JP2011084956A - 出隅用幅木 - Google Patents

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Abstract

【課題】仮設足場のコーナー部においてその出隅部となる足場板の妻側端部に簡単容易に設置できるようにした出隅用幅木を提供する。
【解決手段】一方の足場板Paの桁側端部に他方の足場板Pbの妻側端部が接続された仮設足場のコーナー部においてその出隅部となる一方の足場板Paの妻側端部に設置する出隅用幅木1であって、前記一方の足場板Paの妻側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体3を有し、この幅木本体3の両端部には、一方の足場板Paの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部、又は前記他方の足場板Pbの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部をフック先端側で掴持する掴持フック4を、水平方向に回転可能に取り付けてなることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、一方の足場板の桁側端部にこれと直交する他方の足場板の妻側端部が接続された仮設足場のコーナー部においてその出隅部となる前記一方の足場板の妻側端部に設置する出隅用幅木に関する。
仮設足場での作業においては、作業者の手にしたボルト・ナット、金具等の種々の作業用部品や工具類、足元に置いた各種資材や用具類等を誤って落下させ、事故につながるという危険性が常に付きまとう。そこで、足場板の桁側端部には桁側幅木を取り付け、また足場板の妻側端部には妻側幅木を取り付けるようになっている。
ところで、桁側幅木としては、従来より足場板の桁側端部に沿って簡単容易に設置できるようにしたものが種々提供されているが、特に、一方の足場板の桁側端部にこれと直交する他方の足場板の妻側端部が接続された仮設足場のコーナー部において、その出隅部となる足場板の妻側端部に出隅用幅木を設置するのに、従来では、その出隅用幅木の両端部を、隣接する桁側幅木の端部に夫々ワイヤー等でつなぎ止めることによって固定するようにしているため、その出隅用幅木の設置作業に手間がかかる上に、その取外し作業も非常に面倒であった。
本発明は、上記の事情に鑑み、仮設足場のコーナー部においてその出隅部となる足場板の妻側端部に簡単容易に設置できるようにした出隅用幅木を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、一方の足場板Paの桁側端部にこれと直交する他方の足場板Pbの妻側端部が接続された仮設足場のコーナー部においてその出隅部となる前記一方の足場板Paの妻側端部に設置する出隅用幅木1であって、前記一方の足場板Paの妻側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体3を有し、この幅木本体3の両端部には夫々、前記一方の足場板Paの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部、又は前記他方の足場板Pbの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部を掴持する掴持フック4を、水平方向に回転可能に取り付けてなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の出隅用幅木において、掴持フック4は、図5に示すように、水平板部6aの先端から垂直板部6bが下向きに突設されていて、水平板部6aの基端部が取付軸5により幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられるL形のフック本体6と、垂直板部6bを水平板部6aと略平行に螺通する締付用螺軸7とからなるもので、フック本体6を前記桁側幅木2の上端部に乗せ掛けて締付用螺軸7を回すことにより、螺軸7の先端部を桁側幅木2の側壁部に押し付けて桁側幅木2の端部を掴持するようにしたことを特徴とする。
請求項3は、請求項1に記載の出隅用幅木において、掴持フック4は、図8に示すように、基端部が取付軸取付軸5により幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられる水平材11と、上端部に設けた前記水平材11の断面形状に対応する形状の貫通孔13に水平材11を嵌挿させることにより水平材11にスライド可能に取り付けられる垂直材12と、垂直材12の下端部を水平材11と略平行に螺通する締付用螺軸7とからなり、水平材11及び垂直材12を前記桁側幅木2の上端部に乗せ掛け、水平材11に沿って垂直材12をスライドさせて螺軸7先端部を桁側幅木2の側壁部に当接させた状態で、締付用螺軸7を締め込むことにより、垂直材12の貫通孔13が水平材11に対し噛み込み力を発生させて垂直材12をロックし、それによって桁側幅木2の端部を掴持するようにしたことを特徴とする。
請求項4は、請求項3に記載の出隅用幅木において、水平材11の先端部には、水平材11に嵌挿された垂直材12が水平材11から抜け出るのを防ぐ抜け止め部15を設けていることを特徴とする。
請求項5は、請求項3又は4に記載の出隅用幅木において、垂直材12の下部側は、図8に示すように、桁側幅木2に近づくように上部側に対し傾斜していることを特徴とする。
請求項6は、請求項2〜5の何れかに記載の出隅用幅木において、前記締付用螺軸7の先端部には、図7の(a) 及び図8に示すように桁側幅木2の側壁部に当接する皿形の当て金24を回転可能に取り付けてなることを特徴とする。
請求項7は、請求項1に記載の出隅用幅木において、掴持フック4は、図7の(b) に示すように、水平板部26aの先端から圧接用板部26bが下向きで斜め内向きに突設されていて、水平板部26aの基端部が取付軸5により幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられるL形の板バネフック本体26からなるもので、板バネフック本体26を前記桁側幅木2の上端部に係嵌させて、この板バネフック本体26のバネ付勢力で桁側幅木2の端部を掴持するするようにしたことを特徴とする。
請求項8は、請求項1に記載の出隅用幅木において、掴持フック4は、図7の(c) に示すように、水平部36aの先端から垂直部36bが下向きに突設され更に垂直部36bの先端から突端部36cが水平部36aと平行に内向きに突設されたフック本体36と、幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられていて、フック本体6の水平部36aをスライド可能に支持するフック支持部材37と、フック本体36とフック支持部材37との間に介装されていて、フック本体6をその突端部36cが常時突出方向に引っ張られるように付勢するコイルバネ38とからなるもので、フック本体36を前記桁側幅木2の上端部に係嵌させ、前記バネ38の付勢力で桁側幅木2の端部を掴持するようにしたことを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の出隅用幅木によれば、出隅部となる一方の足場板Paの妻側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体3の両端部に、前記一方の足場板Paの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部、又は他方の足場板Pbの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部をフック先端側で掴持する掴持フック4を、水平方向に回転可能に取り付けたものであるから、幅木本体3の何れか一端部側の掴持フック4を幅木本体3の長手方向と直交するように回転させた状態で、一方の足場板Paの桁側端部上に出隅用幅木1と平行に設置された桁側幅木2の上端部を掴持し、また幅木本体3の他端部側の掴持フック4は、幅木本体3の長手方向に延ばし、他方の足場板Pbの桁側端部上に出隅用幅木1と直交するように設置された桁側幅木2の端部を掴持することにより、幅木本体3を、出隅部となる一方の足場板Paの妻側端部上に起立姿勢に簡単容易に固定することができる。そして、この発明の出隅用幅木によれば、幅木本体3の両端部に夫々掴持フック4を水平方向に回転可能に取り付けているから、足場の設置状況によって出隅部における幅木本体3の左右及び内外の位置関係が逆になっても、幅木本体3の両端部に夫々設けてある掴持フック4を水平回りに適宜回転させることによって容易に対応可能となる。また、掴持フック4は、運送時や保管時には幅木本体3と平行状態にすれば、最小厚さで積層することができる。
請求項2に係る発明によれば、掴持フック4は、水平板部6aの先端から垂直板部6bが下向きに突設されていて、水平板部6aの基端部が取付軸5により幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられるL形のフック本体6と、垂直板部6bを水平板部6aと略平行に螺通する締付用螺軸7とからなるもので、フック本体6を桁側幅木2の上端部に乗せ掛けて締付用螺軸7を回すことにより、螺軸7の先端部を桁側幅木2の側壁部に押し付ければよいから、締付用螺軸7の締付作用によって桁側幅木2を確実且つ強固に掴持することができる。
請求項3に係る発明によれば、掴持フック4の水平材11及び垂直材12を桁側幅木2の幅木本体17の上端部に載せ掛け、そして垂直材12を水平材11に沿って桁側幅木2に近づく方向にスライドさせて、螺軸7の先端部を桁側幅木2の側壁部に当接させた状態で、締付用螺軸7を締め込んでゆくと、垂直材12の貫通孔13がその両端側で水平材11に対し噛み込み力Fを発生して、垂直材12が水平材11に対しロックされ、それにより掴持フック4が桁側幅木2を出隅用幅木1側に引き付けて掴持する。特に垂直材12の貫通孔13が水平材11に対し夫々噛み込み力Fを発生するから、締付用螺軸7を軽く締め込むだけで、垂直材12が水平材11に対しロックされて、掴持フック4が桁側幅木2を強固に掴持することができる。
請求項4に係る発明によれば、水平材11先端部に抜け止め部15を設けているから、平材11に嵌挿された垂直材12が水平材11から抜け出るのを防止できる。
請求項5に係る発明によれば、垂直材12の下部側が桁側幅木2に近づくように上部側に対し傾斜しているから、垂直材12の全体が真っ直ぐに形成されている場合に比べて、締付用螺軸7の締め付けによって垂直材12の水平材11への前記噛み込みを良好にすると共に、締付用螺軸7が螺合する垂直材12の下部12b側が垂直方向に若干量変位するため締付用螺軸7の締め付け操作が容易になる利点がある。
請求項6に係る発明によれば、締付用螺軸7をねじ込み方向に回転させて、その先端部を桁側幅木2の幅木本体17側壁部に押し付ける時に、螺軸7が回転しても、皿形の当て金24が幅木本体17の側壁部に押し付けられたままで回転しないため、幅木本体17が不都合に変形したり傷を付けられることがない上に、皿形当て金24の摩擦力によって螺軸7を安定良く固定させることができる。
請求項7に係る発明によれば、掴持フック4が、水平板部26aの先端から圧接用板部26bが下向きで斜め内向きに突設されていて、水平板部26aの基端部が取付軸5により幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられるL形の板バネフック本体26からなるため、掴持フック4の構造が簡単で部品点数が少なく、製作コストを安くすることができる。
請求項8に係る発明によれば、掴持フック4が、フック本体36と、フック支持部材37と、フック本体36とフック支持部材37との間に介装されたコイルバネ38とからなるもので、フック本体36を桁側幅木2の上端部に係嵌させ、コイルバネ38の付勢力で桁側幅木2を幅木本体3側に引き付けることによって桁側幅木2を掴持するようにしたもので、掴持フック4の構造が簡単であるから、製作コストが安くすることができる。
本発明に係る出隅用幅木の実施形態を示す平面図である。 (a) は本発明に係る出隅用幅木をその外面側から見た正面図、(b) は平面図である。 (a) は図1の矢印Aで示す出隅用幅木取付部分の斜視図、(b) は同図の矢印Bで示す出隅用幅木取付部分の斜視図である。 (a) は図1の矢印Aで示す出隅用幅木取付部分の正面図、(b) はその平面図である。 (a) は図1の矢印Bで示す出隅用幅木取付部分の正面図、(b) はその平面図である。 (a) は桁側幅木の一部を示す正面図、(b) はその平面図である。 (a) 〜(c) は掴持フックの他の種々の実施形態を示す側面図である。 (a) は掴持フックの他の実施形態を示す斜視図、(b) は同掴持フックの正面図である。 図8に示す掴持フックの使用状態を説明する説明図である。 図8に示す掴持フックの作用を説明する説明図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1〜図5において、1は本発明に係る出隅用幅木を示す。この出隅用幅木1は、図1に示から分かるように、一方の足場板Paの桁側端部にこれと直交する他方の足場板Pbの妻側端部が接続された仮設足場のコーナー部において、その出隅部となる一方の足場板Paの妻側端部に設置するための幅木である。また図1において、2は足場板Pa,Pbの桁側端部上に設置された従来タイプの桁側幅木で、詳細は図6に示す。
出隅用幅木1は、図1〜図5に示すように、一方の足場板Paの妻側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体3を有し、この幅木本体3の両端部には夫々、一方の足場板Paの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部、又は他方の足場板Pbの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部を掴持する掴持フック4を、水平方向に回転可能に取り付けてなるものである。
出隅用幅木1の幅木本体3は、図2〜図5に示すように、金属板材により、側壁部3aと、上壁部3bと、下壁部3cと、上下壁部3b,3cから夫々内向きに突出するフランジ3dとからなる断面略コ字状に形成されたもので、この幅木本体3の両端部には、図4及び図5から分かるように補強枠21がリベットRによって取り付けられ、各補強枠20の高さ方向中間部にはブラケット22が固着されている。
掴持フック4は、図3〜図5から分かるように、水平板部6aの先端から垂直板部6bが下向きに突設されていて、水平板部6aの基端部が取付軸5によって幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられるL形のフック本体6と、垂直板部6bに設けてある軸挿通孔9に取り付けられたナット8を螺通して水平板部6aと平行に延びる締付用螺軸7とからなるもので、フック本体6を、図3の(a) ,(b) 及び図5の(a) ,(b) に示すように桁側幅木2の上端部に乗せ掛けて、締付用螺軸7を締付方向に回すことにより、螺軸先端部を桁側幅木2の幅木本体17の側壁部外面に押し付けて、幅木本体3の端部を桁側幅木2側に引き付け、それにより桁側幅木2の端部を掴持して幅木本体3を桁側幅木2に固定するようにしている。
取付軸5は、図5の(a) ,(b) に示すようにボルトからなるもので、掴持フック4の水平板部6aの基端部に設けたボルト挿通孔6aoから、幅木本体3の上壁部3bに設けたボルト挿通孔(図示せず)を通って、前記ブラケット22の上板22a及び下板22bに設けたボルト挿通孔(図示せず)に通し入れ、下端部に螺合したナット23を適宜締め付けることによって、この取付軸5を中心にフック本体6を水平方向に回転可能な状態に取り付けている。
締付用螺軸7は、図5の(a) に示すように、基端部側のネジ部7aと、先端部側のネジ部7bと、両ネジ部7a,7b間に形成された径小軸部7cとからなるもので、基端部には回転操作用の蝶形把手27が設けられている。この締付用螺軸7は、軸全長にわたってネジ部としてもよいが、そうすると、螺軸7の交換が必要となった時に、フック本体6からの螺軸7の取外し及び取付けに手間がかかり、交換作業に困難を来たすことになる。
そこで、螺軸7のネジ部は、フック本体6側のナット8に螺合する基端部側のみでも十分であるが、このように基端部側のネジ部7aみとした場合には、螺軸7を緩めてナット23から外した時に、螺軸7全体がナット8から抜けて脱落するため、その脱落を防止するには、螺軸7の先端部にナット23に螺合するネジ部7bを設けることが必要となる。従って、この実施形態のように、螺軸7を、基端部側ネジ部7aと、先端部側ネジ部7bと、両ネジ部7a,7b間の非ネジ部である径小軸部7cとからなるものとした場合は、径小軸部7cの部分は、螺軸7を回転させることなく、スライドさせればよいから、螺軸7の交換作業が容易になり、先端部側ネジ部7bによって螺軸7の脱落を防止することができる。
一方、足場板Pa,Pbの桁側端部上に設置される桁側幅木2は、例えば図6の(a) 及び(b) に示すように、出隅用幅木1の幅木本体3と同様な断面略コ字状の幅木本体17を有し、この幅木本体17の前後両端部にコ字形金具18が取り付けられている。そして、この桁側幅木2は、桁側幅木固定ロッド19を、幅木本体17の上下両端面を貫通するように設けられた貫通孔20に貫通して、足場板Pの上面の桁側端部所定位置に設けられたロッド挿入孔23に挿入することにより、足場板Pa,Pbの桁側端部上に起立姿勢に固定されるようになっている。
次に、上記のように構成される出隅用幅木1の取付方法につき説明すると、図1には、図面の上側と下側とに仮設足場のコーナー部が示されており、この図1の下側に示されるコーナー部の出隅部となる足場板Paの妻側端部に出隅用幅木1を取り付けるには、足場板Paの妻側端部上に妻側幅木1の幅木本体3を起立姿勢に載置しながら、図3の(a) 及び図4の(a) ,(b) に示すように、幅木本体3の一端部側にある掴持フック4のフック本体6を、取付軸5を中心に幅木本体3の長手方向と直交するように回転させた状態で、足場板Pa上に出隅用幅木1と平行に設置されている桁側幅木2の上端部に乗せ掛け、その位置で締付用螺軸7をねじ込み方向に回転させて、螺軸7の先端部7bを、桁側幅木2の側壁部外面に押し付けることによって、一端部側の掴持フック4で桁側幅木2を掴持し、また幅木本体3の他端部側の掴持フック4のフック本体6は、図3の(b) 及び図5の(a) ,(b) に示すように幅木本体3の長手方向に延ばした状態にして、出隅用幅木1と直交するように足場板Pbの桁側端部に上に載置固定されている桁側幅木2の端部に乗せ掛け、その位置で締付用螺軸7を回転させて、その先端部7bを桁側幅木2の側壁部に押し付けることにより、他端部側の掴持フック4で桁側幅木2を掴持し、これによって出隅用幅木1の幅木本体3を足場板Paの妻側端部に固定する。
また、図1の上側に示されるコーナー部の出隅部となる足場板Paの妻側端部に出隅用幅木1を取り付ける時は、コーナー部の出隅部における幅木本体3の左右及び内外の位置関係が図1の下側の場合とは異なるが、幅木本体3の両端部には夫々同じ構造の掴持フック4が設けてあって、各フック本体6が水平方向に回転可能であるから、上述した方法と同様に、幅木本体3の何れか一端部側にある掴持フック4のフック本体6を幅木本体3の長手方向と直交するに回転させた状態で、足場板Paの桁側端部上に載設固定された桁側幅木2の上端部に乗せ掛け、締付用螺軸7をねじ込み方向に回転させて、その先端部を桁側幅木2の側壁部に押し付けることにより、一端部側の掴持フック4で桁側幅木2を掴持し、また幅木本体3の他端部側の掴持フック4のフック本体6は、木本体3の長手方向に延ばして、出隅用幅木1と直交するように足場板Pbの桁側端部上に載置固定された桁側幅木2の端部に乗せ掛け、締付用螺軸7を回転させて、その先端部桁側幅木2の側壁部に押し付けることにより、他端部側の掴持フック4で桁側幅木2を掴持すればよい。即ち、この出隅用幅木1によれば、幅木本体3の両端部に夫々掴持フック4を水平方向に回転可能に取り付けているから、足場の設置状況によって出隅部における幅木本体3の左右及び内外の位置関係が逆になっても、幅木本体3の両端部に夫々設けてある掴持フック4を水平回りに適宜回転させることによって容易に対応可能となる。そして、この掴持フック4は、出隅用幅木1の運送時や保管時には幅木本体3と平行状態にしておくことによって、最小厚さで積層することができる。
図7(a) 〜 (c)は掴持フック4の他の種々の実施形態を示すもので、(a) に示す掴持フック4は、締付用螺軸7の先端部に、桁側幅木2の外側面に当接する皿形(円錐台形)の当て金24を回転可能に取り付けた点が図4及び図5に示す掴持フック4と異なる。この実施形態によれば、締付用螺軸7をねじ込み方向に回転させて、その先端部を桁側幅木2の幅木本体17の側壁部外面に押し付ける時に、螺軸7が回転しても、皿形の当て金24は幅木本体17の側壁部外面に押し付けられたままで回転しないため、幅木本体17が不都合に変形したり傷を付けられることがない上に、螺軸7の先端部を皿形当て金24によって安定良く固定させることができる。
図7の(b) に示す掴持フック4は、水平板部26aの先端から圧接用板部26bが下向きで斜め内向きに突設されていて、水平板部26aの基端部が取付軸5により幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられるL形の板バネフック本体26からなるもので、板バネフック本体26を前記桁側幅木2の上端部に係嵌させて、この板バネフック本体26のバネ付勢力で桁側幅木2の上端部を幅木本体3側に引き付けることにより桁側幅木2を掴持するようにしたものである。この実施形態の掴持フック4によれば、掴持フック4の構造が簡単で部品点数が少なく、製作コストが安くつく利点がある。
図7の(c) に示す掴持フック4は、水平部36aの先端から垂直部36bが下向きに突設され更に垂直部36bの先端から突端部36cが水平部36aと平行に内向きに突設されたフック本体36と、幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられていて、フック本体36の水平部36aをスライド可能に支持するフック支持部材37と、フック本体36とフック支持部材37との間に介装されていて、フック本体36をその突端部36cが常時突出方向に引っ張られるように付勢するコイルバネ38とからなるもので、フック本体36を前記桁側幅木2の上端部に係嵌させ、コイルバネ38の付勢力で桁側幅木2を幅木本体3側に引き付けることによって桁側幅木2を掴持するようにしたものである。この実施形態の掴持フック4によれば、掴持フック4の構造が簡単であるから、製作コストが安くつく利点がある。
図8の(a) は掴持フック4の更に他の実施形態を示す斜視図であり、(b) はその正面図である。この掴持フック4は、基端部が取付軸5により幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられる断面矩形状の水平材11と、上端部に設けた前記水平材11の断面形状に対応する形状の角孔(貫通孔)13に水平材11を嵌挿させることによって水平材11にスライド可能に取り付けられる垂直材12と、この垂直材12の下端部に設けたネジ孔14に螺通された締付用螺軸7とからなるもので、水平材11及び垂直材12を前記桁側幅木2の上端部に乗せ掛け、水平材11に沿って垂直材12を適宜にスライドさせて螺軸7先端部を桁側幅木2の側壁部に当接させた状態で、締付用螺軸7を回して締め込むことにより、垂直材12の角孔(貫通孔)13が水平材11に対し噛み込み力を発生させて垂直材12をロックし、それによって桁側幅木2の端部を掴持するようになっている。図8の(b) は、垂直材12が水平材11に対しロック解除されている状態を示す。
水平材11の先端部には、この水平材11に嵌挿された垂直材12が水平材11から抜け出るのを防ぐための抜け止め部15が設けれている。この抜け止め部15はリベットやプレス加工による切起し等の突起物からなる。
また、垂直材12の下部12b側は、桁側幅木2に近づくように、上部12a側に対しα°、例えば11°傾斜している。また、締付用螺軸7の先端部には、図7の(a) に示す掴持フック4と同様に、桁側幅木2の幅木本体17の側壁部外面に当接する皿形の当て金24が回転可能に取り付けられている。
図9の(a) 〜(c) は上記構成の掴持フック4の使用状態を示すもので、先ず(a) に示すように、掴持フック4の水平材11及び垂直材12を桁側幅木2の幅木本体17の上端部に載せ掛け、そうして(b) に示すように垂直材12を水平材11に沿って桁側幅木2に近づく方向に適宜にスライドさせて、螺軸7の先端部の当て金24を幅木本体17の側壁部外面に当接させ、この状態から(c) に示すように蝶形把手27を回転操作して締付用螺軸7を締め込んでゆくと、図10に示すように、垂直材12の角孔(貫通孔)13がその両端側で水平材11に対し噛み込み力Fを発生して、垂直材12が水平材11に対しロックされ、それによって掴持フック4が桁側幅木2を出隅用幅木1側に引き付けた状態に掴持する。
この場合、図10から分かるように、垂直材12の上端部に設けてある角孔(貫通孔)13とこれに嵌挿される水平材11との間には僅かな隙間があるため、締付用螺軸7を締め込んでゆくと、垂直材12は、上端部の角孔13を中心に桁側幅木2の幅木本体17から離れるように傾動し、従って角孔13の上壁面13aと水平材11の上側面との隙間では、上壁面13aの前端縁(取付軸5に近い方の端縁)が水平材11の上側面に噛み込んで、後端縁が水平材11の上側面から持ち上がる(持ち上がり角度βは例えば3.7°)と同時に、角孔13の下壁面13bと水平材11の下側面との隙間では、下壁面13bの後端縁(取付軸5から遠い方の端縁)が水平材11の上側面に噛み込んで、前端縁が水平材11の上側面から角孔13の上壁面13aの後端縁と同じ角度βだけ持ち上がり、しかして角孔13の上壁面13aの前端縁と下壁面13bの後端縁とが水平材11の上下側面に対し夫々噛み込み力Fを発生するから、締付用螺軸7を軽く締め込むだけで、垂直材12が水平材11に対しロックされ、掴持フック4が桁側幅木2を確実強固に掴持することができる。尚、この実施形態では、貫通孔13として角孔を採用しているが、角孔に限るものではなく、水平材11として、断面円形状のものを使用し、垂直材12の貫通孔13を丸孔とすることもできる。但し、この実施形態のように、水平材11として断面矩形状のものを使用して、貫通孔13を角孔とした場合は、水平材11に対する垂直材12の貫通孔の噛み込み力Fを有効に発生させることができる。
また、この場合、垂直材12の下部12b側が桁側幅木2に近づくように上部12a側に対し所要角度αだけ傾斜していることから、垂直材12の全体が真っ直ぐに形成されている場合に比べ、締付用螺軸7の締め付けによって垂直材12の水平材11への前記噛み込みを良好にすると共に、締付用螺軸7が螺合する垂直材12の下部12b側が垂直方向に若干量変位するため締付用螺軸7の締め付け操作が容易になる利点がある。
Pa,Pb 足場板
1 出隅用幅木
2 桁側幅木
3 出隅用幅木の幅木本体
4 掴持フック
5 取付軸
6 フック本体
7 締付用螺軸
8 ナット
11 水平材
12 垂直材
13 角孔(貫通孔)
15 抜け止め部
24 皿形の当て金
26 板バネフック本体
36 フック本体
37 フック支持部材
38 コイルバネ

Claims (8)

  1. 一方の足場板の桁側端部にこれと直交する他方の足場板の妻側端部が接続された仮設足場のコーナー部においてその出隅部となる前記一方の足場板の妻側端部に設置する出隅用幅木であって、前記一方の足場板の妻側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体を有し、この幅木本体の両端部には夫々、前記一方の足場板の桁側端部上に載置固定される桁側幅木の端部、又は前記他方の足場板の桁側端部上に載置固定される桁側幅木の端部を掴持する掴持フックを、水平方向に回転可能に取り付けてなる出隅用幅木。
  2. 掴持フックは、水平板部の先端から垂直板部が下向きに突設されていて、水平板部の基端部が取付軸により幅木本体の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられるL形のフック本体と、垂直板部を水平板部と略平行に螺通する締付用螺軸とからなるもので、フック本体を前記桁側幅木の上端部に乗せ掛けて締付用螺軸を回すことにより、螺軸の先端部を桁側幅木の側壁部に押し付けて桁側幅木の端部を掴持するようにした請求項1に記載の出隅用幅木。
  3. 掴持フックは、基端部が取付軸により幅木本体の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられる水平材と、上端部に設けた前記水平材の断面形状に対応する形状の貫通孔に水平材を嵌挿させることにより水平材にスライド可能に取り付けられる垂直材と、垂直材の下端部を水平材と略平行に螺通する締付用螺軸とからなり、水平材及び垂直材を前記桁側幅木の上端部に乗せ掛け、水平材に沿って垂直材をスライドさせて螺軸先端部を桁側幅木の側壁部に当接させた状態で、締付用螺軸を回して締め込むことにより、垂直材の貫通孔が水平材に対し噛み込み力を発生して垂直材をロックし、それによって桁側幅木の端部を掴持するようにした請求項1に記載の出隅用幅木。
  4. 水平材の先端部には、水平材に嵌挿された垂直材が水平材から抜け出るのを防ぐ抜け止め部を設けている請求項3に記載の出隅用幅木。
  5. 垂直材の下部側は、桁側幅木に近づくように上部側に対し傾斜している請求項3又は4に記載の出隅用幅木。
  6. 締付用螺軸の先端部には、桁側幅木の側壁部に当接する皿形の当て金を回転可能に取り付けてなる請求項2〜5の何れかに記載の出隅用幅木。
  7. 掴持フックは、水平板部の先端から圧接用板部が下向きで斜め内向きに突設されていて、水平板部の基端部が取付軸により幅木本体の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられるL形の板バネフック本体からなるもので、板バネフック本体を前記桁側幅木の上端部に係嵌させて、この板バネフック本体のバネ付勢力で桁側幅木の端部を掴持するするようにした請求項1に記載の出隅用幅木。
  8. 掴持フックは、水平部の先端から垂直部が下向きに突設され更に垂直部の先端から突端部が水平部と平行に内向きに突設されたフック本体と、幅木本体の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられていて、フック本体の水平部をスライド可能に支持するフック支持部材と、フック本体とフック支持部材との間に介装されていて、フック本体をその突端部が常時突出方向に引っ張られるように付勢するバネとからなるもので、フック本体を前記桁側幅木の上端部に係嵌させ、前記バネの付勢力で桁側幅木の端部を掴持するようにした請求項1に記載の出隅用幅木。
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