JP2011064047A - 基礎の立ち上がり部をプレキャストコンクリート基礎梁部材とプレキャストコンクリート基礎梁部接合用部材の接続により構成し、底版と接合部を現場打ちコンクリートによって一体としたべた基礎の構築。 - Google Patents
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Abstract
【課題】材の位置の寸法や鉄筋の被り厚さ等の法令要求を遵守し、かつ梁材としての許容応力を一定水準確保しながら、プレキャストコンクリート基礎梁部材のいずれも最少寸法を維持して軽量化を図る。
【解決手段】断面形状が縦長に形成されたプレキャストコンクリート本体に、縦横格子状に所定の鉄筋を埋設し、それを結束によって緊結させ、特に横方向の鉄筋をコンクリート両端部側面より水平に突出させて、設置時に隣り合わせた向き合うプレキャストコンクリート端部側面双方から突出した鉄筋の絡みによって、連続一体を担保する重ね継ぎ手長さを確保できるようにし、縦筋又はせん断補強筋の下端突出を平打ちの型枠コテ面内で処理し、適宜の位置にコンクリート製の脚部を設け、全体の形を単純化させた。
【選択図】図1
【解決手段】断面形状が縦長に形成されたプレキャストコンクリート本体に、縦横格子状に所定の鉄筋を埋設し、それを結束によって緊結させ、特に横方向の鉄筋をコンクリート両端部側面より水平に突出させて、設置時に隣り合わせた向き合うプレキャストコンクリート端部側面双方から突出した鉄筋の絡みによって、連続一体を担保する重ね継ぎ手長さを確保できるようにし、縦筋又はせん断補強筋の下端突出を平打ちの型枠コテ面内で処理し、適宜の位置にコンクリート製の脚部を設け、全体の形を単純化させた。
【選択図】図1
Description
本発明は、基礎の立ち上がり部を前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材と前記請求項2のプレキャストコンクリート基礎梁部接合用部材の接続によるべた基礎の構築によって、木造の一般住宅、共同住宅、長屋等の建築物の基礎施工に用いられる。流れは予め工場等で大量生産された適合する形状・長さの基礎梁部材及び基礎梁部接合用部材を施工現場へ運搬し、施工現場で簡便に配列・設置後、接合部の充填部分と底版をコンクリート現場打ちとし、しかるに全体を一体としてコンクリートべた基礎を構築する施工方法に関する。
断面形状が縦長に形成された前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎本体に、縦横の格子状に所定の鉄筋を埋設し、特に横の水平方向に埋設された鉄筋の端部を、前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材の端面から突出させた建築用コンクリート基礎構造体は、例えば特許第3662207号で知られている。
このような建築用プレキャストコンクリート基礎構造体を用いることにより、施工現場で鉄筋を組み上げ、両側に型枠を装着した後にコンクリートを打設するという従来の一般的なコンクリート施工とは異なり、施工が簡便なため工期が短縮できるという効果がある。
又、構造計算に基づく鉄筋の配筋位置や法令要求の鉄筋被り厚確保等の精度においても、工場で製造するプレキャストコンクリート製品が圧倒的に優位である。
この発明は前記目的を達成するために、前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4の断面形状が縦長に形成されたプレキャストコンクリート本体に、縦横格子状に連結された鉄筋を埋設し、特に横方向の鉄筋をコンクリート両端部面より水平に突出させ、設置時に隣り合わせた向き合うコンクリート端部面双方から突出した鉄筋の絡みによって重ね継ぎ手長さを確保できるようにし、縦筋又はせん断補強筋を型枠コテ面内で処理し、適宜の位置にコンクリート製の脚部を設け、全体の形を単純化させたプレキャストコンクリート基礎梁部材である。通常の基礎梁部材は、建物の間取り等による配置形状に関連し、通り芯交点部が1箇所の場合では一端部を90度に折り曲げた部材(一般にL型と称す)・2個の部材が直交し互いに突き抜けていない部材(一般にT型と称す)・2個の部材が直交し突き抜けている部材(一般に十字型と称す)、通り芯交点部が2箇所の場合では逆向きに直交する部材(一般にZ型と称す)等を企図しているが、この発明ではそれを取り止め、通り芯交点部を持たない直線型のみで前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部の構成を企図するため、その形状が極めて簡素化になっている。
更に前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材は製造の簡便さと軽量化のため、コンクリート脚部を取り止めたいところだが、鋼製に比べるとコンクリート製が極めて安価なため、基礎梁部の直下を貫通する底版筋の弊害にならぬよう、適宜の位置に逆台形のコンクリート脚部を有する形状になっている。
前記請求項2は、外観は前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材と同等だが内側を空洞とし、設置された際に両側の前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のコンクリート基礎梁部材の側面小口部から突出している重ね継ぎ手長さを確保した鉄筋を空洞部で呑込み、天端部から打設された現場打ち充填コンクリートによって一体化されるプレキャストコンクリート基礎梁部接合用部材であって、既に水平が確保されている両側の前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のコンクリート基礎梁部材に対して肩当金物によって吊り下げ状態で安定するため、改めて水平等の微調整の必要もないことを特徴としている。
請求項3は、床下点検用通路を確保するため、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材に対して、天端より一定寸法を切り下げ、所定の幅と組み合わせて、その結果確保される間の空間を人通口としたプレキャストコンクリート基礎梁部材であるが、これは4号特例等で構造解析に不都合がある点を踏まえ、あくまで梁として幅のふかしも視野に入れながら構造解析をすることを前提としている。
請求項4は、設備用配管口を確保するため、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材に対して、天端より一定寸法を切り下げ、所定の幅と組み合わせて、その結果確保される間の空間を有したプレキャストコンクリート基礎梁部材であり、配管スリーブを集約し材に分散した負担を掛けぬように配慮している。
請求項5は、前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材の自重を支え、脚部下端の下側に仕込まれた固定用鋼製インサートを介して上向きに二本のボルトによって固定され、基礎梁部材の幅より大きいプレート部にボルトをセットすることによって、前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材の設置時の転倒防止と、据付けにおいて鉛直方向及び水平方向の微調整が可能になるよう設定した鋼製の上下2枚セットの脚部受けである。
請求項6は、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材、前記請求項2のプレキャストコンクリート基礎梁空洞接合用部材、前記請求項3及び前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材を、軸方向又は直交方向において連続させることによって構築される一連のべた基礎であり、工期短縮を踏まえ簡便に施工できることを特徴としている。
材の位置の寸法や鉄筋の被り厚さ等の法令要求を遵守し、かつ梁材としての許容応力を一定水準確保しながら、前記請求項1、前記請求項2、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材のいずれも最少寸法を維持して軽量化を図り、厳しいコストの設定に立ち向かっている。
前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材に装着される縦筋又はせん断補強筋の下端部の出について、これを平打ち型枠のコテ面からとすることで、配筋ピッチの自由度を得、かつ所定の鉄筋が型枠側面部を貫通しないことによる簡便さから、型枠費用の軽減とともに製造の効率アップに貢献する。
前記の趣旨に沿い、梁部の下端主筋をコンクリート現場打ち底版部内に配筋せず、プレキャストコンクリート基礎梁部材に配筋する。従って前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材の下側の狭い空間から下端主筋が消えて底版筋だけとなるため、現場での配筋作業やコンクリート打設において効率アップに貢献する。
前記の配筋によって梁部材の単体における許容応力は低下するが、これは梁部材の配列や組み合わせによってカバーする。
べた基礎の特定については、法規では布基礎の場合よりもべた基礎の場合の方が根伐寸法を小さく規定しているので、施工現場で根伐寸法が小さければ、前記請求項1、前記請求項2、前記請求項3、前記請求項4プレキャストコンクリート基礎梁部材本体の寸法も小さくでき、そのままコストダウンに貢献する。
プレキャストコンクリート基礎は、施工日の冬季における悪条件や雨天等の気象条件を特に障害としないため、工程を予定通り消化でき、その結果工期全体を短縮することになるのでコストダウンに貢献する。
プレキャストコンクリート基礎は施工が簡便なため、熟練工でなくとも施工できるので、コストダウンに貢献する。
現場では底版部の外周端部以外は型枠が不要になるので、コストダウンに貢献する。
現場打ち接合部を前記請求項2のプレキャストコンクリート基礎梁部接合用部で対応するため、特に外周側では前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材とのコンクリートの材齢の差異等による色違いが発生しないので、基礎としての一体感が確保されるとともに、外観の見栄えも著しく向上する。
前記請求項2プレキャストコンクリート基礎梁部接合用部材の天端打設口から現場打ちコンクリートを流入させるが、打設口が1箇所では、コンクリートの充填具合が確認できない。そのため、打設口と充填確認口を兼ねて、複数個の開口部を用意する。
前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材の下端部と底版は一体化するが、特に外周部において現場打ちコンクリートの充填を確認するため、型枠をプレキャストコンクリート基礎梁部材本体から所定の距離を離して設置する。これによってジャンカ等の有無を目視にて確認し、これを防ぐことができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1では、図2の前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材が所定の軸方向位置に二本据え置かれ、その決められた接合部幅に対して図6の前記請求項2のプレキャストコンクリート基礎梁部接合用部材が、双方から突出している重ね継ぎ手鉄筋を跨いで上から装着され、所定の位置で天端部の両側が肩当金物によって固定される。
こうして図2の前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材と図6の前記請求項2のプレキャストコンクリート基礎梁部接合用部材の全てが固定される。
次に、空間毎の底版に対してコンクリート打設をしながら、適宜に図6の前記請求項2のプレキャストコンクリート基礎梁部接合用部材の天端打設口から現場打ちコンクリートを打設する。この時、打設口を変えながらコンクリートの充填具合を確認する。直接打設していない開口部にコンクリートが吹き上がって来たら、それが充填の目安となるため、開口部は複数個必要となる。
図2は、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部直線材を示し、側面部両端から重ね継ぎ手長さ確保のための鉄筋が突出している。又、逆台形のコンクリート製脚部が所定の位置に二ヶ所付き、それが本体の自重を支えている。
特に埋設された縦筋又はせん断補強筋の下端部を曲げ加工して、前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材の最下端から突出させることで、配筋のピッチが自由となり、又鉄筋が型枠を貫通しないため脱型の点からも効率アップを期待できる。
図3は、床下点検用通路を確保するため、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材に対して、天端より一定寸法を切り下げ、所定の幅と組み合わせて、その結果確保される間の空間を人通口としたプレキャストコンクリート基礎梁部材であるが、人通口直下の残った部分を梁の見たてとし、これを構造解析している。
図4は、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部直線材の中で長期荷重にのみ対抗させるため独立型としている。そのため、せん断伝達のシャーコッターを省略し、かつ側面部から鉄筋は突出させていない。
図5は、設備用配管孔を確保するため、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材に対して、天端より一定寸法を切り下げ、所定の幅と組み合わせて、その結果確保される間の空間を有したプレキャストコンクリート基礎梁部材であり、配管スリーブを集約し材に分散した負担を掛けぬよう配慮している。
図6は、外観は前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材と同等だが内側を空洞とし、設置された際に両側の本体から突出している連続一体を担保する重ね継ぎ手長さ確保の鉄筋を空洞部で呑込み、天端部の複数の打設口から打設された現場打ちコンクリートによって一体化される、脚部を持たない前記請求項2のプレキャストコンクリート基礎梁部接合用部材。
図7は、前記請求項2のプレキャストコンクリート基礎梁接合用部材以外のコンクリート製脚部に対して、Z型上置き金物を下から二本のボルトで固定し、捨てコンクリートの食い込みとバールの梃子支点確保の関係から、中央を穴開きにした下敷き鉄板を組み合わせて、自重を支え転倒を防止し、かつ水平・鉛直の微調整をすることができるようにした鋼製の上下2枚セットの脚部受け。
1 プレキャストコンクリート基礎梁部材
2 プレキャストコンクリート基礎梁部接続用部材
3a 基礎梁主鉄筋
3b 基礎梁補強鉄筋
3c 基礎梁縦筋
3d 底版内定着筋
3e 基礎梁せん断補強鉄筋
3f 底版鉄筋
3g 斜め鉄筋
4 シャーコッター
5 人通口付きプレキャストコンクリート基礎梁部材
6 人通口
7 設備配管口付きプレキャストコンクリート基礎梁部材
8 設備配管口
9 アンカーボルトインサート
10 現場打ちコンクリート打設口・充填改め口
11 コンクリート製脚部
12 鋼製の水平、鉛直に対して調整機能を持つZ型上置き金物
13 高さ調整ボルト
14 固定ボルト
15 下敷き中央穴開き鉄板
2 プレキャストコンクリート基礎梁部接続用部材
3a 基礎梁主鉄筋
3b 基礎梁補強鉄筋
3c 基礎梁縦筋
3d 底版内定着筋
3e 基礎梁せん断補強鉄筋
3f 底版鉄筋
3g 斜め鉄筋
4 シャーコッター
5 人通口付きプレキャストコンクリート基礎梁部材
6 人通口
7 設備配管口付きプレキャストコンクリート基礎梁部材
8 設備配管口
9 アンカーボルトインサート
10 現場打ちコンクリート打設口・充填改め口
11 コンクリート製脚部
12 鋼製の水平、鉛直に対して調整機能を持つZ型上置き金物
13 高さ調整ボルト
14 固定ボルト
15 下敷き中央穴開き鉄板
Claims (6)
- 断面形状が縦長に形成されたプレキャストコンクリート本体に、縦横格子状に構造計算に基づく所定の鉄筋を埋設し、それを結束によって緊結させ、特に横方向の鉄筋をコンクリート両端部側面より水平に突出させて、設置時に隣り合わせた向き合うプレキャストコンクリート端部側面双方から突出した鉄筋の絡みによって、連続一体を担保する重ね継ぎ手長さを確保できるようにし、縦筋又はせん断補強筋の下端突出を平打ちの型枠コテ面内で処理し、適宜の位置にコンクリート製の脚部を設け、全体の形を単純化させたプレキャストコンクリート基礎梁部材で、配置の位置、応力の受け方、モデュール等に応じて数種類の形状と長さがある。
- 外観は前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材と同等だが、その内側を空洞とし、設置された際に、両端で接触する前記プレキャストコンクリート基礎梁部材から突出している連続一体を担保する重ね継ぎ手長さ確保のための鉄筋を空洞部で呑込み、天端部の複数の打設口から充填打設される現場打ちコンクリートによって一体化され、自重を支えるためのコンクリート製脚部を持たず、鉛直・水平調整のための調整金具をセットしていないプレキャストコンクリート基礎梁部接合用部材。
- 床下点検用通路を確保するため、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材に対して、天端より一定寸法を切り下げ、更に所定の有効幅と組み合わせて、その結果確保される間の空間を人通口としたプレキャストコンクリート基礎梁部材。
- 設備用配管口を確保するため、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材に対して、天端より一定寸法を切り下げ、所定の幅と組み合わせて、その結果確保される間の空間を有したプレキャストコンクリート基礎梁部材。
- 前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材の自重を支え、脚部下端の下側に仕込まれた固定用鋼製インサートを介して上向きに二本のボルトによって固定され、当該基礎梁部材の幅より大きいプレート部に更に下向きに二本のボルトをセットすることによって、前記請求項1、前記請求項3、前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材の設置時の転倒防止と、据付けにおいても鉛直方向及び水平方向の微調整が可能になるよう設定した鋼製の上下2枚セットの脚部受け。
- 底版筋等の配筋作業をあらかじめ所定の位置で完了させた後、前記請求項1のプレキャストコンクリート基礎梁部材、前記請求項3及び前記請求項4のプレキャストコンクリート基礎梁部材を、軸方向又は直交方向において所定の位置に連続配置させ、前記請求項5によって鉛直方向及び水平方向の微調整を行ない、次に接合梁部の重ね継ぎ手長さを確保した上下端主筋保持及び接合部せん断補強筋をセットし、前記請求項2のプレキャストコンクリート基礎梁接合部用部材を上下端主筋を跨いで上から被せ、肩当金物で水平を保持した後、底版部及び当該接合部を現場打ちコンクリートによって一体化し、それによって構築された一連のべた基礎。
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2009
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