JP2011076617A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パーソナルコンピュータ1は通信モジュール8により通信機器10と無線通信を実行する。この無線通信は通信モジュール8に通信機器10を近接させることで確立することが出来る。CPU14は、通信モジュール8にて通信機器10を検出した状態が所定時間継続する場合に、無線通信を開始するように制御を行う。また、キーボード5の所定のキー又はボタン9が押下された場合に、無線通信を開始する。
【選択図】 図3
Description
一例として、リスクの高さに連動させて、処理を実行するまでの時間を制御することが行われている。この開示されている技術によれば、リスクの高いと判別された処理については、ユーザに通常に比べて長時間のボタン操作を要求する。例えば、自動現金預入支払機(ATM)において、扱う金額が大きい場合には、実行ボタンを所定の時間押下し続けなければ、次の処理を実行しないとする。このように、リスクが高い場合には操作に要する時間を長く設定することで、ユーザに操作を省みて間違えていなかったかどうかを思案する機会を与えるものである(例えば特許文献1参照)。
そこで、通信可能な距離内に通信機器を検出することで確立することができる無線通信においては、通信を確立するために他の条件を課すことが必要である。
本体筐体2aは、薄い箱状であり、内部に各種の電子部品やディスクドライブ等を収納している。本体筐体2a上面には、キーボード5やタッチパッド6等の入力デバイスが設けられている。
電源スイッチ7は、ユーザによる操作に応じてポータブルコンピュータ1をパワーオン/パワーオフする制御信号を入力する。
通信モジュール8は、通信機器10と無線通信を実行するモジュールである。通信機器10は、例えば無線通信機能を備えたデジタルカメラや携帯電話等である。通信モジュール8は、無線通信を介して通信機器10との間で、映像や音楽等のデータを送受信する。
この無線通信とは、通信機器10が通信距離内に入ってきたときに通信機器10を検出し、無線通信を確立させるものである。即ち、通信モジュール8は通信相手を検索、選択、認証することなく、無線通信を確立することができるとする。無線通信の通信距離としては数センチを想定し、通信モジュール8に対応する位置の本体筐体2a上に通信機器10を載置して無線通信を実行するとする。
図2は、本実施の形態におけるパーソナルコンピュータ1の機能ブロック図である。パーソナルコンピュータ1は、表示装置3aと、キーボード5と、タッチパッド6と、電源スイッチ7と、通信モジュール8と、ボタン9と、CPU(Central Processing Unit)14と、ノースブリッジ15と、主メモリ16と、グラフィックスコントローラ17と、VRAM(Video Random Access Memory)18と、サウスブリッジ19と、HDD(Hard Disk Drive)20と、BIOS−ROM(Basic Input Output System Read Only Memory)21と、EC/KBC(Embedded Controler/Keyboard Controller)22と、電源コントローラ23と、バッテリ24と、AC(Alternating Current)アダプタ25とを備えている。
CPU14は、本パーソナルコンピュータ1の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、HDD20から主メモリ16にロードされるオペレーティングシステム及び各種アプリケーションプログラムを実行する。またCPU14は、BIOS−ROM21に格納されたシステムBIOSを主メモリ16にロードした後、実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。本実施の形態においては、無線通信に関するアプリケーションを実行し、通信モジュール8において実行する無線通信の制御を行う。
EC/KBC22は、パーソナルコンピュータ1のシステム状況に関わらず、各種のデバイス(周辺機器、センサ、電源回路等)を監視し制御するワンチップ・マイコンである。即ち、EC/KBC22は、キーボード5やタッチパッド6等の入力デバイスの制御を行う。
第1の実施の形態においては、通信モジュール8が、通信機器10を検出した状態で所定時間が経過した場合に無線通信を開始する。例えば、ユーザが誤って通信モジュール8に通信機器10を近づけた場合には、通常すぐに通信機器10を通信モジュール8から遠ざける。従って、通信モジュール8と通信機器10とが近接した状態が、所定時間以上継続しているか否かを判別することで、ユーザが無線通信を行うために通信機器10を通信モジュール8の近傍に配置しているかを判別する。
ステップS15で判別した結果、データの送受信が完了していないと判別した場合(ステップS15のNo)、ステップS15に戻る。一方、ステップS15で判別した結果、データの送受信が完了したと判別した場合(ステップS15のYes)、CPU14は無線通信を切断する(ステップS16)。以上で、第1の実施の形態における通信制御手順を終了する。
第2の実施の形態においては、通信機器10を通信モジュール8に近接させた状態において、キーボード5内の所定のキー又はボタン9を押下している間のみ、無線通信を実行する。
第3の実施の形態においては、通信機器10を通信モジュール8に近接させた状態において、キーボード5内の所定のキー又はボタン9を押下した後の所定時間の間のみ、無線通信を実行する。
一方、ステップS32で判別した結果、所定のキー又はボタン9を押下したと判別した場合(ステップS32のYes)、次にCPU14は、通信機器10との間で無線通信を確立させる(ステップS33)。無線通信を確立したことを示す音を出力するとしても良い。次にCPU14は、通信機器10との間でデータの送受信を実行する(ステップS34)。
第4の実施の形態においては、通信機器10を通信モジュール8に近接させた状態において、ディスプレイ3に表示させる画面において無線通信を実行すると選択した場合に、無線通信を実行する。
Claims (12)
- 所定距離内に他の通信機器を検出することで開始可能な近接無線通信を実行する無線通信部を有する情報処理装置であって、
前記無線通信部は、前記所定距離内に他の通信機器を検出した場合であって、前記近接無線通信の開始を許可する許可条件を満たしている場合に、前記近接無線通信を開始する情報処理装置。 - 前記許可条件は、前記無線通信部が前記所定距離内に通信機器を検出した状態が所定時間の間継続したことである請求項1に記載の情報処理装置。
- 入力操作に応じて生成される信号を受信する受信部を更に有し、
前記許可条件は、前記受信部で前記信号を受信したことである請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記無線通信部は、前記受信部で前記信号を受信している間、前記近接無線通信を実行する請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記無線通信部は、前記受信部で前記信号を受信した時点から所定時間の間、前記近接無線通信を実行する請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記近接無線通信を開始するか否かを選択する画面を表示する表示部を更に有し、
前記無線通信部は、前記表示部に表示される画面において前記近接無線通信を開始することが選択された場合に、前記近接無線通信を開始する請求項1に記載の情報処理装置。 - 所定距離内に他の通信機器を検出することで開始可能な近接無線通信の通信制御方法であって、
前記所定距離内に他の通信機器を検出し、
前記近接無線通信の開始を許可する許可条件を満たしているか否かを判別し、
前記許可条件を満たしていると判別した場合に前記近接無線通信を開始する
通信制御方法。 - 前記許可条件は、前記無線通信部が前記所定距離内に通信機器を検出した状態が所定時間の間継続したことである請求項7に記載の通信制御方法。
- 入力操作に応じて生成される信号を受信し、
前記許可条件は、前記信号を受信したことである請求項7に記載の通信制御方法。 - 前記信号を受信している間、前記近接無線通信を実行する請求項9に記載の通信制御方法。
- 前記信号を受信した時点から所定時間の間、前記近接無線通信を実行する請求項9に記載の通信制御方法。
- 前記近接無線通信を開始するか否かを選択する画面を表示し、
前記画面において前記近接無線通信を開始することが選択された場合に、前記近接無線通信を開始する請求項7に記載の通信制御方法。
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