JP2011047585A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】庫内の収容可能容積を圧迫することなくセンサを備え、該センサで庫内環境としての微生物を精度よく検出することのできる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫100Aの背面に冷却機構10が備えられ、冷却機構10で冷却された空気が冷却機構10に含まれる送風ファン17の駆動によって庫室21A〜21Dに対して流路管32を通って送り込まれる。それにより、庫室21A〜21D内の空気が流路管31を通って冷却機構10に送り込まれ、冷却機構10で冷却されて、再び庫室に戻される。流路管31には微生物検出ユニット40が設けられる。送風ファン17の駆動によって、流路管31を流れる空気が自動的に微生物検出ユニット40に導入され、庫室21A〜21D内の空気から微生物が検出される。
【選択図】図1

Description

この発明は冷蔵庫に関し、特に、庫内環境を検出するためのセンサを備えた冷蔵庫に関する。
本願出願人は、特開2007−170773号公報(以下、特許文献1)で、冷蔵室内の臭いを感知するセンサを冷蔵室下部に設置し、検出結果によって除菌イオン発生量を制御する冷蔵庫の技術を開示している。
特開2007−170773号公報
臭いを構成する物質は拡散作用があるため、特許文献1に開示されたような、センサを静置する構成であっても検出することは可能である。しかしながら、庫内全体のセンシングとしては精度に欠ける場合も有り得る。
また、冷蔵庫の庫内環境の要因としては、臭いの検出のみならず、微生物の検出も有用である。微生物は沈降しやすいため、特許文献1の構成では冷蔵庫内の微生物が精度よく検出されない場合もある。そこで、検出精度を向上させるためにファンを設置して庫内に気流を発生されることが考えられる。しかしながら、庫内にファンを設置すると、ファンの体積分、庫内の収容可能な容積が圧迫されることになるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、庫内の収容可能容積を圧迫することなくセンサを備え、該センサで庫内環境としての微生物を精度よく検出することのできる冷蔵庫を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、冷蔵庫は、庫室と、庫室内の空気を冷却するための冷却機構と、庫室と冷却機構とを連結する流路管と、冷却機構で冷却された空気を、冷却機構、流路管、および庫室で形成される循環流路に循環するための循環手段と、循環流路内に配される、微生物を検出するための検出手段とを備える。
好ましくは、流路管は第1の流路管と第2の流路管とを含み、循環手段が冷却機構で冷却された空気を第1の流路管を通って庫室内に送り込むことによって、庫室内の空気が第2の流路管を通って冷却機構に対して送り出され、冷却機構、第1の流路管、庫室、および第2の流路管はこの順で循環流路を形成し、検出手段は、第2の流路管内に配される。
より好ましくは、循環手段は送風器を含み、送風器によって冷却機構から冷却された空気が送り込まれることによって、庫室内の空気が第2の流路管に押し出されて、循環流路にこの順の気流が発生する。
好ましくは、検出手段は、空気を導入するための第1の開口と排気するための第2の開口とを有し、検出手段は、第1の開口が流路管内の気流の上流側に向き、第2の開口が流路管内の気流の下流側に向く方向で配される。
好ましくは、冷蔵庫は、検出手段へ導入される空気の流量を調整するための調整手段をさらに備える。
より好ましくは、調整手段は、検出手段へ導入される空気の流量として、流路管内の空気の流量を減じるための構成を含む。
好ましくは、流路管は、検出手段の配される位置に、検出手段の配される位置を迂回するための迂回流路管を含む。
好ましくは、庫室は第1の庫室と第2の庫室とを含み、冷蔵庫は、第1の庫室内の空気の検出手段を含む流路への導入と、第2の庫室内の空気の検出手段を含む流路への導入とを切り替えるための切替手段をさらに備える。
より好ましくは、切替手段は、流路管内に配される、第1の庫室から検出手段を含む流路への空気の導入量を制限するための弁および第2の庫室から検出手段を含む流路への空気の導入量を制限するための弁と、それぞれの弁の開閉を制御するための制御手段とを含む。
より好ましくは、流路管は、第1の庫室および第2の庫室から冷却機構に向かう第1の流路と、冷却機構から第1の庫室および第2の庫室に向かう第2の流路とを含み、検出手段は流路管のうちの第2の流路内に配され、上記弁は、それぞれ、第1の庫室および第2の庫室と検出手段との間に設けられる。
好ましくは、冷蔵庫は、流路管内の、検出手段よりも流路管内の気流に対して下流側に、空気を浄化するための機構をさらに備える。
より好ましくは、上述の空気を浄化するための機構は、空気の脱臭、ろ過、分解、除菌のうちの少なくとも1つを行なうための機構である。
この発明によると、庫内の収容可能容積を確保しつつ、精度よく庫内の微生物を検出することができる。
第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の構成の具体例を示す図である。 微生物検出ユニットに含まれる制御部の機能構成の具体例を示す図である。 第1の実施の形態にかかる冷蔵庫の構成の他の具体例を示す図である。 第2の実施の形態にかかる冷蔵庫の構成の具体例を示す図である。 第3の実施の形態にかかる冷蔵庫の構成の具体例を示す図である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。
[第1の実施の形態]
図1を参照して、第1の実施の形態にかかる冷蔵庫100Aは、庫室群20と、庫室群20内を冷却するための冷却機構10と、冷却機構10と庫室群20とを連結する流路管30と、庫室群20内の微生物を検出するための微生物検出ユニット40とを含む。
庫室群20は、断熱材を含んだ筐体22内に構成された、食品等を収容するための密閉または密閉に近い状態の空間である、複数の庫室21A〜21Dからなる。複数の庫室21A〜21Dは、それぞれ、隣接する庫室と断熱仕切板で区切られる。それぞれの庫室の同一側の面には、図示しない扉が設けられる。以降の説明において、扉が設けられた面を冷蔵庫100Aの正面とする。冷蔵庫100Aの扉上などには、温度情報などを表示するための表示パネル23が備えられる。
冷却機構10は、冷蔵庫100Aの正面以外の面、たとえば背面や側面などに設けられる。冷却機構10は、圧縮器11と、補助凝縮器12と、凝縮器13と、コールドガス用のキャピラリーチューブ14と、蒸発器15と、冷却管16と、送風ファン17とを含む。
圧縮器11は、冷媒を高圧、高圧下にて圧縮することで、気化させる。補助凝縮器12は、蒸発器15が除霜するときに生じる水を蒸発させる。また、補助凝縮器12は、圧縮器11からの高温気化した冷媒の一部を除霜水によって冷却し、凝縮させる。キャピラリーチューブ14は減圧装置であり、蒸発器15に流入する冷媒の圧力を低下させる。蒸発器15は、補助凝縮器12、凝縮器13、およびキャピラリーチューブ14を経ることで、低温、低圧で液化した冷媒を気化させる。冷却管16は、圧縮器11、補助凝縮器12、凝縮器13、キャピラリーチューブ14、および蒸発器15を、この順に冷媒を循環させるように、連結する。これにより、冷媒回路が形成される。
流路管30は、冷却機構10に接合され、庫室21A〜21Dから冷却機構10に暖気を運ぶための暖気流路管31と、冷却機構10に接合され、冷却機構10から庫室21A〜21Dに冷気を運ぶための冷気流路管32とを含む。暖気流路管31および冷気流路管32は、いずれも、冷却機構10から伸びる主幹部分と、主幹部分から庫室21A〜21Dのそれぞれに伸びる枝部分とから構成される。
冷気流路管32の主幹部分は、冷却機構10の蒸発器15の近傍に接合される。冷却機構10の送風ファン17は、蒸発器15の近傍であって、冷却機構10と冷気流路管32との接合部分に設けられる。送風ファン17は、駆動することによって、蒸発器15によって冷却された冷却機構10内の空気を冷気流路管32に送り出す。
流路管31,32により、庫室21A〜21Dと冷却機構10との間で、図1において矢印で示されたように空気が循環し、庫室21A〜21D内の温度が設定された温度に保たれる。すなわち、送風ファン17の駆動によって冷却機構10で冷却された空気が、図1中点線矢印で示されたように、冷気流路管32の主幹部分に送り出される。冷気流路管32の主幹部分に送り込まれた空気は冷気流路管32の枝部分を通って各庫室21A〜21Dに送り込まれ、庫内を冷却する。冷却された空気が庫室21A〜21Dに送り込まれることで、先に庫室21A〜21D内にあり、扉の開け閉めや内部に収容された食品などによって温度が上昇した空気が、図1中実線矢印で示されたように、それぞれ、接合された暖気流路管31の枝部分に押し出され、暖気流路管31の主幹部分で合流する。該空気は暖気流路管31の主幹部分を通って冷却機構10に送り込まれ、冷却機構10で冷却されて、再び庫室21A〜21Dへと送られる。以降の説明において、送風ファン17の駆動によって空気が循環する、上述の、冷却機構10、冷気流路管32、庫室21A〜21D、および暖気流路管31によってこの順で形成される流路を、「循環流路」と称する。
微生物検出ユニット40は循環流路内に配される。好ましくは、図1に示されるように、暖気流路管31の主幹部分であって、少なくとも暖気流路管31と冷却機構10との接合部よりも暖気流路管31の気流に対して上流側に設けられる。微生物検出ユニット40は、その内部にセンサを備えたセンサ室41および制御部43を含み、上記循環流路内の気流に対して上流側に向く方向および下流側に向く方向にそれぞれ開口42Aおよび開口42Bを有する。この構成により、送風ファン17の駆動に上記循環流路内を循環するように運ばれる空気が、開口42Aから微生物検出ユニット40に導入され、センサ室41を通過して開口42Bから循環流路内に排気される。図1の、暖気流路管31の主幹部分に微生物検出ユニット40が配される場合、庫室21A〜21D内の空気が冷却機構10に達するよりも以前に微生物検出ユニット40に導入され、センサ室41で導入された空気中の微生物が検出される。
微生物検出ユニット40の配される位置を、図1に示されるように、暖気流路管31の主幹部分であって冷却機構10よりも上流側とすることで、微生物検出ユニット40により庫室21A〜21D内の空気についてより精度よく微生物を検出することができる。しかしながら、微生物検出ユニット40の配される位置はこの位置に限定されず、上記循環流路内であればいずれの位置であってもよい。以降の説明においては、図1に示された構成と同様に微生物検出ユニット40が暖気流路管31の主幹部分であって冷却機構10よりも上流側に配されるものとするが、上記循環流路内の他の位置であっても同様である。それは、後述の、第2の実施の形態および第3の実施の形態でも同様である。
センサ室41は、その内部に導入された空気中の微生物を検出するための機構を含む。微生物検出ユニット40が、微生物からの蛍光発光を検出することで微生物を検出する方法を採用する場合、センサ室41には、空気中の微生物を検出するための機構として、励起光(たとえば紫外〜可視領域の波長の光)を照射するための発光素子と、蛍光発光を受光するための受光素子とが含まれる。微生物検出ユニット40が、光のスペクトルを利用して微生物を検出する方法を採用する場合も同様に、センサ室41には、発光素子と受光素子とが含まれる。微生物検出ユニット40が、入射光の散乱光の強度に基づいて微生物を検出する方法を採用する場合、センサ室41には、発光素子と、所定角度の散乱光を受光するための受光素子とが含まれる。受光素子における受光量に応じたセンサ信号がセンサ室41から制御部43に対して出力される。
図2を参照して、制御部43は、センサ室41からのセンサ信号の入力を受け付けるためのセンサ信号入力部431と、該センサ信号に基づいて微生物を検出するための検出部432と、センサ室41に含まれるセンサにおけるセンシング動作を制御するためのセンサ制御部433と、検出結果の表示パネル23への表示を制御するための表示制御部434とを含む。これらの機能は、制御部43に含まれる図示しないCPUが図示しないメモリに記憶されるプログラムを読み出して実行することによりCPUに形成されるものであってもよいし、少なくとも一部が、電気回路などのハードウェアで構成されるものであってもよい。
検出部432は、センサ室41からのセンサ信号に基づいて、所定時間当たりの微生物数を検出する。たとえば、微生物検出ユニット40が微生物からの蛍光発光を検出することで微生物を検出する方法を採用する場合、検出部432は、受光素子で検出された蛍光発光の数を微生物数とし、所定時間当たりの微生物数をカウントする。または、微生物検出ユニット40が光のスペクトルを利用して微生物を検出する方法を採用する場合、検出部432は予め検出対象の微生物についてのスペクトルを記憶しておき、受光素子で受光されたスペクトルが記憶されたスペクトルと一致するものを微生物からの発光として検出し、所定時間当たりの微生物数をカウントする。または、微生物検出ユニット40が入射光の散乱光の強度に基づいて微生物を検出する方法を採用する場合、検出部432は、しきい値以下の強度である散乱光を微生物からの散乱光として検出し、所定時間当たりの微生物数をカウントする。検出部432は、送風ファン17の駆動によりセンサ室41に単位時間当たりに導入される空気の流量を予め記憶しておき、該流量を用いて検出結果として微生物濃度を算出することができる。検出結果は、表示制御部434での制御により、所定のタイミングで表示パネル23に表示される。
なお、図3に示されるように、冷蔵庫100Aには、微生物検出ユニット40の下流側に、脱臭・除菌ユニット50が備えられてもよい。脱臭・除菌ユニット50も微生物検出ユニット40と同様、暖気流路管31の気流に対して上流側および下流側に図示しない開口を有し、微生物検出ユニット40での検出後の空気がその内部に導入される。脱臭・除菌ユニット50での脱臭・除菌方法は特定の方法には限定されない。たとえば、イオン発生装置を搭載してイオンを発生させることにより脱臭・除菌を行なう構成であってもよいし、活性炭フィルタやシリカゲルフィルタを備えることにより脱臭・除菌を行なう構成であってもよい。さらに、脱臭および/または除菌に替えて、または加えて、汚染物質のろ過や分解などの空気の浄化処理を行なってもよい。微生物検出ユニット40から導入された空気は脱臭・除菌ユニット50によって脱臭および/または除菌等され、浄化された後に、下流側の開口から暖気流路管31に排気される。
冷蔵庫100Aで微生物検出ユニット40が図1のように備えられることで、送風ファン17の駆動による空気の循環移動に伴って、検出対象である庫室21A〜21D内の空気が微生物検出ユニット40に自動的に導入されることになる。これにより、微生物検出ユニット40に特別な空気導入機構を設けることなく微生物検出ユニット40への検出対象の空気の導入が可能となる。すなわち、庫室21A〜21D内の微生物検出のための構成として省スペース化、省エネルギー化を実現することができる。
さらに、図3に示されたように脱臭・除菌ユニット50が備えられることで、微生物検出ユニット40で微生物が検出された後、浄化された気流が冷蔵庫100A内に返される。
[第2の実施の形態]
図4を参照して、第2の実施の形態では、微生物検出ユニット40に、導入される空気の単位当たりの流量を調整するための流路管44が含まれる。さらに、第2の実施の形態にかかる冷蔵庫100Bでは、循環流路内の、少なくとも微生物検出ユニット40が配される部分に、該部分を迂回するためのオーバーフロー流路31Aが備えられる。
第2の実施の形態にかかる微生物検出ユニット40に備えられる流路管44は、暖気流路管31の気流に対して上流側の開口の方が下流側の開口よりも大きく、下流側の開口が微生物検出ユニット40の開口42Aに接合されている。このような流路管44の構成により、開口42Aから微生物検出ユニット40に導入される空気の単位時間当たりの流量が、送風ファン17の駆動によって運ばれる空気の単位時間当たりの流量よりも削減される。すなわち、循環流路内で循環する空気量から、微生物検出ユニット40に導入される空気量が絞られる。
オーバーフロー流路31Aには、送風ファン17の駆動によって循環流路内で循環する空気の単位時間当たりの流量と、暖気流路管31内の微生物検出ユニット40が配される部分を運ばれる空気の単位時間当たりの流量との差分に相当する空気が流れ込む。すなわち、微生物検出ユニット40が配される部分でオーバーフローすることになる、循環流路内で循環する空気が、オーバーフロー流路31Aに流れ込む。該空気は、オーバーフロー流路31Aをバイパス経由して、微生物検出ユニット40が配される部分よりも下流側で、微生物検出ユニット40を経由した空気に合流する。
微生物検出ユニット40のセンサ機能によっては、センサ精度を確保するために適した流速となるための単位時間当たりの流量が定まる場合がある。たとえば、微生物検出ユニット40が入射光の散乱光の強度に基づいて微生物を検出する方法を採用する場合、適した単位時間当たりの流量として0.01L(リットル)/min〜50L/minが挙げられる。従って、流路管44の形状は、予め、微生物検出ユニット40のセンサ機能によって適した流量となるような形状に定められる。
図4では、微生物検出ユニット40への空気の導入量を調整するための機構である流路管44の構成として、絞り付きの流路である流路管44が示されているが、その構成は流路管44には限定されない。他の構成として、たとえば、開閉量が電磁的に制御されるニードルバルブなどであってもよい。または、他の構成として、センサ室41への導入量を調整するためのたとえば絞り付きの流路管やニードルバルブなどが、微生物検出ユニット40内のセンサ室41への導入位置に設けられもよい。
オーバーフロー流路31Aは、微生物検出ユニット40への空気の導入量が調整されたことによる循環流路内のオーバーフローを解消するための機構である。そのため、微生物検出ユニット40内にセンサ室41への導入量を調整するための機構が設けられる場合には、循環流路にバイパス流路としてオーバーフロー流路31Aが設けられていなくてもよい。すなわち、この場合、微生物検出ユニット40内のセンサ室41を経由しない位置にバイパス流路が設けられていてもよい。
なお、図1や図4等に表わされるように微生物検出ユニット40が暖気流路管31の断面に対して十分に大きいなサイズである場合でなく、微生物検出ユニット40が暖気流路管31の断面に対して小さなサイズ(または暖気流路管31の主幹部分の断面が微生物検出ユニット40に対して十分に大きいなサイズ)であり、暖気流路管31内に微生物検出ユニット40を避けた冷却機構10への気流が生じる場合には、暖気流路管31の主幹部分に生じる流路のうちの微生物検出ユニット40を避けた部分がバイパス流路として機能するため、オーバーフロー流路31Aを不要とすることができる。
冷蔵庫100Bに、図4に示されるような微生物検出ユニット40への空気の導入量を調整するための機構が設けられることで、微生物検出ユニット40のセンサ機能がセンサ精度を確保するために適した流速が定められるものである場合であっても、検出動作のための特別な流量制御を行なうことなく循環流路内で循環する空気の流量を維持しつつ、センサ精度を向上させることが可能となる。
[第3の実施の形態]
図5を参照して、第3の実施の形態にかかる冷蔵庫100Cは、図1に示された冷蔵庫100Aの構成に加えて、暖気流路管31内に弁31Bおよび弁31Cが含まれる。弁31Bおよび弁31Cは、いずれも、暖気流路管31の枝部分に配され、配された枝部分から循環流路への空気の流れ込みを制限する。弁31Bおよび弁31Cは微生物検出ユニット40の制御部43に電気的に接続され、制御部43からの制御信号に従って開閉量が制御される。
図5では、庫室21Aから伸びる暖気流路管31の枝部分と、庫室21Dから伸びる暖気流路管31の枝部分とのそれぞれに、弁31Bおよび弁31Cが配備される。弁31Bが完全な開状態から閉状態に近づくことで、庫室21Aから暖気流路管31の枝部分に送り込まれた空気のうち暖気流路管31の主幹部分へ流れ込む量が減ぜられ、完全に閉じられることで、暖気流路管31の主幹部分への流れ込みが遮断される。同様に、弁31Cが完全な開状態から閉状態に近づくことで、庫室21Dから暖気流路管31の枝部分に送り込まれた空気のうち暖気流路管31の主幹部分へ流れ込む量が減ぜられ、完全に閉じられることで、暖気流路管31の主幹部分への流れ込みが遮断される。暖気流路管31の主幹部分には微生物検出ユニット40が配されるため、弁31Bまたは弁31Cが閉状態に近づくに連れて、庫室21Aからの空気または庫室21Dからの空気の微生物検出ユニット40への導入量が減ぜられ、該空気のうちの微生物検出の対象となる量が減ぜられる。
たとえば、庫室21Bおよび庫室21Cが冷凍室である場合、これら庫内に微生物の繁殖する可能性や、これら庫室内の食品が腐敗する可能性が低い。そのため、弁31Bおよび弁31Cが開いている場合またはこれら弁がない場合、微生物検出ユニット40で微生物が検出される対象となる空気は、庫室21Aおよび庫室21D内の空気となる。庫室21Aおよび庫室21Dとしては、たとえば冷蔵室、野菜室などが該当し得る。
具体的には、弁31Bが閉じられることで庫室21B,21C,21Dのそれぞれから暖気流路管31の枝部分に送り込まれた空気が微生物検出ユニット40に導入されるため、庫室21D内の空気が、微生物検出ユニット40での検出対象となる。または、弁31Bが完全な開状態からある程度閉状態となることで、主に庫室21D内の空気が、微生物検出ユニット40での検出対象となる。また、弁31Cが閉じられることで庫室21A,21B,21Cのそれぞれから暖気流路管31の枝部分に送り込まれた空気が微生物検出ユニット40に導入されるため、庫室21A内の空気が、微生物検出ユニット40での検出対象となる。または、弁31Cが完全な開状態からある程度閉状態となることで、主に庫室21A内の空気が、微生物検出ユニット40での検出対象となる。また、いずれの弁も開けられることで、すべての庫室21A〜21Dから暖気流路管31の枝部分に送り込まれた空気が微生物検出ユニット40に導入されるため、庫室21Aおよび庫室21D内の空気が、微生物検出ユニット40での検出対象となる。
冷蔵庫100Cの扉等に図示しない入力ボタンなどが設けられる場合、微生物の検出対象とする庫室の指定を受け付けることで、制御部43が対応する弁31Bまたは弁31Cの開閉および/または開閉量を制御してもよい。または、制御部43が、所定の時間間隔で、規定の順で、弁31Bまたは弁31Cの開閉および/または開閉量を制御してもよい。または、冷蔵庫100Cが各扉の開閉を検知する機構を備える場合、扉が開閉されたタイミングなどで、制御部43が、弁31Bまたは弁31Cの開閉および/または開閉量を制御してもよい。
なお、弁31Bおよび弁31Cの具体的な構成は、図5に示されたように、暖気流路管31の枝部分から循環流路へ空気の流れ込む量を制限する構成であれば特定の構成に限定されない。たとえば、枝部分から循環流路(主幹部分)への空気の流れを完全に封じ切る構成であってもよいし、ニードルバルブのように連続的に空気の流れを制限する構成であってもよい。また、弁の数は図5に示された数に限定されず、最大数としては、すべての枝部分に備えられてもよい。
冷蔵庫100Bに弁31Bおよび弁31Cが設けられ、個別に開閉および/または開閉量が制御されることで、微生物検出ユニット40によって、冷蔵室、野菜室などである、庫室21A内の空気および庫室21Dから、選択的に内部の空気の微生物を検出することが可能となる。もちろん、微生物検出ユニット40を暖気流路管31の各枝部分に配し、該ユニットごとの微生物検出を制御することでも、同様に、選択的に微生物を検出することが可能となる。しかしながら、図5に示されたように弁を備えた構成とすることで、微生物検出ユニットの数を抑えることができ、微生物検出のための構成として省スペース化、省エネルギー化を実現することができる。
なお、上述の冷蔵庫100A〜100Cの構成は、適宜組み合わされてもよい。すなわち、冷蔵庫100Bに設けられた弁31Bおよび弁31Cが冷蔵庫100Bに設けられてもよいし、冷蔵庫100Bまたは冷蔵庫100Cに、図3に示された脱臭・除菌ユニット50が備えられてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 冷却機構、11 圧縮器、12 補助凝縮器、13 凝縮器、14 キャピラリーチューブ、15 蒸発器、16 冷却管、17 送風ファン、20 庫室群、21A〜21D 庫室、22 筐体、23 表示パネル、30 流路管、31 暖気流路管、31A オーバーフロー流路、31B,31C 弁、32 冷気流路管、40 微生物検出ユニット、41 センサ室、42A,42B 開口、43 制御部、44 流路管、50 脱臭・除菌ユニット、100A,100B,100C 冷蔵庫、431 センサ信号入力部、432 検出部、433 センサ制御部、434 表示制御部。

Claims (12)

  1. 庫室と、
    前記庫室内の空気を冷却するための冷却機構と、
    前記庫室と前記冷却機構とを連結する流路管と、
    前記冷却機構で冷却された空気を、前記冷却機構、前記流路管、および前記庫室で形成される循環流路に循環するための循環手段と、
    前記循環流路内に配される、微生物を検出するための検出手段とを備える、冷蔵庫。
  2. 前記流路管は第1の流路管と第2の流路管とを含み、
    前記循環手段が前記冷却機構で冷却された空気を前記第1の流路管を通って前記庫室内に送り込むことによって、前記庫室内の空気が前記第2の流路管を通って前記冷却機構に対して送り出され、前記冷却機構、前記第1の流路管、前記庫室、および前記第2の流路管はこの順で前記循環流路を形成し、
    前記検出手段は、前記第2の流路管内に配される、請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記循環手段は送風器を含み、
    前記送風器によって前記冷却機構から前記冷却された空気が送り込まれることによって、前記庫室内の空気が前記第2の流路管に押し出されて、前記循環流路に前記順の気流が発生する、請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記検出手段は、空気を導入するための第1の開口と、排気するための第2の開口とを有し、
    前記検出手段は、前記第1の開口が前記流路管内の気流の上流側に向き、前記第2の開口が前記流路管内の気流の下流側に向く方向で配される、請求項1〜3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 前記検出手段へ導入される空気の流量を調整するための調整手段をさらに備える、請求項1〜4のいずれかに記載の冷蔵庫。
  6. 前記調整手段は、前記検出手段へ導入される空気の流量として、前記流路管内の空気の流量を減じるための構成を含む、請求項5に記載の冷蔵庫。
  7. 前記流路管は、前記検出手段の配される位置に、前記検出手段の配される位置を迂回するための迂回流路管を含む、請求項5または6に記載の冷蔵庫。
  8. 前記庫室は第1の庫室と第2の庫室とを含み、
    前記第1の庫室内の空気の前記検出手段を含む流路への導入と、前記第2の庫室内の空気の前記検出手段を含む流路への導入とを切り替えるための切替手段をさらに備える、請求項1〜7のいずれかに記載の冷蔵庫。
  9. 前記切替手段は、
    前記流路管内に配される、前記第1の庫室から前記検出手段を含む流路への空気の導入量を制限するための弁、および前記第2の庫室から前記検出手段を含む流路への空気の導入量を制限するための弁と、
    それぞれの前記弁の開閉を制御するための制御手段とを含む、請求項8に記載の冷蔵庫。
  10. 前記流路管は、
    前記第1の庫室および前記第2の庫室から前記冷却機構に向かう第1の流路と、
    前記冷却機構から前記第1の庫室および前記第2の庫室に向かう第2の流路とを含み、
    前記検出手段は前記流路管のうちの前記第2の流路内に配され、
    前記弁は、それぞれ、前記第1の庫室および前記第2の庫室と前記検出手段との間に設けられる、請求項9に記載の冷蔵庫。
  11. 前記流路管内の、前記検出手段よりも前記流路管内の気流に対して下流側に、空気を浄化するための機構をさらに備える、請求項1〜10のいずれかに記載の冷蔵庫。
  12. 前記空気を浄化するための機構は、前記空気の脱臭、ろ過、分解、除菌のうちの少なくとも1つを行なうための機構である、請求項11に記載の冷蔵庫。
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