JP2005103174A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005103174A
JP2005103174A JP2003343957A JP2003343957A JP2005103174A JP 2005103174 A JP2005103174 A JP 2005103174A JP 2003343957 A JP2003343957 A JP 2003343957A JP 2003343957 A JP2003343957 A JP 2003343957A JP 2005103174 A JP2005103174 A JP 2005103174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
gaming machine
gaming state
player
gaming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003343957A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Fujii
伸生 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympia KK
Original Assignee
Olympia KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympia KK filed Critical Olympia KK
Priority to JP2003343957A priority Critical patent/JP2005103174A/ja
Publication of JP2005103174A publication Critical patent/JP2005103174A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 遊技の趣向性を向上すべく、よりダイナミックな演出を実現しうる遊技機を提供する。
【解決手段】 遊技機内部の遊技状態を入力する遊技状態入力手段(22a)と、この遊技状態入力部から遊技状態を入力して、この遊技状態に対応して動作する遊技状態演出手段(80)とを備え、遊技状態演出手段(80)は、遊技機内部から外部に向かってビーム光を発する可動式ビーム光源(801)と、この可動式ビーム光源(801)を可動制御すると共に点灯/非点灯させることにより遊技状態に対応する演出表示を行う演出表示制御手段(802)と、可動式ビーム光源(801)から発せられた光を、遊技機上方に反射させる反射手段(803)とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、特にスロットマシン等の遊技機に関する。
近年、スロットマシン等の遊技機は、さまざまな遊技のルールが開発されており、それに伴い、音声、映像などによる多様な演出を、例えばスピーカや液晶表示装置などを使用して行うことが活発になっている。このように、多様な演出を行うことは遊技性を高める効果がある。
しかし、従来の遊技機の演出表示媒体は、上述したように遊技機表面に据え付けられた液晶表示部やランプなどであるため、その表示がきめの細かいものである反面、遊技機の表面部で表示するという制約があるため、演出効果、特に演出表示の大きさに限界があった。
そこで、本発明の目的は、遊技の趣向性を向上すべく、よりダイナミックな演出を実現しうる遊技機を提供することにある。
(1) 本発明の遊技機は、遊技毎に抽選を行なって、当選役および不当選を決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とするものであって、遊技機内部の遊技状態を入力する遊技状態入力部と、この遊技状態入力部から遊技状態を入力して、この遊技状態に対応して動作する遊技状態演出手段とを備え、前記遊技状態演出手段は、遊技機内部から外部に向かってビーム光を発する可動式ビーム光源と、この可動式ビーム光源を可動制御すると共に点灯/非点灯させることにより前記遊技状態に対応する演出表示を行う演出表示制御手段と、前記可動式ビーム光源から発せられた光を、遊技機上方に反射させる反射手段とを備えるものである。
ここで、ビームとは配光曲線において、光度が特に突出して光の指向性の強いものをいい、例えばレーザ光である。
このように、ビーム光により演出表示を行うため、遊技者はよりダイナミックな演出を楽しむことができ、さらに最近の遊技ホールは照明が比較的暗いので、一層その演出表示が引立つ。
(2) また、反射手段は回動可能に支持されている。
このように、反射手段を回動させることにより、被表示部分に所望の状態の演出表示が可能になる。
(3) また、前記反射手段により反射された光は、遊技機の上方に一体に備えられている被表示手段に投影される。
このように、遊技者はよりダイナミックな演出を楽しむことができ、さらに最近の遊技ホールは照明が比較的暗いので、一層その演出表示が引立つ。
(4) また、反射手段により反射された光は、遊技機が設置されているホールの天井に投影される。
このように、遊技者はよりダイナミックな演出を楽しむことができ、さらに最近の遊技ホールは照明が比較的暗いので、一層その演出表示が引立つ。
また、天井に表示されるため、遊技ホールの関係者などが各遊技機の状態を監視することが容易になり、遊技中における保守・点検と言う面でも便利になる。
本発明によれば、ビーム光により演出表示を行うため、遊技者はよりダイナミックな演出を楽しむことができ、さらに最近の遊技ホールは照明が比較的暗いので、一層その演出表示が引立つ。
また、上記効果に加えて、反射手段を回動させることにより、被表示部分に所望の状態の演出表示が可能になる。
また、上記効果に加えて、遊技者はよりダイナミックな演出を楽しむことができ、さらに最近の遊技ホールは照明が比較的暗いので、一層その演出表示が引立つ。
また、天井に表示されるため、遊技ホールの関係者などが各遊技機の状態を監視することが容易になり、遊技中における保守・点検と言う面でも便利になる。
以下、本発明に係る1つの実施形態を図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこの実施形態に限定されるものでない。
図1は、本発明に係るスロットマシンの外観を示した正面図である。スロットマシン10は、図1に示すように、箱状の筐体11を有している。
筐体11はその上部で遊技者に対して対向する方向で移動可能な上パネル12aと、その下部で開閉可能な下パネル12bとを備えている。
筐体11の上部に位置する上パネル12aには、液晶表示部(LCD)120が設置されており、当選の報知等の各種報知を行う際に用いられる。具体的には、液晶表示部120に、その報知内容に応じて異なる映像を表示させることにより、遊技者の興味を高めると共に、当選等を遊技者に容易に判断させる役割を有している。
また、上パネル12aには、左回転リール43、中回転リール44、及び右回転リール45からなる回転リール40と、その図柄61を見ることができる図柄表示窓13と、メダルを投入するためのメダル投入口25と、回転リール40の回転動作をスタートさせるスタートスイッチ30と、各回転リール40を停止させるストップスイッチ50と、貯蓄メダル数をメダル投入に代えるベットスイッチ16と、貯蓄メダルの払い戻しを行う精算スイッチ17と、メダルが出てくるメダル払い戻し口62とが設けられている。
上パネル12aの筐体側内部には、リールユニット(図3および図5参照)が設けられており、リールユニット60は、枠体に固定又は支持された3個のモータと、各々のモータの出力軸に固定された3個の回転リール43〜45とで構成されている。各回転リール43〜45は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えており、このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。
図柄表示窓13は、スロットマシン10正面より、回転リール40の図柄61が各3つずつ視認可能となるように透明に構成されている。図柄表示窓13には、横方向に3ライン67b,67c,67d、斜め方向に2ライン67a,67eと、入賞有効ラインが付されており、この入賞有効ライン上に、例えば「7」等の特定の図柄が揃うことにより、当選が確定するように設定されている。
メダル投入口25は、図柄表示窓13の右下に設けられており、このメダル投入口25にメダルが投入されると、メダル投入口25の内部に設置された投入スイッチ18が、投入されたメダルを検知し、投入されたメダル数をカウントする。
ベットスイッチ16a,16bは、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、このスイッチを押下することにより、貯留されていたメダル数が減じて、メダル投入に代えられる。
精算スイッチ17は、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、このスイッチを押下することにより、貯留したメダルが払い出される。
スタートスイッチ30は、回転リール40の斜め下方に位置するレバー式のスイッチであり、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の押下を条件に、又は「リプレイ(Replay)」時には前遊技からの所定時間の経過を条件に、回転リール40の駆動を開始させる。
ストップスイッチ50は、回転リール43〜45の駆動を停止させるためのスイッチである。ストップスイッチ50は、各回転リール43〜45に対応した3個のスイッチから構成されており、各回転リール43〜45の下方に1個ずつ配置されている。回転リール40に対応したストップスイッチ50を押下することにより、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されている。
また、筐体11の下パネル12bの下方にメダル払い戻し口62が設置されている。遊技結果に基づいて、遊技者にメダルを払い戻す際に、ホッパユニット(図示せず)から排出されたメダルが、このメダル払い戻し口62から払い戻される。このメダル払い戻し口62の内部には払い戻されるメダルを検出するホッパユニットが設けられている。
さらに、筐体11には、音声装置としてのスピーカ300や、表示装置としてランプ等の演出装置が複数設置されている。表示装置として、上述した液晶表示部120の他に、筐体11の上方にあるアーチランプ500や、回転中の回転リール40上の図柄を遊技者に示すために、遊技機内部から液晶表示窓13に向かって光を発するバックランプ(図示せず)や、上記入賞有効ライン67a〜67eの中で、有効なものを示すために光を発するラインランプや、表示窓13の下方に位置し、メダル投入数など示す7セグメント部400や、サイレンランプのように回転しながら光を発するパトランプ600などがある。これら表示装置はそれぞれ、遊技者に入賞等を報知する役割を有している。具体的には、当選時にスピーカから当選音等を発生させ、各表示装置を点灯又は点滅させることにより、遊技者に入賞等を報知させる。
ここで、スロットマシン内部状態の状態(遊技状態)を説明するために、その遊技種別を以下で説明をする。
スロットマシンは、遊技者がスタートスイッチを操作した遊技時点でスロットマシン内部で乱数による抽選が行われる。その抽選の結果、所定の当選役に当選し、入賞有効ライン上にその当選役に対応する図柄が揃って停止することにより入賞となる。入賞が発生すれば、有価媒体(クレジットやメダル等)、または再遊技(リプレイゲーム)などの有利な遊技価値が遊技者に付与される。また、所定条件の成立により、遊技者にとって通常の遊技状態よりも有利な特別遊技状態となり、他の所定条件の成立によりこの特別遊技状態が終了するものがある。
スロットマシンの遊技種別として、通常遊技と特別遊技があり、特別遊技状態は遊技者にとって有利なため、一旦この特別遊技状態に入ると多くの入賞が発生し、遊技者に払出されるメダルの枚数が大きくなる。
この特別遊技は、一般的に、特定導入遊技(BB遊技)と、特定遊技(RB遊技)と、特定入賞遊技(JAC遊技)とによって大別される。
特定遊技(RB遊技)は、特定導入遊技(BB遊技)中に、又は、特定導入遊技(BB遊技)中で無い場合に、単独で行われる。特定入賞遊技(JAC遊技)は、特定遊技(RB遊技)中に行われるものである。なお、特別遊技は、上記した特定導入遊技(BB遊技)、特定遊技(RB遊技)、特定入賞遊技(JAC遊技)に限定されるものではない。
なお、小役の中にも、通常の小役より遊技者に多くの利益を与えるSB(シングルボーナス)役がある。このSB役は、予め定められている特定の図柄が入賞有効ラインに揃うと次の1ゲームだけJAC(ジャック)遊技(後述)ができるものである。
通常遊技において、図示しないが、例えば「7」等の図柄が入賞有効ライン上に3個揃うと、ホッパユニットを介して、例えば15枚のメダルが払い出される。このとき、BB(ビッグボーナス)遊技が開始される。このように通常遊技からBB遊技に移行した場合に、通常遊技と同様に最大3枚のメダルの投入によってBB遊技が開始され、ストップスイッチにより3つの回転リールの回転が各々停止した際に、入賞有効ライン上に当選図柄が揃えば、メダルの払い出しを行う。
このBB遊技中では、通常遊技時よりも小役当選の確率を高くした遊技が毎回行われる。ただし、このBB遊技中にRB(レギュラーボーナス)遊技に移行するための特定当選に対応する図柄、例えばリプレイ図柄が入賞有効ライン上に揃った場合には、その後RB遊技に移行する。
なお、通常、BB遊技中はRB遊技ヘの移行が、所定の最大回数、例えば最大3回行われることとなっており、1回目のRB遊技が終了した後は、また前述したような小役確率を高くした遊技が行われる。
そして、BB遊技では、BB遊技中のRB遊技が所定の最大回数、例えば3回か、或いはBB遊技中の通常遊技が所定の最大回数、例えば最大30回行われることにより、BB遊技が終了する。
他方、RB遊技に移行すると、メダルが1枚投入となり、回転リールの所定の図柄が図柄表示窓13のセンターライン(1つの入賞有効ライン)上に揃った場合に入賞となる。そして、RB遊技では、当選するか否かの特定当選遊技を最大12回行うことができ、そのうち、最大8回、入賞を行うことが可能である。即ち、最大8回の当選が確定するか、或いは最大12回の特定当選遊技の終了により、RB遊技は終了する。
通常遊技状態は、特別遊技と比較して遊技者にとっては不利な状態であり、特別遊技状態よりも低い所定の範囲の払出比率で遊技が行なわれる。この払出比率で遊技を続けると、遊技者所有のメダルを遊技に使用する枚数が、ゲーム結果にしたがって払出されるメダルの枚数よりも大きく、したがって長期間にわたって見ると遊技者所有のメダル枚数は減少する。
さらにAT(アシストタイム)という、遊技者により大きな利益を与える遊技もある。
ここで、アシストタイムとはアシストが行われている遊技区間であり、アシストとは遊技者に対して現在の遊技機内部の状態を、何らかの態様で知らせる(例えば、上述したいずれかの表示装置を使用するなど)、ほのめかす概念全てを含むものである。例えば、例えば、予め定められたストップスイッチ50の押し順を遊技者に報知し、その押し順通りに遊技者がストップスイッチを操作した場合、入賞させるものや、当選している当選役に対応する図柄を液晶表示部120などを介して遊技者に認識させ、遊技者がその当選役に対応する図柄を狙ってストップスイッチを操作できるように、入賞しやすくするようにするものでもよい。
図2は、一つの実施の形態のスロットマシンの構成を示したブロック図であり、入力部(操作部)と,制御部20と,出力部と、外部出力デバイスとによって構成されている。
入力部は、前述した、投入スイッチ15、ベットスイッチ16、精算スイッチ17、スタートスイッチ30、ストップスイッチ50とで構成され、各スイッチが操作されれば操作信号が、制御部20に出力される。なお、入力部の構成は、これらスイッチ類に限定されるものではない。
出力部は、例えばホッパユニットやリールユニットなどを有する。
外部出力デバイスは、音声装置としてスピーカ300で、表示装置としてバックランプ、液晶表示部120、7セグメント部400、ラインランプ、アーチブロック500、パトランプ600などで構成されている。これら外部出力デバイスは、演出制御部22により制御される。なお、外部出力デバイスに接続されるパーツは、これらのパーツに限定されるものでない。
制御部20は、スロットマシン10の内部に設置されており、スロットマシン10の全体動作を制御する役割を有している。制御部20は、中央処理装置(CPU)を中心に構成され、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、入出力(I/O)ポート等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、制御部内の動作を制御する。
制御部20は、遊技制御部21を含んでいる。遊技制御部21は、上述した各遊技を制御するものである。すなわち、遊技制御部21は、通常遊技や特別遊技などを行うために制御を行う。この遊技制御部21は、回転リールの停止制御を行う回転リール停止制御部180や、当選役を抽選する当選役抽選部110を含む抽選部105などを有する。
演出制御部22は、遊技状態を入力する遊技状態入力部22aと、その遊技状態が後述するレーザ光による演出を伴うものであるならば、対応する演出を行う遊技状態演出部80とを含む。
遊技状態演出部80は、レーザ光(ビーム光)を発する可動式レーザ光源(可動式ビーム光源)801と、この可動式レーザ光源801から発せられる光が所望の演出表示となるように可動式レーザ光源801を走査させる演出表示制御部802と、可動式レーザ光源801から発せられる光を遊技者の目に直接入らないように遮光すると共に、被表示手段たる遊技ホールの天井もしくは遊技機の上方に設けられたスクリーンに、反射させる反射部803と、反射部803を反射した光を通過させその色彩を彩る透明レンズ804とを有する。
なお、本実施の形態では、指向性の強いビーム光としてレーザ光を具体例にとって説明するが、このレーザ光に限られないことはもちろんである。
ここで、遊技状態演出部80の動作を図3を参照して説明する。図3は遊技者が遊技をしている様子を横から見た図である。
図示するように、遊技機内部の遊技状態が遊技制御部21を介して遊技状態入力部22aに入力される。この遊技状態がレーザ光による演出表示を行うものであるならば、演出表示制御部802は、その遊技状態に対応する演出表示をするように、複数色に対応する可動式レーザ光源801を走査すると共に点灯/非点灯させる。可動式レーザ光源801から発せられたレーザ光は反射部803により反射され、天井に達する。
反射部803は、遊技機が置かれているホール環境、すなわちそのホールの遊技機から天井までの距離やその天井の形状などにより、映し出される演出表示が最適な表示となるように、上下左右に回動する。また、反射部803を、反射した光が遊技機本体の正面上方に設けられた透明レンズ804を通過するように調整すれば、天井に写し出される表示が透明レンズ804により多様な形態の色彩をもつものとなり、その演出表示が際立つことになる。また透明レンズ804を通過させることにより、複数の色を表示するための可動式レーザ光源804の数を減らすこともでき、費用的に省力化できると共に構造的にも簡略化できる。さらに、可動式レーザ光源801が比較的上方(リールユニット60の上方)、すなわち遊技者の視線近くに位置しているため、可動式レーザ光源803から天井までの距離が短くなり、レーザ光の出力値を比較的小さくすることができる。また、可動式レーザ光源801が遊技者の視線近くに位置しているため、反射部803はレーザ光が直接遊技者の目に到達しないように遮光機能も有することになる。
天井に映し出されるレーザ光による演出表示の例としては、図4(a)に示すように、BBゲームに突入したことを示す、複数色を有する演出表示たる赤色や青色の「7」の文字や、図4(b)に示すように、ATなどで特定の子役に当選したことを示すために、その子役に対応する図柄(の輪郭)がある。
その他に、パトライト600の動作などを擬似して表示することもできるし、遊技機の異常を表示することも可能である。
このように、演出表示を遊技ホールの天井に行うことにより、遊技者はよりダイナミックな演出を楽しむことができ、さらに最近の遊技ホールは照明が比較的暗いので、一層その演出表示が引立つ。
また、天井に表示されるため、遊技ホールの関係者などが各遊技機の状態を監視することが容易になり、遊技中における保守・点検と言う面でも便利になる。
次に、別の実施の形態を図5を参照して説明する。図5は遊技者が遊技をしている様子を横から見た図である。
図示するように、遊技機前面上方端の支点Sを中心に垂直方向に揺動するスクリーン1001を遊技機10に一体化し、このスクリーン1001に演出表示をさせるようにしている。
遊技機内部の遊技状態が遊技制御部21を介して遊技状態入力部22aに入力される。この遊技状態がレーザ光による演出表示を行うものであるならば、演出表示制御部802は、その遊技状態に対応する演出表示をするように、複数色に対応する可動式レーザ光源801を走査すると共に点灯/非点灯させる。可動式レーザ光源801から発せられたレーザ光は反射部803により反射され、スクリーン1001に達する。
反射部803は、スクリーン1001に映し出される演出表示が最適な表示となるように、上下左右に回動する。また、反射部803を、反射した光が遊技機本体の正面上方に設けられた透明レンズ804を通過するように調整すれば、スクリーン1001に写し出される表示が透明レンズ804により多様な形態の色彩をもつものとなり、その演出表示が際立つことになる。また透明レンズ804を通過させることにより、複数の色を表示するための可動式レーザ光源804の数を減らすこともでき、費用的に省力化できると共に構造的にも簡略化できる。さらに、可動式レーザ光源801が比較的上方(リールユニット60の上方)、すなわち遊技者の視線近くに位置しているため、可動式レーザ光源803からスクリーン1001までの距離が短くなり、レーザ光の出力値を比較的小さくすることができる。また、可動式レーザ光源801が遊技者の視線近くに位置しているため、反射部803は、レーザ光が直接遊技者の目に到達しないように遮光機能も有している。
このように、演出表示を遊技機上方に設けられたスクリーン1001で行うことにより、遊技者はよりダイナミックな演出を楽しむことができ、さらに最近の遊技ホールは照明が比較的暗いので、一層その表示が引立つ。
なお、スクリーン1001の形状として、遊技機上方からアコーディオン状に遊技者の上方に水平方向に移動させて引き出せるようにしてもよい。
以上述べた遊技機の制御方法は、中央演算装置(CPU)を中心に構成され、リード・オンリ・メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、入出力(I/O)ポートなどを備えて構成される制御部20を動作させて本スロットマシン10を動作させるプログラムによって実現することができる。そのようなプログラムは、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、制御部20の動作を制御する。
さらには、そのようなプログラムは、ROMをはじめとする記憶媒体に記憶させておくことができる。なお、記憶媒体はROMに限らず、フラッシュメモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスクあるいは他のいかなる記憶媒体であってもよい。
本発明に係るスロットマシンを示す全体正面図である。 スロットマシンに用いられている制御回路を示すブロック図である。 第1の実施の形態を説明するための図である。 演出表示を説明するための図である。 第2の実施の形態を説明するための図である。
符号の説明
10 スロットマシン
11 筐体
12a,12b 表示窓
13 図柄表示窓
15 投入スイッチ
16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ
20 制御部
21 遊技制御部
22 演出制御部
22a 遊技状態入力部
25 メダル投入口
40,43〜45 回転リール
42 リールテープ
50 ストップスイッチ
60 リールユニット
61 図柄
62 メダル払い戻し口
80 遊技状態演出部
105 抽選部
110 当選役抽選部
180 回転リール停止制御部
801 可動式レーザ光源
802 演出表示制御部
803 反射部
804 透明レンズ
120 液晶表示部
300 スピーカ
400 7セグメント部
500 アーチブロック
600 パトランプ
1001 スクリーン
S 支点

Claims (4)

  1. 遊技毎に抽選を行なって、当選役および不当選を決定し、当選役に対応する回転リール上の周囲に配置された図柄の列をストップスイッチを操作することにより所定の入賞有効ライン上に停止させて入賞とする遊技機であって、
    遊技機内部の遊技状態を入力する遊技状態入力部と、この遊技状態入力部から遊技状態を入力して、この遊技状態に対応して動作する遊技状態演出手段とを備え、
    前記遊技状態演出手段は、遊技機内部から外部に向かってビーム光を発する可動式ビーム光源と、この可動式ビーム光源を可動制御すると共に点灯/非点灯させることにより前記遊技状態に対応する演出表示を行う演出表示制御手段と、前記可動式ビーム光源から発せられた光を、遊技機上方に反射させる反射手段とを備えるものである
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記反射手段は回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記反射手段により反射された光は、遊技機の上方に一体に備えられている被表示手段に投影されることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の遊技機。
  4. 前記反射手段により反射された光は、遊技機が設置されているホールの天井に投影されることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の遊技機。
JP2003343957A 2003-10-02 2003-10-02 遊技機 Withdrawn JP2005103174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003343957A JP2005103174A (ja) 2003-10-02 2003-10-02 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003343957A JP2005103174A (ja) 2003-10-02 2003-10-02 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005103174A true JP2005103174A (ja) 2005-04-21

Family

ID=34537734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003343957A Withdrawn JP2005103174A (ja) 2003-10-02 2003-10-02 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005103174A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008012132A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Olympia:Kk 遊技機
JP2011045782A (ja) * 2010-12-08 2011-03-10 Olympia:Kk 遊技機
JP2011045781A (ja) * 2010-12-08 2011-03-10 Olympia:Kk 遊技機
JP2018183457A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 株式会社大一商会 遊技機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008012132A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Olympia:Kk 遊技機
JP4669820B2 (ja) * 2006-07-07 2011-04-13 株式会社オリンピア 遊技機
JP2011045782A (ja) * 2010-12-08 2011-03-10 Olympia:Kk 遊技機
JP2011045781A (ja) * 2010-12-08 2011-03-10 Olympia:Kk 遊技機
JP2018183457A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 株式会社大一商会 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009172208A (ja) 遊技機
JP2007097926A (ja) 遊技機
JP2009106483A (ja) 遊技機
JP2006263210A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び、遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2009005885A (ja) 遊技機
JP2005102830A (ja) 遊技機
JP2007007048A (ja) 遊技機
JP2005103174A (ja) 遊技機
JP6200652B2 (ja) 遊技機
JP2006006661A (ja) 遊技機
JP2008000259A (ja) 遊技機
JP2009005886A (ja) 遊技機
JP2006263211A (ja) 遊技機、遊技機用プログラム、及び、遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5714761B2 (ja) 遊技機
JP7446625B2 (ja) 遊技機
JP2005034597A (ja) 遊技機
JP2008154773A (ja) 遊技機
JP2007260077A (ja) スロットマシン
JP2004290514A (ja) 遊技機
JP5714760B2 (ja) 遊技機
JP2006181145A (ja) 遊技機
JP5714762B2 (ja) 遊技機
JP2015033604A (ja) 遊技機
JP2023119249A (ja) 遊技機
JP2014208163A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060123

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080513