JP2011058778A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブルの端子台への接続作業を容易に行えるようにした構造を有する電装ボックスを提供する。
【解決手段】キャビネットの左右方向の一側に形成された収容スペースに、電装ボックス10が配される。電装ボックス10の上部に、ケーブル46を接続する端子台42が設けられる。電装ボックス10の下部に、ケーブル46の挿入口47が形成され、挿入口47は、端子台42よりも一側に位置する。端子台42は一側を向くように傾けて配置される。電装ボックス10の下部から上部に向かって挿入されるケーブル46は、一側から他側に寄っていくように斜めに配線される。
【選択図】図8

Description

本発明は、熱交換器とファンを内装したキャビネットをコンパクト化した空気調和機の室内機に関する。
空気調和機の室内機には、ファンおよび熱交換器が内装される。熱交換器の下方にファンが配され、熱交換器はファンを取り囲むように設けられる。熱交換器の左右方向の一側には、冷媒配管の一部が突出し、ファンを駆動するファンモータも一側に設けられる。また、キャビネット内部の一側にある収容スペースに、電装ボックスが配される。
収容スペースには、冷媒配管の一部やファンモータが入り込んでいる。収容スペース内に入り込む部材に応じて、電装ボックスの構造が制約を受ける。特許文献1に、電装ボックス内の余剰スペースを狭めるように傾斜した傾斜面部が設けられ、蓋と傾斜面部との間隔が広くなった収容部に、張出量が大きい電装部品が配置され、蓋と傾斜面部との間隔が狭くなった収容部に、張出量が小さい電装部品が配置されたことが記載されている。
特許第4187031号公報
ところで、電装ボックスには、室外機に接続されたケーブルを接続するための端子台が設けられている。端子台は、電装ボックスの上部に配される。室外機からのケーブルは、収容スペース内を後側から前側に引き回され、電装ボックスの挿入口から挿入されて端子台に接続される。
収容ボックス内に入り込んだ冷媒配管やファンモータを避けるために、電装ボックスは複雑な構造となる。そのため、ケーブルの挿入口と端子台とが、鉛直方向に一直線上に配置できず、左右方向にずれた配置になることがある。このように、挿入口に対して端子台がずれていると、ケーブルを曲げながら接続しなければならず、接続作業が困難となる。
本発明は、上記に鑑み、ケーブルの端子台への接続作業を容易に行えるようにした構造を有する電装ボックスを備えた空気調和機の室内機の提供を目的とする。
本発明は、キャビネットに、ファンモータによって駆動されるファンと、ファンを取り囲むように配された熱交換器が内装され、熱交換器の左右方向の一側から冷媒配管の一部が突出し、ファンの左右方向の一側にファンモータが配され、キャビネットの左右方向の一側に形成された収容スペースに、電装部品が搭載された制御基板を内装した電装ボックスが配され、電装ボックスの上部に、ケーブルを接続する端子台が設けられ、端子台は一側に傾けて配置され、電装ボックスの下部から上部に向かって挿入されるケーブルは、一側から他側に寄っていくように斜めに配線されたものである。
端子台が一側に向かって傾けられることにより、下から見上げたとき、端子台が見やすくなる。そのため、電装ボックスの下側から挿入したケーブルを端子台に接続する作業を容易に行える。
電装ボックスの下部に、ケーブルの挿入口が形成され、挿入口が端子台よりも一側に位置する。この場合、挿入口と端子台とは左右方向のずれが生じるが、端子台が傾けられることにより、ケーブルを少しだけ折り曲げるだけで斜めに配線することができる。そのため、ケーブルを大きく折り曲げる必要がなくなり、作業が容易になる。
電装ボックスの左右方向の他側は熱交換器およびファンモータに対向し、一側はキャビネットの側面に対向し、電装ボックスの上部が下部よりも左右方向に幅広くなるように形成され、制御基板は、電装ボックスの上部に端子台よりも一側に設けられ、電装部品は制御基板の一側に搭載される。制御基板の上部が下部よりも他側に寄るように、制御基板は、端子台の傾斜に合わせて傾けて配置されることが好ましい。
制御基板と端子台とが同じように傾けられるので、前後方向において制御基板と端子台とは重ならない。そのため、電装ボックスから制御基板を取り出すとき、端子台が邪魔にならない。
電装ボックス内において、上部のスペースが下部のスペースよりも広くなる。そこで、制御基板の上部に、発熱性の高い電装部品が配置されることが好ましい。発熱性の高い電装部品を上部にまとめて配置することができ、他の電装部品への熱の影響を減らせる。すなわち、発熱性の高い電装部品から発生した熱は電装ボックスの上部に溜まりやすい。電装ボックスの下部に配置された電装部品は、熱の影響を受けず、正常に動作する。
本発明によると、収容スペースに入り込んだファンモータや冷媒配管によって電装ボックスの構造が制約を受け、ケーブルを挿入するとき端子台とケーブルの挿入口とが左右方向にずれた位置にあると、ケーブルの接続がしにくくなるが、端子台を一側に傾けることにより、ケーブルをスムーズに挿入でき、ケーブルの接続作業が容易になる。これに伴い、電装ボックスを限られた収容スペースに装着できるような構造にすることができ、収容スペースを拡張する必要がなくなり、キャビネットのコンパクト化に寄与できる。しかも、電装部品から発生する熱の影響が他の電装部品に及ばないようにでき、電装部品の動作の信頼性を高めることができる。
本発明の空気調和機の室内機を斜め下から見たときの斜視図 室内機を斜め上から見たときの斜視図 室内機の断面図 運転中の室内機を斜め下から見たときの斜視図 キャビネットの一部を分解した室内機の斜視図 前面パネルを外した室内機の斜視図 電装ボックスの斜視図 電装ボックスの正面図 キャビネットの一部を取り外した室内機の斜視図 キャビネットの一部を取り外した室内機および仕切部材の斜視図 ドレンホースを接続した状態の室内機の断面図 ファンモータの固定状態を示した室内機の断面図 ファンモータのロック部材を示す図であって、(a)はロック状態のときを示す図、(b)はロック解除状態のときを示す図 ファンをキャビネットから外したときの室内機の斜視図 室内機を後側から見たときの左右のドレン口の位置を示す図 他側のドレン口を示す室内機の断面図 ジョイントの斜視図
本実施形態の空気調和機の室内機を図1〜4に示す。室内機は、熱交換器1およびファン2を備え、これらがキャビネット3に内装されている。キャビネット3は、高さと奥行きがほぼ同じ箱状に形成され、上面の前側が緩やかに傾斜し、前面の下部から下面にかけて湾曲している。キャビネット3は、室内の壁の上部に、天井との間に隙間ができるように取り付けられる。このように、キャビネット3は、奥行きに比べて高さが低く抑えられているので、斜め下から見たとき、コンパクトに見える。
図2に示すように、キャビネット3の上面において、左右方向に長く開口が形成され、この開口が吸込口4とされる。キャビネット3の前面下部の湾曲部分に吹出口5が形成される。キャビネット3の内部には、吸込口4から吹出口5に至る送風路6が形成され、送風路6に、熱交換器1とファン2とが配される。吸込口4と熱交換器1との間に、フィルタ7が着脱自在に設けられる。なお、図2では、フィルタの図示を省略している。
熱交換器1は、逆V形に配置され、ファン2の上方を取り囲む。ファン2は、キャビネット3の内部において下側に位置し、ファン2の下端は熱交換器1の下端よりも低い。ファン2の位置が下げられているので、キャビネット3の全高が低く抑えられる。
図5に示すように、キャビネット3内部では、左右方向の一側に収容スペース8が形成される。収容スペース8に、電装ボックス10が設けられる。電装ボックス10には、表示パネル11が装着されている。熱交換器1の左右方向の一側には、外部配管に接続できるように冷媒配管12の一部が突出している。ファン2の左右方向の一側に、ファンモータ13が設けられている。冷媒配管12およびファンモータ13は、収容スペース8に入り込んでいる。なお、本実施形態では、室内機を正面から見て右側を左右方向の一側とし、左側を左右方向の他側とする。
キャビネット3は、背面板20、前面パネル21、左カバー22、右カバー23、前グリル24によって構成される。背面板20に、熱交換器1、ファン2および電装ボックス10が着脱自在に取り付けられる。左右のカバー22,23は、背面板20に着脱自在に取り付けられる。左カバー22は、キャビネット3の左側の空間を覆う。右カバー23は、収容スペース8を覆う。前面パネル21は、左カバー22および右カバー23に着脱自在に取り付けられ、左右のカバー22,23の前面および熱交換器1の前方を覆う。前グリル24は、左カバー22および右カバー23に着脱自在に取り付けられ、吸込口4の前側を覆う。
右カバー23は、収容スペース8の上面、前面、下面および一方の側面を囲む。左カバー22も同様にキャビネット3の左右方向の他側にある空間を囲む。右カバー23により、電装ボックス10は隠される。右カバー23の前面に、操作窓25が形成され、図6に示すように、操作窓25に電装ボックス10が臨んでいる。前面パネル21を外した状態において、操作窓25を通じて外部から配線等の作業が行える。右カバー23の前面下部には、表示窓26が形成され、表示窓26に表示パネル11が嵌り込み、表示パネル11を外部から視認できる。
キャビネット3の上面には、図2に示すように、左右のカバー22,23の着脱用の爪27が設けられている。ユーザは、キャビネット3の上面と天井との隙間に手を入れて、爪27を押し下げると、左右のカバー22,23が背面板20の上面から外れる。
吹出口5には、横ルーバ30が開閉自在に設けられる。横ルーバ30は、軸周りに回動自在に支持され、ルーバモータ31によって横ルーバ30は開閉される。横ルーバ30の上流側に、縦ルーバ32が設けられる。縦ルーバ32が左右方向に回動する。縦ルーバ32により、左右方向の風向きが変えられる。横ルーバ30および縦ルーバ32は、ユニット化されて、ルーバユニットを構成する。ルーバユニットは、背面板20に着脱自在に取り付けられる。空気調和機の運転中、図4に示すように、縦ルーバ30が開き、吹出口5が開放される。停止中は、縦ルーバ30は閉じ、吹出口5が塞がれる。なお、図3,4中、33は整流板である。
吸込口4は、左右のカバー22,23、背面板20の上面および前面パネル21によって囲まれた開口である。したがって、吸込口4にはグリルが設けられていない。前グリル24は、前から見たときにフィルタ7が見えないようにするための目隠しである。吸込口4にはグリルがないので、空気の流れが乱れることなく空気を吸い込むことができ、吸込効率がよくなる。
吸込口4に、フィルタガイド部材34が前後方向に沿って設けられる。フィルタガイド部材34の後端が背面板20に取り付けられ、前端がルーバユニットに取り付けられ、フィルタガイド部材34は、キャビネット3に着脱自在とされる。このフィルタガイド部材34により、吸込口4は左右に2分割される。なお、吸込口4は、3分割以上としてもよく、あるいは分割せずに1つの開口のままにしてもよい。
各吸込口4に対して、フィルタ7がそれぞれ設けられる。フィルタ7は、図3に示すように、熱交換器1の前方および上方を覆う。フィルタ7の後端が背面板20の上面に押えられ、左右の側端が左右のカバー22,23の一方とフィルタガイド部材34とに押えられる。ユーザは、キャビネット3の前面からフィルタ7を着脱する。
前面パネル21は、キャビネット3に対して開閉自在とされる。前面パネル21の上縁が左右のカバー22,23およびフィルタガイド部材34に回動自在に支持され、前面パネル21が開くと、キャビネット3の前面が開放される。フィルタ7は、キャビネット3の前面から着脱される。左右のカバー22,23およびフィルタガイド部材34に、フィルタ7がキャビネット3から飛び出さないように装着位置まで案内するガイド35が設けられる。挿入されたフィルタ7の両側端がガイド35に案内され、フィルタ7は装着位置に達する。また、背面板20の上面に設けられたガイド36により、フィルタ7の後端が吸込口4からはみ出さないように押えられる。
空気調和機では、室内機に対して図示しない室外機が室外に設置されている。室外機には、圧縮機、熱交換器、四方弁、室外ファン等が内装され、これらと室内側の熱交換器とによって冷凍サイクルが形成される。そして、冷凍サイクルを制御する制御装置が室内機に設けられる。マイコンからなる制御装置は、ユーザの指示および室温や外気温を検出する温度センサ等の各種のセンサの検出信号に基づいて、冷凍サイクルを制御し、冷暖房運転を行う。このとき、制御装置は、冷暖房運転に応じて、ファンモータ13の駆動および各ルーバ30,32の開閉を制御する。
制御装置は、電装ボックス10に内蔵される。電装ボックス10は、図7、8に示すように、電装部品40を搭載した制御基板41と、ケーブル、コード等を接続するための端子台42と、背面板20に取り付けられるベース部材43とを有する。電装ボックス10は、収容スペース8に前後方向に沿って縦置きされる。
電装ボックス10の左右方向の他側は、熱交換器1およびファンモータ13に対向する。ファンモータ13および熱交換器1の冷媒配管12は、収容スペース8に入り込んでいる。電装ボックス10の形状は、上部が下部よりも左右方向に幅広い形状とされる。電装ボックス8の下部は一側に寄っている。そして、電装ボックス10の上部に、制御基板41および端子台42が配置される。電装ボックス10の下部は幅狭になるので、収容スペースに配置された電装ボックス10はファンモータ13を回避できる。したがって、収容スペース8を左右方向に広げる必要がなくなり、キャビネット3のコンパクト化を図れる。
ベース部材43は、背面板20にねじ止めされ、ベース部材43の上部の一側に、制御基板41が固定される。制御基板41の一側に、電装部品40が搭載される。電装部品40は、制御装置を構成するCPU、トランス、コンデンサ、ノイズフィルタ等である。電装部品40は、一側に向かって張り出している。電装部品40を隠す蓋44が制御基板41に被せられている。
端子台42は、ベース部材43の上部の他側に取り付けられる。収容スペース8の前側の上部には、冷媒配管12が存在しない。そのため、冷媒配管12の前方には空きスペースがあり、端子台42はこのスペースに配置される。したがって、端子台42は、冷媒配管12の前側に位置するとともに、制御基板41よりも前側に位置する。
ベース部材43の下部は、ケーブルやコードを保持する配線案内部45とされる。配線案内部45は、後側下部から前側上部の端子台42に向かってケーブル等を案内する。例えば、室内機と室外機とを接続するVVFケーブル46が、ベース部材43の下部の後側に形成された挿入口47から配線案内部45を通って、端子台42のコネクタに接続される。このようなケーブル46は、キャビネット3の背面板20から右カバー23の前側まで引き回され、電装ボックス10の下部から上部に向かって挿入される。端子台42の下端に、ケーブル46が差し込まれるコネクタ孔配置面48が形成される。コネクタ孔配置面48には、複数のコネクタ孔49が形成され、この孔49を通じてケーブル46がコネクタに接続される。なお、電装ボックス10がキャビネット3に装着されたとき、コネクタ孔配置面48は、電装ボックス10の前側に位置して、下を向いている。
ここで、上部に配置される端子台42は他側寄りに位置するが、下部の挿入口47は、収容スペース8に入り込んだファンモータ13を避けるために、一側寄りにずらす必要が生じ、端子台42と挿入口47との位置関係に左右方向のずれが生じる。そこで、ケーブル46を接続するときの作業性を考慮して、端子台42のコネクタ孔配置面48が左右方向において一側に傾くように、端子台42は配置される。端子台42の下端の他側は一側よりも低い位置になり、端子台42は、斜めになる。挿入口47から挿入されたケーブル46は、配線案内部45に沿って一側から他側に寄っていくように斜めに配線される。
ケーブル46の接続作業は、キャビネット3を壁に取り付けた状態で前面パネル21および右カバー23を外して行われる。ケーブル46を電装ボックス10に挿入して、端子台42のコネクタに接続するとき、端子台42の下端が一側に傾いている、言い換えれば、端子台42のコネクタ孔配置面48が挿入口47の方向を向くようにしているので、端子台42が水平になっている状態に比べて、見上げたときにコネクタの位置が見やすくなり、作業性がよくなる。特に、ケーブル46がVVFケーブルの場合、幅方向に折り曲げにくい。端子台42が一側に傾いていることにより、端子台42が傾かずに水平になっている場合に比べて、ケーブル46を幅方向に折り曲げる角度を小さくできる。そのため、端子台42と挿入口47とが左右方向にずれていても、ケーブル46を挿入口47からほぼ真っ直ぐに挿入するだけでケーブル46をコネクタに導くことができ、作業性がよくなる。
制御基板41は、端子台42の傾斜に合わせて左右方向に傾けて配置される。制御基板41の上部が下部よりも他側に寄るように、制御基板41は、電装ボックス10において傾斜している。すなわち、制御基板41と端子台42とは平行になり、正面から見て、制御基板41と端子台42とが左右方向に並んでいる。制御基板41と端子台42とは前後方向にずれているが、互いにオーバーラップしない。そのため、後側の制御基板41を電装ボックス10から取り出すとき、端子台42は邪魔にならず、制御基板41を容易に前側に引き出すことができる。そして、制御基板41が傾斜することにより、制御基板41と蓋44とに囲まれた空間において、上部が下部よりも広くなる。そこで、制御基板41の上部には、トランス、コンデンサ、ノイズフィルタ等の背の高い電装部品40が配置され、下部には、背の低い電装部品40が配置される。トランス、コンデンサ、ノイズフィルタ等は発熱性の高い電装部品40である。これらが上部に配置されることにより、発生した熱は電装ボックス10の上部に溜まり、CPU等の下部の電装部品40に対する熱の影響を低減できる。
ところで、熱交換器1の冷媒配管12の一部は、左右方向の一側から突出して、室外機に接続するために後側に引き出されている。収容スペース8内における冷媒配管12は、ファンモータ13に対向するとともに電装ボックス10にも対向している。
図9、10に示すように、冷媒配管12とファンモータ13とを仕切るとともに、冷媒配管12と電装ボックス10とを仕切る仕切部材50が設けられる。仕切部材50は、熱交換器1を支持して、キャビネット3に取り付けるものである。熱交換器1の一側に、仕切部材50が取り付けられ、仕切部材50が背面板20に取り付けられる。
仕切部材50は、冷媒配管12とファンモータ13との間に位置する側板51と、冷媒配管12と電装ボックス10との間に位置する露カバー52とから構成され、側板51と露カバー52とが一体的に形成されている。側板51は熱交換器1の一側にねじ止めされる。露カバー52が背面板20にねじ止めされる。
図11に示すように、側板51の上面53は、冷媒配管12の下方に位置して、ファンモータ13の上方を覆う。上面53は、ファンモータ13の外周に沿うような湾曲した面に形成され、ファンモータ13よりも前側に延びるとともに後側にも延びる。熱交換器1の前側の下方には、ドレンパン54が設けられ、上面の前端はこのドレンパン54に達する。また、熱交換器1の後側の下方にも、ドレンパン55が設けられ、上面の後端は後側のドレンパン55に達する。前側のドレンパン54は、ルーバユニットに一体的に形成される。なお、ファンモータ13の外周には、防振、断熱のために被覆材56が装着されている。ファンモータ13の一側端部は被覆材56から一側に突出している。側板51の上面53は、被覆材56を覆うように配される。
露カバー52は、側板51の一側に設けられ、側板51の上面53の一側端部から上方向に向かって立ち上がった壁として形成される。露カバー52の上端は、図9に示すように、冷媒配管12の最上端の冷媒配管12よりも上側に位置する。そのため、露カバー52により、電装ボックス10の他側は冷媒配管12から遮蔽される。
空気調和機が運転されると、熱交換に伴って露が発生し、冷媒配管12に付着する。露はファン2の風によって飛散するおそれがある。また、冷媒配管12の周囲の部材が冷気に触れて結露が生じる。しかし、仕切部材50の露カバー52により、電装ボックス10は冷媒配管12から遮蔽されるので、電装ボックス10には露が着かない。また、側板51により、ファンモータ13も冷媒配管12から遮蔽され、ファンモータ13に露は着かない。露カバー52に付着した露は流れ落ちて、側板51の上面53に達し、露は上面53を伝って、前側あるいは後側に流れ、前後のドレンパン54,55に流れ込む。このように、冷媒配管12の近傍で発生した露は、ドレンパン54に回収される。なお、後側のドレンパン55から前側のドレンパンに水が流れるように前後のドレンパン54,55は連通している。
また、図12に示すように、仕切部材50は、ファンモータ13をキャビネット3に固定するためのモータ押えとして機能する。側板51の一側に、ファンモータ13に接触する押え部57が設けられる。押え部57は、上面53の一側端部から下方向に突出するように形成される。押え部57の下面は、ファンモータ13の外周に沿うように円弧状に形成される。押え部57は、ファンモータ13の外周のうち、前側の上部の外周に直接接触する。
押え部57とともにファンモータ13を固定するためのモータ押え部材58およびロック部材59が設けられる。モータ押え部材58は、背面板20から前側に突出するように形成され、露カバー52の後側下方に位置する。モータ押え部材58は、ファンモータ13の外周のうち、後側全体の外周に直接接触する。
ロック部材59は、露カバー52の前側下方に位置し、ファンモータ13の外周のうち、前側の下部の外周に直接接触する。図13に示すように、ロック部材59は、背面板20に設けられたリブに回動自在に支持される。図13(a)のように、ロック部材59に設けられた爪がリブに引っ掛けられたとき、ロック部材59はファンモータ13に接触して、ファンモータ13が保持される。図13(b)のように、爪がリブから外されると、ロック部材59は回動可能となり、ファンモータ13から離れる。ロック部材59がファンモータ13から離れたとき、図14に示すように、ファン2をキャビネット3から取り外すことができる。なお、ファン2を着脱するとき、仕切部材50にねじ止めされたルーバユニットを予め取り外しておく。
上記のように、1つの仕切部材50により、露受け、露飛散防止、露の回収およびモータ押えといった複数の機能を実現することができる。したがって、部品点数を少なくでき、省スペース化を図れる。また、予め仕切部材50を熱交換器1に取り付けた状態で熱交換器1をキャビネット3に装着することができ、キャビネット3に装着された熱交換器1に側板51や露カバー52を別々に取り付ける場合に比べて、取付作業が簡単になり、作業時間も短縮できる。
上記の室内機では、キャビネット3の前側にドレンパン54が左右方向にわたって設けられ、ドレンパン54に溜まった水はドレンホース60により外部に排出される。図15に示すように、ドレン口61,62は、ドレンパン54の左右方向の両側に形成される。一方のドレン口61、62にドレンホース60が接続され、ドレンホース60はキャビネット3内部の後側を通って室外に導かれる。
ところで、キャビネット3の左右方向の一側では、冷媒配管12やファンモータ13が配され、収容スペース8のスペースを占めている。一方、他側では、ファンモータ13のような大きな突出物は存在しない。
図16に示すように、左右方向の他側のドレン口61は、キャビネット3の前後方向のほぼ中央でファン2の回転軸63の下方に位置する。なお、ファン2の他側では、回転軸63が背面板20に回転自在に軸受されている。一側のドレン口62は、図11に示すように、ファンモータ13の斜め下前、すなわちファンモータ13の前側でファンモータ13の下端とほぼ同じ高さに位置している。各ドレン口61,62は、後側に向かって、斜め下方向に突き出ている。
このように、他側のドレン口61は、一側のドレン口62よりも後側に位置し、しかも下方に位置する。そのため、キャビネット3を後側から見たとき、図15に示すように、他側のドレン口61を直接見ることができる。一側のドレン口62はファンモータ13に遮られ、ドレン口62が見にくい状態にある。
室内機の設置場所に応じて、左右のドレン口61,62のうち、一方のドレン口が使用される。一側のドレン口62を使用するとき、ドレンホース60を接続するためにジョイント65が用いられる。他側のドレン口61を使用するときには、ジョイント65は用いられず、ドレン口61にドレンホース60が直接接続される。なお、使用されないドレン口62には、キャップが被せられる。
ジョイント65は、ドレン口62とドレンホース60との間に介在する。ジョイント65の入口66は、ドレン口62の外周に嵌め込まれ、ドレンパン54にねじ止めされる。ジョイント65の出口67にドレンホース60が嵌め込まれ、ドレンホース60がジョイント65にねじ止めされる。
ジョイント65は、図17に示すように、直管の出口側が少し曲げられた形状とされる。ジョイント65の出口67は、直管部分よりも上方向に向く。したがって、ジョイント65がドレン口62に接続されたとき、ジョイント65の入口側は斜め下方向に向く。ジョイント65の出口67も斜め下方向には向いているが、傾斜が緩やかになっている。すなわち、ジョイント65の入口66の傾斜角度は、ドレン口62の傾斜角度と同じであり、出口67の傾斜角度よりも急とされる。これにより、最初に勢いよくドレン水が流れるため、排水性がよくなる。
ドレン口62に接続されたジョイント65は、ファンモータ13の外周に沿うような状態となり、ファンモータ13の下方を回り込んでファンモータ13の後側に達する。キャビネット3を後側から見たとき、ジョイント65の出口67を直接見ることができる。また、ジョイント65の出口67の傾斜角度は緩やかになって、出口67が見やすくなる。したがって、ジョイント65にドレンホース60を容易に接続することができる。そして、ジョイント65の入口66の傾斜角度が急になっているので、ドレンパン54に溜まった水は出口67に向かって流れやすくなる。
ここで、キャビネット3内でのファンモータ13の位置が下がっても、ジョイント65を使用することにより、ドレンパン54からファンモータ13の下方を通って排水することができる。したがって、ファンモータ13の位置を下げることが可能となり、キャビネット3の高さを低くでき、キャビネット3をコンパクト化することができる。しかも、一側のドレン口62の位置に応じて、ジョイント65の傾斜を変えればよく、ドレンパン54の位置を自由に設定することができ、さらにキャビネット3のコンパクト化を図れる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。ジョイントを湾曲した管にして、ジョイントの前側の曲率が後側の曲率よりも小さくなるようにする。入口の傾斜角度が出口の傾斜角度よりも急になり、ジョイントは、ファンモータの外周に沿って回り込んで配される。
1 熱交換器
2 ファン
3 キャビネット
4 吸込口
5 吹出口
7 フィルタ
8 収容スペース
10 電装ボックス
12 冷媒配管
13 ファンモータ
40 電装部品
41 制御基板
42 端子台
43 ベース部材
45 配線案内部
46 ケーブル
47 挿入口
50 仕切部材
51 側板
52 露カバー
53 上面
54 ドレンパン
57 押え部
60 ドレンホース
61 ドレン口
62 ドレン口
65 ジョイント
66 入口
67 出口

Claims (4)

  1. キャビネットに、ファンモータによって駆動されるファンと、ファンを取り囲むように配された熱交換器が内装され、熱交換器の左右方向の一側から冷媒配管の一部が突出し、ファンの左右方向の一側にファンモータが配され、キャビネットの左右方向の一側に形成された収容スペースに、電装部品が搭載された制御基板を内装した電装ボックスが配され、電装ボックスの上部に、ケーブルを接続する端子台が設けられ、端子台は
    一側に傾けて配置され、電装ボックスの下部から上部に向かって挿入されるケーブルは、一側から他側に寄っていくように斜めに配線されたことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 電装ボックスの下部に、ケーブルの挿入口が形成され、挿入口は、端子台よりも一側に位置することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
  3. 電装ボックスの左右方向の他側は熱交換器およびファンモータに対向し、一側はキャビネットの側面に対向し、電装ボックスの上部が下部よりも左右方向に幅広くなるように形成され、制御基板は、電装ボックスの上部に端子台よりも一側に設けられ、電装部品は制御基板の一側に搭載され、制御基板の上部が下部よりも他側に寄るように、制御基板は、端子台の傾斜に合わせて傾けて配置されたことを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機の室内機。
  4. 制御基板の上部に、発熱性の高い電装部品が配置されたことを特徴とする請求項3記載の空気調和機の室内機。

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