JP2011088741A - 容器搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アキュームコンベヤ10〜16上にある容器2の位置および本数を把握する。
【解決手段】容器2を搬送する供給コンベヤ4と、その下流の入口コンベヤ6、密集コンベヤ8、複数のアキュームコンベヤおよび出口コンベヤ18と、排出された容器を次の処理装置に送る排出コンベヤ20が順に配置されている。供給コンベヤと出口コンベヤにカメラ24A、24B、26A、26Bが設置され、通過する容器を撮影しその画像データを制御装置28に送る。各コンベヤは、所定長さの多数の領域R1、R2、……Rnとして区分されており、各領域に位置する容器の本数をカウント手段によりカウントする。コンベヤ駆動モータに取り付けられたエンコーダ6B、8B、10B、12B、14B、16B、18Bからの信号で、前記領域を順次シフトさせていくことにより、コンベヤ上の容器の数および位置を把握できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、上流側の容器処理装置で処理された容器を下流側の容器処理装置に搬送する搬送コンベヤに、容器を一時的に貯留するアキューム機能を持たせるようにした容器搬送装置に関するものである。
例えば、フィラやキャッパ等の上流側の容器処理装置において、容器内に液体を充填しキャッピングを行った後、これらの容器をラベラ等の下流側の容器処理装置に送るようにした充填ラインで、下流側の容器処理装置がトラブル等により停止し、または減速した場合に、上流側のフィラ等の容器処理装置を停止させずに運転を継続できるように、上流側の容器処理装置から下流側の容器処理措置に容器を搬送する搬送コンベヤにアキューム機能を持たせた構成のものが、従来から広く知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたアキュームレーションコンベヤ装置は、容器を搬送する入口コンベヤと、この入口コンベヤの搬出端部から送り出される容器を受け取って下流側に搬送する幅広のアキュームレーションコンベヤと、このアキュームレーションコンベヤの搬出端部から送り出される容器を受け取って下流側に搬送する出口コンベヤとを備えており、前記アキュームレーションコンベヤを容器搬送方向に複数に分割し、各分割コンベヤの供給端部および搬出端部のそれぞれに、容器の滞留を検出する入口センサおよび出口センサを設けている。
前記アキュームレーションコンベヤ装置は、通常運転の場合には、入口コンベヤ、アキュームレーションコンベヤおよび出口コンベヤのそれぞれを同じ速度で移動させ、入口コンベヤによって搬送される容器をアキュームレーションコンベヤ上に送り込み、そのアキュームレーションコンベヤから出口コンベヤ上に送り込んで下流側に搬送する。
出口コンベヤの下流側に配置された処理装置が故障すると、出口コンベヤ上に容器が貯留し、その容器に後続の容器が当接して、アキュームレーションコンベヤの最も下流側に位置する分割コンベヤの搬出端部において停止する。その停止状態の容器に後続の容器が当接して押し込むため、後続の容器は分割コンベヤの幅方向に拡がり、搬出端部から順に容器が貯留される。
分割コンベヤの搬出端部に設けられた出口センサが貯留容器を検出すると、分割コンベヤは低速運転に切り替わり、その後も後続の容器は順に貯留される。入口センサがその容器を検出すると、分割コンベヤは停止する。このようにして、容器は最下流の分割コンベヤから後側の分割コンベヤに向けて順に自動的に貯留される。
特開2007−326665号公報
前記特許文献1に記載された発明に係るアキュームレーションコンベヤ装置は、各分割コンベヤの入口側と出口側にそれぞれセンサを設け、出口センサが滞留容器を検出したとき、その分割コンベヤを減速し、入口センサが滞留容器を検出したとき、その分割コンベヤを停止させるようにしている。このようにセンサによって容器の貯留状態を検出する構成では、センサがセンシングを行っている位置に容器が停滞しているか否かを検出することはできるが、コンベヤ上に容器がどのように分布しているかを把握することはできなかった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、コンベヤ上に供給された容器の本数と、コンベヤ上から排出された容器の本数を認識することによって、コンベヤ上に実際に貯留されている容器の本数および位置を従来の技術と比較して正確に把握することができる容器搬送装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、容器を多列で供給する供給コンベヤと、この供給コンベヤの下流に接続され、容器の搬送方向に沿って複数配置された搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの下流に接続され、搬送コンベヤから受け取った容器を下流へ搬送する排出コンベヤと、前記供給コンベヤから搬送コンベヤに供給される容器の位置と本数を認識する供給容器認識手段と、この供給容器認識手段によって認識された容器の位置と本数を記憶する記憶手段と、前記各搬送コンベヤに設けられ、搬送コンベヤの移動量を検出する移動量検出手段と、移動量検出手段の信号から、前記記憶手段により記憶されている容器の移動位置を算出する容器移動位置算出手段と、前記搬送コンベヤから排出コンベヤへ排出される容器の本数を認識する排出本数認識手段と、前記供給容器認識手段と排出本数認識手段の信号から搬送コンベヤ内に存在する容器の本数をカウントするカウント手段とを備え、前記搬送コンベヤに供給される容器の移動位置を順次記憶手段によって記憶することにより、前記搬送コンベヤ上に存在する容器の位置を認識することを特徴とするものである。
また、第2の発明は、前記供給容器認識手段は、容器を撮影する撮影手段と、この撮影手段からの画像を処理する画像処理手段とを有することを特徴とするものである。
供給容器認識手段によって搬送コンベヤ内に供給される容器の位置と本数を認識するとともに、排出本数認識手段によって搬送コンベヤから排出される容器の本数を認識し、これら両認識手段からの信号によって容器本数をカウントするようにしたので、搬送コンベヤ内に存在している容器の位置と本数を正確に把握することができる。また、搬送コンベヤ上の所定領域の容器本数を認識するとともに、移動量検出手段によってこの領域の移動量を検出するようにし、容器位置算出手段で容器の移動位置を算出するようにしたことにより、搬送コンベヤ上に存在する容器の本数に加えて、容器の位置も把握することができる。
図1は容器搬送装置の全体の配置を簡略化して示す平面図であり、通常の運転状態を示す。(実施例1) 図2はカメラによる撮影範囲を示す平面図である。 図3はカメラによりコンベヤ上の容器を撮影する状態を示す正面図である。 図4は制御装置の構成を示す図である。 図5は制御装置の要部の構成を示す図である。 図6はコンベヤを所定長さの領域に区分した状態を示すイメージ図である。 図7は図1と同様に容器搬送装置の全体の配置を簡略化して示す平面図であり、アキューム時を示す。
容器を多列で供給する供給コンベヤと、この供給コンベヤの下流側に、容器の搬送方向に沿って複数配置され、前記供給コンベヤから供給された容器を多列で搬送する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの下流側に接続され、搬送コンベヤから受け渡された容器を下流へ搬送する排出コンベヤと、前記供給コンベヤから搬送コンベヤに供給される容器の位置と本数を認識する供給容器認識手段と、供給容器認識手段によって認識された容器の位置と本数を記憶する記憶手段、前記各搬送コンベヤに設けられ、搬送コンベヤの移動量を検出する移動量検出手段、および移動量検出手段の信号から、前記記憶手段により記憶されている容器の移動位置を算出する容器移動位置算出手段等を有する制御手段と、搬送コンベヤから排出コンベヤに排出される容器の本数を認識する排出本数認識手段と、これら供給容器認識手段および排出本数認識手段からの信号により容器本数をカウントするカウント手段を備えており、前記搬送コンベヤに供給される容器の移動位置を順次記憶手段によって記憶することにより、前記搬送コンベヤ上に存在する容器の位置を認識するという構成により、搬送コンベヤ内に存在している容器の本数を従来と比較して正確に把握するという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。この容器搬送装置は、上流側の容器処理装置(図示せず)で処理が行われた多数の容器2を、ランダムな状態で搬送する供給コンベヤ4と、この供給コンベヤ4の下流端の側部に、供給コンベヤ4の搬送方向と直交する方向を向けて接続された入口コンベヤ6と、この入口コンベヤ6の下流側に、同じ搬送方向を向けて配置された密集コンベヤ8と、この密集コンベヤ8の下流側に、同じ搬送方向を向けて直列に配置された複数(この実施例では4つ)のアキュームコンベヤ10、12、14、16と、これらアキュームコンベヤの下流端に、同じ搬送方向を向けて配置された出口コンベヤ18と、この出口コンベヤ18の下流端に、出口コンベヤ18の搬送方向と直交する方向を向けて配置され、出口コンベヤ18から受け取った容器2を搬送して次の容器処理装置(図示せず)に送る排出コンベヤ20とを備えている。
前記各コンベヤ4、6、8、10、12、14、16、18、20は、それぞれ別々のモータ4A、6A、8A、10A、12A、14A、16A、18A、20Aによって駆動されるようになっており、それぞれ独立して運転、停止を行い、また、個別に速度を調整することができる。これら各コンベヤ4、6、8、10、12、14、16、18、20のうち、入口コンベヤ6から出口コンベヤ18までの各駆動モータ6A、8A、10A、12A、14A、16A、18Aには、それぞれエンコーダ6B、8B、10B、12B、14B、16B、18Bが取り付けられており、これらエンコーダ6B、8B、10B、12B、14B、16B、18Bからの信号によりコンベヤの移動位置を検出できるようになっている。なお、この実施例では、入口コンベヤ6、密集コンベヤ8、アキュームコンベヤ10、12、14、16および出口コンベヤ18が、請求項1の搬送コンベヤを構成しており、また、前記エンコーダ6B、8B、10B、12B、14B、16B、18Bが請求項1の移動量検出手段を構成している。
供給コンベヤ4は、図1の矢印A方向に走行して容器2をランダムな状態で多列で搬送する。この供給コンベヤ4の搬送方向の中央部に固定ガイド22が設けられ、その下流端が、供給コンベヤ4と直交して配置された入口コンベヤ6の中央部に向けて曲げられている。この固定ガイド22によって、供給コンベヤ4上を多列で搬送される容器2を二列に分けて入口コンベヤ6に導入する。固定ガイド22の搬送方向右側を移動する容器2は、この固定ガイド22に沿って入口コンベヤ6の搬送方向右側に導入され、固定ガイド22の左側を移動する容器2は、入口コンベヤ6の左側に導入されるので、入口コンベヤ6の幅全体に亘ってほぼ均等に容器2を導入することができる。
入口コンベヤ6は、前記供給コンベヤ4の搬送方向Aと直交する方向(矢印B参照)に走行し、供給コンベヤ4から供給された多数の容器2を多列で搬送する。入口コンベヤ6の下流側に、同じ搬送方向を向けて複数のコンベヤ8、10、12、14、16、18が配置されている。入口コンベヤ6の次に配置されているコンベヤは、後に説明するように入口コンベヤ6よりも遅い速度で走行して容器2を密集させる密集コンベヤ8である。供給コンベヤ4から入口コンベヤ6に亘って多列で、かつランダムな状態で搬送されてきた容器2を、この密集コンベヤ8で密集させる。ランダムな状態で搬送されてきた容器2を密集させることにより、各容器2が前後左右で密着または接近し、ほぼ整列させた状態になるので、次のコンベヤ(第1アキュームコンベヤ10)に向かってほぼ整列させた状態で順次送り出すことができ、搬送を均一化することができる。なお、この実施例では、入口コンベヤ6は、供給コンベヤ4よりも遅い速度で走行し、さらに、密集コンベヤ8は、入口コンベヤ6よりも遅い速度で走行して、容器2を次第に密集させる。これら各コンベヤ4、6、8の運転速度は式(1)で示す関係になっている。
v4>v6>v8 ……(1)
v4:供給コンベヤ4の運転速度
v6:入口コンベヤ6の運転速度
v8:密集コンベヤ8の運転速度
密集コンベヤ8の下流側に、ほぼ同じ幅で同じ長さを有する4本のアキュームコンベヤ(第1アキュームコンベヤ10、第2アキュームコンベヤ12、第3アキュームコンベヤ14および第4アキュームコンベヤ16)が直列に配置されている。これら4本のアキュームコンベヤ10、12、14、16は、通常運転時には、前記密集コンベヤ8よりも速く、かつ、全てが同じ速度で走行する。従って、アキュームコンベヤ10、12、14、16は、通常運転時には、図1に示すように容器2をほぼ横一列の状態で前後に適宜の間隔をあけて搬送し、アキューム時には、後に説明するように、順次容器2を集積し多数の容器2をアキュームできるようになっている。
これら4本のアキュームコンベヤ10、12、14、16の下流側に、アキュームコンベヤと同じ幅を有し同一方向(矢印B)に容器2を搬送する出口コンベヤ18が配置されている。この出口コンベヤ18は、通常運転時には、前記各アキュームコンベヤ10、12、14、16よりも遅い速度で走行している。前記供給コンベヤ4によって容器2が導入される入口コンベヤ6から、密集コンベヤ8、4本のアキュームコンベヤ10、12、14、16およびこの出口コンベヤ18に至る各コンベヤは、同じ搬送方向を向けて直列に配置されている。
出口コンベヤ18の下流端に、出口コンベヤ18の搬送方向(矢印B)と直交する方向(図1の矢印C参照)を向けて排出コンベヤ20が配置されている。前記出口コンベヤ18から乗り移った容器2は、この排出コンベヤ20によって搬送されて下流側の容器処理装置(図示せず)に供給される。なお、前記各コンベヤ4、6、8、10、12、14、16、18、20の両側にはそれぞれガイド(符号は省略)が設けられている。
この排出コンベヤ20は、前記出口コンベヤ18よりも速い速度で走行する。従って、各コンベヤ8、10、12、14、16、18、20は、通常運転時には、モータ8A、10A、12A、14A、16A、18A、20Aの駆動によって以下の速度関係(式(2)参照)となるように走行される。
v8<v10=v12=v14=v16>v18<v20 ……(2)
v8 :密集コンベヤ8の運転速度
v10:第1アキュームコンベヤ10の運転速度
v12:第2アキュームコンベヤ12の運転速度
v14:第3アキュームコンベヤ14の運転速度
v16:第4アキュームコンベヤ16の運転速度
v18:出口コンベヤ18の運転速度
v20:排出コンベヤ20の運転速度
前記入口コンベヤ6の容器搬送経路の上方に、この入口コンベヤ6から密集コンベヤ8を介して第1ないし第4アキュームコンベヤ10、12、14,16に供給される容器2の位置と本数を認識する認識手段(以下、供給容器認識手段と呼ぶ)を構成する2台のカメラ24A、24B(図2および図3参照)が設置されている。供給容器認識手段の2台のカメラ24A、24Bは、入口コンベヤ6の幅方向全体に亘り、また、搬送方向については所定の長さに亘る範囲の映像を撮影することができる。この実施例では、2台のカメラ24A、24Bによって、図2に示すように、入口コンベヤ6の幅Wと搬送方向の長さLで示す範囲を撮影する。これら2台のカメラ24A、24Bにより撮影した画像は、制御装置28の画像認識部29(図4参照)に送られて容器2の位置と本数が認識される。この情報は、記憶部34に送られて容器2の本数がカウントされ、容器2の位置と本数が記憶される。なお、この画像認識部29と前記2台のカメラ24A、24B(撮影手段)とにより前記供給容器認識手段が構成されている。
また、出口コンベヤ18の容器搬送経路の上方に、アキュームコンベヤ10、12、14、16から排出される容器2の本数を認識する認識手段(以下、排出本数認識手段と呼ぶ)を構成する2台のカメラ26A、26B(図4参照)が設置されている。この出口コンベヤ18のカメラ26A、26Bも、供給容器認識手段の2台のカメラ24A、24Bと同様に、出口コンベヤ18の幅方向全体に亘り、また、搬送方向については所定の長さに亘る範囲の映像を撮影することができる。排出本数認識手段としてのカメラ26A、26Bが撮影した画像も、前記供給容器認識手段のカメラ24A、24Bの画像と同様に制御装置28の画像認識部29に送られて認識され、記憶部34で本数がカウントされて記憶される。この画像認識部29と前記カメラ26A、26Bとにより排出本数認識手段が構成されている。なお、図1には、カメラ24A、24B、26A、26Bの図示は省略しカメラを取り付けた設置部材30、32だけを示してある。また、この実施例では、供給容器認識手段および排出本数認識手段に、それぞれ2台のカメラ24A、24B、26A、26Bを設置したが、カメラの数は必ずしも2台ずつに限るものではなく、それぞれ1台、または、3台以上であっても、コンベヤ(入口コンベヤ6および出口コンベヤ18)の幅全体を撮影できるものであればよい。
この実施例では、上方に2台のカメラ24A、24Bが設置されている入口コンベヤ6から、この入口コンベヤ6の下流側に続く密集コンベヤ8、4本のアキュームコンベヤ10、12、14、16および上方に2台のカメラ26A、26Bが設置されている出口コンベヤ18に至る各コンベヤ6、8、10、12、14、16、18は、これらのコンベヤの進行方向に向かって同一の長さを有する複数の領域に区分されている。そして、前記供給容器認識手段の2台のカメラ24A、24Bによって撮影されて制御装置28の画像認識部29に送られた画像データから、この制御装置28に設けられたカウント手段(記憶部34)によってカウントされて、各領域内に存在する容器2の位置および本数が認識される。これら各領域は、コンベヤ6、8、10、12、14、16、18の走行に伴って順次下流側に移動していく。図6は前記各コンベヤを区分した領域をイメージ化した図であり、この図6において、例えば、供給容器認識手段のカメラ24A、24Bの下方に位置している領域を第1の領域R1とすると、この第1の領域R1は、図6中の次の領域(第2の領域R2)の位置に移動し、さらに、次の第3の領域R3の位置に移動する。これらのコンベヤ6、8、10、12、14、16、18の各領域の移動は、各駆動モータ6A、8A、10A、12A、14A、16A、18Aに取り付けられているエンコーダ6B、8B、10B、12B、14B、16B、18Bからのパルス信号が入力されることにより検出される。これらエンコーダが、請求項1に記載の移動量検出手段を構成している。
供給コンベヤ4から入口コンベヤ6に導入された容器2が、この入口コンベヤ6の上方に設けられている供給容器認識手段の2台のカメラ24A、24Bによって撮影されると、この画像データが制御手段28の画像認識部29に送られて、各領域に位置している容器2の位置および本数がそれぞれ把握されて制御装置28の記憶部34に記憶される(図4および図5参照)。一つの領域内に位置すると認識された容器2は、前記のようにこの領域が順次下流側にシフトしていくので、密集コンベヤ8および各アキュームコンベヤ10、12、14、16の各領域にそれぞれ何本の容器2が位置しているか把握することができる。つまり、制御装置28の記憶部34に記憶された各領域の容器2の位置および本数と、前記エンコーダ6B、8B、10B、12B、14B、16B、18Bからのパルス信号により検出された各領域の移動量から、制御装置28の位置算出部(容器位置算出手段)36において容器2の位置が算出され、前記のように、アキュームコンベヤ10、12、14、16上の容器2の位置および本数を把握できる。
また、出口コンベヤ18の上方にも排出本数認識手段を構成する2台のカメラ26A、26Bが設置されており、出口コンベヤ18上を搬送されている容器2を撮影する。この画像データも制御装置28の画像認識部29に送られてカウント手段(記憶部34)によってカウントされる。その結果、アキュームコンベヤ10、12、14、16側から排出される容器2の本数を把握することができる。従って、通常の運転時もアキューム運転を行っているときも、供給容器認識手段と排出本数認識手段との間に存在する容器2の本数、および各容器2がどの領域に位置しているかが常に把握できる。
前記構成に係る容器搬送装置の作動について説明する。上流側の容器処理装置で処理が行われた容器2は、供給コンベヤ4によって搬送されてこの容器搬送装置に送られる。供給コンベヤ4は、搬送面の中央部に固定ガイド22が設置されており、多数の容器2が2列に分けられて搬送される。2列に分けられて供給コンベヤ4上を搬送されてきた容器2は、方向を90度変換されて2列の状態のまま入口コンベヤ6に導入される。入口コンベヤ6は、供給コンベヤ4よりも低速で運転されており、この入口コンベヤ6上で容器2が前後に接近する。
入口コンベヤ6の上方には供給容器認識手段を構成する2台のカメラ24A、24Bが設置されており、入口コンベヤ6によって搬送されている容器2がこれらカメラ24A、24Bの下方を通過する際に撮影される。2台のカメラ24A、24Bによって入口コンベヤ6の幅W方向全体と、搬送方向に所定の長さLの範囲を撮影する(図2参照)。2台のカメラ24A、24Bによって撮影された画像データは制御手段28の画像認識部29に送られる。この入口コンベヤ6から下流側の出口コンベヤ18に至る各コンベヤ8、10、12、14、16は、それぞれ搬送方向に所定の長さに区分された領域R1、R2、R3、……Rnが設定されており(図6参照)、各領域内に位置している容器2の状況(容器2の本数および位置)が認識される。
複数の領域が設定されている各コンベヤ6、8、10、12、14、16、18の駆動モータ6A、8A、10A、12A、14A、16A、18Aには、それぞれエンコーダ6B、8B、10B、12B、14B、16B、18Bが取り付けられており、これら各エンコーダのパルス信号が制御装置28に送られ、前記各領域が順次シフトしていく状態が確認されている。入口コンベヤ6上で容器が撮影された後、入口コンベヤ6のエンコーダ6Bから1パルス進んだという信号が入力されると、制御装置28の位置算出部36で、容器2が撮影された位置から、エンコーダ6Bの1パルス分に相当する距離(例えば10mm)進んだ位置に移動したと算出する。容器2の位置が算出されるとその位置は記憶部34に記憶される。続いて、次のパルス信号が入力されると、位置算出部36に記憶されている位置からさらに10mm進んだ位置に容器2が移動したと算出し、記憶部34に記憶される。このようにして、コンベヤ6、8、10、12、14、16、18のパルス信号毎に容器2の位置を順次算出して記憶することにより容器2の状況を認識する。
入口コンベヤ6によって搬送されている間にカメラ24A、24Bによって撮影されて位置および本数が確認された容器2は、次の密集コンベヤ8に乗り移る。密集コンベヤ8は入口コンベヤ6よりも低速で走行しており(式(1)参照)、入口コンベヤ6から送り込まれた容器2は前後に互いに接近して密集した状態になる。
密集コンベヤ8上で前後の距離が接近して密集した状態になった容器2は、次の第1アキュームコンベヤ10に乗り移ると、この第1アキュームコンベヤ10は、通常運転時には、密集コンベヤ8よりも高速で走行しているので(式(2)参照)、容器2が横一列分ずつ前後に間隔をあけた状態で切り離されて搬送される。その後、第2アキュームコンベヤ12、第3アキュームコンベヤ14および第4アキュームコンベヤ16に順次乗り移って搬送されるが、これら各アキュームコンベヤ10、12、14、16は通常運転時には同じ速度で走行しているので、多数の容器2は前後左右の位置関係を保ったまま搬送される。
第4アキュームコンベヤ16によって搬送されてきた容器2は、次の出口コンベヤ18に乗り移ると、出口コンベヤ18はアキュームコンベヤ16よりも低速で走行しているので、容器2は前後の間隔が次第に狭まりながら搬送される。この出口コンベヤ18上には排出本数認識手段としての2台のカメラ26A、26Bが配置されており、出口コンベヤ18上を搬送されている容器2が撮影される。この撮影された画像データは、制御装置28に送られて画像認識部29で認識され、記憶部34で容器2の本数がカウントされ記憶される。前記入口コンベヤ6でカメラ24A、24Bによって撮影されて密集コンベヤ8およびアキュームコンベヤ10、12、14、16内に導入された容器2の位置および本数が確認され、その後も、各領域の移動をエンコーダ6B、8B、10B、12B、14B、16B、18Bからのパルス信号により把握している。また、出口コンベヤ18上のカメラ26A、26Bによって撮影した画像が制御装置28に送られて、このカメラ26A、26Bの下方を通過して排出された容器2の本数が検出されているので、密集コンベヤ8および4本のアキュームコンベヤ10、12、14、16上に存在している全ての容器2の本数およびその位置を把握することができる。
出口コンベヤ18に乗り移って搬送された容器2は、出口コンベヤ18の下流端に直交する方向を向けて配置された排出コンベヤ20上に排出されて搬送され、次の容器処理装置に送られる。
前記のような通常運転時において、供給容器認識手段のカメラ24A、24Bによって撮影されカウントされた容器2の本数が、設定された基準の容器本数よりも減少したときには、その減少した本数に応じて密集コンベヤ8を減速する。例えば、基準の容器搬送本数が1列20本である場合に、撮影されカウントされた本数が15本以上であれば基準を満たしているものとしてそのまま運転するが、カウントされた容器2の本数が15本未満まで減少した場合には、制御装置28の指令部37からの指令によって密集コンベヤ8を減速する。また、排出本数認識手段のカメラ26A、26Bによって撮影されカウントされた容器2の本数が基準とする本数よりも増加したときには、指令部37からの指令によって出口コンベヤ18の搬送速度を減速し、容器2の本数が基準とする本数よりも減少したときには、出口コンベヤ18の搬送速度を増速することにより、排出コンベヤ20への排出量を一定に保つように制御する。
さらに、下流の容器処理装置が停止したという信号が入力されると、排出コンベヤ20を停止する。そのとき、出口コンベヤ18上に容器2が通常通りの本数貯留されている場合には、この出口コンベヤ18を排出コンベヤ20とともに停止させる。また、出口コンベヤ18上の容器2が少ない場合には、容器2が存在しない領域を無くすために、出口コンベヤの駆動を継続して容器2を出口コンベヤ18上に貯留するようにする。
下流側の容器処理装置がトラブル等により停止した場合や減速した場合には、容器2を下流側に送らないようにするために、前記アキュームコンベヤ10、12、14、16上に容器2をアキュームする。アキューム信号が入力されると、先ず、出口コンベヤ18と排出コンベヤ20を停止させる。さらに、出口コンベヤ18の上流側の第4アキュームコンベヤ16を減速する。なお、その他のコンベヤ2、4、6、8、10、12、14は通常運転時と同じ速度で走行させる。出口コンベヤ18が停止し、その上流の第4アキュームコンベヤ16が減速すると、出口コンベヤ18の後方部分(図7中に矢印Dで示す部分参照)から容器2が溜まってくる。また、第4アキュームコンベヤ16が減速しているので、第4アキュームコンベヤ16の後方側から第3アキュームコンベヤ14の前方側にも容器2が蓄積されてくる(図7中に矢印Eで示す部分参照)。出口コンベヤ18と第4アキュームコンベヤ16に容器2が溜まると、第4アキュームコンベヤ16を停止し、その上流側の第3アキュームコンベヤ14を減速する。同様にして第3アキュームコンベヤ14にも容器2が溜まると、第3アキュームコンベヤ14を停止するとともに第2アキュームコンベヤ12を減速する。このようにして、順次上流側のコンベヤを停止させるとともに、さらにその上流側のコンベヤを減速する。このようにしてアキュームコンベヤ上に大量の容器を貯留することができ、しかも、これらアキュームコンベヤ上に貯留されている容器の本数を把握することができる。
前記実施例では、コンベヤ上の容器の状況(位置および本数)を、カメラによって撮影することにより認識するようにしている。このような構成にしたことにより、従来のように各コンベヤにセンサを設けて容器を検出するようにした場合と比較して、以下のような効果を奏することができる。先ず、容器の種類に応じて各コンベヤを停止させるための条件が容易に変更可能になった。つまり、従来のセンサによって容器を検出する構成では、容器がアキュームコンベヤ上に配置されたセンサの位置まで滞留すると、容器が溜まったと判断して該当するコンベヤを停止させるようにしていた。ところが、容器の種類が変更になるとその押圧も変化するので、容器が溜まったと判断する位置も容器に応じて変更することが好ましいが、複数のコンベヤにそれぞれ固定されているセンサの位置を変更する作業は手間がかかっていた。それゆえ、そのままの位置で複数の容器に対応せざるを得ない場合が多かったが、前記実施例に係る装置では、容器の位置を算出することによって認識するようにしているので、各コンベヤを停止させるための条件を変更することも容易である。さらに、前記実施例に係る装置では、容器の存在しない空間も認識することが可能であり、搬送途中で、コンベヤ上に容器が存在しない空間を少なくするようにコンベヤを制御することも可能になった。つまり、容器の供給量が少なくなると、搬送コンベヤ上には容器の存在しない空間が発生するが、前記実施例の装置では、容器の位置と本数を認識することができるので、容器が存在しない空間も認識することが可能である。それゆえ、空間の形状に応じて搬送コンベヤの速度を制御して、容器が存在しない空間を少なくすることができる。
2 容器
4 供給コンベヤ
4A 移動量検出手段(エンコーダ)
6 搬送コンベヤ(入口コンベヤ)
6A 移動量検出手段(エンコーダ)
8 搬送コンベヤ(密集コンベヤ)
8A 移動量検出手段(エンコーダ)
10 搬送コンベヤ(第1アキュームコンベヤ)
10A 移動量検出手段(エンコーダ)
12 搬送コンベヤ(第2アキュームコンベヤ)
12A 移動量検出手段(エンコーダ)
14 搬送コンベヤ(第3アキュームコンベヤ)
14A 移動量検出手段(エンコーダ)
16 搬送コンベヤ(第4アキュームコンベヤ)
16A 移動量検出手段(エンコーダ)
18 搬送コンベヤ(出口コンベヤ)
18A 移動量検出手段(エンコーダ)
20 排出コンベヤ
24A 供給容器認識手段(カメラ)
24B 供給容器認識手段(カメラ)
26A 排出本数認識手段(カメラ)
26B 排出本数認識手段(カメラ)
29 供給容器認識手段および排出本数認識手段(画像認識手段)
34 記憶手段(記憶部)
36 容器移動位置算出手段(位置算出部)

Claims (2)

  1. 容器を多列で供給する供給コンベヤと、この供給コンベヤの下流に接続され、容器の搬送方向に沿って複数配置された搬送コンベヤと、この搬送コンベヤの下流に接続され、搬送コンベヤから受け取った容器を下流へ搬送する排出コンベヤと、前記供給コンベヤから搬送コンベヤに供給される容器の位置と本数を認識する供給容器認識手段と、この供給容器認識手段によって認識された容器の位置と本数を記憶する記憶手段と、前記各搬送コンベヤに設けられ、搬送コンベヤの移動量を検出する移動量検出手段と、移動量検出手段の信号から、前記記憶手段により記憶されている容器の移動位置を算出する容器移動位置算出手段と、前記搬送コンベヤから排出コンベヤへ排出される容器の本数を認識する排出本数認識手段と、前記供給容器認識手段と排出本数認識手段の信号から搬送コンベヤ内に存在する容器の本数をカウントするカウント手段とを備え、
    前記搬送コンベヤに供給される容器の移動位置を順次記憶手段によって記憶することにより、前記搬送コンベヤ上に存在する容器の位置を認識することを特徴とする容器搬送装置。
  2. 前記供給容器認識手段は、容器を撮影する撮影手段と、この撮影手段からの画像を処理する画像処理手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の容器搬送装置。
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