JP2011069486A - 軸受装置 - Google Patents

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基司 鈴木
Hideki Akita
秀樹 秋田
Osamu Gokita
修 五木田
Akiko Sato
暁子 佐藤
Shuichi Kobayashi
修一 小林
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Abstract

【課題】焼結合金によって形成されたものにあって、割れを防ぐことができるとともに、焼結合金の磨耗粉による影響を少なくすることができる軸受装置の提供。
【解決手段】油圧ショベルの関節部等を形成する連結部10a等に配置され、図示しない軸を回転自在に保持するすべり軸受11が、縦割り形成された鉄系焼結合金製の第1分割部材11aと、第2分割部材11bと、第3分割部材11cと成るとともに、隣り合う分割部材11a〜11cの間に、第1隙間13a、第2隙間13b、第3隙間13cをそれぞれ設けてある。また、すべり軸受11が挿入される穴12aを有するハウジング12を備え、このハウジング12に上述の隙間13a〜13cを形成させる直線形状の第1突起12b、第2突起12c、及び第3突起12dを設けた構成にしてある。
【選択図】図2

Description

本発明は、建設機械等の各種機械に備えられ、挿入された軸を回転自在に保持し、焼結合金によって形成されたすべり軸受を有する軸受装置に関する。
この種の従来の軸受装置として、特許文献1に示されるものがある。この特許文献1には、高面圧、低速摺動や揺動などの極めて悪い潤滑条件下での耐焼付き性、耐摩耗性に優れた焼結合金から成る円筒形状のすべり軸受を備えた軸受装置が開示されている。
このような従来の軸受装置を、例えば油圧ショベル等の建設機械の関節部、すなわち二部材が互いに回動可能に連結される連結部に設けた場合、当該建設機械で実施される作業に伴う強い力がすべり軸受の一部分に衝撃的に作用することがある。このように強い力が焼結合金から成るすべり軸受の一部分に衝撃的に作用した場合には、歪応力によってすべり軸受が割れる懸念がある。
このようなことから、焼結合金から成るすべり軸受を、特許文献2に示されるように、縦割り形成された複数の分割部材によって構成することが考えられる。このようにすべり軸受を複数の分割部材によって構成した場合には、すべり軸受の一部分に強い力が衝撃的に作用した場合の割れの発生を抑えることが可能となる。
国際公開第2005/024076号公報 実開平5−47534号公報
上述した特許文献1に示されるような焼結合金から成るすべり軸受を、上述した特許文献2に示されるような縦割り形成された複数の分割部材によって構成しようとする場合には、以下に述べるような別の問題を生じてしまう。
すなわち、同じ金属同士が擦れ合うことにより、磨耗粉が生じやすく、この磨耗粉がすべり軸受と、このすべり軸受に挿入される軸との間に介在されるグリスに混入しやすくなる。このようなグリスへの磨耗粉の混入を生じると、軸の回転抵抗が大きくなり、より摩耗が促進されてしまうことになる。これにより、焼付き、かじりを生じて回転性能が劣化する。場合によっては回転不能となる事態を招くことが考えられる。また、グリスへの磨耗粉の混入により異音が発生する懸念があり、このような異音によって周囲に不快感を与えることになりやすい。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、焼結合金によって形成されたものにあって、割れを防ぐことができるとともに、焼結合金の磨耗粉による影響を少なくすることができる軸受装置を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明に係る軸受装置は、挿入された軸を回転自在に保持し、焼結合金によって形成されたすべり軸受を備えた軸受装置において、上記すべり軸受が、縦割り形成された複数の分割部材から成るとともに、隣り合う上記分割部材の間に隙間を設けたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、焼結合金によって形成されたすべり軸受が縦割り形成された複数の分割部材から成るので、当該すべり軸受の一部の分割部材に強い力が作用し、歪応力が発生した場合でも、その歪応力を隙間を介して配置された隣接する他の分割部材に伝えることがなく、これによって割れを防ぐことができる。また、隣接する分割部材の間には隙間を設けてあるので、これらの分割部材同士が擦れ合うことがなく、このような擦れ合いによる焼結合金の磨耗粉の発生を防ぐことができる。また、すべり軸受を形成する分割部材のそれぞれと、軸との相対的な摺動により焼結合金の磨耗粉が生じた場合には、その磨耗粉を上述した隙間に逃がすことができる。これらにより、すべり軸受と軸との間に介在されるグリスに混入される焼結合金の磨耗粉の量を抑えることができ、このような焼結合金の磨耗粉による影響を少なく抑えることができる。
また、本発明に係る軸受装置は、上記発明において、上記すべり軸受が挿入される穴を有するハウジングを備え、このハウジングに上記隙間を形成させる突起を設けたことを特徴としている。このように構成した本発明は、ハウジングの製作時に同時に突起を設けることができ、部材数の増加を抑えることができる。また、すべり軸受を形成する分割部材のそれぞれをハウジング内に組み込むに際して、ハウジングの突起をガイド部材として分割部材をハウジング内に挿入して組み込むことができる。
また、本発明に係る軸受装置は、上記発明において、上記すべり軸受が保持されるホルダと、上記すべり軸受が保持されたホルダが挿入される穴を有するハウジングとを備え、上記ホルダに上記隙間を形成させる突起を設けたことを特徴としている。このように構成した本発明は、ホルダの製作時に同時に突起を設けることができ、部材数の増加を抑えることができる。また、すべり軸受を形成する分割部材のそれぞれをハウジング内に組み込むに際して、ホルダにすべり軸受の分割部材に保持させた状態で、ホルダをハウジング内に挿入して組み込むことができる。
また、本発明に係る軸受装置は、上記発明において、上記すべり軸受の周方向に形成される領域が、上記分割部材の数を多くして配置した多部材領域と、この多部材領域に含まれる分割部材の数に比べて少ない数の上記分割部材を配置した少部材領域とを含むことを特徴としている。このように構成した本発明は、分割部材の数を多くして配置した多部材領域が、強い力が作用する箇所に一致するようにすべり軸受を配置させることにより、上述した強い力の作用に伴うすべり軸受の割れの発生をより確実に防ぐことができる。
また、本発明に係る軸受装置は、上記発明において、上記すべり軸受の複数の上記分割部材の少なくとも1つが鉄系焼結合金から成り、二部材が互いに回動可能に連結される連結部を複数有する建設機械に備えられ、上記建設機械で実施される作業に伴う強い力が部分的に作用すると考えられる上記連結部の箇所と、上記多部材領域とを一致させるようにして、上記すべり軸受を該当する上記連結部に配置したことを特徴としている。このように構成した本発明は、作業に伴って強い力が軸受装置の一部分に作用しやすい油圧ショベル等の建設機械に設ける軸受装置として好適である。
また、本発明に係る軸受装置は、上記発明において、上記軸に当接する上記分割部材の少なくとも1つのエッジ部は、鋭角な形状を変形させて形成した丸み部から成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、分割部材のエッジ部による軸に対する攻撃性を小さくすることができ、これによってエッジ部による軸の異常摩耗を抑えることができる。
また、本発明に係る軸受装置は、上記発明において、上記丸み部は、鉄系材料若しくはアルミナ材料のショットピーニング処理を施されて成ることを特徴としている。このように構成した本発明は、分割部材のエッジ部に確実に丸み部を形成することができる。
本発明は、焼結合金によって形成したすべり軸受が、縦割り形成された複数の分割部材から成るとともに、隣り合う分割部材の間に隙間を設けたことから、強い力が一部の分割部材に作用して歪応力が生じても、その歪応力が隣接する分割部材に伝えられず、これによって割れを防ぐことができる。また、隣り合う分割部材の間に隙間を設けたことから、隣り合う分割部材同士の擦れ合いによる磨耗粉の発生を防ぐことができるとともに、すべり軸受を形成する分割部材と軸との相対的な摺動によって生じた焼結合金の磨耗粉を上述の隙間に逃がすことが可能になり、このような焼結合金の摩耗粉による影響を少なくすることができる。これにより、従来技術の組み合わせにあっては懸念されたすべり軸受と軸との間に介在されるグリスへの焼結合金の磨耗粉の混入を少なくすることができ、軸の回転抵抗を小さく保つことができる。したがって、優れた回転性能を確保できる。また、従来技術の組み合わせにあっては懸念された焼結合金の摩耗粉のグリスへの混入による異音の発生を防ぐことができ、すべり軸受と軸との相対的な摺動が行なわれる間、静粛に保つことができる。
本発明に係る軸受装置の実施形態が備えられる建設機械の一例として挙げた油圧ショベルを示す側面図である。 本発明に係る軸受装置の第1実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第1実施形態に備えられるハウジングを示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第1実施形態に備えられるすべり軸受を示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第2実施形態を示す斜視図である。 図5に示す第2実施形態の正面図である。 本発明に係る軸受装置の第2実施形態に備えられるハウジングを示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第2実施形態に備えられるホルダを示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第2実施形態に備えられるすべり軸受を示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第3実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第3実施形態に備えられるハウジングを示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第3実施形態に備えられるすべり軸受を示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第4実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第5実施形態に備えられるハウジングを示す斜視図である。 本発明に係る軸受装置の第5実施形態に備えられるすべり軸受を示す斜視図である。
以下、本発明に係る軸受装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係る軸受装置の実施形態が備えられる建設機械の一例として挙げた油圧ショベルを示す側面図である。
本発明に係る軸受装置の実施形態は、各種機械、例えば建設機械である油圧ショベルに備えられる。この油圧ショベルは図1に示すように、走行体1と、この走行体1上に配置される旋回体2と、この旋回体2に取り付けられ、掘削作業などの各種作業を行なうフロント作業機3とを備えている。フロント作業機3は、旋回体2に上下方向の回動可能に取り付けられるブーム4と、このブーム4の先端に上下方向の回動可能に取り付けられるアーム5と、このアーム5の先端に上下方向の回動可能に取り付けられるバケット6とを含んでいる。また、このフロント作業機3は、一端が旋回体2側に連結され、他端がブーム4に連結されてブーム4を駆動するブームシリンダ7と、一端がブーム4に連結され、他端がアーム5に連結されてアーム5を駆動するアームシリンダ8と、一端がアーム5に連結され、他端がバケット6を回動させるリンク6aに連結されてバケット6を駆動するバケットシリンダ9とを含んでいる。
また、この図1に示す油圧ショベルには、複数の関節部等を形成する連結部を設けてある。すなわち、旋回体2とブーム4とを相対的に回動可能に連結する図示しない連結部の他、ブーム4とアーム5とを相対的な回動可能に連結する連結部10a、アーム5とバケット6とを相対的に回動可能に連結する連結部10b、ブームシリンダ7とブーム4とを相対的に回動可能に連結する連結部10c、アームシリンダ8とブーム4とを相対的に回動可能に連結する連結部10d、アームシリンダ8とアーム5とを相対的に回動可能に連結する連結部10e、バケットシリンダ9とアーム5とを相対的に回動可能に連結する連結部10f、バケットシリンダ9とリンク6aとを相対的に回動可能に連結する連結部10g、アーム5とリンク6aとを相対的に回動可能に連結する連結部10hを備えている。本発明に係る軸受装置の実施形態は、上述した連結部の少なくとも1つに備えられるものである。
図2は本発明に係る軸受装置の第1実施形態を示す斜視図、図3は本発明に係る軸受装置の第1実施形態に備えられるハウジングを示す斜視図、図4は本発明に係る軸受装置の第1実施形態に備えられるすべり軸受を示す斜視図である。この第1実施形態は、図1に示す油圧ショベルにおいて、例えば全ての連結部10a〜10h等に配置される。
図2に示すように、この第1実施形態に係る軸受装置は、挿入された図示しない軸を回転自在に保持するすべり軸受11と、このすべり軸受11が挿入される穴12aを有するハウジング12とを備えている。
図4に示すように、すべり軸受11は、縦割り形成された複数、例えば3つの分割部材、すなわち第1分割部材11aと、第2分割部材11bと、第3分割部材11cとから成っており、すべり軸受11の周方向に等間隔に配置してある。例えばこれらの分割部材11a,11b,11cの全ては、鉄系焼結合金から成っている。
分割部材11a,11b,11cのそれぞれは、10重量%以上の銅粉と鉄粉と微量元素から焼結形成されたものに対して、浸炭をすることにより硬化層を設け、さらに460cStの高粘度油を用いて含浸処理を施して製作してある。
また、図4に示すように、図示しない軸と当接する分割部材11a,11b,11cのそれぞれのエッジ部11a1,11b1,11c1の少なくとも1つ、例えば全てのエッジ部11a1,11b1,11c1には、鋭角な形状を変形させて丸み部を形成するために、鉄系材料若しくはアルミナ材料のショットピーニング処理を施してある。
図2に示すように、隣り合う分割部材の間に隙間を設けてある。すなわち、第1分割部材11aと第2分割部材11bとの間に第1隙間13aを設けてあり、第2分割部材11bと第3分割部材11cとの間に第2隙間13bを設けてあり、第3分割部材11cと第1分割部材11aとの間に第3隙間13cを設けてある。
図3に示すように、ハウジング12には、穴12aの周方向に等間隔で、直線形状の第1突起12b、第2突起12c、第3突起12dを設けてあり、第1突起12bによって上述した第1隙間13aを形成してあり、第2突起12cによって上述した第2隙間13bを形成してあり、第3突起12dによって上述した第3隙間13cを形成してある。
この第1実施形態におけるすべり軸受11の分割部材11a〜11cと、図示しない軸との間にグリスが注入され、このグリスを介して図1に示すフロント作業機3のブーム4、アーム5等の円滑な回動動作を実施できる。
このように構成した第1実施形態に係る軸受装置は、すべり軸受11が焼結合金によって形成された3つの分割部材11a,11b,11cから成るので、高面圧、低速摺動や揺動などの極めて悪い潤滑条件下での優れた耐焼付き性、耐摩耗性を確保できる。また、すべり軸受11が縦割り形成された3つの分割部材11a,11b,11cから成るので、フロント作業機3による作業に伴ってすべり軸受11の一部の分割部材に強い力が作用し、その分割部材に歪応力が発生した場合でも、その歪応力を第1隙間13a、あるいは第2隙間13b、あるいは第3隙間13cを介して配置した隣接する分割部材に伝えることがなく、これによってすべり軸受11の各分割部材11a,11b,11cの割れを防ぐことができる。
また、隣接する分割部材11a〜11cの間には、隙間13a〜13cを設けてあるので、第1分割部材11aと第2分割部材11bとが、また第2分割部材11bと第3分割部材11cとが、また第3分割部材11cと第1分割部材11aとが、それぞれ擦れ合うことがなく、このような擦れ合いによる鉄系焼結合金の磨耗粉の発生を抑えることができる。また、すべり軸受11を形成する分割部材11a〜11cのそれぞれと、図示しない軸との相対的な摺動により鉄系焼結合金の磨耗粉が生じた場合には、その磨耗粉を上述した隙間13a〜13cに逃がすことができる。これらにより、すべり軸受11と図示しない軸との間に介在されるグリスに混入される鉄系焼結合金の磨耗粉の量を抑えることができ、このような鉄系焼結合金の磨耗粉による影響を少なく抑えることができる。したがって、すべり軸受11によって保持される図示しない軸の回転抵抗を小さく保つことができ、優れた回転性能を確保できる。また、鉄系焼結合金の摩耗粉のグリスへの混入による異音の発生を防ぐことができ、すべり軸受11と図示しない軸との相対的な摺動が行なわれる間、静粛に保つことができる。
また、この第1実施形態は、分割部材11a,11b,11cのそれぞれのエッジ部11a1,11b1,11c1にショットピーニング処理による丸み部を形成してあることから、エッジ部11a1,11b1,11c1による図示しない軸に対する攻撃性を小さくすることができる。これによって、この第1実施形態に係る軸受装置に保持される図示しない軸のエッジ部11a1,11b1,11c1による異常摩耗を抑え、当該軸の長寿命化を実現させることができる。
また、分割部材11a,11b,11cのそれぞれのエッジ部11a1,11b1,11c1の丸み部を、ショットピーニング処理によって形成するようにしてあることから、エッジ部11a1,11b1,11c1に丸み部を確実に形成することができる。
また、この第1実施形態は、ハウジング12の製作時に同時に突起12b〜12dを設けることができ、部材数の増加を抑えることができる。また、すべり軸受11を形成する分割部材11a〜11cのそれぞれをハウジング12の穴12a内に組み込むに際して、ハウジング12の突起12b〜12dのそれぞれをガイド部材としてすべり軸受11の分割部材11a〜11cをハウジング12の穴12a内に挿入して組み込むことができ、すべり軸受11の組み込み作業を容易に行なうことができる。
図5は本発明に係る軸受装置の第2実施形態を示す斜視図、図6は図5に示す第2実施形態の正面図、図7は本発明に係る軸受装置の第2実施形態に備えられるハウジングを示す斜視図、図8は本発明に係る軸受装置の第2実施形態に備えられるホルダを示す斜視図、図9は本発明に係る軸受装置の第2実施形態に備えられるすべり軸受を示す斜視図である。この第2実施形態も例えば図1に示す油圧ショベルに備えられるもので、第1実施形態におけるのと同様に、図1に示す油圧ショベルの例えば全ての連結部10a〜10h等に配置される。
図5に示すように、この第2実施形態に係る軸受装置は、挿入された図示しない軸を回転自在に保持するすべり軸受15と、このすべり軸受15が保持されるホルダ16と、すべり軸受15が保持されたホルダ16が挿入される穴17aを有するハウジング17とを備えている。
図6等に示すように、すべり軸受15は、縦割り形成された複数、例えば3つの分割部材、すなわち第1分割部材15aと、第2分割部材15bと、第3分割部材15cとから成っており、すべり軸受15の周方向に等間隔に配置してある。例えばこれらの分割部材15a〜15cの全ては、鉄系焼結合金から成っている。また、図9に示すように、第1分割部材15aの両側端部には、段差部15a1,15a2を形成してある。図示しないが第2,第3分割部材15b,15cのそれぞれの両側端部にも、段差部15a1,15a2と同様の段差部を形成してある。
上述した第1,第2,第3分割部材15a,15b,15cのそれぞれは、例えば第1実施形態における分割部材11a,11b,11cのそれぞれと同様にして製作されている。また、同図6等に示すように、第1,第2,第3分割部材15a,15b,15cの図示しない軸と当接するエッジ部15aa,15bb,15ccのうちの例えば全てのエッジ部15aa,15bb,15ccのそれぞれには、鋭角な形状を変形させて丸み部を形成するために、鉄系材料若しくはアルミナ材料のショットピーニング処理を施してある。
図8に示すように、ホルダ16は、互いに対向する一対のリング状部16a,16bと、これらのリング状部16a,16bを連結する3本の支柱、すなわち第1支柱16cと、第2支柱16dと、第3支柱16eとを備えている。支柱16c〜16eのそれぞれは周方向に等間隔で配置してある。また、第1支柱16cは直線形状の第1突起16c1を有し、第2支柱16dは直線形状の第2突起16d1を有し、第3支柱16eは直線形状の第3突起16e1を有している。
ホルダ16のリング状部16a,16bの厚さ寸法t1を、上述したすべり軸受15の分割部材15a〜15cの厚さ寸法t2よりも小さい寸法に設定してある。また、すべり軸受15の分割部材15a〜15cは、それぞれの両側端部に形成した段差部15a1,15a2等を、支柱16c〜16eのそれぞれの側部に適合させるようにしてホルダ16に保持されるようになっている。
図6等に示すように、この第2実施形態も第1実施形態と同様に、隣り合う分割部材の間に隙間を設けてある。すなわち、第1分割部材15aと第2分割部材15bとの間に第1隙間18aを設けてあり、第2分割部材15bと第3分割部材15cとの間に第2隙間18bを設けてあり、第3分割部材15cと第1分割部材15aとの間に第3隙間18cを設けてある。第1隙間18aは、ホルダ16の支柱16cに設けた第1突起16c1によって形成してあり、第2隙間18bは、ホルダ16の支柱16dに設けた第2突起16d1によって形成してあり、第3隙間18cは、ホルダ16の支柱16eに設けた第3突起16e1によって形成してある。
このように構成した第2実施形態も第1実施形態と同様に、ホルダ16の内部に突出するすべり軸受15の分割部材15a〜15cと、図示しない軸との間にグリスが注入され、このグリスを介して図1に示すフロント作業機3のブーム4、アーム5等の円滑な回動動作を実施できる。
このように構成した第2実施形態も、すべり軸受15を鉄系焼結合金の分割部材15a〜15bで構成してあり、隣り合う分割部材15a〜15bの間に隙間18a〜18cを設けたことから、第1実施形態と同等の作用効果を得ることができる。
また、分割部材15a〜15cのエッジ部15aa〜15ccにショットピーニング処理を施して丸み部を形成したことから、この点でも第1実施形態と同等の作用効果が得られる。
また、この第2実施形態は、ホルダ16の製作時に同時に突起16c1〜16e1を設けることができ、部材数の増加を抑えることができる。また、すべり軸受15を形成する分割部材15a〜15cのそれぞれをハウジング17の穴17a内に組み込むに際して、ホルダ16にすべり軸受15の分割部材15a〜15cを保持させた状態で、ホルダ16をハウジング17の穴17a内に挿入して組み込むことができ、すべり軸受15の組み込み作業を容易に行なうことができる。
図10は本発明に係る軸受装置の第3実施形態を示す斜視図、図11は本発明に係る軸受装置の第3実施形態に備えられるハウジングを示す斜視図、図12は本発明に係る軸受装置の第3実施形態に備えられるすべり軸受を示す斜視図である。
この第3実施形態も例えば図1に示す油圧ショベルに備えられるもので、この油圧ショベルの例えば、旋回体2とブーム4とを連結する図示しない連結部と、ブーム4とアーム5とを連結する連結部10aとに配置される。これらの連結部10a等には、フロント作業機3の駆動による掘削作業等に伴って、すべり軸受の上側の箇所において強い力で図示しない軸と、すべり軸受とが摺接することが従来から知られている。
図10に示すように、この第3実施形態に係る軸受装置は、第1実施形態におけるのと同様に、挿入された図示しない軸を回転自在に保持するすべり軸受21と、このすべり軸受21が挿入される穴22aを有するハウジング22とを備えている。
図12に示すように、すべり軸受21は、周方向に形成される領域が、分割部材の数を多くして配置した多部材領域21aと、この多部材領域21aに含まれる分割部材の数に比べて少ない数の分割部材を配置した少部材領域21bとを含んでいる。多部材領域21aはすべり軸受21の上側の箇所に設けてあり、少部材領域21bはすべり軸受21の下側の箇所に設けてある。多部材領域21aは、幅寸法の小さい縦割り形成された複数、例えば3つの分割部材、すなわち第1分割部材21a1と、第2分割部材21a2と、第3分割部材21a3とによって構成してある。少部材領域21bは、1つの分割部材すなわち断面「C」字状の第4分割部材21b1のみによって構成してある。例えば多部材領域21aの第1分割部材21a1と、第2分割部材21a2と、第3分割部材21a3のそれぞれは鉄系焼結合金から成っており、少部材領域21bの第4分割部材21b1は、耐摩耗性等に優れた合成樹脂から成っている。
上述した第1,第2,第3分割部材21a1,21a2,21a3のそれぞれは、例えば第1実施形態における分割部材11a,11b,11cのそれぞれと同様にして製作されている。また、図12等に示すように、第1,第2,第3分割部材21a1,21a2,21a3のエッジ部21c1,21c2,21c3の例えばそれぞれは、鋭角な形状を変形させて丸み部を形成するために、鉄系材料若しくはアルミナ材料のショットピーニング処理を施してある。
図10に示すように、この第3実施形態も第1実施形態におけるのと同様に、すべり軸受21の隣り合う分割部材の間に隙間を設けてある。すなわち、第1分割部材21a1と第2分割部材21a2との間に第1隙間23aを設けてあり、第2分割部材21a2と第3分割部材21a3との間に第2隙間23bを設けてあり、第3分割部材21a3と第4分割部材21b1との間に第3隙間23cを設けてあり、第4分割部材21b1と第1分割部材21a1との間に第4隙間23dを設けてある。
図11に示すように、ハウジング22には、穴22aの周方向に、直線形状の第1突起22b、第2突起22c、第3突起22d、第4突起22eを設けてあり、第1突起22bによって上述した第1隙間23aを形成してあり、第2突起22cによって上述した第2隙間23bを形成してあり、第3突起22dによって上述した第3隙間23cを形成してあり、第4突起22eによって上述した第4隙間23dを形成してある。
この第3実施形態におけるすべり軸受21の分割部材21a1〜21a3、21b1と、図示しない軸との間にグリスが注入され、このグリスを介して図1に示すフロント作業機3のブーム4、アーム5の円滑な回動動作を実施できる。
このように構成した第3実施形態も、すべり軸受21の多部材領域21aに含まれる分割部材21a1,21a2,21a3を鉄系焼結合金で構成してあり、隣り合う分割部材21a1〜21a3の間、分割部材21a3と分割部材21b1との間、及び分割部材21b1と分割部材21a1との間に、隙間23a〜23dを設けたことから、第1実施形態と同等の作用効果を得ることができる。また、分割部材21a1〜21a3のエッジ部21c1〜21c3にショットピーニング処理を施して丸み部を形成したことから、この点でも第1実施形態と同等の作用効果が得られる。
また、第1実施形態におけるのと同様に、ハウジング22の製作時に同時に突起22b〜22eを設けることができ、部材数の増加を抑えることができる。また、すべり軸受21を形成する分割部材21a1〜21a3,21b1のそれぞれをハウジング22内に組み込むに際して、ハウジング22の突起22b〜22eのそれぞれをガイド部材として、分割部材21a1〜21a3,21b1のそれぞれをハウジング22の穴22a内に挿入して組み込むことができ、すべり軸受21の組み込み作業を容易に行なうことができる。
さらに、図1に示す油圧ショベルで実施される作業に伴う強い力が部分的に作用すると考えられる上述した連結部10a等の上側の箇所と、すべり軸受21の多部材領域21aとを一致させるようにして、すべり軸受21を含むハウジング22を上述した連結部10a等に配置してあることから、上述した作業に伴う強い力の作用による連結部10a等に配置されるすべり軸受21の割れの発生をより確実に防ぐことができ、作業に伴って強い力が軸受装置の一部分に作用しやすい当該油圧ショベルに設ける軸受装置として好適である。
図13は本発明に係る軸受装置の第4実施形態を示す斜視図である。この第4実施形態も例えば図1に示す油圧ショベルに備えられるもので、この油圧ショベルの例えば、アーム5とバケット6とを連結する連結部10bと、ブームシリンダ7とブーム4とを連結する連結部10cとに配置される。これらの連結部10b,10cには、フロント作業機3の駆動による作業に伴って、すべり軸受の下側の箇所において強い力で図示しない軸と、すべり軸受とが摺接することが従来から知られている。
この第4実施形態の各部の構成は、上述した第3実施形態におけるのと例えば同等であるが、すべり軸受21の配置形態のみが第3実施形態におけるのと異なっている。この第4実施形態では、多数の分割部材21a1〜21a3が含まれる多部材領域21aを、すべり軸受21の下側の箇所に設けてある。
このように構成した第4実施形態は、第3実施形態と略同等の作用効果が得られる他、図1に示す油圧ショベルで実施される作業に伴う強い力が部分的に作用すると考えられる上述した連結部10b,10cの下側の箇所と、すべり軸受21の多部材領域21aとを一致させるようにして、すべり軸受21を含むハウジング22を上述した連結部10b,10cに配置してあることから、上述した作業に伴う強い力の作用による連結部10b,10cに配置されるすべり軸受21の割れの発生をより確実に防ぐことができる。
図14は本発明に係る軸受装置の第5実施形態に備えられるハウジングを示す斜視図、図15は本発明に係る軸受装置の第5実施形態に備えられるすべり軸受を示す斜視図である。
この第5実施形態は、図14に示すように、ハウジング24の穴24a内に設けられ、上述したような隙間を形成させる第1突起24b、第2突起24c、第3突起24dのそれぞれをスパイラル形状に形成してある。また、図15に示すように、ハウジング24に挿入されるすべり軸受25を構成する鉄系焼結合金から成る第1分割部材25a、第2分割部材25b、第3分割部材25cのそれぞれの両側端部の形状を、第1突起24b、第2突起24c、第3突起24dのスパイラル形状に適合させたスパイラル形状に形成してある。
上述した第1,第2,第3分割部材25a,25b,25cのそれぞれは、例えば第1実施形態における分割部材11a,11b,11cのそれぞれと同様にして製作されている。また、図15に示すように、第1,第2,第3分割部材25a,25b,25cの図示しない軸と当接するエッジ部25a1,25b1,25c1の例えばそれぞれには、鋭角な形状を変形させて丸み部を形成するために、鉄系材料若しくはアルミナ材料のショットピーニング処理を施してある。
このように構成した第5実施形態も、すべり軸受25の分割部材25a,25b,25cを鉄系焼結合金で構成してあり、隣り合う分割部材25a〜25cの間にスパイラル形状から成る第1突起24b〜第3突起24dによって形成される図示しない隙間を設けたことから、第1実施形態と同等の作用効果を得ることができる。
また、分割部材25a〜25cのエッジ部25a1〜25c1にショットピーニング処理を施して丸み部を形成したことから、この点でも第1実施形態と同等の作用効果が得られる。
また、第1実施形態におけるのと同様に、ハウジング24の製作時に同時に突起24b〜24dを設けることができ、部材数の増加を抑えることができる。また、すべり軸受25を形成する分割部材25a〜25cのそれぞれをハウジング24の穴24a内に組み込むに際して、ハウジング24のスパイラル形状の突起24b〜24dのそれぞれをガイド部材として分割部材25a〜25cのそれぞれをハウジング24内に挿入して組み込むことができ、すべり軸受25の組み込み作業を容易に行なうことができる。
なお、上記第3、第4実施形態ではハウジング22に挿入されるすべり軸受21に多部材領域21aを設けた構成にしてあるが、図5〜9に示した第2実施形態のホルダ16に保持されるすべり軸受15に、第3、第4実施形態における多部材領域21aと同様の多部材領域を設けた構成とすることもできる。
また、上記各実施形態では、図示しない軸に当接するそれぞれの分割部材のエッジ部をショットピーニング処理によって丸み部を形成してあるが、この丸み部を形成する処理は、精密ショットピーニング処理、あるいはショットブラスト処理であってもよい。
1 走行体
2 旋回体
3 フロント作業機
4 ブーム
5 アーム
6 バケット
10a〜10h 連結部
11 すべり軸受
11a 第1分割部材
11a1 エッジ部
11b 第2分割部材
11b1 エッジ部
11c 第3分割部材
11c1 エッジ部
12 ハウジング
12a 穴
12b 第1突起
12c 第2突起
12d 第3突起
13a 第1隙間
13b 第2隙間
13c 第3隙間
15 すべり軸受
15a 第1分割部材
15aa エッジ部
15b 第2分割部材
15bb エッジ部
15c 第3分割部材
15cc エッジ部
16 ホルダ
16c1 第1突起
16d1 第2突起
16e1 第3突起
17 ハウジング
17a 穴
18a 第1隙間
18b 第2隙間
18c 第3隙間
21 すべり軸受
21a 多部材領域
21a1 第1分割部材
21a2 第2分割部材
21a3 第3分割部材
21b 少部材領域
21b1 第4分割部材
21c1 エッジ部
21c2 エッジ部
21c3 エッジ部
22 ハウジング
22a 穴
22b 第1突起
22c 第2突起
22d 第3突起
22e 第4突起
23a 第1隙間
23b 第2隙間
23c 第3隙間
23d 第4隙間
24 ハウジング
24a 穴
24b 第1突起
24c 第2突起
24d 第3突起
25 すべり軸受
25a 第1分割部材
25a1 エッジ部
25b 第2分割部材
25b1 エッジ部
25c 第3分割部材
25c1 エッジ部

Claims (7)

  1. 挿入された軸を回転自在に保持し、焼結合金によって形成されたすべり軸受を備えた軸受装置において、
    上記すべり軸受が、縦割り形成された複数の分割部材から成るとともに、隣り合う上記分割部材の間に隙間を設けたことを特徴とする軸受装置。
  2. 請求項1に記載の軸受装置において、
    上記すべり軸受が挿入される穴を有するハウジングを備え、このハウジングに上記隙間を形成させる突起を設けたことを特徴とする軸受装置。
  3. 請求項1に記載の軸受装置において、
    上記すべり軸受が保持されるホルダと、上記すべり軸受が保持されたホルダが挿入される穴を有するハウジングとを備え、上記ホルダに上記隙間を形成させる突起を設けたことを特徴とする軸受装置。
  4. 請求項1に記載の軸受装置において、
    上記すべり軸受の周方向に形成される領域が、上記分割部材の数を多くして配置した多部材領域と、この多部材領域に含まれる分割部材の数に比べて少ない数の上記分割部材を配置した少部材領域とを含むことを特徴とする軸受装置。
  5. 請求項4に記載の軸受装置において、
    上記すべり軸受の複数の上記分割部材の少なくとも1つが鉄系焼結合金から成り、
    二部材が互いに回動可能に連結される連結部を複数有する建設機械に備えられ、
    上記建設機械で実施される作業に伴う強い力が部分的に作用すると考えられる上記連結部の箇所と、上記多部材領域とを一致させるようにして、上記すべり軸受を該当する上記連結部に配置したことを特徴とする軸受装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の軸受装置において、
    上記軸に当接する上記分割部材の少なくとも1つのエッジ部は、鋭角な形状を変形させて形成した丸み部から成ることを特徴とする軸受装置。
  7. 請求項6に記載の軸受装置において、
    上記丸み部は、鉄系材料若しくはアルミナ材料のショットピーニング処理を施されて成ることを特徴とする軸受装置。
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