JP2011077366A - Led発光素子用リードフレーム、ledパッケージ及びこれらの製造方法 - Google Patents

Led発光素子用リードフレーム、ledパッケージ及びこれらの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高い反射率及び耐久性を備え、安価で簡便に作製することができるLED発光素子用リードフレーム、LEDパッケージ及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】LEDチップが搭載される搭載面Aを有するパッド部2と、搭載面Aと略平行に配置されてLEDチップと電気的に接続される接続面Cを有するリード部と3、搭載面A及び接続面Cを上方に露出させた状態で、パッド部2及びリード部3を樹脂モールドする充填樹脂4とを備えたリードフレーム80において、充填樹脂4の表面に、搭載面Aと接続面Cとを環状に取り囲み、上方に向かって拡径するように傾斜するリフレクター部70を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)を搭載するLED発光素子用リードフレーム、LEDパッケージ及びこれらの製造方法に関する。
一般的に、半導体集積回路やLED発光素子等の電子素子を搭載するためのリードフレームは、板状の鉄−ニッケル等の合金薄板、銅−ニッケル−錫等の合金薄板からなるリードフレーム用金属材料を、その片面又は両面から塩化第二鉄等のエッチャントを用いてフォトエッチング加工をして製造される。このように製造されるリードフレームは、半導体集積回路やLED素子を搭載するためのパッド部(アイランド部)と、該パッド部とは絶縁状態とされて電子素子と電気的に接続が行われるインナーリード部及びアウターリード部とを備えた構成とされる。
上記リードフレームのパッド部の表面側には、電子素子を載置するための搭載部(搭載面)が設けられている。そして、その裏面側には、LED発光素子等の電子素子本体から発生する駆動熱や電子素子周囲の環境条件による熱を放散させるための放熱部(放熱面)が設けられており、この放熱部により、電子素子側に熱が蓄積されないように放熱されるようになっている。なお、リードフレームにおける放熱の技術は特許文献1〜4に記載されている。
上記のように設計されたリードフレーム等を用いて、LEDパッケージは作製されている。このLEDパッケージは、発光ダイオードを光源として用いた発光装置のことであり、ヒートシンク、リードフレーム、ケースが一体となっているものが最も一般的である。ヒートシンクは熱の拡散を、リードフレームは電気的導通を、ケースは絶縁及び放熱効果をそれぞれ要求されている。これらで形成された基板にLEDチップを搭載し、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂といった封止樹脂で樹脂モールドし、パッケージ化されたものをLEDパッケージという。
近年、このLEDパッケージは、照明を始め、種々の電子部品に広くに利用されている。そのため、LEDチップから放出される光を効率よく取り出すことが求められており、発光素子から直接放たれた光だけでなく、リフレクターを設けることで反射させ、外部に光をより多く放出されるような輝度の高いパッケージが検討されている。特許文献5〜7にはLEDチップからの光を効率よく取り出すための記述が記載されている。
特開2003−8071号公報 特開2003−347600号公報 特開2004−172160号公報 特開2007−220925号公報 特開2005−285899号公報 特開2006−13144号公報 特開2006−245032号公報
ところで、上記リフレクターは、複数のチップ搭載部を備えたベース基板と絶縁材料の樹脂板に複数のリフレクターとしての反射孔が設けてある基板を張り合わせて作製するものが多い。
このリフレクターは、めっき法や蒸着法で成長した樹脂板にCuめっきを施し、さらに光反射率の高い金属薄膜を重ねて作製されたものがほとんどである。そのため、製造方法が複雑で工程数が多いという欠点があった。また、リフレクター自体が剥離してしまうことがあり、耐久性に乏しいという欠点もあった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、高い反射率及び耐久性を備え、安価で簡便に作製することができるLED発光素子用リードフレーム、LEDパッケージ及びこれらの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下の手段を提供している。
即ち、本発明に係るLED発光素子用リードフレームは、LEDチップが搭載される搭載面を有するパッド部と、前記搭載面と略平行に配置されて前記LEDチップと電気的に接続される接続面を有するリード部と、前記搭載面及び前記接続面を上方に露出させた状態で、前記パッド部及び前記リード部を樹脂モールドする充填樹脂とを備えたLED発光素子用リードフレームにおいて、前記充填樹脂の表面に、前記搭載面と前記接続面とを環状に取り囲み、上方に向かって拡径するように傾斜するリフレクター部が形成されたことを特徴とする。
このような特徴のLED発光素子用リードフレームによれば、充填樹脂の表面が、LEDチップによって放射される光を反射するリフレクター部とされ、即ち、充填樹脂とリフレクターとが一体構造とされている。したがって、別途部材を用いてリフレクターを構成する必要はなく、リフレクター自体が剥離等してしまうことはない。また、充填樹脂の充填工程において容易にリフレクター部を形成することができる。
また、本発明に係るLED発光素子用リードフレームにおいては、前記充填樹脂に光反射性の添加剤が添加されていることを特徴としている。
これにより、充填樹脂表面におけるリフレクター部の反射効率をより高くして、LEDチップの光利得を向上させることが可能となる。
さらに、本発明に係るLED発光素子用リードフレームにおいては、前記リフレクター部を覆う反射膜が設けられていることを特徴としている。
これによって、リフレクター部上に設けられた反射膜が光を高効率で反射するため、LEDチップの光利得をより向上させることができる。
また、本発明に係るLEDパッケージにおいては、上記いずれかのLED発光素子用リードフレームと、前記搭載面に搭載されたLEDチップと、前記充填樹脂による前記リフレクター部の内側において、該LEDチップ、前記搭載面及び前記接続面とを封止する封止樹脂を備えることを特徴としている。
このような特徴のLEDパッケージによれば、充填樹脂でリフレクター部が一体に形成されているため、当該リフレクター部においてLEDチップからの光を反射することにより高い光利得を得ることができる。また、別途部材を用いずともリフレクターを構成することができるため、生産工程を容易にすることができる他、リフレクター自体が剥離することがないため耐久性を向上させることができる。
本発明に係るLED発光素子用リードフレームの製造方法は、LEDチップが搭載される搭載面を有するパッド部と、前記搭載面と略平行に配置されて前記LEDチップと電気的に接続される接続面を有するリード部と、前記搭載面及び前記接続面を上方に露出させた状態で前記パッド部及び前記リード部を樹脂モールドする充填樹脂とを備え、該充填樹脂が、前記搭載面及び前記接続面を環状に取り囲み上方に向かって拡径するように傾斜するリフレクター部を有するLED発光素子用リードフレームの製造方法であって、金属板の第1面における前記パッド部及び前記リード部を形成すべき箇所にレジストを塗布する工程と、前記レジストをマスクとして前記第1面にエッチング処理を施して、前記リフレクター部を形成すべき箇所を他の箇所に比べて深くエッチングする工程と、前記第1面から充填樹脂を充填して硬化させる工程と、前記第1面の反対側に位置する第2面からエッチング処理を施すことにより、前記搭載面、前記接続面及び前記充填樹脂によるリフレクター部を露出させる工程とを備えることを特徴とする。
このような特徴のLED発光素子用リードフレームの製造方法においては、エッチングをする際にリフレクター部を形成すべき箇所を他の箇所に比べて深くエッチングすることで、容易かつ簡便に充填樹脂によるリフレクター部を成形することができる。また、このように充填樹脂自体がリフレクターとしての役割を担うため、別途部材を設ける必要がなく安価に光利得を向上させることができる他、充填樹脂とリフレクター部とが一体のため、耐久性を向上させることができる。
また、本発明に係るLED発光素子用リードフレームの製造方法においては、前記充填樹脂に光反射性の添加剤が添加されていることを特徴とする。
これにより、充填樹脂表面におけるリフレクター部の反射効率をより高くして、LEDチップの光利得を向上させることが可能となる。
さらに、本発明に係るLED発光素子用リードフレームの製造方法においては、前記リフレクター部を露出させた後に、前記リフレクター部を覆う反射膜を設ける工程を備えることを特徴としている。
これにより、リフレクター部上に設けられた反射膜が光を反射する構成としたことにより、LEDチップの光利得をより向上させることができる。
本発明に係るLEDパッケージの製造方法は、上記いずれかに記載のLED発光素子用リードフレームにより製造されたLED発光素子用リードフレームにおける前記搭載面にLEDチップを搭載する工程と、前記充填樹脂による前記リフレクター部の内側において封止樹脂を積層させ、前記LEDチップ、前記搭載面及び前記接続面を封止する工程とを備えることを特徴としている。
このような特徴のLEDパッケージの製造方法によれば、充填樹脂にリフレクター部を一体に形成することになるため、当該リフレクター部においてLEDチップからの光を反射することにより高い光利得を得ることができる。また、別途部材を用いずともリフレクターを構成することができるため、耐久性の向上を図ることができるとともに安価で簡便に製造することができる。
本発明に係るLED発光素子用リードフレーム、LEDパッケージ及びこれらの製造方法によれば、LEDチップを搭載するパッド部の搭載面を包囲するようにして設けられるリフレクター部が充填樹脂により一体に成形されているため、別途部材を用いずとも充填樹脂によりリフレクター部を一括に作製することができる。
通常、リフレクターを作製するには、別途部材が必要な他、多くの部材を要することになるが、本発明においては、上記のように充填部材によりリフレクター部を成形しているため、高い反射率及び耐久性を備え安価で簡便に作製可能なLED発光素子用リードフレーム、LEDパッケージ及びこれらの製造方法を提供することができる。
実施形態に係るLED発光素子用リードフレームの上面図である。 実施形態に係るLED発光素子用リードフレームの下面図である。 LEDチップを搭載した図1のX1−X1断面図である。 図1のX2−X2断面図である。 実施形態に係るLED発光素子用リードフレームにLEDチップを搭載し、ワイヤーボンディングした後の状態を示すY−Y断面図である。 実施形態に係るLEDパッケージにおける図1のX1−X1断面図に対応する図である。 実施形態に係るLEDパッケージにおけるLEDチップから放射される光の光路を説明する図である。 実施形態に係るLED発光素子用リードフレームの製造方法を説明する図である。 実施形態に係るLED発光素子用リードフレームがタイバー及び吊りバーによって連結されてなる多面付けリードフレームの上面図である。 金型を用いた樹脂モールドの一例を説明する断面図である。
以下、実施形態に係るLED発光素子用リードフレーム、LEDパッケージの実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は実施形態に係るLED発光素子用リードフレームの上面図、図2は実施形態に係るLED発光素子用リードフレームの下面図、図3はLEDチップを搭載した図1のX1−X1断面図、図4は図1のX2−X2断面図、実施形態に係るLED発光素子用リードフレームにLEDチップを搭載し、ワイヤーボンディングした後の状態を示すY−Y断面図である。
図1から図4に示すように、LED発光素子用リードフレーム(以下、単にリードフレームと称する)80は、リードフレーム本体1と、該リードフレーム本体1を樹脂モールドした充填樹脂4とから構成されており、該充填樹脂4にはリフレクター部70が一体に形成されている。
リードフレーム本体1は、金属合金製の板状の基材をフォトエッチングすることにより形成される部材であって、後述するLEDチップ10を搭載するパッド部2と、LEDチップ10に電力を供給する一対のリード部3とを備えている。
パッド部2は、図1、図3及び図5に示すように、表面(上面)がLEDチップ10を搭載するための搭載面Aとされており、該搭載面Aの反対側の裏面(下面)はパッド放熱面Bとされている。該パッド放熱面Bは、LEDチップ10から発生する駆動熱や該LEDチップ10の周囲環境条件から熱を放散させる放熱部として機能する。
リード部3は、図1、図4及び図5に示すように、上記パッド部2の水平方向に所定間隔離間した位置に配置されており、本実施形態においては、パッド部2を水平方向から挟み込むように一対が配置されている。このリード部3は、上記パッド部2と同様の厚みを有しており、該リード部3の表面(上面)が、LEDチップ10に電気的に接続される接続面Cとされ、接続面Cの反対側の裏面(下面)が、リード部3において発生する熱を放熱する放熱部として機能するリード放熱面Dとされている。
パッド部2の搭載面Aとリード部3の接続面Cとは、同一の板状基材から形成されるため、特段の加工を行わない限り、その上下方向の位置が一致している。即ち、本実施形態においては、搭載面Aと接続面Cとが同一平面上に配置されている。また、同様にして、パッド部2のパッド放熱面B及びリード部3のリード放熱面Dも同一平面上に配置されている。
また、リード部3の接続面Cはパッド部2の搭載面A上に実装されるLEDチップ10に対してワイヤーボンディングやチップボンディングによって接続されており、本実施形態においては、ワイヤーWを介して電気的に接続されている(図5参照)。
なお、接続面Cへのメッキは、銀メッキ、金メッキ、パラジウムメッキ等の中から用途に合わせて自由に選択することができる。また、このように接続面Cにメッキをするのに先立って、接続面Cに対して熱拡散性に優れたニッケルメッキ等の下地メッキを行なってもよい。
充填樹脂4は、図1〜図5に示すように、パッド部2とリード部3との間及びその周囲に層状に充填されている。より詳細には、充填樹脂4は、パッド部2の搭載面Aとリード部3の接続面Cを上方に露出させるとともに、パッド部2のパッド放熱面Bとリード部3のリード放熱面Dとを下方に露出させた状態でパッド部2とリード部3とを一体に樹脂モールドしている。この充填樹脂4における搭載面A及び接続面Cと面一な部分は充填樹脂上面4aとされ、また、充填樹脂4におけるパッド放熱面B及びリード放熱面Dと面一な部分は充填樹脂下面4bとされている。
そして、本実施形態においては、上記搭載面A及び接続面Cを環状に取り囲む樹脂環状部4cが、充填樹脂上面4aから上方に向かって延出している。この樹脂環状部4cの内周面は、充填樹脂上面4aから上方に向かうにしたがって拡径するテーパ面とされており、このテーパ面が、搭載面Aに搭載されたLEDチップから放射される光を反射するリフレクター部70とされている。換言すれば、リードフレーム80においては、充填樹脂4の上部に、充填樹脂上面4aを底部とするとともにリフレクター部70を内周面とした凹部が形成されており、該凹部の底部に搭載面Aと接続面Cとが露呈しているのである。
このようにして、本実施形態においては、リードフレーム本体1を充填樹脂4により樹脂モールドすることによってリードフレーム80が成形されており、充填樹脂4の表面にリフレクター部70が一体に成形ている。即ち、リードフレーム本体1においては、充填樹脂4の表面自体が光を反射するリフレクター部70として機能するように構成されているのである。
次に実施形態に係るLEDパッケージ100について図6を参照して説明する。図6実施形態に係るLEDパッケージにおける図1のX1−X1断面図に対応する図である。
図6に示すように、LEDパッケージ100は、上記説明したリードフレーム80と、LEDチップ10と、透明封止樹脂(封止樹脂)5とを備えている。
LEDチップ10は、上述の通り、一対のリード部3の接続面Cと電気的に接続されており、リード部3に通電されることにより電力供給を受けて発光するように構成されている。
また、透明封止樹脂5は、充填樹脂4により成形されるリフレクター部70の内側、即ち、リフレクター部70を内周面、充填樹脂上面4aを底部とした凹部内に層状に積層された樹脂であって、搭載面A、接続面C及びLEDチップ10を封止する役割を有している。
本実施形態においては、透明封止樹脂5として、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリフタルアミド等を用いることができ、これらのうちの2種又は3種以上の混合系を用いてもよい。
なお、当該透明封止樹脂5は透明な樹脂から構成されているため、LEDチップ10を封止したとしてもLEDチップ10から放射される光を外部に導くことができるようになっている。また、この透明封止樹脂5は層状に限られず、例えばドーム状であってもよい。
このようなLEDパッケージ100においては、図7に示すように一対のリード部3に通電してLEDチップ10に電力を供給すると、LEDチップ10が発光する。これによりLEDチップ10から放射される光は、直接的に正面方向(図7おける上方向)に進行し、又は、リフレクター部70での反射を介して正面方向に進行する。
また、LEDパッケージ100を構成するリードフレーム80においては、上述のように充填樹脂4の表面がLEDチップ10によって放射される光を反射するリフレクター部70とされ、即ち、充填樹脂4とリフレクター部70とが一体構造とされているため、別途部材を用いて光反射用のリフレクターを構成する必要はない。したがって、リフレクター自体が剥離等してしまうことはないため、耐久性を向上させることができる他、充填樹脂4自体によりリフレクター部70を作製すればよいため、作製を容易にすることができる。
次に、実施形態に係るリードフレーム80の製造方法について説明する。図8にリードフレーム80を製造する過程を示す。まずは、リードフレーム80の構成要素となるリードフレーム本体1を作製する。
即ち、Fe−Ni等の合金薄膜、又はCu−Ni−Sn等の金属合金製の板状をなすリードフレーム用金属材料を用意する(図8(a)参照)そして、この金属材料の第1面にフォトレジスト(感光性樹脂)を塗布してレジスト層を形成し、所定のパターン露光用フォトマスクを用いてフォトレジスト層にパターンを露光し、次いで、現像、必要に応じて硬膜処理をする。これにより、図8(b)に示すように、パッド部2及びリード部3となるべき部分を残してフォトレジストが現像除去され、パッド部2のパッド放熱面Bを形成する部位およびリード部3のリード放熱面Dを形成する部位にレジストパターンが形成される。
この際、充填樹脂4のリフレクター部70を形成すべき箇所には、レジストパターンが形成されない領域が広範囲にわたって配置され、また、パッド部2及びリード部3となるべき部分におけるレジストパターンの間には適宜、範囲の狭いレジストパターンが配置されることが好ましい。
次に上記のようにレジストパターンが形成された金属材料の第1面に、フォトレジスト非形成部を塩化第二鉄等のエッチャントを用いてエッチング加工処理(ハーフエッチング処理)を行なう。これにより、パッド部2及びリード部3となるべき部分の間には、範囲の狭いレジストパターンが配置されていることにより、比較的深度の小さいエッチング部分が形成される。一方、リフレクター部70を形成すべき箇所は、広範囲にわたってレジストパターンが形成されていないため、比較的深度の大きいエッチング部分が形成される。これにより、図8(c)に示すように、金属材料の第1面に凹凸形状が形成される。
次に、図8(d)に示すように、金属材料の第1面に形成されたレジストパターンを除去する。そして、図8(e)に示すように、金属材料の第1面から加熱溶融された充填樹脂4又は液状の充填樹脂4を充填する。加熱溶融された充填樹脂4を用いる場合、以下のような一連の樹脂モールド加工を行う。
即ち、まず上記金属材料の収まる形状をした凹部を備えた金型の当該凹部内に、エッチング加工処理後の金属材料を設置する。なお、金型としては、図8に示すように、蓋となる板状の上金型40と、溶融する充填樹脂4を注入する注入口42と連通する金属材料を装填可能な凹部43を内部空間として形成した下金型41との2枚構成とし、下金型41と凹部43とに金属材料を装填後に、上金型40で下金型41に蓋をして型締めするものが一般的である。
このように金属材料に充填樹脂4を樹脂モールドを施すことにより、図8(f)に示すように、金属材料の第1面の凹凸形状が充填樹脂によって埋められて、充填樹脂の第1面側の表面が、金属材料におけるパッド部2及びリード部3となるべき部分と面一となる。この際、リフレクター部70を形成すべき箇所は、エッチング加工による深度が大きいため、比較的多くの充填樹脂4がその深度の大きさに応じて充填されている。
そして、充填樹脂4を硬化させる工程を施した後、金属材料の第1面を含む面全体に腐食防止用のフィルムを塗布して、金属材料の第1面の反対側に位置する第2面が上方を向くように、金属材料及び充填樹脂4を上下反転させる(図8(g)参照)。
続いて、金属材料の第2面に対して、塩化第二鉄等のエッチャントを用いてエッチング加工処理を行う。これにより、金属材料を第2面側から溶解させ、パッド部2及びリード部3となるべき部分の間を埋めた充填樹脂4が露出するまでエッチングを進める。これによって、充填樹脂4のリフレクター部70が露出する。即ち、当該エッチングによって、上方に向かって開口する凹部が形成され、該凹部の底部にパッド部2の搭載面A及びリード部3の接続面Cが露出するとともに、凹部の内周面が上方に向かって拡径するリフレクター部70とされたリードフレーム80が成形される。
次に、LEDパッケージ100の製造方法について説明する。まず、上記のように製造したリードフレーム80におけるパッド部2の搭載面AにLEDチップ10を搭載し、該LEDチップ10と一対のリード部3の接続面CとLEDチップをワイヤーWを用いてワイヤーボンディングする。
その後、リフレクター部70の内側に透明封止樹脂5を積層させ、搭載面A、接続面C及びLEDチップ10を封止する。これにより、図6に示すLEDパッケージ100が完成する。
実施形態に係るリードフレーム80の製造方法においては、エッチング加工をする際にリフレクター部70を形成すべき箇所を他の箇所に比べて、即ち、パッド部2及びリード部3を形成すべき箇所に比べて深くエッチングすることで、容易かつ簡便に充填樹脂4によるリフレクター部70を成形することができる。また、このように充填樹脂4自体がリフレクターとしての役割を担うため、別途部材を設ける必要がなく安価に光利得を向上させることができる他、充填樹脂4とリフレクター部70とが一体のため、耐久性の高いリードフレーム80を製造することが可能となる。
また、実施形態に係るLEDパッケージ100の製造方法によれば、上記製造方法により製造されたリードフレーム80を採用しているため、充填樹脂4により形成されたリフレクター部70においてLEDチップ10からの光を反射することにより高い光利得を得ることができる。また、別途部材を用いずともリフレクターを構成することができるため、耐久性の向上を図ることができるとともに安価で簡便に製造することができる。
ここで、上記LEDパッケージ100においては、LEDチップ10が透明封止樹脂5内に埋設された状態で発光するため、LEDチップ10から発せられた光を透明封止樹脂5から外側に効率良く取り出すにあたり、高い利得性を持たせることが重要となる。そのため、例えば、透明封止樹脂5として、ポリメチルアクリレート樹脂といった光透過性のあるアクリル系樹脂等の透明性の良好な樹脂を選定することはもちろんであるが、特に、充填樹脂4と透明封止樹脂5との境界面にて高い反射性を有する樹脂を使用することが望ましい。
また、本実施形態においては充填樹脂4の表面がリフレクター部70となるため、充填樹脂4自体が高い反射率を備えることが望ましいが、その他、耐熱性、耐光性、熱伝導性、高い光拡散性を有する事も望ましい。そのため、充填樹脂4として、例えば、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、芳香族系ポリエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリフタルアミド(PPA)、液晶ポリマ(LCP)等の有機高分子材料が望ましく、一種の樹脂又は複数種の樹脂の金像樹脂を用いてもよい。
なお、充填樹脂4の光屈折率n1と透明封止樹脂5の屈折率n2との関係を、n1>n2に設定することが、充填樹脂4と透明封止樹脂5との境界面での高い反射率を得るために適当であり、屈折率の差が大きいほど、高い反射を行なうことができる。しかし、樹脂の屈折率は概ね2以下であり、樹脂だけで屈折率を大きくすることは困難である。そのため、本実施形態において効果的に高反射率を得るためにリフレクター部70が設けてあるのである。
このように充填樹脂4の表面に形成されたリフレクター部70による反射率を高めるためには、充填樹脂4に高反射率の添加剤が混合されていることが好ましい。これにより、充填樹脂4の屈折率を2以上にすることができるため、充填樹脂4と透明封止樹脂5との境界面における高い反射率を得ることができる。なお、添加剤としては、例えばTiO2、SiO2、Al2O3、酸化ジルコニウム、セラミック材、またはそれらの混合物等の微粒子を挙げることができ、充填樹脂4に対する添加剤の混合比率は例えば1%〜20%に設定することができる。
以下に、充填樹脂4が反射性を有することによる効果を説明する。図7に示すように、LEDパッケージ100において発せられた光は、透明封止樹脂5内部を進行して外部に放出される。または、リフレクター部70での反射を介して、透明封止樹脂5内部を進行して外部に放出される。ここで、LEDチップ10から発せられた光の一部は、外部(空気)と接触する透明封止樹脂5の境界で反射する。充填樹脂4に高い反射率を持たせた場合、透明封止樹脂5の境界で反射した反射光を、充填樹脂4の表面で再反射させることで、再反射光として放出させることが可能となる。一方、充填樹脂4が反射率を有さない場合、反射光はそのまま充填樹脂中に侵入してしまい、LEDチップ10から放出された光を外部に導くことができない。
このようにして、充填樹脂4に高い反射率を持たせることで、LEDチップ10から放射される光を効率よく外部に発することが可能となる。これにより、LEDチップ10の光利得を向上させることができる。
なお、パッド部2における搭載面A、リード部3における接続面Cに金属めっきを行なった場合、めっき面にて反射光を再反射することができるので、LEDチップ10から発せられた光をより効率高く利用することができる。
また、充填樹脂4におけるリフレクター部70の表面に光反射率の優れたセラミックインク等をコーティングして反射膜を成形することも、光の利用効率を向上させる上で有効である。
なお、上記リードフレーム80を製造する際には、例えば図9に示すような多面付けリードフレーム50を用いて製造してもよい。以下、多面付けリードフレーム50について説明する。
多面付けリードフレーム50は、一のパッド部2と一対のリード部3とからなる単位フレーム60が、タイバー30に対して縦横の二次元方向に多面付け配列されることで構成されている。
タイバー30は、図9に示すように、格子状の枠型をなしており、該タイバー30の開口部、即ち、格子における貫通部分に、上記単位フレーム60がそれぞれ収納されている。そして、単位フレーム60のパッド部2及びリード部3に形成された吊りリード31を介して、各単位フレーム60がタイバー30に連結されている。
なお、ここでは単位フレーム60が吊りリード31を介してタイバー30に連結されているが、これに限定されることなく、パッド部2及びリード部3が直接的にタイバー30に連結されることにより単位フレーム60がタイバー30に連結された構成であってもよい。
タイバー30及び吊りリード31は、エッチングにてパッド部2及びリード部3を形成する際に、これらパッド部2及びリード部3を形成する方法と同様の手法にて、タイバー30、吊りリード31を形成する金属材料部位にフォトレジストを形成することで成形される。そして、これらタイバー30又は吊りリード31の部位を切断、断裁することにより、単位フレーム60が切り離される。
なお、図10(a)に示すように、各単位フレーム60におけるパッド部2及びリード部3の厚みは、多面付けリードフレーム50を成形する金属材料の厚みと同様のt1とされている。これに対し、タイバー30及び吊りリード31の厚みは、パッド部2及びリード部3の厚みt1よりも小さいものとされている。
このようにパッド部2及びリード部3よりも厚みの薄いタイバー30及び吊りリード31を成形するには、金属材料にエッチングを施すことによりパッド部2及びリード部3を成形する際に、吊りリード31及びタイバー30となり得る金属材料の部位の一方の面側(例えば裏面側)に吊りリード31の形成用レジスト、タイバー30の形成用レジストを形成し、その後、パッド部2及びリード部3を形成するためのハーフエッチングを金属材料の両面から行うことで実現することができる。
そして、このようにエッチングを施すことで成形された多面付けリードフレーム50は、樹脂モールドを行なうための金型内に充填され、その後、充填樹脂4が金型内の凹部(内部空間)に注入、充填される。これにより、搭載面Aと接続面Cのそれぞれの面、及び、パッド放熱面B及びリード放熱面Dのそれぞれの面を充填樹脂4から露呈させた樹脂モールドが施される。
その後、多面付けリードフレーム50に対して切断を行い、各単位フレーム60がタイバー30から切り離される。なお、該単位フレーム60の切断時期は樹脂モールド後に限るものではなく、LEDチップ10の搭載後、透明封止樹脂の形成後等、適宜設定して構わない。
ここで、多面付けリードフレーム50に樹脂モールド加工を施す場合、凹部(内部空間)を有する金型内に充填樹脂4が注入される。充填樹脂4が注入される際、該充填樹脂4の注入口近傍の単位フレーム60から、注入口から離間した部位にある単位フレーム60へと順次充填樹脂4が流れていき、全体が樹脂モールドされていく。
この際、上述の構成の多面付けリードフレーム50においては、その表面(搭載面A、接続面C)及び裏面(パッド放熱面B、リード放熱面D)が、それぞれ充填樹脂4の表面又は裏面から露呈した構成とされている。そのため、多面付けリードフレーム50の表面と裏面とに充填樹脂4が付着しないよう、金型の凹部の深さ(内部空間の厚み)は、多面付けリードフレーム50の厚みと略同一とする必要がある。即ち、金型の凹部の深さを多面付けリードフレーム50の厚みと略同一とすることで、金型内にリードフレームを充填した場合において多面付けリードフレーム50の表面及び裏面とをそれぞれ上金型及び下金型とに密着させることができる。これにより、多面付けリードフレーム50を金型の凹部に挿入した際に、多面付けリードフレーム50の表面及び裏面に充填樹脂が付着してしまうのを防止することができる。
このため、例えば、吊りリード31、タイバー30の厚みが、多面付けリードフレーム50の厚みと同じ程度とされている場合、吊りリード31、タイバー30が充填樹脂4の流れを妨げ、あるいは、堰き止めることになる。その結果、多面付けリードフレーム50の全体に充填樹脂4が行き渡らず、樹脂モールドされなかった部位が生じてしまうことになる。このように充填樹脂4が充填されなかった部位は、気泡を有する部位となり、LEDパッケージ100としての品質が低下することに繋がってしまう。
この点、上述した多面付けリードフレーム50においては、吊りリード31及びタイバー30の厚みを、例えば、パッド部2及びリード部3の下部構造部2b,3bの厚みと同程度の厚みとなるように薄く形成しているため、充填樹脂4の注入時に該充填樹脂4は吊りリード31及びタイバー30と金型の間に形成され間隙を流れていくことになる。したがって、充填樹脂4の流れが妨げられたり、堰き止められたりすることない。結果として、LEDパッケージ100の品質の向上を図ることができる。また、欠陥品がなくなるため、製造歩留まりが上がり、ひいては、LEDパッケージ100の製造コストを低減させることができる。さらに、吊りリード31及びタイバー30の厚みが薄くなった分だけ、切断を容易に行なうことができるといったメリットがある。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない限り、これらに限定されることはなく、多少の設計変更等も可能である。
1 リードフレーム本体
2 パッド部
3 リード部
4 充填樹脂
5 透明封止樹脂
10 LEDチップ
30 タイバー
31 吊りリード
40 上金型
41 下金型
42 注入口
43 凹部
50 多面付けリードフレーム
60 単位フレーム
70 リフレクター部
80 LED発光素子用リードフレーム(リードフレーム)
100 LEDパッケージ
A 搭載面
B パッド放熱面
C 接続面
D リード放熱面

Claims (8)

  1. LEDチップが搭載される搭載面を有するパッド部と、前記搭載面と略平行に配置されて前記LEDチップと電気的に接続される接続面を有するリード部と、前記搭載面及び前記接続面を上方に露出させた状態で、前記パッド部及び前記リード部を樹脂モールドする充填樹脂とを備えたLED発光素子用リードフレームにおいて、前記充填樹脂の表面に、前記搭載面と前記接続面とを環状に取り囲み、上方に向かって拡径するように傾斜するリフレクター部が形成されたことを特徴とするLED発光素子用リードフレーム。
  2. 前記充填樹脂に光反射性の添加剤が添加されていることを特徴とする請求項1に記載のLED発光素子用リードフレーム。
  3. 前記リフレクター部を覆う反射膜が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のLED発光素子用リードフレーム。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のLED発光素子用リードフレームと、
    前記搭載面に搭載されたLEDチップと、
    前記充填樹脂による前記リフレクター部の内側において、該LEDチップ、前記搭載面及び前記接続面を封止する封止樹脂とを備えることを特徴とするLEDパッケージ。
  5. LEDチップが搭載される搭載面を有するパッド部と、前記搭載面と略平行に配置されて前記LEDチップと電気的に接続される接続面を有するリード部と、前記搭載面及び前記接続面を上方に露出させた状態で前記パッド部及び前記リード部を樹脂モールドする充填樹脂とを備え、該充填樹脂の表面に、前記搭載面及び前記接続面を環状に取り囲み上方に向かって拡径するように傾斜するリフレクター部を有するLED発光素子用リードフレームの製造方法であって、
    金属板の第1面における前記パッド部及び前記リード部を形成すべき箇所にレジストを塗布する工程と、
    前記レジストをマスクとして前記第1面にエッチング処理を施して、前記リフレクター部を形成すべき箇所を他の箇所に比べて深くエッチングする工程と、
    前記第1面から充填樹脂を充填して硬化させる工程と、
    前記第1面の反対側に位置する第2面からエッチング処理を施すことにより、前記搭載面、前記接続面及び前記充填樹脂によるリフレクター部を露出させる工程とを備えることを特徴とするLED発光素子用リードフレームの製造方法。
  6. 前記充填樹脂に光反射性の添加剤が添加されていることを特徴とする請求項5に記載のLED発光素子用リードフレームの製造方法。
  7. 前記リフレクター部を露出させた後に、前記リフレクター部を覆う反射膜を設ける工程を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載のLED発光素子用リードフレーム。
  8. 請求項5から7のいずれか一項に記載のLED発光素子用リードフレームにより製造されたLED発光素子用シードフレームにおける前記搭載面にLEDチップを搭載する工程と、
    前記充填樹脂による前記リフレクター部の内側に封止樹脂を積層させ、前記LEDチップ、前記搭載面及び前記接続面を封止する工程とを備えることを特徴とするLEDパッケージの製造方法。
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