JP2011057138A - ロック解除装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドレストのロック解除後にシートバックのロック解除を確実に行なうことができ、可撓伝達部材の移動量が多くても小型化できるロック解除装置の提供を目的とする。
【解決手段】車両に固定される基台と、基台にシートバックロック機構を介して回動可能に連結されたシートバックと、シートバックにヘッドレストロック機構を介して回動可能に連結されたヘッドレストとからなる車両用シートのそれぞれのロック機構を、ロック解除操作部の操作により解除するロック解除装置であって、ロック解除装置は、基台に回転可能に支持された回転部材と、回転部材に一端が連結され、他端がヘッドレストロック機構に連結された従動側可撓伝達部材を備えており、回転部材は、従動側可撓伝達部材の端部を連結する従動側連結部と、従動側可撓伝達部材を巻き取る従動側巻き取り部とを備え、シートバックロック機構のロック解除部に遊嵌されていることを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】車両に固定される基台と、基台にシートバックロック機構を介して回動可能に連結されたシートバックと、シートバックにヘッドレストロック機構を介して回動可能に連結されたヘッドレストとからなる車両用シートのそれぞれのロック機構を、ロック解除操作部の操作により解除するロック解除装置であって、ロック解除装置は、基台に回転可能に支持された回転部材と、回転部材に一端が連結され、他端がヘッドレストロック機構に連結された従動側可撓伝達部材を備えており、回転部材は、従動側可撓伝達部材の端部を連結する従動側連結部と、従動側可撓伝達部材を巻き取る従動側巻き取り部とを備え、シートバックロック機構のロック解除部に遊嵌されていることを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明はロック解除装置に関する。
従来、車両には乗員が着座するためのシートが設けられており、該シートは座面であるシートクッションと、背もたれであるシートバックと、頭部を支持するヘッドレストから構成されている。近年では、車両の荷室空間を任意に変更するために、後列の座席を折りたたむことによって荷室空間を広げるものが増えている。
例えば特許文献1には、前部を中心に跳ね上げ可能なシートクッションと、ばねによって前倒れ方向に付勢されかつシートクッションの跳ね上げ動作に連動して前倒れするシートバックと、シートバックの上部に設けられ、かつシートバックの前倒れ動作に連動して収納位置まで倒れるヘッドレストを具備したシートであって、シートバックの前倒れ動作に連動して引かれる連動部材を有し、かつこの連動部材が引かれたときにヘッドレストのロック手段をロック解除方向に駆動することにより、ヘッドレスト用ばねによってヘッドレストを使用位置から収納位置の方向に倒す連動機構を備えたロック解除装置が開示されている。
また、特許文献2には、シートクッションと、シートクッションに対して起立したシートバック通常使用位置とシートバック通常使用位置から車両前方に倒れた倒れ位置とに可動なシートバックと、シートバックに対して、シートバック通常使用位置にあるシートバックの上部から上方に延びるヘッドレスト通常使用位置とヘッドレスト通常使用位置から前方に回動した前方格納位置とに回動可能なヘッドレストと、シートバックをシートバック通常使用位置にロックするシートバック可倒ロック機構と、ヘッドレストをヘッドレスト通常使用位置にロックするヘッドレスト格納ロック機構と、シートバックに配置される単一の操作部材を備え、操作部材の操作量によってヘッドレスト格納ロック機構のロック単独またはヘッドレスト格納ロック機構および伝達部材を介してシートバック可倒ロック機構の両方のロックを解除するロック解除機構とを有するロック解除装置が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1または2に開示されたロック解除装置では、シートバックのロック解除およびヘッドレストのロック解除が連動されているが、シートバックの前倒れ動作中にヘッドレストのロック解除が行なわれ、ヘッドレストが前方に傾倒されていないと、前方へ傾倒される前の状態のヘッドレストが前席のシートバックや引き起こしたシートクッションに干渉してしまうため、ヘッドレストのロック解除が行なわれてもヘッドレストが前方へ傾倒できなくなる問題がある。
しかも、シートバックロック機構はシートバックの下端に、ヘッドレストロック機構はシートバックの上端にそれぞれ配置されて可撓伝達部材の配索経路が長くなり、可撓伝達部材の移動量が多くなるため、ロック解除装置での可撓伝達部材の移動を許容するスペースを大きく確保する必要があり、ロック解除装置がシートから大きく突出してしまう問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みて、ヘッドレストのロック解除の後にシートバックのロック解除を確実に行なわせることによってヘッドレストを確実に傾倒でき、可撓伝達部材の移動量が多くてもロック解除装置を小型化できるロック解除装置の提供を目的とする。
本発明のロック解除装置は、車両に固定される基台と、前記基台にシートバックロック機構を介して回動可能に連結されたシートバックと、前記シートバックにヘッドレストロック機構を介して回動可能に連結されたヘッドレストとからなる車両用シートのそれぞれのロック機構を、ロック解除操作部の操作により解除するロック解除装置であって、前記ロック解除装置は、前記基台に回転可能に支持された回転部材と、前記回転部材に一端が連結され、他端がヘッドレストロック機構に連結された従動側可撓伝達部材を備えており、前記回転部材は、前記従動側可撓伝達部材の端部を連結する従動側連結部と、前記従動側可撓伝達部材を巻き取る従動側巻き取り部とを備え、前記シートバックロック機構のロック解除部に遊嵌されていることを特徴とする。
(1)本発明によれば、回転部材がロック解除部に遊嵌されているため、ロック解除操作部の操作によりヘッドレストのロック解除の後にシートバックのロック解除を確実に行なうことができ、従動側可撓伝達部材が回転部材の従動側巻き取り部に巻き取られるため、従動側可撓伝達部材の移動量が大きくても装置を小型化することができる。
(2)ロック解除部に突起が設けられ、回転部材には突起を受け入れる長孔が設けられている場合は、ロック解除部と回転部材の遊嵌状態が確実である。
(3)回転部材に一端が連結され、他端がロック解除操作部に連結された操作側可撓伝達部材と、操作側可撓伝達部材の端部を連結する操作側連結部と、操作側可撓伝達部材を巻き取る操作側巻き取り部とを更に備えている場合は、ロック解除操作部を回転部材から離れた位置に配置することができ、また、従動側可撓伝達部材と操作側可撓伝達部材の両方の移動スペースを小さくすることができる。
(4)従動側可撓伝達部材はインナーケーブルであり、回転部材とヘッドレストロック機構との間には、インナーケーブルを挿通するアウターケーシングが設けられている場合は、回転部材とヘッドレストロック機構との間での従動側可撓伝達部材の配索が容易である。
(5)操作側可撓伝達部材はインナーケーブルであり、回転部材とロック解除操作部との間には、インナーケーブルを挿通するアウターケーシングが設けられている場合は、回転部材とロック解除操作部との間での操作側可撓伝達部材の配索が容易である。
(6)ロック解除操作部が、モータにより駆動されるアクチュエータである場合は、モータの駆動によりロック解除操作が行なわれるため、操作者の負担が少ない。
以下、添付図面を参照しながら本発明のロック解除装置を詳細に説明する。
図1は本発明のロック解除装置を説明するための図であり、図2は本発明のロック解除装置に用いられる回転部材を説明するための図であり、図3〜5は本発明のロック解除装置の動作を説明するための図である。
図1および図2に示されるように、本発明のロック解除装置1は、直接的または間接的に回転動作が付与される回転部材2が回転することにより、一端が回転部材2に連結され、他端がヘッドレストロック機構4に連結された回転部材2の回転に伴って従動する従動側可撓伝達部材3を介してヘッドレストロック機構4のロック解除を行ない、続いて車両に固定された基台5に傾倒可能に設けられたシートバックロック機構6のロック解除を行なうものである。ここで、回転動作が直接的に回転部材2に付与されるとは、図2に示される枢支軸7が電動モータ(図示されず)に連結されており、かつ枢支軸7と回転部材2とが、たとえばスプラインやキー(いずれも図示されず)などのトルク伝達手段を介して一体的に回転すること、または枢支軸7を中心として手動操作により回転部材2を回転させることをいう。一方、回転動作が間接的に回転部材2に付与されるとは、図2に示されるように、回転部材2は枢支軸7に回転可能に支持されていて、かつ図1および2に示されるように回転部材2に操作側可撓伝達部材8が連結されており、シートから離間して設けられているアクチュエータにより可撓伝達部材8を遠隔操作することによって回転部材2を回転させることをいう。
シートバックBは、車両に固定された基台5にシートバックロック機構6を介してその下端を回動可能に連結され、上端には、シートバックBに対してヘッドレストロック機構4を介してヘッドレストHが回動可能に連結されている。ヘッドレストHは図示しないばねによる傾倒方向への付勢力に抗してヘッドレストロック機構4により起立状態を保持している。ヘッドレストロック機構4が従動側可撓伝達部材3により操作されると、ロックが解除され、ばねの付勢力により前方に傾倒する。従動側可撓伝達部材3は、インナーケーブルと、アウターケーシングからなるコントロールケーブルを用いることができ、インナーケーブルの一端はヘッドレストロック機構4に取り付けられ、他端は回転部材2に取り付けられている。アウターケーシングは内部にインナーケーブルを摺動自在に挿通しており、シートバックBを構成する他部品との干渉を回避するようにシートバックB内に配索され、その端部はロック機構等に固定されている。このようにアウターケーシングを配索することによりアウターケーシングの全長が長くなるため、ヘッドレストロック機構4をロック解除するインナーケーブルの移動量が多くなる。
図1および図2に示すように、回転部材2は、シートバックBの下端付近の基台5に枢支軸7を中心に回転可能に支持されており、回転部材2の偏心位置には、後述するロック解除部である揺腕6aに設けられた突起6bの受け入れ部であり、突起6bに遊嵌される長孔2aが穿設されている。また、回転部材2には、操作側可撓伝達部材8の端末に設けられた球体などからなる膨出部材を介して操作側可撓伝達部材8を連結する当該膨出部材と相補的な形状を有する操作側連結部2cと、従動側可撓伝達部材3の端末に設けられた球体などからなる膨出部材を介して従動側可撓伝達部材3を連結する当該膨出部材と相補的な形状を有する従動側連結部2eとが設けられ、それぞれ操作側連結部2cから時計回りには操作側可撓伝達部材8を巻き取る円弧状の溝である操作側巻き取り部2dが、従動側連結部2eから反時計回りには従動側可撓伝達部材3を巻き取る円弧状の溝である従動側巻き取り部2fが形成されている。回転部材2は、図2においては円形から部分的に扇形が取り去られた部分円の形状を呈しているが、回転部材2は円形であっても構わず、枢支軸7回りに回転でき、従動側可撓伝達部材3および操作側可撓伝達部材8を巻き取ることができる形状を有していればよい。また、巻き取り部は、円弧状に列設された複数本のピンのように、可撓伝達部材を円弧状にガイドできる形状を有していればよい。
長孔2aには、シートバックロック機構6のロック解除部である揺腕6aの突起6bが遊嵌されている。揺腕6aは、基台5の枢支軸7と偏心した位置に枢着され、シートバックロック機構6に設けられた図示しないばねによってロック方向へ付勢されており、揺腕6aと回転部材2は独立した回転軸を有する。回転部材2が回転していない状態では、揺腕6aの突起6bは長孔2a内に遊嵌しているが、回転部材2が回転すると、長孔2aの端部の当接部2bと当接し、さらに回転部材2が回転すると、揺腕6aの突起6bが当接部2bによりばねの付勢力に抗して押し下げられて揺動することで、シートバックロック機構6をロック解除操作する。なお、図1および図2では、回転部材2に長孔2aが設けられ、揺腕6aに突起6bが設けられている構成になっているが、回転部材2に突起を設け、揺腕6aに回転部材2に設けられた突起が遊嵌される長孔を設けるという変形例も本発明に含まれることは言うまでもない。
また、長孔2aの形状は、図2に示すような形状に限られず、突起6bに当接し、揺腕6aを揺動させる形状を有していればよい。
操作側可撓伝達部材8は、一端が回転部材2に取り付けられ、他端がロック解除操作部9に取り付けられる。ロック解除操作部9としては、たとえばアクチュエータを用いることができる。回転部材2はアクチュエータによって作動され、当該アクチュエータは電動モータMが発生した回転トルクをトルク伝達機構を介して回転運動を往復直線運動に変換するための運動変換手段を備えている。当該運動変換手段に操作側可撓伝達部材8の一端が揺動可能に連結され、当該操作側可撓伝達部材8の他端が、前記回転部材2の枢支軸7の偏心した位置に揺動可能に連結されている。なお、操作側可撓伝達部材8を設けずに、回転部材2に直接ロック解除操作部9を取り付けてもよい。
つぎに本発明のロック解除装置によるシートの格納の動作を説明する。
(A)まず、図3aに示すように、アクチュエータが作動する前はヘッドレストHおよびシートバックBが倒れる前の状態であり、回転部材2は回転せず、揺腕6aの突起6bは回転部材2の長孔2aのほぼ中央に位置している。次に、この状態からシートを格納するために、図3(b)に示すように手動によりシートクッションCを引き起こす。するとシートクッションCに設けたスイッチが操作されアクチュエータが作動する。まず、電動モータMが発生する回転トルクが第1歯車91に伝達される。第1歯車91に伝達された回転トルクは、第1歯車91と同軸の回転軸を有する第2歯車92に伝達され、第2歯車92に伝達された回転トルクは第2歯車92と噛み合う第3歯車93に伝達され、第3歯車93が一回転すると図示していないリミットスイッチが操作されて電動モータが停止する。第3歯車93には、操作側可撓伝達部材8が取り付けられており、第3歯車93の回転により、操作側可撓伝達部材8が引き操作および戻し操作される(図1参照)。
(B)アクチュエータにより操作側可撓伝達部材8が引き操作されることにより、操作側可撓伝達部材8の他端が取り付けられた回転部材2が時計回りに回転する。回転部材2が時計回りに回転すると回転部材2に取り付けられた操作側可撓伝達部材8が操作側巻き取り部2dから引き出され、従動側可撓伝達部材3の一端が回転部材2とともに時計回りに回転して従動側可撓伝達部材3が従動側巻き取り部2fに巻き取られ、従動側可撓伝達部材3が引き操作される(図4(a)参照)。従動側可撓伝達部材3が引き操作されることによりヘッドレストロック機構4がロック解除操作され、ヘッドレストHが前方に傾倒する。このとき揺腕6aの突起6bは、長孔2aの当接部2bとはまだ当接しておらず、揺腕6aは操作されていないため、ヘッドレストHのみが傾倒する(図4(b)参照)。
(C)この状態からさらに回転部材2が時計回りに回転すると、揺腕6aの突起6bと長孔2aの当接部2bとが当接し、さらに回転部材2が時計回りに回転すると、突起6bが当接部2bにより押し下げられ、揺腕6aが時計回りに操作される(図5(a)参照)。揺腕6aが操作されることによりシートバックロック機構6がロック解除操作されてシートバックBが前方に傾倒する(図5(b)参照)。このとき、ヘッドレストHが先に傾倒しているため、引き起こしたシートクッションCへヘッドレストHが干渉することがない。アクチュエータの作動が完了すると、ロック機構6に設けられた図示しないばねの付勢力により揺腕6aは元の位置に戻り、それに伴って回転部材2、操作側可撓伝達部材8および従動側可撓伝達部材3も元の位置に戻り図3(a)の状態になる。以上により、シートの格納が完了する。
シートを元の状態に戻す場合は、図5(b)の状態からシートバックBを手動で持ち上げてシートバックロック機構6をロック操作し、その後図4(b)のようにヘッドレストHを持ち上げてヘッドレストロック機構4をロック操作する。シートバックBとヘッドレストHを元の状態に戻した後、図1のように前方に引き起こしたシートクッションCを倒すことにより、シートを元の状態に戻すことができる。
以上のように、回転部材2に設けた長孔2aの当接部2bと揺腕6aの突起6bとの間に遊びを設けているので、ヘッドレストHのロックを解除した後にシートバックBのロック解除を確実に行なうことができる。しかも、回転部材2へ操作側可撓伝達部材8および従動側可撓伝達部材3を巻き取る構成としたことから可撓伝達部材の移動量が多くても、回転部材2が可撓伝達部材を巻き取りながら回転するだけなので、可撓伝達部材の移動を許容するスペースを大きく確保する必要がなく、ロック解除装置がシートから大きく突出してしまうことがない。
なお、当業者に自明な修正、変更は、言うまでもなく本発明に含まれる。
1 ロック解除装置
2 回転部材
2a 長孔
2b 当接部
2c 操作側連結部
2d 操作側巻き取り部
2e 従動側連結部
2f 従動側巻き取り部
3 従動側可撓伝達部材
4 ヘッドレストロック機構
5 基台
6 シートバックロック機構
7 枢支軸
8 操作側可撓伝達部材
B シートバック
H ヘッドレスト
2 回転部材
2a 長孔
2b 当接部
2c 操作側連結部
2d 操作側巻き取り部
2e 従動側連結部
2f 従動側巻き取り部
3 従動側可撓伝達部材
4 ヘッドレストロック機構
5 基台
6 シートバックロック機構
7 枢支軸
8 操作側可撓伝達部材
B シートバック
H ヘッドレスト
Claims (6)
- 車両に固定される基台と、
前記基台にシートバックロック機構を介して回動可能に連結されたシートバックと、
前記シートバックにヘッドレストロック機構を介して回動可能に連結されたヘッドレストとからなる車両用シートのそれぞれのロック機構を、ロック解除操作部の操作により解除するロック解除装置であって、
前記ロック解除装置は、前記基台に回転可能に支持された回転部材と、
前記回転部材に一端が連結され、他端がヘッドレストロック機構に連結された従動側可撓伝達部材を備えており、
前記回転部材は、前記従動側可撓伝達部材の端部を連結する従動側連結部と、前記従動側可撓伝達部材を巻き取る従動側巻き取り部とを備え、前記シートバックロック機構のロック解除部に遊嵌されていることを特徴とするロック解除装置。 - 前記ロック解除部には突起が設けられ、
前記回転部材には前記突起を受け入れる長孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載のロック解除装置。 - 前記回転部材に一端が連結され、他端が前記ロック解除操作部に連結された操作側可撓伝達部材と、
前記操作側可撓伝達部材の端部を連結する操作側連結部と、前記操作側可撓伝達部材を巻き取る操作側巻き取り部とをさらに備えることを特徴とする請求項1または2記載のロック解除装置。 - 前記従動側可撓伝達部材はインナーケーブルであり、前記回転部材と前記ヘッドレストロック機構との間には、前記インナーケーブルを挿通するアウターケーシングが設けられていることを特徴とする請求項1、2または3のいずれかに記載のロック解除装置。
- 前記操作側可撓伝達部材はインナーケーブルであり、前記回転部材と前記ロック解除操作部との間には、前記インナーケーブルを挿通するアウターケーシングが設けられていることを特徴とする請求項1、2、または3のいずれかに記載のロック解除装置。
- 前記ロック解除操作部は、モータにより駆動されるアクチュエータであることを特徴とする請求項1、2、3、4または5のいずれかに記載のロック解除装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009210720A JP2011057138A (ja) | 2009-09-11 | 2009-09-11 | ロック解除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009210720A JP2011057138A (ja) | 2009-09-11 | 2009-09-11 | ロック解除装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011057138A true JP2011057138A (ja) | 2011-03-24 |
Family
ID=43945291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009210720A Withdrawn JP2011057138A (ja) | 2009-09-11 | 2009-09-11 | ロック解除装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011057138A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101447586B1 (ko) * | 2012-11-28 | 2014-10-06 | 현대다이모스(주) | 차량용 시트백 폴딩장치 |
CN115414129A (zh) * | 2022-11-04 | 2022-12-02 | 北京云力境安科技有限公司 | 一种柔性手术器械、柔性器械及其器械输送单元 |
-
2009
- 2009-09-11 JP JP2009210720A patent/JP2011057138A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101447586B1 (ko) * | 2012-11-28 | 2014-10-06 | 현대다이모스(주) | 차량용 시트백 폴딩장치 |
CN115414129A (zh) * | 2022-11-04 | 2022-12-02 | 北京云力境安科技有限公司 | 一种柔性手术器械、柔性器械及其器械输送单元 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20121204 |