JPH0861696A - 天井埋込み型空調機の接続端子台 - Google Patents

天井埋込み型空調機の接続端子台

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Publication number
JPH0861696A
JPH0861696A JP6213283A JP21328394A JPH0861696A JP H0861696 A JPH0861696 A JP H0861696A JP 6213283 A JP6213283 A JP 6213283A JP 21328394 A JP21328394 A JP 21328394A JP H0861696 A JPH0861696 A JP H0861696A
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JP
Japan
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air conditioner
terminal block
ceiling
terminal base
connection terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6213283A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Kanesugi
啓一 兼杉
Yuji Kawamura
裕司 河村
Ichiro Tanaka
一郎 田中
Kaoru Hamaoka
薫 濱岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空調機4をプレハブユニット住宅の天井部
に取り付けるにあたって、取付け時には天井部の上方か
ら結線を行うことができ、ユニット住宅を施工後は、天
井部の下側から取り外すことができるようにした天井埋
込み型空調機の接続端子台10を提供すること。 【構成】 端子台本体16とこれを被覆する蓋体17
とを組み合わせるとともに両者を互いに着脱可能とする
こと、蓋体17を外した状態で空調機4の上方から結線
作業を可能とすることに着目したもので、空調機ハウジ
ング11の上方から作業可能な面部19、20に取り付
け可能な端子台本体16と、端子台本体16を被覆する
蓋体17と、を有するとともに、台本体固定手段32、
33は、空調機ハウジング11の下方から端子台本体1
6を取り外すことも可能であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はユニット住宅において天
井部に取り付ける天井埋込み型空調機の接続端子台にか
かるもので、とくに接続端子台部分における作業性を改
善した天井埋込み型空調機の接続端子台に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の天井埋め込み型空調機たとえば室
内機を天井部分に備え付ける方法としては、下方から
(床から天井内部の方向へ)空調機を取り付けるのが一
般的である。
【0003】一方、図5に示すように、プレハブユニッ
ト住宅1などにおいては、天井部2における野縁その他
の水平構造材3にその上側から室内機などの空調機4を
取り付けることにより、これを搭載すると作業が簡単で
ある。この搭載時に、電源線5および室外機その他の機
器7との通信線6などを同時に接続することができれ
ば、作業性をさらに良好とすることができる。
【0004】しかしながら、従来のプレハブユニット住
宅1に取り付ける空調機4においては、その上方から電
源線5および通信線6などを配線することができるもの
はない。
【0005】しかも、プレハブユニット住宅1を現地に
おいて施工する前に従来の一般的な接続方法により配線
施工をしてしまうと、水平構造材3の部分は作業スペー
スが限られているため、住宅施工後に空調機4のメンテ
ナンスが必要な場合に、電源線5および通信線6などを
取り外すことが面倒であり、空調機4の脱着が困難であ
るという問題がある。
【0006】なお空調機の電気的な接続構造ないし取付
け構造についての公知技術には、実開平4−95218
号、実開平5−10916号などがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、室内機などの空調機
をプレハブなどによるユニット住宅の天井部に取り付け
るにあたって、取付け時には天井部の上方から結線を行
うことができるようにするとともに、ユニット住宅を施
工後は、天井部の下側から取り外すことができるように
した天井埋込み型空調機の接続端子台を提供することを
課題とする。
【0008】また、本発明は、接続端子台を蓋体によっ
て被覆してその上方を保護することが可能な天井埋込み
型空調機の接続端子台を提供することを課題とする。
【0009】さらに、本発明は、接続端子台の取付け作
業および取外し作業が簡単な天井埋込み型空調機の接続
端子台を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、端子
台本体とこれを被覆する蓋体とを組み合わせるとともに
両者を互いに着脱可能とすること、この蓋体を外した状
態で空調機の上方から結線作業を可能とすることに着目
したもので、ユニット住宅の天井部に取り付けるととも
に空調機ハウジングを有する天井埋込み型空調機の接続
端子台であって、上記空調機ハウジングの上方から作業
可能な面部に取り付け可能であるとともに接続端子を設
けた端子台本体と、この端子台本体の固定端部を上記面
部に着脱可能に固定する台本体固定手段と、この端子台
本体の少なくとも上記接続端子の部分を被覆する蓋体
と、この蓋体の取付け端部を上記端子台本体に着脱可能
に取り付ける蓋体取付け手段と、を有するとともに、上
記台本体固定手段は、上記空調機ハウジングの下方から
上記端子台本体を取り外すことも可能であることを特徴
とする天井埋込み型空調機の接続端子台である。
【0011】上記面部としては、空調機ハウジングの上
方から作業可能な、たとえば空調機ハウジングの一稜縁
を境にして互いに隣接する、底面部以外の上面部などの
第1の面部および側面部などの第2の面部を選択するこ
とができ、これら面部にまたがって上記端子台本体を取
り付けることができる。
【0012】
【作用】本発明による天井埋込み型空調機の接続端子台
においては、電源端子その他の接続端子を設けた端子台
本体に対して空調機ハウジングの上方から作業可能とす
るとともに、端子台本体の固定端部を着脱可能に固定す
る台本体固定手段が空調機ハウジングの下方からも端子
台本体を取り外すことも可能であるため、ユニット住宅
に空調機を取り付ける工場などにおいてはその上方から
結線作業が可能であり、ユニット住宅を現場に施工した
のちに保守点検のため、接続端子台を取り外す必要が生
じた場合には、空調機ハウジングの下方から端子台本体
を取り外して所定の作業を行うことができる。
【0013】端子台本体の少なくとも接続端子の部分を
被覆する蓋体は、これを端子台本体に着脱可能に取り付
けることとしたので、上述のように空調機は天井部に固
定状態のままで、端子台本体と一緒に空調機ハウジング
から引き出したのちに、端子台本体からこれを取り外
し、内部の接続端子部分の点検作業あるいは結線部分の
取外し作業などを行うことができる。
【0014】
【実施例】つぎに本発明の一実施例による天井埋込み型
空調機の接続端子台10を図1ないし図4にもとづき説
明する。ただし、図5と同様の部分には同一符号を付
し、その詳述はこれを省略する。
【0015】図1は、天井埋込み型空調機の接続端子台
10を装備した空調機4の斜視図であって、この空調機
4は、空調機ハウジング11と、空調機ハウジング11
の上方隅部に設けた接続端子台10と、ドレン水排出用
パイプ12と、冷媒導入管13と、冷媒導出管14と、
化粧グリル15と、を有し、天井部2の裏面(上方面)
において野縁その他の水平構造材3にこれを取り付けて
ある。
【0016】図2は、接続端子台10の分解斜視図、図
3は、接続端子台10を取り付けてある状態の空調機4
全体の概略側面図、図4は、接続端子台10の要部断面
図であって、とくに図2に示すように接続端子台10
は、端子台本体16と、端子台本体16を被覆する蓋体
17とを有している。
【0017】端子台本体16は、空調機ハウジング11
の上方から作業可能な、たとえば一稜縁18を境にして
互いに隣接する、底面部以外の上面部19(第1の面
部)および側面部20(第2の面部)にまたがって、こ
れを取り付け可能である。
【0018】端子台本体16は、本体斜面部21と、こ
の本体斜面部21の両端部に位置する第1の固定端部2
2および第2の固定端部23と、本体斜面部21の左右
にそれぞれ垂直に起立する一対の三角形状部24とを有
する。
【0019】本体斜面部21に、電源用端子25、通信
用端子26およびアース端子27などの接続端子を設け
てあるとともに、配線用貫通孔28を介して内部配線2
9を空調機ハウジング11内部の他の機器30に接続し
てある。
【0020】第1の固定端部22および第2の固定端部
23に形成した固定用穴部31に通す固定用ボルト3
2、および固定用蝶ナット33により、端子台本体16
を空調機ハウジング11に着脱可能に固定する。
【0021】電源用端子25に電源線5を、通信用端子
26に通信線6を、またアース端子27にアース線34
をそれぞれ接続可能とする。
【0022】なお、とくに図2および図4に示すよう
に、一対の三角形状部24の縁部にはウレタン樹脂など
による帯状シール材35を設け、上方から埃あるいは水
滴などが侵入することを防止している。
【0023】蓋体17は、端子台本体16の少なくとも
電源用端子25および通信用端子26およびアース端子
27などの接続端子の部分を被覆するもので、断面L字
状にこれを形成するとともに、取付け穴部36および取
付け片37、さらに配線用開口部38を形成してある。
【0024】第2の固定端部23に形成した取付け開口
部39に取付け片37を係合可能とし、第1の固定端部
22に形成した取付けボルト穴40と取付け穴部36と
を合わせて取付けボルト41により、蓋体17を端子台
本体16に着脱可能に取り付け可能としてある。
【0025】なお、とくに図3に示すように、接続端子
台10はこれを空調機ハウジング11内部の他の機器3
0と邪魔にならない空間部分にこれを配置するととも
に、固定用蝶ナット33を空調機ハウジング11の内部
から操作して取り外すことにより、空調機ハウジング1
1の内部から下方へ端子台本体16および蓋体17を引
き出すことが可能であるとする。
【0026】こうした構成の接続端子台10において、
プレハブユニット住宅1の製造工場において空調機4を
装備するときには、あらかじめ固定用ボルト32および
固定用蝶ナット33により端子台本体16を空調機ハウ
ジング11に取り付けてある。
【0027】天井部2の上方から水平構造材3に空調機
4を設置するとともに、電源用端子25、通信用端子2
6およびアース端子27に対して結線作業を行い、端子
台本体16に蓋体17を係合することにより取付け作業
を完了する。
【0028】プレハブユニット住宅1を住宅建築現場に
おいて施工後、メンテナンスが必要となったときなど
に、空調機4の空調機ハウジング11の下方から固定用
蝶ナット33を取り外して端子台本体16および蓋体1
7ごと空調機ハウジング11から空調機ハウジング11
の内部を介して下方に取り出す。
【0029】取付けボルト41を取り外すとともに、取
付け片37と取付け開口部39との係合を外し、蓋体1
7を端子台本体16から分離して、電源用端子25、通
信用端子26およびアース端子27部分における配線を
外すことができる。
【0030】したがって、空調機4と室外機その他の機
器7との分離が可能となり、所定の保守点検作業を行う
ことができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、端子台本
体と蓋体とを一体に下方に引き出すことができるように
したので、端子台本体における電源線、通信線およびア
ース線の接続を工場などにおいて上方から行うことがで
きるとともに、ユニット住宅を施工後のメンテナンスが
必要なときは空調機ハウジングの下方から端子台本体を
取り出すことができ、製造およびその後の保守点検作業
をともに効率よく行うことができる。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による天井埋込み型空調機の
接続端子台10を装備した空調機4の斜視図である。
【図2】同、接続端子台10の分解斜視図である。
【図3】同、接続端子台10を取り付けてある状態の空
調機4全体の概略側面図である。
【図4】同、接続端子台10の要部断面図である。
【図5】従来のプレハブユニット住宅1などの天井部2
における野縁その他の水平構造材3にその上側から室内
機などの空調機4を取り付ける状態を示した斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 プレハブユニット住宅 2 天井部 3 野縁その他の水平構造材 4 空調機(室内機) 5 電源線 6 通信線 7 室外機その他の機器 10 天井埋め込み型空調機の接続端子台 11 空調機ハウジング 12 ドレン水排出用パイプ 13 冷媒導入管 14 冷媒導出管 15 化粧グリル 16 端子台本体 17 蓋体 18 一稜縁 19 上面部(第1の面部) 20 側面部(第2の面部) 21 本体斜面部 22 第1の固定端部 23 第2の固定端部 24 一対の三角形状部 25 電源用端子 26 通信用端子 27 アース端子 28 配線用貫通孔 29 内部配線 30 空調機ハウジング11内部の他の機器 31 固定用穴部 32 固定用ボルト 33 固定用蝶ナット 34 アース線 35 ウレタン樹脂などによる帯状シール材 36 取付け穴部 37 取付け片 38 配線用開口部 39 取付け開口部 40 取付けボルト穴 41 取付けボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱岡 薫 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセル江南工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット住宅の天井部に取り付けると
    ともに空調機ハウジングを有する天井埋込み型空調機の
    接続端子台であって、 前記空調機ハウジングの上方から作業可能な面部に取り
    付け可能であるとともに接続端子を設けた端子台本体
    と、 この端子台本体の固定端部を前記面部に着脱可能に固定
    する台本体固定手段と、 この端子台本体の少なくとも前記接続端子の部分を被覆
    する蓋体と、 この蓋体の取付け端部を前記端子台本体に着脱可能に取
    り付ける蓋体取付け手段と、を有するとともに、 前記台本体固定手段は、前記空調機ハウジングの下方か
    ら前記端子台本体を取り外すことも可能であることを特
    徴とする天井埋込み型空調機の接続端子台。
JP6213283A 1994-08-16 1994-08-16 天井埋込み型空調機の接続端子台 Pending JPH0861696A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6213283A JPH0861696A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 天井埋込み型空調機の接続端子台

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JPH0861696A true JPH0861696A (ja) 1996-03-08

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ID=16636551

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JP6213283A Pending JPH0861696A (ja) 1994-08-16 1994-08-16 天井埋込み型空調機の接続端子台

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JP (1) JPH0861696A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008107037A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Max Co Ltd 空調装置
JP2011058778A (ja) * 2009-09-14 2011-03-24 Sharp Corp 空気調和機の室内機
JP2011102653A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Fujitsu General Ltd ダクト型空気調和機
JP2011102654A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Fujitsu General Ltd ダクト型空気調和機

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