JP2009027550A - 映像信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像信号の輝度が急激に変化する場合において、ユーザに対して不快感を与えることを防止する輝度補正を可能とした映像信号処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の映像信号処理装置は映像再生手段が再生する映像信号の輝度を周期的に取得して記録部に記録する輝度取得部を備えている。切替検知部により番組本編からコマーシャルへの切替、或いはその逆が検知されると、輝度比較部は、記録部に記録されている切替検知前の輝度と切替検知後の輝度とを読み出して比較する。比較の結果、両輝度の差が所定値を超える場合に、輝度補正部が輝度設定部を用いて映像信号の輝度を所定の範囲内の値に変更する。また、輝度取得部により取得される輝度の所定時間毎の変化量を監視する変化量監視部を備えており、変化量監視部により変化量が所定値を超えることが検知された場合に、輝度補正部を用いて映像信号の輝度の補正を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像信号処理装置に関するものであり、特に映像信号の輝度が急激に変化した場合でもユーザに不快感を与えることのない映像信号処理装置に関する。
近年、デジタル技術の多機能化、多様化により、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤやハードディスクレコーダ等の様々な映像信号処理装置が普及している。これらの映像信号処理装置は、テレビジョンや液晶モニタ等の表示装置に映像を出力するが、この映像の輝度が急激に変化してユーザに不快感を与える場合がある。
上記の例としては例えば、録画したテレビ番組の再生中に番組本編からコマーシャルへ移った際の輝度の変化が挙げられる。本編映像の輝度が極端に低く、且つコマーシャル映像の輝度が極端に高い場合に、輝度の低い本編映像に慣れたユーザの目にはコマーシャル映像が眩しく感じられることがある。また、本編映像内でも、フラッシュの点滅や爆発シーンのように、輝度の高い画像と低い画像が連続して切り替わる場合に、ユーザに不快感を与える場合がある。
上記に関連して特許文献1においては、コマーシャル等のユーザが本来見たくない映像が表示されている際に、視覚神経を休ませることを目的としたテレビジョン受像機が開示されている。このテレビジョン受像機は、洋画等の二音声放送からコマーシャル等のモノラル放送又はステレオ放送(つまり二音声放送でない放送)に変わった際に、音量レベル、画面のコントラスト及びそのブライトネスを一段下げる処理を行う。
また上記に関連して特許文献2においては、液晶パネルの明るさを、表示しようとする映像信号に最適な明るさに容易に制御することが可能な液晶テレビジョンが開示されている。この液晶テレビジョンは、輝度値検出手段が受信したテレビジョン放送信号に含まれる映像信号から所定の輝度値を検出する。そして検出された輝度値と所定のしきい値とを比較する。この判別結果に基づき、バックライトの発光輝度を所定の度合いで変化させ、視聴している映像の輝度レベルに合わせた最適な明るさに自動的に調光する。
実開平5−074080号公報 特開2005−308792号公報
しかしながら、上記特許文献1のテレビジョン受像機は、コマーシャルに移った場合に無条件に輝度を下げる補正を行っている。しかしながらコマーシャル映像が必ずしも輝度が高いとは限らないため、輝度の変化に応じた、効率の良い輝度補正処理を行うことはできない。また特許文献2の液晶テレビジョンは、輝度が閾値を超えた場合に輝度補正を行うが、輝度が閾値を超えない範囲においては、輝度の急激な変化には対応することはできない。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、映像信号処理装置が再生する映像信号の輝度が急激に変化する場合において、ユーザに対して不快感を与えることを防止する輝度補正を可能とした映像信号処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の映像信号処理装置は、映像信号を再生する映像再生手段と、映像信号の輝度を設定する輝度設定手段と、映像信号に含まれる映像の変化、或いは映像信号に付随する音声信号のステレオ/モノラルの切り替わりにより、コマーシャルを含む映像信号とコマーシャルを含まない映像信号との切替を検知する切替検知手段とを備えた映像信号処理装置において、前記映像再生手段が再生する映像信号の輝度を周期的に取得して記録部に記録する輝度取得手段と、前記切替検知手段が前記切替を検知した場合に、前記記録部より切替検知前の輝度と切替検知後の輝度とを読み出して両輝度を比較する輝度比較手段と、前記輝度比較手段により、前記両輝度の差が所定値を超えると判定された場合に、前記輝度設定手段を用いて映像信号の輝度を所定の範囲内に補正する輝度補正手段とを備えたことを特徴としている。
これによると、本発明の映像信号処理装置は、映像信号を再生する映像再生部(=映像再生手段)と、映像信号の輝度を設定する輝度設定部(=輝度設定手段)と、映像信号に含まれる映像の変化、或いは映像信号に付随する音声信号のステレオ/モノラルの切り替わりにより、コマーシャルを含む映像信号とコマーシャルを含まない映像信号との切替を検知する切替検知部(=切替検知手段)とを備えている。また、映像再生手段が再生する映像信号の輝度を周期的に取得して記録部に記録する輝度取得部(=輝度取得手段)を備えている。
切替検知部により番組本編からコマーシャルへの切替、或いはその逆が検知されると、輝度比較部(=輝度比較手段)は、記録部に記録されている切替検知前の輝度と切替検知後の輝度とを読み出して比較する。比較の結果、両輝度の差が所定値を超える、例えば輝度を100段階調整できる装置において50段階以上の輝度差があると判定された場合等に、輝度補正部(=輝度補正手段)が輝度設定部を用いて映像信号の輝度を所定の範囲内の値に変更する。これにより、輝度が急激に変化した場合であっても、その変化量を所定の範囲内に抑えることができる。
また、上記目的を達成するために本発明の映像信号処理装置は、前記輝度取得手段により取得される輝度の所定時間毎の変化量を監視する変化量監視手段を備え、前記変化量監視手段により前記変化量が所定値を超えることが検知された場合に、前記輝度補正手段を用いて映像信号の輝度の補正を行うことを特徴としている。
これによると、本発明の映像信号処理装置は、輝度取得部により取得される輝度が時間経過と共に変化する量(=変化量)を監視する変化量監視部(=変化量監視手段)を備えている。変化量監視部により、所定時間内における輝度の変化量が所定値を超えたことが検知された場合、輝度補正手段を用いて映像信号の輝度の補正を行う。このため、輝度が急激に変化した場合であっても、その変化量を所定の範囲内に抑えることができる。
また、上記目的を達成するために本発明の映像信号処理装置は、バックライトを備える表示装置と、前記バックライトの調光を行うバックライト調光手段と、前記切替検知手段により前記切替が検知され、且つ前記輝度比較手段により前記両輝度の差が所定値を超えると判定された場合に、前記バックライト調光手段を用いて前記バックライトの発光量を所定の範囲内に補正する発光量補正手段とを備えたことを特徴としている。
これによると、本発明の映像信号処理装置は、バックライトを備える表示装置と、このバックライトの調光を行うバックライト調光部とを備えている。さらに切替検知部により番組本編からコマーシャルへの切替、或いはその逆が検知され、且つ輝度比較部により切替前後の輝度差が所定値を超えると判定された場合に、発光量補正部(=発光量補正手段)がバックライト調光部(=バックライト調光手段)を用いてバックライトの発光量を所定の範囲内に変更する。これにより、発光量の急激な変化を伴う調光指示を表示装置が受けた場合であっても、発光量の変化を所定の範囲内に抑えることができる。
また、上記目的を達成するために本発明の映像信号処理装置は、バックライトを備える表示装置と、前記バックライトの調光を行うバックライト調光手段と、前記変化量監視手段により前記変化量が所定値を超えることが検知された場合に、前記バックライト調光手段を用いて前記バックライトの発光量を所定の範囲内に補正する発光量補正手段とを備えたことを特徴としている。
これによると、本発明の映像信号処理装置は、バックライトを備える表示装置と、このバックライトの調光を行うバックライト調光部とを備えている。さらに変化量監視部により、所定時間内における輝度の変化量が所定値を超えたことが検知された場合に、発光量補正部がバックライト調光部を用いてバックライトの発光量を所定の範囲内に変更する。これにより、発光量の急激な変化を伴う調光指示を表示装置が受けた場合であっても、発光量の変化を所定の範囲内に抑えることができる。
また、上記目的を達成するために本発明の映像信号処理装置は、前記輝度比較手段が、前記切替の検知前に前記輝度取得手段により取得された複数の輝度の平均値と、前記切替の検知後に前記輝度取得手段により取得された複数の輝度の平均値とを算出し、両平均値を用いて輝度差の比較を行うことを特徴としている。
これによると、本発明の映像信号処理装置が備える輝度比較部は、輝度取得部を用いて取得した所定数の輝度より、切替検知前の輝度の平均値と切替検知後の輝度の平均値とを算出する。そしてこの両平均値を用いて、輝度の比較を行う。このため、取得した輝度を単体で比較する場合と比べて、より高い精度で輝度差を算出することができる。
また、上記目的を達成するために本発明の映像信号処理装置は、前記変化量監視手段が、前記輝度取得手段により取得された複数の輝度の平均値を算出し、前記平均値の所定時間毎の変化量を監視することを特徴としている。
これによると、本発明の映像信号処理装置が備える変化量監視部は、輝度取得部を用いて取得した所定数の輝度より、予め定められた時間毎の輝度の平均値を算出する。この平均値の変化を監視する。このため、取得した個々の輝度を単体で監視する場合と比べて、より高い精度で輝度の変化を監視することができる。
本発明によれば、切替検知部により番組本編からコマーシャルへの切替、或いはその逆が検知されると、輝度比較部が切替検知前の輝度と切替検知後の輝度とを比較する。そして、両輝度の差が所定値以上である場合に、輝度補正部を用いて映像信号の輝度を補正し、輝度の急激な変化を抑える。このため、例えば番組本編からコマーシャルに切り替わった際に輝度が急激に上昇する映像信号を再生する場合であっても、輝度補正によりユーザに眩しさを感じさせることがなく、より快適な視聴環境を提供することができる。また逆に、輝度が急激に減少する場合であっても、輝度補正により暗い画面を視認しやすくすることができる。
また本発明によれば、変化量監視部により、所定時間内における輝度の変化量が所定値を超えたことが検知された場合、輝度補正手段を用いて映像信号の輝度の補正し、その変化量を所定の範囲内に抑える。このため、輝度が急激に上昇する映像信号を再生する場合であっても、輝度補正によりユーザに眩しさを感じさせることがなく、より快適な視聴環境を提供することができる。
また本発明によれば、切替検知部により切替が検知され、且つ輝度比較部により切替前後の輝度差が所定値を超えると判定された場合に、発光量補正部がバックライト調光部を用いてバックライトの発光量を所定の範囲内に変更する。このため、輝度が急激に上昇する映像信号を再生する場合であっても、発光量補正によりユーザに眩しさを感じさせることがなく、より快適な視聴環境を提供することができる。
また本発明によれば、変化量監視部により、所定時間内における輝度の変化量が所定値を超えたことが検知された場合に、発光量補正部がバックライト調光部を用いてバックライトの発光量を所定の範囲内に変更する。このため、輝度が急激に上昇する映像信号を再生する場合であっても、発光量補正によりユーザに眩しさを感じさせることがなく、より快適な視聴環境を提供することができる。
また本発明によれば、輝度比較部が切替検知前の輝度の平均値と切替検知後の輝度の平均値とを算出して比較するため、取得した輝度を単体で比較する場合と比べて、より高い精度で輝度差を算出することができる。このため例えば、ユーザが知覚できない程の短時間だけ輝度が急変化する場合は輝度補正を行わないため、不要な補正処理の実施や誤った補正処理の実施を防ぐことができる。
また本発明によれば、変化量監視部が、予め定められた時間毎の輝度の平均値を算出し、この平均値の変化を監視するため、取得した個々の輝度を単体で監視する場合と比べて、より高い精度で輝度の変化を監視することができる。このため例えば、ユーザが知覚できない程の短時間だけ輝度が急変化する場合は輝度補正を行わないため、不要な補正処理の実施や誤った補正処理の実施を防ぐことができる。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
[実施の形態1]
〈1−1.内部構成について〉
図2は、本発明の第一の実施形態に係るハードディスクレコーダ1を示す構成図である。なお、図2における矢印線はデータの流れを示している。また、矢印のない直線は、制御部11が各装置に対する制御信号等を送受信するための通信バスを示している。ハードディスクレコーダ1は少なくとも、制御部11、メモリ12(=記録部)、操作部13、HDD(Hard disk drive)14、放送受信部15、外部入力部16、A/D変換部17、信号分離部18、D/A変換部19、音声信号出力部20、映像再生部21(=映像再生手段)、及び映像信号出力部22を含むように構成されている。
制御部11は、ハードディスクレコーダ1の各部材の駆動を制御することにより、テレビ放送の受信や、受信したテレビ放送の表示処理等を統括制御するためのものである。制御部11は例えば、複数のマイクロプロセッサから構成されている。また制御部11は、各装置の制御やデータの計算、加工処理等を行う中枢部分となっている。なお、制御部11が備える各機能部(図1の切替検知部11a〜輝度設定部11e)の詳細については後述する。
メモリ12は、ハードディスクレコーダ1が保持する各種データを一時的に記録する媒体であり、例えば書込可能なRAM(Random Access Memory)等により構成されている。メモリ12は、例えば制御部11によって各種情報処理が行われる際の処理データや、ユーザから受けた指示命令等を一時的に記録しておくためのバッファメモリとしての役割を持つ。
操作部13は、ユーザが番組の録画等を行うための各種指示をハードディスクレコーダ1に対して行うためのものである。操作部13により出力された指示は、制御部11により受け付けられる。指示を受け付けた制御部11は、指示の内容に基づいて選局処理や録画処理等を行う。
HDD14は、ハードディスクレコーダ1が保持する録画データ等を記録するための磁気記録媒体である。なお、HDD14は、複数の領域(=パーティション)に分割されており、記録するデータの種別に応じて領域別に記録することがより望ましい。
放送受信部15は、外部のアンテナ(不図示)に接続されてデジタル放送、或いはアナログ放送の選局、受信、周波数変換、増幅、復調等を行う。これにより受信した放送信号より、映像信号、或いは音声信号等が得られる。放送受信部15は、アナログ方式であればアナログチューナ、映像中間周波増幅回路、復調回路、及び増幅回路等を含むように構成されている。またデジタル方式であれば、デジタルチューナ、誤り訂正部、多重分離部等を含むように構成されている。
外部入力部16は、例えばコンポジット信号を入力するRCA入力端子やS信号を入力するS端子等の、複数の外部入力端子からなる入力インタフェースである。外部入力部16はこれらの外部接続端子を用いて、ハードディスクレコーダ1と外部の記録再生装置、例えばDVDプレーヤやビデオレコーダ等を接続し、映像信号及び音声信号を入力する。
A/D(Analog/Digital)変換部17は、放送受信部15及び外部入力部16から入力された信号がコンポジット信号等のアナログ信号である場合に、デジタル信号に変換する。なお、入力された信号がデジタル信号である場合は変換を行わず、入力した信号をそのまま次の信号分離部18に出力する。
信号分離部18は、A/D変換部17より与えられたデジタル信号がMPEG2方式等で符号化されている場合に、音声情報を含むデジタル信号と、映像情報を含むデジタル信号とに分離する。このうち音声情報を含むデジタル信号はD/A変換部19に送られてアナログ信号に変換され、音声信号出力部20により外部装置へ出力される。
また、信号分離部18により分離された映像情報を含むデジタル信号は、映像再生部21により復号化が行われ、さらにNTSC方式の映像信号に変換される。変換により得られた映像信号は映像信号出力部22から外部の表示装置に出力される。なおこの際、映像再生部21は制御部11から受けた指示に基づいて出力映像の輝度の補正を行う。
〈1−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係るハードディスクレコーダ1が備える輝度補正機能を構成する各機能部の関係を、図1の機能ブロック図を用いながら説明する。
図1に示すように本発明の輝度補正機能は少なくとも、制御部11が備える切替検知部11a(=切替検知手段)、輝度取得部11b(=輝度取得手段)、輝度比較部11c(=輝度比較手段)、輝度補正部11d(=輝度補正手段)、及び輝度設定部11e(=輝度設定手段)と、メモリ12と、D/A変換部19と、映像再生部21とにより構成される。
切替検知部11aは、D/A変換部19で生成された音声信号、及び映像再生部21により生成された映像信号の内容を解析することにより、テレビ番組や映画の本編映像とコマーシャルとの切り替わりを検知する。具体的には例えば、D/A変換部19が生成する音声がステレオ音声からモノラル音声に切り替わった際や、映像再生部21により生成される映像の内容が変化した場合等に切り替わりが発生したと判定する。なお、切替検知方法の詳細については、従来技術と同内容であるためここでは説明を省略する。切替を検知した場合、切替検知部11aは輝度比較部11cに対して、輝度比較処理の実施を指示する。
輝度取得部11bは、映像再生部21により生成される映像信号の輝度を所定の周期、例えば50msec毎に取得する。そして、取得した輝度の値と取得時刻とを関連付けた輝度情報を作成し、メモリ12に記録する。この輝度情報は、輝度比較部11cが輝度を比較する際に参照される。なお、記録された輝度情報は、取得時刻から所定時間が経過した時点で消去されることが望ましい。
輝度比較部11cは、切替検知部11aより輝度比較処理の実施指示を与えられた際に、メモリ12より前述の輝度情報を読み出し、切替検知前の輝度と切替検知後の輝度とを比較する。そして輝度の差が所定値を超える場合に、輝度補正部11dに対して輝度補正の指示を与える。なお、輝度の比較方法としては例えば、切替検知直前の輝度と直後の輝度の二つの輝度を比較する方法であってもよいし、或いは切替検知時刻から前後所定時間内の複数の輝度の平均値を比較する方法であってもよい。
輝度補正部11dは、輝度比較部11cより輝度補正処理の実施指示を与えられた際に、輝度設定部11eを用いて輝度の補正を行う。例えば輝度比較部11cにより輝度の急激な上昇が検知された場合は、予め定められた輝度の上限値まで輝度を低下させる。そして所定時間が経過した後に、輝度の補正を停止し、映像信号の本来の輝度に戻す。また或いは、切替検出時における輝度の変化量の許容値が予め定められたおり、この許容値を超えて変化した場合に許容値だけ輝度の上昇を行い、所定時間経過後に映像信号の本来の輝度まで上昇させる形態であってもよい。
輝度設定部11eは、映像再生部21に対して、生成する映像信号の輝度を指示する。輝度設定部11eは通常、輝度補正部11dからの指示や、或いはOSDにより表示される設定画面等においてユーザが設定した値等に基づいて輝度の決定を行い、映像再生部21に対する指示を行う。
〈1−3.輝度補正処理について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係るハードディスクレコーダ1による輝度補正処理を、図1及び図2のブロック図と、図3のフロー図とを用いながら説明する。
図3は、本発明の第一の実施形態に係る輝度補正処理の処理フローを示したフローチャートである。図3に示す本処理は、ハードディスクレコーダ1による映像再生処理の開始を制御部11が検知することにより開始される。なお映像再生処理の開始は、例えば操作部13に含まれる再生ボタンが押下された場合等に行われる。
本処理が開始された後、制御部11はステップS110において、切替検知部11aによるコマーシャル切替の検知と、輝度取得部11bによる輝度の取得とを開始する。そして取得した輝度を、輝度情報としてメモリ12に記録する。
次に制御部11はステップS120において、切替検知部11により、コマーシャルへの切替が検知されたかどうかの判定を行う。切替が検知されていない場合、再びステップS110に移行し、切替の検知と輝度の取得を継続して行う。逆に切替が検知された場合、輝度比較部11cがステップS130において、切替検知前後の輝度の比較を行う。
輝度比較部11cがメモリ12より読み出した輝度情報を元に切替前後の輝度を比較した結果(ステップS140)、輝度差が所定値を上回らない場合、後述するステップS180に移行する。逆に輝度差が所定値を上回る場合、例えばユーザが輝度の急激な上昇による眩しさを感じる程度の輝度差がある場合は、輝度補正部11dはステップS150において、映像信号の輝度の補正を行う。具体的には、輝度設定部11eを用いて、映像再生部21が生成する映像信号の輝度の上限を制限する。或いは、所定の期間毎の輝度変化量、例えば輝度取得部11bが輝度取得してから次に輝度取得を行うまでの期間の輝度変化量を、所定の幅に制限する。
次に制御部11はステップS160において、切替検知部11aが切替を検知してから所定時間が経過したかどうかの判定を行う。所定時間が経過していない場合、再びステップS150に移行して輝度の補正を継続して行う。逆に所定時間が経過している場合、輝度補正部11dはステップS170において、輝度の補正を終了する。
次に制御部11はステップS180において、映像再生処理の終了指示を検知したかどうかの判定を行う。終了指示は、例えばユーザが再生停止ボタンを押下した場合等に発行される。終了指示を検知した場合、本処理を終了する。逆に終了指示を検知していない場合、再びステップS110に移行し、上述の輝度補正処理を継続して行う。
[実施の形態2]
〈2−1.内部構成について〉
ここで、本発明の第二の実施形態に係るHDD内蔵テレビ2の内部構成について、図5のブロック図を用いながら説明する。なお、実施の形態1のハードディスクレコーダ1と同内容の構成要素については、同じ符号番号を付加することにより説明を省略するものとする。
本実施形態のHDD内蔵テレビ2は、ハードディスクレコーダ1の制御部11〜映像信号出力部22に加え、スピーカ23及びディスプレイ24を備えている。なお制御部11〜D/A変換部19、及び映像再生部21については、実施の形態1と同内容であるため説明を省略する。
音声信号出力部20は、実施の形態1とは異なり外部に音声信号を出力せず、スピーカ23に対して音声信号を出力する。スピーカ23は音声信号を音声に変換して出力する。なおこの際、音声信号出力部20は制御部11から受けた指示に基づいて出力音量の調整を行う。
映像信号出力部22は、実施の形態1とは異なり外部に映像信号を出力するのではなく、ディスプレイ24にNTSC方式の映像信号を与えることにより、映像の表示を行う。ディスプレイ24には、例えばバックライト、液晶パネル、及びドライバ等からなるLCD(Liquid Crystal Display)モジュールを用いる。バックライトは液晶パネルの裏側に配置されている発光装置である。バックライトは、例えば光源に冷陰極管を用いるエッジライト方式や、蛍光ランプを液晶パネルの背面に並べる直下型方式のものを用いる。このバックライトの光源の発光量は、バックライトアジャスタやインバータ回路により調整される。
〈2−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第二の実施形態に係るHDD内蔵テレビ2が備える輝度補正機能を構成する各機能部の関係を、図4の機能ブロック図を用いながら説明する。なお、実施の形態1と同内容の構成要素については、同じ符号番号を付加することにより説明を省略するものとする。
図4に示すように本実施形態の輝度補正機能は少なくとも、実施の形態1の切替検知部11a〜輝度比較部11c、メモリ12、D/A変換部19、及び映像再生部21に加え、発光量補正部11fと、バックライト調光部11gと、ディスプレイ24とにより構成される。
発光量補正部11fは、輝度比較部11cより発光量補正処理の実施指示を与えられた際に、バックライト調光部11gを用いてディスプレイ24の発光量の補正を行う。例えば輝度比較部11cにより輝度の急激な上昇が検知された場合は、予め定められた発光量の上限値まで発光量を低下させる。
バックライト調光部11gは、切替検知部11aがコマーシャルと番組本編との切替を検知し、かつ輝度比較部11cにより切替前後の輝度差が所定値を超えると判定された場合に、発光量補正部11fからの指示を受けて、ディスプレイ24が備えるバックライトの調光を行う。具体的には例えば、バックライトが備えるバックライトアジャスタやインバータ回路に対して発光量の変更指示信号を送信することにより、調光を行う。
〈2−3.輝度補正処理について〉
ここで、本発明の第二の実施形態に係るHDD内蔵テレビ2による輝度補正処理を、図4及び図5のブロック図と、図6のフロー図とを用いながら説明する。
図6は、本発明の第二の実施形態に係る輝度補正処理の処理フローを示したフローチャートである。図6に示す本処理は、ディスプレイ24を用いた映像の表示処理の開始を制御部11が検知することにより開始される。なお映像表示処理の開始は、例えば操作部13に含まれる電源ボタンが押下された場合等に行われる。
ステップS110〜ステップS140に関しては実施の形態1と同内容であるため、説明を省略する。ステップS140において、輝度比較部11cにより輝度差が所定値を超えると判定された場合、発光量補正部11fはステップS151において、バックライト調光部11gを用いてディスプレイ24のバックライトの調光を行う。
具体的には、バックライト調光部11gが、ディスプレイ24の備えるバックライトアジャスタやインバータ回路に対して発光量の上限を制限したり、或いは所定の期間毎の発光量の変化量、例えば輝度取得部11bが輝度取得してから次に輝度取得を行うまでの期間の発光量の変化量を、所定の幅に制限したりする。
次に輝度取得部11bはステップS152において、輝度の取得を複数回行う。そして輝度比較部11cがステップS161において、取得された複数の輝度の差を比較する。なおここでいう輝度とは、ディスプレイ24に表示されている映像の輝度(=補正後の輝度)ではなく、映像再生部21が出力する映像信号に含まれる輝度情報を示している。
なお、輝度差を比較する具体的な方法としては例えば、輝度取得毎に前回取得時の輝度との輝度差を比較する方法でもよいし、或いは取得された複数の輝度の平均値を一定時間毎に算出して比較する方法でもよい。このようにして比較された輝度の差が所定値を超える場合、再びステップS151に移行してバックライトの調光と輝度の取得を継続して行う。
逆にステップS161において輝度差が所定値の範囲内であると判定された場合、発光量補正部11fはステップS171において、バックライト調光部11gによるバックライト調光を終了する。次に制御部11はステップS181において、映像表示処理の終了指示を検知したかどうかの判定を行う。終了指示は、例えばユーザが電源停止ボタンを押下した場合等に発行される。終了指示を検知した場合、本処理を終了する。逆に終了指示を検知していない場合、再びステップS110に移行し、上述の輝度補正処理を継続して行う。
[実施の形態3]
〈3−1.内部構成について〉
実施の形態1の図2と同内容であるため、説明を省略する。
〈3−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第3の実施形態に係るハードディスクレコーダ1が備える輝度補正機能を構成する各機能部の関係を、図7の機能ブロック図を用いながら説明する。なお、実施の形態1と同内容の構成要素については、同じ符号番号を付加することにより説明を省略するものとする。
図7に示すように本実施形態の輝度補正機能は少なくとも、実施の形態1の輝度取得部11b、輝度補正部11d、輝度設定部11e、メモリ12、映像再生部21に加え、変化量監視部11hにより構成される。
変化量監視部11hは、映像再生部21による映像再生が行われている間は常に輝度の比較を行う。つまり、輝度取得部11bによりメモリ12に記録された輝度情報を所定周期、例えば50msec毎に読み出して時間毎の輝度差を算出する。この輝度差が所定値を超えて変化した場合に、輝度補正部11dに対して輝度の補正を指示する。
〈3−3.輝度補正処理について〉
ここで、本発明の第三の実施形態に係るハードディスクレコーダ1による輝度補正処理を、図7のブロック図と、図8のフロー図とを用いながら説明する。
図8は、本発明の第三の実施形態に係る輝度補正処理の処理フローを示したフローチャートである。図8に示す本処理は、ハードディスクレコーダ1による映像再生処理の開始を制御部11が検知することにより開始される。なお映像再生処理の開始は、例えば操作部13に含まれる再生ボタンが押下された場合等に行われる。
本処理が開始された後、制御部11はステップS111において、輝度取得部11bによる輝度の取得を開始する。そして取得した輝度を、輝度情報としてメモリ12に記録する。
次に変化量監視部11hはステップS112において、所定時間毎の輝度の変化量を監視する。これは例えば、輝度取得部11bが50msec毎に輝度の取得を行っているとした場合、最新の輝度情報と50msec前の輝度情報とをメモリ12より読み出して比較する。また例えば、最新10個の輝度(=現在時刻〜500msec前までに取得された輝度)の平均値と、それ以前の10個の輝度(=現在時刻の1000msec前〜500msec前までに取得された輝度)の平均値を比較する形態でもよい。また、輝度取得部11bが取得した輝度情報はメモリ12に記録されず、直接輝度比較部11cに直接与えられる形態であってもよい。
次にステップS113において、変化量監視部11hにより監視されている輝度変化量が所定値を上回るか上回らないかにより、ステップS150或いはステップS180への処理の分岐を行う。なお、ステップS150〜ステップS180については、実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
従って本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、切替検知部11aがコマーシャルを検知することにより輝度補正処理を行っているが、切替検知部11aがコマーシャルの終了を検知した際にも、上述の輝度補正処理を行う形態であってもよい。これにより、コマーシャルから番組本編への移行時に輝度の変化が激しい場合でも、ユーザが眩しさ感じるのを防止することができる。
(B)本実施形態では、輝度比較部11c、或いは変化量監視部11hが輝度の急激な変化を検知する例として、輝度の低い映像から輝度の高い映像への変化を例として説明しているが、輝度の高い映像から輝度の低い映像への急激な変化を検知した際に、輝度調整部を用いて輝度を上げる処理を行う形態であってもよい。これにより、明るい映像に慣れたユーザが暗い映像を見づらくなるという問題を防止することができる。
(C)本実施形態では、映像信号処理装置の一例としてハードディスクレコーダ1及びHDD内蔵テレビ2を例に挙げているが、これ以外の映像信号処理装置を用いて本発明を実施する形態でもよい。例えば、BDプレーヤ、VCR(Video Cassette Recorder)、DVD/HDD複合機、テレビジョン装置、液晶モニタ等を用いる形態であってもよい。
(D)本実施形態では、輝度補正処理に関わる各種機能部が、マイクロプロセッサ等の演算処理装置上でプログラムを実行することにより実現されているが、各種機能部が複数の回路により実現される形態でもよい。
(E)本実施形態では、輝度補正のための各機能部がハードディスクレコーダ1或いはHDD内蔵テレビ2の内部に備わっている構成を例として説明したが、これらの一部或いは全部がネットワークを介して接続された外部装置により実現される形態であってもよい。例えば輝度の取得処理を、表示装置の近傍に設置された光学センサーにより行う形態であってもよい。
(F)本実施形態では、映像再生部21より映像信号を取得してその内容を解析することにより輝度の取得を行っているが、これ以外の方法、例えば表示装置が備えるバックライトの駆動電圧や発光量から輝度を取得する形態であってもよい。
は、本発明の第一の実施形態に係る映像信号処理装置が備える機能部の構成を示す機能ブロック図である。 は、本発明の第一の実施形態に係る映像信号処理装置を示す構成図である。 は、本発明の第一の実施形態に係る輝度補正処理の処理フローを示したフロー図である。 は、本発明の第二の実施形態に係る映像信号処理装置が備える機能部の構成を示す機能ブロック図である。 は、本発明の第二の実施形態に係る映像信号処理装置を示す構成図である。 は、本発明の第二の実施形態に係る輝度補正処理の処理フローを示したフロー図である。 は、本発明の第三の実施形態に係る映像信号処理装置が備える機能部の構成を示す機能ブロック図である。 は、本発明の第三の実施形態に係る輝度補正処理の処理フローを示したフロー図である。
符号の説明
1 ハードディスクレコーダ(映像信号処理装置)
2 HDD内蔵テレビ(映像信号処理装置)
11 制御部
12 メモリ(記録部)
11a 切替検知部(切替検知手段)
11b 輝度取得部(輝度取得手段)
11c 輝度比較部(輝度比較手段)
11d 輝度補正部(輝度補正手段)
11e 輝度設定部(輝度設定手段)
11f 発光量補正部(発光量補正手段)
11g バックライト調光部(バックライト調光手段)
11h 変化量監視部(変化量監視手段)
21 映像再生部(映像再生手段)
24 ディスプレイ(表示装置)

Claims (6)

  1. 映像信号を再生する映像再生手段と、
    映像信号の輝度を設定する輝度設定手段と、
    映像信号に含まれる映像の変化、或いは映像信号に付随する音声信号のステレオ/モノラルの切り替わりにより、コマーシャルを含む映像信号とコマーシャルを含まない映像信号との切替を検知する切替検知手段と、
    を備えた映像信号処理装置において、
    前記映像再生手段が再生する映像信号の輝度を周期的に取得して記録部に記録する輝度取得手段と、
    前記切替検知手段が前記切替を検知した場合に、前記記録部より切替検知前の輝度と切替検知後の輝度とを読み出して両輝度を比較する輝度比較手段と、
    前記輝度比較手段により、前記両輝度の差が所定値を超えると判定された場合に、前記輝度設定手段を用いて映像信号の輝度を所定の範囲内に補正する輝度補正手段と、
    を備えたことを特徴とする映像信号処理装置。
  2. 前記輝度取得手段により取得される輝度の所定時間毎の変化量を監視する変化量監視手段を備え、
    前記変化量監視手段により前記変化量が所定値を超えることが検知された場合に、前記輝度補正手段を用いて映像信号の輝度の補正を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の映像信号処理装置。
  3. バックライトを備える表示装置と、
    前記バックライトの調光を行うバックライト調光手段と、
    前記切替検知手段により前記切替が検知され、且つ前記輝度比較手段により前記両輝度の差が所定値を超えると判定された場合に、前記バックライト調光手段を用いて前記バックライトの発光量を所定の範囲内に補正する発光量補正手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像信号処理装置。
  4. バックライトを備える表示装置と、
    前記バックライトの調光を行うバックライト調光手段と、
    前記変化量監視手段により前記変化量が所定値を超えることが検知された場合に、前記バックライト調光手段を用いて前記バックライトの発光量を所定の範囲内に補正する発光量補正手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載の映像信号処理装置。
  5. 前記輝度比較手段が、前記切替の検知前に前記輝度取得手段により取得された複数の輝度の平均値と、前記切替の検知後に前記輝度取得手段により取得された複数の輝度の平均値とを算出し、両平均値を用いて輝度差の比較を行うこと
    を特徴とする請求項1又は請求項3に記載の映像信号処理装置。
  6. 前記変化量監視手段が、前記輝度取得手段により取得された複数の輝度の平均値を算出し、前記平均値の所定時間毎の変化量を監視すること
    を特徴とする請求項2又は請求項4に記載の映像信号処理装置。
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