JP2007199852A - 自動販売機 - Google Patents

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Takuya Onodera
拓也 小野寺
Manabu Kinoshita
学 木下
Hideo Ashitani
秀夫 芦谷
Kimimichi Kuboyama
久保山  公道
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Abstract

【課題】ファンの軸受温度の上昇が防止されると共に、次販売商品を確実に加熱または冷却して商品温度のバラツキを低減する自動販売機を得る。
【解決手段】自動販売機100のコンベア4aは、プレート通気孔45が形成されたコンベアプレート41aと、複数のコンベアバー42と、一対の無端チェーン43と、チェーン駆動手段44とを具備している。コンベア4aの周囲には、商品シュータ11の上縁に連続した前方遮蔽板9a、背面商品ガイド79の下縁に連続した後方遮蔽板7、側面18および仕切り板2に接続された側方遮蔽板8aが、それぞれ設置されている。したがって、ファン6によって送り出された空気はコンベアプレート41aの下方で圧力が高まり、プレート通気孔45から噴出する空気の量が増すと共に、その風速が大きくなるから、商品の加熱効率または冷却効率が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、缶、ビン、パック、ペットボトル等の容器に入れた飲料等の商品を冷却、もしくは加熱して販売に供する自動販売機に関する。
図7は背景技術における自動販売機を示す側面視の縦断面図である。自動販売機900の商品収納庫1は、断熱材によって囲まれ前面(図中、左の垂直面)が開口した筐体10と、該開口部を開閉する断熱扉20(前面扉に同じ)によって形成されている。そして、筐体10の内側には断熱材が設置され、その断熱材の内側に、天面13、背面14、床面15、および図示しない側面18が配置されている。また、断熱扉20は断熱材(斜線にて示す)を具備し、商品Sを搬出するための商品搬出口12が設けられた断熱扉20(前面扉に同じ)とを具備し、断熱扉20によって前記前面が開閉される。
また、商品収納庫1には、商品Sを収納して順次下方に搬出する機能を有する商品ラック3と、商品ラック3から落下した商品Sを商品搬出口12の方向(図中、左方向、前面方向に同じ)に搬送する略水平に設置されたコンベア4と、コンベア4によって搬送された商品Sを商品搬出口12に誘導する商品シュータ11と、コンベア4の下方に設置され、通過する空気を加熱または冷却する熱交換手段5と、熱交換手段5において熱交換された空気を吸引して循環ダクト16に送り込む送風手段6(以下「ファン」と称す)とを有している。
なお、循環ダクト16は、商品収納庫1の背面14の一部と略平行に配置された循環ダクト板17によって形成され、送風手段6から送り出された空気を、商品収納庫1の上部に直接誘導している。したがって、空気の循環が容易になっている。図中、空気の流れを模式的に矢印にて示す。
また、商品収納庫1の側面(図示しない)とコンベア4の側部との隙間から商品Sがコンベア4からこぼれないようにするための側面商品ガイド(図示しない)と、循環ダクト板17の前面(商品収納庫1側に同じ)に設置され、コンベア4の搬送方向とは反対の端部22から商品Sがこぼれないようにするための背面商品ガイド79が設けられている。
なお、熱交換手段5は、冷却ユニット50を構成する蒸発器55と通電加熱手段58(以下「ヒータ」と称す)とを有し、断面略矩形の筒状ダクト(以下「熱交換室」と称す)59に収納されている。そして、蒸発器55または通電加熱手段58は、当該商品収納庫1に収納される商品Sの品種の切り換えや季節の変化に応じて適宜、切り換えて使用されるものである。
図8は背景技術における自動販売機の冷却ユニットを示す構成図である。図8において、自動販売機900は複数の商品収納庫(図示しない、以下、説明の便宜のため商品収納庫1a、1b、1cと称する場合がある)を有している。
冷却ユニット50は、冷媒を圧縮する圧縮機51と、圧縮機51によって圧縮された高圧冷媒を凝縮する凝縮器52と、凝縮器52によって凝縮された高圧冷媒を各商品収納庫に振り分ける電磁弁53a、53b、53c(以下まとめて「電磁弁53」と称す)と、振り分けられた高圧冷媒を減圧する膨張機構54a、54b、54c(電子膨張弁、キャピラリーチューブ等、以下まとめて「膨張機構54」と称す)と、膨張機構54を経由して供給された低温低圧冷媒を蒸発させる蒸発器55a、55b、55c(以下まとめて「蒸発器55」と称す)と、蒸発器55において加熱された低圧冷媒を集積するアキュムレータ56と、これ等機器を連結する冷媒配管57とを具備する。
したがって、自動販売機900は、熱交換手段5が扁平に形成されて、コンベア4が略水平に配置されているため、商品収納庫1の商品収納容積の拡大、すなわち、大型の商品ラック3の設置が可能になっている。また、商品収納庫1の商品収納容積をさらに拡大する目的で、熱交換手段5及びファン6を、商品収納庫1の庫外(床面15の下方)に配置する発明が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−289369号公報(第3−4頁、図5)
しかしながら、特許文献1に開示された発明には以下の問題がある。
(あ)熱交換手段5の下流側にファン6が配置されるため、ヒータ58によって加熱された直後の熱風にファン6の軸受(図示しない)が曝されることになる。このため、軸受が高温になりグリースの酸化等によって劣化が進み機器の寿命が短くなる。
(い)また、熱交換された空気は、一旦、商品収納庫1の上部に吹き上げられた後、商品ラック3に収納された商品Sと熱交換しながら下降するため、商品ラック3の最下段に収納された商品S(次販売商品に同じ)の温度がバラツク。このため、商品Sの販売タイミング(商品Sが商品ラック3のそれぞれの位置に滞在していた時間の履歴に準じる)や、商品Sが収納されている商品ラックの位置等によっては、冷却不足や加熱不足が生じることがある。
本発明は上記問題を解決するためのものであり、ファンの軸受温度の上昇が防止されると共に、次販売商品を確実に加熱または冷却して商品温度のバラツキを低減することができる、自動販売機を得ることを目的とする。
本発明に係る自動販売機は(請求項1)は、断熱材によって囲まれて一面に開口部が設けられた筐体と、
前記筐体を複数の商品収納庫に仕切る仕切り板と、
商品を搬出する商品搬出口が設けられて前記開口部を開閉する断熱扉と、
前記商品収納庫内に配置されて商品を収納して順次下方に搬出する機能を有する商品ラックと、
前記商品ラックから落下した商品を前記商品搬出口に誘導するコンベアと、
前記コンベアの下方に設置された送風手段と、
該送風手段が配置される送風ダクトと、
該送風ダクト内に配置された熱交換手段と、
前記送風手段によって送られた空気を前記商品ラックの内部を経由して前記送風ダクトに戻すための循環ダクトと、を有するものであって、
前記コンベアが、前記商品ラックから落下した商品を受け止めるコンベアプレートと、該コンベアプレートの上側で移動自在なコンベアバーと、該コンベアバーを前記商品搬出口の方向に移動させるコンベアバー移動手段とを具備し、
前記コンベアプレートが通気自在であって、前記送風手段によって送られた空気が前記コンベアプレートを通過して略上方に噴出することを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は(請求項2)は、前記コンベアプレートに複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は(請求項3)は、前記コンベアプレートと前記商品搬出口との間に、前記コンベアバーが通過する範囲を残して前方遮風板が設置されていることを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は(請求項4)は、前記コンベアプレートと前記循環ダクトとの間に、前記コンベアバーが通過する範囲を残して後方遮風板が設置され、かつ前記コンベアプレートと前記仕切り板との間に側方遮風板が設置されていることを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は(請求項5)は、断熱材によって囲まれて一面に開口部が設けられた筐体と、
前記筐体を複数の商品収納庫に仕切る仕切り板と、
商品を搬出する商品搬出口が設けられて前記開口部を開閉する断熱扉と、
前記商品収納庫内に配置されて商品を収納して順次下方に搬出する機能を有する商品ラックと、
前記商品ラックから落下した商品を前記商品搬出口に誘導するコンベアと、
前記コンベアの下方に設置された送風手段と、
該送風手段が配置される送風ダクトと、
該送風ダクト内に配置された熱交換手段と、
前記送風手段によって送られた空気を前記商品ラックの内部を経由して前記送風ダクトに戻すための循環ダクトと、を有するものであって、
前記コンベアが、前記商品ラックから落下した商品を受け止めるコンベアプレートと、該コンベアプレートの上側で移動自在なコンベアバーと、該コンベアバーを前記商品搬出口の方向に移動させるコンベアバー移動手段とを具備し、
前記コンベアプレートと前記仕切り板との間に側方案内板が設置され、該側方案内板が通気自在であって、前記送風手段によって送られた空気が前記側方案内板を通過して略上方に噴出することを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は(請求項6)は、前記側方案内板に複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする。
本発明に係る自動販売機は(請求項7)は、前記コンベアプレートと前記商品搬出口との間に、前記コンベアバーが通過する範囲を残して前方遮風板が設置され、前記コンベアプレートと前記循環ダクトとの間に、前記コンベアバーが通過する範囲を残して後方遮風板が設置され、さらに、前記側方案内板と前記仕切り板との間で前記商品搬出口側の端部の前記仕切り板寄りの範囲を閉塞する前方仕切り板寄り遮風板が設置されていることを特徴とする。
本発明に係る自動販売機(請求項1)は、コンベアが、コンベアプレートとコンベアバーとコンベアバー移動手段とを具備し、さらに、コンベアプレートが通気自在であって、送風手段によって送られた空気がコンベアプレートを通過して、商品ラックに収納されている商品に向かって略上方に噴出するから、商品を確実に加熱または冷却することができると共に、商品温度のバラツキを抑えることができる。
特に、商品ラックの最下端に収納されている商品には噴出した空気が直接吹き付けられため、短時間で商品温度を確保すると共に、商品温度のバラツキを抑えることができ、且つ、商品温度制御のゾーン化が可能になる。
本発明に係る自動販売機(請求項2)は、コンベアプレートに複数の貫通孔が形成されているから、貫通孔の形態(孔径、孔ピッチ、数量等)によって、噴出する空気の流速等を調整することができると共に、貫通孔の分布(形成位置)によって商品温度制御のゾーン化を図ることが可能になる。また、貫通孔をパンチング形成(ブランキング形成)すれば、コンベアプレートが安価になる。
本発明に係る自動販売機(請求項3)は、コンベアプレートと商品搬出口との間に、コンベアバーが通過する範囲を残して前方遮風板が設置されているから、コンベアプレートの周囲の隙間が減少し、コンベアプレートを通過して噴出する空気の量が増す。したがって、商品ラックに収納されている商品に吹き付けられる空気量が増し、より短時間で商品を加熱または冷却することができる。また、前方(商品搬出口側)で噴出する空気量が減少した分、後方(循環ダクト側)で噴出する空気量が増すため、商品温度制御のゾーン化がより確実になる。さらに、前方遮風板は商品を商品搬出口に案内するシュータの役目も果たす。
本発明に係る自動販売機(請求項4)は、前方遮風板と後方遮風板と側方遮風板が設置されているから、コンベアプレートの周囲の隙間がさらに減少、すなわち、コンベアプレートの下方の空間の空気圧が高くなるから、前記(請求項3に係る自動販売機)効果が促進される。
本発明に係る自動販売機(請求項5)は、コンベアプレートと仕切り板との間に側方案内板が設置され、側方案内板が通気自在であって、送風手段によって送られた空気が側方案内板を通過して、商品ラックに収納されている商品に向かって略上方に噴出するから、商品を確実に加熱または冷却することができると共に、商品温度のバラツキを抑えることができる。
特に、商品ラックの最下端に収納されている商品には噴出した空気が直接吹き付けられるため、短時間で商品温度を確保すると共に、商品温度のバラツキを抑えることができ、且つ、商品温度制御のゾーン化が可能になる。
本発明に係る自動販売機(請求項6)は、前記側方案内板に複数の貫通孔が形成されているから、貫通孔の形態(孔径、孔ピッチ、数量等)によって、噴出する空気の流速等を調整することができると共に、貫通孔の分布(形成位置)によって商品温度制御のゾーン化を図ることが可能になる。また、貫通孔をパンチング形成(ブランキング形成)すれば、コンベアプレートが安価になる。
本発明に係る自動販売機(請求項7)は、前方遮風板と後方遮風板と前方仕切り板寄り遮風板が設置されているから、コンベアプレートの周囲の隙間がさらに減少、すなわち、コンベアプレートの下方の空間の空気圧が高くなるから、側方案内板を通過して噴出する空気の量が増す。したがって、商品ラックに収納されている商品に吹き付けられる空気量が増し、より短時間で商品を加熱または冷却することができると共に、前記効果が促進される。
[実施形態1]
(商品収納庫)
図1および図2は本発明の自動販売機に係る実施形態1の構成を模式的に示すものであって、図1は側面視の断面図、図2は正面視の断面図である。図1および図2において、自動販売機100は、内面に断熱材が設置された筐体10と、断熱扉20によって形成されている。筐体10の内部は仕切り板2ab、2bcによって、商品収納庫1a、1b、1cに仕切られ、商品収納庫1a、1b、1cには商品を収納する商品ラック3a、3b、3cが設置されている。
なお、以下の説明において、商品収納庫1a、1b、1cにそれぞれ設置された装置について共通する内容は、添え字「a、b、c」を省略し、商品収納庫1あるいは商品ラック3と称呼する。
そして、商品ラック3から落下した商品Sを商品搬出口12の方向(図中、左方向、前面方向に同じ)に搬送する略水平に設置されたコンベア4aと、コンベア4aによって搬送された商品Sを商品搬出口12に誘導する傾斜する商品シュータ11と、コンベア4aの下方に熱交換手段5が設置されている。また、商品収納庫1の背面14の一部と略平行に循環ダクト板17が設置され、背面14と循環ダクト板17との間に循環ダクト16が形成されている。そして、循環ダクト板17の下部には開口した循環ダクト吹出口19が形成され、循環ダクト吹出口19に連通して熱交換手段5の熱交換室59が設置されている。
(熱交換手段)
熱交換手段5は、冷却ユニットとヒータ58とを有する。冷却ユニットは、冷媒を圧縮する圧縮機51と、圧縮機51によって圧縮された高圧冷媒を凝縮する凝縮器52と、凝縮器52によって凝縮された高圧冷媒を各商品収納庫1に振り分ける電磁弁(図示しない)と、振り分けられた高圧冷媒を減圧する膨張機構(電子膨張弁、キャピラリーチューブ等、以下まとめて「膨張機構54」と称す)と、膨張機構54を経由して供給された低温低圧冷媒を蒸発させる蒸発器55(各商品収納庫1内に配置されている)と、蒸発器55において加熱された低圧冷媒を集積するアキュムレータ(図示しない)と、これらの機器を連結する冷媒配管57とを具備する。
(ファン)
熱交換室59には、循環ダクト16に近い位置にファン6が、次に蒸発器55が、さらにヒータ58が配置されているから、循環ダクト16内の空気はファン6によって吸引され、順次、蒸発器55およびヒータ58を通過して図中、右から左に向かって送り出されることになる。よって、ファン6は加熱直後の熱風に曝されることがなく、軸受が高温にならないから、グリース等の品質が維持され機器の延命を図ることができる。
なお、ファン6は1台に限定するものではなく、比較的小型(背の低い)ものを複数台配置してもよい。このとき熱交換室59の扁平化(背を低くするに同じ)と相俟って、コンベア4aを低い位置に配置することが可能になるから、商品の収納能力が向上する(大型の商品ラック3を配置することができるに同じ)。また、ファン6、蒸発器55およびヒータ58が収容されているそれぞれのダクトは連通しているため、これを熱交換室59と称呼している。
(風ガイド)
熱交換室59の風下で、床面15に床面風ガイド60が設置されている。床面風ガイド60は熱交換室59と略同じ幅(図中、奥行き方向)で、風下に向かって高くなるように傾斜した風上面61と、風上面61に繋がって略水平な水平面62と、水平面62を支持する略鉛直な風下面63とを具備し、ファン6によって送り出された空気を、上方向に案内している。すなわち、床面風ガイド60が後方(循環ダクト16側)における吹き出し空気量の不足を補っている。
(コンベア)
図3は本発明の自動販売機に係る実施形態1におけるコンベア廻りを模式的に示す一部を断面にした斜視図である。なお、図1および図2と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図3において、コンベア4aは、床面15と略並行に設置されたコンベアプレート41aと、複数のコンベアバー42と、コンベアバー42の両端がそれぞれ設置されている一対の無端チェーン43と、無端チェーン43を駆動させるチェーン駆動手段44(スプロケット、駆動モータ等)とを具備している。そして、一対の無端チェーン43はコンベアプレート41aの周囲に配置されているから、コンベアプレート41aの上側のコンベアバー42を前方(商品搬出口12の方向)に移動すると、コンベアプレート41aの下側のコンベアバー42は後方(循環ダクト16の方向)に移動する。
したがって、商品ラック3から落下した商品Sは、一旦コンベアプレート41aに受け止められ、かかる載置された状態で、移動するコンベアバーに押されて商品搬出口12に運ばれることになる。また、コンベアプレート41aの前縁49に近くは斜め下方に折り曲げられ、商品Sの落下を滑らかにしている。
なお、本発明では、無端チェーン43とチェーン駆動手段44とを、まとめてコンベアバー移動手段と称しているが、コンベアバー移動手段は図示するものに限定するものではなく、たとえば、1本のコンベアバーを前後に往復移動させるものであってもよい。
(通気孔)
さらに、コンベアプレート41aには、複数の貫通孔(以下「プレート通気孔」と称す)45が形成されている。したがって、ファン6によって送られた空気はプレート通気孔45を通過して、商品ラック3に向かって上方に吹き出すことになる。
なお、プレート通気孔45として、パンチングメタル孔形状の丸孔を示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、その形状、大きさ、分布等はいずれであってもよい。たとえば、後方になる程あるいは仕切り板に近くなる程、より大きな貫通孔をより密に形成するようにしてもよい。
(前方遮蔽板)
商品シュータ11の上縁に連続して前方遮蔽板9aが設置されている。すなわち、コンベアプレート41aの前縁49と前方遮蔽板9aの上縁91とは、略平行であって、コンベアバー42が通過するだけの隙間が設けられている。したがって、ファン6によって送り出された空気は前方遮蔽板9aおよび商品シュータ11に遮蔽されるため、コンベアプレート41aに形成されたプレート通気孔45から噴出する空気の量が増すと共に、その風速が大きくなるから、商品の加熱効率または冷却効率が向上する。
(後方遮蔽板)
循環ダクト板17に設置された背面商品ガイド79の下縁から斜め下方に傾斜した後方遮蔽板7が設置されている。すなわち、コンベアプレート41aの後縁47と後方遮蔽板7の下縁71とは、略平行であって、コンベアバー42が通過するだけの隙間が設けられている。したがって、ファン6によって送り出された空気(特に、床面風ガイド60によって方向が変えられた空気)は後方遮蔽板7および背面商品ガイド79に遮蔽されるため、コンベアプレート41aに形成されたプレート通気孔45から噴出する空気の量が増すと共に、その風速が大きくなるから、商品の加熱効率または冷却効率が向上する。
(側方遮蔽板)
側面18および仕切り板2には、上部が斜め下方に傾斜した傾斜部81aと、傾斜部81aに繋がった略鉛直の鉛直部82を具備する側方遮蔽板8aが設置されている。そして、側方遮蔽板8aの傾斜部81aは上縁が略水平に形成され側縁が側面18または仕切り板2に気密的に接合されている。また、側方遮蔽板8aの鉛直部82は、コンベアプレート41aの側縁またはチェーン駆動手段44の側面、および商品シュータ11の側縁および前方遮蔽板9a面の側縁に、それぞれ略気密的に当接している。
(側方隙間遮蔽板)
さらに、側面18と側方遮蔽板8aの前方端部89との間に側方隙間遮蔽板80が気密的に設置されている。
したがって、ファン6によって送り出された空気は側方遮蔽板8aおよび側方隙間遮蔽板80に遮蔽されるため、コンベアプレート41aに形成されたプレート通気孔45から噴出する空気の量が増すと共に、その風速が大きくなるから、商品の加熱効率または冷却効率が向上する。
なお、側方遮蔽板8aの鉛直部82が床面15に到達しているものを図示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、側方遮蔽板8aの鉛直部82がコンベアプレート41aの側縁より下にないものであってもよい。このとき、側方隙間遮蔽板80が設置されているから、前記プレート通気孔45からの噴出空気の量が減ることはない。また、側方遮蔽板8aの鉛直部82を複数の板材(たとえば、コンベアプレート41aに当接する第1の板材、商品シュータ11に当接する第2の板材、等)によって形成してもよい。
(風流れ)
以上より、コンベア4aの周囲の隙間は、後方遮蔽板7、側方遮蔽板8aおよび前方遮蔽板9aによって、塞がれている(厳密にはコンベアバー42が通過する隙間が開いている)ため、コンベア4aの下方は「圧力室」状態になっている。したがって、前記のように、コンベアプレート41aに形成されたプレート通気孔45からは、ファン6によって送られた空気の大半が、勢い良く噴出することになる。
そして、かかる噴出した空気は、商品ラック3に収納されている商品S(特に、最下端の商品S)に直接衝突した後、商品ラック3内を上昇し、やがて、循環ダクト16を経由して、再び熱交換室59に戻ってくる(図1および図2において、風流れを矢印にて示す)。
また、ヒータ58がファン6の下流側に配置されているため、商品Sを加熱する場合であっても、ファン6に戻ってくる空気の温度は低くなっているから、ファン6の軸受温度が上昇することはない。
(実施例)
図4は本発明の自動販売機に係る実施形態1におけるコンベア廻りを模式的に示す斜視図であって、(a)は側方隙間遮蔽板を設置した後の様子、(b)は側方隙間遮蔽板を設置する前の様子である。
図4の(a)において、側方遮蔽板8aの鉛直部82の下縁がコンベア4aのコンベアプレート41aの側縁に接合されている。なお、側面18と側方遮蔽板8aの前方端部89との間の一部は、コンベア付属部材89に閉塞されているから、これを除く範囲に側方隙間遮蔽板80が気密的に設置されている。
よって、コンベアプレート41aに形成したプレート通気孔45からはファン6(図示しない)によって送られた空気(循環空気に同じ、図中、矢印にて模式的に示す)が略鉛直上向きに噴出することになる。
[実施形態2]
図5は本発明の自動販売機に係る実施形態2におけるコンベア廻りを模式的に示す斜視図であって、一部部材の記載を省略している。なお、実施形態1(図1〜図3)と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する(以下の図においても同様)。
(コンベア)
図5において、自動販売機200に設置されるコンベア4bは、コンベアプレート41bと、複数のコンベアバー42と、一対の無端チェーン43と、チェーン駆動手段44とを具備している。なお、コンベア4bには貫通孔が形成されていないため、この点において、プレート通気孔45が形成されている、コンベアプレート41aと相違している。
(側方遮蔽板)
側方遮蔽板8bは、上部が斜め下方に傾斜した傾斜部81bと、傾斜部81bに繋がった略鉛直の鉛直部82を具備し、傾斜部81bに貫通孔(以下「サイド通気孔」と称す)83が形成されている。そして、一対の側方遮蔽板8bは、それぞれコンベア4のコンベアプレート41bの両側縁に接合されている。
(通気孔)
なお、サイド通気孔83として、パンチングメタル孔形状の丸孔を示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、その形状、大きさ、分布等はいずれであってもよい。たとえば、後方になる程、より大きな貫通孔をより密に形成するようにしてもよい。
(前方遮蔽板)
コンベアプレート41bの前縁に上縁に連続して下方に傾斜した前方遮蔽板9bが設置されている。したがって、前方遮蔽板9bの下縁と商品シュータ11の上縁との間に、コンベアバー42が通過するだけの隙間が形成されている。
したがって、ファン6によって送り出されてコンベアプレート41bの下面に衝突した空気は、略前後方向に流れたとしても、前方遮蔽板9bに遮られるから、横方向に誘導され、側方遮蔽板8bに形成されたサイド通気孔83から噴出する空気の量が増すと共に、その風速が大きくなり、商品の加熱効率または冷却効率が向上する。
なお、コンベアプレート41bに設置される前方遮蔽板9bに替えて、商品シュータ11に設置される前方遮蔽板9a(実施形態1参照)であっても、同様の作用効果が得られるものである。
(風流れ)
図6は本発明の自動販売機に係る実施形態2におけるコンベア廻りの風流れを模式的に示すものであって、(a)は斜視図(一部部材の記載を省略している)、(b)は側面図である。
図6において、コンベア4bの周囲の隙間は、後方遮蔽板7、側方遮蔽板8bおよび前方遮蔽板9bによって、塞がれている(厳密にはコンベアバー42が通過する隙間が開いている)ため、コンベア4bの下方は「圧力室」状態になっている。したがって、前記のように、側方遮蔽板8bに形成されたサイド通気孔83からは、ファン6によって送られた空気の大半が、勢い良く噴出することになる。
そして、かかる噴出した空気は、商品ラック3に収納されている商品S(特に、最下端の商品S)に直接衝突するから、商品の加熱効率または冷却効率が向上する。さらに、最下端の商品Sに直接衝突した空気は、熱交換をしながら商品ラック3内を上昇し、やがて、循環ダクト16を経由して、再び熱交換室59に戻ってくる。
また、ヒータ58がファン6の下流側に配置されているため、商品Sを加熱する場合であっても、ファン6に戻ってくる空気の温度は低くなっているから、ファン6の軸受温度が上昇することはない。
[その他の実施形態]
以上、実施形態1においてはプレート通気孔45が形成されたコンベアプレート41aを具備する自動販売機100を、実施形態2においてはサイド通気孔83が形成された側方遮蔽板8bを具備する自動販売機200を、それぞれ示しているが、本発明はこれらに限定するものではなく、コンベアプレート41aおよび側方遮蔽板8bの両方を設置してもよい。このとき、プレート通気孔45およびサイド通気孔83について、それぞれの大きさ、形状あるいは分布(前後方向の配置密度)を選定することにより、商品温度のバラツキをさらに低減することができるものである。
本発明は以上の構成であるから、ファンの軸受温度の上昇が防止されると共に、次販売商品を確実に加熱または冷却して商品温度のバラツキを低減することができるから、各種自動販売機として広く利用することができる。
本発明の自動販売機に係る実施形態1の構成を示す側面視の断面図。 本発明の自動販売機に係る実施形態1の構成を示す正面視の断面図。 図1に示す自動販売機におけるコンベア廻りを模式的に示す斜視図。 図1に示す自動販売機におけるコンベア廻りを模式的に示す斜視図。 本発明の自動販売機に係る実施形態2におけるコンベア廻りの斜視図。 図2に示す自動販売機のコンベア廻りの風流れを模式的に示す斜視図等。 背景技術における自動販売機を示す側面視の縦断面図。 背景技術における自動販売機の冷却ユニットを示す構成図。
符号の説明
1a、1b、1c 商品収納庫
2ab、2bc 仕切り板
3a、3b、3c 商品ラック
4a コンベア(実施形態1)
4b コンベア(実施形態2)
5 熱交換手段
6 ファン(送風手段)
7 後方遮蔽板
8a 側方遮蔽板(実施形態1)
8b 側方遮蔽板(実施形態2)
9a 前方遮蔽板(実施形態1)
9b 前方遮蔽板(実施形態2)
10 筐体
11 商品シュータ
12 商品搬出口
13 天面
14 背面
15 床面
16 循環ダクト
17 循環ダクト板
18 側面
19 循環ダクト吹出口
20 断熱扉
41a コンベアプレート(実施形態1)
41b コンベアプレート(実施形態2)
42 コンベアバー
43 無端チェーン
44 チェーン駆動手段
45 プレート通気孔
50 冷却ユニット
51 圧縮機
52 凝縮器
53 電磁弁
54 膨張機構
55 蒸発器
56 アキュムレータ
57 冷媒配管
58 ヒータ(通電加熱手段)
59 熱交換室(筒状ダクト)
60 床面風ガイド
79 背面商品ガイド
80 側方隙間遮蔽板
81a 傾斜部(実施形態1)
81b 傾斜部(実施形態2)
82 鉛直部
83 サイド通気孔
100 自動販売機(実施形態1)
200 自動販売機(実施形態2)
900 自動販売機
S 商品

Claims (7)

  1. 断熱材によって囲まれて一面に開口部が設けられた筐体と、
    前記筐体を複数の商品収納庫に仕切る仕切り板と、
    商品を搬出する商品搬出口が設けられて前記開口部を開閉する断熱扉と、
    前記商品収納庫内に配置されて商品を収納して順次下方に搬出する機能を有する商品ラックと、
    前記商品ラックから落下した商品を前記商品搬出口に誘導するコンベアと、
    前記コンベアの下方に設置された送風手段と、
    該送風手段が配置される送風ダクトと、
    該送風ダクト内に配置された熱交換手段と、
    前記送風手段によって送られた空気を前記商品ラックの内部を経由して前記送風ダクトに戻すための循環ダクトと、を有する自動販売機であって、
    前記コンベアが、前記商品ラックから落下した商品を受け止めるコンベアプレートと、該コンベアプレートの上側で移動自在なコンベアバーと、該コンベアバーを前記商品搬出口の方向に移動させるコンベアバー移動手段とを具備し、
    前記コンベアプレートが通気自在であって、前記送風手段によって送られた空気が前記コンベアプレートを通過して略上方に噴出することを特徴とする自動販売機。
  2. 前記コンベアプレートに複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  3. 前記コンベアプレートと前記商品搬出口との間に、前記コンベアバーが通過する範囲を残して前方遮風板が設置されていることを特徴とする請求項1または2記載の自動販売機。
  4. 前記コンベアプレートと前記循環ダクトとの間に、前記コンベアバーが通過する範囲を残して後方遮風板が設置され、かつ前記コンベアプレートと前記仕切り板との間に側方遮風板が設置されていることを特徴とする請求項3記載の自動販売機。
  5. 断熱材によって囲まれて一面に開口部が設けられた筐体と、
    前記筐体を複数の商品収納庫に仕切る仕切り板と、
    商品を搬出する商品搬出口が設けられて前記開口部を開閉する断熱扉と、
    前記商品収納庫内に配置されて商品を収納して順次下方に搬出する機能を有する商品ラックと、
    前記商品ラックから落下した商品を前記商品搬出口に誘導するコンベアと、
    前記コンベアの下方に設置された送風手段と、
    該送風手段が配置される送風ダクトと、
    該送風ダクト内に配置された熱交換手段と、
    前記送風手段によって送られた空気を前記商品ラックの内部を経由して前記送風ダクトに戻すための循環ダクトと、を有する自動販売機であって、
    前記コンベアが、前記商品ラックから落下した商品を受け止めるコンベアプレートと、該コンベアプレートの上側で移動自在なコンベアバーと、該コンベアバーを前記商品搬出口の方向に移動させるコンベアバー移動手段とを具備し、
    前記コンベアプレートと前記仕切り板との間に側方案内板が設置され、該側方案内板が通気自在であって、前記送風手段によって送られた空気が前記側方案内板を通過して略上方に噴出することを特徴とする自動販売機。
  6. 前記側方案内板に複数の貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項5記載の自動販売機。
  7. 前記コンベアプレートと前記商品搬出口との間に、前記コンベアバーが通過する範囲を残して前方遮風板が設置され、前記コンベアプレートと前記循環ダクトとの間に、前記コンベアバーが通過する範囲を残して後方遮風板が設置され、さらに、前記側方案内板と前記仕切り板との間で前記商品搬出口側の端部の前記仕切り板寄りの範囲を閉塞する前方仕切り板寄り遮風板が設置されていることを特徴とする請求項5または6記載の自動販売機。
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