JP2011081178A - 映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】特に映画の視聴が行われていることで長時間の映像表示が行われ,かつ映像表示装置の画面の縦横比と映像の縦横比が異なる焼き付きが生じやすい条件が成立したときに焼き付き防止処理を行うようにすると共に,焼き付き防止処理を実行するに当たって,例えばコマーシャル中などのような,ユーザにとって映像鑑賞の邪魔にならない時期を選んで自動的に実行させるようにすることで,視聴者の鑑賞を妨げない映像表示装置を提供すること。
【解決手段】表示中の映像信号が映画コンテンツの映像信号であると判別され,且つ,表示しようとする前記映像信号の横縦の画面比率が表示画面の横縦の画面比率と一致しないと判別された場合であって,前記映像が予め定められた映像である場合に,前記映像信号に予め定められた所定の焼き付き防止処理を行う映像表示装置。
【選択図】図2
【解決手段】表示中の映像信号が映画コンテンツの映像信号であると判別され,且つ,表示しようとする前記映像信号の横縦の画面比率が表示画面の横縦の画面比率と一致しないと判別された場合であって,前記映像が予め定められた映像である場合に,前記映像信号に予め定められた所定の焼き付き防止処理を行う映像表示装置。
【選択図】図2
Description
本発明は,テレビジョン等の映像表示装置にかかり,特に画面の焼き付きを映像表示時間帯に鑑賞を妨げることなく防止することに配慮された映像表示装置に関するものである。
テレビジョン受像機などの映像表示装置では,液晶表示画面やCRT画面の焼き付きが問題となる。
上記のような画面の焼き付きは,映像を表示することで自然に発生するものであるが,全画面が通常の番組や映画など,同質の映像を表示している場合には,全画面について焼き付きの程度が同じなので,表示時間が長くなってもほとんど問題とならない。
しかし,例えば画面の縦横比が4:3の画面でシネスコ映像(21:9)を表示することで上下に黒帯の画像が表示されるような「部分的に異質な映像が表示される場合」には,その表示時間が長くなると,シネスコ映像を表示している真ん中の領域と,上下の黒帯領域とで輝度などの表示状態が極端に異なり,焼き付きの程度が大きく異なるため,中央の領域と上下の黒帯領域とで明度の差が生じる,いわゆる焼き付きが明示されるようになる。
このような焼き付きは,上記のように「部分的に異質な映像が表示される場合」に,ある映像の領域とこれと極端に異質な映像の領域とで焼き付きの程度が異なるために起こるものであるが,特に,上記領域の境目では焼き付きが目立つ傾向があることは,平生経験するところである。
このような焼き付きを防止する対策として,例えば,画面位置をずらして,長時間映像を表示しても焼き付きが生じないようにすることは周知であるが,通常の映像表示時にずらし処理を行うと,視聴者の鑑賞を妨げる可能性があるので,映像の輝度レベルを検出し,輝度レベルが低い時にずらし処理を行うことで,鑑賞の妨げにならないようにした技術(特許文献1参照)や,前記映画の映像のように黒帯領域が生じる映像の場合に,表示状態が所定時間経過したときに表示画面を所定画素分ずらして,画面中央領域と黒帯領域との境目での極端な焼き付きを防止する技術(特許文献2参照)などが知られている。
上記のような画面の焼き付きは,映像を表示することで自然に発生するものであるが,全画面が通常の番組や映画など,同質の映像を表示している場合には,全画面について焼き付きの程度が同じなので,表示時間が長くなってもほとんど問題とならない。
しかし,例えば画面の縦横比が4:3の画面でシネスコ映像(21:9)を表示することで上下に黒帯の画像が表示されるような「部分的に異質な映像が表示される場合」には,その表示時間が長くなると,シネスコ映像を表示している真ん中の領域と,上下の黒帯領域とで輝度などの表示状態が極端に異なり,焼き付きの程度が大きく異なるため,中央の領域と上下の黒帯領域とで明度の差が生じる,いわゆる焼き付きが明示されるようになる。
このような焼き付きは,上記のように「部分的に異質な映像が表示される場合」に,ある映像の領域とこれと極端に異質な映像の領域とで焼き付きの程度が異なるために起こるものであるが,特に,上記領域の境目では焼き付きが目立つ傾向があることは,平生経験するところである。
このような焼き付きを防止する対策として,例えば,画面位置をずらして,長時間映像を表示しても焼き付きが生じないようにすることは周知であるが,通常の映像表示時にずらし処理を行うと,視聴者の鑑賞を妨げる可能性があるので,映像の輝度レベルを検出し,輝度レベルが低い時にずらし処理を行うことで,鑑賞の妨げにならないようにした技術(特許文献1参照)や,前記映画の映像のように黒帯領域が生じる映像の場合に,表示状態が所定時間経過したときに表示画面を所定画素分ずらして,画面中央領域と黒帯領域との境目での極端な焼き付きを防止する技術(特許文献2参照)などが知られている。
ところで,前記したような画面の焼き付きは,前記したような部分的に異質な映像が長時間表示された場合に著しく目立つようになっていくことが経験から分かっている。例えば,長時間表示の代表としては,映画鑑賞のような場合が挙げられる。従って,前記したような4:3の縦横比の画面で21:9のシネスコ映像を長時間鑑賞するような場合には,自動的に焼き付き防止処理を実行することが望ましい。
このような焼き付きは,上記のような画面における縦横比と映像の縦横比が異なる場合のみでなく,画面の端部の決まった場所に時刻や番組局名などのOSD表示を行う場合にも,その表示時間が,いつも同じ場所に表示されるために生じることが知られている。
従って,上記のような一定の場所に長時間同じ明度の画像が表示されるような場合には,自動的に前記特許文献にあるような焼き付き防止処理を施せばよいようであるが,実際には,焼き付き防止処理は上記のように映像の表示位置をずらすあるいは明度を低下させる等の目に見える処理が必要であるため,上記のような焼き付き防止処理が映像の表示中に実行されると,視聴者の鑑賞を妨げるという問題がある。
また,いつでも焼き付き防止処理を行えばよいというものでもなく,特に焼き付きが生じやすい状態において,焼き付き防止処理を行うことが望ましい。
このような焼き付きは,上記のような画面における縦横比と映像の縦横比が異なる場合のみでなく,画面の端部の決まった場所に時刻や番組局名などのOSD表示を行う場合にも,その表示時間が,いつも同じ場所に表示されるために生じることが知られている。
従って,上記のような一定の場所に長時間同じ明度の画像が表示されるような場合には,自動的に前記特許文献にあるような焼き付き防止処理を施せばよいようであるが,実際には,焼き付き防止処理は上記のように映像の表示位置をずらすあるいは明度を低下させる等の目に見える処理が必要であるため,上記のような焼き付き防止処理が映像の表示中に実行されると,視聴者の鑑賞を妨げるという問題がある。
また,いつでも焼き付き防止処理を行えばよいというものでもなく,特に焼き付きが生じやすい状態において,焼き付き防止処理を行うことが望ましい。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,特に映画の視聴が行われていることで長時間の映像表示が行われ,しかも映像表示装置の画面の縦横比と映像の縦横比が異なることによって部分的に極端な異質な映像が表示されるという,焼き付きが生じやすい条件が成立したときに焼き付き防止処理を行うようにすると共に,焼き付き防止処理を実行するに当たって,例えばコマーシャル中などのような,ユーザにとって映像鑑賞の邪魔にならない時期を選んで自動的に実行させるようにすることで,視聴者の鑑賞を妨げない映像表示装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明は,
表示しようとする映像にかかる映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致するか否かを判別する画面比率判別手段と,
表示しようとする前記映像信号が映画コンテンツの映像信号であるか否かを判別する映画コンテンツ判別手段と,
前記映画コンテンツ判別手段により表示中の映像信号が映画コンテンツの映像信号であると判別され,且つ,前記画面比率判別手段により表示しようとする前記映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致しないと判別された場合であって,前記映像が予め定められた映像である場合に,前記映像信号に予め定められた所定の焼き付き防止処理を行う焼き付き防止手段と,
を備えてなる映像表示装置として構成されている。
上記映画コンテンツ判別手段は,DVD,BD,などのソフトを再生している状態であるか否か,字幕が表示されているか否か,表示しようとする画面が16:9,あるいは21:9の縦横比の映像であるか否か,表示する映像が,映像がTV番組表の情報に基づく番組の映像であって,該TV番組表の情報から映画を示す情報を検知した場合,吹き替え音声の出力を検出したか否かのいずれかあるいは複数の状態に基づいて表示しようとする前記映像信号が映画コンテンツの映像信号であるか否かを判別することが出来る。
前記予め定められた映像の一例として,OSD表示の映像,映像の輝度レベルが所定時間以上,予め定めたレベルより低い映像,コマーシャル時間帯の映像のいずれかが挙げられる。
このような条件下で行う焼き付き防止処理であっても,できるだけ目立たない状況,例えば,前記予め定められた映像が,前記予め定められた映像が,映像の輝度レベルが所定時間以上,予め定めたレベルより低い映像,コマーシャル時間帯の映像,あるいはOSDの映像のいずれかであるような状況下で行われることが望ましい。
さらに,前記予め定められた所定の焼き付き防止処理としては,映像表示位置を所定の数ドット単位でずらす処理,画面内の黒帯部に映像信号を加えてグレーにする処理,映画の映像の輝度を下げる処理,OSD表示の輝度を低下させる処理のいずれかあるいは複数が挙げられる。
映像表示装置の一例として液晶テレビジョンが代表的に挙げられる。
表示しようとする映像にかかる映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致するか否かを判別する画面比率判別手段と,
表示しようとする前記映像信号が映画コンテンツの映像信号であるか否かを判別する映画コンテンツ判別手段と,
前記映画コンテンツ判別手段により表示中の映像信号が映画コンテンツの映像信号であると判別され,且つ,前記画面比率判別手段により表示しようとする前記映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致しないと判別された場合であって,前記映像が予め定められた映像である場合に,前記映像信号に予め定められた所定の焼き付き防止処理を行う焼き付き防止手段と,
を備えてなる映像表示装置として構成されている。
上記映画コンテンツ判別手段は,DVD,BD,などのソフトを再生している状態であるか否か,字幕が表示されているか否か,表示しようとする画面が16:9,あるいは21:9の縦横比の映像であるか否か,表示する映像が,映像がTV番組表の情報に基づく番組の映像であって,該TV番組表の情報から映画を示す情報を検知した場合,吹き替え音声の出力を検出したか否かのいずれかあるいは複数の状態に基づいて表示しようとする前記映像信号が映画コンテンツの映像信号であるか否かを判別することが出来る。
前記予め定められた映像の一例として,OSD表示の映像,映像の輝度レベルが所定時間以上,予め定めたレベルより低い映像,コマーシャル時間帯の映像のいずれかが挙げられる。
このような条件下で行う焼き付き防止処理であっても,できるだけ目立たない状況,例えば,前記予め定められた映像が,前記予め定められた映像が,映像の輝度レベルが所定時間以上,予め定めたレベルより低い映像,コマーシャル時間帯の映像,あるいはOSDの映像のいずれかであるような状況下で行われることが望ましい。
さらに,前記予め定められた所定の焼き付き防止処理としては,映像表示位置を所定の数ドット単位でずらす処理,画面内の黒帯部に映像信号を加えてグレーにする処理,映画の映像の輝度を下げる処理,OSD表示の輝度を低下させる処理のいずれかあるいは複数が挙げられる。
映像表示装置の一例として液晶テレビジョンが代表的に挙げられる。
映画コンテンツの放映は一般的に長時間にわたるので,画面の焼き付きが生じる可能性が高い。また,画面の上下あるいは左右の端部に黒帯状部が表示される状態では,目立つ焼き付きが形成されてしまう可能性が高い。
そのため本発明では,表示中の映像信号が映画コンテンツの映像信号であると判別され,且つ,表示しようとする前記映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致しないと判別された場合(つまり黒帯状部が表示される場合)であって,映像の輝度レベルが所定時間以上,予め定めたレベルより低い映像,コマーシャル時間帯の映像のように,映像表示位置を所定の数ドット単位でずらす処理,画面内の黒帯部に映像信号を加えてグレーにする処理,映画の映像の輝度を下げる処理,OSD表示の輝度を低下させる処理といった目に見える焼き付き防止処理を行っても視聴者の鑑賞を損なわない状態である場合には,上記のような焼き付き防止処理を実行するので,視聴者の鑑賞が損なわれることがない。
そのため本発明では,表示中の映像信号が映画コンテンツの映像信号であると判別され,且つ,表示しようとする前記映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致しないと判別された場合(つまり黒帯状部が表示される場合)であって,映像の輝度レベルが所定時間以上,予め定めたレベルより低い映像,コマーシャル時間帯の映像のように,映像表示位置を所定の数ドット単位でずらす処理,画面内の黒帯部に映像信号を加えてグレーにする処理,映画の映像の輝度を下げる処理,OSD表示の輝度を低下させる処理といった目に見える焼き付き防止処理を行っても視聴者の鑑賞を損なわない状態である場合には,上記のような焼き付き防止処理を実行するので,視聴者の鑑賞が損なわれることがない。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
まず,制御系等1の概要を示す図1を用いて,本発明の実施の形態に係る映像表示装置における制御系統の概略構成について説明する。
図1において,メインマイコン(CPU)は制御部の一例であり,以下の説明では制御部Cと表記する。
上記制御部Cは映像の画質,スケーラ設定などを行って画像処理部に映像情報を出力する。出力された映像情報には,必要に応じてOSD生成部18によって,OSD情報が付加される。
この制御系統1は,上記制御部Cを中心として構成され,制御部Cの入力部には,サブマイコン17からの信号がそれぞれ入力されている。
上記サブマイコン17は,R/Cの受光,CEC信号の制御,リモコンからのキー信号の検出,OPCの検出などを行う。これらサブマイコン17の処理は周知であるので説明を要しない。
また,図中,CPLD13は,インバータ9に出力するインバータ調光信号を生成し,バックライト11の輝度制御を行う。このような輝度制御は周知であるのでここでは説明を省略する。
まず,制御系等1の概要を示す図1を用いて,本発明の実施の形態に係る映像表示装置における制御系統の概略構成について説明する。
図1において,メインマイコン(CPU)は制御部の一例であり,以下の説明では制御部Cと表記する。
上記制御部Cは映像の画質,スケーラ設定などを行って画像処理部に映像情報を出力する。出力された映像情報には,必要に応じてOSD生成部18によって,OSD情報が付加される。
この制御系統1は,上記制御部Cを中心として構成され,制御部Cの入力部には,サブマイコン17からの信号がそれぞれ入力されている。
上記サブマイコン17は,R/Cの受光,CEC信号の制御,リモコンからのキー信号の検出,OPCの検出などを行う。これらサブマイコン17の処理は周知であるので説明を要しない。
また,図中,CPLD13は,インバータ9に出力するインバータ調光信号を生成し,バックライト11の輝度制御を行う。このような輝度制御は周知であるのでここでは説明を省略する。
上記制御部Cは,入力される映像信号を検出して,表示しようとする前記映像信号が映画コンテンツの映像信号であるか否かを判別する映画コンテンツ判別部16を備えている。このような映画コンテンツ判別部16は,個別回路によって構成されても,あるいは後記するように制御部Cが実行するプログラムの一部として構成されていてもよい。
上記映画コンテンツ判別部16が,本発明における映画コンテンツ判別手段の一例である。上記映画コンテンツ判別部16がプログラムから構成される場合の具体的処理手順例は後記(図2参照)される。
なお,上記映画コンテンツ判別部16は,上記のように図外の放送局や録画装置,映像プレーヤからの映像信号を分析するものが一例であるが,前記画像処理部3からの出力信号あるいはこの出力信号から液晶制御部5によって生成された液晶表示信号から,同信号が,映画コンテンツの信号
であるか否かを判別するものであっても良い。
上記映画コンテンツ判別部16が,本発明における映画コンテンツ判別手段の一例である。上記映画コンテンツ判別部16がプログラムから構成される場合の具体的処理手順例は後記(図2参照)される。
なお,上記映画コンテンツ判別部16は,上記のように図外の放送局や録画装置,映像プレーヤからの映像信号を分析するものが一例であるが,前記画像処理部3からの出力信号あるいはこの出力信号から液晶制御部5によって生成された液晶表示信号から,同信号が,映画コンテンツの信号
であるか否かを判別するものであっても良い。
上記映画コンテンツ判別部16は,DVD,BD,などのソフトを再生している状態であるか否か,字幕が表示されているか否か,表示しようとする画面が16:9,あるいは21:9の縦横比の映像であるか否か,表示する映像が,映像がTV番組表の情報に基づく番組の映像であって,該番組情報から映画を示す情報を検知した場合,吹き替え音声の出力を検出したか否かのいずれかあるいは複数の状態に基づいて表示しようとする前記映像信号が映画コンテンツの映像信号であるか否かを判別することができる。
前記画像処理部3の出力部は制御部Cに入力されており,制御部Cは,この出力信号から,液晶画面に表示される映像の縦横比率と画面の縦横比率(既知)との異同を判別する。上記映像の縦横比率と画面の縦横比率(既知)との異同を判別する処理を行う制御部Cのプログラムあるいは回路が本発明における画面比率判別手段の一例である。ここでは映像の縦横比率と画面の縦横比率(既知)との異同を判別するプログラムを画面比率判別部15として表示する。
この実施形態では,制御部Cが,前記映画コンテンツ判別部16により,表示中の映像信号が映画コンテンツの映像信号であると判別され,且つ,前記画面比率判別部15により,表示しようとする前記映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致しないと判別された場合であって,前記映像が後記する予め定められた映像である場合に,映像信号に予め定められた所定の焼き付き防止処理を行うことによって,視聴者が映画などの映像の鑑賞を邪魔されることなく,画面の焼き付きを防止するものである。
以下,上記のような映画コンテンツ判別部16及び画面比率判別部15からの情報に基づいて制御部Cが画像処理部3に対して行う焼き付き防止処理の一例を,図2に示した実施形態に基づいて説明する。
以下の説明中,S1,S2…は処理手順(ステップ)の識別記号である。
以下の説明中,S1,S2…は処理手順(ステップ)の識別記号である。
この処理は,例えばTV放送信号を制御部Cが受信している状態から開始される。
制御部Cは,画像処理部3から出力される映像信号から,その映像の縦横比率を検出し,映像信号の横縦の画面比率が当該映像表示装置の表示画面の横縦比率と一致するか否かを判別する(S1)。このような,表示しようとする映像にかかる映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致するか否かを判別する処理を行う制御部Cが,本発明における画面比率判別手段の一例である。
ここで画面縦横比率が一致しないと判断された場合には,制御部Cは,処理を次の手順S2に進める。一致すると判断された場合には,S3以降の焼き付き防止処理をせずに,他の処理に移行する(S2)。
S3では,制御部Cは,映像信号からそれが映画のコンテンツの映像であるか否かを判断する。
映画のコンテンツであるか否かは,必ずしも100パーセントの確率を求めるものではないが,例えば,DVD,BD,などのソフトを再生している状態であるか否か,字幕が表示されているか否か,表示しようとする画面が16:9,あるいは21:9の縦横比の映像であるか否か,表示する映像が,映像がTV番組表の情報に基づく番組の映像であって,該番組情報から映画を示す情報を検知した場合,吹き替え音声の出力を検出したか否かのいずれかあるいは複数の状態に基づいて判別することが出来る。
これらの状態はいずれも客観的に把握される。
制御部Cは,画像処理部3から出力される映像信号から,その映像の縦横比率を検出し,映像信号の横縦の画面比率が当該映像表示装置の表示画面の横縦比率と一致するか否かを判別する(S1)。このような,表示しようとする映像にかかる映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致するか否かを判別する処理を行う制御部Cが,本発明における画面比率判別手段の一例である。
ここで画面縦横比率が一致しないと判断された場合には,制御部Cは,処理を次の手順S2に進める。一致すると判断された場合には,S3以降の焼き付き防止処理をせずに,他の処理に移行する(S2)。
S3では,制御部Cは,映像信号からそれが映画のコンテンツの映像であるか否かを判断する。
映画のコンテンツであるか否かは,必ずしも100パーセントの確率を求めるものではないが,例えば,DVD,BD,などのソフトを再生している状態であるか否か,字幕が表示されているか否か,表示しようとする画面が16:9,あるいは21:9の縦横比の映像であるか否か,表示する映像が,映像がTV番組表の情報に基づく番組の映像であって,該番組情報から映画を示す情報を検知した場合,吹き替え音声の出力を検出したか否かのいずれかあるいは複数の状態に基づいて判別することが出来る。
これらの状態はいずれも客観的に把握される。
映画のコンテンツが流されていると判断されると制御部Cは,予め定められた映像が,流されているかどうかを判断する。予め定められた映像として,OSD表示の映像,映像の輝度レベルが所定時間以上,予め定めたレベルより低い映像,コマーシャル時間帯の映像等が挙げられる。
ここでは現在コマーシャル中であるか否かを判断する。コマーシャル中の判断は種々の方法で実施可能であるが,ここでは,TV放送信号を分析して無音状態が予め定められた所定時間以上続いているかどうかを判別する(S4)。時間の計算は,制御部Cが内蔵するクロックからのパルス信号をカウントすることによって行われる。
通常,TV放送がコマーシャルを開始するときには,番組映像からコマーシャル映像への強制的切り替えが行われる。そのときに,完全なシームレスの映像を作成することは一般にできないので,ある程度の時間音声が途切れると言う状態が生じる,ここでは,この無音状態が所定時間続いていればコマーシャル映像の放送が開始されたものとみなしている。
従って,S4においてNOの場合,即ち,無音状態が所定時間続いていない場合には,コマーシャルが始まっていない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS5に移行させる。
逆にS4においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが開始されたものとみなして処理をS9に移行させる。
ここでは現在コマーシャル中であるか否かを判断する。コマーシャル中の判断は種々の方法で実施可能であるが,ここでは,TV放送信号を分析して無音状態が予め定められた所定時間以上続いているかどうかを判別する(S4)。時間の計算は,制御部Cが内蔵するクロックからのパルス信号をカウントすることによって行われる。
通常,TV放送がコマーシャルを開始するときには,番組映像からコマーシャル映像への強制的切り替えが行われる。そのときに,完全なシームレスの映像を作成することは一般にできないので,ある程度の時間音声が途切れると言う状態が生じる,ここでは,この無音状態が所定時間続いていればコマーシャル映像の放送が開始されたものとみなしている。
従って,S4においてNOの場合,即ち,無音状態が所定時間続いていない場合には,コマーシャルが始まっていない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS5に移行させる。
逆にS4においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが開始されたものとみなして処理をS9に移行させる。
続いて制御部Cは,TV放送信号を分析して音声レベルが予め定められた閾値を急に超えたかどうかによってコマーシャル中であるか否かを判別する(S5)。急に超えたかの時間の計算も,前記制御部Cが内蔵するクロックからのパルス信号をカウントすることによって行われる。
通常,TV放送がコマーシャルを開始するときには,番組映像からコマーシャル映像への強制的切り替えが行われる。コマーシャル映像が入る前には多くの場合編集によって音声を漸減させてからコマーシャルに移行することが多い。これに対してコマーシャルの途中では,視聴者の注意を引くために,一般に,通常の番組の放送中よりも音声をある程度高めることが多い。ここでは,上記のように音声レベルが大きくなったことをもってコマーシャル映像の放送が開始されたものとみなしている。
従って,S5においてNOの場合,即ち,音声レベルが大きくなっていない場合には,コマーシャルが始まっていない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS6に移行させる。
逆にS5においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが開始されたものとみなして処理をS9に移行させる。
通常,TV放送がコマーシャルを開始するときには,番組映像からコマーシャル映像への強制的切り替えが行われる。コマーシャル映像が入る前には多くの場合編集によって音声を漸減させてからコマーシャルに移行することが多い。これに対してコマーシャルの途中では,視聴者の注意を引くために,一般に,通常の番組の放送中よりも音声をある程度高めることが多い。ここでは,上記のように音声レベルが大きくなったことをもってコマーシャル映像の放送が開始されたものとみなしている。
従って,S5においてNOの場合,即ち,音声レベルが大きくなっていない場合には,コマーシャルが始まっていない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS6に移行させる。
逆にS5においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが開始されたものとみなして処理をS9に移行させる。
さらにS6において制御部Cは,TV放送信号を分析して音声がステレオモードに変わったかどうかによってコマーシャル中であるか否かを判別する。
通常,TV放送がコマーシャルの場合には,視聴者の印象をよくするためにステレオ音声が使われることが多い。ここでは,上記のように音声がステレオモードになったことをもってコマーシャル映像の放送が開始されたものとみなしている。
従って,S6においてNOの場合,即ち,音声がステレオモードになっていない場合には,コマーシャルが始まっていない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS7に移行させる。
逆にS6においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが開始されたものとみなして処理をS9に移行させる。
S7では制御部Cは,映像が通常の番組中であると判断して,そのままの映像を流し続ける(S8)。即ち,特に,焼き付き防止の処理を行わない。
通常,TV放送がコマーシャルの場合には,視聴者の印象をよくするためにステレオ音声が使われることが多い。ここでは,上記のように音声がステレオモードになったことをもってコマーシャル映像の放送が開始されたものとみなしている。
従って,S6においてNOの場合,即ち,音声がステレオモードになっていない場合には,コマーシャルが始まっていない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS7に移行させる。
逆にS6においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが開始されたものとみなして処理をS9に移行させる。
S7では制御部Cは,映像が通常の番組中であると判断して,そのままの映像を流し続ける(S8)。即ち,特に,焼き付き防止の処理を行わない。
前記したように無音状態が所定時間以上続いた場合(S4でYES),音声レベルが急に所定以上大きくなった場合(S5においてYES),あるいは音声がステレオモードに切り替わったと判断された場合(S6においてYES),いずれもコマーシャルが開始されたものと判断し(S9),制御部Cは所定の焼き付き防止処理を行う信号を前記画像処理部3に出力する(S10)。焼き付き防止処理の実例については,後述する。
上記のようにS10において,焼き付き防止処理が行われた場合,焼き付き防止処理を終了する処理が次のように実行される。
即ち,制御部Cは,TV放送信号を分析して無音状態が予め定められた所定時間以上続いているかどうかを判別する(S11)。時間の計算は,S4と同様である。
通常,TV放送がコマーシャルを終了するときにも番組映像からコマーシャル映像への強制的切り替えが行われる。そのときに,ある程度の時間音声が途切れると言う状態が生じる,ここでは,この無音状態が所定時間続いていればコマーシャル映像の放送が終了されたものとみなしている。
従って,S11においてNOの場合,即ち,無音状態が所定時間続いていない場合には,コマーシャルが終了していない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS12に移行させる。
逆にS11においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが終了したものとみなして処理をS14に移行させる。
即ち,制御部Cは,TV放送信号を分析して無音状態が予め定められた所定時間以上続いているかどうかを判別する(S11)。時間の計算は,S4と同様である。
通常,TV放送がコマーシャルを終了するときにも番組映像からコマーシャル映像への強制的切り替えが行われる。そのときに,ある程度の時間音声が途切れると言う状態が生じる,ここでは,この無音状態が所定時間続いていればコマーシャル映像の放送が終了されたものとみなしている。
従って,S11においてNOの場合,即ち,無音状態が所定時間続いていない場合には,コマーシャルが終了していない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS12に移行させる。
逆にS11においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが終了したものとみなして処理をS14に移行させる。
続いて制御部Cは,TV放送信号を分析して音声レベルが予め定められた閾値よりも小さくなったどうかを判別する(S12)。
通常,TV放送がコマーシャルを終了するときには,開始するときとは逆に,後続する番組の鑑賞をスムーズに行わせるように,一般に,コマーシャル中よりも音声をある程度小さくすることが多い。ここでは,上記のように音声レベルが小さくなったことをもってコマーシャル映像の放送が終了されたものとみなしている。
従って,S12においてNOの場合,即ち,音声レベルが小さくなっていない場合には,コマーシャルが終了していない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS13に移行させる。
逆にS12においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが終了したものとみなして処理をS14に移行させる。
通常,TV放送がコマーシャルを終了するときには,開始するときとは逆に,後続する番組の鑑賞をスムーズに行わせるように,一般に,コマーシャル中よりも音声をある程度小さくすることが多い。ここでは,上記のように音声レベルが小さくなったことをもってコマーシャル映像の放送が終了されたものとみなしている。
従って,S12においてNOの場合,即ち,音声レベルが小さくなっていない場合には,コマーシャルが終了していない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS13に移行させる。
逆にS12においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが終了したものとみなして処理をS14に移行させる。
さらにS13において制御部Cは,TV放送信号を分析して音声がステレオモードのみから他のモードに変わったかどうかを判別する。
前記したようにTV放送がコマーシャルの場合には,視聴者の印象をよくするためにステレオ音声が使われることが多いので,ステレオモードから他の例えばモノラルモード,あるいはステレオとモノラルの混合状態に変更された場合には,コマーシャルが終了したものとみなしている。
従って,S13においてNOの場合,即ち,音声がステレオモードのままの場合には,コマーシャルが終了していない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS16に移行させる。
逆にS13においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが開始されたものとみなして処理をS14に移行させる(S17)。
前記したようにTV放送がコマーシャルの場合には,視聴者の印象をよくするためにステレオ音声が使われることが多いので,ステレオモードから他の例えばモノラルモード,あるいはステレオとモノラルの混合状態に変更された場合には,コマーシャルが終了したものとみなしている。
従って,S13においてNOの場合,即ち,音声がステレオモードのままの場合には,コマーシャルが終了していない可能性があるとして,制御部Cは,処理を次のS16に移行させる。
逆にS13においてYESの場合には,制御部Cは,コマーシャルが開始されたものとみなして処理をS14に移行させる(S17)。
S16では制御部Cは,映像がコマーシャル中であると判断して,そのままの映像を流し続ける(即ち,処理をS10に戻す)。
前記したように無音状態が所定時間以上続いた場合(S11でYES),音声レベルが急に所定以上小さくなった場合(S12においてYES),あるいは音声がステレオモードのみから他のモードに切り替わったと判断された場合(S13においてYES),いずれもコマーシャルが終了されたものと判断し(S14),制御部Cは焼き付き防止処理を終了する(S15)。
前記したように無音状態が所定時間以上続いた場合(S11でYES),音声レベルが急に所定以上小さくなった場合(S12においてYES),あるいは音声がステレオモードのみから他のモードに切り替わったと判断された場合(S13においてYES),いずれもコマーシャルが終了されたものと判断し(S14),制御部Cは焼き付き防止処理を終了する(S15)。
以上述べた図2の処理では,S4,S5,S6のように,例えば無音状態の継続,音声レベルの増大,音声のステレオモードへの変化のいずれかの条件が成立したときにコマーシャル放映状態と判断したが,これは一例であって,その他の条件によって判断してもよく,またこれら複数条件の内の,予め定めた複数が同時に成立したときに,コマーシャル放映状態と判断するようにしてもよい。その場合,判断の確実性が向上するであろう。
コマーシャル表示状態でなくても,例えば,OSD生成部18の処理によってOSD表示が行われているかどうかを判断して,OSD生成部18の処理表示が行われている場合には,OSD表示の部分について,輝度を低下させると言ったことも焼き付き防止処理として有効である。
コマーシャル表示状態でなくても,例えば,OSD生成部18の処理によってOSD表示が行われているかどうかを判断して,OSD生成部18の処理表示が行われている場合には,OSD表示の部分について,輝度を低下させると言ったことも焼き付き防止処理として有効である。
前記のような焼き付き防止処理の具体例としては,映像表示位置を所定の数ドット単位でずらす処理,画面内の黒帯部に映像信号を加えてグレーにする処理,映像が映画の映像である場合に,バックライト11への電流を抑制して,映像の輝度を下げる処理,OSD表示の輝度を低下させる処理などが考えられる。
本発明は,上記したような液晶テレビなどの液晶表示装置,プラズマ表示装置,あるいはCRT方式のモニターを備えた表示装置にも適用可能である。
1…液晶表示装置の制御系統
3…画像処理部
5…液晶制御部
11…バックライト
13…CPLD
15…画面比率判別部
16…映画コンテンツ判別部
18…OSD生成部
S1,S2,…,…処理手順(ステップ)番号
3…画像処理部
5…液晶制御部
11…バックライト
13…CPLD
15…画面比率判別部
16…映画コンテンツ判別部
18…OSD生成部
S1,S2,…,…処理手順(ステップ)番号
Claims (5)
- 表示しようとする映像にかかる映像信号の横縦の画面比率が表示画面の横縦の画面比率と一致するか否かを判別する画面比率判別手段と,
表示しようとする前記映像信号が映画コンテンツの映像信号であるか否かを判別する映画コンテンツ判別手段と,
前記映画コンテンツ判別手段により表示中の映像信号が映画コンテンツの映像信号であると判別され,且つ,前記画面比率判別手段により表示しようとする前記映像信号の横縦の画面比率が前記表示画面の横縦の画面比率と一致しないと判別された場合であって,前記映像が予め定められた映像である場合に,前記映像信号に予め定められた所定の焼き付き防止処理を行う焼き付き防止手段と,
を備えてなる映像表示装置。 - 上記映画コンテンツ判別手段が,DVD,BD,などのソフトを再生している状態であるか否か,字幕が表示されているか否か,表示しようとする画面が16:9,あるいは21:9の縦横比の映像であるか否か,表示する映像が,映像がTV番組表の情報に基づく番組の映像であって,該番組情報から映画を示す情報を検知した場合,吹き替え音声の出力を検出したか否かのいずれかあるいは複数の状態に基づいて表示しようとする前記映像信号が映画コンテンツの映像信号であるか否かを判別するものである請求項1記載の映像表示装置。
- 前記予め定められた映像が,映像の輝度レベルが所定時間以上,予め定めたレベルより低い映像,コマーシャル時間帯の映像,あるいはOSDの映像のいずれかである請求項1あるいは2のいずれかに記載の映像表示装置。
- 前記予め定められた所定の焼き付き防止処理が,映像表示位置を所定の数ドット単位でずらす処理,画面内の黒帯部に映像信号を加えてグレーにする処理,映画の映像の輝度を下げる処理,OSD表示の輝度を低下させる処理のいずれかあるいは複数である請求項1〜3のいずれかに記載の映像表示装置。
- 映像表示装置が液晶テレビジョンである請求項1〜4のいずれかに記載の映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009233199A JP2011081178A (ja) | 2009-10-07 | 2009-10-07 | 映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009233199A JP2011081178A (ja) | 2009-10-07 | 2009-10-07 | 映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011081178A true JP2011081178A (ja) | 2011-04-21 |
Family
ID=44075295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009233199A Pending JP2011081178A (ja) | 2009-10-07 | 2009-10-07 | 映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011081178A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013027382A1 (en) | 2011-08-24 | 2013-02-28 | Sony Corporation | Display device and display control method |
WO2013027380A1 (en) | 2011-08-24 | 2013-02-28 | Sony Corporation | Head mount display and display control method |
-
2009
- 2009-10-07 JP JP2009233199A patent/JP2011081178A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013027382A1 (en) | 2011-08-24 | 2013-02-28 | Sony Corporation | Display device and display control method |
WO2013027380A1 (en) | 2011-08-24 | 2013-02-28 | Sony Corporation | Head mount display and display control method |
US9813697B2 (en) | 2011-08-24 | 2017-11-07 | Sony Corporation | Head mount display and display control method |
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