JP2011053857A - 自動販売機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】キャビネット10の庫内に上下に並べて収納した商品Sを販売指令に基づき最下位から順に下方に搬出する商品収納ラック40と,運転モードに合わせて庫内に冷却もしくは加熱した空気を循環送風して商品を冷却ないし加熱するファン付きの冷却/加熱ユニット60と、冷却/加熱ユニットの風胴77に連ねて庫内の背面に位置し、前面壁に吸い込み口を有するダクト70と、ダクトの上方に冷却もしくは加熱した空気の循環流の流動を阻止する遮蔽部材81とを具備し、その遮蔽部材が可動自在として、庫内の冷却・加熱領域を適正に調整する。
【選択図】図2
Description
本発明の請求項3に係る自動販売機は、請求項1記載の自動販売機において、前記遮蔽部材が連続的に開閉することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る自動販売機によれば、さらにきめ細かく対応できる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。実施例1は、図1−7を参照しつつ説明をする。なお、これらの実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
凝縮器62の後部にはファン62fが取設され、ファン62fは機械室50の前面開口部(図2中左側)より空気を吸入し、凝縮器62による凝縮熱を吸入するとともに、圧縮機61の排熱を吸収して、機械室50の背面開口部(図2中右側)へ排気する。
ノブ88は、円柱形状のピンであり、駆動モータ86を不通電状態としたときに、手動で操作棒84を駆動させるためのものである。
温度設定SW93は、手動命令モードにより可動遮蔽板81の位置を適正に制御するための温度センサTa,Tb,Tcの目標値を入力するためのテンキースイッチである。
かかる構成で、自動販売機を始動すると制御が開始すると、可動遮蔽板81を設定することができる。すなわち、図6の要部フローチャートに示すように位置決めセンサ87にて原点の信号が得られるまで、駆動モータ86が正逆回転を行い零点に位置合わせを行う(ステップS1)。つぎに、可動遮蔽板モードSW91を手動操作モードにセットすると(ステップS2分岐1)、遮蔽板駆動SW92を操作する(ステップS11)ことにより、可動遮蔽板81が所望の角度となるように操作棒84を駆動させる(ステップS12)。具体的には、販売頻度が少ない場合には、図7(a)に示すように可動遮蔽板81を水平位置の状態とし、販売頻度が多い場合には、図7(b)に示すように可動遮蔽板81を上方に向いた角度に設定をする。なお、図7中の一点鎖線は、ラックRの端面を示している。
また、ステップS2において可動遮蔽板モードSW91を手動命令モードにセットすると(ステップS2分岐2)、温度設定SW93により所望の目標温度の設定を行う(ステップS21)。次に、定時間ごとに温度センサTにより庫内温度を検出して可動遮蔽板81の開閉調整を行う(ステップS22)。具体的には、冷却運転の場合に検出した庫内温度が目標温度より低い温度の場合には(加熱運転の場合には高い温度)、冷却・加熱領域が狭すぎる運転を行っているので、操作棒81を上昇させて可動遮蔽板81の開閉の角度を広げるようにする。また、冷却運転の場合に検出した庫内温度が目標温度より高い温度の場合には(加熱運転の場合には低い温度)、冷却・加熱領域が広すぎる運転を行っているので、操作棒81を下降させて可動遮蔽板81の開閉の角度を狭めるようにする。
前述のように、販売頻度が少ない時には庫内上部からの空気の流れを遮断する態様に遮蔽部材81を位置させることにより、庫内の冷却・加熱領域が狭くなるので、外部からの侵入熱が低減して消費電力を低減させることができる。また、販売頻度が多い時には庫内上部からの空気の流れをダクト側に流入する態様に遮蔽部材81を位置させることにより、冷却・加熱領域を広げることができるので、販売チャンスを逃すことを防止することができる。
本発明の実施例2に係る自動販売機について説明する。実施例1と相違する点は、遮蔽板81が水平状態を保持しながら垂直方向に移動させるように支持板282,ガイド孔282gを設けている。その説明を図8の斜視図を用いて詳述し、その他は実施例1と実質的に同一であるので、同一部の説明は省略する。
本発明の実施例3に係る自動販売機について説明する。実施例1と相違する点は、遮蔽板81と背面ダクト70との中間に第2の遮蔽板381が支持板382に軸支され、その第2の遮蔽板381を操作する第2操作棒384が操作棒84の側面側に延設されている点である。その説明を図9の斜視図および図10の動作図を用いて詳述し、その他は実施例1と実質的に同一であるので、同一部の説明は省略する。
本発明の実施例4に係る自動販売機について説明する。実施例1と相違する点は、背面ダクト70の奥行き寸法が半分であり、遮蔽板81が背面ダクト70の前面側の設けられた前面側遮蔽板481と天板側に設けられた天板側遮蔽板581に分割されて支持板482に軸支されている点である。また、天板側遮蔽板581は背面ダクト70の天板側開口部を開閉する点である。その説明を図11の斜視図、図12の動作図を用いて詳述し、その他は実施例1と実質的に同一であるので、同一部の説明を省略する。
かかる構成で、操作棒84を低位置に設定するときは、図12(a)に示すように、操作棒84、第2操作棒484がそれぞれ前面側遮蔽板481、天板側遮蔽板581に当接しないので、天板側遮蔽板581が水平状態にあり、前面側遮蔽板481は下向きにある。その結果、図中の矢印Bで示すように背面に沿った上方からの流れが天板側遮蔽板581にて遮断され、ラックの端面と天板側遮蔽板581との間を流れて図中の矢印Aで示すように開口部71aに流入をするので、冷却・加熱領域を中領域に設定ができる。
上述のように前記ダクトの上部に冷却もしくは加熱した空気の循環流の流動を阻止する遮蔽部材を設け、当該遮蔽部材が可動自在に設けたことにより、販売頻度が少ない時には庫内上部からの空気の流れを遮断する態様に遮蔽部材を位置させることができるので、庫内の冷却・加熱領域が狭くなる結果、外部からの侵入熱を低減して消費電力を低減させ、販売頻度が多い時には庫内上部からの空気の流れをダクト側に流入する態様に遮蔽部材を位置させることができるので、冷却・加熱領域を広げ販売チャンスを逃すことがない。
20 外扉
30 内扉
40a、40b、40c 商品収納庫
60 冷却/加熱ユニット
61 圧縮機
62 凝縮器
63 膨張弁(膨張手段)
65a、65b、65c 庫内熱交換器
66h 加熱ヒータ
70a70b、70c 背面ダクト
80 遮蔽板可動装置
81、81a,81b,81c 遮蔽部材
84 操作棒
86 駆動モータ
381 第2の遮蔽板
481 前面側遮蔽板
581 天板側遮蔽板
Claims (3)
- キャビネットの庫内に上下に並べて収納した商品を販売指令に基づき最下位から順に下方に搬出する商品収納ラックと,運転モードに合わせて庫内に冷却もしくは加熱した空気を循環送風して商品を冷却ないし加熱するファン付きの冷却/加熱ユニットと、該冷却/加熱ユニットの風胴に連ねて庫内の背面に位置し、前面壁に吸い込み口を有するダクトと、該ダクトの上方に冷却もしくは加熱した空気の循環流の流動を阻止する遮蔽部材とを具備する自動販売機において、前記遮蔽部材が可動自在であることを特徴とする自動販売機。
- 前記遮蔽部材が多段階に開閉することを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
- 前記遮蔽部材が連続的に開閉することを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
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