JP2011052772A - ホース継手 - Google Patents
ホース継手 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011052772A JP2011052772A JP2009202862A JP2009202862A JP2011052772A JP 2011052772 A JP2011052772 A JP 2011052772A JP 2009202862 A JP2009202862 A JP 2009202862A JP 2009202862 A JP2009202862 A JP 2009202862A JP 2011052772 A JP2011052772 A JP 2011052772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- diameter
- expansion
- peripheral surface
- nipple
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 104
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims abstract description 68
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 80
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 68
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 61
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 7
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 4
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 2
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 2
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 2-[3-(diethylamino)-6-diethylazaniumylidenexanthen-9-yl]-5-[3-[3-[4-(1-methylindol-3-yl)-2,5-dioxopyrrol-3-yl]indol-1-yl]propylsulfamoyl]benzenesulfonate Chemical compound C1=CC(=[N+](CC)CC)C=C2OC3=CC(N(CC)CC)=CC=C3C(C=3C(=CC(=CC=3)S(=O)(=O)NCCCN3C4=CC=CC=C4C(C=4C(NC(=O)C=4C=4C5=CC=CC=C5N(C)C=4)=O)=C3)S([O-])(=O)=O)=C21 DOSMHBDKKKMIEF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L33/00—Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
- F16L33/22—Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses with means not mentioned in the preceding groups for gripping the hose between inner and outer parts
- F16L33/223—Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses with means not mentioned in the preceding groups for gripping the hose between inner and outer parts the sealing surfaces being pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L33/224—Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses with means not mentioned in the preceding groups for gripping the hose between inner and outer parts the sealing surfaces being pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts a clamping ring being arranged between the threaded member and the connecting member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
【解決手段】ホースHの挿入時には、拡縮スリーブ3の縮径面1a2と対向する入口部3aの内径を、膨出部1aの縮径面1a2に沿って挿入されるホースHの外径よりも大きく設定することにより、ホースHの先端部が拡縮スリーブ3の入口部3aに突き当たることなく拡縮スリーブ3と縮径面1a2との間にスムーズに入り込んで定位置まで挿入可能となる。その後、締め付け具2の軸方向移動に伴い押圧面部2bで押圧された時には、拡縮スリーブ3の入口部3aの内径を、膨出部1aの縮径面1a2に沿って挿入されるホースHの外径よりも小さく設定することにより、拡縮スリーブ3の入口部3aとニップル1の縮径面1a2との間にホースHが挟み込まれる。
【選択図】図1
Description
詳しくは、ニップルの外周面に沿ってホースが挿入され、その外側に設けられた締め付け具の軸方向移動により、ホースの内周面がニップルの外周面に密着されるホース継手に関する。
その接続時には、先ずナットにバックリングを係合させた状態で、このバックリングをナットと共にホースの外周に挿入して後方に設定し、次にインサートスリーブをホースの端末に嵌入した後、このインサートスリーブを第2ジョイントに嵌合するとともに、ホース端末の外周に嵌合したフロントリングを第2ジョイントに嵌合させる。そして、ナットを第2ジョイントに対し螺合することで、バックリングがフロントリング側に引き寄せられて、インサートスリーブの環状凸部ないし、その両湾曲斜面に外嵌されているホースの外周がフロントリングないしバックリングで径方向にしっかりと挟持されると同時に、環状凸部によって径方向に膨出変形した部位がフロントリングないしバックリングにより軸方向に挟持されている。
また、インサートスリーブと第2ジョイントの嵌合によって、インサートスリーブの内周に形成される連通穴と第2ジョイントの連通穴との間には隙間ができてしまい、この隙間に流体が浸入して液溜りが発生するため、不衛生になり易く、さらにインサートスリーブの嵌合筒体外周がOリングを介して第2ジョイントの大径段付き嵌合穴に液密に嵌合しているため、インサートスリーブの連通穴と第2ジョイントの連通穴との隙間に浸入した流体は該Oリングとも接触(接液)するため、不衛生となり易く、用途が限定されるという問題もあった。
そこで、予めインサートスリーブと第2ジョイントを一体化しておき、このインサートスリーブの環状凸部に沿ってホースを挿入し、定位置で待機するフロントリングに該ホースの端部を嵌入することにより、ナットの螺合までの工程を短縮化することや、連通路途中の液溜りやOリングとの接液の問題に左右されず、流体の種類や用途を選べるようにすることなどが考えられる。
しかし、この場合には、フロントリングの内径がホースの外径と略同一径で形成されているため、ホースの押し込み操作のみで該ホース端部をフロントリング内に嵌入させることが難しく、ホースが定位置まで確実に押し込まれない状態でナットの螺合が行われるおそれがある。このようにホース端部がフロントリング内に嵌入されないままナットを螺合すると、確実な接続が行えず、結果的にインサートスリーブの外周面とホースとのシール性及び抜け強度が低下するという問題がある。
その結果、ホース接続の作業性が向上してホース接続作業を誰にでも簡単に短時間でしかも確実に行うことができる。
また、連通路の途中に隙間ができる従来のものに比べ、ニップルの内周面に沿って形成される連通路の途中に液溜りやOリングとの接液などが発生しないので、衛生的であり、流体の種類や用途を選ばず、自由度が高まって使用勝手がよい。
その結果、特にホースが例えばシリコーンホースのように柔らかく変形し易い場合であっても、ホースの変形がシール性や抜け強度の向上に利用されるため、ホース抜けを確実に防止することができる。
その結果、確実な接続が行える。
膨出部1aの縮径面1a2よりもホース挿入方向奥側には、縮径面1aの最小径部分と同径の奥側外周面1cが、ホース挿入方向に所定長さ形成されている。
さらに、ニップル1の外周面には、回転操作用の滑り止め手段1gとして、例えば図2及び図4に示される例のように、工具などが係合する平面部を周方向へ適宜間隔毎に複数形成したり、その他にローレットなどの凹凸部を形成することが好ましい。
これらニップル1のスライド手段1f及び締め付け具2のスライド手段2aとしては、ニップル1に対し締め付け具2を相対的に回転操作することでホース挿入方向及び反挿入方向へ相対的に往復動させるネジを形成することが好ましい。
また、その他の例として、ニップル1と締め付け具2を面接触させてホース挿入方向へ移動することにより、凹凸嵌合して両者が移動不能に係止されるようにすることも可能である。
このスリーブ縮径手段としては、締め付け具2の内周面に、反挿入方向へ向けて内径が徐々に小径となるテーパー状に傾斜する押圧面部2bを直接形成することが好ましい。
また、その他の例として、締め付け具2の内側(内周)に押圧スリーブを回転自在に設け、この押圧スリーブの内周面を、後述する拡縮スリーブ3の筒状拡縮部3eの外周面と対向して、反挿入方向へ向けて内径が徐々に小径となるテーパー状に傾斜する押圧面部とすることも可能である。
さらに、拡縮スリーブ3は、図1(a)〜(c)に示されるようにホースHの挿入前の時点及び挿入時には拡径変形しており、その少なくとも入口部3aの内径を、膨出部1aの縮径面1a2に沿って挿入されるホースHの外径よりも大きくなるように設定し、また図1(d)に示されるように締め付け具2の軸方向移動に伴い押圧面部2bで押圧された時には縮径変形して、入口部3aの内径を、膨出部1aの縮径面1a2に沿って挿入されたホースHの外径よりも小さくなるように設定している。
その後、締め付け具2の軸方向移動に伴い押圧面部2bで押圧された時には図1(d)に示されるように、拡縮スリーブ3が縮径変形して、その入口部3aとニップル1の縮径面1a2との間にホースHが径方向へ挟み込まれる。
つまり、拡縮スリーブ3のホース挿入方向奥側における内径を、膨出部1bの縮径面1b2に沿って挿入されるホースHの外径と略同じに設定して、締め付け具2の軸方向移動に伴い押圧面部2bで拡縮スリーブ3が押圧された時には、入口部3aとなる環状の凸部がホースHの外周面H2に食い込み、その他の内周面3dがホースHの外周面H2に圧接するようにしている。
その後、締め付け具2の軸方向移動に伴い押圧面部2bで押圧された時には図1(d)に示されるように、拡縮スリーブ3が縮径変形して内周面3dとニップル1の奥側外周面1cとの間にホースHが挟み込まれると同時に、その入口部3aとなる環状の凸部がホースHの外周面H2に食い込んでニップル1の縮径面1a2との間に更に強く挟み込まれる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
これらすり割り3cのうち一本のすり割り3c1を筒状拡縮部3e及び環状鍔部3fに亘り連続させているが、他のすり割り3c2は筒状拡縮部3e又は環状鍔部3fに部分的に形成している。
ここで、このストッパー3gから環状鍔部3fまでの軸方向寸法と、ニップル1の外ネジ部1fの先端縁1hから環状段部1eまでの軸方向寸法とが一致するように予め設定しておけば、ストッパー3gを外ネジ部1fの先端縁1hに当接させることにより、ニップル1の環状段部1eに対して拡縮スリーブ3の環状鍔部3fが当接するように位置決めされるとともに、拡縮スリーブ3のセット時において、ストッパー3gと外ネジ部1fの先端縁1hとの位置関係、例えば両者のガタ付き具合を見るだけで、環状鍔部3fがニップル1の環状段部1eと当接するように正しく組み付けられているか否かを判断可能になる。
また、ホースHの先端面H3を拡縮スリーブ3の環状鍔部3fに突き当てながら挿入することにより、ストッパー3gと外ネジ部1fの先端縁1hとのガタ付き具合で、ホースHが目的位置まで確実に挿入されたことを簡単に感知することができるとともに、ホースHの挿入に伴い拡縮スリーブ3が変形して破損することを防止できる。
この押圧筒部4となる別体のリングは、図4(a)に示される例の場合、その軸方向全長に延びるすり割り4bを切欠形成して径方向へ弾性変形可能にし、該リングの外周面4c及びそれと対向する締め付け具2の内周面の両方又はいずれか一方には、別体のリング4が縮径するように押圧するテーパー面4d,2eを形成し、この縮径された状態における内径を、膨出部1aの拡径面1a1に沿って挿入されるホースHの外径よりも小さくなるように設定している。
また、その他の例として押圧筒部4を、すり割りが無いリング状に成形し、縮径変形させることなく、ホースHを膨出部1aの拡径面1a1に押圧させるようにすることも可能である。
図示される例ではニップル1が、円筒材料を例えば切削加工などで削り出した切削品であり、接続部1iとして外ネジが刻設されている。
その具体例としては、その透明又は不透明な外層と内層との間に中間層として、複数本か又は単数本の合成樹脂製ブレード(補強糸)が螺旋状に埋設される積層ホースや、中間層として合成樹脂製又は金属製の断面矩形などの帯状補強材と断面円形などの線状補強材を螺旋状に巻き付けて一体化した螺旋補強ホースや、例えばガラス繊維や難燃性繊維などの糸状補強材をホース外周面に編組した編組補強ホースや、金属製線材や硬質合成樹脂製線材を螺旋状に埋設した螺旋補強ホースや、単層構造の軟質合成樹脂製ホースなどが用いられる。
図3及び図4(a)(b)に示すホース継手Aの分解状態から、図1(a)及び図2(a)に示すように、先ず、ニップル1の環状段部1e及び奥側外周面1cに対して拡縮スリーブ3がニップル1の膨出部1aを乗り越えながらセットされると、これら奥側外周面1cと拡縮スリーブ3の内周面3bとの間にホースHの挿入空間が形成される。
また、ホースHを締め付け具2及び押圧筒部4となる別体のリングに挿通し、その後、このホースHの先端部をホースHの挿入空間へ向けニップル1の膨出部1aに沿って挿入開始する。
これに伴い、リングの内周面4eが、膨出部1aの拡径面1a1に沿って挿入されたホースHの外周面H2と強く接触するため、これら締め付け具2の内周面とリングの外周面4cとの間にズレが発生してテーパー面4d,2eによりリングが縮径変形する。
これにより、それ以降は締め付け具2の移動によりリングの内周面4eがホースHの外周面H2に対し更に強く圧接してホース挿入方向へ引き寄せるように力が発生するとともに、拡縮スリーブ3の反ホース挿入方向側端面(入口側端面)3bとの間隔が徐々に狭くなる。
そして、これと同時に、押圧筒部4となる別体のリングの内周面4eがホースHの外周面H2に食い込んで、膨出部1aの拡径面1a1と押圧筒部4との間にホースHが径方向へ挟み込まれる。
特にホースHが例えばシリコーンホースのように柔らかく変形し易い場合には、このような環状の凸部3aや押圧筒部4となる別体のリングの内周面4eの食い込み及び拡縮スリーブ3の内周面3dの圧接により、その圧縮分だけホースHの外周面H2が膨出して、リングのホース挿入方向側端面(奥側端面)4aと、拡縮スリーブ3の反ホース挿入方向側端面(入口側端面)3bとの間に強く挟み込まれるため、ホースHが軸方向及び径方向へ確実に挟持され、ホース先端の押し込み位置を安定化しながらニップル1の外周面とホースHとのシール性及び抜け強度を高めることができる。
1a1 拡径面 1a2 縮径面
1c 奥側外周面 2 締め付け具
2b 押圧面部 2c 係合凹部
3 拡縮スリーブ 3a 入口部
3b 反ホース挿入方向側端面(入口側端面)
3c すり割り 3d 内周面
3f 環状鍔部 4 押圧筒部
4a ホース挿入方向側端面(奥側端面)
H ホース H1 内周面
H2 外周面 H3 先端面
Claims (4)
- ニップル(1)の外周面に沿ってホース(H)が挿入され、その外側に設けられた締め付け具(2)の軸方向移動により、前記ホース(H)の内周面(H1)が前記ニップル(1)の外周面に密着されるホース継手であって、
前記ニップル(1)の外周面に形成され、ホース挿入方向へ徐々に拡径する拡径面(1a1)及びその最大径部分から徐々に縮径する縮径面(1a2)を有する環状の膨出部(1a)と、
前記膨出部(1a)の縮径面(1a2)及び該縮径面(1a2)よりもホース挿入方向奥側に位置する奥側外周面(1c)と対向して設けられる径方向へ弾性変形可能な拡縮スリーブ(3)と、
前記締め付け具(2)の内側に前記拡縮スリーブ(3)の外周面と対向して形成され、前記ニップル(1)に対する該締め付け具(2)の軸方向移動に伴って前記拡縮スリーブ(3)が縮径するように押圧する押圧面部(2b)とを備え、
前記拡縮スリーブ(3)の前記縮径面(1a2)と対向する入口部(3a)の内径を、前記ホース(H)の挿入時には、前記膨出部(1a)の縮径面(1a2)に沿って挿入される前記ホース(H)の外径よりも大きくなるように設定し、また前記締め付け具(2)の軸方向移動に伴い前記押圧面部(2b)で押圧された時には、前記膨出部(1a)の縮径面(1a2)に沿って挿入される前記ホース(H)の外径よりも小さくなるように設定したことを特徴とするホース継手。 - 前記拡縮スリーブ(3)をホース挿入方向と逆方向に向けて徐々に拡径するように形成して、その軸方向へ延びるすり割り(3c)を切欠形成して径方向へ弾性変形可能にするとともに、前記拡縮スリーブ(3)の入口部(3a)に、前記ホース(H)の外周面(H2)と対向する環状の凸部を形成し、該環状の凸部の内径を、前記ホース(H)の挿入時には前記膨出部(1a)の縮径面(1a2)に沿って挿入される前記ホース(H)の外径よりも大きくなるように設定し、また前記締め付け具(2)の軸方向移動に伴い前記押圧面部(2b)で前記拡縮スリーブ(3)が押圧された時には、前記環状の凸部の内径を、前記膨出部(1a)の縮径面(1a2)に沿って挿入される前記ホース(H)の外径よりも小さくなるように設定したことを特徴とする請求項1記載のホース継手。
- 前記締め付け具(2)の内周面に、該締め付け具(2)の軸方向移動に伴って前記膨出部(1a)の拡径面(1a1)と対向するように形成される押圧筒部(4)を別体又は一体に設け、前記締め付け具(2)の軸方向移動による締め付け状態で、該押圧筒部(4)のホース挿入方向側端面(4a)と、前記拡縮スリーブ(3)の反ホース挿入方向側端面(3b)との間に形成される環状空間(S)と対向するように係合凹部(2c)を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載のホース継手。
- 前記拡縮スリーブ(3)のホース挿入方向の端部に、前記ホース(H)の先端面(H3)と対向する環状鍔部(3f)を、前記ニップル(1)の奥側外周面(1c)に向けて形成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載のホース継手。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009202862A JP4868371B2 (ja) | 2009-09-02 | 2009-09-02 | ホース継手 |
CN201080039029.0A CN102575801B (zh) | 2009-09-02 | 2010-09-01 | 软管连接器 |
PCT/JP2010/064887 WO2011027766A1 (ja) | 2009-09-02 | 2010-09-01 | ホース継手 |
MYPI2012000900A MY162527A (en) | 2009-09-02 | 2010-09-01 | Hose joint |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009202862A JP4868371B2 (ja) | 2009-09-02 | 2009-09-02 | ホース継手 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011052772A true JP2011052772A (ja) | 2011-03-17 |
JP2011052772A5 JP2011052772A5 (ja) | 2011-11-04 |
JP4868371B2 JP4868371B2 (ja) | 2012-02-01 |
Family
ID=43649301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009202862A Active JP4868371B2 (ja) | 2009-09-02 | 2009-09-02 | ホース継手 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4868371B2 (ja) |
CN (1) | CN102575801B (ja) |
MY (1) | MY162527A (ja) |
WO (1) | WO2011027766A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015001993A1 (ja) * | 2013-07-05 | 2015-01-08 | 株式会社 潤工社 | 管継手 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102010049380A1 (de) * | 2010-10-26 | 2012-04-26 | Michael Meier | Schlauchkupplung |
CN105593592B (zh) * | 2013-08-30 | 2017-07-04 | 东洋克斯株式会社 | 管接头 |
JP5799326B2 (ja) * | 2013-08-30 | 2015-10-21 | 株式会社トヨックス | 管継手 |
JP5849261B2 (ja) * | 2013-08-30 | 2016-01-27 | 株式会社トヨックス | 管継手 |
JP2015052344A (ja) * | 2013-09-06 | 2015-03-19 | 本田技研工業株式会社 | ホース取付構造 |
US9657656B2 (en) * | 2014-08-27 | 2017-05-23 | Continental Automotive Systems, Inc. | Idle air control valve for use in a small engine and having a protective shroud with valve seat |
JP6078857B2 (ja) * | 2015-08-27 | 2017-02-15 | 株式会社トヨックス | 管継手 |
CN106820530A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-06-13 | 重庆鹏旭新能源有限公司 | 一种热水器一体式洗头盆 |
JP2019002462A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 株式会社カネカ | チューブ用継手 |
CN107504304B (zh) * | 2017-09-01 | 2024-07-02 | 全球能源互联网研究院 | 一种换流阀模块用fep软管接头组件 |
DK3706598T3 (da) * | 2017-11-09 | 2022-04-04 | Oelschlaeger Metalltechnik Gmbh | Teleskoperbar søjle, navnlig til møbler, såsom borde, og bord med en sådan søjle |
CN113728188B (zh) * | 2019-04-18 | 2022-04-08 | 胡斯华纳有限公司 | 软管连接器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0388531U (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-10 | ||
JPH0727273A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-27 | Toyotsukusu:Kk | ホース継手 |
JP2001041380A (ja) * | 1999-07-28 | 2001-02-13 | Nitta Moore Co | 管継手 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4900068A (en) * | 1988-12-19 | 1990-02-13 | Heyco Molded Products, Inc. | Liquid tight connector for flexible non-metallic conduit and flexible non-metallic tubing |
KR980008820U (ko) * | 1996-07-10 | 1998-04-30 | 박강훈 | 합성수지 호오스 연결구 |
JP3088531U (ja) * | 2002-03-12 | 2002-09-20 | 株式会社リガルジョイント | ホースジョイントの接続構造 |
-
2009
- 2009-09-02 JP JP2009202862A patent/JP4868371B2/ja active Active
-
2010
- 2010-09-01 MY MYPI2012000900A patent/MY162527A/en unknown
- 2010-09-01 WO PCT/JP2010/064887 patent/WO2011027766A1/ja active Application Filing
- 2010-09-01 CN CN201080039029.0A patent/CN102575801B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0388531U (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-10 | ||
JPH0727273A (ja) * | 1993-06-28 | 1995-01-27 | Toyotsukusu:Kk | ホース継手 |
JP2001041380A (ja) * | 1999-07-28 | 2001-02-13 | Nitta Moore Co | 管継手 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015001993A1 (ja) * | 2013-07-05 | 2015-01-08 | 株式会社 潤工社 | 管継手 |
JP2015028375A (ja) * | 2013-07-05 | 2015-02-12 | 株式会社潤工社 | 管継手 |
CN105393037B (zh) * | 2013-07-05 | 2017-05-24 | 株式会社润工社 | 管接头 |
US10006570B2 (en) | 2013-07-05 | 2018-06-26 | Junkosha Inc. | Pipe joint |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102575801B (zh) | 2014-07-23 |
MY162527A (en) | 2017-06-15 |
CN102575801A (zh) | 2012-07-11 |
WO2011027766A1 (ja) | 2011-03-10 |
JP4868371B2 (ja) | 2012-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4868371B2 (ja) | ホース継手 | |
JP4174738B2 (ja) | ホース継手 | |
WO2013058358A1 (ja) | 管継手 | |
WO2010064519A1 (ja) | 樹脂管継手 | |
WO2013115044A1 (ja) | 管継手 | |
KR102094045B1 (ko) | 관 접속 장치 | |
JP2011052772A5 (ja) | ||
KR20110040925A (ko) | 수지관 이음매 | |
JP2008095765A (ja) | ホース継手 | |
JP6078857B2 (ja) | 管継手 | |
JP2011069484A (ja) | ホース継手 | |
JP5849261B2 (ja) | 管継手 | |
JP2002295756A (ja) | 簡易スイベルホース継手 | |
JP5268100B2 (ja) | 管継手 | |
JP2009115154A (ja) | チューブ継手、およびその施工方法 | |
JP2010133450A (ja) | 樹脂管継手 | |
GB2471502A (en) | A universal compression-type pipe coupling | |
JP2010127461A (ja) | 樹脂管継手 | |
JP2009287646A (ja) | 管継手 | |
JP5799326B2 (ja) | 管継手 | |
JP6330308B2 (ja) | ホース継手の取付け方法 | |
JP7491596B2 (ja) | 管継手 | |
JP5098101B2 (ja) | 管継手 | |
JP2010038258A (ja) | 管継手 | |
JP2013029193A (ja) | 管継手 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110920 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110920 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20110920 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20111004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111011 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4868371 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |