JP2011081176A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に定着部のニップ幅を測定可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】測定モードが設定されると、画像形成部Aが記録材Pに測定トナー画像を形成し、その後、定着部Bが前記測定トナー画像を記録材に加熱定着することによって、ニップ部Nで所定の時間停止させた状態に加熱され搬送されて前記ニップ部の幅を測定するための測定シートPsが形成される画像形成装置において、記録材に形成される測定トナー画像Tは、ニップ部と交差する多数のライン状のトナー画像Taによって形成されており、多数のライン状の前記トナー画像は、面積階調による濃度変化によって表現された中間調のトナー画像であることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録材に画像を形成する電子写真複写機や電子写真プリンタなどの画像形成装置に関する。
電子写真式の複写機やプリンタ等の画像形成装置は、像担持体としての感光体ドラムが担持するトナー画像を転写手段により記録材に転写する。そしてこの記録材を定着装置(定着器)により加熱及び加圧することによって未定着のトナー画像を記録材に加熱定着している。トナー画像の定着の良否は、定着装置のニップ部における温度、圧力及び時間等により左右される。従ってニップ部の記録材搬送方向のニップ幅を適切に決めることは、定着の良否を決める一因となる。また、ニップ幅を適切に定めることは記録材のシワ発生防止に寄与する。このように、ニップ幅を適切に定めることは重要であり、その前提としてニップ幅を測定することが必要になる。簡便にニップ幅を測定する方法として、専ら次の方法がとられている。即ち、最初に全体に渡って定着トナー像が形成されたシート(ベタ黒シート)を定着装置から排出させる。そしてそのベタ黒シートをニップ部に挟み、加熱状態下で一定時間ニップ部内で加熱させる。そして、ニップ部からそのベタ黒シートを取り出して、ベタ黒シート上に光沢差を生じたニップ部跡からニップ幅を目視により測定する方法がとられていた。従来、このような方法によってニップ幅を読み取る方法として、以下のような提案がなされている。特許文献1には、次のような技術が開示されている。トナーが転写された用紙を定着途中で一旦停止させたとき、定着ローラが当たっていた部分に光沢が生じることに基づき、トナーを幅方向に一様に転写した用紙を定着途中で停止させてニップ面の形状を用紙上に形成する。そしてこの用紙上に形成された形状からニップバランスを確認する。特許文献2には、次のような技術が開示されている。画像形成装置によって少なくとも一部を所定の色の定着画像を形成するシートを得、次に該シートを表裏反転させた状態でニップに搬送する。そしてそのシートをニップにおいて一定の時間停止させ、その後加熱定着装置から排出された前記シートの光沢変化部分から前記ニップの幅を測定する。
特開平8−16025号公報 特開2003−167458号公報
上記の画像形成装置では、定着装置のニップ幅の測定値が測定者によって異ならないようにニップ幅を見た目に判り易くして、ニップ幅の測定性能を向上させることが求められている。本発明の目的は、容易に定着部のニップ幅を測定可能な画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の構成は、記録材にトナー画像を形成する画像形成部と、記録材に形成されたトナー画像をニップ部で挟持搬送しつつ記録材に加熱定着する定着部と、前記ニップ部の記録材搬送方向の幅を測定する測定モードと、を有し、前記測定モードが設定されると、前記画像形成部が記録材に測定トナー画像を形成し、その後、前記定着部が前記測定トナー画像を記録材に加熱定着することによって、前記ニップ部で所定の時間停止させた状態に加熱され搬送されて前記ニップ部の幅を測定するための測定シートが形成される画像形成装置において、記録材に形成される前記測定トナー画像は、前記ニップ部と交差する多数のライン状のトナー画像によって形成されており、多数のライン状の前記トナー画像は、面積階調による濃度変化によって表現された中間調のトナー画像であることを特徴とする。
本発明によれば、容易に定着部のニップ幅を測定可能な画像形成装置を提供できる。
(a)は実施例1に係る画像形成装置の一例の構成模式図、(b)は定着装置の構成を表わす横断面模式図 シート作成制御シーケンスの一例のフローチャート (a)と(b)はニップ測定シートの測定トナー画像の説明図、(c)と(d)はニップ測定シートの過定着部と通常定着部の説明図 (a)はニップ測定シートの測定トナー画像の画像データー比率に対して、通常定着部の濃度と過定着部の反射濃度の値をプロットした図、(b)は画像データー比率に応じた画像パターンの静電潜像の形成方法を表わす模式図 画像データー比率20%、40%、60%、80%についてそれぞれの面積階調を表現したライン状のハーフトーンのトナー画像の模式図 (a)と(b)は従来のニップ測定シートの説明図
[実施例1]画像形成装置全体の構成:図1の(a)は本実施例1に係る画像形成装置の一例の構成模式図である。この画像形成装置は、電子写真式のレーザープリンタである。本実施例1に示す画像形成装置は、画像形成部Aと、定着部としての定着装置Bと、搬送手段Cと、制御手段としての制御部100と、画像形成用の画像信号を形成するビデオコントローラ101などを有している。制御部100は、ROMやRAMなどのメモリとCPUとからなっている。メモリには、記録材に画像形成を行うための画像形成制御シーケンスと、定着装置Bのニップ幅測定用のシートを作成するためのシート作成制御シーケンスなどが記憶されている。画像形成部Aは、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)10を有している。そしてこの感光ドラム10の外周面(表面)の周囲には、帯電部材としての1次帯電ローラ11と、露光手段としての画像露光器12と、現像手段としての現像器13と、転写部材としての転写帯電器20などが設けられている。またこの感光ドラム10表面の周囲には、除電部材としての除電針21と、クリーニング手段としてのクリーナー22などが設けられている。画像露光器12は、レーザー発光部と光学系などを有している。光学系としては、半導体レーザーを使用したスキャナータイプのもの、LEDに集光装置であるセルフォックレンズを介して像露光を行うもの、又はEL素子やプラズマ発光素子など、その他の光学系も使用することができる。本実施例1では、光学系として、半導体レーザーとポリゴンミラーを使用したスキャナータイプのレーザー光学系を用いた。搬送手段Cは、繰出しローラ16と、レジスタローラ18と、転写ガイド19と、搬送ガイド23と、排出ローラ24と、第1振分け部材25などを有している。また搬送手段Cは、反転搬送ガイド26、搬送ローラ27、第2振分け部材28と、中間トレイ29と、反転ローラ30と、搬送ガイド31と、搬送ローラ32と、搬送ガイド33などを有している。ビデオコントローラ101は、ホストコンピュータなどの外部装置(不図示)から画像データを受信すると、制御部100にプリント信号を送信するとともに受信した画像データをビットマップデータに変換するように構成されている。
プリント信号を受信した制御部100は画像形成制御シーケンスを実行する。画像形成制御シーケンスが実行されると、まず感光ドラム10を矢印方向へ回転する。そしてこの感光ドラム10表面を1次帯電ローラ11により所定の極性・電位に一様に帯電する。そしてこの感光ドラム10表面の帯電面に対し画像露光器12よりビットマップデータに依存した画像信号に応じたレーザー光を走査露光する。これにより感光ドラム10表面の帯電面に画像信号に応じた静電潜像が形成される。現像器13は、現像器13のトナー容器13aに収納されているトナー14を用いて静電潜像をトナー画像として現像する。記録材としての転写シートPが積載されその状態に収納されているカセット15から転写シートPが1枚ずつ繰出しローラ16によりレジスタローラ18に向けて繰り出される。レジスタローラ18はこの転写シートPを感光ドラム10表面のトナー画像の移動と同期させ転写ガイド19を経て感光ドラム10表面と転写帯電器20との間の転写部に送り出す。転写帯電器20は転写シートPを介して感光ドラム10表面に対しトナー14とは逆極性の電荷を付与し感光ドラム10表面のトナー画像を転写シートP上に転写させる。これにより転写シートPの後述する定着装置Bの定着ローラ1側の面上にトナー画像が担持される。除電針21は転写部から排出されてくる転写シートPのトナー画像の形成面(第1面)と反対側の面(第2面)の余剰電荷を除去する。これにより転写シートPは感光ドラム10表面から剥離され搬送ガイド23により定着装置Bへと導かれる。そしてこの転写シートPは定着装置Bの後述するニップ部で挟持搬送され未定着のトナー画像が加熱及び加圧されて転写シートP上に加熱定着される。定着装置Bのニップ部を出た転写シートPは排出ローラ24により一点鎖線にて示される第1振分け部材25へと排出され、この第1振分け部材25はその転写シートPを排出トレイ(不図示)上に排出する。トナー画像転写後に感光ドラム10表面に残留している転写残トナーはクリーナー22により除去され、これにより感光ドラム10表面は清浄化され次の画像形成に供される。
定着装置:図1の(b)は定着装置の構成を表わす横断面模式図である。この定着装置は加熱ローラ方式の定着装置である。以下の説明において、定着装置及び定着装置を構成する部材に関し、長手方向とは記録材の面において記録材搬送方向と直交する方向である。短手方向とは記録材の面において記録材搬送方向と平行な方向である。幅とは短手方向の寸法である。記録材に関し、幅方向とは記録材の面において記録材搬送方向と直交する方向である。長手方向とは記録材の面において記録材搬送方向と平行な方向である。定着装置Bは、加熱部材としてのハロゲンランプ3と、定着回転体としての定着ローラ1と、加圧回転体(バックアップ部材)としての加圧ローラ2などを有している。ハロゲンランプ3と、定着ローラ1と、加圧ローラ2は何れも長手方向に細長い部材である。定着ローラ1は、鉄やアルミニウムなどの金属より成る円筒状の中空芯金1aを有している。この中空芯金1aの外周面上には、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)や、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などの材料からなる離型層1bが形成されている。この定着ローラ1は、中空芯金1aの長手方向両端部が装置フレーム(不図示)に回転自在に支持されている。定着ローラ1の中空芯金1aの内部に配設されているハロゲンランプ3は、ハロゲンランプ3の長手方向両端部が装置フレームに支持されている。このハロゲンランプ3に対し不図示の電源から通電してハロゲンランプ3を発熱させ、ハロゲンランプ3の輻射熱により中空芯金1aの内部から中空芯金1a、離型層1bを介して定着ローラ1の外周面(表面)を加熱する。加圧ローラ2は、アルミニウムやステンレス製の円筒状の中空芯金2aを有している。この中空芯金2aの外周面上には、シリコンゴム等の耐熱性及び離型性を有する弾性層2bが形成されている。加圧ローラ2の弾性層2bは定着ローラ1の離型層1bよりも硬度が低い。この加圧ローラ2は、定着ローラ1の下方で定着ローラ1と平行に配置され中空芯金2aの長手方向両端部が装置フレームに回転自在に支持されている。そして加圧ローラ2は、加圧ローラ2の中空芯金2aの長手方向両端部が加圧バネなどの加圧部材(不図示)により定着ローラ1側に付勢され、加圧ローラ2の外周面(表面)が定着ローラ1表面と加圧状態に接触している。そして加圧部材による付勢力により加圧ローラ2の弾性層2bを定着ローラ1表面の長手方向に沿って弾性変形させることによって、加圧ローラ2表面と定着ローラ1表面との間に所定幅のニップ部Nを形成している。
定着装置の加熱定着動作:制御部100は、プリント信号の入力に応じて加圧ローラ2の中空芯金2bの一端部に設けられている駆動ギア(不図示)を、駆動源としての定着モータM(図1の(b))により回転駆動し加圧ローラ2を矢印方向へ回転する。この加圧ローラ2の回転によりニップ部Nにおいて加圧ローラ2表面と定着ローラ1表面との摩擦力により定着ローラ1に回転力が作用する。この回転力により定着ローラ1は加圧ローラ2の回転に追従して矢印方向へ加圧ローラ2と略同じ周速度で回転する。また制御部100は、通電制御手段としてのトライアック(不図示)をオンする。これにより電源(不図示)からハロゲンランプ3に通電される。ハロゲンランプ3は通電されることにより輻射熱を発し定着ローラ1の中空芯金1aを加熱する。この中空芯金1aの熱が離型層1bに伝わることによって定着ローラ1表面は昇温する。この定着ローラ1表面の温度は定着ローラ1表面と接触又は非接触となるように配されたサーミスタ等の温度検知部材4により検知される。制御部100は温度検知部材4の出力信号(温度検知信号)を取り込み、この出力信号に基づいてトライアックによりハロゲンランプ3に通電する電力を制御することによって定着ローラ1表面の温度を所定の定着温度(目標温度)に維持する。本実施例1では定着温度を180℃に維持するようにしてある。定着ローラ1の表面温度を定着温度に維持し、かつ定着モータMを回転駆動させた状態で、未定着のトナー画像tを担持する転写シートPが入口上ガイド5と入口下ガイド6との間の入口空間を経てニップ部Nに導入される。そしてこの転写シートPがニップ部Nで定着ローラ1表面と加圧ローラ2表面とにより挟持搬送され、この搬送過程で定着ローラ1表面の熱とニップ部Nのニップ圧を受けることによって、トナー画像tは転写シートP上に加熱定着される。さらにこの転写シートPの記録材搬送方向の先端が定着ローラ1表面と接触している剥離爪7に当たり定着ローラ1表面から剥離される。これによりこの転写シートPは出口下ガイド8を経て定着装置Bから排出され排出ローラ24(図1の(a))に搬送される。
ニップ幅測定モード(測定モード)の説明:定着装置20の状態の確認や、定期メンテナンス時に行われるニップ幅測定モードについて説明する。図2はシート作成制御シーケンスの一例のフローチャートである。
制御部100は、画像形成装置の操作パネル(不図示)に表示されているメンテナンス項目から、「定着ニップ測定」を示すボタンが選択される(測定モードが設定される)と、シート作成制御シーケンスを実行する。シート作成制御シーケンスが実行されると、定着モータMを回転駆動し加圧ローラ2と定着ローラ1の回転を開始するとともに、トライアックをオンしハロゲンランプ3で定着ローラ1の加熱を開始する(S1)。
S2では、温度検知部材4の出力信号に基づき定着ローラ1表面の温度が定着温度に達したか否かを判断する。定着ローラ1表面の温度が定着温度に達していない場合(NO)には、定着不良が発生する恐れがあるので、定着温度となるまでウェイト状態(待機状態)となる。定着ローラ1表面の温度が定着温度に達した場合(YES)には、S3に進む。S2において、通常の画像形成動作時のスタンバイ状態から「定着ニップ測定」を示すボタンが選択された場合には直ちにS3に進むようになっている。
S3では、繰出しローラ16を回転させ予めカセット15に収納させておいたニップ幅測定用の所定の転写シート(記録材)の搬送を開始する。この所定の転写シートとしては、平滑でトナーの染込みの無いコート紙が望ましい。本実施例1では、トナーの定着状態が常に一定となるために、所定の転写シートとして、坪量128g/mの両面コート紙を使用している。そしてこの両面コート紙として、画像形成装置に使用可能な両面コート紙のうち最大サイズの両面コート紙を用いるのが望ましい。
S4では、ニップ測定シートを作成する。まずROMに記憶されている所定のニップ幅測定用の画像パターンを展開する。そして上述した帯電ローラによる帯電工程と、画像露光器による露光工程と、現像器による現像工程と、転写帯電器による転写工程と、定着装置による定着工程を行わせることによって、所定の転写シートに上記画像パターンに応じた測定トナー画像を形成する。露光工程において画像露光器12は、所定のニップ幅測定用の画像パターンに応じた画像信号のレーザー光を感光ドラム10表面の主走査方向へ走査させながら、パルス幅変調(PWM)方式によりレーザー光の照射時間を所定の値に設定する。これにより感光ドラム10の帯電面に画像データー比率50%の面積階調で表現されたデジタルハーフトーン画像の静電潜像を形成する。この静電潜像は測定トナー画像として現像装置13によりトナーを用いて現像され、その後、この測定トナー画像は転写帯電器20により所定の転写シートの定着ローラ1側の面上に転写され担持される。そして未定着の測定トナー画像を担持した所定の転写シートは定着装置12のニップ部Nで定着ローラ1表面と加圧ローラ2表面とによって挟持搬送される。この搬送過程で測定トナー画像は定着ローラ1表面の熱とニップ部Nのニップ圧を受けて転写シートP上に加熱定着される。これにより測定トナー画像は所定の転写シートに加熱定着され、所定の転写シート上に測定トナー画像が形成される。そして所定の転写シート即ち測定トナー画像を形成したニップ測定シートは定着装置Bのニップ部Nから排出され排出ローラ24へと搬送される。図3の(a)と(b)はニップ測定シートの測定トナー画像の説明図である。図3において、(a)はニップ測定シートを測定トナー画像側から見たニップ測定シートの上面図、(b)はニップ測定シートの記録材搬送方向(長手方向)の一部拡大断面図である。図3の(a)及び(b)において、Psはニップ測定シート(測定シート)、Paは所定の転写シート、Tは測定トナー画像である。測定トナー画像Tは、ニップ部Nと斜めに交差する多数のライン状のトナー画像Taによって形成されている。そしてこのライン状の多数のトナー画像Taは、面積階調による濃度変化によって表現されたハーフトーン(中間調)のトナー画像である。本実施例1では、図3の(a)に示すように、所定の転写シートPaの周囲の端部に余白部bを残してライン状の多数のトナー画像Taを形成しているが、ライン状の多数のトナー画像Taを所定の転写シートPaの全幅で形成するのが好適である。
S5では、ニップ測定シートPsの測定トナー画像が加圧ローラ2表面と接触するようにニップ測定シートPsを反転する。即ち、測定トナー画像Tの形成面(第1面)を上向きにした状態で定着装置Bのニップ部Nから排出されたニップ測定シートPsを排出ローラ24により実線にて示される第1振分け部材25(図1の(a))に搬送する。そしてこの第1振分け部材25はニップ測定シートPsを反転搬送ガイド26に導入し、このニップ測定シートPsを反転搬送ガイド26で搬送ローラ28により搬送することによりニップ測定シートPsの測定トナー画像Tの形成面が下向きになる。そしてこのニップ測定シートPsは測定トナー画像Tの形成面が下向きになった状態で搬送ローラ28により一点鎖線にて示される第2振分け部材28に搬送される。そしてこの第2振分け部材28はニップ測定シートPsを中間トレイ29上に導入する。この中間トレイ29に導入されたニップ測定シートPsを反転ローラ30により実線にて示される第2振分け部材28に搬送し、この第2振分け部材28によりニップ測定シートPsを搬送ガイド31に導入する。搬送ガイド31に導入されたニップ測定シートPsは搬送ローラ32により搬送ガイド33に導入される。そしてこのニップ測定シートPsは測定トナー画像Tの形成面を下向きした状態で搬送ガイド33によりレジスタローラ18に導入される。
S6では、ニップ測定シートPsを転写部に導入しその後定着装置12のニップ部Nに導入する。即ち、レジスタローラ18でニップ測定シートPsを転写部に送り出し搬送ガイド23を通して定着装置Bのニップ部Nへと導入する。ニップ部Nではニップ測定シートPsの測定トナー画像Tは測定トナー画像Tの形成面とは反対側の面(第2面)から定着ローラ1により加熱される。このため、測定トナー画像Tにおいてニップ部Nと対応するトナー画像Taが溶融し過ぎて加圧ローラ2表面に融着する、いわゆる、オフセットの発生を防止できる。仮に測定トナー画像Tにおいてニップ部Nと対応するトナー画像Taに微少量のオフセットが生じ加圧ローラ2表面に付着したとしても、ニップ測定シートPsの記録材搬送方向後端側に加圧ローラ2の周長以上の余白部を形成しておけばよい。これによりこの余白部でオフセットを除去し加圧ローラ2表面をクリーニングすることができる。従って、シート作成制御シーケンスが終了した後に、引き続き次の転写シートPが担持している未定着のトナー画像tの加熱定着を行っても、この転写シートP上にオフセットトナーが転移し画像欠陥として現れることはない。なお、ニップ測定シートPsを転写部に導入するときには、上述した画像形成部Aによるニップ測定シートPsの測定トナー画像Tの形成面とは反対側の面への画像形成は行われない。
S7では、ニップ部Nでのニップ測定シートPsの搬送を所定時間停止させる。即ち、定着モータMの回転駆動を一旦停止し加圧ローラ2と定着ローラ1の回転を停止させることにより、ニップ測定シートPsの測定トナー画像Tの一部をニップ部Nに所定時間だけ滞在させる。このニップ部Nに滞在させた測定トナー画像Tの一部が、ニップ測定シートPsを介して定着ローラ1表面の熱を受けることにより溶融するともにニップ部Nのニップ圧を受けてニップ測定シートPsに再度加熱定着される。これによりニップ部Nに滞在させた測定トナー画像Tの一部は過定着状態となり、この測定トナー画像Tの一部にニップ部Nのニップ面形状(定着ローラ1表面と加圧ローラ2表面との接触面の形状)が記録される。即ち、ニップ測定シートPsの測定トナー画像Tにおいて、ニップ部Nのニップ面形状と対応する領域に在るライン状のトナー画像Taがニップ部Nに滞在することで過定着状態となって、この領域にニップ部Nのニップ面形状に応じた過定着部が形成される。従って、ニップ測定シートPsの測定トナー画像Tには、ニップ部Nのニップ面形状に対応した面形状の過定着部と、ニップ部Nに滞在されることなく通常の定着搬送状態(通常のトナー画像tの定着搬送動作)で定着された通常定着部と、が存在することになる。この過定着部と通常定着部については追って説明する。
S8では、ニップ部Nでのニップ測定シートPsの搬送を再開し、このニップ測定シートPsを排出トレイ上に排出する。即ち、定着モータMを再度回転駆動し加圧ローラ2と定着ローラ1を回転させることにより、ニップ測定シートPsをニップ部Nで挟持搬送してニップ部Nから排出する。そしてこのニップ測定シートPsを排出ローラ24により一点鎖線にて示される第1振分け部材25に排出し、この第1振分け部材25によりニップ測定シートPsを排出トレイ上に排出する。これにより一連のシート作成制御シーケンスは終了する。
ニップ測定シートの過定着部と通常定着部の説明:図3の(c)と(d)はニップ測定シートの過定着部と通常定着部の説明図である。図3において、(c)はニップ測定シートを過定着部と通常定着部側から見たニップ測定シートの上面図、(d)はニップ測定シートの過定着部と通常定着部を表わすニップ測定シートの記録材搬送方向(長手方向)の一部拡大断面図である。図3の(a)及び(b)において、Tnはニップ測定シートPsの記録材搬送方向において、ニップ測定シートPsの略中央に形成された過定着部である。Tmはニップ測定シートPsの記録材搬送方向において過定着部Tnの上流側と下流側に形成された通常定着部である。過定着部Tnは、測定トナー画像Tの一部をニップ部に滞在させたことによって、ニップ幅と対応する領域のライン状のトナー画像Ta同士が溶け合って繋がり、ニップ測定シートPsの幅方向に細長い帯状の平坦部となって表現される。本実施例1では、ニップ部Nでのニップ測定シートPsの搬送停止時間を10secとした。ニップ測定シートPsの搬送停止時間を10secに設定することによって、ニップ幅と対応する測定トナー画像Tの一部でライン状の各トナー画像Taは、過定着状態となって溶け広がり、トナー画像Taを構成している隣のドットは繋がっている。これに対して、通常定着部Tmは、ニップ部Nに滞在させていないため、過定着部Tnを除く他の領域で各トナー画像Taは隣のトナー画像Taと独立しており、トナー画像Taを構成している隣のドットは繋がっていない。このため、過定着部Tnと通常定着部Tmとの差はライン状のトナー画像Taが繋がっているか繋がっていないかだけであり、過定着部Tnの視認性が格段に向上する。図3の(c)及び(d)では通常定着部Tmのライン状のトナー画像Taを拡大し模式的に表わしているが、実際には通常定着部Tmのライン状のトナー画像Taは175線や、200線で形成されたハーフトーン画像である。ここで、175線とは1インチ当たり157本のライン密度を表わし、200線とは1インチ当たり200本のライン密度を表わしている。通常定着部Tmのライン状のトナー画像Taは実使用環境下では目の視感度特性的に違和感が無い、均一で一様なハーフトーン画像に見える。このため、ライン状のトナー画像Taが溶け広がって潰れ隣のトナー画像Ta同士が繋がっている過定着部Tnは、通常定着部Tmのハーフトーン画像よりも濃度が高くなっているので、通常定着部Tmに比べて視認性が高い。実際の画像濃度としても、X−Rite社製の反射濃度計で計測すると、ハーフトーン画像である通常定着部Tmが濃度0.8程度であったのに対し、細長い帯状の平坦部である過定着部Tnでは濃度1.4程度にアップしており、ニップ幅を容易に計測できる。これはラインやドットのようにトナー固まりが局所的に存在している通常定着部Tmでは、光の吸収、散乱はトナー固まりの表面に存在する着色剤でのみ起こり、トナー固まり中心部での光の吸収、散乱が起こらない。これに対し過定着部Tnでは、トナー固まりが潰されてライン間のシート表面をトナーが隠蔽することで下地の白が見えなくなることと、トナー固まりが潰れる事によって表面積が広くなり、トナー固まり内部の着色剤での光の吸収、散乱も増える。このため、過定着部Tnは通常定着部Tmに比べて濃度がアップしている。図4の(a)はニップ測定シートPsの測定トナー画像Tの画像データー比率(ハーフトーン画像の画像データー比率)に対して、通常定着部Tmの濃度と過定着部Tnの反射濃度の値をプロットした図である。白抜きの丸ポイントが通常定着部Tmの濃度であり、黒塗りの四角ポイントが過定着部Tnの濃度を表わす。この結果から、ハーフトーンの中間調でトナー潰れによる広がりによって過定着部Tnの方が通常定着部Tmよりも濃度アップする度合いが大きいことがわかる。
図6の(a)と(b)は従来のニップ測定シートの説明図である。図6において、(a)は従来のニップ測定シートを測定トナー画像側から見たニップ測定シートの上面図である。(b)は従来のニップ測定シートの測定トナー画像の過定着部と通常定着部の表面を表わす図であって、ニップ測定シートの記録材搬送方向(長手方向)の拡大断面図である。従来のニップ測定シートPtは、所定の転写シートPbの1つの面にこの面の周囲の端部に余白部bを残して黒ベタの測定トナー画像Ttを有するものである。図6の(a)と(b)に示す従来のニップ測定シートPtの測定トナー画像Ttにおいて、符号Tbはニップ部Nに測定トナー画像Ttの一部を所定時間滞在させることによって形成された過定着部である。過定着部Tbでは、過定着部Tb以外の通常定着部Tcに比べてトナーの溶融が進みトナーの平滑性が高くなっている。しかし、過定着部Tbでは、過定着部Tbのトナーの溶融が進んでも通常定着部Tcにもトナーが存在しているため、トナーが広がる事が無く、表面の平滑性のみが変化している(図6の(b)参照)。このため、過定着部Tbと通常定着部Tcとの差は画像の光沢度の変化とそれに伴う若干の濃度差のみであり、過定着部Tbの視認性は悪く、目視による過定着部Tbの判断に熟練が必要となる。
本実施例1では、ライン状のトナー画像Taとして、画像データー比率50%のハーフトーンのトナー画像を用いたが、視認性が高い画像データー比率としては、10%から90%程度のハーフトーンのトナー画像が最適である(図4の(a)参照)。10%以下のハーフトーンのトナー画像では所定の転写シートPa上に存在するトナー量自体が少ないので、ニップ部Nで潰されても広がる量が小さく、過定着部Tnの視認性が低くなり好ましくない。より好ましくは、20%以上のハーフトーンのトナー画像を用いた場合、過定着部Tnの視認性が良く、測定者による過定着部Tnの幅測定の読み取り誤差を小さくできる。一方、90%以上のデーター画像比率では、画像形成部Aによるドットのゲインによって隣り合うライン状のトナー画像Ta同士が繋がり始めるので、ニップ部Nで濃度がアップする度合いは小さくなり、過定着部Tnの視認性が低下するので好ましくない。より好ましくは80%以下のハーフトーンのトナー画像を用いた場合、見た目の過定着部Tnと通常定着部Tmの濃度差割合が大きく、測定者による過定着部Tnの幅測定の読み取り誤差を小さくできる。
図4の(b)に画像データー比率に応じた画像パターンの静電潜像の形成方法を示す。図4の(b)において、131は主走査方向の画像の最小単位である画素の1ドット幅を示している。本実施例では、600dpi(ドット/インチ)に対応しており、約40μmである。132は副走査方向の画像の最小単位である画素の1ドット幅を示している。本実施例では、600dpi(ドット/インチ)に対応しており、約40μmである。133はレーザーの1パルスを示している。縦長の楕円一つがレーザーの1パルス光で照射される領域を示しており、131、及び132の幅で形成される画素1ドットは、約6パルスのレーザーで形成されていることを示している。所定の転写シート上に画像データー比率10%から90%のハーフトーンのトナー画像を形成する場合、画像露光器12は所定のニップ幅測定用の画像パターンに応じた画像信号のレーザー光を感光ドラム10表面の主走査方向へ走査させる。そしてこのレーザー光を感光ドラム10表面の主走査方向へ走査させながら、パルス幅変調(PWM)方式によりレーザー光の照射時間を画像データー比率に応じた所定の値に設定することにより、画像データー比率に対応した画像パターンの静電潜像を形成する。図5は画像データー比率20%、40%、60%、80%についてそれぞれの面積階調を表現したライン状のハーフトーンのトナー画像の模式図である。図5において、(a−1)は画像データー比率20%の面積階調を表現したハーフトーンのトナー画像の模式図、(b−1)は画像データー比率40%の面積階調を表現したハーフトーンのトナー画像の模式図である。(c−1)は画像データー比率60%の面積階調を表現したハーフトーンのトナー画像の模式図、(d−1)は画像データー比率80%の面積階調を表現したハーフトーンのトナー画像の模式図である。図5の(a−1)を例に説明すると、図中の白四角はレーザー光の照射が無い個所を示しており、黒四角はレーザー光の照射がなされて形成されたライン状のハーフトーンのトナー画像Taを示している。レーザー光の照射時間を増やすと静電潜像のレーザー照射幅(黒四角の幅)が広がり、これによりライン状のハーフトーンのトナー画像の幅が広がる。これによって、図5の(b−1)、(c−1)、(d−1)にて示すように、ライン状のハーフトーンのトナー画像Taの濃度が上がる。図5の(a−2)、(b−2)、(c−2)、(d−2)は、それぞれ、画像データー比率20%、40%、60%、80%のハーフトーンのトナー画像Taを、ニップ測定シートPsの長手方向の断面で観察した模式図である。ニップ測定シートPsの所定の転写シートPa上では、感光ドラム10表面の帯電面に形成される静電潜像の広がり分布、現像、転写、定着の各工程におけるドットのゲインの影響を受けてある程度広がった状態となる。しかし、基本的にはレーザー光のレーザー照射幅に対応してドットの幅(ライン幅)が広がることで、トナー画像Ta濃度の階調性を表現している。
本実施例1のニップ測定シートPsでは、測定トナー画像Tにおいてニップ部Nと対応する過定着部Tbが、過定着部Tb以外の通常定着部Tcのライン状のハーフトーンのトナー画像Taに比べて濃度が高い帯状の平坦部となって表現されている。この濃度の高い帯状の平坦部の幅を測定する事により、定着ローラ1の硬度低下などの耐久劣化具合を把握することができる。これにより、定着装置Bの耐久度を把握する事が可能となり、定着装置Bのメンテナンスが可能となる。具体的には、定着ローラ1の弾性層1bが熱劣化し硬度が低下している場合には、ニップ部Nのニップ幅が所定の値よりも大きくなる。一方、定着ローラ1の弾性層1bで再架橋が起こり、硬化劣化している場合にはニップ部Nのニップ幅が所定の値よりも小さくなる。どちらの場合にも定着ローラ1および加圧ローラ2の交換が必要となる。また定着ローラ1交換後にもニップ部Nのニップ幅を測定し、ニップ部Nの長手方向両側のニップ幅を所定の値と比較し、所定の位置に設けられている加圧ビス(不図示)を調整する等のメンテナンスを行う。
本実施例1では、ニップ測定シートPsの測定トナー画像Tをニップ部Nと斜めに交差する多数のライン状のトナー画像Taによって形成した例を説明した。ニップ測定シートPsの測定トナー画像Tはこれに限られずニップ部Nと直交する多数のライン状のトナー画像(不図示)によって形成しても同様の作用効果を得ることができる。
A:画像形成部、B:定着部、N:ニップ部、Pa:所定の転写シート、Ps:ニップ測定シート、T:測定トナー画像、Ta:ライン状のトナー画像

Claims (1)

  1. 記録材にトナー画像を形成する画像形成部と、記録材に形成されたトナー画像をニップ部で挟持搬送しつつ記録材に加熱定着する定着部と、前記ニップ部の記録材搬送方向の幅を測定する測定モードと、を有し、前記測定モードが設定されると、前記画像形成部が記録材に測定トナー画像を形成し、その後、前記定着部が前記測定トナー画像を記録材に加熱定着することによって、前記ニップ部で所定の時間停止させた状態に加熱され搬送されて前記ニップ部の幅を測定するための測定シートが形成される画像形成装置において、記録材に形成される前記測定トナー画像は、前記ニップ部と交差する多数のライン状のトナー画像によって形成されており、多数のライン状の前記トナー画像は、面積階調による濃度変化によって表現された中間調のトナー画像であることを特徴とする画像形成装置。
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