JP2011069916A - 画像処理装置用の交換部品管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】交換部品の交換作業をユーザが行う場合であっても、その交換作業が正確且つ確実に行われるようにする技術を提供する。
【解決手段】交換部品の新旧交換が必要になると、新品に設置されたコードナンバー保持部100のコードナンバーを原稿読取部4に読み取らせる作業の実施をユーザに指示し、このコードナンバーが原稿読取部4に読み取られると、このコードナンバーがコードナンバー記憶部316に記憶されていないものであるか否か、すなわち、コードナンバーが前記原稿読取部4に読み取られた交換部品が新品であるか否かを判断し、コードナンバーがコードナンバー記憶部316に記憶されているものである(コードナンバーが原稿読取部4に読み取られた交換部品が旧品である)と判断すると、その旨を報知するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、複合機や複写機などの画像処理装置の技術分野に関し、特に、交換部品の管理に関するものである。
複合機や複写機などの画像処理装置には、感光体ドラムや現像器など寿命を有する部品(以下、交換部品という)が搭載されているため、この種の装置においては、通常、交換部品が寿命に近づいたり達したりすると、ユーザやサービスマンにその旨を報知する処理を行う。
一般的に、交換部品が寿命に近づいたり達したりしているか否かは、その交換部品の使用回数や印字回数に基づいて判断され、また、交換部品の使用回数や印字回数は、画像処理装置の主電源をオフにした場合でもその検出値が保持されるように、EEPROMなどの不揮発性のROMを用いて記憶される。
ここで、不揮発性のROMは、交換部品側に搭載される場合と装置本体側に搭載される場合とがあるが、前者の場合は、交換部品ごとに不揮発性のROMが必要となりコストの増大を招来する可能性があることから、この点を考慮して、不揮発性のROMを装置本体側に搭載する手段が採用されることがある。
一方、下記特許文献1には、履歴の内容(使用回数)に応じた帯電チャージャへの電流値を予め記憶しておくとともに、再利用の履歴(使用回数)を表示したバーコードラベルを帯電部に貼付しておき、該バーコードラベルのバーコードを読み取り、帯電チャージャへの電流値を、該バーコードが示す履歴の内容(使用回数)に応じた電流値に設定する点が開示されている。
また、下記特許文献2には、交換可能部品を画像読取手段でスキャンし、そのスキャン画像に基づいて、前記交換可能部品が当該画像形成装置に適合しているか否かを判定する点が開示されている。
また、下記特許文献3には、感光体ベルトの一側縁に、当該感光体ベルトのシリアルナンバーと、トナーの色情報と、当該感光体ベルトの感度情報とをもたせ、プリンタ本体のリセット時や感光体の交換時にバーコードの情報を取り込み、バーコードの情報に含まれるユニットシリアルナンバーと、EEPROMに保存されているユニットシリアルナンバーとを比較し、異なる場合は、ユニットシリアルナンバーの更新や使用時間のクリアを行う点が開示されている。
また、下記特許文献4には、トナーカートリッジ内のトナーの有無を予測する技術が開示されている。
特開2000−66554号公報 特開2003−162187号公報 特開平3−210573号公報 特開平3−171070号公報
ところで、従来、複写機や複合機などの画像読取装置や画像形成装置の寿命を有する部品を交換する作業は主にサービスマンが行っているが、近年では、保守費やサービス費の低減のため、重大な不具合を除く交換等の簡易な作業をユーザ側で実施する内容のサービスを提供する場合がある。
ところが、ユーザによる交換作業は、サービスマンによる作業と比較して確実性に欠ける傾向にあり、前記交換部品の新旧交換のため取り外した方の交換部品(旧品)を再度装置に装着したり、交換部品の交換後に、交換部品の使用回数(印字回数)の計測値をクリアするのを忘れたりすることが多々ある。
本発明は、このような事情に鑑みて為された発明であり、交換部品の交換作業をユーザが行う場合であっても、その交換作業が正確且つ確実に行われるようにする技術を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、画像処理装置に装着される交換部品に設置され、交換部品の個体を識別するための識別情報を保持する識別情報保持部と、前記交換部品の使用回数をカウントするカウント部と、前記カウント部のカウント値に基づいて前記交換部品の新旧交換の要否を判断する交換要否判断部と、前記識別情報保持部が保持している識別情報を読み取る識別情報読取部と、前記交換要否判断部により前記交換部品の新旧交換が必要と判断されると、新たに装着すべき使用履歴の無い交換部品の前記識別情報保持部が保持している識別情報を前記識別情報読取部に読み取らせる作業の実施を指示する第1指示部と、交換前の時点で前記画像処理装置に装着されている方の交換部品の識別情報を予め記憶している識別情報記憶部と、前記第1指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであるか否かを判断する第1判断部と、前記第1指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであると前記第1判断部により判断されると、該識別情報をもつ交換部品は、新たに装着すべき使用履歴の無い交換部品ではない旨を報知する第1報知処理部とを備える画像処理装置用の交換部品管理システムである。
この発明によれば、前記交換要否判断部により前記交換部品の新旧交換が必要と判断されると、第1指示部により、新たに装着すべき使用履歴の無い交換部品の前記識別情報保持部が保持している識別情報を前記識別情報読取部に読み取らせる作業の実施が指示され、前記第1指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により識別情報が読み取られると、この識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであるか否か、すなわち、識別情報が前記識別情報読取部に読み取られた交換部品が、使用履歴のある交換部品(旧品)であるか否かが第1判断部により判断される。
そして、前記識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものである(識別情報が前記識別情報読取部に読み取られた交換部品が、使用履歴のある交換部品(旧品)である)と前記第1判断部により判断されると、第1報知処理部により、該識別情報をもつ交換部品は、新たに装着すべき使用履歴の無い交換部品ではない旨が報知される。
このような処理により、新品と旧品との区別を強く認識させつつ交換作業をユーザに行わせることができ、ユーザが、誤って、前記交換部品の新旧交換のため取り外した方の交換部品(旧品)を画像処理装置に再度装着するのをできるだけ防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置用の交換部品管理システムにおいて、前記第1指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されていないものであると前記第1判断部により判断されると、該識別情報が読み取られた交換部品を当該画像処理装置に装着する旨の指示を行った後、前記交換部品の新旧交換のため取り外された方の交換部品に設置された前記識別情報保持部が保持している識別情報を前記識別情報読取部に読み取らせる作業の実施を指示する第2指示部と、前記第2指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであるか否かを判断する第2判断部と、前記第2指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものではないと前記第2判断部により判断されると、該識別情報をもつ交換部品は、前記新旧交換が必要と判断された交換部品ではない旨を報知する第2報知処理部とを更に備えるものである。
この発明によれば、前記第1指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されていないものであると前記第1判断部により判断されると、該識別情報が読み取られた交換部品を当該画像処理装置に装着する旨の指示を行うようにしたので、ユーザが、前記第1指示部の指示に基づいて新品に設置された識別情報保持部の識別情報を前記識別情報読取部に読み取らせた後に、誤って、前記交換部品の新旧交換のため取り外した方の交換部品(旧品)を画像処理装置に再度装着するのをできるだけ防止することができる。
また、交換部品の新旧交換のため取り外された方の交換部品に設置された前記識別情報保持部が保持している識別情報を前記識別情報読取部に読み取らせる作業の実施を指示し、この指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものではない場合は、該識別情報をもつ交換部品は、前記新旧交換が必要と判断された交換部品ではない旨を報知するようにしたので、ユーザが、前記のように誤って旧品を画像処理装置に再度装着した場合に、誤った交換作業を行っていることをユーザに認識させて、旧品が誤って画像処理装置に装着されたままの状態で画像処理装置が再び稼働するという状態が発生するのをできるだけ防止することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像処理装置用の交換部品管理システムにおいて、前記カウント部は、前記第2指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであると前記第2判断部により判断されると、カウント値をクリアするものである。
この発明によれば、前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであると前記第2判断部により判断されると、前記カウント部は、カウント値をクリアするようにしたので、交換部品の交換後に、交換部品の使用回数の計測値がクリアされることなくカウントされ続けるのを確実に防止することができる。
請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理装置用の交換部品管理システムにおいて、前記識別情報保持部は、請求項4に記載の発明のように、交換部品本体又は交換部品を梱包する箱体に設置するとよい。
請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像処理装置用の交換部品管理システムにおいて、前記識別情報保持部を、例えば請求項5に記載の発明のように、前記識別情報を表したバーコードとするとよい。
また、請求項1乃至5の何れか一項に記載の画像処理装置用の交換部品管理システムにおいて、前記識別情報読取部として、例えば請求項6に記載の発明のように、原稿の画像を読み取る原稿読取部とするとよい。これにより、原稿の画像を読み取る原稿読取部が画像処理装置に設置されている場合に、原稿読取部とは別に前記識別情報読取部を設ける場合に比して、交換部品管理システムの大規模化やコストアップを抑制することができる。
本発明によれば、ユーザが、誤って、前記交換部品の新旧交換のため取り外した方の交換部品(旧品)を画像処理装置に再度装着するのをできるだけ防止することができるとともに、交換部品の交換後に、カウント値(交換部品の使用回数(印字回数)の計測値)がクリアされることなくカウントされ続けるのを防止することができる。その結果、交換部品の交換作業をユーザが行う場合であっても、その交換作業が正確且つ確実に行われるようにすることができる。
本発明に係る交換部品管理システムを搭載する複合機の内部構成を示す側面図である。 複合機の電気的な構成を示すブロック図である。 制御部の交換処理を示すフローチャートである。 制御部の交換処理を示すフローチャートである。 画像処理装置に搭載される各種の交換部品のうち交換時期に近づいた交換部品を報知する交換報知画面の一例を示す図である。 画像処理装置で実施させる処理の処理内容を設定するための設定画面を示す図である。 新品に設置されているコードナンバー保持部が保持するコードナンバーを原稿読取部で読み取らせる作業の実施を指示するための読取作業指示画面を示す図である。 今回コードナンバーが読み取られた交換部品が、図3に示すフローチャートのステップ♯1で交換の必要があると判断した交換部品ではない旨を報知する報知画面を示す図である。 新品の装着指示を行うための報知画面を示す図である。 旧品に設置されているコードナンバーを原稿読取部で読み取らせる作業の実行指示を行う報知画面を示す図である。 コードナンバー保持部の設置態様を示す図である。 コードナンバー記憶部の記憶内容を示す図である。
以下、本発明に係る交換部品管理システムの実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る交換部品管理システムを搭載する複合機(画像処理装置の一例)の内部構成を示す側面図である。
図1に示すように、複合機1は、コピーモード、プリンタモード、スキャナモード及びファクシミリモード等の各モードを備えており、本体部2と、本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3と、本体部2の上部に配設された原稿読取部4と、原稿読取部4の上方に配設された原稿給送部5とを有している。
原稿読取部4は、CCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等からなるスキャナ部6と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台7と、原稿読取スリット8とを備える。スキャナ部6は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台7に載置された原稿を読み取るときは、原稿台7に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを図略の画像処理部へ出力する。また、原稿給送部5により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット8と対向する位置に移動され、原稿読取スリット8を介して原稿給送部5による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを上記画像処理部へ出力する。
原稿給送部5は、原稿を載置するための原稿載置部9と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部10と、原稿載置部9に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット8に対向する位置へ搬送し、原稿排出部10へ排出するための給紙ローラ(図略)、搬送ローラ(図略)等からなる原稿搬送機構11を備える。原稿搬送機構11は、さらに原稿を表裏反転させて原稿読取スリット8と対向する位置へ再搬送する用紙反転機構(図略)を備え、原稿の両面の画像を、原稿読取スリット8を介してスキャナ部6から読取可能にしている。
原稿給送部5は、その前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部5の前面側を上方に移動させて原稿台7の上面を開放することにより、該原稿台7の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等を操作者が載置できるようになっている。
本体部2は、複数の給紙カセット12と、給紙カセット12から記録紙を1枚ずつ繰り出して後述の画像形成部14へ搬送する給紙ローラ13と、給紙カセット12から搬送されてきた記録紙に画像を形成する画像形成部14とを備える。
画像形成部14は、スキャナ部6等で取得された画像データに基づきレーザ等を出力して感光体ドラム15を露光する光走査装置16と、感光体ドラム15の表面に形成された静電潜像を顕像化して画像を形成する現像部17と、感光体ドラム15上に形成された画像を記録紙に転写する転写部18と、画像が転写された記録紙を加熱して該画像を記録紙に定着させる定着部19と、画像形成部14内の用紙搬送路中に設けられ、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ22まで搬送する搬送ローラ20,21等とを備える。
記録紙の両面に画像を形成する場合は、画像形成部14で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ22側の搬送ローラ20にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ20を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路Lに送って画像形成部14の上流域に再度搬送し、画像形成部14により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ22に排出する。
複合機1のフロント部には、操作部23が設けられている。操作部23には、ユーザが印刷実行指示や読取実行指示を入力するためのスタートキー24と、印刷部数等を入力するためのテンキー25と、各種複写動作の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部26と、表示部26で設定された設定内容等をリセットするリセットキー27と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー28と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー29とが備えられている。
図2は、複合機1の電気的な構成を示すブロック図である。なお、図1に示す構成と同一の構成については同一の番号を付してその説明を省略する。
図2に示すように、複合機1は、前述した原稿読取部4、原稿給送部5、画像形成部14及び操作部23に加えて、通信部30と、制御部31とを備える。通信部30は、各種のデータをパーソナルコンピュータなどの所定の外部機器X(図示せず)との間で通信を行うものである。
制御部31は、データを一時的に保管する機能や作業領域としての機能を有するRAM(Random Access Memory)、プログラムを予め記憶するフラッシュメモリ、及び、前記プログラム等をフラッシュメモリから読み出して実行するCPUを備えて構成されており、CPUとRAM及びフラッシュメモリとはデータバスを介してデータの授受を行うように構成されている。CPUは、フラッシュメモリに格納されているプログラムを適宜実行することで、そのプログラムの内容に応じた処理を実行する。
ところで、本実施形態では、複合機1に搭載される現像部17や感光体ドラム15などの各交換部品には、個体の識別番号であるシリアルナンバーが割り当てられており、各交換部品は、このシリアルナンバーを用いて当該複合機1において個別に交換時期が管理・監視されている。各交換部品に割り当てられたシリアルナンバーは、例えばバーコードで表した形でコードナンバー保持部(識別情報保持部の一例)100に保持されており、コードナンバー保持部100は、例えば図11(a)に示すように交換部品を構成する筐体(交換部品本体)の表面に貼付される形態や、図11(b)に示すように該交換部品を梱包する箱体の適所に貼付される形態で設けられている。なお、本実施形態におけるコードナンバー保持部100は、例えばバーコードラベルとして構成され、図11(a)に示す形態で設けられているものとする。
そして、本実施形態では、前記交換部品の交換時期が近づくと、その旨をユーザに報知し、前記コードナンバー保持部100を用いた本件特有の交換作業をユーザに行わせるための処理を行う。
この処理を実施するべく、本実施形態の制御部31は、使用回数カウント部311と、交換要否判断部312と、報知処理部313と、入力受付部314と、コードナンバー抽出部315と、コードナンバー記憶部316と、コードナンバー判断部317としての機能を有する。
使用回数カウント部311は、各交換部品の使用回数を交換部品ごとにカウントするものである。交換要否判断部312は、例えば使用回数カウント部311によるカウント値が更新されたときに、その更新後のカウント値が予め定められた閾値に達したか否かに基づいて前記交換部品の交換の要否を判断するものである。
報知処理部313は、前記交換要否判断部312により交換部品の交換が必要であると判断されるとその旨を報知したり、原稿読取部(識別情報読取部の一例)4にコードナンバーを読み取らせる作業の実施を指示したりする。また、報知処理部313は、後述するように原稿読取部4で読み取られたコードナンバーが、使用履歴の無い新しい交換部品(以下、新品という)のものであるのかそれとも使用済みの交換部品(以下、旧品という)のものであるのかの判断が後述するコードナンバー判断部317により行われた場合に、その判断結果の報知や該判断結果に応じて必要となる作業の実行指示を、例えば表示部26での画面表示で行う。具体的な報知内容については後述する。報知処理部313は、第1指示部、第2指示部、第1報知処理部及び第2報知処理部に相当する。
入力受付部314は、前記報知処理部313の処理により表示される各種画面での操作を受け付けるものである。コードナンバー抽出部315は、原稿読取部4で読み取られた画像からコードナンバーを抽出するものである。コードナンバー記憶部316は、図12に示すように、コードナンバー抽出部315により抽出されたコードナンバーを交換部品の種類で区分して記憶するものであり、識別情報記憶部に相当する。
コードナンバー判断部317は、コードナンバーが原稿読取部4により読み取られた場合に、そのコードナンバーが新品のものであるのか旧品のものであるのかの判断等を行うものである。具体的な判断内容については後述する。コードナンバー判断部317は、第1判断部及び第2判断部に相当する。
図3、図4は、制御部31の交換処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、或る交換部品の交換時期が近づいたものと交換要否判断部312が判断すると(ステップ♯1でYES)、報知処理部313は、その旨を例えば前記交換報知画面G1で報知する(ステップ♯2)。前記交換報知画面G1の一例を図5に示す。
図5に示す交換報知画面G1は、当該複合機1に搭載される各種の交換部品のうち交換時期に近づいたものと交換要否判断部312が判断した種類の交換部品を、当該複合機1の概略構造図にその設置場所を斜線で示すことで報知するとともに、その交換部品が交換時期に近づいた旨を報知するメッセージM1と、該交換部品を交換するか否かを入力させるためのボタンB1,B2とを表示している。
なお、或る交換部品の交換時期が近づいたものと交換要否判断部312により判断されるまでの通常の期間においては、表示部26には、当該複合機1で実施させる処理の処理内容を設定するための設定画面G2(図6参照)が表示されており、本実施形態では、或る交換部品の交換時期が近づいたものと交換要否判断部312により判断されると、前記設定画面G1が例えば黒色でマスクされ、その上に前記交換報知画面G2が重ねて表示される。なお、以下、交換部品の交換に関連する画面は、この交換報知画面G1と同様の表示形態で表示部26に表示される。
前記交換報知画面G1において交換部品を交換する旨の入力が無い場合は(ステップ♯3でNO)、所定時間が経過するまで待機し(ステップ♯4)、所定時間が経過すると(ステップ♯4でYES)、ステップ♯2に戻る。一方、前記交換報知画面G1において交換部品を交換する旨の入力が前記入力受付部314により受け付けられると(ステップ♯3でYES)、コードナンバー判断部317は、前記交換部品に関連するコードナンバーをコードナンバー記憶部316から読み出し(ステップ♯5)、図7に示す読取作業指示画面G3において、新品に設置されているコードナンバー保持部100が保持するコードナンバーを原稿読取部4(図7では「スキャナ」と表記)で読み取らせる作業の実施をユーザに指示する(ステップ♯6)。
ユーザは、この指示を受けて、交換部品を、その筐体(交換部品本体)の表面に貼付されたコードナンバー保持部100が保持するコードナンバーを原稿読取部4に向けて原稿台7上に載置し、スタートキー24により読取実行指示を入力する。
この入力をトリガとしてコードナンバーが原稿読取部4で読み取られると(ステップ♯7でYES)、前記コードナンバー判断部317は、この読み取られたコードナンバーに基づき、今回コードナンバーが読み取られた交換部品が、ステップ♯1で交換要否判断部312が交換の必要があると判断した種類の交換部品(現像部17や感光体ドラム15)であるか否か(今回交換すべき適正な交換部品であるか否か)を判断する(ステップ♯8)。
前記コードナンバー判断部317は、今回コードナンバーが読み取られた交換部品が、ステップ♯1で交換要否判断部312が交換の必要があると判断した種類の交換部品ではない(不適正な交換部品である)と判断すると(ステップ♯8でNO)、例えば図8に示す報知画面G4でその旨を報知し(ステップ♯9)、ステップ♯3の処理に戻る。
これにより、今回交換すべき交換部品であるか否かをユーザに強く認識させつつ交換作業をユーザに行わせることができ、ユーザが、誤って、今回交換すべき交換部品でない交換部品を複合機1に再度装着するのをできるだけ防止することができる。
一方、前記コードナンバー判断部317は、今回コードナンバーが読み取られた交換部品が、ステップ♯1で交換要否判断部312により交換の必要があると判断された種類の交換部品である(今回交換すべき種類の交換部品である)と判断する(ステップ♯8でYES)と、図4に示すように、原稿読取部4で読み取られたコードナンバーは旧品のコードナンバーであるか否かを判断する(ステップ♯10)。
前記コードナンバー判断部317は、原稿読取部4で読み取られたコードナンバーは旧品のコードナンバーであると判断した場合には(ステップ♯10でYES)、その旨を報知した後(ステップ♯11)、ステップ♯3の処理に戻る一方、そうでないと判断した場合には(ステップ♯10でNO)、ユーザへの新品の装着指示を例えば図9に示す報知画面G5で行う(ステップ♯12)。
ユーザにより交換部品が装着されると、旧品に設置されているコードナンバー保持部100のコードナンバーを原稿読取部4で読み取らせる作業の実行指示を、ユーザに対し例えば図10に示す報知画面G6で行う(ステップ♯13)。
ユーザは、この指示を受けて、交換部品の筐体(交換部品本体)の表面に貼付されたコードナンバー保持部100が保持するコードナンバーを原稿読取部4に向けて交換部品を原稿台7上に載置し、スタートキー24により読取実行指示を入力する。
この入力をトリガとして原稿台7上に載置されている交換部品のコードナンバーが原稿読取部4で読み取られると(ステップ♯14でYES)、コードナンバー判断部317は、この読み取られたコードナンバーが旧品のコードナンバー(コードナンバー記憶部316に記憶されているコードナンバー)であるか否かを判断する(ステップ♯15)。
コードナンバー判断部317が、ステップ♯13で読み取られたコードナンバーが旧品のコードナンバーであるべきであるのに旧品のコードナンバーではないと判断した場合には(ステップ♯15でNO)、報知処理部313は、その旨を例えば図8に示す報知画面G4で報知して(ステップ♯16)、ステップ♯2の処理に戻る。
これにより、ユーザが、ステップ♯12の新品の装着指示に基づき誤って旧品を複合機1に装着した場合に、誤った交換作業を行っていることをユーザに認識させて、旧品が誤って複合機1に装着されたままの状態で複合機1が再び稼働するという状態が発生するのをできるだけ防止することができる。
一方、コードナンバー判断部317が、ステップ♯14で読み取られたコードナンバーが旧品のコードナンバーであると判断した場合には(ステップ♯15でYES)、交換部品の交換に係る報知処理(アナウンス)を終了するとともに、使用回数カウント部311は、カウント値をクリアする(ステップ♯17)。
以上のように、本実施形態では、交換部品の交換前に、新品に設置されているコードナンバー保持部100が保持するコードナンバーを原稿読取部4で読み取らせる作業の実施をユーザに指示し、該指示に基づいてコードナンバーが読み取られた交換部品が、交換の必要がある種類の交換部品と異なる場合はその旨を報知するようにしたので、今回新たに交換しようとする交換部品が、交換すべき交換部品であるか否かをユーザに強く認識させつつ交換作業をユーザに行わせることができ、ユーザが、誤って、今回交換すべき交換部品でない交換部品を複合機1に再度装着するのをできるだけ防止することができる。
また、前記指示に基づいてコードナンバーが読み取られた交換部品が、交換の必要がある交換部品である場合に、前記コードナンバーは旧品のコードナンバーであるか否かを判断し、そうでないと判断したときには、ユーザへの新品の装着指示を出力するようにしたので、誤って、前記交換部品の新旧交換のため取り外した方の交換部品(旧品)を複合機1に再度装着するのをできるだけ防止することができる。
また、前記新品の装着指示に基づき交換部品が複合機1に装着されると、交換部品の新旧交換のため取り外された方の交換部品のコードナンバーを原稿読取部4に読み取らせる作業の実施を指示し、この指示に基づいて原稿読取部4により読み取られたコードナンバーが旧品のものではない場合は、その旨を報知するようにしたので、ユーザが、誤って旧品を複合機1に再度装着した場合に、誤った交換作業を行っていることをユーザに認識させて、旧品が誤って複合機1に装着されたままの状態で複合機1が再び稼働するという状態が発生するのをできるだけ防止することができる。
また、前記新品の装着指示に基づき交換部品が複合機1に装着されると、交換部品の新旧交換のため取り外された方の交換部品のコードナンバーを原稿読取部4に読み取らせる作業の実施を指示し、この指示に基づいて原稿読取部4により読み取られたコードナンバーが旧品のものである場合は、使用回数カウント部311がカウント値をクリアするようにしたので、交換部品の交換後に、交換部品の使用回数の計測値がクリアされることなくカウントされ続けるのを確実に防止することができる。
なお、本実施形態においては、各交換部品に割り当てられたシリアルナンバーをバーコードで表し、前記コードナンバー保持部100をバーコードラベルとして構成したが、本件は、特にこれに限定されるものではない。
また、本実施形態においては、バーコードラベルに保持されているバーコード(シリアルナンバー)を原稿読取部4で読み取るようにしたが、原稿読取部4と異なる読取部を設け、該読取部によってバーコード(シリアルナンバー)を読み取るようにしてもよい。ただし、原稿読取部4を、バーコード(シリアルナンバー)の読取りにも用いるようにすることで、原稿読取部4とは別の読取部を設ける場合に比して、交換部品管理システムの大規模化やコストアップを抑制することができる。
また、本件の適用対象は、複合機1に限定されず、複写機やプリンタ等の画像形成装置や画像読取装置も含まれる。
1 複合機
4 原稿読取部
31 制御部
100 コードナンバー保持部
311 使用回数カウント部
312 交換要否判断部
313 報知処理部
314 入力受付部
315 コードナンバー抽出部
316 コードナンバー記憶部
317 コードナンバー判断部

Claims (6)

  1. 画像処理装置に装着される交換部品に設置され、交換部品の個体を識別するための識別情報を保持する識別情報保持部と、
    前記交換部品の使用回数をカウントするカウント部と、
    前記カウント部のカウント値に基づいて前記交換部品の新旧交換の要否を判断する交換要否判断部と、
    前記識別情報保持部が保持している識別情報を読み取る識別情報読取部と、
    前記交換要否判断部により前記交換部品の新旧交換が必要と判断されると、新たに装着すべき使用履歴の無い交換部品の前記識別情報保持部が保持している識別情報を前記識別情報読取部に読み取らせる作業の実施を指示する第1指示部と、
    交換前の時点で前記画像処理装置に装着されている方の交換部品の識別情報を予め記憶している識別情報記憶部と、
    前記第1指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであるか否かを判断する第1判断部と、
    前記第1指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであると前記第1判断部により判断されると、該識別情報をもつ交換部品は、新たに装着すべき使用履歴の無い交換部品ではない旨を報知する第1報知処理部と
    を備える画像処理装置用の交換部品管理システム。
  2. 前記第1指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されていないものであると前記第1判断部により判断されると、該識別情報が読み取られた交換部品を当該画像処理装置に装着する旨の指示を行った後、前記交換部品の新旧交換のため取り外された方の交換部品に設置された前記識別情報保持部が保持している識別情報を前記識別情報読取部に読み取らせる作業の実施を指示する第2指示部と、
    前記第2指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであるか否かを判断する第2判断部と、
    前記第2指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものではないと前記第2判断部により判断されると、該識別情報をもつ交換部品は、前記新旧交換が必要と判断された交換部品ではない旨を報知する第2報知処理部と
    を更に備える請求項1に記載の画像処理装置用の交換部品管理システム。
  3. 前記カウント部は、前記第2指示部の指示に基づいて前記識別情報読取部により読み取られた識別情報が前記識別情報記憶部に記憶されているものであると前記第2判断部により判断されると、カウント値をクリアする請求項2に記載の画像処理装置用の交換部品管理システム。
  4. 前記識別情報保持部は、交換部品本体又は交換部品を梱包する箱体に設置されている請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像処理装置用の交換部品管理システム。
  5. 前記識別情報保持部は、前記識別情報を表したバーコードである請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像処理装置用の交換部品管理システム。
  6. 前記識別情報読取部は、原稿の画像を読み取る原稿読取部である請求項1乃至5の何れか一項に記載の画像処理装置用の交換部品管理システム。
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