JP2011090798A - 誘導加熱調理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本願発明に係る誘導加熱調理装置は、半径方向外側における鍋の発熱効率を増大させることにより、被加熱体をできるだけ均一に加熱することを目的とする。
【解決手段】本願発明に係る誘導加熱調理装置は、トッププレートと、前記トッププレートの下方において所定平面上に捲回された、中央コイルおよびその周辺に隣接して配置された複数の周辺コイルと、前記各周辺コイルが前記中央コイルに隣接する領域において同一方向に高周波電流が流れるように、該中央コイルおよび該周辺コイルに高周波電流を供給する複数の電源回路部と、前記中央コイルにより生じる磁気回路の磁気抵抗を低減する第1の高透磁率部材と、前記周辺コイルのそれぞれにより生じる磁気回路の磁気抵抗をそれぞれ低減する複数の第2の高透磁率部材とを備え、前記各周辺コイルによる磁気回路における前記各第2の高透磁率部材の磁気抵抗が、前記中央コイルによる磁気回路における前記第1の高透磁率部材の磁気抵抗より小さいことを特徴とするものである。
【選択図】図2

Description

本願発明は、複数の誘導加熱コイルを有する誘導加熱調理装置に関し、とりわけ鍋などの被加熱体全体を半径方向において均一に加熱することができる誘導加熱調理装置に関するものである。
たとえば特許文献1に記載されている従来式の電磁調理器は、被加熱体を載置するトッププレートの下方に円形状に捲回された単一の加熱コイルを配置し、加熱コイルに高周波電流を供給することにより、加熱コイルにより生じる高周波磁界を打ち消すような渦電流(遮蔽電流)を被加熱体に形成し、渦電流によるジュール熱で被加熱体を加熱するものである。このとき鍋電流は、加熱コイルが発生する高周波磁界を最も効率良く打ち消すように、加熱コイル電流の真上において逆方向に流れる。
また特許文献1の電磁調理器は、被加熱体に対する加熱効率を改善するために、加熱コイルの下方に棒状のフェライトが放射状に配置されている(特許文献1の第2図)。フェライトとは、一般には、酸化鉄を主成分とするセラミックスの総称のことであるが、本願明細書においては非導電性で高透磁率を有し、強磁性を有する部材をいう。放射状に延びる複数の棒状フェライトは、その内部で渦電流が形成されることなく、加熱コイルにより生じる磁路の磁気抵抗を下げ、被加熱体およびフェライトを周回する磁界を増大させ、ひいては被加熱体からより多くの発熱量を発生させることができる。
さらに特許文献1の電磁調理器は、棒状フェライトの半径方向内側および外側の端部にトッププレートに向かって延びる突起部を設けることにより、被加熱体およびフェライトを周回する磁路の磁気抵抗をよりいっそう低減し、渦電流(遮蔽電流)を増大させて、発熱効率を向上させるように構成されている。
このように、とりわけ突起部を有する棒状フェライトを加熱コイルの下方に配設することは、鍋の発熱効率を実質的に増加させることができる点において極めて有用である。
特開平03−226989号公報(第1図および第2図)
しかしながら、磁界強度は鍋の半径方向に沿って不均一のため、加熱が半径方向に沿って変化する、即ち加熱むらが生じる。通常は、鍋中央部には電流が流れないため発熱小さく、大きな鍋の場合、鍋の端ではコイルから遠くなり遮蔽電流が流れず発熱が小さくなる。両者の中間位置で発熱が最も強くなる。
また近年、調理法のバリエーションが増大し、利用される鍋などの被加熱体が多様化または大型化したことに伴い、さまざまな被加熱体に対応すべく、単一の加熱コイルの外側に別の複数の加熱コイルを設けた誘導加熱調理装置が提案されている。たとえば、中央コイルと、その周辺に隣接して配置された複数のサテライトコイル(周辺コイル)とを有し、トッププレートに載置される鍋の大きさや載置位置(載置状態)に基づいて、高周波電流を供給すべきサテライトコイルを選択する誘導加熱調理装置が提案されている。
こうした複数のサテライトコイルを有する誘導加熱調理装置は、各サテライトコイルの配置位置や、各サテライトコイルに流れる高周波電流の電流方向により、半径方向において被加熱体を均一に加熱することが困難となる場合があり、とりわけ半径方向外側における鍋の発熱量が半径方向内側に比して十分でない場合がある。
そこで本願発明に係る誘導加熱調理装置は、半径方向外側における鍋の発熱効率を増大させることにより、被加熱体をできるだけ均一に加熱することを目的とするものである。
本願発明に係る誘導加熱調理装置は、トッププレートと、前記トッププレートの下方において所定平面上に捲回された、中央コイルおよびその周辺に隣接して配置された複数の周辺コイルと、前記各周辺コイルが前記中央コイルに隣接する領域において同一方向に高周波電流が流れるように、該中央コイルおよび該周辺コイルに高周波電流を供給する複数の電源回路部と、前記中央コイルにより生じる磁気回路の磁気抵抗を低減する第1の高透磁率部材と、前記周辺コイルのそれぞれにより生じる磁気回路の磁気抵抗をそれぞれ低減する複数の第2の高透磁率部材とを備え、前記各周辺コイルによる磁気回路における前記各第2の高透磁率部材の磁気抵抗が、前記中央コイルによる磁気回路における前記第1の高透磁率部材の磁気抵抗より小さいことを特徴とするものである。
本願発明に係る誘導加熱調理装置によれば、半径方向外側における鍋の発熱効率を増大させることにより、半径方向における被加熱体の加熱効率を均一化することができる。
本願発明に係る誘導加熱調理装置の全体を概略的に図示する斜視図である。 図1のトッププレートを省略したときの誘導加熱部を示す平面図である。 高周波電流を供給するための高周波電源の概略的な回路ブロック図である。 図2のIV−IV線から見たときの誘導加熱調理装置の断面図である。 被加熱体に流れる渦電流の強度をプロットしたグラフである。 中央コイルとサテライトコイルを省略したときの誘導加熱部を示す平面図であって、複数のフェライト棒およびフェライト板を示す。 別の変形例による誘導加熱部を示す図2と同様の平面図である。 図2と同様の平面図であって、鍋が誘導加熱部の中央から逸脱してトッププレート上に載置された状態を示す。 実施の形態2の誘導加熱部を示す図4と同様の断面図である。 実施の形態2による誘導加熱部を示す図6と同様の平面図である。 実施の形態3による誘導加熱部を示す図4と同様の断面図である。 実施の形態3による誘導加熱部を示す図6と同様の平面図である。 実施の形態3の変形例による誘導加熱部を示す図4と同様の断面図である。 実施の形態3の変形例による誘導加熱部を示す図6と同様の平面図である。 実施の形態4による誘導加熱部を示す図4と同様の断面図である。 実施の形態4による誘導加熱部を示す図6と同様の平面図である。 実施の形態4の変形例による誘導加熱部を示す図4と同様の断面図である。
以下、添付図面を参照して本願発明に係る誘導加熱調理装置1の実施の形態を説明する。各実施の形態の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば、「上方」、「下方」、「右側」および「左側」など)を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものでない。また以下の添付図面において、同様の構成部品については同様の符号を用いて参照する。
実施の形態1.
図1〜図8を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理装置1の実施の形態1について以下詳細に説明する。図1は、本願発明に係る誘導加熱調理装置1の全体を概略的に図示する斜視図である。図1に示す誘導加熱調理装置1は、概略、筐体7と、その上に配設されたトッププレート8と、ユーザが加熱能力を調整するための操作部9と、誘導加熱部10と、誘導加熱部10に高周波電流を供給するための高周波電源(電源回路部)100(図3)とを有する。
図2は図1のトッププレート8を取り外したときの誘導加熱部10を示す平面図である。図2に示す誘導加熱部10は、中央に配置された加熱コイル(以下、「中央コイル」という)20と、中央コイル20の周辺に隣接して配置された複数の(図2では4つの)加熱コイル(以下、「サテライトコイル」または「周辺コイル」という)30a〜30dとを有する。
中央コイル20は、円形の平面形状を有し、絶縁被膜された任意の金属からなる導電線が円周方向に捲回されることにより構成されている。また中央コイル20は、図示のように半径方向内側および外側に配置された、電気的に直列に接続された内側コイル部20aおよび外側コイル部20bを有するものであってもよい。
一方、各サテライトコイル30a〜30dは、1/4円の円弧状(バナナ状または胡瓜状)の平面形状を有し、同様の導電線をサテライトコイル30a〜30dの円弧状の形状に沿って捲回することにより形成されている。すなわち、サテライトコイル30a〜30dは、中央コイル20に隣接する円弧状領域(図2の一点鎖線40で囲んだ領域。以下、単に「隣接領域」という)40において中央コイル20の円形の平面形状に実質的に沿って延びるように構成されている。
また詳細は後述するが、中央コイル20の下方には放射状に配置された複数のフェライト棒22が設けられ、各サテライトコイル30a〜30dの下方にはフェライト板32a〜32dが配設されている。
図3は誘導加熱調理器1に内蔵された高周波電源100の概略的な回路ブロック図である。本願発明に係る高周波電源100は、概略、三相交流電源102を直流電流に変換するコンバータ(例えばダイオードブリッジ)104と、コンバータ104の出力端に接続された平滑用コンデンサ106、平滑用コンデンサ106に並列に接続された5つのインバータ108a〜108eとを備える。各インバータ108a〜108eは、コンバータ104からの直流電流を高周波電流に変換し、それぞれ中央コイル20および4つのサテライトコイル30a〜30dに高周波電流を独立して供給するものである。図3では、中央コイル20およびサテライトコイル30a〜30dはそれぞれ、インダクタンス110a〜110eと抵抗112a〜112eの等価回路として図示されている。各インバータ108a〜108eは、中央コイル20およびサテライトコイル30a〜30dのインダクタンス110a〜110eと共振する共振用コンデンサ112a〜112eを介して、中央コイル20およびサテライトコイル30a〜30dに接続されており、図示しない制御回路からの任意の制御信号を受けて、中央コイル20および4つのサテラストコイル30a〜30dに任意の駆動条件で高周波電流を供給することができる。
本願発明に係るインバータ108a〜108eは、中央コイル20に所定の方向(図2の矢印Aで示す反時計方向)に電流が流れる時に、中央コイル20とサテライトコイル30a〜30dとが互いに隣接する円弧状の隣接流域40におけるサテライトコイル30a〜30dには、中央コイル20と同一方向(図2の矢印Bで示す時計方向)に電流が流れるように制御される。すなわち本願発明に係る高周波電源100は、図2の矢印A,Bで示すように、中央コイル20とサテライトコイル30a〜30dのそれぞれの間の隣接領域40において実質的に同一方向に流れる高周波電流を供給するように制御される。
図4は図2のIV−IV線から見たときの誘導加熱調理装置1の断面図である。
図4に示す中央コイル20において、内側コイル部20aと、外側コイル部20bとが、中心Oを対称軸として対称的に配置され、中央コイル20の下方には半径方向(放射状)に延びる複数のフェライト棒(第1の高透磁率部材)22が配設されている。
他方、図4に示すサテライトコイル30において、中央コイル20(外側コイル部20b)に隣接する内側コイル領域34と、中央コイル20とは離間する外側コイル領域35とが、(円周上に延びる)中央点Cを対称軸として対称的に配置され、サテライトコイル30の下方にはフェライト板(第2の高透磁率部材)32が配設されている。
本願発明によれば、中央コイル20とサテライトコイル30は、各インバータ108により、それぞれの間の隣接領域40において実質的に同一方向に流れる高周波電流を供給するように制御されるので、図4の中心Oから右側半分に示す中央コイル20(内側コイル部20aおよび外側コイル部20b)に、高周波電流が紙面奥手側から手前側に流れるとき、サテライトコイル30の内側コイル領域34においては同様に高周波電流が紙面奥手側から手前側に流れるが、サテライトコイル30の外側コイル領域35においては逆方向(紙面手前側から奥手側)の高周波電流が流れる。すなわち被加熱体Pは、サテライトコイル30の外側コイル領域35直上より外側にある部分においては、それより内側にある部分とは反対方向の渦電流(遮蔽電流)が形成される。
図5は、図4の被加熱体Pにおいて紙面手前側から奥手側に流れる方向を正の方向として、被加熱体Pに流れる渦電流の強度をプロットしたグラフであり、とりわけ図5(a)および(b)はサテライトコイル30の内側コイル領域34および外側コイル領域35のみによる磁界で生じた鍋Pの渦電流の強度を示し、図5(c)はサテライトコイル30全体に起因する鍋Pの渦電流の強度を示す。
ここで中央コイル20とサテライトコイル30に流れる高周波電流の強度Iが同一であるとすると、中央コイル20と外側コイル領域35の間の隣接領域40における鍋Pに流れる渦電流の強度は約2倍の強度I(2×I)となり、他方、サテライトコイルの外側コイル領域35の直上における鍋Pに流れる高周波電流の強度Iのままである。したがって、渦電流による鍋Pの発熱量は電流値の二乗に比例するので、中央点Cより半径方向外側にある鍋Pの部分は、内側にある部分に比して1/4倍しか加熱されず、鍋Pが不均一に加熱されることになる。
そこで本願発明は、図2の中央コイル20とサテライトコイル30を省略した図6に示すように、各フェライト板32のトッププレート8と平行な表面の表面積の合計がフェライト棒22の表面積より大きくなるように構成されるか、あるいは図4に示すように各フェライト板32のトッププレート8と垂直な断面がフェライト棒22の断面積より大きくなるように構成されている。こうして、サテライトコイル30の下方に配置されたフェライト板32の磁気抵抗を、中央コイル20の下方に配置されたフェライト棒22の磁気抵抗より小さくすることにより、サテライトコイル30による鍋Pの発熱量を増大させて、中央点Cより半径方向外側および内側における鍋Pの部分の発熱量をできるだけ均一にすることができる。
なお、サテライトコイル30による磁気回路におけるフェライト板32の磁気抵抗を、中央コイルによる磁気回路におけるフェライト棒22の磁気抵抗より小さくするために、フェライト板32をフェライト棒22より高い透磁率を有する材料を用いて形成してもよい。
また上記実施の形態1では、4つのサテライトコイル30a〜30dが中央コイル20の周囲に配置された誘導加熱調理装置1について説明したが、図7に示すように、6つのサテライトコイル30a〜30fを配置してもよく、4つ以上またはそれ以下のサテライトコイル30を設けてもよい。
なお、実施の形態1に係る誘導加熱調理装置1によれば、図8のように鍋Pが中央から逸脱してトッププレート上に載置された場合、中央コイル20と4つのサテライトコイル30a〜30dのうち2つのサテライトコイル30a,30dのみに高周波電流を供給して、効率的に被加熱体を加熱するとともに、不要な電力消費を削減して、省エネに貢献することができる。
実施の形態2.
図9および図10を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理装置1の実施の形態2について以下詳細に説明する。実施の形態2の誘導加熱調理装置1は、フェライト板32がトッププレート8に向かって延び、フェライト棒22よりトッププレート8に近接する中央突起部38を有する点を除き、実施の形態1の誘導加熱調理装置1と同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
図9および図10は、実施の形態2の誘導加熱部10を示す、それぞれ図4および図6と同様の断面図および平面図である。図示のように、サテライトコイル30は中央開口部37(図2)を有し、実施の形態2の誘導加熱部10は、サテライトコイル30の中央開口部37を通り、トッププレート8に向かって延びる中央突起部38を含むフェライト板32を有する。すなわち実施の形態2のフェライト板32の中央突起部38は、フェライト棒22に比してトッププレート8により近接して配置されている。
したがって、実施の形態2によれば、フェライト板32の中央突起部38がサテライトコイル30による磁気回路の磁気抵抗をよりいっそう低減し、サテライトコイル30による鍋Pの外側部分に対する発熱効率を内側部分よりさらに改善することができる。こうして、実施の形態1と同様、サテライトコイル30による鍋Pの発熱量を増大させて、中央点Cより半径方向外側および内側における鍋Pの部分の発熱量を極力均一にすることができる。
なお詳細図示しないが、フェライト板32の中央突起部38は、サテライトコイル30の内側コイル領域34より外側コイル領域35に隣接して配置されることが好ましい。これにより、サテライトコイル30の外側コイル領域35の周囲の磁気回路の磁気抵抗を選択的に低減し、半径方向における発熱量の不均衡を格段に改善することができる。
実施の形態3.
図11〜図14を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理装置1の実施の形態3について以下詳細に説明する。実施の形態3の誘導加熱調理装置1は、外側コイル領域35より中央コイル20からさらに離れた位置に、フェライト板32がトッププレート8に向かって延びる外側突起部39を有する点を除き、実施の形態1の誘導加熱調理装置1と同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
図11および図12は、実施の形態3の誘導加熱部10を示す、それぞれ図4および図6と同様の断面図および平面図である。図示のように、実施の形態3の誘導加熱部10は、サテライトコイル30の外側コイル領域35より半径方向外側の位置にトッププレート8に向かって延びる外側突起部39を含むフェライト板32を有する。
こうして実施の形態3の誘導加熱調理装置1によれば、フェライト板32の外側突起部39が、とりわけサテライトコイル30の半径方向外側における磁気回路の磁気抵抗を低減し、鍋Pの外側部分に対する発熱効率を内側部分よりさらに増大させて、半径方向における鍋Pの発熱量をできるだけ均一にすることができる。
またフェライト板32は、図13および図14に示すように外側突起部39に加え、実施の形態2と同様の中央突起部38を有していてもよい。これにより、サテライトコイル30の半径方向外側における磁気回路の磁気抵抗をさらに低減して、半径方向における鍋Pの発熱量を極力均一にすることができる。
このとき、サテライトコイル30の内側コイル領域34より半径方向内側の位置にはトッププレート8に向かって延びる突起部(図示せず)を設けないことにより、内側コイル領域34付近の磁気抵抗を積極的に低減することなく、鍋Pの外側部分に対する発熱効率を内側部分より相対的に増大させて、半径方向における鍋Pの発熱量をできるだけ均一にすることが好ましい。すなわち、図11および図13に示す誘導加熱部10には中央コイル20とサテライトコイル30との間にはトッププレート8に向かって延びる突起部は配設されておらず、鍋Pの発熱量を相対的により均一化することができる。
実施の形態4.
図15〜図17を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理装置1の実施の形態4について以下詳細に説明する。実施の形態4の誘導加熱調理装置1は、フェライト棒22とフェライト板32との間に実質的に間隙を設けた点を除き、実施の形態3の誘導加熱調理装置1と同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
図15および図16は、実施の形態4の誘導加熱部10を示す、それぞれ図4および図6と同様の断面図および平面図である。図15および図16に示すように、実施の形態4のフェライト板32は、フェライト棒22との間に実質的な間隙Dを有し、好適にはサテライトコイル30の内側コイル領域34の下方には配置されていない。これにより中央コイル20を周回する磁界は減少し、サテライトコイル30を周回する磁界に相対的に近似させることが可能となり、半径方向において鍋Pを均一に加熱することができる。
なお、図17に示すように、フェライト板32の中央突起部38をサテライトコイル30の内側コイル領域34より外側コイル領域35に近接するように配置することが好ましい。これにより、サテライトコイル30の外側コイル領域35を周回す磁界を選択的に増大させ、外側コイル領域35の外側にある鍋Pの部分の渦電流を増大させ、全体的に鍋Pを均一に加熱することができる。
以上のように、本発明に係る誘導加熱調理装置1の実施の形態は、サテライトコイル30のフェライト板32の表面積を中央コイル20のフェライト棒22の表面積より大きくするか、フェライト板32の断面積をフェライト棒22の断面積より小さく構成することにより、サテライトコイル30による鍋Pの発熱量を増大させて、半径方向外側および内側における鍋Pの部分の発熱量をできるだけ均一にするものである。
しかしながら、隣接する2つのサテライトコイル30の端部領域(図2)50においては、常に、サテライトコイル30に流れる高周波電流は逆方向に流れるので、サテライトコイル30による磁界は打ち消し合う。すなわち、端部領域50の直方にある鍋Pの部分には渦電流は形成されず、加熱されることもない。したがって、端部領域50にはフェライト板32を配置しても実質的なメリットがない。
一方、フェライト板32をフェライト材料は高価であるので、より多くのフェライト材料を使用することは製造コストの増大を招く。
そこで、本発明において、高周波電流による磁界が互いに打ち消し合うような端部領域50においては、フェライト板32を形成することなく、用いられるフェライト材料を極力削減することが好ましい。これにより費用対効果を最適化した誘導加熱調理装置1を実現することができる。
なお、用いられるフェライト材料を削減するほど、サテライトコイル30のインダクタンスは小さくなるので、コイル両端電圧を低減し、コイルターン数を増やすことが可能である。このとき駆動電圧を同一として、ターン数(コイルの巻数)を増やすことにより、加熱量を補償することができる。
1:誘導加熱調理装置、7:筐体、8:トッププレート、9:操作部、
10:誘導加熱部、20:中央コイル、20a:内側コイル部、20b:外側コイル部、22:フェライト棒(第1の高透磁率部材)、
30a〜30d:サテライトコイル(周辺コイル)、32a〜32d:フェライト板(第2の高透磁率部材)、34:内側コイル領域、35:外側コイル領域、37:中央開口部、38:中央突起部、39:外側突起部、40:隣接領域、50:端部領域、
100:高周波電源(電源回路部)、102:三相交流電源、104:コンバータ、106:平滑用コンデンサ、108a〜108e:インバータ、110a〜110e:インダクタンス、112a〜112e:抵抗、112a〜112e:共振用コンデンサ、
D:間隙、P:鍋(被加熱体)。

Claims (9)

  1. トッププレートと、
    前記トッププレートの下方において所定平面上に捲回された、中央コイルおよびその周辺に隣接して配置された複数の周辺コイルと、
    前記各周辺コイルが前記中央コイルに隣接する領域において同一方向に高周波電流が流れるように、該中央コイルおよび該周辺コイルに高周波電流を供給する複数の電源回路部と、
    前記中央コイルにより生じる磁気回路の磁気抵抗を低減する第1の高透磁率部材と、
    前記周辺コイルのそれぞれにより生じる磁気回路の磁気抵抗をそれぞれ低減する複数の第2の高透磁率部材とを備え、
    前記各周辺コイルによる磁気回路における前記各第2の高透磁率部材の磁気抵抗が、前記中央コイルによる磁気回路における前記第1の高透磁率部材の磁気抵抗より小さいことを特徴とする誘導加熱調理装置。
  2. 第1の高透磁率部材が中央コイルの下方に配置され、各第2の高透磁率部材が各周辺コイルの下方に配置され、
    前記第1および第2の高透磁率部材が所定平面に平行な表面を有し、所定平面に垂直な断面を有し、
    前記各第2の高透磁率部材の表面の表面積の合計が前記第1の高透磁率部材の表面積より大きく、または該各第2の高透磁率部材の断面の断面積が該第1の高透磁率部材の断面積より大きいことを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理装置。
  3. 中央コイルは、円形の平面形状を有し、
    前記各周辺コイルは、前記中央コイルに沿った円弧状の平面形状を有し、所定平面に垂直な断面において中央コイルに隣接する内側コイル領域と、該中央コイルから離れた外側コイル領域とを有することを特徴とする請求項1または2に記載の誘導加熱調理装置。
  4. 各第2の高透磁率部材は、各周辺コイルの内側コイル領域と外側コイル領域の間において、トッププレートに向かって延び、第1の高透磁率部材より該トッププレートに近接する中央突起部を有することを特徴とする請求項2または3に記載の誘導加熱調理装置。
  5. 各第2の高透磁率部材の中央突起部は、各周辺コイルの内側コイル領域より外側コイル領域に隣接して配置されることを特徴とする請求項4に記載の誘導加熱調理装置。
  6. 各第2の高透磁率部材は、各周辺コイルの外側コイル領域より中央コイルからさらに離れた位置に、トッププレートに向かって延びる外側突起部を有することを特徴とする請求項3または4に記載の誘導加熱調理装置。
  7. 各第2の高透磁率部材は、各周辺コイルの内側コイル領域と中央コイルの間にはトッププレートに向かって延びる内側突起部を有さないことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1に記載の誘導加熱調理装置。
  8. 各第2の高透磁率部材は、各周辺コイルの内側コイル領域と外側コイル領域の間においてトッププレートに向かって延びる中央突起部と、該外側コイル領域より中央コイルからさらに離れた位置にトッププレートに向かって延びる外側突起部とを有することを特徴とする請求項3〜7のいずれか1に記載の誘導加熱調理装置。
  9. 各第2の高透磁率部材は、第1の高透磁率部材より高い透磁率を有する材料を用いて構成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1に記載の誘導加熱調理装置。
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