JP2011057341A - クレーン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジブを先端で支持するブームの横曲がり剛性を比較的簡単な構成によって高め得る有用なクレーン装置を提供する。
【解決手段】第3マスト23に左右一対の第1テンション部材41各々の一端を三角形の下底または台形の下底となる幅をあけて連結し、左右一対の第1テンション部材41各々の他端を第2マスト22に三角形の頂点または台形の上底となる位置に連結するとともに、左右一対の第1テンション部材41を、第2マスト22における左右幅に比べて第3マスト23における左右幅を大きく広げて配置するようにしたので、比較的簡単な構成によって、ジブ14を支持するブーム13の横曲がり剛性を高めることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、ジブを先端に装着したブームの曲げモーメントを支えるマストを備えるクレーン装置に関する。
ブームの先端にジブを装着したクレーン装置ではブームの先端から前方へ倒れる状態で傾斜するようにジブを延長させる。このため、ジブが傾斜した状態でそのジブにより荷吊り作業を行うのでブーム及びジブの全体に横向きの曲げモーメントが加わり易い。
そこで、特許文献1では、ブーム及びジブの全体に加わる横向きの曲げモーメントに対する強度を高めるために、ブーム先端に設けたジブサポートに2本のマストをブーム起伏面の左右横方向へ傾けた状態で立設している。この2本のマストはその一端がジブサポートに対し前後及び横向きに回動自在に枢着され、一対のマストの突出した先端部にわたり架け渡した連結ワイヤでそのマスト間距離(開き角度)を調節可能に連結している。また、各マストの先端とジブの先端とは夫々第1テンションワイヤ部材で連結しており、各マストの先端と走行体における上部旋回体とは夫々第2テンションワイヤ部材で連結している。そして左右一対の第2テンションワイヤ部材を上部旋回体に配置されたウインチに巻き取り、第2テンションワイヤ部材の巻き込み量に応じてマストを前後に傾動し、マスト先端において一対の第1テンションワイヤ部材で連結されているジブのチルト角度を変更するようにしている。また、クレーン装置を使用する状況に応じて2本のマストの開き角度を適宜調節する。特許文献1はそのような構成によりジブに作用する横方向の曲げモーメントを吸収して伸縮ブームの横向きの曲げに対する強度を高め、伸縮ブームの横曲がりを防止しようとするものである。
特開2006−273530号公報
しかしながら、上述した従来技術では、ブームの先端に設けたジブサポートに基端を枢着した2本のマストの突出し先端と、ジブの先端とを第1テンションワイヤ部材で直接に連結すると共に、2本のマストの先端に一端を接続した一対の第2テンションワイヤ部材の他端側ワイヤ部分を、上部旋回体に配置されたウインチに巻き取るようにして各テンションワイヤ部材にテンションをかけて2本のマストを介してジブを支持するようになっている。さらに、一対のマストの突出した先端部間にわたり架け渡したマスト間連結ワイヤでそのマスト間距離(開き角度)を調節可能に、マスト間を連結するようにしている。このようにジブを支持するようにしているのでブーム及びジブの支持状態が安定しない。
また、上述した従来技術では、左右一対の第2テンションワイヤ部材の他端側ワイヤ部分が上部旋回体の連結部(ウインチへの巻き取り部)の位置に向かって集まり、上部旋回体の連結部における左右一対の第2テンションワイヤ部材の他端側ワイヤ部分の間隔は、2本のマストの先端間隔よりも狭くなっている。このため、第2テンションワイヤ部材で連結する部分でも横揺れし易い構造になり、伸縮ブームに対する横曲げ防止効果が十分に得られない。
本発明は、上述した従来技術の課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、ジブを先端で支持するブームの横曲がり剛性を比較的簡単な構成によって高め得る有用なクレーン装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、旋回台に取り付けられ該旋回台に対して起伏可能なブームと、上記ブームの先端部に一端部を固定的に連結したベースブラケットと、上記ベースブラケットの先端部に一端部を連結して上記ブームに対して起伏可能なジブと、上記ベースブラケットの先端部または上記ジブの基端部に基端を連結して上記ベースブラケットに対して起伏可能であり、ペンダント部材を介して上記ジブを起伏可能に支持する第1マストと、上記第1マストの後方に配置され、上記ベースブラケットの先端部または上記ジブの基端部に基端を連結した第2マストと、上記第1マストと上記第2マストとを連結し、上記第1マストと上記第2マストとの間でのロープ繰り出し量に応じて上記第2マストに対する上記第1マストの起伏量を調節し、上記第1マストの起伏により上記ジブを起伏するジブ起伏用ロープと、
上記第2マストの後方に配置され、上記ブームの先端部または上記ベースブラケットの基端部に基端を連結した第3マストと、上記第3マストに各々の一端を三角形の下底または台形の下底となる幅をあけて連結し、各々の他端を第2マストに三角形の頂点または台形の上底となる位置に連結すると共に第2マストにおける左右幅に比べて上記第3マストにおける左右幅を大きくして配置した左右一対の第1テンション部材と、上記第3マストに一端を連結し、他端を上記旋回台または上記ブームの基端部に連結した第2テンション部材と、を具備したことを特徴とするクレーン装置である。
請求項2に係る発明は、上記第1マストに設けられ、複数の定滑車を備えた第1滑車と、上記第2マストに設けられ、複数の定滑車を備えた第2滑車と、を備え、上記第1滑車の複数の定滑車と上記第2滑車の複数の定滑車との間に1本のジブ起伏用ロープの先端側部分を掛け回してその1本のジブ起伏用ロープの基端側部分を上記旋回台に設けたジブ起伏用ウインチに巻き取るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のクレーン装置である。
請求項3に係る発明は、上記第2テンション部材は、上記ジブに沿い、かつ左右に幅をあけて略平行に配置される左右一対のテンション部材を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクレーン装置である。
本発明によれば、第3マストに左右一対の第1テンション部材各々の一端を三角形の下底または台形の下底となる幅をあけて連結し、左右一対の第1テンション部材各々の他端を第2マストに三角形の頂点または台形の上底となる位置に連結すると共に、左右一対の第1テンション部材を、第2マストにおける左右幅に比べて第3マストにおける左右幅を大きく広げて配置するようにしたので、比較的簡単な構成によって、ジブを支持するブームの横曲がり剛性を高め得る。
本発明の実施の形態に係る移動式クレーンを示し、(A)は移動式クレーンの構成を概略的に示す側面図であり、(B)はその移動式クレーンの背面図であり、(C)ミドルマストの先端部とリアマストの先端部との間の部分の平面視である。 本発明の実施の形態に係る移動式クレーンの斜視図である。 本発明の実施の形態に係る移動式クレーンにおいて左右一対のミドルリアテンション部材とミドルマストとリアマストとベースブラケットとの全体からなる剛体構造を示す斜視図である。 他の例におけるジブの起伏動作の説明図である。 本発明の実施の形態に係る移動式クレーンにおけるジブの起伏動作の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態に係る移動式クレーンを示し、同図1(A)は移動式クレーンの構成を概略的に示す側面図であり、同図1(B)はその移動式クレーンの背面図である。
この移動式クレーンは、同図1(A)(B)に示すように、下部走行体(車体)11と、この下部走行体11に搭載された旋回可能な上部旋回体(旋回台)12と、この上部旋回体12に基部を枢着したタワーとなる起伏可能なブーム13と、このブーム13の先端に装着される起伏可能なブーム状のジブ14とを備える。ブーム13の基部は上部旋回体12に設けたブームフットピン(図示せず)を有する枢着部に枢着され、これによりブーム13は起伏が可能である。ブーム13はブーム起伏シリンダ15により所定のブーム角度θb(図5参照)で起伏されるようになっている。
ここでのブーム13はテレスコピックブームからなる伸縮式のブームであり、そのトップブーム先端には上記ジブ14の基端を、ベースブラケット16を介して取り付けるようにしている。ベースブラケット16はその基端をブーム13のトップブーム先端に固定的に取り付けられており、このベースブラケット16の先端には枢着ピン20を介してジブ14の基部が着脱可能に連結している。ジブ14及びベースブラケット16にはラチス構造のブームを用いているが、ブーム13もラチスブームを用いることができる。また、ジブ14及びベースブラケット16を、ラチス構造のブームではなく、アーム状部材で構成することも可能である。
ここでは、ブーム13の先端にベースブラケット16の基端を連結し、ベースブラケット16の先端にジブ14の基端を連結しているので、ベースブラケット16を設けた分、実質的にブーム13の先端部分を延長することになる。また、ベースブラケット16はブーム13の先端から延長する固定的な延長部を構成することになる。
図1(A)に示すように、ジブ14はブーム13に対して前方へ倒れる状態で傾動可能にベースブラケット16の先端部に装着されている。図5に示す、ブーム13の延長軸方向に対するジブ14の傾斜角(ジブオフセット角θj)は、後述するようにロープ操作によりそのジブ14を起伏することにより調節可能である。
また、図1(A)及び図2に示すように、ジブ14の基端部またはベースブラケット16の先端部には第1マストとしてのフロントマスト21の基端部を枢着する第1枢着部が設けられている。この第1枢着部は枢着ピン(枢着軸)25により形成されている。そしてフロントマスト21はベースブラケット16に対し第1枢着部によりジブ14と同じ向きに倒伏回動可能に枢着されている。
また、ジブ14の基端部またはベースブラケット16の先端部つまりベースブラケット16の先端部付近には第2マストとしてのミドルマスト22の基端部を枢着する第2枢着部が設けられている。この第2枢着部は枢着ピン(枢着軸)26により構成されている。ミドルマスト22はフロントマスト21と同様にジブ14と同じ向きに倒伏回動可能に枢着されている。ここではフロントマスト21とミドルマスト22はベースブラケット16の先端部付近で同じ向きに倒伏回動可能に別々の部位に枢着するようにしているが、例えば、それらを枢着する枢着ピン(枢着軸)を共用し、同じ回動軸位置を中心に回動するように枢着部を構成してもよい。
フロントマスト21とミドルマスト22の位置関係はフロントマスト21がミドルマスト22の前方に位置して前後に配置されている。この両者の配置関係を維持してフロントマスト21はミドルマスト22の前方において単独で独立的に傾動が可能である。また、フロントマスト21の上端部にはロープやバー等からなるペンダント部材の一端が連結され、このペンダント部材の他端はジブ14に連結されている。これによりフロントマスト21はペンダント部材を介してジブ14を支持する。ここでのペンダント部材としては、左右一対のフロントペンダントロープ17と、左右一対のサブペンダントロープ18とからなり、図2に示すように左右一対のフロントペンダントロープ17の先端はジブ14の先端左右部位に連結され、左右一対のサブペンダントロープ18の先端はジブ14の途中における左右部位に連結されている。左右一対のフロントペンダントロープ17はそれぞれ2本のロープからなり、左右一対のサブペンダントロープ18はそれぞれ1本のロープからなっている。
ジブ14はブーム13に対してジブオフセット角θjをゼロとしない状態で取り付けられるのでジブ14の自重による荷重はペンダントロープ17,18を介して常にフロントマスト21に加わる。このため、図2に示すように、ジブ14はフロントマスト21で常に吊持される支持状態にあり、ペンダントロープ17,18は常に張られた状態になっている。また、ペンダントロープ17,18はその長さを調節することは可能であるが、作業中には予め決めた一定の長さに規定して使用する。このため、フロントマスト21を傾動させれば、そのフロントマスト21の傾きに追従してジブ14が傾動し、図5に示すジブオフセット角θjを任意に選ぶことができる。しかし、このとき、同じく図5に示す、ジブ14とフロントマスト21との角度θoは一定でいわば一体的に動く。また、図5に示す、ミドルマスト22に対するフロントマスト21の傾動角θfは後述するようにジブ起伏操作手段のジブ起伏用ロープ33により調節される。
ジブ14が作業中に後方へ煽られてジブ14がミドルマスト22に近づき過ぎることを阻止するためにバックストッパが設けられている。ここでのバックストッパはベースブラケット16の先端部に取り付けられたバックストッパブラケット28(図2参照)により構成され、ジブ14の基端部をバックストッパブラケット28に当てることによりジブ14の後方への過剰な傾動を阻止する。バックストッパブラケット28はこれをベースブラケット16に設ける場合に限らない。例えばジブ14にバックストッパブラケット28を設けるようにしてもよい。
また、図1(A)及び図2に示すように、ブーム13の先端部またはベースブラケット16の基端部つまりブーム13の先端部付近には第3マストとしてのリアマスト23の基端部を枢着する第3枢着部が設けられている。この第3枢着部は枢着ピン(枢着軸)27により形成されている。このリアマスト23は上述したフロントマスト21やミドルマスト22の場合と同様にジブ14と同じ向きに倒伏回動が可能である。各マスト21,22,23は例えばラチス構造等の固定枠組み構造によって構成されている。
そして、リアマスト23は図2に示すようにブーム13の先端部付近に枢着される基端部の横幅がそのリアマスト23の先端部の横幅よりも狭い形で先端部側が末広がりに次第に広くなっており、先端の横幅が最も広い、全体として台形状になっている。つまり、リアマスト23はそれの回動先端部の左右方向の横幅が最も広く、この最も広い幅はブーム13の先端部及びベースブラケット16の基端部の横幅よりも広い。また、後述する構造のフロントマスト21及びミドルマスト22の先端部における横幅よりも広い寸法になっている。
一方、上述したフロントマスト21及びミドルマスト22は図2に示されるようにジブ14及びベースブラケット16側に枢着される基端部の横幅よりも回動する先端部の横幅が狭い台形となっている。つまりフロントマスト21及びミドルマスト22はいずれもその回動先端部の左右方向の横幅がその基端部の横幅よりも狭く、さらに回動先端部の左右方向の横幅はジブ14の基端部の横幅及びベースブラケット16の先端部における横幅よりも狭い、全体として台形となっている。
図2に示すように、フロントマスト21の先端部には第1滑車31が設けられ、ミドルマスト22の先端部には第2滑車32が設けられている。これら滑車31,32はいずれも巻掛溝をそれぞれ備えた複数の定滑車31a,32aを備える。そしてジブ起伏用ロープ33を滑車31,32に対して交互にかつ異なる複数の定滑車31a,32aに順次掛け回すようにしている。具体的には滑車31,32に対し交互に複数回掛け回すジブ起伏用ロープ33の先端をフロントマスト21の回動先端部またはミドルマスト22の先端部に取着する。そしてジブ起伏用ロープ33を一方の滑車31,32、例えばフロントマスト21の滑車31の定滑車31aからミドルマスト22の滑車32の定滑車32aに渡して掛け、この定滑車32aからフロントマスト21の滑車31の別の定滑車31aに渡して掛け、更に、この定滑車31aからミドルマスト22の滑車32のさらに別の定滑車32aに渡るように順次繰り返して掛け回す。
上記ジブ起伏用ロープ33の基端側は図1(A)に示すように第3マストとしてのリアマスト23の回動先端中央部位に取り付けたシーブ35を経て上部旋回体12に搭載したジブ起伏操作用ウインチのドラム36に導かれてそのドラム36に巻き取られる。そしてジブ起伏用ロープ33の繰り出す長さをウインチのドラム36に巻き取る量に応じて調整することによりミドルマスト22に対してフロントマスト21が傾動し、このフロントマスト21の傾動に追従してジブ14を傾動させることができる。
ここで、ジブ起伏用ロープ33は、フロントマスト21のジブ起伏操作用滑車31と、ミドルマスト22のジブ起伏操作用滑車32に対して交互に複数回掛け渡して巻き掛けるようにしているので、牽引力が小さくても済み、また、ジブ14を起伏する駆動力を高めることができる。このため、ジブ起伏用ロープ33としては比較的細いロープを使用することができる。また、それだけではなく、このジブ起伏用ロープ33をジブ14まで導く必要がないので、ジブ14と旋回台12との間にわたりジブ起伏用ロープ33を数回掛け渡す場合に比べてロープ全長をかなり短くすることができる。このようにロープ全長を短くできるので、それにより、ジブ起伏操作用ウインチを小型化でき、移動クレーンのコンパクト化と軽量化が図れる。
リアマスト23の例えば先端部と、ミドルマスト22の例えば先端部とは、第1テンション部材41としての左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bにより互いに連結される。これらのミドルリアテンション部材41a,42bは例えば複数に折畳み可能なように複数のアーム(バー)を接続して構成されている。各ミドルリアテンション部材41a,41bの基端はリアマスト23の先端部の左右端部位の位置において左右に離れてリアマスト23の先端部分における外枠に設けた取着フランジまたはリンク45に着脱自在に連結されている。各ミドルリアテンション部材41a,41bの基端はリアマスト23の先端部を幅広く形成したことを有効に利用して互いに左右に離れて配置され、左右に離れた状態でリアマスト23の先端部に取着されている。ミドルリアテンション部材41a,41bの基端は例えばブーム13の先端部及びベースブラケット16の基端部の横幅よりも広い横幅で左右に離れて配置される。
また、各ミドルリアテンション部材41a,41bの先端はミドルマスト22の先端部分における外枠に設けた取着フランジまたはリンク46に対し着脱自在に接続して連結されている。ミドルマスト22の先端部分はリアマスト23の先端部に比べてその左右幅が狭く形成されている。これでも、各ミドルリアテンション部材41a,41bの先端幅は、基端側に比べて狭くするのでミドルマスト22の先端部に取付け可能である。各ミドルマスト22の先端部分は左右幅があったとしても実質的に狭い形であり、ミドルリアテンション部材41a,41bの各先端はミドルマスト22の先端部に集束するようにまとめて連結されている。したがって、左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bはこれらの先端を接続するミドルマスト22の先端部と、これらの基端を接続するリアマスト23の先端部との間では図1(C)に示す平面視で、ミドルマスト22側が狭い上底、リアマスト23側が広い下底となる台形または三角形となる、いわゆる先細りの形となり、つまり略三角形となっている。このように左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bが略三角形を形成するので変形し難い強度のある形となる。このため、図3に示すように、左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bにより、これに連結されるミドルマスト22とリアマスト23と、ミドルリアテンション部材41a,41bとは反対側に位置するベースブラケット16との全体が強固な剛体構造となる。したがって、ミドルマスト22の先端部とリアマスト23の先端部とはジブ起伏操作してもそれらの間で形成する形を常に維持し、かつそれら相互間が変形し難い一体的な剛体となるため、ブーム13及びジブ14に作用する横方向の曲げモーメントをしっかりと受け止めることができるようになる。そして横向きの曲げモーメントに対する強度が高まるのでブーム13の横曲がりを比較的簡単な構成でありながら有効に防止できる。
この実施形態では、ミドルリアテンション部材41a,41bとリアテンション部材42a,42bとはミドルマスト22の先端部とリアマスト23の先端部との外枠に設けた取着フランジまたはリンク45,46に対していずれも着脱自在に連結するようにしているので、ミドルリアテンション部材41a,41bとリアテンション部材42a,42bとの着脱交換が可能である。
図2に示すように、リアマスト23の先端部は、第2テンション部材としての左右一対のリアテンション部材42a,42bによってブーム13の基端部または上部旋回体12つまりブーム13の基端部付近に連結されている。左右一対のリアテンション部材42a,42bはいずれも複数に折畳み可能になるように複数のアーム(バー)を接続して構成されている。そして、リアテンション部材42a,42bの各先端はリアマスト23の先端部の左右端部位の位置において互いに離れてそのリアマスト23の先端部に着脱自在に連結されている。また、リアテンション部材42a,42bの先端はリアマスト23の先端部における左右幅を広く形成していることを有効に利用して互いに左右に離れ、例えばブーム13の先端部及びベースブラケット16の基端部の幅よりも広い幅で配置された状態でリアマスト23の先端部に連結されている。
また、左右一対のリアテンション部材42a,42bの基端側部分は互いに略平行な関係を保ちながら上部旋回体12側まで導かれ、ブーム13の基端部またはそのブーム13の基端部を支持した上部旋回体12に対し着脱自在に連結されている。つまり左右一対のリアテンション部材42a,42bの基端はブーム13の基端部近傍に連結されている。図2に示すように、左右一対のリアテンション部材42a,42bは全長にわたり略平行な関係つまり実質的に平行な関係で配置されている。このため、ブームの横曲げに対する抵抗力が生まれ、ブームの横曲げを極力阻止するようになる。もちろん、リアマスト23の先端部とブーム13の基端部近傍との間で台形の形に配置されるものであってもよいが、ここでは左右一対のリアテンション部材42a,42bの基端部はその幅を広く確保するためにブーム13の基端部近傍においてそのブーム13の基端部幅よりも広く幅をあけて配置される。その幅はブーム13の基端部の横幅よりも大きい。また、ブーム13の基端部の左右方向の横幅よりも広く台形状になるように配置して左右一対のリアテンション部材42a,42bの横向き突張り力を高めることができる。また、これらのリアテンション部材42a,42bはいずれも折り畳んで上部旋回体12に格納可能である。
また、リアマスト23の先端部において、左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bの基端部間距離と、左右一対のリアテンション部材42a,42bの先端部間距離とが略同幅となっている。このため、左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bの基端部はこれに対応する左右一対のリアテンション部材42a,42bの先端延長上にそれぞれ位置する。左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bの基端部と、これにそれぞれ対応位置する左右一対のリアテンション部材42a,42bの先端部との位置が略一致するので左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bと、左右一対のリアテンション部材42a,42bに加わるテンションの作用点がテンション作用方向において略一致する関係になる。このため、後述するごとく、リアマスト23にテンションが加わったときにそのリアマスト23の歪みを阻止するようになる。
一方、図1(A)及び図2に示すように、ジブ14の先端にはルースタシーブ51が設けられている。このルースタシーブ51とトップシーブ50にそれぞれ掛けられる吊上げロープ52の基端側はジブ14に基端付近に設けられたシーブ53と、フロントマスト21の中間部、特に基部近くに位置して例えばベースブラケット16のバックストッパブラケット28に設けられたシーブ54と、リアマスト23の中間部、特に基部近くに設けられたシーブ55を経て、各マストの先端部付近を通さないようにして上部旋回体12に導かれ、上部旋回体12に設けられた吊上げ用ウインチのドラム56に巻き取られる。このため、ジブの後転力を緩和できるようになっている。また、この吊上げロープ52は、上述した左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bと、ミドルマスト22と、リアマスト23と、両マスト22,23の剛体構造やジブ14を起伏操作するフロントマスト21の動きとは関係がなく、独立して吊上げ操作を行うロープ操作系を構成する。したがって、吊上げロープ52の動きはブーム等の横曲がり防止を司る剛体構造に悪い影響を与えないと同時にジブ14を起伏動作とは独立して吊り荷の吊上げ操作を安定的に行うことができるようになる。
このクレーン装置を使用する場合は、図1及び図2に示すようにミドルマスト22とリアマスト23とを左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bにより連結するとともに、リアマスト23と上部旋回体12とを左右一対のリアテンション部材42a,42bにより連結する。そして、組み立て伸縮式ブーム13を略起立する状態に起上し、これにより、ミドルマスト22とリアマスト23とはブーム13上に一体的に固定された状態になる。この状態で左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bと、これにより連結されるミドルマスト22とリアマスト23との間では、図1(C)に示す平面視で、ミドルマスト22側が狭い上底、リアマスト23側が広い下底となる台形またはミドルマスト22側が頂点となる略三角形となって変形し難い強度のある形となる。これらに連結されるミドルマスト22とリアマスト23とベースブラケット16との全体で剛体構造となるため、ブーム13及びジブ14に作用する横方向の曲げモーメントを受け止めることができる。ブーム13の横向きの曲げモーメントに対する強度が高まる。
一方、フロントマスト21はペンダントロープ17,18を介してジブ14を支持しながらジブ起伏用ロープ33を介してミドルマスト22に支持されている。そして、フロントマスト21は図5に示すジブオフセット角θjを有する範囲においてミドルマスト22に対して傾動が可能な状態になる。ジブ起伏用ロープ33の繰り出す長さを調節することによりジブ14を傾動し、そのジブオフセット角θjを変えたり、上部旋回体12を旋回して吊り位置を変更したり、吊上げロープ52を昇降したりして目的とする吊り荷作業を行う。
本実施形態では、左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bと、これにより連結されるミドルマスト22とリアマスト23との間で図1(C)に示す平面視で、ミドルマスト22側が狭い上底、リアマスト23側が広い下底となる台形または略三角形となって変形し難い、自由度がない、強度のある形を形成する。このため、これに関連するミドルマスト22とリアマスト23とベースブラケット16との全体で剛体構造となる。このため、ブーム13及びジブ14に作用する横方向の曲げモーメントを受け止め、ブーム13の横向きの曲げモーメントに対する強度が高まる。
また、フロントマスト21の傾動操作を行うジブ起伏用ロープ33を、フロントマスト21の滑車31とミドルマスト22の滑車32の間で交互に複数回掛け回すようにしているのでジブ起伏用ロープ33をフロントマスト21に直接的に導く場合に比べてジブ起伏用ロープ33に加える駆動操作力は小さくても済み、小さい操作力でフロントマスト21を強力に起伏させることができる。しかも、ジブ起伏用ロープ33を操作する駆動力が小さくて済むのでジブ起伏用ロープ33を駆動操作する後述するウインチは小型な装置で済み、更に長尺なジブ起伏用ロープ33を特に細くできるようになるので、クレーン装置のコンパクト化及び軽量化を図ることができる。
また、本実施形態では、作業中においてミドルリアテンション部材41a,41bを介してミドルマスト22をリアマスト23に対して固定的に連結しておき、ジブ14を保持するフロントマスト21をミドルマスト22に対して傾動するようにした。ミドルマスト22とリアマスト23との両者は一体化し、互いに傾動する関係にない。したがって後述する利点が生まれる。
そこで、仮に、図4に示すように、ミドルマスト22と上部旋回台12とを直接にリアテンション部材(ワイヤロープ)61で連結し、そのリアテンション部材61の長さを変えてミドルマスト22を傾動し、ミドルマスト22に追従させてフロントマスト21を傾動するようにした場合には、フロントマスト21とミドルマスト22の角度θfは変わらない。しかし、フロントマスト21とミドルマスト22が一体的に傾動する。このため、ジブ14に対するフロントマスト21の頂点までの垂線距離Aは変わらず、一方、ブーム13に対するリアテンション部材(ワイヤロープ)61の先端での垂線距離Bが変化するものとなる。
本実施形態では、ミドルマスト22とリアマスト23とがミドルリアテンション部材41a,41bで連結するとともにそのミドルマスト22とリアマスト23とがベースブラケット16およびブーム13に対し固定的な関係になっている。このため、ジブ14の起伏角度を変化させる場合、ベースブラケット16およびブーム13に対するミドルリアテンション部材41a,41bの先端での垂線距離Bは変化せず、一方、垂線距離Aは変化する。したがって、ジブ14を起伏する際の起伏操作力のモーメント腕(ジブ起伏用ロープ33とブーム13との垂直距離)の変化が小さく駆動モーメントの変動が少ないので、安定した作動がえられる。また、起伏力もジブ14のある起伏範囲では小さくて済む。
さらに、図4,5の各図に示すように、ブーム角θbが60°において、ジブオフセット角θjが小さい図4(A)及び図5(A)の状態からジブオフセット角θjが大きい図4(B)及び図5(B)に示す状態に変えた場合、まず、図4の場合では垂直距離Aは変化しないが、垂直距離Bは減少するのでジブ14の起伏力が減少する。一方、本実施形態を示す図5の場合では垂直距離Bは変化しないが、垂直距離Aが減少するのでこの場合もジブ14の起伏力が減少する。しかし、この図5で示した方式を採用した本実施形態にあっては、フロントマスト21の傾動操作を行うジブ起伏用ロープ33を、フロントマスト21の滑車31とミドルマスト22の滑車32の間で交互に複数回掛け回すようにしてその起伏力の減少を補うことで十分に対応でき、ジブ14の起伏力が減少する結果を避けることができる。そして、これと上述した作用と合わせて荷の吊上げ性能を向上する。
さらに、本実施形態では、リアマスト23の先端部において、左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bの基端部間距離と、左右一対のリアテンション部材42a,42bの先端部間距離とが略同幅としたので、左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bの基端部は、これに対応する左右一対のリアテンション部材42a,42bの先端延長上にそれぞれ位置することになる。このため、左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bの基端部と、この基端部にそれぞれ対応位置する左右一対のリアテンション部材42a,42bの先端部との位置が略一致する結果、左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bと、左右一対のリアテンション部材42a,42bに加わるテンションの作用点がテンション作用方向において略一致する関係になる。このため、ミドルリアテンション部材41a,41bと、リアテンション部材42a,42bがリアマスト23に作用する点が略一致するのでリアマスト23に偏るテンション力を与えず、テンション力の作用点に偏りのある場合に比べて左右一対のミドルリアテンション部材41a,41bと左右一対のリアテンション部材42a,42bによるテンション作用が直線的に作用し、そのテンション作用が安定するようになる。
以上、本発明の好ましい実施形態および変形例について説明してきたが、本発明は上述したものに限るものではなく、それらを様々に組み合わせることも可能である。
本発明は比較的簡単な構成によってジブを先端で支持するブームの横曲がり剛性を高め得る有用なクレーン装置を提供する。
12…上部旋回体(旋回台)
13…ブーム
14…ジブ
16…ベースブラケット
17…ペンダントロープ
21…フロントマスト
22…ミドルマスト、
23…リアマスト、
41a…ミドルリアテンション部材
41b…ミドルリアテンション部材
42a…リアテンション部材
42b…リアテンション部材

Claims (3)

  1. 旋回台に取り付けられ該旋回台に対して起伏可能なブームと、
    上記ブームの先端部に一端部を固定的に連結したベースブラケットと、
    上記ベースブラケットの先端部に一端部を連結して上記ブームに対して起伏可能なジブと、
    上記ベースブラケットの先端部または上記ジブの基端部に基端を連結して上記ベースブラケットに対して起伏可能であり、ペンダント部材を介して上記ジブを起伏可能に支持する第1マストと、
    上記第1マストの後方に配置され、上記ベースブラケットの先端部または上記ジブの基端部に基端を連結した第2マストと、
    上記第1マストと上記第2マストとを連結し、上記第1マストと上記第2マストとの間でのロープ繰り出し量に応じて上記第2マストに対する上記第1マストの起伏量を調節し、上記第1マストの起伏により上記ジブを起伏するジブ起伏用ロープと、
    上記第2マストの後方に配置され、上記ブームの先端部または上記ベースブラケットの基端部に基端を連結した第3マストと、
    上記第3マストに各々の一端を三角形の下底または台形の下底となる幅をあけて連結し、各々の他端を第2マストに三角形の頂点または台形の上底となる位置に連結すると共に第2マストにおける左右幅に比べて上記第3マストにおける左右幅を大きくして配置した左右一対の第1テンション部材と、
    上記第3マストに一端を連結し、他端を上記旋回台または上記ブームの基端部に連結した第2テンション部材と、
    を具備したことを特徴とするクレーン装置。
  2. 上記第1マストに設けられ、複数の定滑車を備えた第1滑車と、
    上記第2マストに設けられ、複数の定滑車を備えた第2滑車と、
    を備え、
    上記第1滑車の複数の定滑車と上記第2滑車の複数の定滑車との間に1本のジブ起伏用ロープの先端側部分を掛け回してその1本のジブ起伏用ロープの基端側部分を上記旋回台に設けたジブ起伏用ウインチに巻き取るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のクレーン装置。
  3. 上記第2テンション部材は、上記ジブに沿い、かつ左右に幅をあけて略平行に配置される左右一対のテンション部材を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクレーン装置。
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