JP2011062001A - ステッピングモータの駆動制御方法および駆動制御装置 - Google Patents

ステッピングモータの駆動制御方法および駆動制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡素な構成で分解能を向上させることのできるステッピングモータの駆動制御方法および駆動制御装置を提供すること。
【解決手段】ステッピングモータ1の駆動制御装置40は、駆動用ICからなる駆動回路部50と、マイクロコンピュータからなるモータ制御部60とを備えている。モータ制御部60は、回転角検出器70による検出結果と微小ステップ目標停止位置との差に相当する位置偏差を算出する位置偏差算出部62と、位置偏差をゼロにするための制御量を求める補償制御部63とを備えている。このため、回転子の目標停止位置として、回転子における磁極の数、励磁相の相数、および励磁相に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角に対応する第1角度位置と第2角度位置との間に、回転子の目標停止位置を設定することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ステッピングモータの駆動制御方法および駆動制御装置に関するものである。さらに詳しくは、ステップ角よりも分解能の高い位置で回転子を停止させるための駆動制御技術に関するものである。
ステッピングモータは、N極及びS極が交互に等間隔に着磁されているマグネットを備えた回転子と、回転子のマグネットに対向して配置された励磁相を複数備えた固定子とを有しており、励磁相に駆動パルスを供給して回転子を回転させて、回転子を所定の位置で停止させる。かかるステッピングモータは、オープンループでの制御が可能である分、モータおよび駆動制御部の構成を簡素化できるという利点がある。但し、ステッピングモータに対しては、回転子における磁極の数や励磁相の相数により規定される基本ステップ角より分解能が高い目標停止位置に回転子を停止させることが要求される場合がある。
かかる要求に対応することを目的に、駆動パルスを複数のステップに分割し、励磁相に供給する電流配分を徐々に変化させることにより、基本ステップ角よりも細かいステップでモータを駆動させるマイクロステップ駆動が提案されている(特許文献1参照)。
一方、ステッピングモータにおいて脱調を防止することを目的に、回転子の回転を検出する回転角検出器を設け、かかる回転角検出器での検出結果に基づいて、励磁相に供給する駆動パルスの位相を最適化する技術が提案されている(特許文献2参照)。
また、回転子の回転を検出する回転角検出器を設け、かかる回転角検出器での検出結果に基づいて回転子の位置を監視し、回転子が目標停止位置に接近するまでは、ステップ歯間隔の駆動パルスで駆動し、回転子が目標停止位置に接近した以降は、マイクロステップ駆動に切り換える技術も提案されている(特許文献3参照)。
さらに、マイクロステップ駆動を採用するとともに、回転子の回転を検出する回転角検出器を設けることにより、モータ個体間の違いにかかわらず、回転子の目標停止位置と、実際の停止位置との誤差を縮小する技術が提案されている(特許文献4参照)。
特開昭58−23364号公報 特開2003−339193号公報 特開平10−271895号公報 特開平6−284790号公報
上記特許文献1、3、4に記載の技術を採用した場合でも、ステッピングモータの停止位置の分解能は、回転子における磁極の数、励磁相の相数、および励磁相に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角より制限されているため、分解能をさらに高めるには、マイクロステップ駆動で用いる駆動パルスの波形を正弦波に近い波形とする必要がある。但し、かかる構成を採用した場合には、駆動回路部の構成を完全に変更する必要があるのに加えて、PWM信号を出力可能なマイクロコンピュータ、電流検出のためのオペアンプやA/Dコンバータなどが必要となるため、安価であるというステッピングモータの利点が損なわれるという問題点がある。
また、特許文献2、3、4に記載の技術のように、回転子の回転を検出する回転角検出器を設けた場合には、励磁タイミングを最適化してモータを所定の目標速度で駆動させる場合には有効であるが、回転子の停止位置の分解能を高める場合には、特に有効とはいえない。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、簡素な構成で分解能を向上させることのできるステッピングモータの駆動制御方法および駆動制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、N極及びS極が交互に等間隔に着磁されているマグネットを備えた回転子と、該回転子のマグネットに対向して配置された励磁相を複数備えた固定子と、を有するステッピングモータの駆動制御方法であって、前記回転子の目標停止位置として、前記回転子における磁極の数、前記励磁相の相数、および当該励磁相に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角をなす第1角度位置と第2角度位置との間に微小ステップ目標停止位置を設定した際、前記回転子を前記第1角度位置で停止させようとする1乃至複数の第1駆動パルスを前記励磁相に印加する第1駆動動作と、前記回転子を前記第2角度位置で停止させようとする1乃至複数の第2駆動パルスを前記励磁相に印加する第2駆動動作と、を行うことを特徴とする。
かかる駆動制御方法は、以下の駆動制御装置によって実現することができる。すなわち、本発明は、N極及びS極が交互に等間隔に着磁されているマグネットを備えた回転子と、該回転子のマグネットに対向して配置された励磁相を複数備えた固定子と、前記励磁相に通電して前記回転子を第1回転方向に回転させるとともに当該第1回転方向とは逆の第2回転方向に回転させるモータ駆動回路部と、を有するステッピングモータの駆動制御装置であって、前記モータ駆動回路部を制御して前記回転子を目標停止位置に停止させるモータ制御部を有し、当該モータ制御部は、前記目標停止位置として、前記回転子における磁極の数、前記励磁相の相数、および当該励磁相に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角をなす第1角度位置と第2角度位置との間に微小ステップ目標停止位置が設定された際、前記回転子を前記第1角度位置で停止させようとする1乃至複数の第1駆動パルスを前記励磁相に印加する第1駆動動作と、前記回転子を前記第2角度位置で停止させようとする1乃至複数の第2駆動パルスを前記励磁相に印加する第2駆動動作とを前記モータ駆動回路部に行なわせることを特徴とする。
本発明では、回転子の目標停止位置として、回転子における磁極の数、励磁相の相数、および当該励磁相に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角をなす第1角度位置と第2角度位置との間の微小ステップ目標停止位置を設定した際、回転子を第1角度位置で停止させようとする第1駆動パルスを励磁相に印加する第1駆動動作と、回転子を第2角度位置で停止させようとする第2駆動パルスを励磁相に印加する第2駆動動作とを行う。その結果、回転子は、第1角度位置と第2角度位置との間のうち、第1駆動パルスと第2駆動パルスとのパルス数に比例する位置で停止する。このため、マイクロステップ駆動で用いる駆動パルスの波形を正弦波に近い波形とするなどといった複雑な構成を採用しなくても、分解能を高めることができる。
本発明においては、前記第1駆動動作と前記第2駆動動作とを交互に行なうことが好ましい。かかる構成によれば、回転子を微小ステップ目標停止位置に迅速に停止させることができる。
本発明において、前記モータ駆動回路部はモータ駆動用ICに構成され、前記モータ制御部は、マイクロコンピュータに構成されていることが好ましい。このような構成によれば、マイクロコンピュータの構成を変更するだけで本発明を実現することができ、モータ駆動回路部については、汎用のモータ駆動用ICを用いることができる。
本発明において、前記第1駆動動作では、前記回転子が前記微小ステップ目標停止位置に対して前記第2角度位置側にあるタイミングで前記第1駆動パルスを前記励磁相に印加し、前記第2駆動動作では、前記回転子が前記微小ステップ目標停止位置に対して前記第1角度位置側にあるタイミングで前記第2駆動パルスを前記励磁相に印加することが好ましい。
かかる駆動制御方法は、例えば、前記回転子の実際の位置を検出する回転角検出器を設けておき、前記回転子を前記微小ステップ目標停止位置に停止させる際、前記回転角検出器による検出結果と前記微小ステップ目標停止位置との差に相当する位置偏差を算出し、当該位置偏差がゼロになるように前記第1駆動動作と前記第2駆動動作とを行なうことにより実現することができる。また、上記駆動制御方法は、前記回転子の実際の位置を検出する回転角検出器を有し、前記モータ制御部は、前記回転角検出器による検出結果と前記微小ステップ目標停止位置との差に相当する位置偏差を算出する位置偏差算出部と、当該位置偏差をゼロにするための制御量を算出する補償制御部と、前記制御量に基づいて前記モータ駆動回路部に前記第1駆動動作と前記第2駆動動作とを行なわせる制御信号を生成して出力する制御信号生成出力部と、を有している駆動制御装置により実現することができる。かかる構成によれば、ステッピングモータでのフィードバック制御の内容を一部最適化するだけで、分解能を高めることができる。
この場合、前記回転角検出器は、絶対値エンコーダであることが好ましい。かかる構成によれば、電源供給を行なった際に回転角検出器の原点復帰を行なわなくても磁極位置が分るという利点がある。
本発明では、回転子の目標停止位置として、回転子における磁極の数、励磁相の相数、および当該励磁相に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角をなす第1角度位置と第2角度位置との間の微小ステップ目標停止位置を設定した際、回転子を第1角度位置で停止させようとする第1駆動パルスを励磁相に印加する第1駆動動作と、回転子を第2角度位置で停止させようとする第2駆動パルスを励磁相に印加する第2駆動動作とを行う。その結果、回転子は、第1角度位置と第2角度位置との間のうち、第1駆動パルスと第2駆動パルスとのパルス数に比例する位置で停止する。このため、マイクロステップ駆動で用いる駆動パルスの波形を正弦波に近い波形とするなどといった複雑な構成を採用しなくてよいので、安価であるというステッピングモータの利点を活かしながら、分解能を高めることができる。
本発明が適用されるPM型のステッピングモータの構成を示す説明図である。 本発明が適用されるPM型のステッピングモータの駆動制御装置の説明図である。 本発明が適用されるPM型のステッピングモータで用いられる基本駆動パルスの説明図である。 本発明が適用されるPM型のステッピングモータでマイクロステップ駆動を行なう場合の駆動パルスの説明図である。 本発明を適用したモータ駆動制御装置のモータ制御部の要部構成などを示すブロック図である。 本発明を適用したモータ駆動制御装置のモータ制御部に構成したパルス数算出処理部での処理内容を示すブロック図である。 本発明を適用したモータ駆動制御装置のモータ制御部に構成したパルス出力処理部での処理内容を示す説明図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下、本発明をPM型のステッピングモータに適用した例を中心に説明する。
(ステッピングモータの基本構造)
図1は、本発明が適用されるPM型のステッピングモータの構成を示す説明図であり、図1(a)、(b)は各々、本発明が適用されるPM型のステッピングモータの構成を模式的に示す説明図、および内部結線図である。
図1(a)、(b)に示すように、PM型のステッピングモータ1は、ステータコアに形成された複数の励磁相11(極歯)、およびこれらの励磁相11を励磁するためのコイルを複数相備えた固定子5(ステータ)と、周方向においてN極及びS極が交互に等間隔に着磁されたマグネット13を備えた回転子3(ロータ)とを有している。ステッピングモータ1において、固定子5は、図1(b)に示すように、複数相のコイルとして、A相の励磁電流が供給されるA相のコイル12Aと、A相の励磁電流と波形が同じで位相が異なるB相の励磁電流が供給されるB相のコイル12Bとを備えている。
かかるステッピングモータ1では、複数相のコイル12A、12Bの各々に励磁電流を供給して回転子3を回転駆動する。また、回転子3は出力軸15を備えており、ステッピングモータ1は、各種機器に搭載される際、出力軸15には、被駆動部材が直接、あるいは輪列などを介して接続される。また、出力軸15自身がリードスクリューとして構成される場合もある。さらに、固定子5については、互いに電気角をずらしたものをモータ軸線方向に複数、積層した構造を採用する場合もある。
(駆動制御装置の構成、および駆動制御方法の内容)
図2は、本発明が適用されるPM型のステッピングモータの駆動制御装置の説明図であり、図2(a)、(b)は、駆動制御装置の構成を示すブロック図、および微小ステップ目標停止位置の説明図である。図3および図4は、本発明が適用されるPM型のステッピングモータで用いられる基本駆動パルスの説明図、およびマイクロステップ駆動を行なう場合の駆動パルスの説明図である。
本形態のステッピングモータ1は、図2(a)に示す駆動制御装置40によって駆動制御され、複数相の励磁電流として、A相の励磁電流(A相のパルス、およびその反転パルス(Aバー相)、およびB相の励磁電流(B相のパルス、およびその反転パルス(Bバー相))が用いられる。駆動制御装置40は、概ね、駆動用ICからなる駆動回路部50と、マイクロコンピュータからなるモータ制御部60とを備えている。
駆動回路部50は、励磁相制御部51、励磁相制御部51から出力されるパルス信号に電力増幅を行なう出力回路部52、励磁モード切換部53、回転方向設定部54、電流制御部55、周波数可変部56、クロックジェネレータ57などを備えている。
クロックジェネレータ57は所定周期のパルス信号を発生させる。励磁相制御部51は、モータ制御部60の制御の下、コイル12A、12Bに対してパルス信号を分配するためのシフトレジスタとしての機能などを担っており、出力回路部52は、励磁相制御部51から出力されたパルス信号を電流増幅してコイル12A、12Bに対して励磁パルス(駆動電流/モータ電流)として供給する。本形態では、励磁相制御部51は、モータ制御部60から制御パルス(PULSE)が1つ入力される毎に駆動パルスを1つ出力する。電流制御部55は、モータ制御部60の制御の下、出力回路部52を制御し、コイル12A、12Bに分配される励磁パルスの電流値を制御することにより、回転子3のトルクを制御する。周波数可変部56は、モータ制御部60の制御の下、クロックジェネレータ57で発生するパルス信号の周期を変化させ、コイル12A、12Bに分配される励磁電流の周波数を制御することにより、回転子3の回転速度を制御する。回転方向設定部54は、モータ制御部60の制御の下、励磁相制御部51および出力回路部52を制御し、回転子3の回転方向を制御する。本形態では、回転方向設定部54は、モータ制御部60から出力された制御パルス(CW/CCW)に基づいて、励磁相制御部51および出力回路部52を制御する。
励磁モード切換部53は、モータ制御部60での設定条件や指令に基づいて励磁相制御部51を制御し、図3に示す波形を用いた2相励磁を実現するとともに、2相励磁に代えて、1相励磁や1−2相励磁を実現する。また、励磁モード切換部53は、モータ制御部60での設定条件や指令に基づいて、出力回路部52を制御し、通常のパルス駆動に切り換えて、図4に示すように、正弦波を分割した波形の駆動パルスを用いたマイクロステップ駆動を実現する。
再び図2(a)において、本形態のステッピングモータ1および駆動制御装置40では、モータ制御部60で設定された運転条件に基づいて、ステッピングモータ1の励磁相11に駆動パルスを供給して回転子3を第1回転方向(例えば、時計周りCW)に回転させるとともに、励磁相11に駆動パルスを供給して回転子3を第1回転方向とは逆の第2回転方向(例えば、反時計周りCCW)に回転させる。
かかるステッピングモータ1において、図3に示す駆動パルスを利用した場合、ステップ角は、回転子3における磁極の数、および励磁相11の相数によって規定される。例えば、回転子3の磁極の数が5極(10極着磁)で、2相励磁を行った場合は20ステップの分解能であり、ステップ角(基本ステップ角)は、360°/20=18°である。
また、図4に示す駆動パルスを用いてマイクロステップ駆動を採用した場合、ステップ角は、回転子3における磁極の数、励磁相11の相数、および駆動パルスの分割数によって規定される。例えば、回転子3の磁極の数が5極(10極着磁)で、駆動パルスの分解数が16であれば、320ステップの分解能であり、ステップ角(基本ステップ角)は、360°/320=1.125°である。
ここに本形態では、マイクロステップ駆動を利用するとともに、上記のステップ角(1.125°)に比してより高い分解能での微小ステップ目標停止位置に回転子3を停止させることを目的に、以下の駆動制御方法を採用する。
本形態では、回転子3の目標停止位置として、回転子3における磁極の数、励磁相11の相数、および励磁相11に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角により設定される2つの角度位置(第1角度位置と第2角度位置)との間に微小ステップ目標停止位置を設定した際、回転子3を第1角度位置で停止させようとする1乃至複数の第1駆動パルスを励磁相11に印加する第1駆動動作と、回転子3を第2角度位置で停止させようとする1乃至複数の第2駆動パルスを励磁相に印加する第2駆動動作とを行う。
かかる駆動制御の具体例を、図2(b)を参照して説明する。本形態では、回転子3における磁極の数、励磁相11の相数、および励磁相11に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角を1.125°とすると、ステップ角により設定される角度位置は、1.125°×n(ここで、nは整数)で表される。ここで、回転子3の目標停止位置として、17ステップ目(19.125°の角度位置/第1角度位置)と、18ステップ目(20.250°の角度位置/第2角度位置)との間、例えば、19.9125°の角度位置(微小ステップ目標停止位置)が設定されたとする。
かかる場合には、本形態では、モータ制御部60は、駆動回路部50に対して、回転子3を19.125°の第1角度位置で停止させようとする1乃至複数の第1駆動パルスを励磁相11に印加する第1駆動動作と、20.250°の第2角度位置で停止させようとする1乃至複数の第2駆動パルスを励磁相11に印加する第2駆動動作とを行なわせる。その際、第1駆動パルスと第2駆動パルスとをパルス数で3:7の割り合いで励磁相11に供給する。その結果、回転子3を19.125°+1.125×(7/10)=19.9125°に停止させることができる。
かかる駆動制御方法を実現するために、本形態では、まず、回転子3の実際の位置を検出する回転角検出器70が設けられている。本形態では、回転角検出器70として、例えば、図1(a)に示すように、出力軸15に固着された回転板71と、固定スリット板72と、固定スリット板72を介して回転板71に向けて光を出射する発光ダイオード73と、発光ダイオード73から出射されて固定スリット板72および回転板71を透過した光を受光する受光素子74とを備えた光学式エンコーダを用いる。また、本形態では、回転角検出器70として、アブソリュート(絶対値)エンコーダを用い、かかるアブソリュートエンコーダによれば、出力軸15固有の角度位置を検出することができるので、電源投入時の原点復帰が不要である。なお、回転角検出器70として、光学式エンコーダに代えて、磁気式エンコーダを用いてもよい。
次に本形態では、モータ制御部60には、入力情報に基づいて運転条件を指令する運転条件指令部61と、回転角検出器70による検出結果と微小ステップ目標停止位置との差に相当する位置偏差を算出する位置偏差算出部62(比較部)と、位置偏差をゼロにするための制御量を求める補償制御部63と、この補償制御部で求めた制御量に基づいて駆動回路部50に第1駆動動作と第2駆動動作とを行なせる制御パルス(制御信号)を生成して駆動回路部50に出力する制御信号生成出力部65とが構成されている。ここで、制御信号生成出力部65は、パルス数算出処理部651とパルス出力処理部652とによって構成される。また、補償制御部63は、位置偏差に比例した制御量を演算する比例要素演算回路、位置偏差の微分値に比例した制御量を演算する微分要素演算回路、位置偏差の積分値に比例した制御量を演算する積分要素演算回路、およびこれらの出力を加算する加算器から構成されている。
本形態において、回転角検出器70は、電気角を1024分割した値で回転子3の位置を検出することから、パルス数算出処理部651より前段では、電気角を1024分割した値で処理され、パルス数算出処理部651において電気角を1024分割した値から64分割した値に変換する。
このような構成によれば、回転角検出器70での検出結果に基づいてフィードバック制御を行なうため、図2(b)において、回転子3を19.125°の第1角度位置で停止させようとする1乃至複数の第1駆動パルスを励磁相11に印加する第1駆動動作は、回転子3が微小ステップ目標停止位置(19.9125°の角度位置)に対して第2角度位置(20.250°の角度位置)の側にあるタイミングで行なわれる。また、回転子3を20.250°の第2角度位置で停止させようとする1乃至複数の第2駆動パルスを励磁相11に印加する第2駆動動作は、回転子3が微小ステップ目標停止位置(19.9125°の角度位置)に対して第1角度位置(19.125°の角度位置)の側にあるタイミングで行なわれる。さらに、第1駆動動作と第2駆動動作は交互に行なわれる。その際、第1駆動パルスや第2駆動パルスを1パルス分、印加する期間は、回転子3が実際に第1角度位置側あるいは第2角度位置側に回転する速度に比較して十分、短い。それ故、回転子3は、無用な振動を起こすことなく、微小ステップ目標停止位置に停止する。
なお、回転子3の目標停止位置として、回転子3における磁極の数、励磁相11の相数、および励磁相11に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角により設定される角度位置(例えば、19.9125°の角度位置や20.250°)に設定された場合にも、回転角検出器70による検出結果と目標停止位置との差に相当する位置偏差をゼロにするように制御量が設定される。かかる場合でも、結果的には、通常のマイクロステップ駆動と同様な動作となる。
(モータ制御部60の具体的構成例)
図5は、本発明を適用したモータ駆動制御装置40のモータ制御部60の要部構成などを示すブロック図である。図6は、本発明を適用したモータ駆動制御装置40のモータ制御部60に構成したパルス数算出処理部651での処理内容を示すブロック図である。図7は、本発明を適用したモータ駆動制御装置40のモータ制御部60に構成したパルス出力処理部652での処理内容を示す説明図であり、図7(a)、(b)は各々、パルス出力処理部652での処理内容を示すフローチャート、およびリセット信号が出力される様子を示す説明図である。
まず、モータ制御部60の運転条件指令部61に運転条件が入力されると、運転条件指令部61では加減速速度指令生成処理が行なわれる。次に、加減速速度指令は、積分回路601で積分される結果、回転子3の目標停止位置(微小ステップ目標停止位置)を示す位置指令が生成される。次に、位置偏差算出部62では、回転角検出器70による検出結果(回転子3の角度位置)と目標停止位置との差に相当する位置偏差が算出され、補償制御部63は、位置偏差がゼロにするための制御量(磁極位置指令)を求める。ここで、補償制御部63の後段には、第1リミッタ602が設けられており、第1リミッタ602により回転子3の脱調を防止するための処理が行なわれる。かかる脱調防止処理としては、磁束位置に応じた最適な位相となるようにモータ電流を制御する方法と、磁束と電流の位相関係を一定に保ったまま、負荷トルクに対向するトルクを発生するようにモータ電流を制御する方法とがある。いずれの場合も、回転子3の磁極の位置と電気角が90°以上、離れないように制御される。なお、本形態では、電流振幅制御部603で電流振幅制御処理が行なわれ、駆動パルスの振幅を制御することにより、ステッピングモータ1の発熱を抑えるようになっている。
次に、補償制御部63から出力された磁極位置指令と、回転角検出器70による回転子3の角度位置との検出結果とが加算されて、回転子3を微小ステップ目標停止位置に停止させるための電気角(駆動条件)が求められる。その際、第2リミッタ604によって、電気角が1024分割の値で表される。
次に、制御信号生成出力部65のパルス数算出処理部651でのパルス数算出処理によって、図6に示すように、回転子3を目標停止位置まで移動させるのに必要な電気角を360分割した値でパルスの数(絶対値:ABS=OUT P)で算出し、パルス出力処理部652に出力する。また、回転子3の回転方向を示すパネルの極性(Sign=S PULSE)も、パルス出力処理部652に出力する。なお、本形態では、回転子3を時計周りに回転させるパルスを出力する場合、S PULSE=+1とされ、回転子3を反時計周りに回転させるパルスを出力する場合、S PULSE=−1と設定される。
また、制御周期内での演算時間を考慮し、1制御周期内のパルス数については、第4リミッタ606によって0〜5に設定される。なお、本形態では、下位4ビット(2-4)で切り捨てられた端数と、第4リミッタ606で切り捨てられた端数とが累積されるのを修正することを目的に、端数を積分器607で積分した値を上位4ビット(2+4)に加算して磁極位置の推定を行ない、かかる推定値と磁極位置指令とを比較部608で比較している。
このようにして得られた駆動条件は、図5に示すように、パルス出力処理部652でのパルス出力処理によって制御パルス(PULSE、CW/CCW)として駆動回路部50に出力される。ここで、制御パルス(PULSE)は、パルスの数(絶対値:ABS=OUT P)に対応し、制御パルス(CW/CCW)は、パネルの極性(Sign=S PULSE)に対応する。
また、本形態では、図7(b)に示すように、1制御周期で出力するパルスの数OUT Pの最高5パルスとする。また、1制御周期内で所定数のパルスを駆動回路部50に出力すると、リセット信号を出力し、次のパルスを駆動回路部50に出力する。
より具体的には、図7(a)に示すように、パルス出力処理が開始されると、まず、ステップST11で変数SOUTが以下の式
定数S OUT=定数S OUT + 変数S PULSE
算出される。かかる変数S OUTは回転子3の位置に対応する。ステップST12において変数S OUTが0であるか否かが判断され、この判断結果において、変数S OUTが0でない場合には、ステップST13でパルス出力のためのポート処理を行い、ステップST14でパルスを出力する。次に、ステップST15で出力すべきパルスがあるか否かが判断され、ステップST15で出力すべきパルスがあると判断されれば再び、ステップST11に戻る。これに対して、次に、出力すべきパルスがない場合、処理が終了する。
一方、ステップS12において、変数S OUTが0であると判断された場合には、ステップST17でリセット信号出力のためのポート処理を行い、ステップST14でパルス(リセット信号/RESET)を出力する。このため、駆動制御装置40において、駆動用ICからなる駆動回路部50と、マイクロコンピュータからなるモータ制御部60との同期を確保することができる。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、回転子3の目標停止位置として、回転子3における磁極の数、励磁相11の相数、および励磁相11に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角をなす第1角度位置と第2角度位置との間の微小ステップ目標停止位置を設定した際、回転子3を第1角度位置で停止させようとする第1駆動パルスを励磁相に印加する第1駆動動作と、回転子3を第2角度位置で停止させようとする第2駆動パルスを励磁相に印加する第2駆動動作とを行う。その結果、回転子3は、第1角度位置と第2角度位置との間のうち、第1駆動パルスと第2駆動パルスとのパルス数に比例する位置で停止する。このため、マイクロステップ駆動で用いる駆動パルスの波形を正弦波に近い波形とするなどといった複雑な構成を採用しなくても、分解能を高めることができる。それ故、簡素な構成で分解能をさらに向上させることができる。
また、本形態では、回転子3の実際の位置を検出する回転角検出器70を設けてフィードバック制御を行なう。このため、回転子3を第1角度位置で停止させようとする1乃至複数の第1駆動パルスを励磁相11に印加する第1駆動動作は、回転子3が微小ステップ目標停止位置に対して第2角度位置側にあるタイミングで行なわれる。また、回転子3を第2角度位置で停止させようとする1乃至複数の第2駆動パルスを励磁相11に印加する第2駆動動作は、回転子3が微小ステップ目標停止位置に対して第1角度位置側にあるタイミングで行なわれる。また、第1駆動動作と第2駆動動作は交互に行なわれる。このため、回転子3を微小ステップ目標停止位置に迅速に停止させることができる。しかも、モータ制御部60でのフィードバック制御の内容を最適化するだけで、分解能を高めることができる。さらに、マイクロコンピュータの構成を変更するだけで分解能を高めることができ、モータ駆動回路部50については、汎用のモータ駆動用ICを用いることができる。
さらに、回転角検出器70として絶対値エンコーダを用いたため、電源供給を行なった際に回転角検出器70の原点復帰を行なわなくても磁極位置が分るという利点がある。
1 ステッピングモータ
3 回転子(ロータ)
5 固定子(ステータ)
11 励磁相
12A、12B コイル
13 マグネット
40 駆動制御装置
50 駆動回路部
51 励磁相制御部
52 出力回路部
53 励磁モード切換部
54 回転方向設定部
55 電流制御部
56 周波数可変部
57 クロックジェネレータ
60 モータ制御部
61 運転条件指令部
62 位置偏差算出部
63 補償制御部
65 制御信号生成出力部
70 回転角検出器
651 パルス数算出処理部
652 パルス出力処理部

Claims (8)

  1. N極及びS極が交互に等間隔に着磁されているマグネットを備えた回転子と、該回転子のマグネットに対向して配置された励磁相を複数備えた固定子と、を有するステッピングモータの駆動制御方法であって、
    前記回転子の目標停止位置として、前記回転子における磁極の数、前記励磁相の相数、および当該励磁相に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角をなす第1角度位置と第2角度位置との間に微小ステップ目標停止位置を設定した際、前記回転子を前記第1角度位置で停止させようとする1乃至複数の第1駆動パルスを前記励磁相に印加する第1駆動動作と、前記回転子を前記第2角度位置で停止させようとする1乃至複数の第2駆動パルスを前記励磁相に印加する第2駆動動作と、を行うことを特徴とするステッピングモータの駆動制御方法。
  2. 前記第1駆動動作と前記第2駆動動作とを交互に行なうことを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータの駆動制御方法。
  3. 前記第1駆動動作では、前記回転子が前記微小ステップ目標停止位置に対して前記第2角度位置側にあるタイミングで前記第1駆動パルスを前記励磁相に印加し、
    前記第2駆動動作では、前記回転子が前記微小ステップ目標停止位置に対して前記第1角度位置側にあるタイミングで前記第2駆動パルスを前記励磁相に印加することを特徴とする請求項1または2に記載のステッピングモータの駆動制御方法。
  4. 前記回転子の実際の位置を検出する回転角検出器を設けておき、
    前記回転子を前記微小ステップ目標停止位置に停止させる際、前記回転角検出器による検出結果と前記微小ステップ目標停止位置との差に相当する位置偏差を算出し、当該位置偏差がゼロになるように前記第1駆動動作と前記第2駆動動作とを行なうことを特徴とする請求項3に記載のステッピングモータの駆動制御方法。
  5. N極及びS極が交互に等間隔に着磁されているマグネットを備えた回転子と、該回転子のマグネットに対向して配置された励磁相を複数備えた固定子と、前記励磁相に通電して前記回転子を第1回転方向に回転させるとともに当該第1回転方向とは逆の第2回転方向に回転させるモータ駆動回路部と、を有するステッピングモータの駆動制御装置であって、
    前記モータ駆動回路部を制御して前記回転子を目標停止位置に停止させるモータ制御部を有し、
    当該モータ制御部は、前記目標停止位置として、前記回転子における磁極の数、前記励磁相の相数、および当該励磁相に供給される駆動パルスの分割数によって規定されるステップ角をなす第1角度位置と第2角度位置との間に微小ステップ目標停止位置が設定された際、前記回転子を前記第1角度位置で停止させようとする1乃至複数の第1駆動パルスを前記励磁相に印加する第1駆動動作と、前記回転子を前記第2角度位置で停止させようとする1乃至複数の第2駆動パルスを前記励磁相に印加する第2駆動動作とを前記モータ駆動回路部に行なわせることを特徴とするステッピングモータの駆動制御装置。
  6. 前記モータ駆動回路部はモータ駆動用ICに構成され、
    前記モータ制御部は、マイクロコンピュータに構成されていることを特徴とする請求項5に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
  7. 前記回転子の実際の位置を検出する回転角検出器を有し、
    前記モータ制御部は、前記回転角検出器による検出結果と前記微小ステップ目標停止位置との差に相当する位置偏差を算出する位置偏差算出部と、当該位置偏差をゼロにするための制御量を算出する補償制御部と、前記制御量に基づいて前記モータ駆動回路部に前記第1駆動動作と前記第2駆動動作とを行なわせる制御信号を生成して出力する制御信号生成出力部と、を有していることを特徴とする請求項5または6に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
  8. 前記回転角検出器は、絶対値エンコーダであることを特徴とする請求項7に記載のステッピングモータの駆動制御装置。
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