JP2003045384A - 電池モジュール - Google Patents

電池モジュール

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JP2003045384A
JP2003045384A JP2001230792A JP2001230792A JP2003045384A JP 2003045384 A JP2003045384 A JP 2003045384A JP 2001230792 A JP2001230792 A JP 2001230792A JP 2001230792 A JP2001230792 A JP 2001230792A JP 2003045384 A JP2003045384 A JP 2003045384A
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chamber
lid
upper lid
cooling air
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JP2001230792A
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Kensuke Goto
健介 後藤
Tsunemi Aiba
恒美 相羽
Toshiaki Konuki
利明 小貫
Kotaro Ikeda
幸太郎 池田
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Resonac Corp
Original Assignee
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全性及び冷却性に優れ、組立及び修理作業
性を向上させることができる電池モジュールを提供す
る。 【解決手段】 電池モジュール100には、下蓋37の
電池室41内に、4個の円柱状単電池を直列接続した組
電池1が10個横置きに収容されている。組電池1を冷
却する冷却空気は組電池1の排出口側から吸引され、電
池室41内を流通する。下蓋37は組電池1の単電池間
接続部が隠れる深さを有している。電池室41は電池室
上蓋に覆われ、制御室46は制御室上蓋に覆われる。強
電系、弱電系の組立、修理作業を分けて行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池モジュールに係
り、特に、複数個の円柱状単電池が直列に接続された組
電池を複数並置した電池モジュールであって、組電池を
冷却するための冷却空気を略水平方向に送風可能な電池
モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車用電池モジュールには、リチ
ウム酸化物等を主要構成材料とした高性能、高容量の単
電池(リチウム二次電池)が複数個用いられている。こ
のような単電池は、一般に、電極が正極、負極共に活物
質が金属箔に塗着された帯状であり、正極、負極が直接
接触しないようにセパレータを挟んで断面が渦巻状に捲
回された捲回式の柱状構造が採られている。電気自動車
用の単電池は、充放電時の発熱量が比較的大きく、か
つ、温度依存性もあるため、所定性能を確保するために
冷却性能を高める必要がある。
【0003】単電池の冷却性能を高めるために、例えば
特開平第7−47892号公報には、単電池を円柱状に
形成し、この単電池を熱伝導率の高い材料からなる2枚
のプレートで上下方向から挟み込み、該プレートを介し
て車体に固定することによって上下プレート間に通風路
を形成した技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報の技術では、上下2枚のプレート間に通風路を形成し
ているので、通風路が狭いことから熱がこもり易く、前
後に単電池を配置した場合にはそれぞれの単電池に冷却
ムラを生じてしまう。また、単電池が上下2枚のプレー
ト間で軸方向にずれ易く、これを防止するために緩衝材
(防振材)を介して挟んでいるので、通風路が更に狭く
なり、冷却性が低下してしまう。
【0005】また、電池モジュールは、多数個の単電池
が直列に接続され高電圧となるため、組立作業及び修理
作業において電気的安全性が確保される必要がある。更
に、リチウム二次電池を用いた電池モジュールには、単
電池間の電圧差を小さくするための制御回路が内蔵され
ているが、制御回路に実装されるIC等の制御部品は熱
に弱くそれ自体も発熱するため動作の安定性を確保する
必要がある。
【0006】本発明は上記問題に鑑み、安全性及び冷却
性に優れ、組立及び修理作業性を向上させることができ
る電池モジュールを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、複数個の円柱状単電池が直列に接続され
た組電池を複数並置した電池モジュールであって、前記
組電池を冷却するための冷却空気を略水平方向に送風可
能な電池モジュールにおいて、前記組電池を横置き状態
で収容する電池室と制御部品を収容する制御室とを有す
る下蓋が上蓋に覆われて気密化されており、かつ、前記
下蓋は前記組電池の単電池間接続部が隠れる深さを有す
る。
【0008】本発明では、電池モジュールが下蓋と上蓋
とを有しており、下蓋が上蓋に覆われて気密化されてい
る。下蓋は組電池を収容する電池室と制御部品を収容す
る制御室とを有している。電池室内には、複数個の円柱
状単電池が直列に接続された組電池が複数横置き状態で
収容されている。下蓋は組電池の単電池間接続部が隠れ
る深さを有している。組電池は気密化された電池室内を
略水平方向に流通する冷却空気で冷却される。本発明に
よれば、下蓋が組電池の単電池間接続部を隠す深さを有
しているので、組電池の単電池間接続部の高さより下蓋
が上蓋に覆われる基準位置(接合位置)の方が高くなる
ため、組立及び修理作業における安全性を高めることが
できると共に、下蓋が電池室と制御室とを有しているの
で、組電池を電池室へ収容する作業と制御部品を制御室
に収容する作業とに分けて行うことができる。
【0009】この場合において、上蓋を、電池室を覆う
第1の上蓋と前記制御室を覆う第2の上蓋とに分割して
構成すれば、組立作業において組電池を電池室に収容し
て下蓋を第1の上蓋で覆うことで、弱電系の作業を強電
系の作業から切り離すことができ、制御室への制御部品
の収容作業を安全に行うことができると共に、制御室内
の制御部品の修理時に電池室の気密化を維持したまま第
2の上蓋のみを開けて故障に対処することができるの
で、作業時の安全性を確保することができ、第1の上蓋
と下蓋との気密化確保のためのシーリングの再充填等の
作業をなくすことができる。また、電池室の一端に前記
冷却空気を吸引するための冷却空気吸引ダクトを有する
ようにすれば、効率よく単電池を冷却することができ
る。すなわち、電池室内に収容された各組電池(単電
池)は充放電の繰り返しによる発熱に対して、略水平方
向に送風される冷却空気で冷却されるが、冷却空気の流
れはファンをモータで回転させることで生じさせている
ため、冷却空気の導入側にモータを配置し冷却空気を流
し込むようにすると、モータ自体の発熱により電池室内
に導入される冷却空気の温度が高くなり熱効率が低下す
るので、電池室の一端に冷却空気を吸引するための冷却
空気吸引ダクトを形成して、電池室内を通過した冷却空
気を排出側で吸引することによってモータ自体の発熱に
よる熱効率の低下を避け効率よく単電池を冷却すること
ができる。更に、制御部品を保護ケースに収容した状態
で、制御室と第2の上蓋との間に固定し、保護ケースで
冷却空気吸引ダクトの上端面を覆うようにすれば、冷却
空気によって保護ケースの底面が冷却され、熱に弱くそ
れ自体も発熱する制御部品の冷却がなされるので、動作
の安定性を確保することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
ハイブリッド電気自動車搭載用の電池モジュールに適用
した実施の形態について説明する。
【0011】図1に示すように、本実施形態の電池モジ
ュール100は、箱状に成形され外装ケースの一部を構
成する電気絶縁樹脂製の下蓋37と、外装ケースの一部
を構成し下蓋37のうち後述する組電池を収容する電池
室を覆う電気絶縁樹脂製の電池室上蓋55と、外装ケー
スの一部を構成し下蓋37のうち制御回路等を収容する
制御室を覆う電気絶縁樹脂製の制御室上蓋56と、を備
えている。
【0012】外装ケースの長手方向一側端部には、冷却
空気を電池モジュール100内に導入するための導入口
31が形成されており、導入口31と対向する長手方向
他側端部近傍には、冷却空気を電池モジュール100内
から排出するための排出口32が形成されている。排出
口37には、電池室内を流通した冷却空気を吸引する図
示しないファンモータが接続されている。電池モジュー
ル100の長手方向で導入口31と反対側の端部近傍に
は、制御室上蓋56から上方に突出する外部出力端子4
8が立設されている。また、制御室上蓋56の電池室上
蓋55寄り略中央部からは、複数個の電池モジュール1
00を制御する図示しない上位制御システムとの通信を
行うための外部接続コネクタ80が導出されている。下
蓋37内の電池室上蓋55に対応する位置(電池室)に
は、複数個の組電池1が直列に接続され横置き状態で収
容されている(図7も参照)。
【0013】図2及び図3に示すように、組電池1は、
熱伝導性の高いケーシングで被覆された高性能の4個の
単電池2と、単電池2の下側に配置され単電池当接部が
円形窪み状に成形された電気絶縁樹脂製の下部ホルダ3
と、単電池2の上側に配置され単電池当接部が円形窪み
状に成形された電気絶縁樹脂製の上部ホルダ4と、を有
している。これらの下部ホルダ3及び上部ホルダ4は、
単電池2を挟み込む中間部が内側に大きく湾曲した曲面
部26を有している。組電池1は、下部ホルダ3と上部
ホルダ4とで4個の単電池2を隣接する単電池2間で上
下逆方向に挟み込むことで縦2列横2列の正方直交状に
構成されており、これら4個の単電池2は組電池1内で
電気的に直列に接続されている。
【0014】図4(A)(B)に示すように、単電池2
は、円筒状で負極側となる有底電池缶10内にマンガン
酸リチウム等を主要構成材料とした正極と炭素材を主要
構成材料とした負極とをセパレータを介して捲回した捲
回群を内蔵しており、円柱状の外形形状を有している。
また、電池缶10の上部開口端と、安全弁等が配設され
中央に正極端子11が突設された封口電池蓋とは、絶縁
部材を介してカシメ部12の位置でカシメられており、
このカシメによって電池缶10の上部開口端は正極端子
11側に折り曲げられ平面部16が形成されている。ま
た、絶縁部材の介在により、平面部16と封口電池蓋と
の間には段差が形成され、単電池2の正極側には、この
段差、平面部16及び正極端子11で画定される円環状
溝が形成されている。
【0015】図3に示すように、上部ホルダ4には、単
電池2間を直列に接続する単電池間接続部の一部として
の単電池間接続ブスバ6、正負外部出力端子となり単電
池間接続部の一部としての出力ブスバ7、及び、各単電
池2の端子間電圧を検出するための電圧検出ブスバ9及
び電圧検出金属片15がインサート成形によって埋設固
定されている。また、上部ホルダ4には、単電池2が挿
入される中心部にスポット溶接用の開口部として溶接用
貫通穴14が形成されている。この溶接用貫通穴14が
形成された位置には、単電池間接続ブスバ6の溶接用端
部が露出している。また、上部ホルダ4には、単電池2
の平面部16に相当する位置にのみ電圧検出ブスバ9が
埋設されており、電圧検出ブスバ9の端部は上部ホルダ
4の表面に露出している。更に、単電池間接続ブスバ6
の中央部には、上部方向へ導出され単電池2の電圧を検
出するための電圧検出金属片15が上部ホルダ4の表面
に露出している。
【0016】上部ホルダ4に形成された残りの溶接用貫
通穴14には、出力端子を構成する断面略L字状の出力
ブスバ7の他端部が露出している。出力ブスバ7は上部
ホルダ4の上面から単電池2の長手方向と同一方向に2
本平行に突出しており、出力ブスバ7の中央にはボル
ト、ナット締結を可能とするためのボルト締結穴17が
形成されている。
【0017】図2及び図3に示すように、上部ホルダ4
の上には、各単電池2の端子間検出電圧を集結するため
の配線シート5が配置されている。この配線シート5
は、上部ホルダ4の中央部に形成された穴状のネジ止め
部18を避けるように形成されたパターン状の金属シー
トであり、配線シート5の露出端部であるシート端部2
5を除き樹脂シートで被覆・絶縁化されている。シート
端部25は、上部ホルダ4の表面に露出した電圧検出ブ
スバ9及び電圧検出金属片15にスポット溶接で固定さ
れており、配線シート5の他端部には電圧検出コネクタ
19が接続されている。
【0018】一方、図3に示すように、下部ホルダ3に
は、上部ホルダ4と同様に、単電池2が挿入される中心
部にスポット溶接用の開口部として溶接用貫通穴14が
形成されており、溶接用貫通穴14が形成された位置に
単電池間接続ブスバ6の溶接部である端部が露出するよ
うにインサート成形によって2本平行にケース内に埋設
固定されている。
【0019】下部ホルダ3の基本形状は、上述した上部
ホルダ4と大差はないが、大きな違いは下部ホルダ3と
上部ホルダ4とを固定するための支柱20が下部ホルダ
3の中央部から上部ホルダ4の中央部に向けて垂直方向
に立設されていることである。この支柱20の頂部には
タッピングネジ穴21が形成されており、支柱20の左
右には回り止め防止及び誤挿入防止用のキー形状をした
キーリブ22が形成されている。キーリブ22には、キ
ーリブ22を補強すると共に、冷却空気を整流するため
の補強リブ23が形成されている。また、支柱20には
補強リブ23と直交する方向に、支柱20を補強すると
共に、補強リブ23より導出長さが長く冷却空気を整流
するための水平リブが形成されている。この水平リブ
は、組電池1を横置き状態としたときに水平方向に位置
するリブである。なお、上部ホルダ4には、支柱20及
びキーリブ22に嵌合する図示しないキー溝が形成され
ている。
【0020】4個の単電池2はそれらの極性が上下方向
で交互になるように下部ホルダ3、上部ホルダ4内に正
方直交状に配設され、対角線上の単電池2同士が同一極
性になるように固定される。また、下部ホルダ3の単電
池2の正極端子11側が挿入される箇所には、溶接用貫
通穴14の周りに円形リブ13が単電池2側に突設され
ている。この円形リブ13の先端が、上述した単電池2
正極側の円環状溝内に挿入されている。
【0021】組電池1を製造するには、上部ホルダ4
を、4個の単電池2を上下方向交互に挿入した下部ホル
ダ3の上に配置し、上部ホルダ4のネジ止め部18にタ
ッピングネジを挿入して下部ホルダ3の支柱20の頂部
に形成されたタッピングネジ穴21に螺着した後、単電
池間接続ブスバ6及び出力ブスバ7の他端部と単電池2
とをスポット溶接で機械的、電気的に接続する。次に、
配線シート5を上部ホルダ4の上面に載置し、電圧検出
ブスバ9、電圧検出金属片15とシート端部25とをス
ポット溶接し、機械的、電気的に接続する。これによ
り、各単電池2の端子間検出電圧は電圧検出コネクタ1
9の一箇所に集結される。
【0022】図5及び図7に示すように、下蓋37に
は、組電池1を横置き状態で収容する電池室41と上述
したように制御回路等を収容する制御室46とを区画す
る隔壁61が一体成形されている。隔壁61の断面は直
線及び略J字が連接された形状を有しており、隔壁61
にはインサートナットが挿入されたボス固定部70が形
成されている。図5〜図7に示すように、電池室41
は、組電池1の出力ブスバ7同士を直列接続するための
支持部となり上部方向へ断面略コ字状に突出した台状部
分42により長手方向に2分割され、断面形状が略W字
状とされている。電池室41の底面には、下蓋37と一
体に、組電池1の下部ホルダ3及び上部ホルダ4の側面
を支持する4本のレール状突起29が形成されている。
各レール状突起29には、組電池1の曲面部26に嵌合
し組電池1の位置決めを容易にする5個の曲面突起27
が上方に突出形成されている。
【0023】図7に示すように、電池室41には、組電
池1の出力ブスバ7が台状部分42を挟んで台状部分4
2に向き合うように、2並列、各5個ずつ合計10個の
組電池1(単電池2としては40個)が横置きに収容さ
れている。図6に示すように、下蓋37(電池室41)
の底面と組電池1(単電池2)との間には隙間28が形
成されている。また、電池室上蓋55にも、下蓋37と
同様に、5個の曲面状突起が下方に突出形成された図示
しないレール状突起が形成されており、電池室上蓋55
の背面と組電池1(単電池2)との間にも隙間28が形
成されている。これら下蓋37と組電池1との間、電池
室上蓋55と組電池1との間に形成された隙間28によ
り、各単電池2を冷却する冷却空気を電池室41内を長
手方向に沿って略水平方向に流通させるバイパス経路が
形成されている。更に、図6に示すように、組電池1を
構成する単電池2の間(隙間28の間)にも中央通風路
30が形成されており、この中央通風路30を介しても
単電池2を冷却し電池室41内を長手方向に流通させる
冷却空気のバイパス経路が形成されている。
【0024】図5に示すように、台状部分42の上面に
は、出力ブスバ7の位置に対応する夫々の位置に、四角
形のナットを収容・保持するナット状窪み43が形成さ
れている。また、図5及び図7に示すように、組電池1
間を直列に接続する組電池間接続ブスバ8を収容・保持
するブスバ溝44がナット状窪み43間を連通するよう
に形成されている。台状部分42の上面のナット状窪み
43間には、組電池1の電圧検出コネクタ19のピン側
を上向きに支持固定するための長方形台座45が形成さ
れている。このため、組電池1の接続作業手順として
は、台状部分42に形成されたナット状窪み43にナッ
トを配置し、ブスバ溝44に組電池間接続ブスバ8を配
置した後、組電池1を曲面突起27に対応するように配
置することで出力ブスバ7をナット状窪み43の位置に
配設し、その上方からボルトで締結すればよい。組電池
1の直列接続により、組電池間接続ブスバ8は向かい合
うように配置され、台状部分42の上面には組電池間接
続ブスバ8で構成される2列の強電端子が直線状にまと
まった構造とされている。なお、対向する長方形台座4
5の間には、台状部分42と電池室上蓋55とタッピン
グネジで固定するためのネジ孔75が形成されている。
【0025】図5及び図7に示すように、下蓋37の導
入口31近傍には、配置された2列の組電池1の1列目
(導入口31側の列)への急激な冷却空気の流れ込みを
防止する整流リブ33が配置されている。整流リブ33
は、下蓋37の長手方向での冷却空気導入経路断面の半
分近くを占有しており、かつ、導入側の勾配が緩やかな
不等辺三角柱状の形状を有している。また、図5に示す
ように、下蓋37の底面には、組電池1の列の後方部
(隔壁61側)の組電池1間に、図6に示した隙間28
の間隔を狭め下蓋37(電池室41)の長手方向に流通
する冷却空気の流速を増加させる整流ルーバーA36、
B35、C34が、下蓋37の長手方向と直交する方向
に下蓋37と一体平行に形成されている。導入口31に
近い位置にある整流ルーバーA36は、組電池1の曲面
部26に沿った断面形状を有している。導入口31から
離れた整流ルーバーB35は、台形状の中央にリブを突
出させ整流ルーバーA36より高い形状を有している
(隙間28が狭められている)。隔壁61側に最も近い
整流ルーバーC36は、リブ高さが更に高く台形という
よりも山形状に近い断面形状を呈している(隙間28が
更に狭められている)。更に、図7に示すように、導入
口31に配される2個の(1列目の)組電池1は、2個
目の単電池2の中央部(頂部)まで電気絶縁性薄膜から
なる整流膜39により被覆されている。整流膜39に
は、縦方向2個の単電池2間に直方形の貫通穴38が形
成されている。
【0026】図7及び図8に示すように、台状部分42
の上面に組電池間接続ブスバ8により接続された直線状
2列の強電端子のうち導入口31側一端部は、ヒューズ
52、強電ケーブル、強電スイッチ40を介して、導入
口31側他端部に接続されている。従って、導入口31
側の強電端子は、強電スイッチ40により、例えば、メ
ンテナンス等の作業時に安全性を確保するために電池モ
ジュール100全体の電気接続を切断できる構造とされ
ている。強電スイッチ40の端子部は制御室46から最
も離れた電池室41の外壁部に形成されたスイッチボッ
クス51内に挿入されており、強電スイッチ40はスイ
ッチボックス51の側壁にネジ固定されている(図5も
参照)。なお、上述した強電ケーブルは、電池室上蓋5
5に形成された切り欠き部57を介して強電スイッチ4
0の端子部に接続されている。
【0027】図5に示すように、外部出力端子48は、
外部出力端子48を支持する端子台49と一体に成形さ
れており、端子台49は制御室46内の隅部に下蓋37
と一体成形されている。また、制御室46内には組電池
1の配設前の状態で予め電源制御のためのリレー47が
固定されている。図7に示すように、リレー47と外部
出力端子48とは強電ブスバ50により接続されてお
り、リレー47は台状部分42の上面の2列の直線状の
強電端子のうち一方の端部(高電位側)に接続されてい
る。なお、他方の端部(低電位側)も図示しない強電ブ
スバにより外部出力端子48に直接接続されている。
【0028】また、図6に示すように、電池モジュール
100は、電池室41内をパッキン53で気密状態に保
つ気密構造が採用されている。このため、図5に示すよ
うに、下蓋37のうち電池室41の外囲(フランジ部)
及び隔壁61の上端中央部には、パッキン53を収容固
定するためのパッキン固定溝67が形成されており、パ
ッキン53はパッキン固定溝67に収容された後、シー
リング剤によるシーリングが行われている。更に、下蓋
37の外周側面には、電池室上蓋55及び制御室上蓋5
6との固定用にインサートナットが挿入されたネジ固定
部64が形成されている。また、図7に示すように、電
池室41の外周側面には、各単電池2の長手中心方向に
対応する位置に(図7も参照)、電池室41に加わる組
電池1の重量や外力を全周囲に分散させると共に、下蓋
37自体の剛性を向上させ、電池室41の変形を防止す
る下蓋変形防止リブ65が一体形成されている。更に、
図6に示すように、下蓋37の外周側面は、組電池1の
単電池間接続部が隠れる深さを有している。
【0029】一方、図9及び図10に示すように、電池
室上蓋55には、パッキン53を上側から加圧するため
のフランジ部54が形成されている。フランジ部54に
は、下蓋37のネジ固定部64に対応する位置にネジ穴
71が形成されており、下蓋変形防止リブ65に対応す
る位置に、電池モジュール100に加わる外力を全周囲
に分散させると共に、電池室上蓋55自体の剛性を向上
させ、電池室上蓋55の変形を防止する上蓋変形防止リ
ブ73が一体形成されている。また、電池室上蓋55に
は、下蓋37に形成された導入口31と対応して形成さ
れた導入口31の上蓋部、切り欠き部57を有しスイッ
チボックス51の上部開口を覆うスイッチボックス蓋5
8が形成されている。更に、電池室上蓋55のスイッチ
ボックス蓋58が形成された側の長手方向反対側には、
下蓋37に形成された隔壁61に接続可能なようにスカ
ート状に延出された冷却空気集約経路カバー部66が形
成されている。従って、下蓋37の電池室41を電池室
上蓋55で覆うと、冷却空気集約経路の一部(隔壁61
の断面J字部)を残して冷却空気の流通経路の気密化が
可能となる(図8も参照)。
【0030】図8及び図11に示すように、制御室46
の上側には隔壁61の断面J字部の上端面に支持され、
上述した冷却空気集約経路の一部覆い熱伝導性の高い回
路保護ケース63が固定されている。この回路保護ケー
ス63内に制御部品が実装された回路基板62が固定さ
れている。従って、排出口32近傍では、回路基板62
が回路保護ケース63に収容された状態で制御室46と
制御室上蓋56との間で固定されており、冷却空気集約
経路は回路保護ケース63に天井を覆われて冷却空気が
排出口32まで案内される。このため、冷却空気の流通
経路は、電池室41と制御室46とに完全に区画されて
いる。
【0031】図10に示すように、電池室上蓋55の略
中央部には、長方形台座45に上向きに固定された電圧
検出コネクタ19の位置に対応して矩形状の貫通穴59
が形成されている。図9に示すように、電池室上蓋55
の略中央部には、電池室41内の全単電池2の電池電圧
を集約するための電圧検出ケーブル60が電池室上蓋5
5の上面を這うように固定されている。電圧検出ケーブ
ル60の各端部には、電圧検出コネクタ19に嵌合可能
な図示しない雌電圧検出コネクタが接続されており、図
示しない雌電圧検出コネクタは貫通穴59を介して上側
方向から各電圧検出コネクタ19に接続されている。電
圧検出ケーブル60の他端部は2個のピンコネクタ74
に接続されている。また、電池室上蓋55には、下蓋3
7のボス固定部70に対応する位置、台状部分42に形
成されたネジ孔75に対応する位置、及び、ネジ固定部
64に対応する位置に、それぞれ、固定ボス68、タッ
ピングネジ穴72及びネジ穴71が形成されている。
【0032】従って、電池モジュール100を組み立て
るには、図6〜図8に示すように、組電池1の接続作業
が終了した後、パッキン固定溝67にパッキン53を収
容して電池室上蓋55を上方から加圧して下蓋37上に
載置し、固定ボス68をボス固定部70に、タッピング
ネジ24をネジ穴71を介してネジ固定部64に、タッ
ピングネジ24をタッピングネジ穴72を介して台状部
分42のネジ孔75にそれぞれ固定して電池室上蓋55
を下蓋37に取り付ける(図8の状態)。次に、回路基
板62及び回路保護ケース63を制御室46に取り付け
た後(図11の状態)、電圧検出ケーブル60、単電池
2の温度を検出する図示しない温度検出ケーブル、外部
接続コネクタ80を回路基板62上のコネクタと接続
し、下蓋37と制御室上蓋56とをタッピングネジ24
で固定して、電池モジュール100の組み立てが終了す
る(図1の状態)。
【0033】本実施形態の電池モジュール100では、
下蓋37は電池室41と制御室46とに区画されてお
り、電池室41内には、4個の単電池2が直列に接続さ
れた組電池1が10個横置き状態で収容されている。電
池室41はパッキン53及びシーリングを介して下蓋3
7と電池室上蓋55とで覆われて気密化されている。従
って、組電池1は気密化された電池室41内を略水平方
向に流通する冷却空気で冷却される。また、下蓋37の
外周側面は組電池1の単電池間接続部が隠れる深さを有
しているので、組電池1の単電池間接続部の高さより下
蓋37と電池室上蓋55と接合面の方が高くなるため、
作業者が不用意に組電池1の単電池間接続部に触れるこ
とを防止することができる。従って、組立及び修理作業
において電気的安全性を高めることができる。また、下
蓋37が電池室41と制御室46とを有しているので、
組電池1を電池室41へ収容・接続する作業と制御基板
62をコネクタに接続する作業や制御室46に収容する
作業とを分けて行うことができる。
【0034】また、電池モジュール100では、下蓋3
7を覆う上蓋を、電池室上蓋55と制御室上蓋56とに
分割して構成したので、組立作業において組電池1を電
池室41に収容して下蓋37を先に電池室上蓋55で覆
うようにしたので、弱電系の作業を強電系の作業から切
り離すことができ、制御基板62の保護ケース63内へ
の固定作業や制御基板62とコネクタとの接続作業を安
全に行うことができる。また、電池室41の気密化を維
持したまま電池室上蓋55のみを開けて制御室46の制
御部品の修理に対処することができるので、修理作業の
安全性を確保することができ、電池室上蓋55を開ける
必要がないので、電池室上蓋55と下蓋37との気密化
確保のためのシーリングの再充填等の作業をなくすこと
ができる。
【0035】更に、電池モジュール100では、排出口
32側に図示しないファンモータが接続されており、導
入口31から導入された冷却空気は電池室41内を流通
して隔壁61に案内されて排出口32側から吸引され
る。従って、導入口31にファンモータを配置し冷却空
気を流し込む場合に比べ、ファンモータ自体の発熱が電
池室41内に導入される冷却空気の温度を高めることな
く組電池1(単電池2)を効率よく冷却することができ
る。
【0036】更に、電池モジュール100では、制御基
板62を回路保護ケース63内に収容した状態で、制御
室46と電池室上蓋55との間に固定し、回路保護ケー
ス63で隔壁61のJ字部の上端面を覆ったので、冷却
空気によって回路保護ケース63の底面が冷却され、熱
に弱くそれ自体も発熱する制御基板62上のIC等の制
御部品の冷却がなされ、電池モジュール100の動作の
安定性を確保することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下蓋が組電池の単電池間接続部を隠す深さを有している
ので、組電池の単電池間接続部の高さより下蓋が上蓋に
覆われる基準位置の方が高くなるため、組立及び修理作
業における安全性を高めることができると共に、下蓋が
電池室と制御室とを有しているので、組電池を電池室へ
収容する作業と制御部品を制御室に収容する作業とに分
けて行うことができる、という効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用可能な実施形態の電池モジュール
の外観斜視図である。
【図2】実施形態の電池モジュールに使用される組電池
の外観斜視図である。
【図3】実施形態の電池モジュールに使用される組電池
の分解斜視図である。
【図4】実施形態の電池モジュールに使用される組電池
を構成する単電池を示し、(A)は外観斜視図、(B)
は正極端子近傍の部分拡大側面図である。
【図5】実施形態の電池モジュールの下蓋の外観斜視図
である。
【図6】実施形態の電池モジュールの電池室の断面図で
ある。
【図7】実施形態の電池モジュールの電池室に組電池を
収容して直列接続したときの下蓋の外観斜視図である。
【図8】実施形態の電池モジュールの下蓋に電池室上蓋
を取り付けたときの外観斜視図である。
【図9】実施形態の電池モジュールの電池室上蓋に電圧
検出ケーブルを配線したときの平面図である。
【図10】実施形態の電池モジュールの電池室上蓋を後
方からみたときの外観斜視図である。
【図11】実施形態の電池モジュールの制御室に回路基
板及び回路保護ケースを取り付けたときの外観斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 組電池 2 単電池 6 単電池間接続ブスバ(単電池間接続部の一部) 7 出力ブスバ(単電池間接続部の一部) 32 排出口 37 下蓋(外装ケースの一部) 41 電池室 46 制御室 55 電池室上蓋(第1の上蓋) 56 制御室上蓋(第2の上蓋) 61 隔壁(冷却空気吸引ダクト) 100 電池モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60K 1/04 B60K 1/04 Z H01M 2/02 H01M 2/02 L 10/50 10/50 (72)発明者 小貫 利明 東京都中央区日本橋本町二丁目8番7号 新神戸電機株式会社内 (72)発明者 池田 幸太郎 東京都中央区日本橋本町二丁目8番7号 新神戸電機株式会社内 Fターム(参考) 3D035 AA03 BA01 5H011 AA02 AA05 AA09 BB03 CC02 CC06 CC08 DD01 DD11 KK01 5H031 AA09 CC05 CC09 KK08 5H040 AA03 AA20 AA28 AS07 AT01 AY05 AY10 CC34 DD02 DD05 DD13 DD16 DD26 NN01 NN03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の円柱状単電池が直列に接続され
    た組電池を複数並置した電池モジュールであって、前記
    組電池を冷却するための冷却空気を略水平方向に送風可
    能な電池モジュールにおいて、前記組電池を横置き状態
    で収容する電池室と制御部品を収容する制御室とを有す
    る下蓋が上蓋に覆われて気密化されており、かつ、前記
    下蓋は前記組電池の単電池間接続部が隠れる深さを有す
    ることを特徴とする電池モジュール。
  2. 【請求項2】 前記上蓋は、前記電池室を覆う第1の上
    蓋と前記制御室を覆う第2の上蓋とに分割されているこ
    とを特徴とする電池モジュール。
  3. 【請求項3】 前記電池室は、一端に前記冷却空気を吸
    引するための冷却空気吸引ダクトを有することを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の電池モジュール。
  4. 【請求項4】 前記制御部品は保護ケースに収容された
    状態で、前記制御室と前記第2の上蓋との間に固定され
    ており、前記保護ケースが前記冷却空気吸引ダクトの上
    端面を覆っていることを特徴とする請求項3に記載の電
    池モジュール。
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