JP2011084912A - 屋根面への取付物の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 屋根面への取付物の取付構造において、屋根の複数の頂部又は凸部に取付けられ、水平方向からの外力に対する取付強度を大きくでき、しかも部材コスト及び組立作業手間を低減でき、屋根の屋根面からの突出高さも低くできるようにすること。
【解決手段】 複数の頂部又は凸部100Bを有する屋根100に取付金具10を介して取付物201を取付ける屋根面100Aへの取付物201の取付構造において、取付金具10が、屋根100の複数の頂部又は凸部100Bのそれぞれに挟着して取付く複数の挟持部11を有し、それら複数の挟持部11が連結部12により一体になっているもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は屋根面への取付物の取付構造に関する。
屋根面への取付物の取付構造として、特許文献1に記載の如く、複数の頂部又は凸部1Bを有する屋根1に太陽電池モジュールを取付けるための取付金具2であって、屋根の任意の頂部又は凸部1Bを挟んで配置される挟持部2Aと、挟持部の上縁の折り返し部2Bと、その折り返し部の折り返しの一端を開口した挿込み口2Cと、その挿込み口に挿し込んで太陽電池モジュールを支持させる台座部を有する支持体3と、挟持部と支持体とを貫通する貫通孔3Aと、その貫通孔に挿通されて挟持部の相対する2面を緊結させるボルト部4とを備えたものがある(図8)。
特開2009-91825
特許文献1に記載の取付構造は以下の問題点がある。
(a)取付金具2が屋根1の屋根面1Aに設けた1つの頂部又は凸部1Bに取付く構造になっており、水平方向からの外力が加えられた場合に、回転やねじれを生じ易い。このため、太陽電池モジュールの取付構造として、強風地域では使用できない。また、屋根1の屋根面1Aの上を屋上バルコニーとして使用する際の手摺の取付構造として使用できない。
(b)取付金具2を屋根1の複数の頂部又は凸部1Bに取付ける場合には、図9に示す如く、相隣る取付金具2同士を連結部材5で連結する必要がある。このため、取付金具2及び連結部材5が必要になり、部材コスト、組立作業手間が余分に発生する。
(c)取付金具2と連結部材5のボルト等による連結部6が、図9に示す如く、屋根1の頂部又は凸部1Bよりも上部になり、屋根1の屋根面1Aからの突出高さが高くなる。このため、図9に示す如く、屋根1の屋根面1Aの上を屋上バルコニー7として使用する際に、この屋根面1Aに設置されるバルコニー7の床仕上げ材7Aよりも取付金具2及び連結部材5が突出し、これらが歩行者の障害となり、屋根面1Aにおけるバルコニー7の有効利用面積が減少する。
本発明の課題は、屋根面への取付物の取付構造において、屋根の複数の頂部又は凸部に取付けられ、水平方向からの外力に対する取付強度を大きくでき、しかも部材コスト及び組立作業手間を低減でき、屋根の屋根面からの突出高さも低くできるようにすることにある。
請求項1の発明は、複数の頂部又は凸部を有する屋根に取付金具を介して取付物を取付ける屋根面への取付物の取付構造において、取付金具が、屋根の複数の頂部又は凸部のそれぞれに挟着して取付く複数の挟持部を有し、それら複数の挟持部が連結部により一体になっているようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記取付金具が板材からなり、板材の長手方向の複数位置に複数の挟持部のそれぞれを曲げ形成し、相隣る挟持部に挟まれる板材の中間部を連結部とするようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記取付金具の挟持部が屋根の頂部又は凸部に勘合によって挟着して取付くようにしたものである。
請求項4の発明は、請求項1又は2の発明において更に、前記取付金具の挟持部が、屋根の頂部又は凸部の一側面に締結するねじ手段と、屋根の頂部又は凸部の他側面に係合する係合面とで、屋根の頂部又は凸部に挟着して取付くようにしたものである。
(請求項1)
(a)取付金具の複数の挟持部が、屋根の複数の頂部又は凸部へまたがるように各頂部又は凸部のそれぞれに挟着して取付く構造とすることで、水平方向からの外力に対して取付強度を大きくすることができ、回転やねじれを抑えることができる。そのため、太陽電池モジュールの取付構造として、強風地域にも使用でき、手摺等の太陽電池モジュール以外の用途にも使用できる。
(b)取付金具の複数の挟持部が連結部により一体となっている構造とすることで、別部材としての連結部材自体と連結組立作業が不要となり、部材コスト、組立作業手間を低減できる。
(c)取付金具の複数の挟持部が連結部により一体となっている構造とすることで、別部材としての連結部材が不要になり、取付金具の屋根面からの高さを低くすることができ、屋根の屋根面の上を屋上バルコニーとする際に、その屋根面に設置されるバルコニーの床仕上げ材面よりも取付金具が突出せず、取付金具が歩行者の障害とならず、屋根面におけるバルコニーの有効利用面積を減少させることがない。
(請求項2)
(d)取付金具が板材からなり、板材の長手方向の複数位置に複数の挟持部のそれぞれを曲げ形成し、相隣る挟持部に挟まれる板材の中間部を連結部とする構造とすることにより、取付金具の形態を簡素にして部材コストを一層低減できるし、屋根の屋根面からの取付金具の突出高さを一層低くできる。
(請求項3)
(e)取付金具の挟持部が屋根の頂部又は凸部に勘合によって挟着して取付く構造とすることにより、取付金具の構造を簡素にして部材コストを一層低減できるし、取付作業の容易を図ることができる。
(請求項4)
(f)取付金具の挟持部が、屋根の頂部又は凸部の一側面に締結するねじ手段と、屋根の頂部又は凸部の他側面に係合する係合面とで、屋根の頂部又は凸部に挟着して取付く構造とする。これにより、挟持部の一側面にねじ手段を締結させ、挟持部の他側面を屋根の頂部又は凸部に応じてこれに係合する係合面とする。挟持部を屋根の複数の頂部又は凸部に対する所定の取付位置に設置してから、予めゆるめておいたねじ手段を締付けて取付けでき、取付作業の容易を図ることができる。また、ねじ手段の締付け力を調整することにより、取付強度を調整することができる。
図1は実施例1の屋根面への取付物の取付構造を示し、(A)は模式平面図、(B)は拡大正面図である。 図2は取付金具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。 図3は実施例2の屋根面への取付物の取付構造を示し、(A)は模式平面図、(B)は拡大正面図である。 図4は取付金具を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は側面図である。 図5は当て板を示す断面図である。 図6は実施例3の屋根面への手摺の取付構造を示し、(A)は模式平面図、(B)は模式側面図である。 図7は図6に示した取付構造の要部を示し、(A)は図6(A)のVIIA−VIIA線に沿う矢視図、(B)は図7(A)のVIIB−VIIB線に沿う矢視図である。 図8は従来例を斜視図である。 図9は従来例を示し、(A)は模式正面図、(B)は模式平面図である。
(実施例1)(図1、図2)
図1は屋根100の屋根面100Aへの屋上バルコニー200の手摺201等の取付構造を示すものである。屋根100は、広幅の屋根材101と狭幅の屋根材102を互い違いに順次幅方向に並設したものである。屋根材101は、両側縁を上方に曲折した曲折部101Aとし、各曲折部101Aの先端に爪状突起101Bを形成している。屋根材100には両側縁を下方に曲折した曲折部102Aとし、各曲折部102Aの先端に爪状突起102Bを形成している。屋根100は、相隣る屋根材101、101の上向きの曲折部101A、101Aに、屋根材102の両側縁の下向きの曲折部102A、102Bを係合することを順次幅方向に繰り返す。屋根材102は両側縁の曲折部102Aの爪状突起102Bが相隣る屋根材101の曲折部101Aの爪状突起101Bに係止して抜け止めされる。そして、屋根100は、各屋根材101が形成する広幅の屋根面100Aに対し、各屋根材102が形成する狭幅の複数の頂部又は凸部100Bを上方へ突出させて有する。
屋根100の複数、本実施例では相隣る2個の頂部又は凸部100Bには、図1に示す如く、取付金具10を介して手摺201が取付けられる。
取付金具10は、図2に示す如く、屋根100の相隣る2個の頂部又は凸部100Bのそれぞれに挟着して取付く2個の挟持部11、11を有し、それら2個の挟持部11、11が連結部12により一体になっている。
本実施例では、取付金具10が板材からなり、板材の長手方向の2位置、本実施例では両端2位置に2個の挟持部11、11のそれぞれを曲げ成形し、相隣る挟持部11、11に挟まれる板材の長手方向の中間部を連結部12とする。
取付金具10は、板材の長手方向の両端部を長手方向に対して下向きに曲折した左右の曲折部13、13とするとともに、板材の長手方向の中間部を長手方向に直交する短手方向に対して下向きに曲折した左右の曲折部14、14とする。曲折部14は連結部12の両側片材になる。そして、取付金具10は、左右の曲折部13、13を屋根100の頂部又は凸部100Bの一側面に係合する係合突部13Bを備えた係合面13Aとし、前後の曲折部14、14の両端面を屋根100の頂部又は凸部100Bの他側面に係合する係合突部14Bを備えた係合面14Aとする。これにより、取付金具10は、左右一方の曲折部13及び曲折部14により一方の挟持部11を構成し、左右他方の曲折部13及び曲折部14により他方の挟持部11を構成する。
従って、取付金具10は、屋根100の相隣る2個の頂部又は凸部100Bのそれぞれに、各挟持部11の係合面13A、14Aを弾発的に拡縮させて係合させることにより、それら係合面13A、14Aを勘合によって挟着して取付ける。このとき、各挟持部11の係合面13Aの係合突部13Bが屋根100の頂部又は凸部100Bの一側面にて屋根材102が備える係合突部102Cに弾発的に係止し、各挟持部11の係合面14Aの係合突部14Bが屋根100の頂部又は凸部100Bの他側面にて屋根材102が備える係合突部102Cに弾発的に係止して抜け止めされる。
尚、手摺201は取付脚部201Aの底面を、取付金具10の連結部12の上面に着座し、連結部12の上面に設けてある取付孔12Aを用いてボルト止めされる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)取付金具10の複数の挟持部11が、屋根100の複数の頂部又は凸部100Bへまたがるように各頂部又は凸部100Bのそれぞれに挟着して取付く構造とすることで、水平方向からの外力に対して取付強度を大きくすることができ、回転やねじれを抑えることができる。そのため、太陽電池モジュールの取付構造として、強風地域にも使用でき、手摺201等の太陽電池モジュール以外の用途にも使用できる。
(b)取付金具10の複数の挟持部11が連結部12により一体となっている構造とすることで、別部材としての連結部材自体と連結組立作業が不要となり、部材コスト、組立作業手間を低減できる。
(c)取付金具10の複数の挟持部11が連結部12により一体となっている構造とすることで、別部材としての連結部材が不要になり、取付金具10の屋根面100Aからの高さを低くすることができ、屋根100の屋根面100Aの上を屋上バルコニー200とする際に、その屋根面100Aに設置されるバルコニー200の床仕上げ材面202よりも取付金具10が突出せず、取付金具10が歩行者の障害とならず、屋根面100Aにおけるバルコニー200の有効利用面積を減少させることがない。
(d)取付金具10が板材からなり、板材の長手方向の複数位置に複数の挟持部11のそれぞれを曲げ形成し、相隣る挟持部11に挟まれる板材の中間部を連結部12とする構造とすることにより、取付金具10の形態を簡素にして部材コストを一層低減できるし、屋根100の屋根面100Aからの取付金具10の突出高さを一層低くできる。
(e)取付金具10の挟持部11が屋根100の頂部又は凸部100Bに勘合によって挟着して取付く構造とすることにより、取付金具10の構造を簡素にして部材コストを一層低減できるし、取付作業の容易を図ることができる。
(実施例2)(図3〜図5)
実施例2が実施例1と異なる点は、図3、図4に示す如く、取付金具10に代わる取付金具10Aを用いたことにある。
取付金具10Aは、取付金具10と同様に、屋根100の相隣る2個の頂部又は凸部100Bのそれぞれに挟着して取付く2個の挟持部11、11を有し、それら2個の挟持部11、11が連結部12により一体になっている。また、取付金具10Aは板材からなり、板材の長手方向の両端2位置に2個の挟持部11、11のそれぞれを曲げ成形し、相隣る挟持部11、11に挟まれる板材の長手方向の中間部を連結部12としている。
取付金具10Aは、板材の長手方向の両端部を長手方向に対して下向きに曲折した左右の曲折部13、13とするとともに、板材の長手方向の中間部を長手方向に直交する短手方向に対して下向きに曲折した左右の曲折部14、14とする。そして、取付金具10Aは、左右の曲折部13、13を平板状にし、左右の曲折部13、13に設けたねじ孔にはボルト15(ねじ手段)が螺着され、ボルト15の先端部に背面支持される当て板16を屋根100の頂部又は凸部100Bの一側面に係合させる。当て板16は図5に示す如く、屋根100の頂部又は凸部100Bの一側面にて屋根材102が備える係合突部102Cに係合する上下の係合突部16B、16Cを備えた係合面16Aを有する。また、取付金具10Aは、前後の曲折部14、14の両端面を屋根100の頂部又は凸部100Bの他側面に係合する係合突部14Bを備えた係合面14Aとする。これにより、取付金具10Aは、左右一方の曲折部13、ボルト15により一方の挟持部11を構成し、左右他方の曲折部13、ボルト15により他方の挟持部11を構成する。
従って、取付金具10Aは、各挟持部11の曲折部13に螺着させてあるボルト15をゆるめた状態で、屋根100の相隣る2個の頂部又は凸部100Bの他側面のそれぞれに、各挟持部11の係合面14Aを弾発的に拡縮させて係合させる。次に、各挟持部11の曲折部13に螺着させてあるボルト15を締め込み、ボルト15により背面支持されている当て板16の係合面16Aを、屋根100の相隣る2個の頂部又は凸部100Bの一側面に係合させる。このとき、各挟持部11の当て板16における係合面16Aの係合突部16B、16Cが屋根100の頂部又は凸部100Bの一側面にて屋根材102が備える係合突部102Cに係止し、各挟持部11の係合面14Aの係合突部14Bが屋根100の頂部又は凸部100Bの他側面にて屋根材102が備える係合突部102Cに係止して抜け止めされる。
本実施例によれば、実施例1の(a)〜(d)の作用効果に加え、以下の作用効果を奏する。
取付金具10Aの挟持部11が、屋根の頂部又は凸部100Bの一側面に締結するボルト15と、屋根の頂部又は凸部100Bの他側面に係合する係合面14Aとで、屋根の頂部又は凸部100Bに挟着して取付く構造とする。これにより、挟持部11の一側面にボルト15を締結させ、挟持部11の他側面を屋根の頂部又は凸部100Bに応じてこれに係合する係合面14Aとする。挟持部11を屋根の複数の頂部又は凸部100Bに対する所定の取付位置に設置してから、予めゆるめておいたボルト15を締付けて取付けでき、取付作業の容易を図ることができる。また、ボルト15の締め付け力を調整することにより、取付強度を調整することができる。
(実施例3)(図6、図7)
図6は、屋根100の屋根面100Aの相隣る頂部又は凸部100Bのそれぞれに前述の如くに取付けた複数の取付金具10A(取付金具10でも可)に、屋上バルコニー200の手摺201を取付けた構造を示す。手摺201は、取付脚部201Aの下端に逆U字状の取付金物201Bを溶接して備え、取付金物201Bの両側部を取付金具10Aの連結部12の両側片(曲折部14)の外側に被着してボルト止めされる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明の屋根面への取付物の取付構造では、実施例1〜3に記載の屋根100に限らず、折板屋根、波形スレート板、波形亜鉛鉄板、ステンレス鋼板、波形ガラス、波形プラスチック板の屋根に本発明の取付金具を適用することができる。
また、瓦棒と称する芯材が所定のピッチで設けられた鋼板瓦棒葺き屋根を平板状屋根とし、その凸部である角形の瓦棒部に取付金具を取付ける構成であっても良い。
また、本発明は、取付物を手摺201とするものに限らず、取付物を太陽電池モジュール、屋根上アンテナ等、屋根面の上に取付けられる全てのものとすることができる。
また、本発明は、取付金具を屋根の3個以上の頂部又は凸部のそれぞれに挟着して取付く3個以上の挟持部を有し、それら3個以上の挟持部が連結部により一体になっているものでも良い。
本発明は、複数の頂部又は凸部を有する屋根に取付金具を介して取付物を取付ける屋根面への取付物の取付構造において、取付金具が、屋根の複数の頂部又は凸部のそれぞれに挟着して取付く複数の挟持部を有し、それら複数の挟持部が連結部により一体になっているものとした。これにより、屋根面への取付物の取付構造において、屋根の複数の頂部又は凸部に取付けられ、水平方向からの外力に対する取付強度を大きくでき、しかも部材コスト及び組立作業手間を低減でき、屋根の屋根面からの突出高さも低くできる。
10、10A 取付金具
11 挟持部
12 連結部
13、14 曲折部
13A、14A 係合面
13B、14B 係合突部
15 ボルト(ねじ手段)
100 屋根
100A 屋根面
100B 頂部又は凸部
201 手摺(取付物)

Claims (4)

  1. 複数の頂部又は凸部を有する屋根に取付金具を介して取付物を取付ける屋根面への取付物の取付構造において、
    取付金具が、屋根の複数の頂部又は凸部のそれぞれに挟着して取付く複数の挟持部を有し、それら複数の挟持部が連結部により一体になっていることを特徴とする屋根面への取付物の取付構造。
  2. 前記取付金具が板材からなり、板材の長手方向の複数位置に複数の挟持部のそれぞれを曲げ形成し、相隣る挟持部に挟まれる板材の中間部を連結部とする請求項1に記載の屋根面への取付物の取付構造。
  3. 前記取付金具の挟持部が屋根の頂部又は凸部に勘合によって挟着して取付く請求項1又は2に記載の屋根面への取付物の取付構造。
  4. 前記取付金具の挟持部が、屋根の頂部又は凸部の一側面に締結するねじ手段と、屋根の頂部又は凸部の他側面に係合する係合面とで、屋根の頂部又は凸部に挟着して取付く請求項1又は2に記載の屋根面への取付物の取付構造。
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