読取センサー42も、第1画像読取センサー33あるいは第2画像読取センサー34と同様に、CIS型の画像読取センサーによって構成されている。
この複合機11は、第1画像読取センサー33及び第2画像読取センサー34によって、カット紙Sとしての小切手の表面及び裏面の画像情報を読み取るとともに、カード画像読取センサー42によって、この小切手の発行人が所持するカードCとしての免許証又は認証カード等を読み取ることができる。このようにして、複合機11では、小切手を読み取り、さらにこの小切手の発行人を確認するための認証カードや免許証等を読み取ることにより、小切手の本人確認データを容易に生成することが可能となっている。
図4は、複合機11の要部の構成を示すブロック図である。複合機11は、上述した第1及び第2画像読取センサー33,34と、第1及び第2AFE(Analog Front End)51,52と、CPU53と、メモリー500と、FPGA(Field Programmable Gate Array)により実現された画像コントローラー55とを備えている。
第1AFE51は、第1画像読取センサー33から出力された第1アナログ読取信号SA1を入力してアナログ/デジタル変換し、表面画像データD1として出力する。同様に、第2AFE52は、第2画像読取センサー34から出力された第2アナログ読取信号SA2を入力してアナログ/デジタル変換し、裏面画像データD2として出力する。
CPU53は、複合機11の全体を制御する。メモリー500は、後述するように、8つのバンクで構成されたSDRAMであり、表面画像データD1、裏面画像データD2及び補正用データ(後述)を格納する。画像コントローラー55は、各構成要素間におけるインターフェース動作を制御するインターフェース制御部56と、画像データD1,D2のメモリー500への書き込み処理及びメモリー500からの読み出し処理を行なうメモリー制御部57と、メモリー500から読み出された画像データD1,D2に対して補正処理を行なう補正処理部58とを備えている。
図5は、メモリー500の内部構成を示す説明図である。メモリー500は、8つのバンク510,520,530,540,550,560,570,580と、ロウアドレスバッファ502と、カラムアドレスバッファ504と、データ制御部506と、データ入出力部508と、を備えている。第1バンク510は、メモリーセルアレイ511と、ロウデコーダ512と、センスアンプ514と、データラッチ516と、カラムデコーダ518とを備えている。同様に、第2バンク520から第8バンク580も、それぞれメモリーセルアレイとロウデコーダとセンスアンプとデータラッチとカラムデコーダとを備えている。
アドレスバスから供給されるアドレスのうち、最上位の3ビットはバンクアドレスとして使用され、残りの30ビットがメモリーセルアレイ内におけるメモリーセルを指定するためのセルアドレスとして使用される。セルアドレスの上位ビットで構成されるロウアドレスは、ロウアドレスバッファ502に保持される。一方、セルアドレスの下位ビットで構成されるカラムアドレスは、カラムアドレスバッファ504に保持される。ロウアドレスバッファ502に保持されたロウアドレスは、各バンクに設けられたロウデコーダに供給される。カラムアドレスバッファ504に保持されたカラムアドレスは、各バンクに設けられたカラムデコーダに供給される。
ロウアドレスによって指定された領域(ロウ)に格納されているデータは、センスアンプ514によって増幅され、データラッチ516に供給される。データ制御部506は、バンクアドレスで選択されたバンクに設けられたカラムデコーダに対してデータの入出力を行う。選択されたバンクと画像コントローラー55(図4)とのデータの授受は、データ入出力部508に接続されたデータバスを介して行われる。
図6ないし図12は、8つのバンクに対する画像データの書き込み処理及び読み出し処理を時系列に沿って示す説明図である。なお、図6ないし図12における太い破線で囲んだ枠は、書き込みの対象であることを示し、図11及び図12における太い実線で囲んだ枠は、読み出しの対象であることを示している。なお、実際のメモリーは、膨大な数のロウアドレスによって指定される領域を有しているが、本実施例では便宜上、ロウアドレス#0からロウアドレス#23によって指定される領域を有するものとして説明する。また、クロスハッチングが施された領域には、データが格納されていることを示している。
本実施例では、画像コントローラー55のメモリー制御部57は、表面画像データD1の格納先として、第1バンク510と、第2バンク520と、第3バンク530と、第4バンク540とを用い、裏面画像データD2の格納先として、第5バンク550と、第6バンク560と、第7バンク570と、第8バンク580とを用いている。また、各バンクのうち、画像データを格納するために用いられる画像データ格納領域は、ロウアドレス#0からロウアドレス#21によって指定される領域である。
各バンクのロウアドレス#22からロウアドレス#23によって指定される領域には、画像データD1,D2のシェーディング補正に用いられる補正用データ(白基準データ及び黒基準データ)があらかじめ格納されている。シェーディング補正とは、画像読取センサー33,34が有する各撮像素子の感度のばらつきや光源の光量のばらつきを解消するために行なわれる補正である。なお、白基準データは、光源が点灯した状態で各撮像素子が白基準を読み取ることにより導出され、黒基準データは、光源が消灯した状態で各撮像素子が黒基準を読み取ることにより導出される。また、この補正用データには、第1画像読取センサー33によって読み取られた表面画像データD1に対してシェーディング補正を行なうために用いられる第1補正用データと、第2画像読取センサー34によって読み取られた裏面画像データD2に対してシェーディング補正を行なうために用いられる第2補正用データとが含まれる。そして、第1補正用データ及び第2補正用データには、各撮像素子ごとに対応した補正値が含まれている。本実施例では、8つのバンクのそれぞれが同一の第1補正用データ及び第2補正用データを格納している。
図6に示すように、画像コントローラー55のメモリー制御部57は、表面画像データD1を、第1バンク510のロウアドレス#0によって指定される領域からロウアドレス#3によって指定される領域に対して順次書き込んでいくとともに、裏面画像データD2を、第5バンク550のロウアドレス#0によって指定される領域からロウアドレス#3によって指定される領域に対して順次書き込んでいく。この表面画像データD1の書き込み及び裏面画像データD2の書き込みは、時分割で行なわれる。以下で説明するメモリー500に対する書き込み及び読み出しについても同様に、時分割で行なわれる。
図7に示すように、メモリー制御部57は、第1バンク510のロウアドレス#3によって指定される領域への表面画像データD1の書き込みが完了すると、表面画像データD1の書き込み先を第2バンク520へと切り替える。また、メモリー制御部57は、第5バンク550のロウアドレス#3によって指定される領域への裏面画像データD2の書き込みが完了すると、裏面画像データD2の書き込み先を第6バンク560へと切り替える。以下同様にして、メモリー制御部57は、図8及び図9に示すように、4つのロウアドレスによって指定される領域への書き込みが完了次第、順次書き込み対象となるバンクを次のバンクへ切り替えていく。すなわち、メモリー制御部57は、画像データが各バンクにおける画像データ格納領域のデータ量よりも小さいデータ量に分割された状態で各バンクに格納されるように、画像データの書き込みの対象となるバンクを切り替えていく。
図10に示すように、メモリー制御部57は、第4バンク540のロウアドレス#3によって指定される領域への表面画像データD1の書き込みが完了すると、表面画像データD1の書き込み先を再び第1バンク510へと切り替える。また、メモリー制御部57は、第8バンク580のロウアドレス#3によって指定される領域への裏面画像データD2の書き込みが完了すると、裏面画像データD2の書き込み先を再び第5バンク550へと切り替える。
図11に示すように、メモリー制御部57は、第1バンク510のロウアドレス#7によって指定される領域への表面画像データD1の書き込みが完了すると、表面画像データD1の書き込み先を第2バンク520へと切り替える。また、メモリー制御部57は、第5バンク550のロウアドレス#7によって指定される領域への裏面画像データD2の書き込みが完了すると、裏面画像データD2の書き込み先を第6バンク560へと切り替える。
メモリー制御部57は、表面画像データD1の書き込み先が第2バンク520に切り替わり、裏面画像データD2の書き込み先が第6バンク560に切り替わると、第1バンク510のロウアドレス#0によって指定される領域からロウアドレス#3によって指定される領域に格納された表面画像データD1を順次読み出していくとともに、第5バンク550のロウアドレス#22によって指定される領域からロウアドレス#23によって指定される領域に格納された第1補正用データ(白基準データ及び黒基準データ)を順次読み出していく。画像コントローラー55の補正処理部58は、読み出した表面画像データD1に対して、読み出した第1補正用データを用いてシェーディング補正を行ない、補正後の表面画像データD1をパーソナルコンピューター12に対して転送する。
上述したように、本実施例では、8つのバンクのそれぞれが同一の第1補正用データ及び第2補正用データを格納している。したがって、メモリー制御部57は、8つのバンクのうちのいずれのバンクを選択しても、第1補正用データ及び第2補正用データを読み出すことが可能である。具体的には、例えば、メモリー制御部57は、表面画像データD1をシェーディング補正するための第1補正用データを第7バンク570から読み出すことも可能であり、裏面画像データD2をシェーディング補正するための第2補正用データを第1バンク510から読み出すことも可能である。本実施例では、メモリー制御部57は、画像データD1,D2の書き込みの対象となっておらず、かつ、画像データの読み出しの対象となっていないバンクから、補正用データの読み出しの対象となるバンクを、所定の規則にしたがって選択する。この補正用データの読み出しの対象となるバンクの選択方法については後述する。
図12に示すように、メモリー制御部57は、第2バンク520のロウアドレス#7によって指定される領域への表面画像データD1の書き込みが完了すると、表面画像データD1の書き込み先を第3バンク530へと切り替える。また、メモリー制御部57は、第6バンク560のロウアドレス#7によって指定される領域への裏面画像データD2の書き込みが完了すると、裏面画像データD2の書き込み先を第7バンク570へと切り替える。
メモリー制御部57は、第1バンク510のロウアドレス#0によって指定される領域からロウアドレス#3によって指定される領域に格納された表面画像データD1の読み出しが完了しており、表面画像データD1の書き込み先が第2バンク520から第3バンク530へ切り替わっていれば、第2バンク520のロウアドレス#0によって指定される領域からロウアドレス#3によって指定される領域に格納された表面画像データD1を順次読み出していく。また、メモリー制御部57は、裏面画像データD2の書き込み先が第6バンク560から第7バンク570に切り替わっていれば、第6バンク560のロウアドレス#22によって指定される領域からロウアドレス#23によって指定される領域に格納された第1補正用データを順次読み出していく。
補正処理部58は、読み出した表面画像データD1に対して、読み出した第1補正用データを用いてシェーディング補正を行ない、補正後の表面画像データD1をパーソナルコンピューター12に対して転送する。以下、同様にして、メモリー制御部57は、表面画像データD1及び裏面画像データD2の書き込みと、表面画像データD1及び第1補正用データの読み出しとを時分割で行なっていく。なお、本実施例では、裏面画像データD2及び第2補正用データの読み出しは、表面画像データD1の読み出しが所定のロウアドレスによって指定される領域まで完了した後に行なわれる。
図13は、補正用データの読み出しの対象となるバンクの選択手順を示すフローチャートである。ステップS10では、メモリー制御部57は、画像データの読み出しの対象となっているバンクの識別番号Nrが4以下であるか否かを判定する。バンクの識別番号は、それぞれのバンクに割り振られた番号であり、例えば、本実施例では、第1バンク510の識別番号は1であり、第5バンク550の識別番号は5である。すなわち、メモリー制御部57は、ステップS10において、第1バンク510から第4バンク540までのいずれかに格納された表面画像データD1を読み出しの対象としているのか、あるいは、第5バンク550から第8バンク580までのいずれかに格納された裏面画像データD2を読み出しの対象としているのかを判定する。
ステップS10において、メモリー制御部57が、画像データの読み出しの対象となっているバンクの識別番号Nrが4以下であると判定した場合(ステップS10:Yes)、すなわち、表面画像データD1の読み出しが行なわれていると判定した場合には、メモリー制御部57は、ステップS20において、裏面画像データD2の書き込みが行なわれているか否かを判定する。
ステップS20において、メモリー制御部57が、裏面画像データD2の書き込みが行なわれていないと判定した場合(ステップS20:No)には、メモリー制御部57は、ステップS25において、第1補正用データの読み出し対象として、第5バンク550を選択する。一方、ステップS20において、メモリー制御部57が、裏面画像データD2の書き込みが行なわれていると判定した場合(ステップS20:Yes)には、メモリー制御部57は、ステップS30において、裏面画像データD2の書き込みの対象となっているバンクの識別番号Nwbが5であるか否かを判定する。
ステップS30において、メモリー制御部57が、裏面画像データD2の書き込みの対象となっているバンクの識別番号Nwbが5であると判定した場合(ステップS30:Yes)には、メモリー制御部57は、ステップS32において、第1補正用データの読み出し対象として、第8バンク580を選択する。一方、ステップS30において、メモリー制御部57が、裏面画像データD2の書き込みの対象となっているバンクの識別番号Nwbが5ではないと判定した場合(ステップS30:No)には、メモリー制御部57は、ステップS34において、第1補正用データの読み出しの対象として、第(Nwb−1)バンクを選択する。すなわち、メモリー制御部57は、裏面画像データD2の書き込みが行なわれているバンクより識別番号の1つ小さいバンクを選択する。
ステップS10において、メモリー制御部57が、画像データの読み出しの対象となっているバンクの識別番号Nrが4以下でないと判定した場合(ステップS10:No)、すなわち、裏面画像データD2の読み出しが行なわれていると判定した場合には、メモリー制御部57は、ステップS40において、表面画像データD1の書き込みが行なわれているか否かを判定する。
ステップS40において、メモリー制御部57が、表面画像データD1の書き込みが行なわれていないと判定した場合(ステップS40:No)には、メモリー制御部57は、ステップS45において、第2補正用データの読み出し対象として、第1バンク510を選択する。一方、ステップS40において、メモリー制御部57が、表面画像データD1の書き込みが行なわれていると判定した場合(ステップS40:Yes)には、メモリー制御部57は、ステップS50において、表面画像データD1の書き込みの対象となっているバンクの識別番号Nwaが1であるか否かを判定する。
ステップS50において、メモリー制御部57が、表面画像データD1の書き込みの対象となっているバンクの識別番号Nwaが1であると判定した場合(ステップS50:Yes)には、メモリー制御部57は、ステップS52において、第2補正用データの読み出し対象として、第4バンク540を選択する。一方、ステップS50において、メモリー制御部57が、表面画像データD1の書き込みの対象となっているバンクの識別番号Nwaが1ではないと判定した場合(ステップS50:No)には、メモリー制御部57は、ステップS54において、第2補正用データの読み出し対象として、第(Nwa−1)バンクを選択する。すなわち、メモリー制御部57は、表面画像データD1の書き込みが行なわれているバンクより識別番号の1つ小さいバンクを選択する。
このような規則にしたがって補正用データを読み出す対象となるバンクを選択すれば、画像データD1,D2の書き込みと、表面画像データD1の読み出しと、第1補正用データの読み出しとを異なるバンクから実行することができる。同様に、画像データD1,D2の書き込みと、裏面画像データD2の読み出しと、第2補正用データの読み出しとを異なるバンクから実行することができる。なお、本実施例では、上述したように、裏面画像データD2及び第2補正用データの読み出しは、表面画像データD1の読み出しが所定のロウアドレスによって指定された領域まで完了した後に行なわれる。
以上のように、本実施例では、画像データの書き込みの対象となるバンクを順次切り替えていき、書き込みの対象となっているバンクとは異なるバンクから画像データの読み出しを行なっている。さらに、本実施例では、補正用データの読み出しは、画像データの書き込みの対象となっているバンク及び画像データの読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから行なわれている。
したがって、本実施例によれば、同一バンク内の異なるロウアドレスで指定される領域に対して時分割でアクセス(書き込み処理及び読み込み処理)が発生するのを抑制することができる。同一バンク内の異なるロウアドレスで指定される領域に対する時分割でのアクセスの発生を抑制することができるため、プリチャージの発生を抑制することができ、メモリー500の転送速度を向上させることができる。
また、本実施例によれば、メモリー500の転送速度が均一化されるため、画像データを一時的に格納するためのメモリー500の容量を低減させることも可能である。さらに、本実施例によれば、あらかじめ定められた手順にしたがって画像データの書き込みと読み出し及び補正データの読み出しを行なうので、メモリー制御部57が複雑な制御を行なってメモリー500内のアクセス先のアドレスを管理する必要がなく、処理を高速化することができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B1.変形例1:
上記実施例では、スキャナーとプリンターとを一体化した複合機について説明したが、本発明は、プリンター機能を有さないスキャナー単体や、FAX等の機能を追加した複合機等のように、画像を読み取ることのできる装置全般に対して適用可能である。
B2.変形例2:
上記実施例では、メモリー500としてSDRAMを用いて説明したが、本発明は、DDR2SDRAM(Double-Data-Rate2 Synchronous Dynamic Random Access Memory)やDDR3SDRAM(Double-Data-Rate3 Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のように、複数のバンクを有するメモリーを備える画像取得装置に対しても適用することができる。
B3.変形例3:
上記実施例では、複合機11は、2つの画像読取センサー33,34を備えていたが、本発明は、1つの画像読取センサーを備える複合機や3つ以上の画像読取センサーを備える複合機に対しても適用することができる。また、上記実施例では、画像読取センサーとしてCIS型の画像読取センサーを用いていたが、この代わりに、CCD(Charge Coupled Devices)型の画像読取センサーを用いてもよい。
B4.変形例4:
上記実施例では、メモリー制御部57は、裏面画像データD2の読み出しを、表面画像データD1の読み出しが所定のロウアドレスで指定される領域まで完了した後に行なっているが、メモリー制御部57は、表面画像データD1の読み出しを行ないながら、裏面画像データD2の読み出しを行なうことも可能である。この場合であっても、画像データD1,D2の書き込み及び読み出しと、補正用データの読み出しとを異なるバンクから行えば、プリチャージの発生を抑制することができ、メモリー500の転送速度を向上させることが可能である。
B5.変形例5:
上記実施例では、各バンクに格納されている補正用データとして、シェーディング補正に用いられる白基準データ及び黒基準データについて説明したが、補正用データとしては、ガンマ補正やホワイトバランス処理等の画像データに対する補正を行なう際に用いられるデータであってもよい。
B6.変形例6:
上記実施例では、メモリー500は、8つのバンクで構成されていたが、バンクの数は8つに限られない。すなわち、バンクの数は、画像データの書き込みの対象となっているバンクとは異なるバンクから画像データを読み出し、画像データの書き込み及び読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから補正用データを読み出すことができるのであれば、任意の数に設定することができる。具体的には、例えば、表面画像データD1のみを取り込む画像読取装置の場合では、メモリー500は、3つ以上のバンクを備えていればよい。
B7.変形例7:
上記実施例では、全てのバンクに対して補正用データが格納されていたが、画像データの書き込みの対象となっているバンクとは異なるバンクから画像データを読み出し、画像データの書き込み及び読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから補正用データを読み出すことができればよい。具体的には、例えば、表面画像データD1のみを取り込む画像読取装置の場合では、補正用データが3つ以上のバンクに格納されていればよい。このようにしても、表面画像データD1の書き込みの対象となるバンクが切り替わっても、表面画像データD1の書き込み、読み出し及び補正用データの読み出しを異なるバンクから行なうことができる。
B8.変形例8:
上記実施例では、メモリー制御部57は、表面画像データD1を読み出しの対象としている場合には、裏面画像データD2の書き込みが行なわれているバンクより識別番号の1つ小さいバンクを第1補正用データの読み出しの対象として選択していたが、この代わりに、メモリー制御部57は、裏面画像データD2の書き込みが行なわれているバンクより識別番号の2つ小さいバンクを選択してもよく、また、裏面画像データD2の書き込みが行なわれているバンクより識別番号の1つ大きいバンクを選択することとしてもよい。メモリー制御部57が裏面画像データD2を読み出しの対象としている場合においても同様である。すなわち、メモリー制御部57は、画像データの書き込み及び読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから補正用データを読み出すことができるように予め定められた規則にしたがって、補正用データの読み出しの対象となるバンクを選択することができる。
B9.変形例9:
上記実施例においてソフトウェアで実現されている機能の一部をハードウェアで実現してもよく、あるいは、ハードウェアで実現されている機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。
10…画像読取印刷システム
11…複合機
12…パーソナルコンピューター
22…カット紙搬送路
25…カット紙挿入口
26…カット紙排出口
27…ロール紙排出口
31…裏面印字部
32…表面印字部
33…第1画像読取センサー
34…第2画像読取センサー
41…カード搬送路
41a…カード挿入口
42…カード画像読取センサー
51…第1AFE
52…第2AFE
53…CPU
55…画像コントローラー
56…インターフェース制御部
57…メモリー制御部
58…補正処理部
500…メモリー
502…ロウアドレスバッファ
504…カラムアドレスバッファ
506…データ制御部
508…データ入出力部
510…第1バンク
511…メモリーセルアレイ
512…ロウデコーダ
514…センスアンプ
516…データラッチ
518…カラムデコーダ
520…第2バンク
530…第3バンク
540…第4バンク
550…第5バンク
560…第6バンク
570…第7バンク
580…第8バンク
S…カット紙
C…カード
D1…表面画像データ
D2…裏面画像データ
SA1…第1アナログ読取信号
SA2…第2アナログ読取信号

Claims (3)

  1. 画像読取装置であって、
    読取対象物を画像として読み取る画像読取センサーと、
    複数のバンクに分けられた記憶領域を有し、前記複数のバンクのそれぞれは前記読み取られた画像の画像データを格納するための画像データ格納領域を有するとともに、前記複数のバンクのうちの少なくとも3つには、前記画像データを補正するために用いられる補正用データが格納されているメモリーと、
    前記画像データが前記画像データ格納領域のデータ量よりも小さいデータ量に分割された状態で前記各バンクに格納されるように前記画像データの書き込みの対象となるバンクを切り替えつつ前記読み取られた画像データを前記画像データ格納領域に書き込むとともに、前記画像データ格納領域に格納された画像データを前記画像データの書き込みの対象となっているバンクとは異なるバンクから読み出し、かつ、前記画像データの書き込み及び読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから前記補正用データを読み出すメモリー制御部と、
    前記読み出された画像データに対して前記補正用データを用いて補正処理を行なう補正処理部と
    を備える画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置であって、
    前記補正処理は、シェーディング補正であり、
    前記補正用データは、前記シェーディング補正に用いられる白基準データ及び黒基準データである
    画像読取装置。
  3. 画像読取装置における画像データの補正処理方法であって、
    前記画像読取装置は、複数のバンクに分けられた記憶領域を有するメモリーを備え、
    前記複数のバンクのそれぞれは、画像データを格納するための画像データ格納領域を有するとともに、前記複数のバンクのうちの少なくとも3つには、前記画像データを補正するために用いられる補正用データが格納されており、
    前記方法は、
    (a)読取対象物を画像として読み取る工程と、
    (b)前記読み取られた画像の画像データが前記画像データ格納領域のデータ量よりも小さいデータ量に分割された状態で前記各バンクに格納されるように前記画像データの書き込みの対象となるバンクを切り替えつつ前記画像データを前記画像データ格納領域に書き込む工程と、
    (c)前記画像データ格納領域に格納された画像データを前記画像データの書き込みの対象となっているバンクとは異なるバンクから読み出す工程と、
    (d)前記画像データの書き込み及び読み出しの対象となっているバンクとは異なるバンクから前記補正用データを読み出す工程と、
    (e)前記読み出された画像データに対して前記補正用データを用いて補正処理を行なう工程と
    を備える補正処理方法。
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