JP2011081538A - 実装構造体、電気光学装置およびタッチパネル - Google Patents

実装構造体、電気光学装置およびタッチパネル Download PDF

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Abstract

【課題】絶縁層の開口部内で第1電極と第2電極とを異方性導電材によって電気的に接続する場合でも、開口部の内部で導電粒子を十分に押し潰すことのできる実装構造体、並びにかかる実装構造体を備えた電気光学装置およびタッチパネルを提供すること。
【解決手段】第1部材1と第2部材2との実装構造体200では、開口部12aの内部で第1電極11と第2電極22とを異方性導電材40で電気的に接続する。絶縁層12において、開口部12aの周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極22と平面的に重なる。ここで、導電粒子4の粒径については、変形前の寸法で、開口部12aの深さ寸法の2倍以上である。従って、第2電極22が絶縁層12に当接する前に、導電粒子4は50%以上変形していることになる。
【選択図】図2

Description

本発明は、異方性導電材を用いた実装構造体、並びにかかる実装構造体を備えた電気光学装置およびタッチパネルに関するものである。
携帯電話、カーナビゲーション、パーソナルコンピューター、券売機、銀行の端末等の電子機器では、電気光学装置の表面に、タッチパネルと称せられる入力装置が配置され、電気光学装置の画像表示領域に表示された画像を参照しながら、情報の入力が行える入力機能付き電気光学装置が用いられている。かかる入力機能付き電気光学装置において、電気光学装置用基板やタッチパネル用基板には半導体ICやフレキシブル基板が実装されており、かかる実装には異方性導電材が用いられることが多い。
ここで、異方性導電材の場合、電極間の抵抗値を低くするには、導電粒子を電極間で確実に押し潰して変形させる必要がある。そこで、電極表面の凹凸を導電粒子の粒径を2/3以下にすることが提案されている(特許文献1参照)。
また、基板に形成された絶縁層の開口部の底部に位置する第1電極と、フレキシブル基板の第2電極とを異方性導電材で電気的に接続する際、開口部の大きさを第2電極よりも大きくし、かつ、開口部の深さ、導電粒子の粒径、および第2電極の厚さにおいて所定の寸法関係をもたせることが提案されている(特許文献2参照)。
特開2003−255849号公報 特開2008−233471号公報
このような実装構造体において、基板側の第1電極が絶縁層の開口部の底部に位置する場合において、半導体IC側やフレキシブル基板側の第2電極に対して、絶縁層の開口部の周囲が一部でも平面的に重なっている場合には、開口部内で導電粒子が十分に押し潰されず、電極間の抵抗が大きいという不具合が発生する。しかしながら、特許文献1、2のいずれの技術を用いても、かかる不具合を解消することができないという問題点がある。すなわち、特許文献1に記載の技術では、第1電極の周りに絶縁層が存在しないことを前提とし、特許文献2に記載の技術では、第2電極全体が開口部に重なっていることを前提としているため、上記不具合に対する解決手段とはなり得ない。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、絶縁層の開口部内で第1電極と第2電極とを異方性導電材によって電気的に接続する場合でも、開口部の内部で導電粒子を十分に押し潰すことのできる実装構造体、並びにかかる実装構造体を備えた電気光学装置およびタッチパネルを提供することにある。
上記課題を解決するために、本願発明者が種々検討した結果、第1部材の第1電極と、第2部材の第2電極とを異方性導電材によって電気的に接続する際、第1電極が第1部材に形成された絶縁層の開口部の底部に位置し、かつ、絶縁層の開口部の周囲の少なくとも一部が第2電極と平面的に重なっている場合でも、開口部の内部で導電粒子が一定以上押し潰されていればよいことに着目して本発明に到達した。すなわち、本発明は、開口部の内部で導電粒子を1/2以下にまで押し潰すことを目的に以下の構成を採用したことを特徴とする。
まず、本発明は、第1電極を備えた第1部材と、前記第1電極に対向する第2電極を備えた第2部材と、前記第1電極と前記第2電極との間で変形して前記第1電極と前記第2電極とを電気的に接続する導電粒子を備えた異方性導電材と、を有する実装構造体であって、前記第1電極は、前記第1部材に形成された絶縁層の開口部の底部に位置し、当該絶縁層の前記開口部の周囲は、少なくとも一部が前記第2電極と平面的に重なっており、前記導電粒子の粒径は、前記開口部の深さ寸法の2倍以上であることを特徴とする。
本発明では、絶縁層において、開口部の周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極と平面的に重なるため、第2部材を第1部材に圧着する際、第2電極が絶縁層に当接し、開口部内では、導電粒子がそれ以上、変形することが阻止される。この場合でも、導電粒子の粒径については、変形前の寸法で、開口部の深さ寸法の2倍以上であるので、第2電極が絶縁層に当接する前に、開口部の内部において、導電粒子は、第1電極と第2電極との間で押し潰されて50%以上変形している。このため、第2電極が絶縁層に当接する場合でも、導電粒子を十分に変形させることができるので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
本発明は、前記第2部材がフレキシブル基板あるいは半導体ICである場合に適用することができる。
本発明において、前記第2部材は、厚さが15μm以下の基材フィルムに前記第2電極が形成されたフレキシブル基板であることが好ましい。このように構成すると、第2部材(フレキシブル基板)は、基材フィルムの厚さが15μm以下と薄く、撓みやすい。このため、第2部材を第1部材に圧着する際、第2電極と絶縁層との間に導電粒子が介在しても、第2部材(フレキシブル基板)が撓んで第2電極が開口部の内部に入り込む。従って、開口部の内部において、導電粒子は、第1電極と第2電極との間で押し潰されて十分変形するので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
本発明において、前記第2部材は、弾性率が0.8Gpa以下の基材フィルムに前記第2電極が形成されたフレキシブル基板であることが好ましい。このように構成すると、第2部材(フレキシブル基板)は、基材フィルムの弾性率が0.8Gpa以下と小さく、撓みやすい。このため、第2部材を第1部材に圧着する際、第2電極と絶縁層との間に導電粒子が介在しても、第2部材(フレキシブル基板)が撓んで第2電極が開口部の内部に入り込む。従って、開口部の内部において、導電粒子は、第1電極と第2電極との間で押し潰されて十分変形するので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
次に、本発明の別の形態は、第1電極を備えた第1部材と、前記第1電極に対向する第2電極を備えた第2部材と、前記第1電極と前記第2電極との間で変形して前記第1電極と前記第2電極とを電気的に接続する導電粒子を備えた異方性導電材と、を有する実装構造体であって、前記第1電極は、前記第1部材に形成された絶縁層の開口部の底部に位置し、当該絶縁層の前記開口部の周囲は、少なくとも一部が前記第2電極と平面的に重なっており、前記第2部材は、厚さが15μm以下の基材フィルムに前記第2電極が形成されたフレキシブル基板であることを特徴とする。
本発明において、第2部材(フレキシブル基板)は、基材フィルムの厚さが15μm以下と薄く、撓みやすい。このため、第2部材を第1部材に圧着する際、第2電極と絶縁層との間に導電粒子が介在しても、第2部材(フレキシブル基板)が撓んで第2電極が開口部の内部に入り込む。従って、開口部の内部において、導電粒子は、第1電極と第2電極との間で押し潰されて十分変形するので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
次に、本発明のさらに別の形態は、第1電極を備えた第1部材と、前記第1電極に対向する第2電極を備えた第2部材と、前記第1電極と前記第2電極との間で変形して前記第1電極と前記第2電極とを電気的に接続する導電粒子を備えた異方性導電材と、を有する実装構造体であって、前記第1電極は、前記第1部材に形成された絶縁層の開口部の底部に位置し、当該絶縁層の前記開口部の周囲は、少なくとも一部が前記第2電極と平面的に重なっており、前記第2部材は、弾性率が0.8Gpa以下の基材フィルムに前記第2電極が形成されたフレキシブル基板であることを特徴とする。
本発明において、第2部材(フレキシブル基板)は、基材フィルムの弾性率が0.8Gpa以下と小さく、撓みやすい。このため、第2部材を第1部材に圧着する際、第2電極と絶縁層との間に導電粒子が介在しても、第2部材(フレキシブル基板)が撓んで第2電極が開口部の内部に入り込む。従って、開口部の内部において、導電粒子は、第1電極と第2電極との間で押し潰されて十分変形するので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
本発明を適用した実装構造体を、例えば電気光学装置において採用される。この場合、前記第1部材は、画素電極が形成された電気光学装置用基板である。また、本発明を適用した実装構造体は、タッチパネルに採用することもできる。この場合、前記第1部材は、位置検出用電極が形成されたタッチパネル用基板である。かかる電気光学装置およびタッチパネルは、それらを組み合わせて入力装置付き電気光学装置として構成される場合があり、かかる入力装置付き電気光学装置は、携帯電話、カーナビゲーション、パーソナルコンピューター、券売機、銀行の端末等の電子機器に用いられる。
本発明を適用した実装構造体が用いられる入力装置付き電気光学装置の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る実装構造体の説明図である。 本発明を適用した実装構造体で用いた異方性導電材に含まれる導電粒子の変形率と、電極間の抵抗値との関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態2に係る実装構造体の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る実装構造体の特徴を示す説明図である。
図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明で参照する図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。以下、各実施の形態で共通な基本構成を説明した後、各実施の形態の詳細な説明を行なう。
[入力装置付き電気光学装置の全体構成]
図1は、本発明を適用した実装構造体が用いられる入力装置付き電気光学装置の説明図であり、図1(a)、(b)には、入力装置付き電気光学装置の全体構成および断面構成を模式的に示してある。
図1(a)において、入力装置付き電気光学装置100は、概ね、液晶装置等からなる画像生成装置5と、この画像生成装置5において表示光を出射する側の面に重ねて配置された静電容量型入力装置8とを有している。静電容量型入力装置8は入力パネル8a(タッチパネル)を備え、画像生成装置5は電気光学パネル5a(表示パネル)としての液晶パネルを備えている。本形態において、入力パネル8aおよび電気光学パネル5aはいずれも矩形の平面形状を備えており、静電容量型入力装置8および入力装置付き電気光学装置100を平面視したときの中央領域が入力領域80aである。また、画像生成装置5および入力装置付き電気光学装置100において入力領域80aと平面視で重なる領域が画像形成領域である。
図1(a)、(b)において、画像生成装置5は、透過型や半透過反射型のアクティブマトリクス型の液晶表示装置であり、電気光学パネル5aに対して入力パネル8aが配置されている側とは反対側(表示光の出射側とは反対側)にはバックライト装置(図示せず)が配置されている。画像生成装置5において、電気光学パネル5aに対して表示光の出射側には第1偏光板61が重ねて配置され、その反対側に第2偏光板62が重ねて配置されている。このため、静電容量型入力装置8は、アクリル樹脂系等といった透光性の接着剤(図示せず)によって第1偏光板61に接着されている。
電気光学パネル5aは、表示光の出射側に配置された透光性の素子基板50と、この素子基板50に対して対向配置された透光性の対向基板60とを備えている。対向基板60と素子基板50とは、矩形枠状のシール材71により貼り合わされており、対向基板60と素子基板50との間においてシール材71で囲まれた領域内に液晶層55が保持されている。素子基板50において、対向基板60と対向する面には複数の画素電極58がITO(Indium Tin Oxide)膜等の透光性導電膜により形成され、対向基板60において、素子基板50と対向する面には共通電極68がITO膜等の透光性導電膜により形成されている。なお、画像生成装置5がIPS(In Plane Switching)方式や、FFS(Fringe Field Switching)方式である場合、共通電極68は素子基板50の側に設けられる。また、素子基板50が表示光の出射側に配置されることもある。素子基板50において、対向基板60の縁から張り出した張出領域59には駆動用IC75がCOG実装されているとともに、張出領域59にはフレキシブル基板73が接続されている。なお、素子基板50には、素子基板50上のスイッチング素子と同時に駆動回路を形成することもある。
静電容量型入力装置8において、入力パネル8aは、ガラス板やプラスチック板等からなる透光性のタッチパネル用基板81を備えており、本形態では、タッチパネル用基板81としてガラス基板が用いられている。タッチパネル用基板81の第1面81aには、タッチパネル用基板81からみて下層側から上層側に向かって第1導電膜84a、層間絶縁膜814、および第2導電膜84bが形成されている。本形態では、第1導電膜84aおよび第2導電膜84bのうちの少なくとも一方によって入力位置検出用電極85が形成され、他方によって、入力位置検出用電極85の途切れ部分を電気的に接続する中継電極86が形成されている。
タッチパネル用基板81の端部では、第1面81aにフレキシブル基板35が接続されている。タッチパネル用基板81の第1面81aの側には、透光性および絶縁性のカバー90が粘着剤90e等により貼付されており、かかるカバー90には、タッチパネル用基板81の第1面20aの外側領域と重なる領域に絶縁性の遮光層90aが印刷されている。かかる遮光層90aで囲まれた領域が入力領域80aである。遮光層90aは、電気光学パネル5aの外側領域と重なっており、画像生成装置5の光源や導光板の端部から漏れた光を遮断する。
また、タッチパネル用基板81の第2面81bの略全面には、電気光学パネル5aから放射された電磁波ノイズが入力パネル8aに侵入することを防止する透光性の導電層99が形成されている。かかる導電層99にはフレキシブル基板35の分岐部分35aが接続されており、導電層99には、フレキシブル基板35を介して、シールド電位が印加される。
[実施の形態1]
(実装構造体の全体構成)
図2は、本発明の実施の形態1に係る実装構造体の説明図であり、図2(a)、(b)には、実装前後の様子を示してある。
図1を参照して説明した入力機能付き電気光学装置100では、タッチパネル用基板81とのフレキシブル基板35との実装部分、素子基板50とフレキシブル基板73との実装部分、素子基板50と駆動用IC75との実装部分が存在し、本形態は、上記3箇所のいずれにも適用することができる。従って、以下に説明する実装構造体において、「第1部材1」および「第2部材2」は各々、図1に示す入力機能付き電気光学装置100の各部材と以下の関係
タッチパネル用基板81とのフレキシブル基板35との実装構造体
第1部材1=タッチパネル用基板81
第2部材2=フレキシブル基板35
素子基板50とフレキシブル基板73との実装構造体
第1部材1=素子基板50
第2部材2=フレキシブル基板73
素子基板50と駆動用IC75との実装構造体
第1部材1=素子基板50
第2部材2=駆動用IC75
となる。
図2に示す実装構造体200は、第1電極11を備えた第1部材1と、第1電極11に対向する第2電極22を備えた第2部材2とを異方性導電材40によって実装した構造を有している。異方性導電材40は、熱可塑性あるいは熱硬化性の樹脂41と、樹脂41中に分散した導電粒子4とからなる。導電粒子4は、樹脂粒子表面に金属層を被覆してなる。
かかる実装構造体200を構成するには、図2(a)に示すように、第1部材1をステージ210上載置した状態で、第1電極11と第2電極22とが対向するように、第2部材2を配置し、しかる後に、図2(b)に示すように、圧着ヘッド230によって第2部材2を第1部材1に圧着する。その際、第2部材2と圧着ヘッド230との間にはフッ素樹脂製などのシート220を配置しておく。その結果、導電粒子4は、第1電極11と第2電極22との間で押し潰される。ここで、樹脂41が熱硬化性であれば、圧着ヘッド230からの加熱によって樹脂41を硬化させる。これに対して、樹脂41が熱可塑性であれば、圧着ヘッド230からの加熱によって樹脂41を溶融させた後、圧着ヘッド230を第2部材2から離間させて樹脂41を冷却し、固化させる。
(導電粒子4の変形率と電極間の抵抗値との関係)
図3は、本発明を適用した実装構造体で用いた異方性導電材に含まれる導電粒子の変形率と、電極間の抵抗値との関係を示すグラフである。
図2(a)、(b)に示すように、第1部材1に第2部材2を実装すると、導電粒子4は、第1電極11と第2電極22との間で変形して第1電極11と第2電極22とを電気的に接続させる。その際、異方性導電材40に含まれる導電粒子4の変形率と、電極間の抵抗値との関係は、図3に示すグラフの通りである。ここで、変形率は、下式
変形率=((変形後の短径方向の寸法Db)/(変形前の粒径Da))×100%
に相当する値であり、
変形率=((変形後の高さ寸法)/(変形前の高さ寸法))×100%
と表現することもできる。
図3から分るように、導電粒子4の変形率が大きいほど、電極間の抵抗値が低くなる。特に変形率が50%の場合には、抵抗値が10Ω以下になり、その後、導電粒子4の変形率が大きくなっても、電極間の抵抗値は10Ω付近を推移する。
そこで、本形態では、以下に説明するように、第1部材1および第2部材2の構成にかかわらず、導電粒子4の変形率を50%以上に設定する。
(実装構造体200の詳細構成)
本形態の実装構造体200において、第2部材2は、ポリイミドなどからなる基材フィルム21に第2電極22が形成されたフレキシブル基板である。かかる第2部材2において、基材フィルム21の厚さは例えば25μmであり、基材フィルム21の弾性率は4.0Gpaである。第2電極22は、厚さが10μmの銅層からなる。
第1部材1には、第1電極11および絶縁層12がこの順に積層されており、絶縁層12において第1電極11と重なる領域には開口部12aが形成されている。このため、第1電極11は、開口部12aの底部に位置する。絶縁層12は、図1を参照して説明したタッチパネル用基板81や素子基板50に形成した層間絶縁膜、平坦化膜あるいは保護膜である。かかる絶縁層12は、樹脂層などにより形成されており、膜厚が2〜2.5μmであり厚い。また、第1電極11は、金属層やITOなどの透光性導電膜からなる。
ここで、絶縁層12の開口部12aは第2電極22よりわずかに小さく、絶縁層12において、開口部12aの周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極22と平面的に重なることになる。従って、図2(b)に示すように、圧着ヘッド230によって第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22が絶縁層12に当接し、開口部12a内では、導電粒子4がそれ以上、変形することが阻止される。
かかる構成の場合でも、導電粒子4の変形率を50%以上とするために、本形態では、導電粒子4の粒径Daについては、変形前の寸法で、開口部12aの深さ寸法Hの2倍以上とする。具体的には、本形態において、開口部12aの深さ寸法Hは、例えば2μmであるので、導電粒子4の粒径Daについては、変形前の寸法で4μmに設定してある。なお、本形態において、開口部12aの深さ寸法Hは、第1電極11の上面から開口部12aの開口縁までの高さ寸法に相当する。
このため、本形態では、圧着ヘッド230によって第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22が絶縁層12に当接した場合でも、それより前に、開口部12aの内部では、第1電極11と第2電極22との間で導電粒子4が2μmまで押し潰されており、導電粒子4の変形率を50%とすることができる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、絶縁層12において、開口部12aの周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極22と平面的に重なるため、第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22が絶縁層12に当接し、開口部12a内では、導電粒子4がそれ以上、変形することが阻止される。この場合でも、導電粒子4の粒径Daについては、変形前の寸法で、開口部12aの深さ寸法Hの2倍以上であるので、第2電極22が絶縁層12に当接する前に、導電粒子4は50%以上変形していることになる。このため、本形態によれば、第2電極22が絶縁層12に当接する場合でも、導電粒子4を十分に変形させることができるので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
[実施の形態2]
(実装構造体の全体構成)
図4は、本発明の実施の形態2に係る実装構造体の説明図であり、図4(a)、(b)には、実装前後の様子を示してある。なお、本形態の基本的な構成は、実施の形態1共通するので、共通する部分には同一の符号を付して説明する。
図1を参照して説明した入力機能付き電気光学装置100では、タッチパネル用基板81とのフレキシブル基板35との実装部分、素子基板50とフレキシブル基板73との実装部分、素子基板50と駆動用IC75との実装部分が存在し、本形態は、上記3箇所のうち、タッチパネル用基板81とのフレキシブル基板35との実装部分、素子基板50とフレキシブル基板73との実装部分のいずれにも適用することができる。従って、以下に説明する実装構造体において、「第1部材1」および「第2部材2」は各々、図1に示す入力機能付き電気光学装置100の各部材と以下の関係
タッチパネル用基板81とのフレキシブル基板35との実装構造体
第1部材1=タッチパネル用基板81
第2部材2=フレキシブル基板35
素子基板50とフレキシブル基板73との実装構造体
第1部材1=素子基板50
第2部材2=フレキシブル基板73
となる。
図4に示す実装構造体200は、第1電極11を備えた第1部材1と、第1電極11に対向する第2電極22を備えた第2部材2とを異方性導電材40によって実装した構造を有している。異方性導電材40は、熱可塑性あるいは熱硬化性の樹脂41と、樹脂41中に分散した導電粒子4とからなる。導電粒子4は、樹脂粒子表面に金属層を被覆してなる。
かかる実装構造体200を構成するには、図4(a)に示すように、第1部材1をステージ210上載置した状態で、第1電極11と第2電極22とが対向するように、第2部材2を配置し、しかる後に、図4(b)に示すように、圧着ヘッド230によって第2部材2を第1部材1に圧着する。その際、第2部材2と圧着ヘッド230との間にはフッ素樹脂製などのシート220を配置しておく。その結果、導電粒子4は、第1電極11と第2電極22との間で押し潰される。ここで、樹脂41が熱硬化性であれば、圧着ヘッド230からの加熱によって樹脂41を硬化させる。これに対して、樹脂41が熱可塑性であれば、圧着ヘッド230からの加熱によって樹脂41を溶融させた後、圧着ヘッド230を第2部材2から離間させて樹脂41を冷却し、固化させる。
その結果、導電粒子4は、第1電極11と第2電極22との間で変形して第1電極11と第2電極22とを電気的に接続させる。その際、異方性導電材40に含まれる導電粒子4の変形率と、電極間の抵抗値との関係は、図3を参照して説明したように、導電粒子4の変形率が大きいほど、電極間の抵抗値が低くなる。特に変形率が50%の場合には、抵抗値が10Ω以下になり、その後、導電粒子4の変形率が大きくなっても、電極間の抵抗値は10Ω付近を推移する。
(実装構造体200の詳細構成)
図5は、本発明の実施の形態2に係る実装構造体の特徴を示す説明図であり、図5(a)、(b)には、実装途中および実装後の様子を示してある。
本形態の実装構造体200において、第2部材2は、ポリイミドなどからなる基材フィルム21に第2電極22が形成されたフレキシブル基板である。かかる第2部材2において、基材フィルム21の弾性率は4.0Gpaであり、基材フィルム21の厚さは15μmあるいはそれ以下である。従って、第2部材2(フレキシブル基板)は、通常のフレキシブル基板(基材フィルム21の厚さが25μm)に比して40%程度、撓みやすい。なお、第2電極22は、厚さが10μmの銅層からなる。
また、第1部材1には、第1電極11および絶縁層12がこの順に積層されており、絶縁層12において第1電極11と重なる領域には開口部12aが形成されている。このため、第1電極11は、開口部12aの底部に位置する。絶縁層12は、図1を参照して説明したタッチパネル用基板81や素子基板50に形成した層間絶縁膜、平坦化膜あるいは保護膜である。かかる絶縁層12は、樹脂層などにより形成されており、膜厚が2〜2.5μmであり厚い。また、第1電極11は、金属層やITOなどの透光性導電膜からなる。
ここで、絶縁層12の開口部12aは第2電極22よりわずかに小さく、絶縁層12において、開口部12aの周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極22と平面的に重なることになる。従って、図4(b)に示すように、圧着ヘッド230によって第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22が絶縁層12に当接し、開口部12a内では、導電粒子4がそれ以上、変形することが阻止される。
そこで、導電粒子4の粒径Daについては、変形前の寸法で、開口部12aの深さ寸法Hの2倍以上に設定されている。具体的には、本形態において、開口部12aの深さ寸法Hは、例えば2μmであるので、導電粒子4の粒径Daについては、変形前の寸法で4μmに設定してある。このため、本形態では、圧着ヘッド230によって第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22が絶縁層12に当接した場合でも、それより前に、開口部12aの内部では、第1電極11と第2電極22との間で導電粒子4が2μmまで押し潰されており、導電粒子4の変形率を50%とすることができる。
また、図5(a)に示すように、第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22と絶縁層12との間に導電粒子4が介在すると、第1電極11と第2電極22との間で導電粒子4を押し潰せなくなるが、本形態において、第2部材2(フレキシブル基板)は、基材フィルム21の厚さが15μm以下と薄く、撓みやすい。このため、図5(b)に示すように、第2電極22と絶縁層12との間に導電粒子4が介在した場合でも、第2部材2(フレキシブル基板)が撓んで第2電極22が開口部12aの内部に入り込む。従って、開口部12aの内部において、導電粒子4は、第1電極11と第2電極22との間で押し潰されて、変形率が50%になるまで変形する。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、絶縁層12において、開口部12aの周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極22と平面的に重なるため、第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22が絶縁層12に当接し、開口部12a内では、導電粒子4がそれ以上、変形することが阻止される。この場合でも、導電粒子4の粒径Daについては、変形前の寸法で、開口部12aの深さ寸法Hの2倍以上であるので、第2電極22が絶縁層12に当接する前に、導電粒子4は50%以上変形していることになる。このため、本形態によれば、第2電極22が絶縁層12に当接する場合でも、導電粒子4を十分に変形させることができるので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
また、図5(a)に示すように、第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22と絶縁層12との間に導電粒子4が介在した場合でも、第2部材2(フレキシブル基板)は、基材フィルム21の厚さが15μm以下と薄く、撓みやすいため、図5(b)に示すように、第2部材2(フレキシブル基板)が撓んで第2電極22が開口部12aの内部に入り込む。このため、開口部12aの内部において、導電粒子4は、第1電極11と第2電極22との間で押し潰されて、変形率が50%になるまで変形するので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
[実施の形態3]
本形態の基本的な構成は、実施の形態2と共通する。従って、実施の形態2と同じく、図4および図5を参照して説明する。本形態の実装構造体200も、実施の形態2と同様、図1を参照して説明した入力機能付き電気光学装置100において、タッチパネル用基板81とのフレキシブル基板35との実装部分、素子基板50とフレキシブル基板73との実装部分のいずれにも適用することができる。従って、以下に説明する実装構造体において、「第1部材1」および「第2部材2」は各々、図1に示す入力機能付き電気光学装置100の各部材と以下の関係
タッチパネル用基板81とのフレキシブル基板35との実装構造体
第1部材1=タッチパネル用基板81
第2部材2=フレキシブル基板35
素子基板50とフレキシブル基板73との実装構造体
第1部材1=素子基板50
第2部材2=フレキシブル基板73
となる。
図4に示す実装構造体200は、実施の形態2と同様、第1電極11を備えた第1部材1と、第1電極11に対向する第2電極22を備えた第2部材2とを異方性導電材40によって実装した構造を有している。かかる実装構造体200において、導電粒子4は、第1電極11と第2電極22との間で変形して第1電極11と第2電極22とを電気的に接続させる。その際、異方性導電材40に含まれる導電粒子4の変形率と、電極間の抵抗値との関係は、図3を参照して説明したように、導電粒子4の変形率が大きいほど、電極間の抵抗値が低くなる。特に変形率が50%の場合には、抵抗値が10Ω以下になる。
本形態の実装構造体200において、第2部材2は、ポリイミドなどからなる基材フィルム21に第2電極22が形成されたフレキシブル基板である。かかる第2部材2において、基材フィルム21の厚さは25μmであり、基材フィルム21の弾性率は0.8Gpa、あるいはそれ以下である。従って、第2部材2(フレキシブル基板)は、通常のフレキシブル基板(基材フィルム21の弾性率は4.0Gpa)に比して40%程度、撓みやすい。なお、第2電極22は、厚さが10μmの銅層からなる。
また、第1部材1には、第1電極11および絶縁層12がこの順に積層されており、絶縁層12において第1電極11と重なる領域には開口部12aが形成されている。このため、第1電極11は、開口部12aの底部に位置する。ここで、絶縁層12の開口部12aは第2電極22よりわずかに小さく、絶縁層12において、開口部12aの周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極22と平面的に重なることになる。従って、図4(b)に示すように、圧着ヘッド230によって第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22が絶縁層12に当接し、開口部12a内では、導電粒子4がそれ以上、変形することが阻止される。
ここで、導電粒子4の粒径Daについては、変形前の寸法で、開口部12aの深さ寸法Hの2倍以上に設定されている。具体的には、本形態において、開口部12aの深さ寸法Hは、例えば2μmであるので、導電粒子4の粒径Daについては、変形前の寸法で4μmに設定してある。このため、本形態では、圧着ヘッド230によって第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22が絶縁層12に当接した場合でも、それより前に、開口部12aの内部では、第1電極11と第2電極22との間で導電粒子4が2μmまで押し潰されており、導電粒子4の変形率を50%とすることができる。
また、図5(a)に示すように、第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22と絶縁層12との間に導電粒子4が介在すると、第1電極11と第2電極22との間で導電粒子4を押し潰せなくなるが、本形態において、第2部材2(フレキシブル基板)は、基材フィルム21の弾性率が0.8Gpa以下と小さく、撓みやすい。このため、図5(b)に示すように、第2電極22と絶縁層12との間に導電粒子4が介在した場合でも、第2部材2(フレキシブル基板)が撓んで第2電極22が開口部12aの内部に入り込む。このため、開口部12aの内部において、導電粒子4は、第1電極11と第2電極22との間で押し潰されて、変形率が50%になるまで変形する。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、絶縁層12において、開口部12aの周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極22と平面的に重なるため、第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22が絶縁層12に当接し、開口部12a内では、導電粒子4がそれ以上、変形することが阻止される。この場合でも、導電粒子4の粒径Daについては、変形前の寸法で、開口部12aの深さ寸法Hの2倍以上であるので、第2電極22が絶縁層12に当接する前に、導電粒子4は50%以上変形していることになる。このため、本形態によれば、第2電極22が絶縁層12に当接する場合でも、導電粒子4を十分に変形させることができるので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
また、図5(a)に示すように、第2部材2を第1部材1に圧着する際、第2電極22と絶縁層12との間に導電粒子4が介在した場合でも、第2部材2(フレキシブル基板)は、基材フィルム21の弾性率が0.8Gpa以下と小さく、撓みやすいため、図5(b)に示すように、第2部材2(フレキシブル基板)が撓んで第2電極22が開口部12aの内部に入り込む。従って、開口部12aの内部において、導電粒子4は、第1電極11と第2電極22との間で押し潰されて、変形率が50%になるまで変形するので、電極間の抵抗値を小さくすることができる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、絶縁層12の開口部12aは第2電極22よりわずかに小さいために、絶縁層12において、開口部12aの周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極22と平面的に重なる構成であったが、絶縁層12の開口部12aが第2電極22より大きくて、位置ずれなどの理由により、絶縁層12において、開口部12aの周りに位置する部分は、少なくとも一部が第2電極22と平面的に重なる場合に本発明を適用してもよい。
上記実施の形態では、絶縁層12の開口部12aの底部のみに第1電極11が形成されていたが、第1電極11が絶縁層12の開口部12aの底部からさらに絶縁層12の表面にまで形成されている場合や、絶縁層12の開口部12aの底部で第1電極11に重なるように補助電極が形成され、かかる補助電極が絶縁層12の表面にまで形成されている場合に本発明を適用してもよい。
上記実施の形態では、画像生成装置5として液晶装置を用いたが、画像生成装置5としては有機エレクトロルミネッセンス装置を用いてもよい。
1・・第1部材、2・・第2部材、4・・導電粒子、5・・画像生成装置、8・・静電容量型入力装置、8a・・入力パネル、11・・第1電極、12・・絶縁層、12a・・開口部、21・・基材フィルム、22・・第2電極、35、73・・フレキシブル基板(第2部材)、40・・異方性導電材、41・・樹脂、50・・素子基板(第1部材)、75・・駆動用IC(第2部材)、81・・タッチパネル用基板(第1部材)、100・・入力装置付き電気光学装置、200・・実装構造体

Claims (7)

  1. 第1電極を備えた第1部材と、前記第1電極に対向する第2電極を備えた第2部材と、前記第1電極と前記第2電極との間で変形して前記第1電極と前記第2電極とを電気的に接続する導電粒子を備えた異方性導電材と、を有する実装構造体であって、
    前記第1電極は、前記第1部材に形成された絶縁層の開口部の底部に位置し、
    当該絶縁層の前記開口部の周囲は、少なくとも一部が前記第2電極と平面的に重なっており、
    前記導電粒子の粒径は、前記開口部の深さ寸法の2倍以上であることを特徴とする実装構造体。
  2. 前記第2部材は、厚さが15μm以下の基材フィルムに前記第2電極が形成されたフレキシブル基板であることを特徴とする請求項1に記載の実装構造体。
  3. 前記第2部材は、弾性率が0.8Gpa以下の基材フィルムに前記第2電極が形成されたフレキシブル基板であることを特徴とする請求項1に記載の実装構造体。
  4. 第1電極を備えた第1部材と、前記第1電極に対向する第2電極を備えた第2部材と、前記第1電極と前記第2電極との間で変形して前記第1電極と前記第2電極とを電気的に接続する導電粒子を備えた異方性導電材と、を有する実装構造体であって、
    前記第1電極は、前記第1部材に形成された絶縁層の開口部の底部に位置し、
    当該絶縁層の前記開口部の周囲は、少なくとも一部が前記第2電極と平面的に重なっており、
    前記第1部材は、厚さが15μm以下の基材フィルムに前記第2電極が形成されたフレキシブル基板であることを特徴とする実装構造体。
  5. 第1電極を備えた第1部材と、前記第1電極に対向する第2電極を備えた第2部材と、前記第1電極と前記第2電極との間で変形して前記第1電極と前記第2電極とを電気的に接続する導電粒子を備えた異方性導電材と、を有する実装構造体であって、
    前記第1電極は、前記第1部材に形成された絶縁層の開口部の底部に位置し、
    当該絶縁層の前記開口部の周囲は、少なくとも一部が前記第2電極と平面的に重なっており、
    前記第1部材は、弾性率が0.8Gpa以下の基材フィルムに前記第2電極が形成されたフレキシブル基板であることを特徴とする実装構造体。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の実装構造体を備えた電気光学装置であって、
    前記第1部材は、画素電極が形成された電気光学装置用基板であることを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の実装構造体を備えたタッチパネルであって、
    前記第1部材は、位置検出用電極が形成されたタッチパネル用基板であることを特徴とするタッチパネル。
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