JP2008307896A - 積層フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル及び該ラベルを装着した容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリエステル系樹脂を主成分とする外層と、熱可塑性樹脂を主成分とする内層と、前記外層と内層との間に配置された接着性樹脂を主成分とする接着層とを有する積層フィルムであって、引き取り方向の一端側の外層面と、引き取り方向の他端側の内層面又は外層面とを引き取り方向に平行となるようにシールして前記積層フィルム上に2〜7mm幅の重ね合わせ部を形成し、90℃で熱処理した後、常温に戻したときに、前記重ね合わせ部でシールされている外層の端面又は外層及び接着層の端面と、接着層及び内層端面又は内層端面との間のズレ幅を、重ね合わせ部の重ね幅の5%以内とする。
【選択図】図3
Description
本発明の積層フィルムは、ポリエステル系樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる外層と、熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる内層と、前記外層と内層との間に配置された、接着性樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる接着層とを有する。
本発明の積層フィルムの外層は、少なくとも1種のポリエステル系樹脂を主成分として構成される。ポリエステル系樹脂は、フィルム全体に剛性と耐破断性を付与するともに、熱収縮性フィルムの場合、低温収縮を付与しつつ自然収縮を抑える機能を有する。本発明において、ポリエステル系樹脂の種類は前記機能を付与し得るものであれば特に限定されない。ポリエステル系樹脂は単体に限られず、2種類以上のポリエステル系樹脂をブレンドした混合組成物であってもよい。好適なポリエステル系樹脂としては、ジカルボン酸成分とジオール成分とから誘導される共重合ポリエステル樹脂、ヒドロキシカルボン酸を重合して得られるポリ乳酸系樹脂(以下「PLA系樹脂」という。)、又はこれらの混合物が挙げられる。
本発明の積層フィルムの内層は、熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる。内層を構成する熱可塑性樹脂の種類としては、接着層を構成する接着性樹脂と接着し得る樹脂組成物であれば特に限定されないが、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂が好適に用いられる。
本発明の積層フィルムにおいて、接着層で使用される接着性樹脂は、外層のポリエステル系樹脂に対して反応性又は親和性を有する部位と、内層の熱可塑性樹脂と親和性を有する部位とを兼ね備えた樹脂が好適に用いられる。
(a−1)芳香族ビニル炭化水素−共役ジエン共重合体、芳香族ビニル炭化水素−共役ジエン共重合体の水素添加物、及び、それら芳香族ビニル炭化水素−共役ジエン共重合体もしくはその水素添加物に極性基を導入した樹脂化合物
(a−2)エチレン単量体単位と、酢酸ビニル、アクリル酸、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エチル、メチル(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、(メタ)アクリル酸グリシジルからなる群より選ばれる1種の単位とからなる共重合体(以下「エチレン系共重合体」という。)
(a−3)変性ポリオレフィン樹脂
芳香族系炭化水素としては、スチレンが好適に用いられ、α−メチルスチレン等のスチレン系同族体等も用いることができる。また、共役ジエン系炭化水素としては、1,3−ブタジエン、1,4−ブタジエン、1,2−イソプレン、1,4−イソプレン、1,3−ペンタジエン等が用いられ、これらは水素添加誘導体であってもよい。これらは単独で、又は2種以上を混合して用いてもよい。
次に、本発明の積層フィルムにおける重ね部のズレ幅について図面を用いて説明する。
図1から図5において、符号100は本発明の積層フィルム片、符号2は外層、符号4は接着層、符号6は内層、符号8は重ね合わせ部、符号8wは重ね幅、符号10は外層2の端面、符号12は接着層4の端面、符号14は内層6の端面、符号16はシール部、符号18はズレ、符号18wはズレ幅、符号Aは一端側、符号Bは他端側をそれぞれ意味する。
本発明の積層フィルムは、外層(S層)と内層(M層)との間に接着層(AD層)を有する少なくとも3層構成のものであれば、特に限定されるものではない。ここで、内層(M層)は、単層でも多層でもよく、また多層の場合にはその中に外層(S層)と同様の層を有してもかまわない。
各層の厚み比は、上述した効果及び作用を考慮して設定すればよく、特に限定されるものではない。本発明においては、外層(S層)のフィルム全体の厚みに対する厚み比は10%以上、好ましくは20%以上であり、上限が75%、好ましくは65%以下である。また内層(M層)のフィルム全体の厚みに対する厚み比は20%以上、好ましくは30%以上であり、上限は80%以下、好ましくは70%以下である。さらに接着層(AD層)はその機能から、0.5μm以上、好ましくは1μm以上であり、かつ6μm以下、好ましくは5μm以下の範囲である。各層の厚みが上記範囲内であれば、耐熱性と外観に優れ、かつ高温で処理した後においても剥離しにくい、積層フィルムが得られる。
本発明の積層フィルムは、延伸することで引張強度、衝撃強度も上昇するので、延伸フィルムとして好適に使用することができる。また、延伸後、熱固定温度を調整することで熱収縮性フィルムとして使用することもできる。その他、各種の成形品にも好適に使用することができる。
外層を構成するポリエステル系樹脂は、フィルムに剛性、耐破断性を付与し、低温収縮を付与しつつ自然収縮を抑えることが可能である。しかし、ポリエステル系熱収縮性フィルムでは、均一な収縮が得られないため、収縮ムラ等の収縮仕上がり不良の問題やラベル用途などでは主収縮方向と垂直な方向への収縮が生じてしまい、外観不良を起こす問題が生じる。そこで、外層をポリエステル系樹脂、内層を熱可塑性樹脂でそれぞれ主成分として構成することによって、上記課題を解決可能とする。すなわち、内層を主成分としてポリスチレン系樹脂で構成することにより、ポリエステル系樹脂のみでは解決が困難であった収縮仕上がり性、そして主にラベル用途において主収縮方向と直交する方向の熱収縮を抑えることが可能となり、その結果、剛性、耐破断性、低自然収縮性を兼ね備えつつ、収縮仕上がり性を向上させることが可能となる。
なお、「主収縮方向」とは、フィルムの縦方向(長手方向)とフィルムの横方向(幅方向)のうち熱収縮率の大きい方向を意味し、例えば、ボトルに装着する場合にはその外周方向に相当する方向を意味し、「直交方向」とは主収縮方向と直交する方向を意味する。
本発明の積層フィルムは、公知の方法によって製造することができる。フィルムの形態としては平面状、チューブ状の何れであってもよいが、生産性(原反フィルムの幅方向に製品として数丁取りが可能)や内面に印刷が可能という点から平面状が好ましい。平面状のフィルムの製造方法としては、例えば、複数の押出機を用いて樹脂を溶融し、Tダイから共押出し、チルドロールで冷却固化し、縦方向にロール延伸をし、横方向にテンター延伸をし、アニールし、冷却し、(印刷が施される場合にはその面にコロナ放電処理をして、) 巻取機にて巻き取ることによりフィルムを得る方法が例示できる。また、チューブラー法により製造したフィルムを切り開いて平面状とする方法も適用できる。また、内層を構成する樹脂および外層を構成する樹脂を別々にシート化した後にプレス法やロールニップ法などを用いて積層してもよい。
本発明の積層フィルムは、耐熱性、外観特性、透明性等に優れているため、その用途が特に制限されるものではないが、必要に応じて印刷層、蒸着層その他機能層を形成することにより、ボトル(ブローボトル)、トレー、弁当箱、総菜容器、乳製品容器等で用いられる様々な成形品として用いることができる。特に本発明の積層フィルムを食品容器(例えば清涼飲料水用または食品用のPETボトル、ガラス瓶、好ましくはPETボトル)用熱収縮性ラベルとして用いる場合、複雑な形状(例えば、中心がくびれた円柱、角のある四角柱、五角柱、六角柱など)であっても該形状に密着可能であり、シワやアバタ等のない美麗なラベルが装着された容器が得られる。本発明の成形品および容器は、通常の成形法を用いることにより作製することができる。
(1)収縮率測定
得られたフィルムをMD100mm、TD100mmの大きさに切り出し、このサンプルを80℃の温水浴に10秒間浸漬させ、その後30秒間23℃の冷水に浸漬した後の標線間隔(A)を測定し、下式(1)により収縮率を算出した。
収縮率(%)=100×(100−A)/100・・・式(1)
得られたフィルムをTD4mm、MD60mmの大きさに切り出し、サンプルとした。粘弾性スペクトロメーターDVA−200(アイティー計測(株)製)を用い、振動周波数10Hz、歪み0.1%、昇温速度3℃/分、チャック間2.5cmの条件の下、測定温度が−150℃から150℃の範囲で、MDについて動的粘弾性を測定した。
得られたフィルムをTDに235mm幅にスリットし、製袋機にてTDの両端を10mm重ねてフィルム端面を各種溶剤にて幅4mmでシールし、円筒状フィルムを作製した。この円筒状フィルムをMD(TD方向と直交する方向)に165mmに切り出し、容量500mLの円筒型ペットボトルに装着し、蒸気加熱方式の長さ3.2m(3ゾーン)の収縮トンネル中を回転させずに、約5秒間で通過させた。各ゾーンでのトンネル内雰囲気温度は、蒸気量を蒸気バルブで調整し、70〜105℃の範囲とした。フィルム被覆後は、下記基準で評価した。
◎:フィルムの重ね合わせ部の重ね幅に対して、装着ラベルの端面におけるズレ幅が0%以上2%未満である。
○:フィルムの重ね合わせ部の重ね幅に対して、装着ラベルの端面におけるズレ幅が2%以上5%以下である。
×:フィルムの重ね合わせ部の重ね幅に対して、装着ラベルの端面におけるズレ幅が5%より大きく、装着ラベルの外層と内層が剥離している。
外層で使用する樹脂組成物として、ポリ乳酸「NatureWorks4060」(NatureWorks社製、D体比率12%;以下、「S−1」という。)を60質量%、ポリ乳酸「NatureWorks4042」(NatureWorks社製、D体比率4.25%;以下、「S−2」という。)を30質量%、及び、乳酸系共重合体「プラメートPD−150」(大日本インキ社製;以下「S−3」という。)を10質量%混合し、二軸押出機で混練りし、混合樹脂組成物ペレットを作製した(以下、「混合樹脂組成物A1」という。)。
接着層で使用する樹脂組成物として、スチレン−ビニルイソプレンブロック共重合体エラストマー「ハイブラー7125」(クラレ社製、SIS水素添加物;以下「AD−1」という。)30質量%、及びスチレン−ブタジエンブロック共重合体(スチレン単位とブタジエン単位の質量比:スチレン/ブタジエン=82/18、貯蔵弾性率E’(0℃):1.44×109Pa、損失弾性率E”のピーク温度:−84℃、200℃、荷重49NでのMFR=6.8g/10分;以下「AD−2」という。)70質量%を混合し、二軸押出機で混練りし、混合樹脂組成物ペレットを作製した(以下、「混合樹脂組成物B1」という。)。
内層で使用する樹脂組成物として、ポリエチレン樹脂「ユメリット0540F」(宇部興産社製;以下「M−1」という。)45質量%と、ポリプロピレン樹脂「ノーブレンFH3315」(住友化学社製;以下「M−2」という。)32質量%、及び、水添石油樹脂「アルコンP125」(荒川化学社製;以下「M−3」という。)14質量%、混合樹脂組成物A1:8質量%、混合樹脂組成物B1:1質量%とからなる混合樹脂組成物100質量部に対し、エチレン−メタクリル酸−グリシジルメタクリレート共重合体「ボンドファースト7M」(住友化学社製;以下「C−1」という。)と変性スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロック共重合体「ダイナロン8630P」(JSR社製;以下「C−2」という。)をと半々ずつ混合した樹脂混合物2質量部を配合してなる樹脂組成物(以下、「樹脂組成物C1」という。)を二軸押出機で混練りし、混合樹脂組成物ペレットを作製した。
混合樹脂組成物A1、混合樹脂組成物B1、及び混合樹脂組成物C1を用いて、3台の押出機から各樹脂を押出し、混合樹脂組成物A1と混合樹脂組成物B1は各2つの流路に分離し、5層の口金内で再度積層して、外層(混合樹脂組成物A1)/接着層(混合樹脂組成物B1)/内層(混合樹脂組成物C1)/接着層(混合樹脂組成物B1)/外層(混合樹脂組成物A1)からなる5層積層シートを50℃のロールに密着し、各層の厚みが、30μm/5μm/180μm/5μm/30μmとなった無延伸フィルムを得た。
次いでこの無延伸フィルムを165mm×235mmの大きさに切り出し、両端部にアセトン/エタノールを体積分率にて半々で混合した溶剤(以下「溶剤1」という。)を塗布して外層同士を重ね合わせて重ね合わせ部(シール幅:4mm)を形成した後、90℃の温水中に5秒間浸して観察した。
その結果、ボイル処理後でも無延伸フィルム1の外層と内層は剥離せず、かつシール部における両層のズレ幅が重ね幅の0.5%であり、優れた外観を維持していた。これにより積層フィルム1の食品包装用途としての使用可能性を確認できた。
実施例1における無延伸フィルムを京都機械株式会社製フィルムテンターにて、予熱温度80℃、延伸温度78℃で横一軸方向に5.0倍延伸後、90℃にて熱処理を行い、厚さ50μmの熱収縮性積層フィルムを得た。
得られた熱収縮性積層フィルムをTDに235mm幅でスリットし、製袋機にて幅方向の両端を10mm重ねてフィルム端面を各種溶剤にてシール幅4mmでシールし、円筒状フィルムを作製した。この円筒状フィルムをMDに165mm幅で切り出し、容量500mLの円筒型ペットボトルに装着し、蒸気シュリンカーを経由させ、90℃の温度下で5秒間、熱処理して熱収縮させた熱収縮性積層フィルムを装着したボトルを得た。
熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムの重ね合わせ部を確認したところ、外層と内層が剥離することはなく、かつ両層のズレ幅が重ね幅の0.5%であった。また熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は30%であった。これにより、本実施例の熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
実施例1における無延伸フィルムの接着層で使用される樹脂組成物を、AD−1:80質量%、AD−2:20質量%に変更した以外は、実施例1と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例2と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例2と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、外層と内層は剥離しておらず、かつ、ズレ幅は重ね幅の4%であった。また、この熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は30%であった。これより本実施例の熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
外層で使用する樹脂組成物として、ポリエチレンテレフタレート「S2008」(以下、「S−4」という。)を用い、また接着層で使用する樹脂組成物として、スチレン−ビニルイソプレンブロック共重合体エラストマー「ハイブラー5125」(クラレ社製、SIS;以下「AD−3」という。)40質量%、AD−2:60質量%を混合し、二軸押出機で混練りし、混合樹脂組成物ペレットを作製した(以下、「混合樹脂組成物B2」という。)。また、内層で使用する樹脂組成物として、スチレン−ブタジエン共重合体(スチレン単位とブタジエン単位の質量比:スチレン/ブタジエン=90/10、0℃の貯蔵弾性率(E’):3.15×109Pa、損失弾性率E”のピーク温度:55℃;以下「M−4」という。)40質量%、スチレン−ブタジエン共重合体(スチレン/ブタジエン=76/24(質量%)、0℃の貯蔵弾性率(E’):6.89×108Pa、損失弾性率E”のピーク温度:−74℃、MFR:6.8g/10分;以下「M−5」という。)60質量%を混合し、二軸押出機で混練りし、混合樹脂組成物ペレットを作製した(以下、「混合樹脂組成物C2」という。)。
樹脂組成物S−4、混合樹脂組成物B2、混合樹脂組成物C2を用いて、3台の押出機から各樹脂を押出し、樹脂組成物S−4と混合樹脂組成物B2は各2つの流路に分離し、5層の口金内で再度積層して、外層(S−4)/接着層(混合樹脂組成物B2)/内層(混合樹脂組成物C2)/接着層(混合樹脂組成物B2)/外層(S−4)からなる5層積層シートを50℃のロールに密着し、各層の厚みが、30μm/10μm/120μm/10μm/30μmとなった無延伸フィルムを得た。この無延伸フィルムを京都機械株式会社製フィルムテンターにて、予熱温度80℃、延伸温度78℃で横一軸方向に5.0倍延伸後、90℃にて熱処理を行い、厚さ50μmの熱収縮性積層フィルムを得た。
得られた熱収縮性積層フィルムを実施例2と同様の方法でシールしてシュリンカーで熱収縮させ、熱収縮したフィルムを装着したボトルを得た。熱収縮工程後におけるフィルムの重ね合わせ部を確認したところ、外層と内層の剥離はなく、かつ、重ね合わせ部におけるズレ幅は重ね幅の1.6%であった。また、80℃における収縮率は50%であった。これより本実施例の熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
内層で使用する樹脂組成物として、M−1:50質量%と、M−2:35質量%、及び、M−3:15質量%を二軸押出機で混練りした混合樹脂組成物を用いた以外は、実施例1と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを京都機械株式会社製フィルムテンターにて、予熱温度80℃、延伸温度75℃で横一軸方向に5.0倍延伸後、84℃にて熱処理を行い、厚さ50μmの熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例2と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによりラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、外層と内層は剥離しておらず、かつ、重ね合わせ部のズレ幅は重ね幅の0.4%であった。また熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は40%であった。これより本実施例の熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
実施例5における無延伸フィルムの接着層で使用される樹脂組成物を、AD−1:50質量%、AD−2:50質量%に変更した以外は、実施例5と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例5と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例2と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後におけるフィルムのシール部を確認したところ、外層と内層は剥離しておらず、かつ、重ね合わせ部のズレ幅は重ね幅の3.5%であった。また熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は40%であった。これより本実施例の熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
実施例5における無延伸フィルムの外層で使用される樹脂組成物を、S−1:40質量%、S−2:50質量%、S−3:10質量%に変更した以外は、実施例5と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例5と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例2と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、外層と内層は剥離しておらず、かつ、重ね合わせ部のズレ幅は重ね幅の3.5%であった。また熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は40%であった。これより熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
内層で使用する樹脂組成物として、M−1:43質量%と、M−2:31質量%、及び、M−3:11質量%、混合樹脂組成物A1:12質量%、混合樹脂組成物B1:1質量%とからなる混合樹脂組成物100質量部に対し、エチレン−アクリル酸エチル−メタクリル酸メチルグラフト共重合体、商品名「モディパーA5200」(日本油脂社製;以下、「C−3」という。)とC−2をと半々ずつ混合した樹脂混合物2質量部を配合してなる樹脂組成物を二軸押出機で混練りした混合樹脂組成物を用いた以外は、実施例5と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例5と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例2と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、外層と内層は剥離しておらず、かつ、重ね合わせ部のズレ幅は重ね幅の0.2%であった。また熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は40%であった。これより本実施例の熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
実施例4における無延伸フィルムの接着層で使用される樹脂組成物を、ポリエステル系エラストマー、商品名「プリマロイB1900NS」(三菱化学社製;以下、「AD−5」という。)に変更した以外は、実施例4と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例4と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例4と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、外層と内層は剥離しておらず、かつ、重ね合わせ部のズレ幅は重ね幅の0.1%以下であった。また熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は50%であった。これより本実施例の熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
実施例4における無延伸フィルムの接着層で使用される樹脂組成物を、ポリエステル系エラストマー、商品名「プリマロイB1910N」(三菱化学社製;以下、「AD−6」という。)に変更した以外は、実施例4と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例4と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例4と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、外層と内層は剥離しておらず、かつ、重ね合わせ部のズレ幅は重ね幅の0.1%以下であった。また熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は50%であった。これより本実施例の熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
実施例4における無延伸フィルムの接着層で使用される樹脂組成物を、AD−5:70質量%、ポリエステル系エラストマー、商品名「プリマロイA1800NS」(三菱化学社製;以下、「AD−7」という。)30質量%に変更した以外は、実施例4と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例4と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例4と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、外層と内層は剥離しておらず、かつ、重ね合わせ部のズレ幅は重ね幅の2%であった。また熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は50%であった。これより本実施例の熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
実施例4における無延伸フィルムの接着層で使用される樹脂組成物を、AD−5:60質量%、AD−7:40質量%に変更した以外は、実施例4と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例4と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例4と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、外層と内層は剥離しておらず、かつ、重ね合わせ部のズレ幅は重ね幅の2.5%であった。また熱収縮性積層フィルムの80℃における収縮率は50%であった。これより熱収縮性積層フィルムの熱収縮性ラベルとしての使用可能性を確認できた。
実施例1の無延伸フィルム1の接着層を構成する樹脂組成物を、AD−1:100質量%に変更した以外は、無延伸フィルム1の場合と同様の手法で無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルム3を実施例2と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例2と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、溶剤塗布面である外層と内層との端面のずれが生じ、さらには、フィルムの内層を対称面として溶剤塗布面に対して反対側の外層(最表面)がめくれ上がり、最表面をなす外層と内層が剥離する現象が確認された。
実施例4における無延伸フィルム3の接着層で使用する樹脂組成物を、AD−3:100質量%に変更した以外は、無延伸フィルム3の場合と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例4と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例4と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後における熱収縮性積層フィルムのシール部を確認したところ、比較例1と同様、外層と内層が剥離する現象が確認された。
実施例1における無延伸フィルムの接着層で使用する樹脂組成物を、変性スチレン−エチレン/ブチレン−スチレンブロック共重合体「ダイナロン8630P」(JSR社製、変性SEBS;以下「AD−4」という。)に変更した以外は、無延伸フィルムの場合と同様の手法により無延伸フィルムを作製した。この無延伸フィルムを実施例2と同様の手法により延伸し、熱収縮性積層フィルムを得た。この熱収縮性積層フィルムを実施例2と同様の手法により、製袋後、シュリンカーによるラベル装着した。熱収縮工程後におけるフィルムの端部を確認したところ、比較例1と同様、外層と内層が剥離する現象が確認された。
2 外層
4 接着層
6 内層
8 重ね合わせ部
8w 重ね幅
10 外層の端面
12 接着層の端面
14 内層の端面
16 シール部
18 ズレ
18w ズレ幅
A 一端側
B 他端側
Claims (10)
- 少なくとも1種のポリエステル系樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる外層と、熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる内層と、前記外層と内層との間に配置された、接着性樹脂を主成分とする樹脂組成物からなる接着層と、を有する積層フィルムであって、
フィルムの引き取り方向(MD)の大きさが165mm、その直角方向(TD)の大きさが235mmである矩形の前記積層フィルムにおいて、引き取り方向(MD)の一端側の外層面と、引き取り方向(MD)の他端側の内層面又は外層面とを引き取り方向(MD)に平行となるようにシールして前記積層フィルム上に2〜7mm幅の重ね合わせ部を形成し、90℃で熱処理した後、常温に戻したときに、前記重ね合わせ部でシールされている外層の引き取り方向(MD)の端面又は外層及び接着層の引き取り方向(MD)の端面と、接着層及び内層の引き取り方向(MD)の端面又は引き取り方向(MD)の内層の端面との間のズレ幅が、前記重ね合わせ部の重ね幅の5%以内であることを特徴とする積層フィルム。 - 前記内層を構成する熱可塑性樹脂が、ポリオレフィン系樹脂及びポリスチレン系樹脂から選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の積層フィルム。
- 前記接着層を構成する接着性樹脂が、下記(a−1)、(a−2)及び(a−3)からなる群より選ばれる少なくとも1種の共重合体又は樹脂である請求項1又は2に記載の積層フィルム。
(a−1)芳香族系炭化水素と共役ジエン系炭化水素との共重合体、芳香族ビニル系炭化水素と共役ジエン系炭化水素との共重合体の水素添加物、又はこれらに極性基を導入した共重合体
(a−2)エチレン単量体単位と、酢酸ビニル、アクリル酸、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エチル、メチル(メタ)アクリル酸、無水マレイン酸、及び(メタ)アクリル酸グリシジルからなる群より選ばれる1種の単位とからなる共重合体。
(a−3)変性ポリオレフィン樹脂 - 前記接着層を構成する接着性樹脂が、ポリエステル系エラストマーを含有する樹脂組成物、若しくは極性基を有する変性剤により変性したポリエステル系エラストマーを含有する樹脂組成物、又はこれらの混合樹脂組成物を主成分とする樹脂組成物である請求項1又は2に記載の積層フィルム。
- 前記接着層を構成する接着性樹脂の振動周波数10Hz、歪み0.1%の条件下での50℃から100℃の温度域における貯蔵弾性率(E’)が、10MPa以上2000MPa以下である請求項1〜4のいずれかに記載の積層フィルム。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の積層フィルムを少なくとも一方向に延伸してなることを特徴とする延伸フィルム。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の積層フィルムを少なくとも一方向に延伸してなり、80℃の温水中に10秒間浸漬したときのフィルム主収縮方向の熱収縮率が20%以上であることを特徴とする熱収縮性フィルム。
- 請求項1〜5に記載の積層フィルム、請求項6に記載の延伸フィルム、又は請求項7に記載の熱収縮性フィルムを成形してなる成形品。
- 請求項7に記載の熱収縮性フィルムを基材として用いた熱収縮性ラベル。
- 請求項9に記載の熱収縮性ラベルを装着した容器。
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