JP2011068729A - A重油組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】徐冷曇り点が0℃以下、炭素数27以上のノルマルパラフィン分含有量の合計が0.005質量%以上、炭素数21〜26のノルマルパラフィン分含有量から求めた線形回帰直線の傾きが0.2以下、目詰まり点が5℃以下であり、15℃における密度が801.7kg/m3以上、30℃における動粘度が2〜20mm2/s、硫黄分が2.0質量%以下、引火点が60℃以上、セタン指数が40以上である燃料油組成物に、残留炭素基材として、アスファルテン分を0.1質量%以上含む残渣油またはファルテン含有量が0.1質量%未満の残渣油ではない基材を所定の式を具備するように配合することにより、10%残留炭素分が0.1質量%以上1.0質量%以下に調整してなるA重油組成物。
【選択図】なし
Description
さらに近年A重油組成物に使用されるボイラーやエンジンの高出力化及び優れた燃費化等に伴い、A重油組成物としては、より高性能化の要望が年々高まっている。
特に従来からの目詰まり点などの低温性能試験のみを実施した際には、目詰まり点の値が低いにも関わらず実際の実装置での低温流動性が悪く障害が起こる場合がある。また、目詰まり点の値が高いにも関わらず、実際の実装置での低温流動性が良いものがあり、そういった組成物には、低温流動性は良いがセタン指数の低い接触分解軽油(LCO)や低温流動性は良いがセタン指数および容量発熱量の低いKero留分を多く配合しなければならず、最終的に得られるA重油組成物のセタン指数や発熱量が低くなってしまうという課題を抱えている。
ただし、0.1質量%以上のアスファルテン分を含む残渣油を残留炭素基材として配合する場合は式(1)に従い、アスファルテン含有量が0.1質量%未満の残渣油ではない基材を残留炭素基材として配合する場合は式(2)に従う。
(1):(徐冷CP)-21.4×(nC27+)+27.2×(nC21-nC26の傾き)-0.183×(徐冷CP-CFPP)-5.70
(2):(徐冷CP)-20.5×(nC27+)+28.7×(nC21-nC26の傾き)-0.191×(徐冷CP-CFPP)-5.94
(式中、(徐冷CP)はA重油組成物の徐冷曇り点[℃]、(nC27+)は炭素数27以上のノルマルパラフィン分含有量の合計[mass%]、(nC21−nC26の傾き)は炭素数21〜26のノルマルパラフィン分含有量[mass%]から求めた線形回帰直線の傾きを表し、(徐冷CP−CFPP)は徐冷曇り点[℃]とCFPP(目詰まり点)[℃]との差[℃]を表すが、(徐冷CP−CFPP)の値が3以下となった場合は全て3として計算する。)
本発明のA重油組成物は、徐冷曇り点が0℃以下、炭素数27以上のノルマルパラフィン分含有量の合計が0.005質量%以上、炭素数21〜26のノルマルパラフィン分含有量から求めた線形回帰直線の傾きが0.2以下、目詰まり点が5℃以下であり、15℃における密度が801.7kg/m3以上、30℃における動粘度が2mm2/s以上20mm2/s以下、硫黄分が2.0質量%以下、引火点が60℃以上、セタン指数が40以上である燃料油組成物に、アスファルテン分を0.1質量%以上含む残渣油を残留炭素基材として配合することにより、10%残留炭素分が0.1質量%以上1.0質量%以下に調整したA重油組成物であり、以下の式(1)の値が−9以下となることを特徴とするA重油組成物である。式(1)の値は、好ましくは−10以下、より好ましくは−11以下、さらに好ましくは−12以下である。
ここで、常圧残油とは、常圧蒸留装置で原油を常圧において蒸留して得られる残油である。残油脱硫重油とは、残油脱硫装置において常圧残油または減圧残油を脱硫したときに得られる重油である。減圧残油とは、減圧蒸留装置で常圧残油を減圧下で蒸留して得られる残油である。スラリー油とは、流動接触分解装置から得られる残油である。エキストラクト油とは、潤滑油原料用減圧蒸留装置からの留分を、溶剤抽出法により抽出分離したもののうち潤滑油に適さない芳香族成分のことや、減圧残油などの残渣油から溶媒によってアスファルテン分を除去して得られた抽出油を指す。
なお、本発明において、10%残留炭素分とはJIS K 2270「原油および石油製品―残留炭素分の求め方−」に準拠して得られた値である。
本発明のA重油組成物の徐冷曇り点は、十分な低温流動性を確保するためには0℃以下であることが必要であり、−3℃以下であることが好ましく、−6℃以下であることがより好ましく、−8℃以下であることがさらに好ましい。
上記線形回帰傾き(nC21−nC26の傾き)は、炭素数21〜26のノルマルパラフィン含有量から求めたものである。ここでノルマルパラフィン含有量は、無極性カラムとFID(水素炎イオン化検出器)を装着し、所定の温度プログラムで作動させたガスクロマトグラフより定量した含有量であり、またガスクロマトグラフとは、試料中の各組成物の物性(沸点、極性など)を利用して各組成物を分離・定量分析する分析手法のことである。例えば、ある基材の線形回帰直線の傾きは、以下のようにして求めることができる。まず、ガスクロマトグラフによって試料中のノルマルパラフィン分を炭素数21〜26のそれぞれのピークとして分離測定する。
次いで、これらの各含有量をY軸に、X軸には炭素数21を5、炭素数22を4、炭素数23を3、炭素数24を2、炭素数25を1、炭素数26を0としてプロットし、これらのプロットに対する線形回帰直線を求めることにより、その基材の線形回帰直線の傾き(nC21−nC26の傾き)を特定することができる。
本発明のA重油組成物では、上記方法で求めた線形回帰直線の傾き(nC21−nC26の傾き)は、低温流動性向上剤や残留炭素基材中のアスファルテン分による低温流動性向上効果を発揮させるためには、0.2以下であることが必要であり、0.17以下であることが好ましく、より好ましくは0.16以下であり、さらに好ましくは0.14以下であり、最も好ましくは0.12以下である。
これは上記(nC21−nC26の傾き)を求めた際に用いたガスクロマトグラフ分析手法を炭素数27以降のノルマルパラフィンにも実施し、炭素数27以上のノルマルパラフィン分の含有量を合計して求めることができる。
一般に(nC27+)の値は大きいほど、冷却時に最初に析出するWAX結晶の数が多くなるため同一WAX量のWAXが析出する際に一つ一つの結晶の大きさが小さくなるため、目詰まりがしにくくなり好ましい。
本発明のA重油組成物では、上記方法で求めたノルマルパラフィン含有量(nC27+)の値は、低温流動性向上剤や残留炭素基材中のアスファルテン分による低温流動性向上効果を発揮させるためには、0.005質量%以上であることが必要であり、0.01質量%以上であることが好ましく、より好ましくは0.015質量%以上であり、さらに好ましくは0.02質量%以上であり、最も好ましくは0.04質量%以上である。
これは、一般に徐冷CPに比べて、CFPPは冷却条件が急冷である、目詰まりの試験をするために冷却中1℃刻みで吸引を行うという、実際の使用条件とは異なる非定常な操作が含まれるため、低温流動性向上剤などによるWAX結晶微細化効果が無い場合、徐冷曇り点よりも高い温度で目詰まりが発生してしまい、(徐冷CP−CFPP)の値が負の値となってしまう場合がある。このような不必要な値のばらつきを防ぐために、(徐冷CP−CFPP)の値が3以下となる場合は全て3であると定義した。
ここでいう添加剤としては、セタン価向上剤、酸化防止剤、安定化剤、分散剤、金属不活性化剤、微生物殺菌剤、助燃剤、帯電防止剤、識別剤、着色剤等の各種添加剤が挙げられ、これら添加剤を適宜加えることができる。
本発明において窒素分とは、JIS K 2609「原油及び石油製品−窒素分試験方法」に準拠して得られた値を表すものを意味している。
本発明において、ドライスラッジ量とは、常温において、試料を目開き1.2μmのフィルターで吸引ろ過し、ろ過後のフィルター及びフィルター上の残留物をn−ヘプタンで洗浄し乾燥後残留物の質量から、試料100ml当りの残留物の質量で表される値を意味している。
蒸留初留点 :130〜230℃
10容量%留出温度:180〜270℃
50容量%留出温度:240〜340℃
90容量%留出温度:300〜380℃
本発明のA重油組成物の10容量%留出温度は、燃焼機器出力低下防止の点から180℃以上が好ましく、190℃以上がより好ましく、200℃以上がさらに好ましい。また、燃焼異常を防止する点から270℃以下が好ましく、260℃以下がより好ましく、
250℃以下がさらに好ましい。
本発明のA重油組成物の50容量%留出温度は、燃焼機器出力低下防止の点から240℃以上が好ましく、250℃以上がより好ましく、260℃以上がさらに好ましい。また、燃焼異常を防止する点から340℃以下が好ましく、330℃以下がより好ましく、
320℃以下がさらに好ましい。
本発明のA重油組成物の90容量%留出温度は、燃焼機器出力低下防止の点から300℃以上が好ましく、310℃以上がより好ましく、320℃以上がさらに好ましい。また、燃焼異常を防止する点から380℃以下が好ましく、370℃以下がより好ましく、
360℃以下がさらに好ましい。
本発明において、上記蒸留性状は、JIS K 2254「石油製品−蒸留試験方法」に準拠して得られる値を意味している。
本発明において、動粘度とは、JIS K 2283「原油及び石油製品−動粘度試験方法及び粘度指数算出方法」に準拠して得られた値を表すものを意味している。
本発明において、引火点とは、JIS K 2265「引火点の求め方」に準拠して得られた値を表すものを意味している。
本発明において、総発熱量とは、JIS K 2279「原油及び石油製品−発熱量試験方法及び計算による推定方法」に準拠して得られた値を表すものを意味している。
本発明において、水分含有量とは、JIS K 2275「原油及び石油製品−水分試験方法」に準拠して得られた値を表すものを意味している。
本発明において、密度とは、JIS K 2249「原油及び石油製品−密度試験方法及び密度・質量・容量換算表」に準拠して得られた値を表すものを意味している。
本発明においてアスファルテン分とは、IP143「アスファルテン分試験方法」に準拠して得られた値を意味している。
HDS−Kero:常圧蒸留装置から得られた直留灯油留分を脱硫装置で脱硫した基材
HDS−LGO:常圧蒸留装置から得られた軽質軽油留分を脱硫装置で脱硫した基材
R−LGO:常圧蒸留装置から得られた軽質軽油留分で、脱硫していない基材
LCO:接触分解装置から得られた軽質接触分解軽油
LVGO:減圧蒸留装置の頭頂部から得られた重質な軽油留分
C/B−VR:減圧蒸留装置から得られた減圧残渣に軽質留分を混合して流動性を確保したもの
DAO:減圧蒸留装置から得られた減圧残渣を溶剤抽出による脱アスファルテン装置によりアスファルテン分を除去したもの
表5および表6には表1〜表4に記載の基材を用いてA重油組成物を調製した際の、密度、硫黄分、動粘度、引火点、蒸留性状、徐冷CP、CFPP、nC27+、nC21−nC26の傾き、徐例CP−CFPP、10%残留炭素分、セタン指数、容量当たりの総発熱量および、式(1)、(2)の値、そして低温流動性試験の結果を○×で示した。
A重油基材および調製したA重油の性状は以下の方法により測定した。
密度は、JIS K 2249「原油及び石油製品−密度試験方法及び密度・質量・容量換算表」に準拠して得られた値を指す。
硫黄分は、JIS K 2541「原油及び石油製品−硫黄分試験方法」に準拠して得られた値をさす。
動粘度は、JIS K 2283「原油及び石油製品−動粘度試験方法及び粘度指数算出方法」に準拠して得られた値をさす。
引火点は、JIS K 2265「引火点の求め方」に準拠して得られた値を指す。
蒸留性状は、全てJIS K 2254「石油製品−蒸留試験方法」に準拠して得られる値を指す。
10%残留炭素分とはJIS K 2270「原油および石油製品―残留炭素分の求め方−」に準拠して得られた値を指す。
徐冷曇り点(徐冷CP)は、曇り点より10℃以上高い温度から曇り点を検知するまでは0.5℃/分で徐冷し、0.1℃単位で検知して得られた曇り点(℃)のことである。徐冷曇り点の検知方法は、試料に光を照射し、試料容器底のアルミ面における反射光が所定量低下(厚さ15mmの試料液の底面より3mmの高さから照射した光の反射光が7/8以下に低下)した点を徐冷曇り点とする。
目詰まり点(CFPP)は、JIS K2288「軽油−目詰まり点試験方法」により測定される値を指す。
炭素数21〜26のノルマルパラフィン含有量から求めた線形回帰直線の傾き(nC21−nC26の傾き)は、ガスクロマトグラフ分析手法を用いて測定した炭素数21〜26のノルマルパラフィン含有量から求めたものである。
炭素数27以上のノルマルパラフィンの量(nC27+)は、上記(nC21−nC26の傾き)を求めた際に用いたガスクロマトグラフ分析手法を炭素数27以降のノルマルパラフィンにも実施し、炭素数27以上のノルマルパラフィン分の含有量を合計して求めたものである。
セタン指数は、JIS K2204「軽油」に準拠して測定、算出される値を指す。
総発熱量は、JIS K 2279「原油及び石油製品−発熱量試験方法及び計算による推定方法」に準拠して得られた値を指す。
ここで実施した低温始動性試験について説明する。本低温始動性試験は屋外に放置しておいたA重油を用いる機器を冬期の早朝に始動する際の燃料の流れを再現したものである。
試験容器としては、軽油の目詰まり点試験方法(JIS−K2283)で使用されるものと同等であるが、フィルターの部分をA重油組成物にて良く使われるフィルターの目開きである149μmに変更した試験容器を使用する。
試験条件は冬期の外気温度変化を参考に冷却開始温度を+5℃、冷却速度を−1℃/hで−8℃まで冷却した後に、−200mm水柱の圧力で30秒以内に吸引することができた場合を合格(○)、30秒以内に吸引することができない場合を不合格(×)とし、判定結果を表5および表6に記載した。
また、比較例5を見ると、CFPPというJIS−K2283に規定された目詰まり点は−14℃と非常に低い値となっているにも関わらず、式(2)の値が−7.55と高い値となったために低温始動性試験は不合格となっている。一方、実施例3や実施例8などはCFPPの値が−6℃や−9℃などと比較的高い値になっているにも関わらず、式(1)および式(2)の値が−9以下となっているために低温始動性試験の結果は合格(○)となり、本請求項記載の式(1)や式(2)を用いることで低温流動性の優れたA重油組成物を得られることが分かる。
また、実施例3や実施例4、実施例7を見ると、CFPPの値が比較的高いにも関わらず、式(1)の値が−9以下になっているため、これ以上低温流動性を向上させる必要が無いため、表1や表3で示したセタン指数の低いHDS−KeroやLCOを混合する必要が無く、高いセタン指数を持ったA重油組成物を得られることが分かる。
このように、本発明により得られるA重油組成物は、優れた燃焼性と低温流動性を高い次元で実現できることが分かる。
Claims (2)
- 徐冷曇り点が0℃以下、炭素数27以上のノルマルパラフィン分含有量の合計が0.005質量%以上、炭素数21〜26のノルマルパラフィン分含有量から求めた線形回帰直線の傾きが0.2以下、目詰まり点が5℃以下であり、15℃における密度が801.7kg/m3以上、30℃における動粘度が2mm2/s以上20mm2/s以下、硫黄分が2.0質量%以下、引火点が60℃以上、セタン指数が40以上である燃料油組成物に、アスファルテン分を0.1質量%以上含む残渣油またはアスファルテン含有量が0.1質量%未満の残渣油ではない基材を残留炭素基材として配合することにより、10%残留炭素分が0.1質量%以上1.0質量%以下に調整したA重油組成物であり、以下の式(1)または式(2)の値が−9以下であることを特徴とするA重油組成物。
ただし、0.1質量%以上のアスファルテン分を含む残渣油を残留炭素基材として配合する場合は式(1)に従い、アスファルテン含有量が0.1質量%未満の残渣油ではない基材を残留炭素基材として配合する場合は式(2)に従う。
(1):(徐冷CP)-21.4×(nC27+)+27.2×(nC21-nC26の傾き)-0.183×(徐冷CP-CFPP)-5.70
(2):(徐冷CP)-20.5×(nC27+)+28.7×(nC21-nC26の傾き)-0.191×(徐冷CP-CFPP)-5.94
(式中、(徐冷CP)はA重油組成物の徐冷曇り点[℃]、(nC27+)は炭素数27以上のノルマルパラフィン分含有量の合計[mass%]、(nC21−nC26の傾き)は炭素数21〜26のノルマルパラフィン分含有量[mass%]から求めた線形回帰直線の傾きを表し、(徐冷CP−CFPP)は徐冷曇り点[℃]とCFPP(目詰まり点)[℃]との差[℃]を表すが、(徐冷CP−CFPP)の値が3以下となった場合は全て3として計算する。) - 低温流動性向上剤を50〜500mg/L含有することを特徴とする請求項1に記載のA重油組成物。
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