JP2011056736A - 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 - Google Patents
熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011056736A JP2011056736A JP2009207748A JP2009207748A JP2011056736A JP 2011056736 A JP2011056736 A JP 2011056736A JP 2009207748 A JP2009207748 A JP 2009207748A JP 2009207748 A JP2009207748 A JP 2009207748A JP 2011056736 A JP2011056736 A JP 2011056736A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- heat
- mass
- adhesive layer
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】ポリエステル系樹脂の表裏層と、ポリスチレン系樹脂の中間層との間に、ポリエステル系樹脂とポリスチレン系樹脂との混合樹脂組成物の接着層を有する熱収縮性フィルムにおいて、80℃の温水中に10秒間浸漬したときの主収縮方向の熱収縮率を20%以上とし、接着層の混合樹脂組成物100質量%に対し、ポリエステル系樹脂を40〜80質量%の含有率とし、折り曲げ加工を施した後、90℃の温水中で主収縮方向に10%収縮させたときに折り曲げ部を軸とした周囲5mm以内の接着層に生じる空隙の大きさを10μm以下とする。
【選択図】図4
Description
本発明のフィルムは、ポリエステル系樹脂を主成分とする表裏層と、ポリスチレン系樹脂を主成分とする中間層との間にポリエステル系樹脂とポリスチレン系樹脂との混合樹脂組成物を主成分とする接着層の少なくとも3層を有する積層フィルムを少なくとも一方向に延伸してなる熱収縮性フィルムであって、80℃の温水中に10秒間浸漬したときの主収縮方向における熱収縮率が20%以上である熱収縮性積層フィルムである。
本発明のフィルムは、表裏層がポリエステル系樹脂を主成分とする樹脂組成物で構成される。
本発明のフィルムで用いられるポリエステル系樹脂は、フィルムに剛性と耐破断性と低温収縮性を付与しつつ、自然収縮を抑えることができる。本発明において好適なポリエステル系樹脂は、ジカルボン酸残基とジオール残基とから誘導されるポリエステル系樹脂である。ジカルボン酸残基の例としては、テレフタル酸、イソフタル酸、2−クロロテレフタル酸、2,5−ジクロロテレフタル酸、2−メチルテレフタル酸、4,4−スチルベンジカルボン酸、4,4−ビフェニルジカルボン酸、オルトフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、ビス安息香酸、ビス(p−カルボキシフェニル)メタン、アントラセンジカルボン酸、4,4−ジフェニルエーテルジカルボン酸、4,4−ジフェノキシエタンジカルボン酸、5−Naスルホイソフタル酸、エチレン−ビス−p−安息香酸等の芳香族ジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカン二酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸またはそれらのエステル誘導体から誘導される残基が挙げられる。これらのジカルボン酸残基は、1種を単独で、または2種以上を含有していてもよい。中でもテレフタル酸残基とエチレングリコール残基とを含むポリエステル樹脂が好適に用いられる。
本発明のフィルムの中間層は、ポリスチレン系樹脂を主成分とする樹脂組成物から構成される。
本発明のフィルムの中間層において用いられるポリスチレン系樹脂は、スチレン系炭化水素と共役ジエン系炭化水素とのブロック共重合が好適に用いられる。スチレン系炭化水素としては、例えばポリスチレン、ポリ(p−、m−またはo−メチルスチレン)、ポリ(2,4−、2,5−、3, 4−または3,5−ジメチルスチレン)、ポリ(p−t−ブチルスチレン)等のポリアルキルスチレン;ポリ(o−、m−またはp−クロロスチレン)、ポリ(o−、m−またはp−ブロモスチレン)、ポリ(o−、m−またはp−フルオロスチレン)、ポリ(o−メチル−p−フルオロスチレン)等のポリハロゲン化スチレン;ポリ(o−、m−またはp−クロロメチルスチレン)等のポリハロゲン化置換アルキルスチレン;ポリ(p−、m−またはo−メトキシスチレン)、ポリ(o−、m−またはp−エトキシスチレン)等のポリアルコキシスチレン;ポリ(o−、m−、またはp−カルボキシメチルスチレン)等のポリカルボキシアルキルスチレン;ポリ(p−ビニルベンジルプロピルエーテル)等のポリアルキルエーテルスチレン;ポリ(p−トリメチルシリルスチレン)等のポリアルキルシリルスチレン;さらにはポリビニルベンジルジメトキシホスファイド等が挙げられる。該スチレン系炭化水素ブロックは、これらの単独重合体、共重合体及び/またはスチレン系炭化水素以外の共重合可能なモノマーをブロック内に含んでいてもよい。
本発明のフィルムでは、前記中間層がポリエステル系樹脂をさらに含有することが好ましい。ポリエステル系樹脂は中間層を構成する樹脂組成物100質量%に対し、30質量%以下、好ましくは25質量%以下、さらに好ましくは20質量%以下である。ポリエステル系樹脂を含有する場合の含有率の下限値は特に制限はないが、好ましくは3質量%以上、より好ましくは5質量%以上、さらに好ましくは10質量%以上である。
本発明のフィルムの中間層は、ポリエステル系樹脂とポリスチレン系樹脂の相溶化を促進する相溶化剤をさらに含有することができる。相溶化剤は、オキサゾリン基含有スチレン系共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体の少なくとも1種であることが好ましく、後述する接着層と同様のものを用いることができる。
本発明のフィルムは、ポリエステル系樹脂とポリスチレン系樹脂との混合樹脂組成物を主成分とする接着層を前述した表裏層と中間層との間に有する。
本発明のフィルムの接着層では、上記表裏層で用いられるポリエステル系樹脂と同様のものを用いることができる。また、接着層で用いられるポリエステル系樹脂は、本発明のフィルムの特性を満たすものであれば、表裏層で用いられるポリエステル系樹脂と同一でもよく、また異なるポリエステル系樹脂を用いてもよい。
本発明のフィルムの接着層では、上記中間層で用いられるポリスチレン系樹脂と同様のものを用いることができる。また、接着層で用いられるポリスチレン系樹脂は、本発明のフィルムの特性を満たすものであれば、中間層で用いられるポリスチレン系樹脂と同一でもよく、また異なるポリスチレン系樹脂を用いてもよい。
本発明のフィルムの接着層は、ポリエステル系樹脂とポリスチレン系樹脂との相溶化を促進する相溶化剤をさらに含有することができる。相溶化剤はポリエステル系樹脂とポリスチレン系樹脂の相溶化を促進できれば特に制限されないが、オキサゾリン基含有スチレン系共重合体、スチレン−無水マレイン酸共重合体の少なくとも1種であることが好ましい。
本発明のフィルムは、上述した成分のほか、本発明の効果を著しく阻害しない範囲で、成形加工性、生産性及び熱収縮性フィルムの諸物性を改良・調整する目的で、各層に可塑剤及び/または粘着付与樹脂を、各層を構成する樹脂総量に対して1質量%以上、好ましくは2質量%以上、さらに好ましくは3質量%以上であり、かつ10質量%以下、好ましくは8質量%以下、さら好ましくは5質量%以下の範囲で含有させることができる。可塑剤及び/または粘着付与樹脂の含有率が樹脂総量に対して10質量%以下であれば、溶融粘度の低下や耐熱融着性の低下が小さく、自然収縮も起こりにくい。さらに、本発明のフィルムは、前記可塑剤及び粘着付与樹脂以外にも目的に応じて各種の添加剤、例えば紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、加水分解防止剤、安定剤、着色剤、帯電防止剤、滑剤、無機フィラーなどを各用途に応じて適宜添加することができる。
本発明のフィルムは、表裏層と中間層との間に接着層を有する少なくとも3層からなる。好ましくは表裏層/接着層/中間層/接着層/表裏層の3種5層構成である。
本発明のフィルムは、80℃の温水中に10秒間浸漬したときの主収縮方向における熱収縮率が20%以上である。好ましくは25%以上、さらに好ましくは30%以上であり、かつ70%以下、好ましくは65%以下、さらに好ましくは60%以下である。また、50℃温水中に10秒間浸漬したときの熱収縮率が少なくとも一方向において5%以下、好ましくは3%以下、さらに好ましくは1%以下の範囲であることが好ましい。また、本発明のフィルムは、70℃温水中に10秒間浸漬したときの熱収縮率は少なくとも一方向において10%以上30%未満、好ましくは10%以上25%以下、さらに好ましくは10%以上20%以下の範囲であることが好ましい。
本発明のフィルムの透明性はJIS K7105に準拠して測定されたヘイズ値により評価され、ヘイズ値は10%以下であることが好ましく、8%以下であることがより好ましく、6%以下であることがさらに好ましく、5%以下がさらに好ましい。ヘイズ値が10%以下であれば、良好な透明性を得られ、美麗な印刷等が可能となる。
本発明のフィルムは、少なくとも一方向に延伸して熱収縮性フィルムに成形し、該熱収縮性フィルムから主収縮方向150mm、主収縮方向と直交する方向15mmの大きさで試験片を採取した後、該試験片の主収縮方向の端面から前記表裏層の一部を剥離して前記表裏層側に剥離部を形成し、この剥離部と前記中間層の被剥離部とを引張試験機のチャックでそれぞれ挟み、主収縮方向に対する試験速度100mm/minで180°剥離試験を行ったときの層間剥離強度が1N/15mm幅以上、好ましくは1.5N/15mm幅以上、さらに好ましくは2N/15mm幅以上である。本発明のフィルムは、熱収縮性フィルムに成形した場合の層間剥離強度が1N/15mm幅以上であるため、輸送時の振動や、爪等の引っ掻きによる層間剥離が生じる等のトラブルが生じることもない。
次に、本発明のフィルムにおける重ね合わせ部のズレ幅について図面を用いて説明する。図1から図3において、符号100は本発明の積層フィルム片、符号2は表裏層、符号4は接着層、符号6は中間層、符号8は重ね合わせ部、符号8wは重ね幅、符号10は表裏層2の端面、符号12は接着層4の端面、符号14は中間層6の端面、符号16はシール部、符号18はズレ、符号18wはズレ幅、符号Aは一端側、符号Bは他端側をそれぞれ意味する。
本発明の熱収縮性積層フィルムは、少なくとも一方向に延伸して熱収縮性フィルムに成形し、この熱収縮性フィルムから主収縮方向200mm、主収縮方向と直交する方向100mmの大きさで試験片を採取した後、主収縮方向と直交する方向を軸として線対象に折り曲げ、主収縮方向100mm、主収縮方向と直交する方向100mmの大きさで折り曲げた後、再び、折り曲げ部を開き、もとの主収縮方向200mm、主収縮方向と直交する方向100mmの大きさ戻した際、折り曲げ部が白化することが少ない。これは、本発明のフィルムを本発明の規定する範囲に調整することにより達成できる効果である。
本発明のフィルムは、ポリスチレン系樹脂を主成分として含有する中間層と、該中間層の両面側に配設されるポリエステル系樹脂を主成分として含有する表裏層と、表裏層と中間層との間に形成される接着層を同時または逐次的に積層して積層フィルムを作製し、次いで該積層フィルムを加熱し、少なくとも1軸方向に延伸して得られる。
本発明のフィルムは、成形し、または必要に応じて印刷層、蒸着層その他機能層を形成することにより、容器等の被覆フィルム、結束バンド、外装用フィルムなどの様々な成形品として用いることができる。特に本発明のフィルムを食品容器(例えば清涼飲料水用または食品用のPETボトル、ガラス瓶、好ましくはPETボトル)用の熱収縮性ラベル、例えば複雑な形状(中心がくびれた円柱、角のある四角柱、五角柱、六角柱など)にも使用することができる。
なお、実施例に示す測定値及び評価は次のように行った。実施例では、積層フィルムの引き取り(流れ)方向を「MD」、それと直交する方向を「TD」と記載する。
(1)熱収縮率
本発明のフィルムをMD20mm、TD100mmの大きさに切り取り、TDの収縮量を80℃の温水バスに10秒間浸漬し、測定した。熱収縮率は、収縮前の原寸に対する収縮量の比率を%値で表示した。
本発明のフィルムを熱収縮性フィルムに成形し、得られたフィルムから主収縮方向150mm、主収縮方向と直交する方向15mmの大きさで試験片を採取した後、該試験片の主収縮方向の端面から前記表裏層の一部を剥離して前記表裏層に剥離部を形成し、この剥離部と前記中間層側の被剥離部とを引張試験機のチャックでそれぞれ挟み、主収縮方向に対する試験速度100mm/minで180°剥離試験を行った。剥離試験にて得られる荷重がある程度一定となったところの平均値を層間剥離強度として評価した。
◎:層間剥離強度が2N/15mm幅以上
○:層間剥離強度が1N/15mm幅以上2N/15mm幅未満
×:層間剥離強度が1N/15mm幅未満
JIS K7105に準拠して厚み40μmのフィルムのヘイズ値を測定し、透明性を評価した。
◎:ヘイズ値が5%未満
○:ヘイズ値が5%以上6%未満
△:ヘイズ値が6%以上8%未満
×:ヘイズ値が8%以上
得られたフィルムをTDに235mm幅にスリットし、製袋機にてTDの両端を10mm重ねてフィルム端面をテトラヒドロフラン/シクロヘキサンを体積分率にて75/25で混合した溶剤にて幅5mmでシールし、円筒状フィルムを作製した。この円筒状フィルムをMD(TD方向と直交する方向)に110mmに切り出し、容量350mLの角型ペットボトルへ装着し、99℃の温水中で10秒間浸してから常温に戻した。フィルム被覆後は、下記基準で評価した。
◎ :フィルムの重ね合わせ部の重ね幅に対して、装着ラベルの端面におけるズレ幅が0%以上2%未満である。
○ :フィルムの重ね合わせ部の重ね幅に対して、装着ラベルの端面におけるズレ幅が2%以上5%以下である。
×:フィルムの重ね合わせ部の重ね幅に対して、装着ラベルの端面におけるズレ幅が5%より大きく、装着ラベルの外層と内層が剥離している。
本発明のフィルムを熱収縮性フィルムに成形し、得られたフィルムから主収縮方向200mm、主収縮方向と直交する方向100mmの大きさで試験片を採取した後、主収縮方向と直交する方向を軸として線対象に折り曲げ、主収縮方向100mm、主収縮方向と直交する方向100mmの大きさで折り曲げられた後、再び折り曲げ部を開き、もとの主収縮方向200mm、主収縮方向と直交する方向100mmの大きさ戻した際、折り曲げ部が白化するか目視にて確認し、下記基準にて評価した。
○;フィルムの折り曲げ部に折り曲げた形跡は残るが白化しない。
×;フィルムの折り曲げ部にはっきりとした白化した線が残る。
本発明のフィルムを上記(5)の折り曲げ白化評価を行った後、幅130mmに固定されたの2枚の金属枠に、上記(5)の折り曲げ白化評価に用いたフィルムを主収縮方向110mmに弛ませた状態で挟み、さらに、このフィルムを固定した金属枠を90℃の温水バスに10秒浸漬させ、その後、23℃の冷水に30秒浸漬した。収縮したフィルムを金属枠から取り外し、収縮前後におけるフィルムの折り曲げ部を軸とした周囲5mm以内での接着層の状態を、走査型電子顕微鏡にて確認し、下記基準にて評価した。
◎;接着層内に生じる空隙の大きさが1μm以下
○;接着層内に生じる空隙の大きさが1μmより大きく3μm以下
△;接着層内に生じる空隙の大きさが3μmより大きく5μm以上
×;接着層内に生じる空隙の大きさが5μmより大きい
(ポリエステル系樹脂)
・共重合ポリエステル1(商品名;SKYGREEN PETG S2008(SK Chemicals社製)、以下「Pes(1)」と略する。)
・共重合ポリエステル2(商品名:EmbreceLV(イーストマンケミカル社製)、以下「Pes(2)」と略する。)
・ポリエステル系エラストマー(商品名;プリマロイA1700N(三菱化学社製)、以下「Pes(3)」という。)
(ポリスチレン系樹脂)
・スチレン−ブタジエン共重合体1(スチレン/ブタジエン=90/10(質量%)、貯蔵弾性率E’(0℃):3.15×109Pa、損失弾性率E”のピーク温度55℃)、以下「PS(1)」という。)
・スチレン−ブタジエン共重合体2(商品名;DK−11(シェブロンフィリップス社製)、以下「PS(2)」という。)
・スチレン−ブタジエン共重合体3(商品名;アサフレックス830(旭化成ケミカルズ社製)、以下「PS(3)」という。)
(相溶化剤)
・オキサゾリン基含有スチレン系共重合体(商品名;エポクロスRPS−1005(日本触媒社製)、以下「comp(1)」という。)
・スチレン−無水マレイン酸共重合体(商品名;Dylark232(NovaChemicals社製)、以下「comp(2)」という。)
3台の単軸押出機(三菱重工業社製)、および3種5層マルチマニホールド口金により、表裏層/接着層/中間層/接着層/表裏層の積層共押出が可能な設備において、表裏層を形成する単軸押出機に、ポリエステル系樹脂「Pes(1)」を導入し、接着層を形成する単軸押出機に、予めペレット化した混合樹脂組成物(Pes(2)45質量%、PS(3)55質量%)を導入し、中間層を形成する単軸押出機に、予めペレット化した混合樹脂組成物(PS(1)40質量%、PS(2)60質量%)を導入し、各押出機設定温度210℃で溶融混合後、各層の厚みが、表裏層/接着層/中間層/接着層/表裏層=25μm/5μm/140μm/5μm/25μmとなるよう共押出し、60℃のキャストロールで引き取り、冷却固化させて幅200mm、厚さ200μmの未延伸積層シートを得た。次いで、京都機械株式会社製フィルムテンターにて、予熱温度93℃、延伸温度90℃で横一軸方向に5.0倍延伸後、63℃にて熱処理を行い、厚さ40μmの熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)65質量%、PS(3)35質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、PS(1)40質量%、PS(2)60質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)55質量%、PS(3)45質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)25質量%、PS(1)30質量%、PS(2)45質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)65質量%、PS(3)35質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)15質量%、PS(1)30質量%、PS(2)45質量%、comp(2)10質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(1)60質量%、PS(2)40質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)5質量%、PS(1)38質量%、PS(2)57質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)55質量%、PS(1)45質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(2)5質量%、PS(1)35質量%、PS(2)55質量%、comp(1)5質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)55質量%、PS(1)40質量%、comp(1)5質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(2)5質量%、PS(1)35質量%、PS(2)55質量%、comp(1)5質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)65質量%、PS(3)30質量%、comp(2)5質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)25質量%、PS(1)30質量%、PS(2)45質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)70質量%、PS(3)25質量%、comp(1)5質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)10質量%、PS(1)35質量%、PS(2)50質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)75質量%、PS(3)20質量%、comp(1)5質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)15質量%、PS(1)35質量%、PS(2)50質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)55質量%、PS(3)35質量%、comp(1)10質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)10質量%、PS(1)35質量%、PS(2)55質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)55質量%、PS(3)40質量%、comp(1)5質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)15質量%、PS(1)35質量%、PS(2)50質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
3台の単軸押出機(三菱重工業社製)、および3種5層マルチマニホールド口金により、表裏層/接着層/中間層/接着層/表裏層の積層共押出が可能な設備において、表裏層を形成する単軸押出機に、ポリエステル系樹脂「Pes(1)」を導入し、接着層を形成する単軸押出機を止め、中間層を形成する単軸押出機に、予めペレット化した混合樹脂組成物(Pes(2)5質量%、PS(1)35質量%、PS(2)55質量%、comp(1)5質量%)を導入し、各押出機設定温度210℃で溶融混合後、各層の厚みが、表裏層/中間層/表裏層=25μm/150μm/25μmとなるよう共押出し、60℃のキャストロールで引き取り、冷却固化させて幅200mm、厚さ200μmの未延伸積層シートを得た。次いで、京都機械株式会社製フィルムテンターにて、予熱温度93℃、延伸温度90℃で横一軸方向に5.0倍延伸後、63℃にて熱処理を行い、厚さ40μmの熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、ポリエステル系エラストマー「Pes(3)」を接着層に用い(比較例2の接着層に用いた樹脂組成物においては、2軸押出機にて予めペレット化することなく、市販されているペレットを使用した。)、Pes(1)10質量%、PS(1)35質量%、PS(2)55質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)55質量%、PS(3)40質量%、comp(1)5質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)35質量%、PS(1)25質量%、PS(2)40質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(2)90質量%、PS(3)10質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、PS(1)40質量%、PS(2)60質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
表1に示すように、Pes(1)15質量%、PS(3)80質量%、comp(1)5質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を接着層に用い、Pes(1)35質量%、PS(1)25質量%、PS(2)40質量%にて予めペレット化した混合樹脂組成物を中間層に用いた以外は、実施例1と同様の手法により、熱収縮性フィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表1に示す。
また、実施例1〜12を比較したところ、例えば、実施例6と実施例7を比較した場合、接着層を構成する樹脂組成物中に、本発明が規定する相溶化剤を添加した場合、層間剥離強度を向上させる効果を付与することができることがわかった。また、本発明が規定する相溶化剤を用いることで、透明性や高温処理でのデラミ等に悪影響を及ぼすことなく、熱収縮性フィルムとしての機能を十分に達成できることがわかった。
さらに、層間剥離強度を向上させる目的で接着層にポリエステル系エラストマーを使用した場合(比較例2)、高温処理でのデラミ評価において剥離が見られると共に、フィルムを折り曲げた際に折り曲げ白化が生じていた。一方、実施例1〜10に関しては、このような折り曲げ白化は確認されず、更なる意匠性の向上を達成できるフィルムであることが分かる。
2 外層
4 接着層
6 内層
8 重ね合わせ部
8w 重ね幅
10 外層の端面
12 接着層の端面
14 内層の端面
16 シール部
18 ズレ
18w ズレ幅
A 一端側
B 他端側
Claims (9)
- ポリエステル系樹脂を主成分とする表裏層と、ポリスチレン系樹脂を主成分とする中間層との間に、ポリエステル系樹脂とポリスチレン系樹脂との混合樹脂組成物を主成分とする接着層の少なくとも3層を有する積層フィルムを少なくとも一方向に延伸してなる熱収縮性フィルムであって、
80℃の温水中に10秒間浸漬したときの主収縮方向における熱収縮率が20%以上であり、
前記接着層を構成する混合樹脂組成物100質量%に対し、前記ポリエステル系樹脂を40質量%以上80質量%以下の含有率で含み、
主収縮方向と直交する方向を軸として前記熱収縮性フィルムに折り曲げ加工を施した後、90℃の温水中で主収縮方向に10%収縮させたときに、前記折り曲げ部を軸とした周囲5mm以内で、前記接着層に生じる空隙の大きさが10μm以下であることを特徴とする熱収縮性積層フィルム。 - 前記中間層がポリエステル系樹脂をさらに含有し、このポリエステル系樹脂が前記中間層を構成する樹脂組成物100質量%に対し、30質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の熱収縮性積層フィルム。
- 前記接着層および前記中間層のいずれか一方の層、または両層に含有されるポリスチレン系樹脂が、芳香族ビニル炭化水素−共役ジエン共重合体であることを特徴とする請求項1から2のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
- 前記接着層および前記中間層のいずれか一方の層、または両層が、ポリエステル系樹脂とポリスチレン系樹脂との相溶化を促進する相溶化剤をさらに含有し、この相溶化剤が、オキサゾリン基含有スチレン系共重合体およびスチレン−無水マレイン酸共重合体の少なくとも1種であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
- 前記表裏層および前記接着層のいずれか一方の層、または両層に含有されるポリエステル系樹脂が、ジカルボン酸残基としてテレフタル酸残基を含み、かつ、ジオール残基としてエチレングリコール残基と1,4−シクロヘキサンジメタノール残基を含むことを特徴する請求項1から4のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
- 主収縮方向150mm、主収縮方向と直交する方向15mmの大きさで試験片を採取した後、この試験片の主収縮方向の端面から前記表裏層の一部を剥離して前記表裏層側に剥離部を形成し、この剥離部と前記中間層側の被剥離部とを引張試験機のチャックでそれぞれ挟み、主収縮方向に対する引張速度100mm/minで180°剥離試験を行ったときの層間剥離強度が1N/15mm幅以上であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
- 請求項1から6のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルムを基材としてなる成形品。
- 請求項1から6のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルムを基材としてなる熱収縮性ラベル。
- 請求項7に記載の成形品、または請求項8に記載の熱収縮性ラベルを装着した容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009207748A JP5700920B2 (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009207748A JP5700920B2 (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011056736A true JP2011056736A (ja) | 2011-03-24 |
JP5700920B2 JP5700920B2 (ja) | 2015-04-15 |
Family
ID=43944967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009207748A Active JP5700920B2 (ja) | 2009-09-09 | 2009-09-09 | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5700920B2 (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013035706A1 (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-14 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム及び熱収縮性ラベル |
JP2016045374A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 綜研化学株式会社 | 曲面画像表示装置用積層体及び曲面画像表示装置 |
JP2016210079A (ja) * | 2015-05-08 | 2016-12-15 | 株式会社フジシールインターナショナル | シュリンクフィルム |
JP2017213875A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-12-07 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性積層フィルム |
JP2020049895A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
JP2020062836A (ja) * | 2018-10-18 | 2020-04-23 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
WO2020080026A1 (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
US10773502B2 (en) | 2014-08-29 | 2020-09-15 | Gunze Limited | Heat-shrinkable multilayer film and heat-shrinkable label |
JP2021063151A (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-22 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性フィルム、箱状包装資材及び電池セル、熱収縮性フィルムの製造方法 |
JP2021063226A (ja) * | 2020-10-23 | 2021-04-22 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性フィルム、箱状包装資材及び電池セル、熱収縮性フィルムの製造方法 |
KR102246481B1 (ko) * | 2020-10-08 | 2021-05-03 | 디아이씨 주식회사 | 약품 블리스터 포장용 플라스틱 시이트 및 그 제조방법 |
JP2021138098A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性積層フィルム |
WO2021241562A1 (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-02 | デンカ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム、熱収縮性ラベル、及び飲料容器 |
CN114340899A (zh) * | 2019-08-30 | 2022-04-12 | 郡是株式会社 | 热收缩性多层膜和热收缩性标签 |
JP2022179513A (ja) * | 2018-10-18 | 2022-12-02 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006015745A (ja) * | 2004-06-03 | 2006-01-19 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
JP2006159905A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-22 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
JP2006159903A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-22 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
JP2006315416A (ja) * | 2004-06-03 | 2006-11-24 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
JP2010264657A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Mitsubishi Plastics Inc | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
-
2009
- 2009-09-09 JP JP2009207748A patent/JP5700920B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006015745A (ja) * | 2004-06-03 | 2006-01-19 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
JP2006315416A (ja) * | 2004-06-03 | 2006-11-24 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
JP2006159903A (ja) * | 2004-11-10 | 2006-06-22 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
JP2006159905A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-22 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
JP2010264657A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Mitsubishi Plastics Inc | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 |
Cited By (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013035706A1 (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-14 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム及び熱収縮性ラベル |
JPWO2013035706A1 (ja) * | 2011-09-05 | 2015-03-23 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム及び熱収縮性ラベル |
US9827746B2 (en) | 2011-09-05 | 2017-11-28 | Gunze Limited | Heat-shrinkable multilayer film and heat shrinkable label |
JP2016045374A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 綜研化学株式会社 | 曲面画像表示装置用積層体及び曲面画像表示装置 |
US10773502B2 (en) | 2014-08-29 | 2020-09-15 | Gunze Limited | Heat-shrinkable multilayer film and heat-shrinkable label |
JP2016210079A (ja) * | 2015-05-08 | 2016-12-15 | 株式会社フジシールインターナショナル | シュリンクフィルム |
JP2017213875A (ja) * | 2016-04-28 | 2017-12-07 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性積層フィルム |
JP7013676B2 (ja) | 2016-04-28 | 2022-02-01 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性積層フィルム |
JP2020049895A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
JP7232009B2 (ja) | 2018-09-28 | 2023-03-02 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
WO2020080026A1 (ja) * | 2018-10-16 | 2020-04-23 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
CN112166032A (zh) * | 2018-10-16 | 2021-01-01 | 郡是株式会社 | 热收缩性多层膜 |
JP7410867B2 (ja) | 2018-10-16 | 2024-01-10 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
US11345126B2 (en) | 2018-10-16 | 2022-05-31 | Gunze Limited | Heat-shrinkable multi-layered film |
JPWO2020080026A1 (ja) * | 2018-10-16 | 2021-09-16 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
JP2020062836A (ja) * | 2018-10-18 | 2020-04-23 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
JP7273230B2 (ja) | 2018-10-18 | 2023-05-12 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
JP2022179513A (ja) * | 2018-10-18 | 2022-12-02 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
JP7143180B2 (ja) | 2018-10-18 | 2022-09-28 | グンゼ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム |
US20220258458A1 (en) * | 2019-08-30 | 2022-08-18 | Gunze Limited | Heat-shrinkable multilayer film and heat-shrinkable label |
CN114340899A (zh) * | 2019-08-30 | 2022-04-12 | 郡是株式会社 | 热收缩性多层膜和热收缩性标签 |
US11958272B2 (en) * | 2019-08-30 | 2024-04-16 | Gunze Limited | Heat-shrinkable multilayer film and heat-shrinkable label |
JP2021063151A (ja) * | 2019-10-10 | 2021-04-22 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性フィルム、箱状包装資材及び電池セル、熱収縮性フィルムの製造方法 |
JP2021138098A (ja) * | 2020-03-06 | 2021-09-16 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性積層フィルム |
JP7490987B2 (ja) | 2020-03-06 | 2024-05-28 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性積層フィルム |
WO2021241562A1 (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-02 | デンカ株式会社 | 熱収縮性多層フィルム、熱収縮性ラベル、及び飲料容器 |
KR102246481B1 (ko) * | 2020-10-08 | 2021-05-03 | 디아이씨 주식회사 | 약품 블리스터 포장용 플라스틱 시이트 및 그 제조방법 |
JP7092173B2 (ja) | 2020-10-23 | 2022-06-28 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性フィルム、箱状包装資材及び電池セル、熱収縮性フィルムの製造方法 |
JP2021063226A (ja) * | 2020-10-23 | 2021-04-22 | 三菱ケミカル株式会社 | 熱収縮性フィルム、箱状包装資材及び電池セル、熱収縮性フィルムの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5700920B2 (ja) | 2015-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5700920B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP5294974B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP3867095B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
WO2012070130A1 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP4688750B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
KR101437682B1 (ko) | 열수축성 적층 필름, 그 필름을 이용한 성형품, 열수축성라벨 및 용기 | |
WO2006051884A1 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP2011110780A (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP4717596B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
US20080090036A1 (en) | Heat-Shrinkable Laminate Film, and Molded Product and Container Using the Film | |
JP2006159903A (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP4662359B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP2006159905A (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP5235760B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP5057666B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、該フィルムを用いた成形品及び容器 | |
JP2008307896A (ja) | 積層フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び該ラベルを装着した容器 | |
JP2017213875A (ja) | 熱収縮性積層フィルム | |
JP2007160543A (ja) | 熱収縮性積層フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP2005131824A (ja) | 熱収縮性積層フィルム | |
JP5466016B2 (ja) | 積層体、並びに該積層体を用いた熱収縮性フィルム、熱収縮性ラベル、及び該ラベルを装着した容器 | |
JP4717597B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び容器 | |
JP4504890B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及びこれらを装着した容器 | |
JP4426488B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルム及び該フィルムを用いた成形品、容器 | |
JP5358254B2 (ja) | 積層体、延伸フィルム、熱収縮性フィルム、成形体、熱収縮性ラベル、及び該ラベルを装着した容器 | |
JP4326460B2 (ja) | 熱収縮性積層フィルムおよび該フィルムを用いた成形品、容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120426 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130430 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140318 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5700920 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |