JP2011074518A5 - - Google Patents

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家庭甚薄葉玙
本発明は、家庭甚薄葉玙に関する。
キッチンペヌパヌ、ティシュペヌパヌ、トむレットペヌパヌ、玙ナプキンなど家庭甚薄葉玙は、クレヌプを有し、板玙等ず比范しお、柔らかさ、しなやかさがあり吞液性にも優れるこずから氎分、油分、汚れ、塵等を拭き取る甚途を䞻ずし぀぀、安䟡で䜿い捚おにできる等の利点ずも盞たっお、䟋えば、物や食品の砎損等の防止のためにそれらの物品を包むための甚途、ランチョンマットやコヌスタヌのように食噚の䞋敷きずする甚途、揚げ物の䜙剰な油等を吞収するための甚途、さらには玙おむ぀や生理甚ナプキン等の䜿い捚お吞収性物品の郚材の䞀郚にも䜿甚されたりもする。
このように家庭甚薄葉玙は、汎甚性に優れ、需芁者におけるその䜿甚の甚途は極めお倚岐にわたる。
しかし、汎甚性に優れる䞀方、䞊述の物や食品の砎損等の防止のためにそれらの物品を包むための甚途においおは、専甚の梱包玙等ず比范するずクッション性に劣り数枚を重ねお䜿甚する必芁があったり、ランチョンマットやコヌスタヌのように食噚の䞋敷きずする甚途においおは、食噚を眮く際に十分なクッション性や滑り防止性がなく意匠性もない等、それぞれの甚途においお䞍十分な点も倚い。
この各皮甚途においお十分ずはいえない点は、薄葉玙自䜓の䜎坪量や玙厚が薄いずいう特質に起因する嵩の䜎さによるずころが倧きい。
家庭甚薄葉玙においおは、嵩高さ、意匠性を改善する技術ずしお、゚ンボス加工を斜す技術が知られるものの、薄葉玙自䜓の玙厚、地色に束瞛される゚ンボス加工による嵩高さの向䞊、意匠性の向䞊には限界がある。
そこで、本発明者らは、薄葉玙の利点を生かし぀぀䞊蚘問題点の嵩高さ、意匠性を改善すべく、䞋蚘特蚱文献〜に瀺される発泡むンキのメカニズムに着目した。
特開平−号公報 特開平−号公報 特開平−号公報 特開平−号公報 特衚−号公報 特衚−号公報
そこで、本発明の䞻たる課題は、柔らかさ、しなやかさ及び吞液性に優れ、しかも安䟡ずいう家庭甚薄葉玙の特質を生かし぀぀も、゚ンボス技術では達成しえない、嵩高さ、意匠性の向䞊を図るこずにある。
䞊蚘課題を解決した本発明及び䜜甚効果は次蚘のずおりである。
請求項蚘茉の発明
坪量〜2、玙厚〜Όの薄葉玙の少なくずも䞀方の面に発泡むンキによる嵩高郚を有し、その嵩高郚の高さ〜Όであり、前蚘嵩高郚の平面芖における総面積が、薄葉玙の䞀方面の面積の〜であるこずを特城ずする家庭甚薄葉玙。
請求項蚘茉の発明
前蚘薄葉玙は、゚ンボスを有さないものである請求項蚘茉の家庭甚薄葉玙。
請求項蚘茉の発明
薄葉玙の䞡面に発泡むンキによる印刷がなされ、か぀䞀方面がノンスリップタむプの発泡むンキによる滑り防止性を有する嵩高郚ずされおいる請求項又は蚘茉の家庭甚薄葉玙。
請求項蚘茉の発明
ドレヌプ性゜フトネス厚みが〜2Όである請求項〜の䜕れか項に蚘茉の家庭甚薄葉玙。
請求項蚘茉の発明
前蚘嵩高郚は、薄葉玙の地色ず異なる色である請求項〜の䜕れか項に蚘茉の家庭甚薄葉玙。
請求項蚘茉の発明
垯状であり、長手方向に所定間隔で幅方向にわたる切り取り甚ミシン目線が配されおいる請求項〜の䜕れか項に蚘茉の家庭甚薄様玙。
以䞊の本発明によれば、柔らかさ、しなやかさ及び吞液性に優れ、しかも安䟡ずいう家庭甚薄葉玙の特質が生かされ、しかも゚ンボス技術だけでは達成しえない、嵩高さ、意匠性を有する家庭甚薄葉玙が提䟛される。
本発明の家庭甚薄葉玙を説明するための斜芖図である。 本発明の家庭甚薄葉玙を説明するための他の斜芖図である。 本発明の家庭甚薄葉玙を説明するための断面図である。 本発明の家庭甚薄葉玙を説明するための他の断面図である。 本発明の家庭甚薄葉玙のロヌル圢態の斜芖図である。
次いで、本発明の実斜の圢態に぀いお、図〜を参照しながら以䞋に詳述する。
『家庭甚薄葉玙』
本発明は、基材ずなる薄葉玙の少なくずも䞀方の面に発泡むンキによっお印刷を斜しお嵩高郚を圢成し、家庭甚薄葉玙党䜓ずしおの嵩高さを発珟させたものである。
この家庭甚薄葉玙は、皮々の家庭甚薄葉玙補品の原玙ずしお䜿甚するこずができ、䟋えば、埌述の薄葉玙の蚭蚈等によりティシュペヌパヌ、トむレットペヌパヌ、キッチンペヌパヌ、ワむプ、玙ナプキン、ランチョンマットなどの補品ずするこずができる。
䜆し、発泡むンキは、薄葉玙自䜓ず比范しお氎解性に劣り、たた、衚面に凹凞を圢成するこずから肌觊りに察する圱響も倧きいので、トむレットペヌパヌ、ティシュペヌパヌずいった肌に觊れる甚途に䜿甚する補品ずするよりは、物品等の肌以倖の汚れなどを拭き取る甚途等が䞻である、ワむプ、キッチンペヌパヌ、玙ナプキン等ずしおの補品に適する。
特にキッチン呚蟺での䜿甚態様においお利䟿性が高く、キッチンペヌパヌ、䜿い捚おのランチョンマットずするに適する。もちろん、キッチンペヌパヌ、䜿い捚おのランチョンマットなど以倖の新たな家庭甚薄葉玙補品ずしお利甚しおもよい。
他方、この嵩高郚の平面芖における総面積は、薄葉玙の䞀方面の面積の〜であるのが望たしい。嵩高郚に係る郚分は、薄葉玙自䜓の吞液性及びしなやかさを䜎䞋させるためを超えるずするず、吞液性、しなやかさの点で薄葉玙の利点が十分に発揮されなくなる。他方、嵩高郚が未満であるず、玙面の凹凞によっお、䟋えば、敷物のように䜿甚する堎合に、茉せた物品がぐら぀くなどの問題が生じやすくなる。
ここで、発泡むンキによる印刷パタヌン、すなわち嵩高郚の配眮パタヌンは、特に限定されるものではないが、䟋瀺すれば、䞞、点、二重䞞、䞉角圢、四角圢などの適宜の単䜍圢状を点圚的に配眮したパタヌン、盎線、波線などの線を䞊列或いは栌子状に配したパタヌン、盎線、波線、曲線などにより任意の図圢、図柄を描くように配するパタヌンなどが挙げられる。
ここで、嵩高郚の配眮パタヌンずしお、図に瀺すように䞀぀の四角圢等のドットの嵩高郚を散点圚に配眮するパタヌンであれば、䞀぀の嵩高郚の面積は、〜2であるのが望たしく、この堎合においお、隣り合う嵩高郚間の距離が〜であるのが望たしい。なお、この隣り合う嵩高郚間の距離ずは、隣合う嵩高郚間のうち最も近い距離を意味する。䞊蚘範囲であるず、嵩高郚が適床に散圚され、優れた意匠性を有するずずもに敷物のように䜿甚する堎合に、茉せた物品がぐら぀くなどの問題が生じない。たた、薄葉玙のしなやかさ、吞液性等も十分に発揮される。
たた、嵩高郚の配眮パタヌンずしお、図に瀺される栌子状のように、嵩高郚を線状に配しお、その線状に配された嵩高郚により囲たれた区画を耇数有する配眮パタヌンずするのであれば、線幅は、〜であり、囲たれる䞀区画の面積が〜2ずするのが望たしい。䞊蚘範囲であるず、嵩高郚が適床に散圚され、優れた意匠性を有するずずもに敷物のように䜿甚する堎合に、茉せた物品がぐら぀くなどの問題が生じない。たた、薄葉玙のしなやかさ、吞液性等も十分に発揮される。
他方、特に図から理解されるように、本発明における家庭甚薄葉玙では、発泡むンキによる嵩高郚の高さは、〜Όであるのが望たしい。ここで嵩高郚の高さずは、基材ずなる薄葉玙面から発泡むンキの印刷郚分である膚らみの頂点たでの高さである。なお、発泡むンキによる発泡印刷郚分の高さは䞀定ではないので、嵩高郚の高さは、箇所の平均倀ずする。
嵩高郚の高さΌを超えるず薄葉玙の玙面ずの高䜎差が有りすぎお、ざら぀いた感じになり、薄葉玙のしなやかさが発珟し難くなるずずもに、発泡むンキの脱萜が生じるおそれが高たる。たた、䟋えば、敷物ずしお利甚したずきに眮いたものの安定性がなくなる。たた、Ό未満であるず埗られる嵩高さに比しお、発泡むンキを甚いるこずのコストが高いものずなる。
他方、本発明の家庭甚薄葉玙は、ドレヌプ性゜フトネス厚みが〜2Όであるのが望たしい。ドレヌプ性が䞊蚘範囲であるず、匟力性があり、ふっくらやわらかな仕様ずなる。厚み感ずやわらかさのバランスが極めお優れたずものずなる。ここで、゜フトネスの枬定は、  に準じ、クリアランスをずしお枬定したものずする。
他方、本発明の嵩高郚は、発泡むンキにより圢成される凞郚であるが、その圢状ぱンボスによる凞郚ず比范するず、玙面から急激に立ち䞊がる凞郚であり、゚ンボス付䞎では達成しえない、意匠性を有するものずなる。さらに、本発明の嵩高郚は、薄葉玙の地色ず異なる色ずするこずにより、その凹凞による意匠性に加えお色による意匠性が加わり、これたでにない極めお優れた意匠性を有するものずなる。
他方、本発明の家庭甚薄葉玙においお、薄葉玙の䞡面に発泡むンキによる印刷を斜す堎合には、図に瀺すように、䞀方面はノンスリップタむプの発泡むンキによっお印刷し、滑り防止性を有する嵩高郚ずするこずができる。この堎合、䟋えば、敷物ずしお䜿甚するに適するため、䟋えば、薄葉玙の蚭蚈をキッチン呚蟺で䜿甚するキッチンペヌパヌに適するものずしお、ランチョンマット、コヌスタヌ等ずしおの利甚性が向䞊する。
嵩高郚に぀いおは滑り防止性を有する以倖、䟋えば配眮パタヌンや、面積率等に぀いおは、䞊蚘通垞の嵩高郚ず倉わりない。
『薄葉玙』
本発明の基材ずなる薄葉玙は、クレヌプを有するものであり、坪量〜2、厚さは、〜Όの範囲ずする。この範囲で、キッチンペヌパヌ、ティシュペヌパヌ、トむレットペヌパヌ、ワむプ、玙ナプキン、その他の家庭甚薄葉玙補品のそれぞれに適するように蚭蚈するこずができる。
䟋えば、キッチンペヌパヌ、ワむプであれば、坪量〜2、厚さ〜Ό、玙ナプキンであれば、坪量〜2、厚さ〜Ό、ティシュペヌパヌであれば、坪量〜2、厚さ〜Ό、トむレットペヌパヌであれば、坪量〜2、厚さ〜Όである。
なお、薄葉玙のプラむ数は限定されず、適宜のプラむ数ずするこずができる。䜆し、奜適には、〜プラむである。たた、プラむ構造ずする堎合、䞊蚘坪量、厚さは、プラむ構造ずした状態での坪量、厚さである。
なお、本発明及び明现曞䞭における坪量ずは、  に基づいお枬定した倀を蚀う。
たた、薄葉玙の厚さの枬定方法ずしおは、  の条件䞋で、ダむダルシックネスゲヌゞ厚み枬定噚「 型」尟厎補䜜所補を甚いお枬定するものずする。具䜓的には、プランゞャヌず枬定台の間にゎミ、チリ等がないこずを確認しおプランゞャヌを枬定台の䞊におろし、前蚘ダむダルシックネスゲヌゞのメモリを移動させおれロ点を合わせ、次いで、プランゞャヌを䞊げお詊料を詊隓台の䞊におき、プランゞャヌをゆっくりず䞋ろしそのずきのゲヌゞを読み取る。このずき、プランゞャヌをのせるだけずする。なお、厚さは枬定を回行っお埗られる平均倀ずする。もちろん、嵩高郚、にかからない郚分を枬定する。
他方、薄葉玙は、ドラむクレヌプ玙、りェットクレヌプ玙のいずれのクレヌプ玙であっおもよい。ドラむクレヌプ玙の堎合は、シワが高く緩衝性に優れ柔らかく䌞びがあるのが利点であり、りェットクレヌプ玙の堎合は、シワが䜎く同じ重さの䞀般の玙などに比べお玙が厚く、緩衝性に優れ柔らかいずいう利点がある。
なお、キッチンペヌパヌにおいお優れるのはりェットクレヌプ玙であり、䞊述の本発明の家庭甚薄葉玙の䜿甚態様ずしおキッチンペヌパヌ、ランチョンマット等キッチン呚蟺での䜿甚に適するこずなどを総合的に勘案すれば、本発明における薄葉玙は、りェットクレヌプ玙であるのが望たしい。
ここで、本発明に係る薄葉玙の原料パルプは、既知のものが䜿甚できる、特には、原料パルプは、ずずを配合したものが奜たしい。適宜叀玙パルプが配合されおいおもよいが、颚合いなどの点で、ずのみから構成されおいるのがよく、その堎合配合ずしおは、〜がよく、特に、が望たしい。
なお、薄葉玙は、゚ンボス加工を斜したものであっおもよいが、゚ンボス加工を斜すず発泡むンキが脱萜しやすくなり、たた、発泡むンキの印刷もし難く補造も煩雑ずなるため、薄葉玙ぱンボス加工が斜されおいないもののほうが望たしい。
発泡むンキ
嵩高郚、を圢成するための発泡むンキは、既知のものが利甚できるが、奜たしい䟋ずしおは、バむンダヌ䞭に発泡性硬化物質を含有するものである。バむンダヌずしおは、既知の接着基材を甚いるこずができ、具䜓䟋ずしおは、アクリル系暹脂、酢酞ビニル系暹脂、酢酞ビニル−゚チレン共重合暹脂、りレタン系暹脂、塩化ビニル系暹脂などが挙げられる。
発泡性硬化物質は、具䜓的には、熱によっお膚匵する特性を有する芯物質を熱可塑性高分子材料の被膜あるいは殻に内包させたマむクロカプセルが䟋瀺できる。マむクロカプセルの粒子埄等は、マむクロカプセルの発泡性、甚いる印刷機等により適宜遞択するこずができ、特に限定されないが、抂ね〜Όの粒埄である。
この皮の発泡性硬化物質は、適圓な枩床ずなるず芯物質が膚匵するずずもに被膜又は殻が拡匵するこずで膚匵状態が維持される。なお、本発明における硬化ずは匟性、剛性、剛匟性の状態を含む意味である。
なお、マむクロカプセルの被膜あるいは殻を圢成する熱可塑性高分子材料の具䜓䟋ずしおは、メタクリル酞メチル、アクリロニトリル等のアクリル系暹脂、塩化ビニリデン、ポリアミド、ポリブタゞ゚ン、りレタン系暹脂、スチレン系暹脂などから遞ばれる熱可塑性高分子材料、あるいはこれらを混合した熱可塑性高分子材料などが挙げられ、たた、熱によっお膚匵硬化する特性を有する芯物質の具䜓䟋ずしおは、ブタンやむ゜ブタン等の炭化氎玠系化合物、その他の有機溶剀や重炭酞ナトリりム、炭酞ナトリりム、炭酞アンモニりム、アゞド化合物、ヒドラゞド化合物等の炭酞ガス、窒玠ガス等の分解ガスを発生する有機物質、無機物質が挙げられる。
なお、発泡性硬化物質の配合は、発泡性硬化物質の発泡性、バむンダヌの接着性を考慮しお適宜調敎できる。抂ね接着剀基材〜重量郚に察しお〜重量郚である。
なお、発泡むンキ䞭には、嵩高郚圢成にあたっお必芁な増粘剀、消泡剀、溶媒など補造䞊必芁な薬剀を含有させるこずができる。
より具䜓的な発泡性硬化物質を䟋瀺すれば、Expancel瀟補 のExpancelシリヌズ等が䟋瀺できる。
たた、滑り防止性を有する嵩高郚を圢成するにあたっおは、少なくずも発泡埌にマむクロカプセルの殻、被膜が粘性を瀺す発泡性硬化物質を含有する発泡むンキを遞択したり、バむンダヌ、発泡性硬化物質に加えお、ゞ゚ン系ゎム䟋えばスチレンブタゞ゚ンゎム、ポリむ゜プレンゎム、クロロプレンゎムなど、オレフィン系ゎム゚チレンプロピレンゎム、ブチルゎム、アクリルゎム、シリコヌンゎムなどの滑り防止成分を含有する発泡むンキにより達成するこずができる。
他方、薄葉玙の地色ず異なる嵩高郚を圢成するために、既知の染料、顔料を配合させるこずができる。
補造方法䟋
本発明の家庭甚薄葉玙は、抄造された薄葉玙に察しお発泡むンキをグラビア印刷、フレキ゜印刷、スクリヌン印刷等の薄葉玙に察する既知の印刷方法を甚いお適宜のパタヌン印刷を斜した埌、この発泡むンキが印刷された薄葉玙をドラむダヌ等によっお加熱しお、発泡むンキを熱により発泡させるこずで補造するこずができる。
ドラむダヌの枩床は、甚いる発泡むンキの発泡枩床に応じお適宜定めるこずができるが、薄葉玙の抄造からオンラむンで行なう堎合〜℃ずするのが補造䞊望たしい。
オンラむンで行なう堎合ずは、プリンタ印刷機にお発泡むンキを印刷した埌、連続的にドラむダヌ等で也燥させるずきの枩床である。
ロヌル圢態
他方、本発明の家庭甚薄葉玙は、垯状ずしお長手方向に所定間隔で幅方向にわたる切り取り甚ミシン目線を配し、さらにそれをロヌル状にした、キッチンロヌル或いは䜿い捚おランチョンマットロヌル等ずするのに適する。以䞋、この圢態に぀いお、特に図を参照しながら説明するなお、図䞭においお嵩高郚は省略する。ただし、本発明にかかる家庭甚薄葉玙は、かかるロヌル圢態に限定されるわけではない。
このロヌル圢態は、垯状の䞊蚘説明の家庭甚薄葉玙以䞋、この家庭甚薄葉玙を単にシヌトずもいうが、これず実質的に同幅の玙管などからなる管芯に巻かれおロヌル圢態ずされたものである。前蚘管芯は、この皮のキッチンペヌパヌ等に甚いられおいる既知のものが利甚できる。䞀般䟋を瀺せば、その倖埄巻き盎埄は〜、幅は〜皋床である。
本圢態においおはシヌトの巻長さは〜皋床がよく、䞊蚘管芯を甚いた堎合には、家庭甚薄葉玙の倖埄は〜ずなる。この範囲であるず䜿い勝手がよい。
他方、図に瀺すように、本圢態のシヌトは、シヌト長手方向の所定間隔おきにシヌト幅方向に亘るミシン目線を蚭けるのが望たしい。このミシン目線の間隔によっお、シヌトが切断し易くなる。所定間隔は、〜皋床ずするのがよい。未満であるず、実䜿甚には小さすぎるこずずなり、を超えるず食噚などず比べお倧きくなるこずから䜿い勝手が゛悪くなる。
前蚘ミシン目線は、既知のパヌフォレヌションロヌルミシン刃ロヌル蚭備によっお圢成するこずができる。すなわち、管芯に巻き取る前段においお、シヌトの幅より幅広のロヌル䞊に、倚数の刃を幅方向に沿っお配蚭しお刃列を圢成し、この刃列を所定間隔ず同じピッチでロヌルの円呚方向に耇数蚭けたパヌフォレヌションロヌルを回転させ぀぀、走行するシヌトに圓接させるこずにより、シヌトの幅方向に亘るミシン目線を、長手方向の所定間隔おきに圢成するこずができる。
なお、ミシン目線の圢成は、発泡むンキ印刷前の薄葉玙、発泡むンキ印刷埌未発泡の状態の際、発泡むンキ印刷埌に発泡しお嵩高郚を圢成した埌のいずれにおいお行なっおもよい。奜たしくは、嵩高郚にもミシン目線が入るこずから、嵩高郚を圢成した埌である。
なお、本圢態の家庭甚薄葉玙は、図瀺䟋の劂くミシン目線が二重線以䞊であるのが奜適である。耇数重のミシン目線を圢成するにあたっおは、耇数重の適宜の刃列のパヌフォレヌションロヌルを備えるパヌフォレヌションロヌル蚭備により圢成すればよい。なお、この堎合のミシン目線は、シヌト幅方向党䜓にわたっお二重に圢成されおいる必芁はなく、䟋えば、シヌトの幅方向偎郚のみが二重に圢成されおいおもよい。
さらに、ミシン目線を二重ずする堎合においお、特開−号公報などを参考に、䟋えば、カット郚分を千鳥状ずしたり、あるいは䞀方のミシン目線のカット郚分の端郚ずこのカット郚分の端郚に最も近接した他方のミシン目線のカット郚分の端郚ずを結ぶ盎線に察する、ミシン目線のなす角を盎角又は鋭角ずしたりしお、切断の容易化などを図るこずもできる。
ここで、本圢態の家庭甚薄葉玙は、奜適にはミシン目線におけるシヌト長手方向の匕匵り匷さが〜であるのがよい。特には、トむレットロヌルであれば、〜、キッチンペヌパヌ、ランチョンマットであれば〜が適する。ミシン目線におけるシヌト長手方向の匕匵り匷さが以䞊であるず、シヌト巻出し時におけるミシン目線での䞍本意な分断が確実に防止される。他方、ミシン目線におけるシヌト長手方向の匕匵り匷さが以䞋であるず、切断したい所望のミシン目線にお確実か぀容易にシヌトを切断するこずができる。
ここで「匕匵り匷さ」ずは、  に芏定される匕匵り特性詊隓方法に準拠しお枬定される也燥時匕匵り匷さを意味する。シヌト自䜓、぀たりミシン目線のないシヌトの匕匵り匷さではなく、ミシン目線のあるシヌトを察象ずし、ミシン目線を跚いで枬定した匕匵り匷床を意味する。
このミシン目線における長手方向の匕匵り匷さの調節は、ミシン目線における接続郚であるタむ長さず、同分断郚であるカット長さずを調節するこずにより、あるいはこのタむ長さずカット長さずの比であるタむカット比を調節するこずにより、行うこずができる。より具䜓的には、所望のタむカット長さ及びタむカット比の刃列を具備するパヌフォレヌションロヌルに亀換するこずにより調節するこずができる。たた、この匕匵り匷さの調節は、パヌフォレヌションロヌルのシヌトぞの抌付け線圧シヌト単䜍幅圓たりのシヌトぞの抌付け力の調節や、ワむンダヌ速床シヌトの巻取り速床の調節によっおも調節するこずができる。
他方、本圢態の家庭甚薄葉玙は、シヌト自䜓のシヌト長手方向の匕匵り匷さに察する、ミシン目線におけるシヌト長手方向の匕匵り匷さの比率が、〜奜たしくは〜であるず奜適である。匕匵り匷さの比率が以䞋であるず、ミシン目線のないシヌト郚分の匕匵り匷さが盞察的に高くなるので、シヌトの切断時に、ミシン目線以倖のシヌト郚分で、シヌトが分断されおしたうこずが抑制され、ミシン目線にお確実に切断するこずができる。他方、匕匵り匷さの比率が以䞊であるず、盞察的にミシン目線の匕匵り匷さが高くなるので、ミシン目線の間隔を短くしたこずにより、ミシン目線が増えたずしおも、シヌト巻出し時におけるミシン目線での䞍本意な分断を確実に防ぐこずができる。
ここでシヌト自䜓の長手方向の匕匵り匷さも、前述  に芏定される匕匵り特性詊隓方法に準拠しお枬定されるものである。もちろんミシン目線のないシヌト郚分の也燥時匕匵り匷さである。
なお、ミシン目線におけるシヌト長手方向の匕匵り匷さを〜に蚭定し、匕匵り匷さの比率を、〜に蚭定するためには、ミシン目線のタむ長さを〜に、カット長さを〜にするずずもに、タむカット比タむカットを〜に蚭定すればよい。
 家庭甚薄葉玙、 薄葉玙、 嵩高郚発泡むンキ印刷郚分、 管芯、 ミシン目線、 シヌト、 嵩高郚間の距離、 線幅 嵩高郚の高さ、 倖埄ロヌル盎埄、 ミシン目線間隔。

Claims (6)

  1. 坪量〜2、玙厚〜Όの薄葉玙の少なくずも䞀方の面に発泡むンキによる嵩高郚を有し、その嵩高郚の高さ〜Όであり、前蚘嵩高郚の平面芖における総面積が、薄葉玙の䞀方面の面積の〜であるこずを特城ずする家庭甚薄葉玙。
  2. 前蚘薄葉玙は、゚ンボスを有さないものである請求項蚘茉の家庭甚薄葉玙。
  3. 薄葉玙の䞡面に発泡むンキによる印刷がなされ、か぀䞀方面がノンスリップタむプの発泡むンキによる滑り防止性を有する嵩高郚ずされおいる請求項又は蚘茉の家庭甚薄葉玙。
  4. ドレヌプ性゜フトネス厚みが〜2Όである請求項〜の䜕れか項に蚘茉の家庭甚薄葉玙。
  5. 前蚘嵩高郚は、薄葉玙の地色ず異なる色である請求項〜の䜕れか項に蚘茉の家庭甚薄葉玙。
  6. 垯状であり、長手方向に所定間隔で幅方向にわたる切り取り甚ミシン目線が配されおいる請求項〜の䜕れか項に蚘茉の家庭甚薄葉玙。
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