JP2011076841A - 電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池収納パッケージ外から供給される冷媒によって、高い冷却効果を得る。
【解決手段】
第1組電池群310の組電池302、304は、電池ホルダ320が流路側壁210、212に密着する程度に、平面Pに直交する方向に離間して配置され、組電池間には断面積の大きな流路F11が形成される。
第2組電池群312の組電池306、308は、組電池306と流路側壁210との間隔、組電池308と流路側壁212との間隔、および組電池306、308の間隔が略等しくなるように配置される。これによって、組電池306と流路側壁210との間、組電池308と流路側壁212との間、および組電池間に、略均等な流路F22、F21、F23がそれぞれ形成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電池収納パッケージ内部に複数の電池セルを積層した電池モジュールに関する。
近年、回転電機を駆動源として用いる電気自動車や、内燃機関と回転電機とを併用するハイブリッド型自動車が実用化されている。このような車両においては、回転電機に電気エネルギーを供給するための電池が搭載され、搭載される電池としては、例えば、繰り返し充放電が可能なニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の二次電池が用いられる。
通常、二次電池は、複数の電池セルを積層した電池モジュールとして構成されるが、電池モジュールは、内部での電気化学反応によって発熱し、温度が上昇する。電池モジュールは、温度上昇に伴い発電効率が低下するため、従来から、電池モジュールを冷却するための構造が多数提案されている(例えば特許文献1)。
特開2003−142059号
電池モジュール冷却性能は、冷媒の流速を増大することによって改善されるが、冷媒供給のために採用し得るポンプの能力には限界があり、一方、流速増大によって管摩擦損失が高まるため、充分な効果が期待できない。
特許文献1記載の電池モジュールは、吸引ファンを備えた風洞内に、電池セルを配列し、電池セルの間隔を調整して温度分布を均一化しているが、電池モジュールの構成は複雑であり、複数の電池セルの温度をさらに均一化することが望まれている。
(1)請求項1の発明は、内部に複数の組電池を保持し、冷却媒体を吸気口から吸い込み、冷却流路に沿って排気口から排出させて前記複数の組電池を冷却する電池収納パッケージを有し、上流側の組電池の電池セルに対する冷却効果よりも、下流側の組電池の電池セルに対する冷却効果が大きくなるように、前記電池収納パッケージ内における前記上流側の組電池の配置と、前記下流側の組電池の配置を設定したことを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1の電池モジュールにおいて、上流側の組電池間の冷却風の流速が下流側の組電池間の冷却風の流速よりも遅くなるように、前記上流側と下流側の組電池の配置を設定したことを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1または2の電池モジュールにおいて、前記電池セルの両端を保持するホルダを有し、前記一対のホルダにより複数の電池セルを保持して前記組電池を構成し、前記ホルダのパッケージ構成壁に対する取付位置を設定して、前記上流側と下流側の組電池の配置を設定したことを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項1または2の電池モジュールにおいて、前記電池セルの両端を保持するホルダを有し、前記上流側の組電池を構成する電池セルのホルダ間の長さを(セル周面が流路に面する長さ)を、前記下流側の組電池を構成する電池セルのホルダ間の長さをよりも短くすることにより、前記冷却効果を調整することを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項1または2の電池モジュールにおいて、前記電池セルの両端を保持するホルダを有し、前記一対のホルダにより複数の電池セルを保持して前記組電池を構成し、前記ホルダのパッケージ構成壁に対する取付位置を設定して、前記上流側と下流側の組電池の配置を設定するとともに、前記上流側の組電池を構成する電池セルのホルダ間の長さを(セル周面が流路に面する長さ)を、前記下流側の組電池を構成する電池セルのホルダ間の長さをよりも短くすることにより、前記前記下流側の組電池の冷却効果を前記上流側の組電池の冷却効果よりも大きくすることを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、冷媒の吸気口を一端の吸気壁に備えると共に、冷媒の排気口を他端の排気壁に備え、これら吸気壁と排気口とを連結する側壁とを備えた電池収納パッケージと、前記電池収納パッケージの内部に保持され、相互に電気的に接続され、中心軸が略平行に配列された柱体状の複数の電池セルとを備えた電池モジュールであって、前記電池セルは、複数の電池セルを、前記柱体の中心軸が、前記吸気壁と排気壁とを結ぶ平面に平行に配列しつつ集合させた複数の組電池に分配され、前記側壁は、前記平面に略沿った一対の流路側壁と、これら流路側壁に直交しつつ、前記電池セルの両端を保持する支持側壁とを含み、前記組電池には、前記吸気口に近接しつつ、前記平面に略直交する方向に並列された複数の組電池よりなる第1組電池群と、前記排気口に近接しつつ、前記平面に略直交する方向に並列された複数の組電池よりなる第2組電池群と、が含まれ、前記第1組電池群は、並列方向両端の組電池が前記流路側壁に近接するとともに、並列方向に略等間隔に配置され、前記第2組電池群は、並列方向に略等間隔に配置され、並列方向両端の電池セルと前記流路側壁との間隔は、組電池の間隔と略等しく設定されていることを特徴とする。
(7)請求項7の発明は、請求項6記載の電池モジュールにおいて、前記組電池は4個の電池セルを集合させ、各組電池は、独立に前記支持側壁によって保持されていることを特徴とする。
(8)請求項8の発明は、請求項6または7記載の電池モジュールにおいて、前記組電池は、前記電池セル間の、前記平面に対して直交する方向の流路抵抗が少なくとも2段階設定されていることを特徴とする。
(9)請求項9の発明は、請求項6または7記載の電池モジュールにおいて、第1組電池群の各組電池における、隣接する前記電池セルの間隔は、第2組電池群の各組電池における、隣接する前記電池セルの間隔よりも小さく設定されたことを特徴とする。
(10)請求項10の発明は、請求項6または7記載の電池モジュールにおいて、第1組電池群の隣接する組電池における、前記吸気口に対向する電池セルは、前記柱体の中心軸を結ぶ線分の垂直2等分線が、前記吸気口を通過するように設定されたことを特徴とする。
(11)請求項11の発明は、請求項6または7記載の電池モジュールにおいて、前記電池セルには、中心軸方向両端部に電池ホルダが装着され、前記電池セルは前記電池ホルダを介して前記支持側壁によって保持され、前記第1組電池群の前記電池セルに装着された前記電池ホルダは、前記第2組電池群の前記電池セルに装着された前記電池ホルダよりも、前記柱体中心軸方向の長さが長く設定されていることを特徴とする。
(12)請求項12の発明は、請求項6または7記載の電池モジュールにおいて、前記第1組電池群の組電池の少なくとも一部に、前記平面に添って並列された整流板が設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、冷媒流路に沿って配設される組電池の位置に応じた冷却効果を与えるようにしたので、組電池を構成する電池セルの温度が均一化することができる。
本発明による電池モジュールの第1の実施の形態を示す斜視図。 第1の実施の形態を示す縦断面図。 図2の斜視図。 図1の電池収納パッケージの一部を除去して示す斜視図。 図4の側壁を除去して示す斜視図。 図5において一方の電池ホルダを除去して示す斜視図。 図4の平面図。 (a),(b)は一対の組電池の変形例を示す斜視図であり、(c),(d)はその平面図。 本発明による電池モジュールの第2の実施の形態の電池収納パッケージの一部を除去して示す斜視図。 図9の平面図。 図9の側壁を除去して示す斜視図。 第2の実施の形態の変形例を、図9において電池ホルダを除去した状態で示す斜視図。
図1〜図6を参照して、一実施の形態による電池モジュールを、電動車両、特に電気自動車の車載電源装置を構成する蓄電装置に適用した場合を例として説明する。電気自動車は、内燃機関であるエンジンと電動機とを車両の駆動源として備えたハイブリッド電気自動車、および電動機を車両の唯一の駆動源とする純正電気自動車等を含む。
[第1の実施の形態]
図1〜図7に示すように、電池モジュール100は、直方体形状の電池収納パッケージ200内に4つの組電池302,304,306,308を収納、保持している。電池収納パッケージ200は、流路上壁210と、この流路上壁210と対向する流路下壁212と、冷却風吸気口202が設けられた吸気壁206と、冷却風排気口204が設けられた排気壁208と、パッケージ側面を構成し組電池302,304,306,308をホルダ320を介して保持する支持側壁214,216とにより直方体形状に形成されている。
組電池302,304,306,308のそれぞれは、円筒状の4本の電池セル300と、4本の電池セル300の両端を保持する一対のホルダ320とで構成され、電池収納パッケージ200の内部に形成された収納室に整列して収納されている。電池セル300は、例えばリチウムイオン電池である。組電池の4本の電池セル300は、両端部をホルダ320で挟持されて一体化され、ホルダ320に設けた図示しないバスバーと呼ばれる複数の導電部材によって電気的に直列に接続されている。
上段組電池302,306を構成するリチウムイオン電池セル300は、端子の向きが交互に逆向きになるように並置されている。下段組電池304,308を構成するリチウムイオン電池セル300も同様に、端子の向きが交互に逆向きになるように並置されている。ただし、上段組電池302,306を構成するリチウムイオン電池セル300の端子の吸気口202側から排気口204側への並び順は、下段組電池304,308を構成するリチウムイオン電池セル300の端子の並び順と異なる。すなわち、上段組電池302,306は、支持側壁216側に面するリチウムイオン電池セル300の端子が、吸気口202側から排気口204側に向かって負極端子、正極端子、負極端子、…、正極端子の順に配置されている。一方、下段組電池304,308は、支持側壁214側に面するリチウムイオン電池セル300の端子が、吸気口202側から排気口204側に向かって正極端子、負極端子、正極端子、…、負極端子の順に配置されている。
リチウムイオン電池セル300は、円柱形状の構造体であり、電解液が注入された電池ケースの内部に電池素子および安全弁等の構成部品が収納されて構成されている。正極側の安全弁は、過充電などの異常によって電池ケースの内部の圧力が所定の圧力になったときに開裂する開裂弁である。安全弁は、開裂によって電池蓋と電池素子の正極側との電気的な接続を遮断するヒューズ機構として機能するとともに、電池ケースの内部に発生したガス、すなわち電解液を含むミスト状の炭酸系ガス(噴出物)を電池ケースの外部に噴出させる減圧機構として機能する。
電池ケースの負極側にも開裂溝が設けられており、過充電などの異常によって電池ケー スの内部の圧力が所定の圧力になったときに開裂する。これにより、電池ケースの内部に発生したガスを負極端子側からも噴出させることができる。リチウムイオン電池セル300の公称出力電圧は3.0〜4.2ボルト、平均公称出力電圧は3.6ボルトである。
一実施の形態においては、円筒形のリチウムイオン電池セル300を16本、電池収納パッケージ200の内部に整列配置することにより組電池302,304,306,308を構成している。具体的には、リチウムイオン電池セル300の中心軸が冷却風の流れ方向と直交する方向に沿って延在するように横倒しした状態で配設される。すなわち、冷却通路上段には、組電池302と306がパッケージ長手方向に冷却風の上流から下流に向けて並設される。冷却通路下段には、組電池304と308がパッケージ長手方向に冷却風の上流から下流に向けて並設される。
上段側の組電池302,306の組電池対と、下段側の組電池304,308の組電池対とは互いに長手方向にずれている。すなわち上段側の組電池302,306の組電池対は、下段側の組電池304,308の組電池対より出口側、換言すると冷却風の下流側にずれて配置されている。一方、下段側の組電池304,308の組電池対は、上段側の組電池302,304の組電池対より吸気側、換言すると冷却風の上流側にずれて配置されている。
この明細書では、吸気口202に近接して配設される上段組電池302と下段組電池304を上流側組電池群310と呼び、排気口204に近接して配設される上段組電池306と下段組電池308を下流側組電池群312と呼ぶ。
図2および図3に示すように、一実施の形態では、例えば組電池302の最も吸気口202側に位置するリチウムイオン電池セル300の中心軸の冷却風の流れ方向の位置が、組電池304の最も吸気口202側に位置するリチウムイオン電池セル300の中心軸と、それに隣接するリチウムイオン電池セル300の中心軸との間の中間位置になるように、上段組電池302,306と下段組電池304,308が冷却風の流れ方向にずれて配置されている。
図2に示すように、上流側組電池群310の組電池302、304における、吸気口202に対向する電池セル300(特に300A、300B)と呼ぶ)は、電池セル300A、300Bの中心軸Aを結ぶ線分L1の垂直2等分線L2が、吸気口202を通過するように設定されている。
一方、排気口204には、電池収納パッケージ200内の周縁にR面取が施され、冷媒REが大きな圧力損失を発生せずに排気口204から排出されるように構成されている。
次に、電池セルの冷却構造について詳細に説明する。
(a)平面Pと平行な冷却風流路の構造
図2において、符号Aは、電池セル300の中心軸を示し、図1および図2において、符号Pは、吸気壁206と排気壁208とを結ぶ平面を示す。電池セル300は、その中心軸Aが平面Pと平行な方向に延在するにように配列されている。
組電池302と304は、それぞれが吸気口202に近接して、かつ、平面Pを挟んで対向配置される。換言すると、組電池302と304は、平面Pに略直交する方向に互いに所定距離を離して並設され、上流側組電池群310を構成する。組電池306、308は、排気口204に近接して、かつ、平面Pを挟んで対向配置される。換言すると、組電池306、308は、平面Pに略直交する方向に互いに所定距離離して並設され、下流側組電池群312を構成する。
上流側組電池群310の組電池302、304は、電池ホルダ320が流路上壁210および流路下壁212に密着する程度に、平面Pを挟んで平面Pと直交する方向に離間して配置され、組電池302、304間には断面積の大きな流路F11が形成される。一方、組電池302と流路上壁210の間、および組電池304と流路下壁212の間には、それぞれ狭隘な流路F12、F13が形成される。
下流側組電池群312の組電池306、308は、組電池306と流路上壁210との間隔、組電池308と流路下壁212との間隔、および組電池306と308との間隔が略等しくなるように配置される。これによって、組電池306と流路上壁210との間、組電池308と流路下壁212との間、および組電池306と308との間に、略均等な流路F22、F21、F23がそれぞれ形成される。
流路上壁210と流路下壁212の冷却風の流れ方向の長さが等しく、流路F11〜F13、F21〜F23が長方形断面であり、流路F12、F13が無視し得る程度に狭隘であったとすると、流路F11の水力平均深さm1は、流路F21〜F23の水力平均深さm2の略3倍となり、流路F11の摩擦係数λ1は、流路F21〜F23それぞれの摩擦係数λ2より大きい。一方、流路F11の断面積は流路F21〜F23断面積の合計に等しく、組電池302〜308の平面P方向の長さも等しいので、流路F11の平均流速vm1は、流路F21〜F23の平均流速vm2よりも小さくなる。
これによって、電池モジュール100に供給された冷媒RE、例えば冷却風は、上流側組電池群310に添って流れるとき、下流側組電池群312に添って流れるときよりも低速となる。冷媒REの温度が一定であるとすれば、上流側組電池群310に対する冷却効果は、下流側組電池群312に対する冷却効果よりも低くなる。
但し、上流側組電池群310を冷却した後の冷媒REは、上流側組電池群310によって加熱されており、温度が上昇しているため、下流側組電池群312に対する冷却効果は、温度一定と仮定した場合に比較して低い。
以上の流路摩擦損失および冷媒温度のバランスによって、第1、下流側組電池群310、312に対する冷却効果を均等化でき、冷却効果を最大限に高めることができる。
(b)ホルダ長さによる冷却風のセル接触面積
第1の実施の形態による電池モジュールでは、第5図および図7に良く示されているように、上流側組電池群(第1組電池群)310の電池セル300の一端側にはホルダ320aが装着され、他端側にはホルダ320bが装着されている。一方、第2組電池群(第2組電池群)312の電池セル300の一端側にはホルダ320cが装着され、他端側にはホルダ320dが装着されている。
図7を参照すると、上流側組電池群310の電池セル300の一端に装着されるホルダ320aの軸方向長さH1と、上流側組電池群310の電池セル300の他端に装着されるホルダ320bの軸方向長さH2とは、H1<H2である。また、下流側組電池群312の電池セル300の一端に装着されるホルダ320cの軸方向長さH3と、下流側組電池群310の電池セル300の他端に装着されるホルダ320dの軸方向長さH4は、H3<H4である。図7では、上流側組電池群310の電池セル周面が冷却風と接触する軸方向長さをW1で表し、下流側組電池群312の電池セル周面が冷却風と接触する軸方向長さをW2(>W1)で表している。
上流側組電池群310の電池ホルダ320aと320bの軸方向長さの和H1+H2は、下流側組電池群312の電池ホルダ320cと320dの軸方向長さの和H3+H4よりも大きい。18本の電池セル300の軸長は全て同一であり、両端がホルダ320で覆われた電池セル300が冷却流路に面する軸長に関しては、上流側組電池群310の長さW1よりも下流側組電池群312の長さW2が大きい。したがって、上流側組電池群310の電池セル300が冷媒REと接する接触面積は、下流側組電池群312の電池セル300が冷媒REと接する接触面積よりも少ないので、この点においても、上流側組電池群310に対する冷却効果が抑えられている。
(c)平面Pと直交する方向にセル周壁間を流れる冷却風の流路断面積
上述したように、下流側組電池群312を構成する電池セル両端のホルダ320cと320dの軸方向長さの和は、上流側組電池群310を構成する電池セル両端のホルダ320aと320bの軸方向長さの和よりも小さい。これにより、下流側組電池群312において、組電池306および308をそれぞれが構成する4本の電池セル300間を流れる冷媒REの流量、すなわち、下流側組電池群312において、平面Pに直交する方向にセル間を通過する冷媒REの流量(流路面積)が、上流側組電池群310の電池セル300間を同方向に通過する冷媒REの流量(流路面積)よりも大となる。これは、下流側組電池群312に対する冷却効果を増大させる要因となる。
上述した(a)項、(b)項において、上流側組電池群310と下流側組電池群312の冷却効果変化構造を説明したが、さらに、電池ホルダ320の長さの設定により冷却効果の変化を与えても良い。すなわち、第1および下流側組電池群310、312にける流路摩擦損失および冷媒温度のバランスを考慮して、電池ホルダ320の長さを調節して、冷却効果を均等化することが可能である。
図8(a)および(c)は、上流側組電池群310の両端に装着されるホルダ321aおよび321bの軸方向長さH2を等しく構成し、上流側組電池群310の電池セル周面が冷却風と接触する軸方向長さをW3で表している。図8(b)および(d)は、下流側組電池群312の両端に装着されるホルダ321cおよび321dの軸方向長さH4をH2より短く、かつ等しく構成し、下流側組電池群312の電池セル周面が冷却風と接触する軸方向長さをW4(>W3)で表している。
図7に示す例では、上流側組電池群310におけるセル周面が冷却風と面する軸方向長さをW1と、下流側組電池群312におけるセル周面が冷却風と面する軸方向長さをW2の差分だけ第2組電池セル群312の電池セルが第1組電池セル群310の電池セルに対する冷却効果よりも大きい。一方、図8に示す例では、上流側組電池群310におけるセル周面が冷却風と面する軸方向長さをW3(<W1)、下流側組電池群312におけるセル周面が冷却風と面する軸方向長さをW4(<W2)として冷却効果に変化を与えている。
このように、セル周面が冷却風と接する軸方向長さWを適切に選択することにより、第2組電池セル群312の電池セルに対する冷却効果と第1組電池セル群310の電池セルに対する冷却効果との差を調節することができる。
(d)吸気口と排気口の流路構造
図2を参照すると、上流側組電池群310の組電池302および304を構成する電池セルのうち、吸気口202に対向する電池セル300A、300Bは、電池セル300A、300Bの中心軸Aを結ぶ線分L1の垂直2等分線L2が、吸気口202を通過するように設定されている。
これによって、吸気口202から流入した冷媒REはスムーズに流路F11に流入し、流路F11への流入前の圧力損失を抑える。
一方、排気口204には、電池収納パッケージ200内の周縁にR面取が施され、冷媒REはスムーズに排気口204から排出される。これによって、排気口204からの排出時における圧力損失が抑えられている。
以上のとおり、第1の実施の形態は、冷媒REの流れを最適化し、全ての組電池群に対する冷却効果を均等化するとともに、圧力損失を抑えることができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明による電池モジュールの第2の実施の形態を図9〜図11を参照して説明する。なお、図中、第1の実施の形態と同一もしくは相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態における流路上下壁と組電池間の流路F12、F13に、冷媒REを流路F12、F13方向に導く整流板を設けたものである。
図9〜図11に示すように、電池モジュール100Aは、第1の実施の形態と同様、電池収納パッケージ200(図1参照)内に第1、下流側組電池群310、312を収容し、吸気壁206(図1参照)に設けた吸気口202(図1参照)から冷媒REを流入させ、排気壁208(図1参照)に設けた排気口204(図1参照)から排出するように構成されている。
上流側組電池群310における流路F12内には、並列する電池セル300間の位置に、電池セル300の外形に沿った曲面402(図11(b)参照)を有する整流板400が設けられ、各整流板400は支持側壁214、216によって保持されている。整流板400は流路F12を流れる冷媒REを電池セル300の外周に沿って案内し、また、流路F12の断面積変化を緩和する。これによって、流路F12における冷却風の衝突損失に起因する圧力損失を低減することができる。
すなわち、第2の実施の形態は、第1の実施の形態の効果に加え、上流側組電池群310の圧力損失を緩和するという効果が得られる。そして、下流側組電池群312の圧力損失をさらに低下させ、全体としての冷却効率を高めることができる。
なお、図12に示すように、整流板400を流路F12のみならず流路F13に設け、さらに圧力損失を低下させてもよい。
本発明による電池モジュールは、以上説明した実施形態に限定されず、次のように変形することもできる。
(1)電池収納パッケージ200の上段に一対の組電池302と306を冷却風路に沿って並設し、電池収納パッケージ200の下段に一対の組電池304と308を冷却風路に沿って並設した。しかしながら、上段および下段にそれぞれ3つの組電池を並設し、上流側の組電池群と下流側の組電池群に対する冷却効果を差別化して、全ての電池セルの温度を均一化するように、流路面積などを設定してもよい。
(2)電池収納パッケージ200の上中下の3段にそれぞれ一対の組電池を積層配置した場合も、上流側の組電池群と、下流側の組電池群に対する冷却効果を差別化して、全ての電池セルの温度を均一化するよう流路面積などを設定してもよい。
3段以上に組電池を積層した場合、上流側の組電池群の冷却風通路構造と、下流側の組電池群の冷却風通路構造とを次のように設定すればよい。すなわち、上流側の組電池群においては、流路上壁とこの流路上壁に近接した組電池との間の冷却風通路面積をA1、流路下壁とこの流路下壁に近接した組電池との間の冷却風通路面積をA2、中央部の複数の組電池の間の冷却風通路面積をA3とし、下流側の組電池群においては、流路上壁とこの流路上壁に近接した組電池との間の冷却風通路面積をB1、流路下壁とこの流路下壁に近接した組電池との間の冷却風通路面積をB2、中央部の複数の組電池の間の冷却風通路面積をB3とすると、面積A1とA3は略ゼロ、面積A2は大きくして流路抵抗を大きくする。また、面積B1、B2,B3は略等しくして流路抵抗を小さくすれば、上流側の冷却効果は小さく、下流側の冷却効果を大きくすることができる。
(3)電池収納パッケージ200内の組電池はそれぞれ4本の電池セルで構成したが、組電池を構成する電池セルの本数は問わない。
(4)電池収納パッケージ200の外形を直方体形状としたが、冷却媒体を吸気口から吸い込み、電池セルを冷却した冷却風を排気口から排出する形状とし、上流側の組電池の電池セルに対する冷却効果よりも、下流側の組電池の電池セルに対する冷却効果を大きくする流路構造やセル配置構造あるいは組電池配設構造であれば、電池収納パッケージ200の外形形状はどのような形状でも良い。この場合、冷却風通路がまっすぐな流路とする必要はなく、曲線形状、折曲がり形状など、種々の形状が適用可能である。
(5)複数の電池セルの各両端を一対のホルダで挟持する構造を採用したが、ホルダを使用せず、電池セルの両端を支持側壁で直接支持する構造を採用してもよい。この場合、電池セルの支持側壁上での保持位置を冷却効果に応じて設定し、隣り合う電池セルの正極端子と負極端子にそれぞれバスバーを溶接して組電池を構成する。
(6)以上の実施形態では、上流側組電池の電池セル間の間隔と、下流側組電池の電池セル間の間隔についてはとくに言及していないが、上流側組電池の電池セル間の間隔を、下流側組電池の電池セル間の間隔とほぼ等しくしたり、上流側組電池の電池セル間の間隔を、下流側組電池の電池セル間の間隔よりも小さくしてもよい。
(7)以上の実施の形態では円筒状の電池セル300について説明したが、四角柱、三角柱等種々の柱状の電池セルに本発明を適用することができる。
(8)本発明による電池モジュールは上述した実施形態に限定されない。例えば、内部に複数の組電池を保持し、冷却媒体を吸気口から吸い込み、冷却流路に沿って排気口から排出させて複数の組電池を冷却する電池収納パッケージを有し、上流側の組電池の電池セルに対する冷却効果よりも、下流側の組電池の電池セルに対する冷却効果が大きくなるように、電池収納パッケージ内における上流側の組電池の配置と、下流側の組電池の配置を設定した電池モジュールであってもよい。
100 電池モジュール 200 電池収納パッケージ
202 給気口 204 排気口
206 吸気壁 208 排気壁
210 流路上壁 212 流路下壁
214 支持側壁 216 支持側壁
300 電池セル 302〜308 組電池
310 上流側組電池群 312 下流側組電池群
320 電池ホルダ 400 整流板

Claims (12)

  1. 内部に複数の組電池を保持し、冷却媒体を吸気口から吸い込み、冷却流路に沿って排気口から排出させて前記複数の組電池を冷却する電池収納パッケージを有し、
    上流側の組電池の電池セルに対する冷却効果よりも、下流側の組電池の電池セルに対する冷却効果が大きくなるように、前記電池収納パッケージ内における前記上流側の組電池の配置と、前記下流側の組電池の配置を設定したことを特徴とする電池モジュール。
  2. 請求項1の電池モジュールにおいて、
    上流側の組電池間の冷却風の流速が下流側の組電池間の冷却風の流速よりも遅くなるように、前記上流側と下流側の組電池の配置を設定したことを特徴とする電池モジュール。
  3. 請求項1または2の電池モジュールにおいて、
    前記電池セルの両端を保持するホルダを有し、
    前記一対のホルダにより複数の電池セルを保持して前記組電池を構成し、
    前記ホルダのパッケージ構成壁に対する取付位置を設定して、前記上流側と下流側の組電池の配置を設定したことを特徴とする電池モジュール。
  4. 請求項1または2の電池モジュールにおいて、
    前記電池セルの両端を保持するホルダを有し、
    前記上流側の組電池を構成する電池セルのホルダ間の長さを(セル周面が流路に面する長さ)を、前記下流側の組電池を構成する電池セルのホルダ間の長さをよりも短くすることにより、前記冷却効果を調整することを特徴とする電池モジュール。
  5. 請求項1または2の電池モジュールにおいて、
    前記電池セルの両端を保持するホルダを有し、
    前記一対のホルダにより複数の電池セルを保持して前記組電池を構成し、
    前記ホルダのパッケージ構成壁に対する取付位置を設定して、前記上流側と下流側の組電池の配置を設定するとともに、
    前記上流側の組電池を構成する電池セルのホルダ間の長さを(セル周面が流路に面する長さ)を、前記下流側の組電池を構成する電池セルのホルダ間の長さをよりも短くすることにより、前記前記下流側の組電池の冷却効果を前記上流側の組電池の冷却効果よりも大きくすることを特徴とする電池モジュール。
  6. 冷媒の吸気口を一端の吸気壁に備えると共に、冷媒の排気口を他端の排気壁に備え、これら吸気壁と排気口とを連結する側壁とを備えた電池収納パッケージと、
    前記電池収納パッケージの内部に保持され、相互に電気的に接続され、中心軸が略平行に配列された柱体状の複数の電池セルとを備えた電池モジュールであって、
    前記電池セルは、複数の電池セルを、前記柱体の中心軸が、前記吸気壁と排気壁とを結ぶ平面に平行に配列しつつ集合させた複数の組電池に分配され、
    前記側壁は、前記平面に略沿った一対の流路側壁と、これら流路側壁に直交しつつ、前記電池セルの両端を保持する支持側壁とを含み、
    前記組電池には、前記吸気口に近接しつつ、前記平面に略直交する方向に並列された複数の組電池よりなる第1組電池群と、前記排気口に近接しつつ、前記平面に略直交する方向に並列された複数の組電池よりなる第2組電池群と、が含まれ、
    前記第1組電池群は、並列方向両端の組電池が前記流路側壁に近接するとともに、並列方向に略等間隔に配置され、
    前記第2組電池群は、並列方向に略等間隔に配置され、並列方向両端の電池セルと前記流路側壁との間隔は、組電池の間隔と略等しく設定されている、
    ことを特徴とする電池モジュール。
  7. 請求項6記載の電池モジュールにおいて、
    前記組電池は4個の電池セルを集合させ、各組電池は、独立に前記支持側壁によって保持されていることを特徴とする電池モジュール。
  8. 請求項6または7記載の電池モジュールにおいて、
    前記組電池は、前記電池セル間の、前記平面に対して直交する方向の流路抵抗が少なくとも2段階設定されていることを特徴とする電池モジュール。
  9. 請求項6または7記載の電池モジュールにおいて、
    第1組電池群の各組電池における隣接する前記電池セルの間隔は、第2組電池群の各組電池における隣接する前記電池セルの間隔よりも小さく設定されたことを特徴とする電池モジュール。
  10. 請求項6または7記載の電池モジュールにおいて、
    第1組電池群の隣接する組電池における、前記吸気口に対向する電池セルは、前記柱体の中心軸を結ぶ線分の垂直2等分線が、前記吸気口を通過するように設定されたことを特徴とする電池モジュール。
  11. 請求項7記載の電池モジュールにおいて、
    前記電池セルには、中心軸方向両端部に電池ホルダが装着され、前記電池セルは前記電池ホルダを介して前記支持側壁によって保持され、前記第1組電池群の前記電池セルに装着された前記電池ホルダは、前記第2組電池群の前記電池セルに装着された前記電池ホルダよりも、前記柱体中心軸方向の長さが長く設定されていることを特徴とする電池モジュール。
  12. 請求項6または7記載の電池モジュールにおいて、
    前記第1組電池群の組電池の少なくとも一部に、前記平面に添って並列された整流板が設けられたことを特徴とする電池モジュール。
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