JP5399828B2 - 電気光学装置 - Google Patents

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Description

本発明は、透光性基板の一方面側に接着剤層によって透光性カバーが接着された電気光学装置に関するものである。
携帯電話、カーナビゲーション、パーソナルコンピューター、券売機、銀行の端末等の電子機器では、近年、液晶パネル等の表面にタッチパネル(入力装置)が配置された電気光学装置が用いられており、かかる電気光学装置では、透光性基板の入力操作面側に、入力位置検出用電極が形成されている。また、図9に示すように、透光性基板20の入力操作面側(第1面20a側)の端部にはフレキシブル配線基板35(配線基板)が接続されている。また、透光性基板20の入力操作面側には、接着剤により透光性カバー90が透光性基板20に重なるように接着されている(特許文献1参照)。
特開2008−83491号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、透光性基板20の第1面20a側において、フレキシブル配線基板35が実装されている部分には、フレキシブル配線基板35の基板厚に相当する段差が形成されているため、透光性基板20に対して透光性カバー90を適正に接着することができないという問題点がある。
すなわち、透光性カバー90と透光性基板20との隙間がフレキシブル配線基板35の厚さより狭い場合、フレキシブル配線基板35が実装されている部分では透光性カバー90が浮いてしまうという問題点がある。
また、透光性カバー90と透光性基板20との隙間がフレキシブル配線基板35の厚さより広い場合でも、透光性基板20の第1面20aに液状の接着剤を塗布した後、透光性カバー90を重ねて透光性基板20と透光性カバー90との間で接着剤を広げようとした際、フレキシブル配線基板35が実装されている部分では隙間が狭いため、フレキシブル配線基板35が実装されている部分では透光性基板20と透光性カバー90との間に接着剤が入り込まない。その結果、フレキシブル配線基板35が実装されている部分では透光性基板20と透光性カバー90とが接着されないという問題点がある。
また、透光性基板20の第1面20a側においてフレキシブル配線基板35が実装されている部分も含めて、透光性基板20の第1面20aと透光性カバー90との間にゲル状シートを配置して透光性基板20と透光性カバー90とを接着しようとした際、フレキシブル配線基板35が実装されている部分では透光性カバー90が浮いてしまうという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、透光性基板の一方面側に配線基板を接続した場合でも、透光性基板の一方面側全体に透光性カバーを好適に面接着することのできる電気光学装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、透光性基板と、該透光性基板の一方面側に接続された配線基板と、前記透光性基板上に位置する前記配線基板の部分を含んで前記透光性基板の前記一方面側に接着剤により面接着された透光性カバーと、を有する電気光学装置において、前記透光性基板に接着された前記透光性カバーの接着面には、前記透光性基板の前記一方面上に位置する前記配線基板の部分と重なる領域に凹部が形成されていることを特徴とする。
本発明において、「透光性基板の一方面側」とは、透光性基板の一方面自身、および透光性基板の一方面に形成された保護層などを含む意味である。また、「接着」「接着剤層」とは、接合後も粘性が保持される「粘着」「粘着剤」も含む意味である。
本発明では、透光性カバーにおいて透光性基板に接着された接着面には、配線基板において透光性基板の一方面上に位置する部分と重なる領域に凹部が形成されているため、透光性基板において配線基板が実装されている部分でも、配線基板と透光性カバーとの間には隙間が生成される。このため、例えば、透光性基板に液状の接着剤を塗布した後、透光性カバーを重ね、透光性基板と透光性カバーとの間で接着剤を広げようとした際、配線基板が実装されている部分でも接着剤が入り込む。従って、配線基板が実装されている部分でも、透光性基板と透光性カバーとを接着することができ、透光性基板の一方面側に透光性カバーを好適に面接着することができる。
本発明において、前記透光性基板に対して前記透光性カバーが位置する側とは反対側に画像生成用の電気光学パネルを備え、前記透光性基板の前記一方面には、入力位置を静電容量方式で検出するための入力位置検出用電極が設けられている構成を採用することができる。
本発明において、前記凹部は、少なくとも、前記透光性基板上に位置する前記配線基板の部分の幅方向の両端部と重なる領域に形成されていることが好ましい。このように構成すると、透光性基板に液状の接着剤を塗布した後、透光性カバーを重ね、透光性基板と透光性カバーとの間で接着剤を広げようとした際、配線基板が実装されている部分でも、配線基板の幅方向の両端部には接着剤が入り込む。従って、配線基板が実装されている部分でも、透光性基板と透光性カバーとを接着することができ、透光性基板の一方面側に透光性カバーを好適に面接着することができる。
本発明において、前記凹部は、前記透光性基板上に位置する前記配線基板の部分の全体と重なる領域に形成されていることが好ましい。このように構成すると、透光性基板に液状の接着剤を塗布した後、透光性カバーを重ね、透光性基板と透光性カバーとの間で接着剤を広げようとした際、配線基板が実装されている部分でもその全体に接着剤が入り込む。従って、配線基板が実装されている部分でも、透光性基板と透光性カバーとを接着することができ、透光性基板の一方面側に透光性カバーを好適に面接着することができる。また、透光性基板において配線基板が実装されている部分も含めて、透光性基板と透光性カバーとの間にゲル状シート(粘着剤)を配置して透光性基板と透光性カバーとを接着する場合でも、透光性カバーを浮かすことなく、透光性基板と透光性カバーとを好適に接着することができる。
本発明において、前記凹部は、前記透光性基板上に位置する前記配線基板の部分と重なる領域で並列する複数本の溝として形成されている構成を採用することができる。このように構成すると、透光性基板に液状の接着剤を塗布した後、透光性カバーを重ね、透光性基板と透光性カバーとの間で接着剤を広げようとした際、配線基板が実装されている部分でも、溝状の凹部を伝って接着剤が入り込む。従って、配線基板が実装されている部分でも、透光性基板と透光性カバーとを接着することができ、透光性基板の一方面側に透光性カバーを好適に面接着することができる。
本発明において、前記凹部の深さは、前記配線基板の厚さより大であることが好ましい。このように構成すると、透光性基板と透光性カバーとの間隔や、配線基板の厚さにかかわらず、凹部の底部と配線基板との間に隙間を確保することができる。従って、配線基板が実装されている部分でも液状の接着剤が入り込むので、透光性基板の一方面側に透光性カバーを好適に面接着することができる。
この場合、前記接着剤層の一部は、前記凹部の底部と前記配線基板との間に位置することが好ましい。このように構成すると、配線基板が実装されている部分を接着剤で覆うことができるので、配線基板が実装されている部分を接着剤によって保護することができる。
本発明を適用した電気光学装置は、携帯電話、カーナビゲーション、パーソナルコンピューター、券売機、銀行の端末等の電子機器に用いられる。
本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置の全体構成を模式的に示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置を構成する各部材の位置関係等を模式的に示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置の入力パネルに形成した入力位置検出用電極の平面的なレイアウトを模式的に示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置の入力パネルに形成した導電膜を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置の透光性基板においてフレキシブル配線基板が接続されている端部周辺の説明図である。 本発明の実施の形態2に係る入力機能付きの電気光学装置における透光性基板と透光性カバーとの接着構造の説明図である。 本発明をIPS方式あるいはFFS方式の液晶パネルと透光性カバーとの接着に適用した例を示す説明図である。 本発明に係る入力機能付きの電気光学装置を用いた電子機器の説明図である。 従来の電気光学装置の透光性基板においてフレキシブル配線基板が接続されている端部周辺の説明図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、対応関係が分りやすいように、対応する部分には同一の符号を付して説明する。また、以下の説明で参照する図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置の全体構成を模式的に示す説明図であり、図1(a)、(b)は、電気光学装置の斜視図、および電気光学装置の一部を切り欠いて示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置を構成する各部材の位置関係等を模式的に示す説明図であり、図2(a)、(b)は各々、入力機能付きの電気光学装置の平面構成を模式的に示す説明図、および断面構成を模式的に示す説明図である。なお、図2(a)において、電気光学装置に用いた透光性カバーについては太い実線で示し、透光性基板については太くて長い点線で示し、入力領域については一点鎖線で示し、フレキシブル配線基板については二点鎖線で示し、透光性カバーの遮光層については右上がりの実線を付した領域によって示してある。また、透光性カバーに形成した凹部については細くて短い点線で表してある。
図1および図2において、本形態の入力機能付きの電気光学装置100は、液晶パネルからなる電気光学パネル5と、この電気光学パネル5において表示光を出射する側に重ねて配置された入力パネル2(タッチパネル)と、入力パネル2において入力操作が行われる側に重ねて配置された透光性カバー90とを有している。
本形態において、入力パネル2および電気光学パネル5はいずれも長方形の平面形状を備えており、入力パネル2を平面視した際の中央領域が入力領域2aである。また、電気光学パネル5において、入力パネル2の入力領域2aに対して平面視で重なる領域が画像表示領域である。
透光性カバー90は、PMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂/Polymethyl methacrylate)やPC(ポリカーボネート/Polycarbonate)等の硬質の透光性プラスックの薄い板であり、入力パネル2および電気光学パネル5と同様、矩形の平面形状を備えている。また、透光性カバー90は、ガラスにより形成することもある。いずれの場合も、透光性カバー90は、入力パネル2および電気光学パネル5より大きい。透光性カバー90において、入力パネル2および電気光学パネル5が位置する側の面91には、入力領域2aの周りを囲むように矩形枠状の遮光層90aが形成されている。本形態において、遮光層90aは透光性カバー90に対して印刷等により形成された黒色領域であり、電気光学パネル5の光源や導光板の端部から漏れた光を遮断し、表示光の出射側(入力操作側)に漏れるのを防止する。
電気光学パネル5は、透過型や半透過反射型のアクティブマトリクス型の液晶パネルであり、電気光学パネル5に対して入力パネル2が配置されている側とは反対側(表示光の出射側とは反対側)にはバックライト装置(図示せず)が配置されている。バックライト装置は、例えば、電気光学パネル5に対して配置された透光性の導光板と、導光板の側端部に向けて白色光等を出射する発光ダイオード等の光源とを備えており、光源から出射された光は、導光板の側端部から入射した後、導光板内を伝搬しながら電気光学パネル5に向けて出射される。導光板と電気光学パネル5との間には、光散乱シートやプリズムシート等のシート状光学部材が配置されることもある。
電気光学パネル5には、表示光の出射側には第1偏光板81が重ねて配置され、その反対側に第2偏光板82が重ねて配置されている。このため、入力パネル2は、アクリル樹脂系等といった透光性の接着剤(図示せず)によって第1偏光板81に接着されている。
電気光学パネル5は、表示光の出射側に配置された透光性の素子基板50と、この素子基板50に対して対向配置された透光性の対向基板60とを備えている。対向基板60と素子基板50とは、矩形枠状のシール材71により貼り合わされており、対向基板60と素子基板50との間においてシール材71で囲まれた領域内に液晶層55が保持されている。素子基板50において、対向基板60と対向する面には複数の画素電極58がITO(Indium Tin Oxide)膜等の透光性導電膜により形成され、対向基板60において、素子基板50と対向する面には共通電極68がITO膜等の透光性導電膜により形成されている。
なお、電気光学パネル5がIPS(In Plane Switching)方式や、FFS(Fringe Field Switching)方式である場合、共通電極68は素子基板50の側に設けられる。また、対向基板60が表示光の出射側に配置されることもある。素子基板50において、対向基板60の縁から張り出した張出領域59には駆動用IC75がCOG実装されているとともに、張出領域59にはフレキシブル配線基板73が接続されている。なお、素子基板50には、素子基板50上のスイッチング素子と同時に駆動回路を形成することもある。
(入力パネル2の詳細構成)
図3は、本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置100の入力パネル(透光性基板20)に形成した入力位置検出用電極の平面的なレイアウトを模式的に示す説明図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置の入力パネルに形成した導電膜を示す説明図であり、図4(a)、(b)、(c)、(d)は各々、入力位置検出用電極21を構成する電極パターンの平面的な構成を示す説明図、透光性基板20をA−A′断面図、B−B′断面図、およびC−C′断面図である。なお、以下の説明では、入力パネル2に用いた透光性基板20の基板面で互いに交差する方向(本形態では、直交する方向)を各々X方向およびY方向として説明する。
図1および図2に示すように、入力パネル2は、静電容量方式のタッチパネルを構成しており、1枚の透光性基板20を有している。透光性基板20の第1面20aおよび第2面20bのうち、入力操作側に位置する第1面20a(一方面)には入力位置検出用電極21が形成されている。また、透光性基板20の第1面20aにおいて、端部20e、20f、20g、20hのうち、端部20eには、入力位置検出用電極21に電気的接続するパッド27cが形成されており、かかるパッド27cには異方性導電材36を介してフレキシブル配線基板35が接続されている。
図2、図3および図4(a)、(b)に示すように、本形態の入力パネル2において、透光性基板20の第1面20aにおいて、入力領域2aの内側には複数の入力位置検出用電極21が形成されている。入力位置検出用電極21は、第1方向(矢印Yで示す方向)に延在する複数列の第1透光性電極パターン211と、第1方向に交差する第2方向(矢印Xで示す方向)に延在する複数列の第2透光性電極パターン212とを備えている。かかる第1透光性電極パターン211、および第2透光性電極パターン212は、ITO膜等の第1導電膜4aにより形成されている。
本形態において、第1透光性電極パターン211と第2透光性電極パターン212とは透光性基板20の同一面上(第1面20a)に同一層により形成されている。このため、透光性基板20の第1面20aには、第1透光性電極パターン211と第2透光性電極パターン212との交差部218が複数、存在する。そこで、本形態では、第1透光性電極パターン211はY方向で繋がって延在している一方、第2透光性電極パターン212は交差部218で途切れている。また、第1透光性電極パターン211および第2透光性電極パターン212の上層側には、シリコン酸化膜等からなる透光性の層間絶縁膜214が形成され、かかる層間絶縁膜214の上層には、交差部218で途切れている第2透光性電極パターン212同士を電気的に接続する透光性の中継電極215が形成されている。このため、第2透光性電極パターン212はX方向で電気的に接続されている。本形態において、中継電極215は、ITO膜等の第2導電膜4bにより形成されている。また、中継電極215の上層にはシリコン酸化膜等からなる保護膜216が形成されている。なお、層間絶縁膜214については交差部218のみに形成してもよい。
第1透光性電極パターン211および第2透光性電極パターン212は各々、交差部218で挟まれた領域に菱形形状の大面積のパッド部211a、212a(大面積部分)を備えており、第1透光性電極パターン211において交差部218に位置する連結部分211cは、パッド部211aより幅の狭い細幅形状になっている。また、中継電極215も、パッド部211a、212aより幅の狭い細幅形状で短冊状に形成されている。
透光性基板20の第1面20aにおいて入力領域2aの外側領域には、第1透光性電極パターン211および第2透光性電極パターン212の各々から延在する配線27a、27bが形成されている。配線27a、27bの端部は、端子になっており、かかる端子に対して、図1および図2に示すフレキシブル配線基板35の配線が電気的接続されている。
本形態では、配線27a、27bを構成するにあたって、図4(a)、(b)、(c)、(d)に示すように、まず、第1透光性電極パターン211および第2透光性電極パターン212を構成する第1導電膜4aを配線27a、27bの形成領域に沿って延在させてある。また、本形態では、中継電極215を構成する第2導電膜4bを配線27a、27bに積層させてある。このため、配線27a、27bは、第1導電膜4aと第2導電膜4bとの多層構造になっており、配線抵抗が低い。さらに、配線27a、27bの端部には、クロム等の金属層4cが形成されており、かかる金属層4cによってパッド27cが構成されている。
かかる入力パネル2では、フレキシブル配線基板35を介して出力された信号に基づいて、複数の入力位置検出用電極21(第1透光性電極パターン211および第2透光性電極パターン212)に結合する静電容量を監視する。かかる監視において、透光性基板20への指の近接等がない状態では、複数の入力位置検出用電極21に結合する静電容量は同一である。これに対して、透光性カバー90に指が接近すると、接近個所に位置する入力位置検出用電極21(第1透光性電極パターン211および第2透光性電極パターン212)では、指とパッド部211a、212aとの間に生成された静電容量が加算された静電容量が検出される。従って、透光性基板20に対する指の接近位置を検出することができる。
(透光性基板20と透光性カバー90との接着構造)
図5は、本発明の実施の形態1に係る入力機能付きの電気光学装置100の透光性基板20においてフレキシブル配線基板35が接続されている端部周辺の説明図である。
図2(b)および図5に示すように、本形態では、透光性基板20の第1面20aの側には透光性カバー90が重ねて配置され、かかる透光性カバー90は、接着剤層40によって透光性基板20の第1面20aに面接着されている。ここで、透光性カバー90は、透光性基板20より大きく、四方に張り出している。このため、透光性基板20の第1面20aの全体が透光性カバー90に接着されている。
本形態において、接着剤層40は、光硬化性接着剤、熱硬化性接着剤、光・熱硬化併用型接着剤のいずれをも用いることができ、その厚さは、例えば、約100μm程度である。これに対して、フレキシブル配線基板35は厚さが約50μmである。但し、フレキシブル配線基板35は、パッド27cに異方性導電材36により接続されているため、フレキシブル配線基板35において透光性基板20に実装されている部分35aは、透光性基板20の第1面20aから50μm以上、突出している。従って、透光性基板20の第1面20a側において、フレキシブル配線基板35が実装されている部分20pには、フレキシブル配線基板35に起因する段差が形成されているため、透光性基板20と透光性カバー90とを重ねた際、透光性基板20の第1面20a側において、フレキシブル配線基板35が実装されている部分20pは、透光性カバー90との間に狭い隙間しか存在せず、透光性基板20と透光性カバー90との接着に支障がある。
そこで、本形態では、透光性カバー90において透光性基板20が位置する側の面91(接着面)には、フレキシブル配線基板35において透光性基板20の第1面20a上に位置する部分35aと重なる領域に凹部95が形成されている。
かかる凹部95は、少なくとも、フレキシブル配線基板35において透光性基板20上に位置する部分35aの幅方向の両側の端部35b、35cと重なる領域に形成される。本形態において、凹部95は、フレキシブル配線基板35において透光性基板20上に位置する部分35aの全体と重なる領域に形成されている。すなわち、フレキシブル配線基板35において透光性基板20上に位置する部分35aの幅寸法をWaとし、凹部95の幅寸法をWbとしたとき、幅寸法Wa、Wbは以下の関係
Wa<Wb
にあり、凹部95の幅寸法Wbは、フレキシブル配線基板35において透光性基板20上に位置する部分35aの幅寸法Waより大である。
また、フレキシブル配線基板35の厚さをtとし、凹部95の深さをdとしたとき、厚さtおよび深さdは以下の関係
t<d
にあり、凹部95の深さdは、フレキシブル配線基板35の厚さtより大である。
このような構成の透光性カバー90を透光性基板20に接着剤層40で接着するには、透光性基板20の第1面20aに液状の接着剤を塗布した後、透光性カバー90を重ねて透光性基板20と透光性カバー90との間で接着剤を広げる。その際、透光性基板20においてフレキシブル配線基板35が実装されている部分20pでも、フレキシブル配線基板35と透光性カバー90との間には、凹部95によって十分な隙間があいている。このため、フレキシブル配線基板35が実装されている部分20pと透光性カバー90との間にも接着剤がスムーズに入り込む。従って、接着剤を硬化させて、透光性カバー90と透光性基板20とを接着剤層40で接着した状態において、接着剤層40の一部は、凹部95の底部とフレキシブル配線基板35との間にも存在する。それ故、透光性基板20は、フレキシブル配線基板35が実装されている部分20pも含めて第1面20aの側の全体が透光性カバー90と接着されることになる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の入力機能付きの電気光学装置100では、透光性カバー90において透光性基板20に接着された面91(接着面)には、フレキシブル配線基板35において透光性基板20の第1面20a上に位置する部分35aと重なる領域に凹部95が形成されているため、透光性基板20においてフレキシブル配線基板35が実装されている部分20pでも、透光性基板20と透光性カバー90との間には隙間が生成される。このため、透光性基板20に液状の接着剤を塗布した後、透光性カバー90を重ね、透光性基板20と透光性カバー90との間で接着剤を広げようとした際、フレキシブル配線基板35が実装されている部分20pでも接着剤が入り込む。従って、フレキシブル配線基板35が実装されている部分でも、透光性基板20と透光性カバー90とを接着することができ、透光性基板20の第1面20a側に透光性カバー90を好適に面接着することができる。
また、本形態において、凹部95は、フレキシブル配線基板35において透光性基板20上に位置する部分35aの全体と重なる領域に形成されている。このため、フレキシブル配線基板35において透光性基板20の第1面20a上に位置する部分35aの全体が接着剤層40で覆われるので、フレキシブル配線基板35と透光性基板20との実装部分を接着剤層40によって保護することができる。
さらに、本形態において、凹部95は、フレキシブル配線基板35において透光性基板20上に位置する部分35aの全体と重なる領域に形成されている。しかも、凹部95の深さdは、フレキシブル配線基板35の厚さtより大である。従って、透光性基板20と透光性カバー90との間隔や、フレキシブル配線基板35の厚さにかかわらず、凹部95の底部とフレキシブル配線基板35との間に隙間を確保することができる。それ故、フレキシブル配線基板35が実装されている部分でも液状の接着剤が入り込むので、透光性基板20の第1面20a側に透光性カバー90を好適に面接着することができる。しかも、透光性基板20においてフレキシブル配線基板35が実装されている部分も含めて、透光性基板20と透光性カバー90との間にゲル状シート(粘着剤)を配置して透光性基板20と透光性カバー90とを接着する場合でも、透光性カバー90を浮かすことなく、透光性基板20と透光性カバー90とを好適に接着することができる。
ここで、凹部95は、透光性カバー90の面91に遮光層90aを形成した後、切削等の方法で形成したものである。このため、凹部95が形成されている領域には遮光層90aが存在しないが、電気光学パネル5の光源等から漏れた光については、フレキシブル配線基板35等で遮断することができるので、表示光の出射側(入力操作側)に漏れるのを防止することができる。なお、透光性カバー90に凹部95を形成した後、遮光層90aを形成し、凹部95が形成されている領域にも遮光層90aが形成されている構造を採用してもよい。
[実施の形態2]
図6は、本発明の実施の形態2に係る入力機能付きの電気光学装置100における透光性基板20と透光性カバー90との接着構造の説明図であり、図6(a)、(b)は、電気光学装置100の透光性基板20においてフレキシブル配線基板35が接続されている端部周辺の説明図、および電気光学装置100の平面構成を模式的に示す説明図である。なお、図6(b)において、電気光学装置100に用いた透光性カバー90については太い実線で示し、透光性基板20については太くて長い点線で示し、入力領域2aについては一点鎖線で示し、フレキシブル配線基板35については二点鎖線で示し、透光性カバー90の遮光層90aについては右上がりの実線を付した領域によって示してある。また、透光性カバー90に形成した凹部95については細くて短い点線で表してある。また、本形態の基本的な構成は、実施の形態1と略同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
図6(a)、(b)に示すように、本形態でも、実施の形態1と同様、透光性基板20の第1面20aの側には透光性カバー90が重ねて配置され、かかる透光性カバー90は、接着剤層40によって透光性基板20の第1面20aに面接着されている。ここで、透光性カバー90は、透光性基板20より大きく、四方に張り出している。このため、透光性基板20の第1面20aの全体が透光性カバー90に接着されており、接着剤層40の形成領域は、図6(b)に太くて長い点線で示す透光性基板20と一致する領域である。
かかる構成の透光性基板20と透光性カバー90とを接着剤層40で接着するにあたって、本形態では、透光性カバー90において透光性基板20が位置する側の面91(接着面)には、フレキシブル配線基板35において透光性基板20の第1面20a上に位置する部分35aと重なる領域に凹部95が形成されている。
かかる凹部95は、少なくとも、フレキシブル配線基板35において透光性基板20上に位置する部分35aの幅方向の両側の端部35b、35cと重なる領域に形成される。本形態において、凹部95は、フレキシブル配線基板35において透光性基板20上に位置する部分35aと重なる領域に複数本の溝として形成されており、かかる溝状の凹部95は、フレキシブル配線基板35の延在方向に延在して互いに並列している。また、複数本の溝状の凹部95のうち、両側の凹部95は、フレキシブル配線基板35の両側の端部35b、35cと重なる位置に形成されている。かかる凹部95の深さdは、フレキシブル配線基板35の厚さtより大である。
このような構成の透光性カバー90を透光性基板20に接着剤層40で接着するには、透光性基板20の第1面20aに液状の接着剤を塗布した後、透光性カバー90を重ねて透光性基板20と透光性カバー90との間で接着剤を広げる。その際、透光性基板20においてフレキシブル配線基板35が実装されている部分20pでも、透光性カバー90との間には溝状の凹部95によって十分な隙間があいている。このため、フレキシブル配線基板35が実装されている部分20pと透光性カバー90との間にも接着剤が凹部95を伝ってスムーズに入り込む。従って、接着剤を硬化させて、透光性カバー90と透光性基板20とを接着剤層40で接着した状態において、透光性基板20は、フレキシブル配線基板35が実装されている部分20pも含めて第1面20aの側の略全体が透光性カバー90と接着されることになる。
また、凹部95の深さdは、フレキシブル配線基板35の厚さtより大であるため、透光性カバー90との間には溝状の凹部95によって、少なくとも、フレキシブル配線基板35の厚さ以上の隙間が形成されているので、フレキシブル配線基板35が実装されている部分20pと透光性カバー90との間にも接着剤がスムーズに入り込む。従って、透光性基板20は、フレキシブル配線基板35が実装されている部分20pも含めて第1面20aの側の略全体が透光性カバー90と確実に接着されることになる。
なお、本形態でも、実施の形態1と同様、凹部95は、透光性カバー90の面91に遮光層90aを形成した後、切削等の方法で形成したものである。このため、凹部95が形成されている領域には遮光層90aが存在しないが、電気光学パネル5の光源等から漏れた光については、フレキシブル配線基板35等で遮断することができるので、表示光の出射側(入力操作側)に漏れるのを防止することができる。なお、透光性カバー90に凹部95を形成した後、遮光層90aを形成し、凹部95が形成されている領域にも遮光層90aが形成されている構造を採用してもよい。
[他の実施の形態]
上記実施の形態1、2では、接着剤層40の厚さがフレキシブル配線基板35の厚さよりも大であったが、接着剤層40の厚さがフレキシブル配線基板35の厚さよりも小である場合に本発明を適用してもよい。
上記実施の形態1、2では、入力パネル2の透光性基板20に透光性カバー90を接着するのに本発明を適用したが、電気光学パネル5に用いた透光性基板に透光性カバー90を接着した電気光学装置100に本発明を適用してもよい。図7は、本発明をIPS方式あるいはFFS方式の液晶パネルと透光性カバーとの接着に適用した例を示す説明図であり、電気光学パネル5に用いた素子基板50の側に画素電極58および共通電極68の双方が形成されている。また、対向基板60において、素子基板50と対向する側とは反対側の面(入力操作側の面)にはITO膜等の透光性導電膜からなる裏面電極69が形成されており、かかる裏面電極69は、電気光学パネル5が静電気や電磁波ノイズの影響を受けるのを阻止する。裏面電極69にはフレキシブル配線基板73の分岐部分731が接続されており、裏面電極69は、フレキシブル配線基板73を介してグランド電位などに保持される。その他の構成は、実施の形態1、2で用いた電気光学パネル5と同様であるため、共通する部分については同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
かかる構成の電気光学パネル5において、対向基板60(透光性基板)において、素子基板50と対向する側とは反対側の面(入力操作側の面)に透光性カバー90を接着剤層40で接着する場合、フレキシブル配線基板73において対向基板60上に接続されている部分が形成する段差が邪魔になる。かかる部分にも本発明を適用して、透光性カバー90においてフレキシブル配線基板73において対向基板60上に接続されている部分と重なる領域に凹部95を形成すれば、対向基板60と透光性カバー90とは、フレキシブル配線基板73が実装されている部分も含めて接着されることになる。
[電子機器への搭載例]
次に、上述した実施形態に係る入力機能付きの電気光学装置100を適用した電子機器について説明する。図8(a)に、入力機能付きの電気光学装置100を備えたモバイル型のパーソナルコンピューターの構成を示す。パーソナルコンピューター2000は、表示ユニットとしての入力機能付きの電気光学装置100と本体部2010を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001およびキーボード2002が設けられている。図8(b)に、入力機能付きの電気光学装置100を備えた携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての入力機能付きの電気光学装置100を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、入力機能付きの電気光学装置100に表示される画面がスクロールされる。図8(c)に、入力機能付きの電気光学装置100を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001および電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての入力機能付きの電気光学装置100を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が入力機能付きの電気光学装置100に表示される。
なお、入力機能付きの電気光学装置100が適用される電子機器としては、図8に示すものの他、デジタルスチールカメラ、液晶テレビ、ビューファインダー型、モニター直視型のビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャー、電子手帳、電卓、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、銀行端末等の電子機器等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した入力機能付きの電気光学装置100が適用可能である。
2a・・入力領域、2・・入力パネル、5・・電気光学パネル、20・・透光性基板、21・・入力位置検出用電極、35・・フレキシブル配線基板(配線基板)、40・・接着剤層、90・・透光性カバー、95・・凹部、100・・入力機能付きの電気光学装置

Claims (7)

  1. 透光性基板と、該透光性基板の一方面側に接続された配線基板と、前記透光性基板上に位置する前記配線基板の部分を含んで前記透光性基板の前記一方面側に接着剤により面接着された透光性カバーと、を有する電気光学装置において、
    前記透光性基板に接着された前記透光性カバーの接着面には、前記透光性基板の前記一方面上に位置する前記配線基板の部分と重なる領域に凹部が形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記透光性基板に対して前記透光性カバーが位置する側とは反対側に画像生成用の電気光学パネルを備え、
    前記透光性基板の前記一方面には、入力位置を静電容量方式で検出するための入力位置検出用電極が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記凹部は、少なくとも、前記透光性基板上に位置する前記配線基板の部分の幅方向の両端部と重なる領域に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気光学装置。
  4. 前記凹部は、前記透光性基板上に位置する前記配線基板の部分の全体と重なる領域に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置。
  5. 前記凹部は、前記透光性基板上に位置する前記配線基板の部分と重なる領域で並列する複数本の溝として形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気光学装置。
  6. 前記凹部の深さは、前記配線基板の厚さより大であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の電気光学装置。
  7. 前記接着剤の一部は、前記凹部の底部と前記配線基板との間に位置することを特徴とする請求項6に記載の電気光学装置。
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