JP2011045782A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置及び回転灯の両方を設けても、意匠的に優れた外観の具備が容易に可能となる遊技機を提供する。
【解決手段】液晶表示装置67C 及び回転灯66D の両方を取付基板22A に取り付け、且つ、取付基板22A を移動可能とし、この取付基板22A に第1の位置A及び第2の位置Bの二位置間を往復させる。これにより、画像表示窓14から液晶表示装置67C 及び回転灯66D の一方を交互に露出させるようにし、液晶表示装置67C 及び回転灯66D のサイズを大きくしても、スロットマシン1の前面において、液晶表示装置67C 及び回転灯66D の両方が同時に目立たないようにし、回転リール等とのバランスを容易にとれるようにし、意匠的に優れた外観をスロットマシンに容易に具備できるようにする。
【選択図】図6

Description

本発明は、画面に様々な画像を表示することができる表示装置と、照射光を周囲に回転させながら照射を行う回転灯とを備え、表示装置及び回転灯を使用して遊技の演出が行えるようになっている遊技機に関する。
従来から、人々に娯楽を提供する遊技機として、スロットマシンやパチンコ機等が利用されている。このような遊技機には、演出用の音声を出力する音声出力装置や、演出用の画像を表示する液晶パネル等の表示装置が設けられ、これらの演出用の装置により、遊技者を遊技に熱中させるための演出が行われている。
このような演出用の装置を有する遊技機としては、照射光を周囲に旋回させながら照射を行う回転灯を有するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような遊技機によれば、遊技を行っている遊技者が当選又は入選を引き当てた際に、回転灯を作動させて遊技機の周囲を旋回する照射光で、当選又は入選を演出することができる。そして、旋回する照射光が、当該遊技機で遊技を行っている遊技者だけでなく、近接する遊技機で遊技を行っている他の遊技者や、周囲にいる通行人等の注意を強く引き付けるので、多くの人の目を奪う派手な演出を行うことができる。
特開2004−73324号(図1〜図5)
前述のような遊技機では、表示装置及び回転灯のいずれについても、演出効果を充分発揮させるには、ある程度以上の大きさが必要となり、表示装置及び回転灯の両方を遊技機の前面に設けようとすると、表示装置及び回転灯が占有する面積が大きくなって目立ってしまうので、遊技を行うための装置とのバランスをとるのが難しく、遊技機の意匠的に外観を損なわずに、表示装置及び回転灯の両方を遊技機に設けることが非常に困難となっている、という問題がある。
なお、従来の遊技機では、表示装置及び回転灯を同時に作動させることが殆どないので、表示装置の画面に作動している回転灯の動画を表示することで、回転灯による演出を擬似的に行っていたが、これでは、実物の回転灯を実際に作動させることで得られる演出効果には遠く及ばない。
また、特許文献1では、回転灯の大きさを小さくして、遊技機の意匠的に外観を損なわないようにしているが、これでは、回転灯の演出効果を充分確保することができない。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表示装置及び回転灯の両方を設けても、意匠的に優れた外観の具備が容易に可能となる遊技機を提供することである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、前述の目的を達成するためになされたものである。以下に、各発明の特徴点を、図面に示した発明の実施の形態を用いて説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載された発明は、表示のための画面を有する表示装置(66A)と、照射光を周囲に旋回させながら照射を行う回転灯(66D)とを備えた遊技機であって、前記表示装置(66A)及び前記回転灯(66D)の両方を支持する板状の取付基板(22)と、当該遊技機の前面に形成された窓(14)とが備えられ、前記表示装置(66A)は、その画面とは反対側となる裏側面が前記取付基板(22)の一方の板面に沿わされて取り付けられ、前記回転灯(66D)は、その照射光の回転軸が前記表示装置(66A)の画面と略直交するように、前記取付基板(22)の他方の板面に取り付けられている。
また、前記取付基板(22)の側面側には、前記窓(14)の方向から正面視したとき前方から後方に向かって略水平方向に延びる案内溝(23A)を有する水平ガイドレール(23)と、略鉛直方向に延びる案内溝(24A)を有する鉛直ガイドレール(24)とが配置され、前記取付基板(22)は、側面の端部近傍に設けられ前記水平ガイドレール(23)の案内溝(23A)に係合する第一ローラ(25)と、前記側面の他端部近傍に設けられ前記鉛直ガイドレール(24)の案内溝(24A)に係合する第二ローラ(27)とを備え、前記第一ローラ(25)が前記水平ガイドレール(23)の前端部に位置するとともに前記第二ローラ(27)が前記鉛直ガイドレール(24)の下端部に位置する第1の位置、及び、前記第一ローラ(25)が前記水平ガイドレール(23)の後端部に位置するとともに前記第二ローラ(27)が前記鉛直ガイドレール(24)の上端部に位置する第2の位置の間を移動可能に形成されている。
そして、前記取付基板(22)が前記第1の位置まで移動されると、前記表示装置(66A)は、その画面が略鉛直になって前記窓(14)に臨み、当該画面が前記窓(14)を通じて視認可能となり、且つ、前記回転灯(66D)は、その回転軸が略水平になって、前記表示装置(66A)の裏側に隠れ、前記窓(14)を通じては視認不可能となるように形成され、前記取付基板(22)が前記第2の位置まで移動されると、前記表示装置(66A)は、その画面が略水平になって前記窓(14)に臨まない方向を向き、当該画面が前記窓(14)を通じては視認不可能となり、且つ、前記回転灯(66D)は、その回転軸が略鉛直になって前記窓(14)に対向し、前記窓(14)を通じて視認可能となるように形成されていることを特徴とする。
以上のように構成されている本発明は、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、表示装置及び回転灯の両方を支持する取付基板を移動可能に設け、取付基板に第1の位置及び第2の位置の間を往復させることにより、遊技機の前面に形成した窓から表示装置及び回転灯の一方が交互に露出するようにしたので、表示装置及び回転灯の両方を遊技機の前面に設ける場合と異なり、表示装置及び回転灯の一方が遊技機の前面に表れるようになり、演出効果を充分発揮できるように、表示装置及び回転灯の両方をある程度以上に大きくしても、遊技機の前面において、表示装置及び回転灯の占有する面積が大きくなることがなく、且つ、表示装置及び回転灯が目立ってしまうこともない。
従って、表示装置及び回転灯の両方を遊技機に設けても、遊技を行うための装置とのバランスを容易にとることができ、意匠的に優れた外観を遊技機に容易に具備させることができる。
なお、遊技機が演出を行う際には、表示装置及び回転灯を同時に作動させる必要がないので、遊技機の前面に形成した窓から表示装置及び回転灯の一方を交互に露出させるようにしても、遊技における演出を行ううえで問題は何ら生じない。
また、本発明では、表示装置の裏側面を取付基板の一面に沿わせて取り付け、この取付基板の反対側の面に回転灯を立設したので、取付基板を第1の位置に配置すると、表示装置の画面が窓に臨んで視認可能となり、表示装置で演出が行え、取付基板を第2の位置に配置すると、回転灯が窓に臨んで視認可能となり、回転灯で演出が行えるようになる。
ここで、第1の位置及び第2の位置の一方から他方へ取付基板を移動するにあたり、取付基板の姿勢が90度回動するようにしたので、第1の位置から第2の位置までの取付基板の移動範囲を小さく設定することができ、表示装置及び回転灯を移動可能に支持する支持機構全体のサイズをコンパクトにでき、遊技機の筐体内部において表示装置及び回転灯の両方を移動可能としても、当該筐体の内部に表示装置及び回転灯の両方を容易に設置することができる。
本発明の一実施形態に係るスロットマシンの全体を示す正面図である。 前記本実施形態の液晶パネル揺動ユニットを示す右前方から見た斜視図である。 図2の液晶パネル揺動ユニットを示す左前方から見た斜視図である。 図2の液晶パネル揺動ユニットを示す左後方から見た斜視図である。 図2の液晶パネル揺動ユニットを示す液晶パネル表示状態における断面図である。 図2の液晶パネル揺動ユニットを示す回転灯表示状態における断面図である。 前記本実施形態の液晶パネル揺動ユニットの駆動部分を示す拡大斜視図である。 前記実施形態の液晶パネル揺動ユニットの駆動部分を示す拡大側面図である。 参考発明に係る回動支持機構の変形例を示す斜視図である。 参考発明に係る回動支持機構の異なる変形例を示す斜視図である。 参考発明に係る回動支持機構の更に異なる変形例を示す断面図である。 参考発明に係る回動支持機構の更に別の変形例を示す断面図である。 参考発明における取付基板についての変形例を示す斜視図である。 参考発明における取付基板についての異なる変形例を示す斜視図である。 本発明における窓についての変形例を示す斜視図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態である一の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(図面の説明)
図1〜図8は、本実施形態を示すものである。
(スロットマシン1の概要)
図1において、本実施形態に係る遊技機としてのスロットマシン1は、複数の回転リール40の各々に記された複数種類の図柄が所定の組合せとなるように、回転している回転リール40を停止させる遊技を行うものである。このスロットマシン1には、図1に示すように、当該スロットマシン1の各種装置を収納するとともに、正面形状が長方形となった筐体2が備えられている。
筐体2は、前面全体が開口された箱状の部材である。そして、筐体2の前面開口は、当該筐体2に回動可能に取り付けられた前扉3で塞がれるようになっている。
前扉3の上下方向における中央部分は、スロットマシン1の遊技操作を行うための操作部4となっている。
操作部4には、図1中右側から、前扉3の施錠を行う鍵が差し込まれる鍵穴3Aと、遊技用メダルが投入されるメダル投入口18と、回転リール40の回転を停止させるストップスイッチ50と、貯留されているメダルを賭けるためのベットスイッチ16と、回転リール40の回転を開始させるスタートスイッチ30と、貯留されているメダルを払い戻させるための精算スイッチ17とが設けられている。
なお、スロットマシン1は、メダルを実際にメダル投入口18に投入することにで、メダルの投入が行えるだけでなく、メダルを実際に投入する代わりに、予め内部的に貯められているメダルの枚数であるクレジットを減算することでも、メダルの投入が行えるように形成されたものである。
操作部4の下方には、文字及び図の少なくとも一方からなる標章、例えば、スロットマシン1の機種名を鮮明に表示するための下パネル3Bが設けられている。この下パネル3Bの裏側には、下パネル3Bを後方から照らす図示しないバックライト装置が設けられている。さらに、下パネル3Bの下方には、払い出されたメダルを溜めておくためのメダル受け3Cが設けられている。
また、操作部4の上方には、略水平方向に細長い長方形状に形成された図柄表示窓13が設けられている。図柄表示窓13は、筐体2の内部に回転可能に設けられた回転リール40の図柄61を遊技者に見せるための窓である。
そして、前扉3の前面を形成する側壁6の図柄表示窓13の図中上方には、後述する液晶パネル揺動ユニット20に設けられている液晶表示装置66A の画面を露出させるための画像表示窓14が形成されている。換言すると、画像表示窓14は、スロットマシン1の前面に形成された窓となっている。
そして、液晶パネル揺動ユニット20は、前述の液晶表示装置66A に加えて、照射光を周囲に旋回させながら照射を行う後述する回転灯66D を備えたものとなっている。なお、液晶表示装置66A は、液晶パネルの画面に様々な画像を表示することができる薄型の表示装置となっている。
図柄表示窓13及び画像表示窓14の周囲には、図柄表示窓13及び画像表示窓14の図1中左方、上方、右方を囲むように、逆U字形に延びる装飾ランプ部66B が設けられている。
また、前扉3の上方左右の角隅近傍には、種々の音声を出力するためのスピーカ66C が設けられている。
これらの液晶表示装置66A 、装飾ランプ部66B 、スピーカ66C 及び回転灯66D は、各遊技毎にスロットマシン1の内部で行われる当否抽選で、所定の当選役に対応した当選フラグが成立した際に行われる報知演出、及び、遊技者が入賞した際に行われる入賞演出等の演出を行うための演出手段66となっている。
この演出手段66は、遊技者に当選フラグが成立すると、例えば、ボーナスフラグが成立すると、液晶表示装置66A の画面に文字等で表示する、装飾ランプ部66B を点灯又は点滅させる、スピーカ66C から当選音を発生させる、及び、回転灯66D を点灯状態で回転動作させる等のいずれか一つを単独で作動させる、若しくは、これら二つ以上、又は、全部を同時に作動させることにより、遊技者に当選フラグの成立を報知することが可能となっている。これにより、スロットマシン1は、スタートスイッチ30の操作後、ストップスイッチ50の操作前に報知演出を実行することが可能に形成されている。
筐体2の内部には、図1に示すように、前述の三個の回転リール40を回転可能に支持するとともに、各回転リール40を回転駆動する図示しないモータを備えたリールユニット60と、メダル投入口18に投入されたメダルを検知する投入スイッチ15と、この投入スイッチ15を通過してきたメダルを貯留する容器であるとともに、入賞時には遊技者にメダルを払い出すホッパーユニット65とが設けられている。
このうち、ホッパーユニット65は、内部に貯留しているメダルを入賞時に遊技者に払い出すために、メダル受け3Cに臨むように開口された払い出し口65A を通じてメダルをメダル受け3Cへ排出するものである。
(液晶パネル揺動ユニット20)
液晶パネル揺動ユニット20は、液晶表示装置66A 及び回転灯66D が交互に前扉3の画像表示窓14を通じて視認できるように、前扉3の裏側で液晶表示装置66A 及び回転灯66D を移動させる機構を備えたものとなっている。
すなわち、液晶パネル揺動ユニット20は、図2〜図6に示すように、液晶表示装置66A 及び回転灯66D (図4〜図6にのみ示す)の両方を支持する取付基板22と、この取付基板22を移動可能に支持する枠体21とを備えたものとなっている。
このうち、液晶表示装置66A は、画像表示窓14に応じたサイズの画面を有する長方形状の液晶パネル31を備えたものであり、全体が薄く平坦な直方体状に形成されている。
一方、回転灯66D は、円筒状に形成されたケース32の片側に配置された端面に突設された図示しないランプと、このランプの周囲を回転駆動される図示しない反射板と、ランプ及び反射板を内部に収納する透明な風防33とを備えたものである。
ここにおいて、回転灯66D は、図示しないランプを点灯させた状態で、図示しない反射板を回転駆動させることにより、照射光を周囲に旋回させながら照射を行うものであり、照射光の回転軸が円筒状のケースの中心軸と一致するように形成されている。
より具体的に説明すると、枠体21は、逆L字形状に形成された一対の側板21A, 21Bと、図中上方に配置された側板21A の一辺同士を互いに連結する天板21C と、図中下方に配置された側板21A, 21Bの他辺の先端同士を互いに連結する底板21D とを有する筒状に形成されたものである。そして、このように筒状に形成された枠体21は、図2及び図3中手前に配置されている開口21E に透明板21F が嵌め込まれている。この透明板21F が嵌め込まれ開口21E が画像表示窓14に臨むようになっている。
また、枠体21を形成する一対の側板21A, 21Bは、天板21C で連結された一辺の先端同士が背板21G で連結されている。これにより、枠体21が補強されている。
側板21A, 21Bの互いに対向する側面には、略水平方向に延びる案内溝23A を有する水平ガイドレール23と、略鉛直方向に延びる案内溝24A を有する鉛直ガイドレール24とがそれぞれ設けられている。
そして、案内溝23A 同士及び案内溝24A 同士が互いに対向するように、側板21A, 21Bのそれぞれにおける水平ガイドレール23及び鉛直ガイドレール24の位置が設定されている。
取付基板22は、図4及び図5に示すように、全体が略平板状の部材である。この取付基板22の一方の面に、液晶表示装置66A の、画面とは反対側となる裏側面が沿わされ、この状態で液晶表示装置66A が取付基板22に取り付けられている。
また、取付基板22の他方の面には、照射光の回転軸が液晶表示装置66A の画面と略直交するように、回転灯66D が取り付けられている。
取付基板22の一端近傍(図5中上方の端部近傍、図6中右方の端部近傍)には、水平ガイドレール23の案内溝23A と係合する第一ローラ25が回転自在に設けられている。これにより、取付基板22の一端側は、水平ガイドレール23の案内溝23A に形成されている図5及び図6中下方の案内面に第一ローラ25が案内され、図5及び図6中左右方向に移動可能となっている。
また、取付基板22の他端近傍(図5中下方の端部近傍、図6中左方の端部近傍)には、この取付基板22の他端部分を鉛直ガイドレール24の案内溝24A に沿って駆動する駆動機構26が設けられている。この駆動機構26には、第二ローラ27が回転自在に設けられており、この第二ローラ27が鉛直ガイドレール24の案内溝24A と係合するようになっている。これにより、取付基板22の他端側は、鉛直ガイドレール24の案内溝24A に形成されている図5及び図6中右方の案内面に第二ローラ27が案内され、図5及び図6中上下方向に移動可能となっている。
ここで、取付基板22は、一端側が水平ガイドレール23の図5中左方の端部に配置されるとともに、他端側が鉛直ガイドレール24の図5中下方の端部に配置され、全体が図5の如く略鉛直の姿勢をとる第1の位置Aに位置することが可能となっている。この第1の位置Aに取付基板22が配置されると、取付基板22に取り付けられた液晶表示装置66A は、画像表示窓14を通じて、その画面が筐体2の外部から視認できるようになっている。
一方、取付基板22は、一端側が水平ガイドレール23の図6中右方の端部に配置されるとともに、他端側が鉛直ガイドレール24の図6中上方の端部に配置され、全体が図6の如く略水平の姿勢をとる第2の位置Bに位置することが可能となっている。この第2の位置Bに取付基板22が配置されると、取付基板22に取り付けられた回転灯66D は、画像表示窓14を通じて、その旋回する照射光が筐体2の外部から視認できるようになっている。
換言すると、取付基板22が第1の位置Aまで移動されると、液晶表示装置66A は、その画面が略鉛直になって画像表示窓14に臨み、当該画面が画像表示窓14を通じて視認可能となり、且つ、回転灯66D は、その回転軸が略水平になって、液晶表示装置66A の裏側に隠れ、画像表示窓14を通じては視認不可能となるように形成されている。
一方、取付基板22が第2の位置Bまで移動されると、液晶表示装置66A は、その画面が略水平になって画像表示窓14に臨まない上方向を向き、当該画面が画像表示窓14を通じては視認不可能となり、且つ、回転灯66D は、その回転軸が略鉛直になって画像表示窓14に対向し、画像表示窓14を通じて視認可能となるように形成されている。
なお、枠体21の図2中左側に配置された側板21A に取り付けられた水平ガイドレール23には、図5の如く、図5中左方の端部にフォトインターラプタ等の近接センサ41が設けられている。この近接センサ41は、取付基板22が第1の位置Aに配置されていることを検出するためのものである。
また、枠体21の図3中右側に配置された側板21B に取り付けられた鉛直ガイドレール24には、図3の如く、図3中上方の端部にフォトインターラプタ等の近接センサ42が設けられている。この近接センサ42は、取付基板22が第2の位置Bに配置されていることを検出するためのものである。
駆動機構26は、枠体21に移動可能に支持されている取付基板22を第1の位置及び第2の位置の一方から他方へ駆動するものである。
すなわち、駆動機構26は、図4に示すように、駆動力を発生する原動機としてのモータ34と、このモータ34の出力軸と交差する方向に延びる駆動シャフト35とを備え、駆動シャフトの両端近傍に前述の第二ローラ27がそれぞれ取り付けられるとともに、モータ34の駆動力で駆動シャフト35が回転駆動されるようになっており、これにより、取付基板22を駆動するようになっている。
このような駆動機構26には、モータ34及び駆動シャフト35に加えて、回転軸の方向がモータ34の出力軸と交差する駆動シャフト35に、モータ34の駆動力を伝達するために、互いに噛み合うドライブベベルギア36及びドリブンベベルギア37が設けられている。
また、駆動シャフト35の両端には、図7にも示すように、鉛直ガイドレール24に取り付けられているラック38に噛み合うピニオンギア39がそれぞれ設けられている。
ラック38は、図5及び図6に示すように、ピニオンギア39と噛み合う多数の係止歯が鉛直ガイドレール24のほぼ全長に渡って配列されたものであり、鉛直ガイドレール24の案内溝24A の一方の内側面に取り付けられている。
ここで、駆動シャフト35の両端近傍に取り付けられている第二ローラ27の各々は、適度に弾性変形することができる合成ゴム等の弾性体からなる車輪状の部材であり、駆動シャフト35に対して回転自在に設けられている。そして、各第二ローラ27は、図8に示すように、鉛直ガイドレール24の案内溝24A の内側面のうち、ラック38と対向する内側面に接触し、ラック38が取り付けられた側の内側面とは接触しないようになっている。
このような第二ローラ27の弾性力により、ラック38がピニオンギア39に向かって付勢され、これにより、第二ローラ27の近傍に取り付けられているピニオンギア39は、ラック38との噛み合いが解除されないようになっている。
この際、第二ローラ27がラック38と対向する内側面に接触しているため、取付基板22が移動する際に、第二ローラ27がピニオンギア39と同じ方向に回転すると、第二ローラ27が接触している案内溝24A の内側面と第二ローラ27との間に大きな摩擦力が発生するおそれがある。しかしながら、第二ローラ27が駆動シャフト35に対して回転自在となっているので、取付基板22が移動する際に、第二ローラ27がピニオンギア39とは反対の方向に回転し、案内溝24A の内側面と第二ローラ27との間に大きな摩擦力が発生せず、取付基板22がスムースに駆動されるようになっている。
また、ピニオンギア39は、第二ローラ27の弾性力により、ラック38に向かって付勢されて、ラック38と常時噛み合うようになっている。これにより、取付基板22は、モータ34の駆動時におけるピニオンギア39の滑りが防止され、モータ34の駆動力で第1の位置及び第2の位置の一方から他方へ確実に駆動されるようになっている。
前述のような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、液晶表示装置66A 及び回転灯66D の両方を支持する取付基板22を移動可能に設け、取付基板22に第1の位置A及び第2の位置Bの間を往復させることにより、筐体2の前扉3に形成した画像表示窓14から液晶表示装置66A 及び回転灯66D の一方が交互に露出するようにしたので、液晶表示装置66A 及び回転灯66D の両方をスロットマシン1の前面に設ける場合と異なり、液晶表示装置66A 及び回転灯66D の一方のみがスロットマシン1の前面に表れるようになる。これにより、演出効果を充分発揮できるように、液晶表示装置66A 及び回転灯66D のサイズを、両方ともある程度以上に大きくしても、スロットマシン1の前面において、液晶表示装置66A 及び回転灯66D の占有する面積が大きくなることがなく、且つ、液晶表示装置66A 及び回転灯66D の両方が同時に目立ってしまうこともない。
従って、液晶表示装置66A 及び回転灯66D の両方をスロットマシン1に設けても、遊技を行うための装置である回転リール40等とのバランスを容易にとることができ、意匠的に優れた外観をスロットマシン1に容易に具備させることができる。
しかも、スロットマシン1が演出を行う際には、液晶表示装置66A 及び回転灯66D を同時に作動させる必要がないので、筐体2の前扉3に形成した画像表示窓14から液晶表示装置66A 及び回転灯66D の一方を交互に露出させるようにしても、遊技における演出を行ううえで問題は何ら生じることがなく、液晶表示装置66A 及び回転灯66D を利用して演出効果を高めることができる。
また、液晶表示装置66A の裏側面を取付基板22の一面に沿わせて取り付け、この取付基板22の反対側の面に、回転灯66D を立設したので、取付基板22を第1の位置Aに配置すれば、液晶表示装置66A の画面が画像表示窓14に臨んで、筐体2の外部から視認可能となり、液晶表示装置66A で演出を行うことができるうえ、取付基板22を第2の位置Bに配置すれば、回転灯66D が画像表示窓14に臨んで視認可能となり、回転灯66D で演出を行うことができる。
ここで、第1の位置A及び第2の位置Bの一方から他方へ取付基板22を移動するにあたり、取付基板22の姿勢が90度回動するようにしたので、第1の位置Aから第2の位置Bまで移動する取付基板22の移動範囲が小さく設定できるようになり、液晶表示装置66A 及び回転灯66D を移動可能に支持する支持機構全体のサイズ、ずなわち、枠体21のサイズをコンパクトにでき、スロットマシン1の筐体2内部において液晶表示装置66A 及び回転灯66D の両方を移動可能としても、これらが占める占有空間を小さくでき、当該筐体2の内部に液晶表示装置66A 及び回転灯66D の両方を容易に設置することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲における変形及び改良などをも含むものである。
(参考実施形態)
ここで、請求項記載の発明には該当しないが、本願発明と関連のある参考発明の参考実施形態を説明する。
すなわち、前記実施形態では、液晶表示装置66A の画面が取付基板22の表面に略平行となるように、液晶表示装置66A を取付基板22に取り付けたが、液晶表示装置は、その画面が取付基板の表面と略直交するように、取付基板に取り付けてもよい。
例えば、図9に示すように、取付基板として、円盤状の取付基板22A を採用し、この取付基板22A に、その画面が略直交するように液晶表示装置(67A) を取り付けてもよい。
この際、液晶表示装置として、円盤状の取付基板22A に応じた直径の円筒面状に湾曲した液晶表示装置67A を採用するとともに、この液晶表示装置67A を取付基板22A の外周縁に沿って取り付け、さらに、回転灯66D の照射光の回転軸が液晶表示装置67A の画面と略平行となるように、当該回転灯66D を取付基板22A に取り付け、且つ、略鉛直に延びる回動支持軸68A に取付基板22A の中心部を回動可能に支持させ、これにより、液晶表示装置66A の画面が画像表示窓14に臨む第1の位置、及び、回転灯66D が画像表示窓14に臨む第2の位置の間を、取付基板22A が回動するようにしてもよい。
このようにすれば、液晶表示装置67A 及び回転灯66D が取付基板22A に立設されることとなり、取付基板22A を略水平方向に180度回動させると、取付基板22A が第1の位置及び第2の位置の一方から他方へ移動し、これにより、液晶表示装置67A の画面及び回転灯66D の一方を画像表示窓14を通じて交互に外部へ露出させることができ、液晶表示装置67A による演出及び回転灯66D による演出を交互に行うことができる。
ここで、第1の位置及び第2の位置の一方から他方へ取付基板22A を移動させるにあたり、取付基板22A を略水平にしたまま180度回動させるようにしたので、第1の位置から第2の位置まで取付基板22A を回動可能に支持する回動支持機構として、略鉛直に延びる回動支持軸68A で取付基板22A の中心部を回動可能に支持するものが採用でき、当該回動支持機構を容易に簡略化でき、液晶表示装置67A 及び回転灯66D を交互に画像表示窓14から外部に露出するようにしても、機械的な故障発生を最低限に抑制できるうえ、そのメンテナンス作業も容易に行えるようにすることができる。
また、取付基板22A には、図9に示すように、当該取付基板22A が第2の位置に達した状態において、画像表示窓14に臨む回転灯66D の背部を覆うように形成された反射板69、換言すると、図9においては、取付基板22A の径方向において、回転灯66D よりも回動支持軸68A に近い位置に、回転灯66D の照射光の回転軸と略平行の反射面を備えた反射板69が立設されていてもよい。
このような反射板69を設ければ、回転灯66D の演出中に、回転灯66D の照射光が画像表示窓14とは反対側を照射しても、回転灯66D の背部を覆うように形成された反射板69によって、当該照射光が画像表示窓14側へ反射され、画像表示窓14から外部を照射するようになるので、外部から見ると、回転灯66D の回転周期が半分に短縮されたように見えるようになる。これにより、演出における光の明滅が2倍の速さとなって、人目を更に引き付けるようになるので、演出効果を更に一層高めることができる。
さらに、液晶表示装置は、取付基板に固定されるものに限らず、図10に示すように、取付基板22A の中心部に対して進退可能に取り付けられた液晶表示装置67B を採用してもよい。このようにすれば、取付基板22A が第1の位置に達した状態においては、液晶表示装置67B を前進させ、画像表示窓14により接近させることができる。一方、取付基板22A を回動させる際には、液晶表示装置67B を後退させれば、取付基板22A の外周縁からはみ出していた液晶表示装置67B の側縁部分が、取付基板22A の外周縁の内側に引っ込んで回動の障害物とならず、これにより、取付基板22A をスムースに回動させるができる。
また、取付基板を回動可能に支持する回動支持軸としては、略鉛直に延びる回動支持軸68A に限らず、図11に示すように、略水平に延びる回動支持軸68B でもよい。
略水平に延びる回動支持軸68B を採用する場合、液晶表示装置としては、回動領域α内に収まるように湾曲したもの、あるいは、図11の如く、取付基板22A の中心部に対して進退可能に取り付けられた液晶表示装置67B を採用し、取付基板22A が第1の位置に達した状態においては、液晶表示装置67B を前進させ、画像表示窓14により接近させる。そして、取付基板22A を回動させる際には、液晶表示装置67B を後退させて、回動領域αからはみ出していた液晶表示装置67B の側縁部分を回動領域αの内部に引き込み、液晶表示装置67B の側縁部分が障害物とならないようにした状態にし、この状態で、取付基板22A をスムースに回動できるようにすることが望ましい。
このような略水平に延びる回動支持軸68B を採用しても、第1の位置に配置されていた取付基板22A を180度回動させて逆さまにすると、第2の位置へ移動でき、同様に、第2の位置に配置されていた取付基板22A を180度回動させて逆さまにすると、第1の位置へ移動できるので、取付基板22A を第1の位置及び第2の位置の一方から他方へ移動することができる。これにより、液晶表示装置67B の画面及び回転灯66D の一方を画像表示窓14を通じて交互に露出させることができ、液晶表示装置67B による演出及び回転灯66D による演出を交互に行うことができる。
また、第1の位置及び第2の位置の一方から他方へ取付基板22A を移動させるにあたり、取付基板22A を180度回動させて逆さまにするようにしたので、第1の位置から第2の位置まで取付基板22A を回動可能に支持する回動支持機構として、略水平に延びる回動支持軸68B で取付基板22A を回動可能に支持するものが採用でき、略鉛直に延びる回動支持軸68A で取付基板22A を回動可能に支持する前述の回動支持機構と同様に、回動支持機構を容易に簡略化でき、液晶表示装置67A 及び回転灯66D を交互に画像表示窓14から外部に露出するようにしても、機械的な故障発生を最低限に抑制できるうえ、そのメンテナンス作業も容易に行えるようにすることができる。
また、回動支持軸としては、所定の位置に固定されるものに限らず、画像表示窓14に近接離隔可能に設けられたものでもよい。例えば、図12に示すように、取付基板22A を回動可能に支持する回動支持軸68C は、画像表示窓14に対して近接離隔可能に設けられ、この回動支持軸68C により、取付基板22A は、画像表示窓14から離れた離隔位置Rにおいて第1の位置及び第2の位置の一方から他方へ回動駆動され、第1の位置及び第2の位置のいずれかの回動位置に到達すると、画像表示窓14に近接する近接位置Fに戻るように形成されている。
更に詳しく説明すると、図12(A)に示すように、第1の位置Aに配置された取付基板22A の回動支持軸68C は、画像表示窓14に近接する近接位置Fに位置し、第1の位置Aにおいては、液晶表示装置67C が画像表示窓14に近接するようになっている。
一方、取付基板22A を回動する際には、図12(B)に示すように、回動支持軸68C を離隔位置Rまで後退させて、取付基板22A を画像表示窓14から遠ざけ、これにより、前扉3の側壁6等が取付基板22A の回動領域αの内部に入らないようにし、取付基板22A がスムースに回動できる状態にしてから、取付基板22A を回動させる。
そして、図12(C)に示すように、第2の位置Bに到達している取付基板22A の回動支持軸68C は、近接位置Fに戻り、これにより、取付基板22A が画像表示窓14に再度近接し、第2の位置Bにおいては、回転灯66D が画像表示窓14に近接するようになっている。
このように、画像表示窓14に近接離隔可能に設けられた回動支持軸68C を採用すれば、第1の位置A及び第2の位置Bの一方から他方へ回動させる際に、取付基板22A を180度回動させようとすると、取付基板22A に取り付けられた液晶表示装置67C 等が筐体2の前面となる前扉3の側壁6に干渉し、180度の回動が不可能である場合でも、取付基板22A が画像表示窓14から離れた離隔位置へ移動可能となるので、取付基板22A を一旦離隔位置に移動させてから回動すれば、筐体2の前面となる前扉3の側壁6に取付基板22A の液晶表示装置67C 等が干渉することがなく、第1の位置A及び第2の位置Bの一方から他方へ取付基板22A を円滑に回動することができ、液晶表示装置67C 及び回転灯66D による演出を確実に行わせることができる。
さらに、取付基板としては、表示装置67A の画面、及び、回転灯66D の照射光の回転軸の両方が取付基板22A に略直交するように取り付けられた取付基板22A に限らず、図13及び図14に示すように、表示装置67C の画面、及び、回転灯66D の照射光の回転軸の両方が取付基板22A に略平行となるように取り付けられた取付基板22B でもよい。このような取付基板22B を採用しても、前述の取付基板22A を採用した場合と同様の作用・効果を奏することができる。
この際、取付基板22B を回動可能に支持する回動支持軸としては、図13に示すように、略鉛直に延びる回動支持軸68A 、及び、図14に示すように、略水平に延びる回動支持軸68B のいずれもが採用できる。
そして、取付基板22B の回転灯66D 側の面を、クローム鍍金処理等により鏡面化すれば、当該面が反射面69A となり、取付基板22B に反射板を兼用させることができ、反射板を単独に設ける必要がなくなり、部品点数を低減できる。
また、遊技機の前面に形成された窓としては、前記実施形態における前扉3の前面を形成する側壁6に形成された画像表示窓14に限らず、図15に示すように、前扉3の前面上部に取り付けられた演出用の役物である演出ステージユニット7の前面に形成されている画像表示窓14A でもよい。
さらに、表示装置としては、液晶表示装置に限らず、有機EL素子等の発光デバイスを利用した表示装置、あるいは、プラズマディスプレイ等の薄型表示装置でもよい。
また、遊技機としては、スロットマシンに限らず、パチンコ機等でもよく、本発明は、表示装置を備えた遊技機に回転灯を設ける場合の全般に適用することができる。
1 遊技機としてのスロットマシン
2 筐体
14,14A 遊技機の前面に形成された窓としての画像表示窓
22, 22A,22B 取付基板
66A,67A,67B,67C 表示装置としての液晶表示装置
66D 回転灯
68A (略鉛直の)回動支持軸
68B,68C (略水平の)回動支持軸
69 反射板
69A 反射板を兼用する取付基板の反射面
A 第1の位置
B 第2の位置

Claims (1)

  1. 表示のための画面を有する表示装置と、照射光を周囲に旋回させながら照射を行う回転灯とを備えた遊技機であって、
    前記表示装置及び前記回転灯の両方を支持する板状の取付基板と、当該遊技機の前面に形成された窓とが備えられ、
    前記表示装置は、その画面とは反対側となる裏側面が前記取付基板の一方の板面に沿わされて取り付けられ、
    前記回転灯は、その照射光の回転軸が前記表示装置の画面と略直交するように、前記取付基板の他方の板面に取り付けられ、
    前記取付基板の側面側には、前記窓の方向から正面視したとき前方から後方に向かって略水平方向に延びる案内溝を有する水平ガイドレールと、略鉛直方向に延びる案内溝を有する鉛直ガイドレールとが配置され、
    前記取付基板は、側面の端部近傍に設けられ前記水平ガイドレールの案内溝に係合する第一ローラと、前記側面の他端部近傍に設けられ前記鉛直ガイドレールの案内溝に係合する第二ローラとを備え、前記第一ローラが前記水平ガイドレールの前端部に位置するとともに前記第二ローラが前記鉛直ガイドレールの下端部に位置する第1の位置、及び、前記第一ローラが前記水平ガイドレールの後端部に位置するとともに前記第二ローラが前記鉛直ガイドレールの上端部に位置する第2の位置の間を移動可能に形成されており、
    前記取付基板が前記第1の位置まで移動されると、前記表示装置は、その画面が略鉛直になって前記窓に臨み、当該画面が前記窓を通じて視認可能となり、且つ、前記回転灯は、その回転軸が略水平になって、前記表示装置の裏側に隠れ、前記窓を通じては視認不可能となるように形成され、
    前記取付基板が前記第2の位置まで移動されると、前記表示装置は、その画面が略水平になって前記窓に臨まない方向を向き、当該画面が前記窓を通じては視認不可能となり、且つ、前記回転灯は、その回転軸が略鉛直になって前記窓に対向し、前記窓を通じて視認可能となるように形成されていることを特徴とする遊技機。
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