JP2011080047A - イソブチレン系重合体 - Google Patents
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Abstract
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例えば、タイヤ用のウェットグリップ性を向上させる方法として、タイヤ用のゴム材料にポリイソブチレン骨格を有するエラストマーを配合させる方法が知られており、このような方法としては、酸無水物変性ポリブテンを含むゴム組成物(特許文献1参照)、アルコキシシリル基を有するポリイソブチレン系化合物を含むゴム組成物(特許文献2及び3参照)、安定なフリーラジカルを分子中に有するイソブチレン系重合体を含むゴム組成物(特許文献4参照)、ジエン系化合物の単独重合体又は共重合体とポリブテンとのブロック共重合体を含むゴム組成物(特許文献5及び6参照)、ポリイソブチレン/p−メチルスチレン共重合体の臭素化物とゴム成分を含むタイヤトレッド用ゴム組成物(特許文献7参照)、ゴム成分にスチレン−イソブチレン共重合体を含有するゴム組成物(特許文献8及び9参照)、メルカプト基等を有するポリイソブチレンを配合したゴム組成物(特許文献10参照)、少なくとも一部にジスルフィド結合を有するポリイソブチレン(特許文献11参照)等を用いる方法が提案されている。
[式中、nは0又は1を示し、R1及びR2はそれぞれ独立に、水素原子、メチル基又はエチル基を示す。但し、R1の炭素数とR2の炭素数との合計は、1又は2である。]
nが0であるビニルエーテル化合物(式(3−c)及び/又は式(3−d)で表されるビニルエーテル化合物)は、例えば、下記第一の工程と下記第二の工程とを備える製造方法により、製造することができる。
第一の工程では、下記式(5)で表されるノルボルネン化合物と下記式(6)で表されるカルボン酸との酸触媒存在下における反応により得られる化合物を加水分解して、下記式(7−a)又は下記式(7−b)で表されるノルボルナノール化合物を得る。式中、R1及びR2は上記と同義であり、R5は炭素数1〜20のアルキル基を示す。
第二の工程では、式(7−a)及び/又は式(7−b)で表されるノルボルナノール化合物のヒドロキシル基をビニル化して、式(3−c)及び/又は式(3−d)で表されるビニルエーテル化合物を得る。
nが1であるビニルエーテル化合物は、例えば、下記第一の工程と、下記第二の工程と、下記第三の工程と、を備える製造方法により、製造することができる。
第一の工程では、式(5)で表されるノルボルネン化合物から、下記式(9−a)及び/又は下記式(9−b)で表されるアルデヒド化合物を得る。式中、R1及びR2は上記と同義である。
第二の工程では、式(9−a)及び/又は式(9−b)で表されるアルデヒド化合物のカルボニル基を還元して、式(10−a)及び/又は式(10−b)で表されるアルコール化合物を得る。
第三の工程では、式(10−a)及び/又は式(10−b)で表されるアルコール化合物のヒドロキシル基をビニル化して、式(3−e)及び/又は式(3−f)で表されるビニルエーテル化合物を得る。
また、第三の工程は、上記スキーム4に示す反応と同様の条件で行うことができる。すなわち、下記スキーム8に示すように、式(10−a)及び/又は式(10−b)で表されるノルボルナノール化合物とアセチレンとを、塩基存在下、反応させて、該アルコール化合物のヒドロキシル基をビニル化することにより、式(3−e)及び/又は式(3−f)で表されるビニルエーテル化合物を得ることもできる。なお、下記スキーム8に示すように式(10−a)で表されるアルコール化合物と式(10−b)で表されるアルコール化合物とは、同時にビニル化反応に供してもよく、それぞれ独立にビニル化反応に供してもよい。
上記ビニルエーテル化合物とイソブチレンとを、例えば、ルイス酸(重合触媒)の存在下でカチオン重合することにより、イソブチレン系重合体が得られる。このようにして得られるイソブチレン系重合体は、十分な架橋硬化性を有し、ポリイソブチレン骨格をゴム組成物に導入する上で有用である。
(エチリデンノルボルナノールの製造)
合成装置として、回転数可変式の攪拌機、反応温度指示計、反応滴下口、還流管およびガス注入口を備えた、内容積5000mLの4つ口セパラブルフラスコを温度調節が可能な熱媒浴内に設置した。そのフラスコ内に5−エチリデン−2−ノルボルネン(新日本石油(株)製)228.5g(1.9mol)、トルエン(特級試薬、和光純薬(株)製)2000mLおよび酢酸(特級試薬、関東化学(株)製)342g(5.7mol)を順に加え、液温度90℃に維持した。
GC−MS測定[M/Z]:138
IR測定 検出波数(cm−1):3328、2960
1H−NMR測定[499.75MHz、CDCl3、内部0基準TMS]:化学シフト(PPM)、分裂パターン、プロトン数を測定したところ、式(a−1)から式(a−4)で表されるエチリデンノルボルナノール異性体に対応するシグナルが観測され、そのうち2種類が主として観測された。得られた結果を表1に示す。
上記エチリデンノルボルナノールの混合物を用いて、エチリデンノルボルニル−ビニルエーテルの製造を行った。
GC−MS測定[M/Z]:164
IR測定 検出波数(cm−1):2965
元素分析:測定値 C 80.0,H 9.7(理論値 C 80.4, H 9.8)
1H−NMR測定[499.75MHz、CDCl3、内部0基準TMS]:化学シフト(PPM)、分裂パターン、プロトン数を測定したところ、式(b−1)から式(b−4)で表されるエチリデンノルボルニル−ビニルエーテルの異性体に対応するシグナルが観測され、そのうち2種類が主として観測された。得られた結果を表3に示す。
合成例1で得られたエチリデンノルボルニル−ビニルエーテルの混合物とイソブチレンとを用いて、イソブチレン系重合体の製造を行った。
イソブチレンとビニルエーテルの仕込み比、EADC触媒量、反応温度及び収率を、それぞれ表5に記載のとおり変更した以外は、実施例1と同様にしてイソブチレン系重合体を得た。得られたそれぞれのイソブチレン系重合体について、核磁気共鳴分光法(NMR)によって構造解析を行い、目的の重合体が得られていることを確認した。また、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)による重量平均分子量の測定、1H−NMR測定の結果の分析による共重合導入比の算出及びガラス転移温度の測定を行った。ガラス転移温度の測定は、パーキンエルマー社製Diamond DSCを用いて、窒素雰囲気下、20℃/分の昇温速度で、−100〜230℃の温度範囲について2回繰返し測定を行い、その2回目の検出温度を対象サンプルのガラス転移温度とした。測定結果は、表5に示したとおりであった。
合成例1で得られたエチリデンノルボルニル−ビニルエーテルの混合物とイソブチレンとを用いて、イソブチレン系重合体の製造を行い、その硫黄架橋性を試験した。
イソブチレンホモ重合体(比較例1、新日本石油(株)製、テトラックス3T)及び実施例5のイソブチレン系重合体について、一定温度における動的粘弾性測定による粘度変化に基づき、硫黄架橋性を評価した。動的粘弾性測定は、REOLOGICA INSTRUMENTS AB社製のDAR−50装置を用いて行った。当該測定機に、イソブチレンホモ重合体又はイソブチレン系重合体1gと、加硫剤としての硫黄0.04gと、加硫促進剤としてのノクセラーCZ−G(大内新興化学工業(株)製)0.01gと、加硫促進助剤としての酸化亜鉛0.03gと、ステアリン酸0.02gと、の混合物を設置し、その混合物について100℃から160℃まで2℃/分で昇温し、160℃に到達した後に30分保持しながら、各温度でのずり粘度挙動を追跡した。なお、ずり粘度は周波数1Hz、歪み10%の条件で付与させた。
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