JP2011046146A - プリンター及びプリンターの制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホストコンピューターに組み込まれているアプリケーションにステータス取得コマンドが実装されている場合にはステータスデータを送信し、ステータス取得コマンドが実装されていない場合にはビジー信号を送信することができるプリンター及びプリンターの制御方法を提供する。
【解決手段】受信バッファ105の記憶容量がフル状態になったとき及びプリンター100のステータスが変化したときにホストコンピューター200へビジー信号を送信する第1のモードが設定されている場合に、ホストコンピューター200から特定のコマンドを受信するステップS53,ステップS55と、特定のコマンドを受信すると、第1のモードから、受信バッファ105の記憶容量がフル状態になったときのみホストコンピューター200へビジー信号を送信する第2のモードに移行するステップS59と、を有する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ホストコンピューターと通信可能に接続されたプリンター及びその制御方法に関する。
プリンターを制御して印刷するホストコンピューターに対して、ステータスデータを送信するプリンターが提案されている。例えば、プリンターのカバーオープン状態、用紙なし状態等のプリンターの状態(ステータス)をステータスデータとしてホストコンピューターに通知することができる。
ホストコンピューターはプリンターのステータスデータを取得するために、プリンターに対してステータスデータを要求するコマンドを送信する。プリンターはステータスデータを要求するコマンドに応じてステータスデータをホストコンピューターへ送信する。
また、特許文献1には、ホストコンピューターから受信した自動ステータス送信選択コマンドを実行すると、それ以降、選択されたステータスが変化したときだけステータスデータをホストコンピューターへ送信するプリンターが記載されている。ステータスが変化すると選択されたステータスデータだけを自動的にホストコンピューターへ送信するので、ホストコンピューターは必要とするプリンターのステータス変化を必要最小限のステータスデータで得ることができる。
特開平07−137358号公報
プリンターは、ホストコンピューターからデータを受信するデータ受信部、受信データを一時的に蓄積する受信バッファ、受信バッファ内の受信データを順に取り出して解析し、印刷データと制御コマンドとを判別し、制御コマンドに基づいて印刷データを展開し印刷パターンを生成するコマンド解析部、生成された印刷パターンを格納する印刷バッファ等を備えている。そして制御部が印刷バッファに格納された印刷パターンを読み出し、印刷機構によって印刷を行う。
ところで、上述した受信バッファがいっぱいになると、それ以降、ホストコンピューターからデータが送られて来ても受信することはできない。このような事態を回避するため、プリンターはホストコンピューターに対してビジー信号を送信し、ホストコンピューターはビジー信号を受けるとビジー信号が解除(レディー状態)になるまで、データの送信を停止するようにしている。
また、受信バッファがいっぱいになった場合以外にも、プリンターがカバーオープン状態、用紙なし状態のように印刷ができない状態(オフライン状態)になった場合に、ホストコンピューターに対してビジー信号を送信するプリンターもある。オフライン状態になった後も、ホストコンピューターから続けてデータが送信されてしまうと、ユーザーがオフライン状態になった要因を解消する際、誤った操作をして受信したデータを消滅させてしまうおそれがある。例えば、オフライン状態ではプリンターが動作していないので、誤って電源を切ってしまうなどである。また、ユーザーがオフライン要因を解消させオンライン状態へ復帰させた途端に、突然続きの印刷処理が開始される。ホストコンピューター側が予期せぬタイミングで、プリンターが勝手に印刷結果を出力することは好ましくない。このため、オフライン状態の場合にもビジー信号を送信しているプリンターもある。
一方、プリンターがビジー信号をホストコンピューターに送信すると、以降、ホストコンピューターは問い合わせをすることができなくなってしまう。このため、ビジー信号を送信する頻度は少ない方がよい。また、ホストコンピューターはビジー信号を受信すると、ステータスデータを取得してユーザーに必要事項を表示するなど、指示することができない。例えば、用紙なし状態を取得した場合は、ユーザーに紙交換を促す指示をするなどである。
このため、オフライン状態になっても、プリンターはビジー信号をホストコンピューターに送信せず、プリンターのカバーオープン状態、用紙なし状態等をステータスデータとしてホストコンピューターに通知すれば、ホストコンピューターはプリンターの状態変化を把握できる。また、プリンターからビジー信号を受信しなくても、プリンターが印刷できる状態かどうか知ることができるので、データ送信が可能かを判断することができる。
ところで、ホストコンピューターに組み込まれているアプリケーションにステータスデータを要求するコマンドや自動ステータス送信選択コマンドのようなステータス取得コマンドが実装されていない場合には、ホストコンピューターはプリンターのステータスデータを取得しない。この場合は、上述したようにプリンターから受信したビジー信号によってデータ送信を停止する必要がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、プリンターのステータスが変化したときに、ホストコンピューターに組み込まれているアプリケーションにステータス取得コマンドが実装されている場合にはステータスデータを送信し、ステータス取得コマンドが実装されていない場合にはビジー信号を送信することができるプリンター及びプリンターの制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決することのできる本発明は、ホストコンピューターと通信可能に接続されたプリンターであって、前記ホストコンピューターから受信したデータを一時的に記憶する一時記憶部を備え、前記一時記憶部の記憶容量がほぼフル状態になったとき及び前記プリンターのステータス(状態)が変化したときに前記ホストコンピューターへビジー信号を送信する第1のモード、前記一時記憶部の記憶容量がほぼフル状態になったときに前記ホストコンピューターへ前記ビジー信号を送信する第2のモード、の何れかのモードが選択可能であることを特徴とする。
上記構成によれば、ホストコンピューターに組み込まれているアプリケーションにステータス取得コマンドが実装されている場合は第2のモードを選択することによって、プリンターのステータスが変化したときはステータスデータをホストコンピューターへ送信することができる。ホストコンピューターは、受信バッファがフル状態のとき、及び、ステータスデータの受信に基づき、データ送信をしてはいけないタイミングを知ることができる。また、ステータスデータに基づきメッセージを表示するなど、ユーザーに適切な指示をすることができる。受信バッファがフル状態のときだけビジー信号をホストコンピューターへ送信すればよい。
一方、ホストコンピューターに組み込まれているアプリケーションにステータス取得コマンドが実装されていない場合は第1のモードを選択することによって、プリンターのステータスが変化したとき及び受信バッファがフル状態のときにビジー信号をホストコンピューターへ送信することにより、ホストコンピューターはデータ送信をしてはいけないタイミングを知ることができる。
このため、ホストコンピューターのアプリケーションが、ステータス取得コマンドに対応している場合の適切なモードと、対応していない場合の適切なモードを自由に選択することができ、各アプリケーションに柔軟に対応できるプリンターを提供することができる。
また、本発明において、前記第1のモードが設定されている場合に、前記ホストコンピューターから特定のコマンドを受信すると、前記第1のモードから前記第2のモードに移行するモード設定部を有することを特徴とする。
第2のモードは一時記憶部がフル状態になった場合にのみビジー信号をホストコンピューターへ送信するモードである。すなわち、第1のモードのときよりも、第2のモードのときの方がビジー信号をホストコンピューターへ送信する回数が少なくてすむ。また、ホストコンピューターは、データ送信をしてはいけないタイミングを知ることができ、ステータスデータに基づきメッセージを表示するなどができる。ホストコンピューターはビジー信号を受信すると、それ以降プリンターがビジー信号の解除の信号(レディー信号)を受信するまでは何の指示を送ることもできない。したがって上記構成によれば、モードの切り換えを行うための特定のコマンドを受信した場合にモード設定部が自動的に第1のモードから第2のモードへ移行させるので、ビジー信号を頻出しない使用状態に自動的に移行させることができる。
前記特定のコマンドは、前記プリンターのステータスデータを取得するためのステータス取得コマンドであることを特徴とする。
上記構成によれば、プリンターのステータスデータを取得するためのステータス取得コマンドを受信すると、プリンターはステータスデータをホストコンピューターへ送信する第2のモードへ移行することができる。第2のモードへ移行することで、ビジー信号をホストコンピューターへ送信する回数を減らすことができ、またホストコンピューターは、データ送信をしてはいけないタイミングを知ることができ、ステータスデータに基づきメッセージを表示するなどができる。
また、本発明において、前記特定のコマンドは、前記プリンターにステータスデータを要求するリアルタイムコマンド、及び、前記プリンターのステータスが変化すると、前記ステータスデータを前記ホストコンピューターへ自動的に送信するように前記プリンターに設定するための設定コマンドの少なくともいずれかであることを特徴とする。
リアルタイムコマンドとは、ホストコンピューターから要求があったときに即時に実行しなければならないコマンドである。また、ステータスデータをホストコンピューターへ自動的に送信する機能は、所謂ASB(Auto Status Back)機能であり、プリンターのステータスが変化すると自動的にホストコンピューターへステータスデータを送信する機能をいう。
上記構成によれば、ASB機能が設定された場合は、自動的にステータスデータをホストコンピューターへ送信することができるので、第2のモードへ移行することで、ビジー信号をホストコンピューターへ送信する回数を減らすことができ、またホストコンピューターは、データ送信をしてはいけないタイミングを知ることができ、ステータスデータに基づきメッセージを表示するなどができる。また、プリンターのステータス送信を要求するリアルタイムコマンドを受信すると、プリンターは即時にステータスデータをホストコンピューターへ送信することができるので、この場合も第2のモードへ移行することで、ビジー信号をホストコンピューターへ送信する回数を減らすことができ、またホストコンピューターは、データ送信をしてはいけないタイミングを知ることができ、ステータスデータに基づきメッセージを表示するなどができる。
また、本発明において、前記第1のモード及び前記第2のモードの何れかのモードを設定する切り替えスイッチまたはメモリースイッチを有することを特徴とする。
上記構成によれば、プリンターのディップスイッチやホストコンピューターからのコマンドによって容易にモードの切り替えを行なうこともできる。
また、上記課題を解決することのできる本発明は、ホストコンピューターと通信可能に接続され、前記ホストコンピューターから受信したデータを一時的に記憶して処理するプリンターの制御方法であって、前記一時記憶部の記憶容量がほぼフル状態になったとき及び前記プリンターのステータスが変化したときに前記ホストコンピューターへビジー信号を送信する第1のモードが設定されている場合に、前記ホストコンピューターから特定のコマンドを受信するステップと、前記特定のコマンドを受信すると、前記第1のモードから、前記一時記憶部の記憶容量がほぼフル状態になったときに前記ホストコンピューターへ前記ビジー信号を送信する第2のモードに移行するステップと、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、ホストコンピューターに組み込まれているアプリケーションにステータス取得コマンドが実装されている場合にプリンターのステータスが変化すると、ステータスデータを送信し、ステータス取得コマンドが実装されていない場合にプリンターのステータスが変化したときはビジー信号を送信することができる。
本実施形態のプリンターのカバーフレームを閉じた状態を示す要部側面図である。 本実施形態のプリンターのカバーフレームを開けた状態を示す要部側面図である。 本実施形態のプリンターの内部構成を示すブロック図である。 本実施形態のプリンターの機能ブロック図である。 第1のモードが設定されている場合のプリンターの内部処理を説明するフローチャートである。 第2のモードが設定されている場合のプリンターの内部処理を説明するフローチャートである。 第1のモードから第2のモードへ自動的に移行する方法を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明のプリンターの実施形態を図面を参照して説明する。
本実施形態のプリンター100は、印刷媒体であるロール紙11に対して印刷を行う。プリンター100は、プリンター本体13を備える。プリンター本体13は、金属製の本体部である本体フレーム15が外装としての本体ケース17によって覆われる。
プリンター本体13にはロール紙11を収納する開口部20が設けられる。プリンター100は、この開口部20を開閉するカバー21を有する。カバー21は、ロール紙11を搬送するための回転部材であるプラテンローラー19を備える。カバー21には、カバーフレーム23が設けられている。本体ケース17と、カバー21は、それぞれ樹脂を用いて略箱状となるように形成される。プリンター100の上面には紙排出口25が設けられ、印刷されたロール紙11の端部がこの紙排出口25から排出される。
カバーフレーム23の後部両端部分にはそれぞれ軸受部27が形成され、軸受部27は支軸29を介して本体フレーム15に開閉自在に支持される。プリンター本体13の内部には、ロール紙11を収容可能なロール紙ホルダー31が設けられている。ロール紙ホルダー31の前方には、印刷ヘッド33が設けられている。印刷ヘッド33は、ロール紙ホルダー31と、プリンター本体13のフロント部35との間の部位に配設されている。プラテンローラー19は、カバー21が閉じた状態において、印刷ヘッド33に対向配置され、送出ロール紙片を挟んだ状態とする。この状態で印刷ヘッド33を駆動することにより、プリンター100はロール紙11に対して印刷を行う。
図2に示すように、プラテンローラー19は、プラテンユニット37のプラテンホルダー39に設けられている。プラテンホルダー39は、金属材料よりなる。プラテンホルダー39は、解除レバー機構を有している。解除レバー機構は、係合爪と、これと連動可能な解除レバーとからなり、ロック機構を構成する。解除レバー機構は、カバー21を本体ケース17に対して閉止状態に係合又は係合解除する。
カバー21は、紙排出口25の近傍に、ロール紙11を切断するためのカッターである固定刃41を備える。一方、プリンター本体13のフロント部35側には可動刃43を内蔵したカッターユニット45が設けられている。固定刃41と可動刃43は、ハサミ方式によりロール紙11を切断するための切断機構を構成する。
さらに、図1及び図2に示すようにプリンター100はカバー21の開閉を検出するカバー開閉検出器70と、ロール紙ホルダー31内の側壁に設けられたニアエンド検出器60と、ロール紙11の有無を検出する用紙検出器30と、を有している。
カバー開閉検出器70には、カバー21の開閉を検出するメカスイッチ72と、カバー21側に設けられた検出板22に押されてメカスイッチ72方向へ移動可能な検出バー74と、検出バー74に検出板22方向への押圧を付与するばね75と、検出バー74の移動をメカスイッチ72へ伝達してメカスイッチ72を作動させるスイッチレバー73とを有する。
カバー21が閉じられ検出板22が検出バー74に当接すると、検出バー74は、ばね75の押圧に抗してメカスイッチ72の方向へ押される。検出バー74は、スイッチレバー73を介してメカスイッチ72を作動させ、メカスイッチ72は、電気的信号がONとなりカバー21が閉じられたことが検出可能である。カバー21が開けられると、検出板22が検出バー74から離れ、検出バー74は、ばね75によりメカスイッチ72から離れる方向へ移動する。検出バー74の移動によりメカスイッチ72を作動させていたスイッチレバー73が戻り、メカスイッチ72は、電気的にOFFとなる。これによりカバー21が開けられたことが検出可能である。
ニアエンド検出器60は、ロール紙11の残量が少なくなった状態であるニアエンド状態を検出する。ニアエンド検出部60は、ロール部6のロール状をなす側面側に回動自在なニアエンドレバーを有している。さらに、ニアエンド検出部60は、ニアエンドレバーの回動に連動して電気的にON、OFFとなるメカスイッチを有する。
ニアエンド検出部60は、使用前のロール紙が装着されると、メカスイッチを電気的ON状態に作動させる。メカスイッチの作動により、ロール紙11が装着され供給可能であることが検出される。印刷が行われロール紙11が消費されロール径が小さくなると、ニアエンドレバーが回動しメカスイッチから離れる。すなわち、メカスイッチは、電気的にOFFとなりロール紙11が残り少ないニアエンドであることが検出される。
また、用紙検出器30には、ロール紙11の有無を電気的に検出するメカスイッチ32と、ロール紙11に押されてメカスイッチ32方向へ移動可能な検出バー34と、を備えている。ロール紙11が検出バー34に当接すると、検出バー34は、メカスイッチ32の方向へ押される。検出バー34がメカスイッチ32を作動させ、メカスイッチ32の電気的信号がONとなるとロール紙11が装填されていることを検出できる。ロール紙11が無くなると、検出バー34はメカスイッチ32から離れる方向へ移動する。メカスイッチ32は電気的にOFFとなりロール紙11が無くなったことを検出できる。
次に、図3を参照してプリンター100の内部構成について説明する。
プリンター100は、ホストコンピューター200と接続されている。プリンター100は、ホストコンピューター200と接続するための入出力インターフェイス81と、プリンター100を制御するプログラム等が記憶されているフラッシュROM83(ROMでもよい)と、ホストコンピューター200から受信する印刷データなどを一時的に記憶しておくRAM85と、フラッシュROM83に記憶されているプログラムに基づき制御を実行するCPU87とを有する。
そして、カバー開閉検出器70、ニアエンド検出器60及び用紙検出器30を制御する検出制御部91と、印刷ヘッド33およびプラテンローラー19等の各種印刷機構94を制御する印刷制御部93と、カッターユニット45の可動刃43に動力を与える駆動モーター52を制御するカッター制御部95を有する。
入出力インターフェイス81、フラッシュROM83、RAM85、CPU87、検出制御部91、印刷制御部93、カッター制御部95はバス97を介して相互に接続されている。
カッター制御部95はCPU87から送られた指示に応じてカッターユニットの駆動モーター52を動作制御し、検出制御部91はCPU87から送られた指示に応じてニアエンド検出器60、カバー開閉検出器70及び用紙検出器30を制御し、印刷制御部93はCPU87から送られた指示に応じてプラテンローラー19及び印刷ヘッド33等の印刷機構の動作を制御する。
例えば、印刷制御部93はCPU87から印刷指示を受けると、プラテンローラー19を回転駆動させてロール紙11を搬送するとともに、印刷ヘッド33の複数の発熱素子に選択的にエネルギーを印加させて、ロール紙11に対する印刷を行う。
また、カッターユニット45によってロール紙11を自動的に切断するオートカット動作を実行する際に、印刷制御部93はCPU87からロール紙搬送指示を受けると、プラテンローラー19を所定量だけ回転駆動させて、ロール紙11をカット位置まで搬送させる。
検出制御部91は、ニアエンド検出器60、カバー開閉検出器70及び用紙検出器30のメカスイッチがON状態からOFF状態あるいはOFF状態からON状態に遷移すると、CPU87に通知する。
例えば、検出制御部91がCPU87にニアエンド検出器60のメカスイッチがON状態からOFF状態に遷移したことを通知すると、CPU87はロール紙11がニアエンド状態であると判定することができる。これにより、プリンター100の表示部125を介してユーザーにロール紙11のニアエンドを通知したり、入出力インターフェイス81を介してホストコンピューター200にプリンターのニアエンドを知らせることができる。
また、検出制御部91がCPU87にカバー開閉検出器70のメカスイッチがON状態からOFF状態に遷移したことを通知すると、CPU87はプリンター100のカバー21が開状態であると判定することができる。これにより、プリンター100の表示部125を介してユーザーにカバー開状態を通知したり、入出力インターフェイス81を介してホストコンピューター200にカバー開状態を知らせることができる。
さらに、検出制御部91がCPU87にカバー開閉検出器30のメカスイッチがON状態からOFF状態に遷移したことを通知すると、CPU87はプリンター100のカバー21が開状態であると判定することができる。これにより、プリンター100の表示部125を介してユーザーにカバー開状態を通知したり、入出力インターフェイス81を介してホストコンピューター200にカバー開状態を知らせることができる。
次に、本実施形態のプリンターが構成する各種機能について説明する。
データ受信部101は、入出力インターフェイス81を介してホストコンピューター200からのデータを受信する。
リアルタイムコマンド解析部103は、リアルタイムコマンドを受信した時点で受信データを解析し、即時に実行する。すなわち、データ受信部101が受信した受信データがリアルタイムコマンドであるかどうかを判断し、リアルタイムコマンドであればそのコマンドに応じた処理を即時に実行する。
受信バッファ105は、リアルタイムコマンド解析部103においてリアルタイムコマンドではないと判定された受信データが一時的に蓄えられる。
コマンド解析部107は、受信バッファ105に蓄えられた受信データを順次取り出して、解析する。そして、プリンター100に対して様々な指令を設定するコマンドと印字データとを判別する。コマンドであれば、制御部109がそのコマンドに従った文字装飾や所定の設定、もしくは所定の動作を各部に指示する。一方、印字データであればそのデータに従って文字パターンを印刷バッファ111内に格納する。制御部109は印刷を実行する場合、この印刷バッファ111から印字パターンを読み出し、各種印刷機構94を制御して印刷処理を行う。
なお、受信バッファ105がフル状態になった場合は、制御部109は、ビジー設定部123によってビジー信号を生成し、データ送信部121を介してホストコンピューター200へ送信する。通常、受信バッファ105がフル状態になった場合は、それ以降に受信するデータは読み捨てられてしまう。このため、ホストコンピューター200に対してデータ送信を停止するよう通知するためである。
制御部109は、例えば印刷機構94にエラーが発生した場合やその他のエラーが発生した場合には、エラー状態記憶部113にエラー情報を書き込む。ステータスデータ生成部115は、各検出器30,60,70,127から検出信号を受けると、ステータスデータを生成する。例えば、ステータスデータ生成部115はエラー検出部127からエラー検出信号を受けると、エラー情報のステータスデータを生成し記憶する。また、ステータスデータ生成部115は、用紙検出器30によってロール紙無し状態が検出された場合も、ロール紙なしのステータスデータを生成し記憶する。さらに、ステータスデータ生成部115は、カバー開閉検出器70によってカバー開状態が検出された場合、ニアエンド検出器60によってロール紙11のニアエンドが検出された場合等にも、ステータスデータを生成し記憶する。カッターユニット45において、可動刃43の位置を検出する不図示のセンサにより、可動刃43が元の位置に戻らないことを検出した場合、紙ジャムまたはカッターエラーとしてステータスデータを生成することもできる。
なお、ステータスデータ生成部115は、生成したステータスデータをデータ送信部121を介してホストコンピューターへ送信する機能を有している。この機能は、ホストコンピューター200から受信する特定のコマンドによって有効となる。
ここで、特定のコマンドとは、ホストコンピューター200から受信するASB(Auto Status Back)設定コマンド、プリンター200のステータスデータを要求するリアルタイムコマンドがある。
ASB設定コマンドとは、ステータスデータ生成部115が記憶しているステータスデータに変化があると、その変化したステータスデータをホストコンピューター200へ自動的に送信する機能を設定するためのコマンドである。
ステータスデータを要求するリアルタイムコマンドとは、ステータスデータ生成部115が記憶しているステータスデータを即時にホストコンピューター200へ送信するよう要求するコマンドである。
なお、特定のコマンドを受信しなければステータスデータ生成部115の上記機能は無効であり、ホストコンピューター200にステータスデータが送信されることはない。
本実施形態では、入出力インターフェイス81は双方向のシリアルインターフェイスであるRS−232Cを用いており、RS−232Cではプリンター100がオフラインの状態でもホストコンピューター200との通信は可能である。一般にRS−232Cの双方向シリアルインターフェイスでは、一方の装置がオフラインとなっても他方の装置がそれを検出しデータの送信を停止するまでの間、数バイトのデータが回線上に乗っている可能性がある。このため、カバー開状態や用紙無し状態等のオフライン状態とした側の装置はオフライン後もデータを受信した方が好ましい。よって、受信バッファ105がフル状態になる前に、例えば数バイト分の空き状態になったとき、オフライン状態をホストコンピューター200へ通知することが好ましい。
すなわち、プリンター100が何らかのエラー状態、カバー開状態、ロール紙無し状態等のオフライン状態となっても受信バッファ105に上述のように数バイト分以上の空き領域がある間は、リアルタイムコマンドやASB設定コマンドなどのデータは受信され、受信バッファ105に蓄積されることが好ましい。そして、受信バッファ105が完全にフル状態になると、それ以降の受信データは捨てられる。
しかしながら、本実施形態では、リアルタイムコマンド解析部103を備えているので、受信バッファ105に一時的に蓄える前にリアルタイムコマンドか否かの解析を行って、リアルタイムコマンドであれば即時に実行することができる。
つまり、ステータスデータを要求するリアルタイムコマンドを受信した場合は、即時に実行され、ステータスデータがホストコンピューター200へ送信される。これにより、受信バッファ105が完全にフル状態になる前に、ホストコンピューター200はプリンターのステータスを把握することができ、データ送信の可否を判定することができる。
また、予めASB設定コマンドによって、ステータスデータをホストコンピューター200へ自動的に送信する機能を設定しておいた場合にも、ステータスデータが自動的にホストコンピューター200へ送信される。したがって、受信バッファ105がフル状態になる前に、ホストコンピューター200はプリンターのステータスを把握することができ、データ送信の可否を判定することができる。
次に、本実施形態のプリンター100が備える2つのモードについて説明する。プリンター100は、以下の2つのモードの何れかを選択可能な構成となっている。
(第1のモード)
第1のモードは、受信バッファ105の記憶容量がフル状態になったとき及びプリンター100のステータスが変化したときにホストコンピューター200へビジー信号を送信するモードである。
すなわち、制御部109が受信バッファ105のフル状態を認識したとき、または何れかの検出器30,60,70,127からの検出信号によってプリンター100のステータス変化を認識したときに、ビジー設定部123によってビジー信号を生成し、データ送信部121を介してホストコンピューター200へ送信するモードである。
これは、ホストコンピューター200側のアプリケーションが、ステータスデータ生成部115の機能を有効にするための設定コマンドを実装していない場合に対応するように選択するモードである。
つまり、設定コマンドを実装していないので、上述したステータスデータ生成部115の機能を有効にすることができない。このため、プリンター100はホストコンピューター200へステータスデータを送信することができない。ホストコンピューター200はプリンターの状態を把握することができず、データを送信し続けてしまう。したがって、制御部109は受信バッファ105がフル状態となった場合以外にも、プリンター100がオフライン状態となるようなステータス変化があった場合にも、ビジー信号でホストコンピューター200にデータ送信を停止するよう通知する。
(第2のモード)
第2のモードは、受信バッファ105の記憶容量がフル状態になったときのみホストコンピューター200へビジー信号を送信するモードである。
すなわち、制御部109が受信バッファ105のフル状態を認識したときのみ、ビジー設定部123によってビジー信号を生成し、データ送信部121を介してホストコンピューター200へ送信するモードである。
これは、ホストコンピューター200側のアプリケーションが、ステータスデータ生成部115の機能を有効にするための設定コマンドを実装している場合に選択することが適するモードである。
つまり、設定コマンドによってステータスデータ生成部115の機能を有効にすることができるので、プリンター100はステータスデータをホストコンピューター200へ送信することができる。このため、ホストコンピューター200はデータ送信の可否をステータスデータに基づいて判断することができる。この場合は、プリンター100は受信バッファ105がフル状態となった場合のみビジー信号によってホストコンピューター200にデータ送信を停止するよう通知すればよい。
上述した第1のモード及び第2のモードは、ディップスイッチ117あるいはメモリースイッチ119によって設定することができる。
ディップスイッチ117によって設定する場合は、ユーザーが手動で、スイッチを切り替える。
メモリースイッチ119の場合には、予め決められた操作でメモリースイッチ設定モードへ移行する。メモリースイッチ設定モードにおいてさらに所定の操作を行なうことで、フラッシュROM83など不揮発性の記憶部に記憶されているメモリースイッチ119の設定を変更することができる。メモリースイッチ設定コマンドにより、設定してもよい。
ここでは、スイッチONが第1のモード、スイッチOFFが第2のモードを選択するようになっている。
次に、図5を参照して第1のモードが設定されている場合のプリンターの内部処理を説明する。
ホストコンピューター200はプリンター100にデータを送信する(ステップS21)。通常時は、プリンター100のデータ受信部101がデータを受信すると、リアルタイムコマンド解析部103がリアルタイムコマンドか否かを判定し、リアルタイムコマンドで無い場合は、受信バッファ105に蓄えられる。受信バッファ105がフル状態になっていなければ(ステップS11:No)、制御部109は各検出器30,60,70,127からの検出信号に基づきステータスに変化があるか否かを判定する。
ステータスに変化がある場合は(ステップS13:Yes)、制御部109はホストコンピューターにビジー設定部123にビジー信号を生成させ、データ送信部121を介してホストコンピューター200へビジー信号を送信する(ステップS15)。ステータスに変化が無い場合は(ステップS13:No)、受信したデータを解析して解析結果に応じ印刷などその他の処理を実行する。
一方、受信バッファ105がフル状態となった場合は(ステップS11:Yes)、制御部109はビジー設定部123にビジー信号を生成させ、データ送信部121を介してホストコンピューター200へビジー信号を送信する(ステップS15)。
ホストコンピューター200はビジー信号を受信すると(ステップS23)、データ送信を停止する(ステップS25)。
このように、第1のモードでは受信バッファ105がフル状態になったとき、及びステータスに変化があったときに、ビジー信号をホストコンピューターへ送信する。
次に、図6を参照して第2のモードが設定されている場合のプリンターの内部処理を説明する。
ホストコンピューター200はプリンター100にデータを送信する(ステップS41)。通常時は、プリンター100のデータ受信部101がデータを受信すると、リアルタイムコマンド解析部103がリアルタイムコマンドか否かを判定し、リアルタイムコマンドで無い場合は、受信バッファ105に蓄えられる。受信バッファ105がフル状態になっていなければ(ステップS31:No)、受信したデータを解析して解析結果に応じ印刷などその他の処理を実行する。
受信バッファ105がフル状態になっていれば(ステップS31:Yes)、制御部109はビジー設定部123にビジー信号を生成させ、データ送信部121を介してホストコンピューター200へビジー信号を送信する(ステップS33)。
ホストコンピューター200はビジー信号を受信すると(ステップS43)、データ送信を停止する(ステップS45)。
次に、図7を参照して第1のモードから第2のモードへ自動的に移行する方法について説明する。
上述したように、第1のモード及び第2のモードは、ディップスイッチ117やメモリースイッチ119によってユーザーが手動で変更することができる。
これ以外に、本実施形態のプリンター100は、第1のモードが選択されている場合に上述したリアルタイムコマンドやASB設定コマンドなど特定のコマンドを受信した場合は、自動的に第2のモードへ移行するようになっている。
ホストコンピューター200からデータ受信部101を介してデータを受信すると(ステップS51)、リアルタイムコマンド解析部103は受信したデータがリアルタイムコマンドであるか否かを判定する。リアルタイムコマンドであると解析すると(ステップS53:Yes)、メモリースイッチ119あるいはディップスイッチ117に現在設定されているモードが第1のモードか否かを判定する。
一方、リアルタイムコマンド解析部103は受信したデータがリアルタイムコマンドでないと解析すると(ステップS53:No)、そのデータを受信バッファ105へ蓄える。次に、コマンド解析部107がデータを解析し、ASB設定コマンドであると解析すると(ステップS55:Yes)、制御部109はメモリースイッチ119あるいはディップスイッチ117に現在設定されているモードが第1のモードか否かを判定する。
ASB設定コマンドでないと解析した場合は(ステップS55:No)、制御部109が解析結果に応じ印刷やその他の処理を指示する。
リアルタイムコマンド解析部103あるいは制御部109は、第1のモードが設定されていると判定した場合は(ステップS57:Yes)、第2のモードへ移行するためメモリースイッチ119の設定を第1のモードから第2のモードに変更する(ステップS59)。このとき、リアルタイムコマンド解析部103あるいは制御部109は、モード設定部として機能する。その後、受信したコマンドを実行する(ステップS61)。
このように、上記実施形態によれば、ホストコンピューター200に組み込まれているアプリケーションにステータスを要求するリアルタイムコマンドやASB設定コマンドのようなステータス取得コマンドが実装されている場合は、ホストコンピューター200はプリンター100のステータスデータを取得することができる。ステータスデータを取得することができれば、データ送信の可否を判断することができるので、プリンター100からビジー信号を送信する必要がない。このため、第2のモードを選択すれば、受信バッファ105がフル状態のときのみビジー信号がホストコンピューター200へ送信されるので、ビジー信号の頻度を低下させることができる。ホストコンピューター200は、データ送信をしてはいけないタイミングを知ることができ、ステータスデータに基づきユーザーに指示するメッセージを表示するなどができる。
なお、ホストコンピューター200が行うデータ送信の可否は、例えば、ホストコンピューター200が受信したステータスデータがカバーオープンであれば「否」と判定しデータ送信を停止する。一方、ホストコンピューター200が受信したステータスデータがカバークローズであれば「可」と判定しデータ送信を行なう。ステータスデータの内容によってプリンター100が受信データを処理できる状態にあるかを判定できる。
一方、ホストコンピューター200に組み込まれているアプリケーションにリアルタイムコマンドやASB設定コマンドのようなステータス取得コマンドが実装されていない場合は、プリンター100のステータスデータをホストコンピューター200へ送信することができない。この場合は、第1のモードを選択することによって、プリンター100のステータスが変化したとき及び受信バッファがフル状態のときはビジー信号をホストコンピューター200へ送信することができる。
また、リアルタイムコマンドを受信した場合は、リアルタイムコマンド解析部103がモード設定部として機能し、自動的に第1のモードから第2のモードへ移行させる。また、ASB設定コマンドを受信した場合は、制御部109がモード設定部として機能し、自動的に第1のモードから第2のモードへ移行させる。
そして、受信したコマンドがステータスデータを要求するリアルタイムコマンドであれば、ステータスデータ生成部115の機能が有効となり、ステータスデータがホストコンピューター200へ送信される。
また、受信したコマンドがASB設定コマンドであれば、ステータスデータ生成部115のステータスデータに変化があると、その変化があったステータスデータを自動的にホストコンピューター200へ送信する機能が有効となる。ASB機能を有効にすれば、ステータスに変化があった場合は、自動的にステータスデータがホストコンピューター200へ送信される。
このように、ビジー信号の発生頻度の低い第2のモードに自動的に切り替えることができるので、ユーザーはモード設定の確認を行なう必要がなく、煩わしい操作を行なうことがなくなる。
19:プラテンローラー、30:用紙検出器、33:印刷ヘッド、45:カッターユニット、60:ニアエンド検出器、70:カバー開閉検出器、81:入出力インターフェイス、83:フラッシュROM、85:RAM、87:CPU、91:検出制御部、93:印刷制御部、95:カッター制御部、100:プリンター、101:データ受信部、103:リアルタイムコマンド解析部(モード設定部)、105:受信バッファ、107:コマンド解析部、109:制御部(モード設定部)、111:印刷バッファ、113:エラー状態記憶部、115:ステータスデータ生成部、117:ディップスイッチ、119:メモリースイッチ、121:データ送信部、123:ビジー設定部、200:ホストコンピューター。

Claims (6)

  1. ホストコンピューターと通信可能に接続されたプリンターであって、
    前記ホストコンピューターから受信したデータを一時的に記憶する一時記憶部を備え、
    前記一時記憶部の記憶容量がほぼフル状態になったとき及び前記プリンターのステータスが変化したときに前記ホストコンピューターへビジー信号を送信する第1のモード、前記一時記憶部の記憶容量がほぼフル状態になったときに前記ホストコンピューターへ前記ビジー信号を送信する第2のモード、の何れかのモードが選択可能であることを特徴とするプリンター。
  2. 前記第1のモードが設定されている場合に、
    前記ホストコンピューターから特定のコマンドを受信すると、前記第1のモードから前記第2のモードに移行するモード設定部を有することを特徴とする請求項1に記載のプリンター。
  3. 前記特定のコマンドは、前記プリンターのステータスデータを取得するステータス取得コマンドであることを特徴とする請求項2に記載のプリンター。
  4. 前記特定のコマンドは、前記プリンターのステータスデータを要求するリアルタイムコマンド、及び、前記プリンターのステータスが変化すると、前記ステータスデータを前記ホストコンピューターへ自動的に送信するように前記プリンターに設定するための設定コマンドの少なくともいずれかであることを特徴とする請求項2に記載のプリンター。
  5. 前記第1のモード及び前記第2のモードの何れかのモードを設定する切り替えスイッチまたはメモリースイッチを有することを特徴とする請求項1〜4に記載の何れかに載のプリンター。
  6. ホストコンピューターと通信可能に接続され、前記ホストコンピューターから受信したデータを一時的に記憶して処理するプリンターの制御方法であって、
    前記一時記憶部の記憶容量がほぼフル状態になったとき及び前記プリンターのステータスが変化したときに前記ホストコンピューターへビジー信号を送信する第1のモードが設定されている場合に、前記ホストコンピューターから特定のコマンドを受信するステップと、
    前記特定のコマンドを受信すると、前記第1のモードから、前記一時記憶部の記憶容量がほぼフル状態になったときに前記ホストコンピューターへ前記ビジー信号を送信する第2のモードに移行するステップと、を有することを特徴とするプリンターの制御方法。
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