JP2011044682A - キャパシタ - Google Patents

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Abstract

【課題】キャパシタの電解液の漏出の可能性を低減することを目的とする。
【解決手段】キャパシタ素子3の一対の電極取り出し部がそれぞれ接合される端子6を対向させて配設した上面開放型のケース1と、前記ケース1の開放面に結合されたカバー5とを備えたキャパシタであって、前記端子6は、前記キャパシタ素子3の電極取り出し部が接合される接合面7を有する接合部8と、この接合部8の両端部から相反する方向にそれぞれ延設されL字形を有する中間電導部9と、このそれぞれの中間電導部9からさらに延設されて前記接合部8を中心位置になるように設けた一対の端子部10と、この一対の端子部10の終端どうしを連結する連結部10aを備える構成からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、各種電子機器、電気機器、携帯機器等の電源のアシスト用として使用されるキャパシタに関するものである。
近年、マイコン、メモリ、タイマーのバックアップ用、各種電源のアシスト用等のキャパシタとして、小型化が図れ、かつ、大容量の充放電が可能な電気二重層キャパシタが多く用いられている。この電気二重層キャパシタは、分極性電極と電解液との界面に形成される電気二重層に蓄積されるエネルギーを利用するものである。
図7(a)および図7(b)に、それぞれ特許文献1に記載されたこの種の従来の電気二重層キャパシタの断面図および分解斜視図を示す。
図7(a)および図7(b)において、101は絶縁性樹脂、セラミック等で形成されたケースであり、102は正極102a、負極102b、およびセパレータ102cを積層することで形成されたキャパシタ素子である。このキャパシタ素子102は電解液(図示せず)とともにケース101の内部に収容されている。そして、正極102aおよび負極102bにはそれぞれ正極端子103と負極端子104の一端側が接続されており、これら正極端子103と負極端子104の他端側はケース101の壁を貫通して外部に引き出されている。なお、図7(b)において正極端子103と負極端子104は、ケース101の外面に沿って折り曲げられる前の状態であり、平板状となっている。
ところで、このようにケース101を貫通して各端子が外部に引き出された構成の電気二重層キャパシタにおいては、ケース101内部の電解液が各端子の貫通部分とケース101の間の隙間を通って外部に漏出する可能性があった。
この問題に対し、特許文献1に記載された電気二重層キャパシタにおいては、正極端子103および負極端子104がケース101の壁を貫通する部分において粗面化処理を施していた。
このように、正極端子103および負極端子104がケース101と接触する位置において粗面部105を形成することによって、ケース101と各端子との密着性を高め、さらに接触面積を大きくすることで、電解液の外部への漏出の可能性を低減していた。
特開2004−356462号公報
確かに、前記従来の構成によると、電解液の外部への漏出をある程度防ぐことは可能であった。
しかしながら、電気二重層キャパシタは、その使用時においてケース101内に多量のガスが発生する。このように、ケース101内の内圧が上昇することで、正極端子103および負極端子104とケース101との接触部分(粗面部105)に剥離が生じ、この結果電解液が各端子とケース101の間の隙間を通って外部へと漏出してしまう恐れがあった。
この課題に関して以下に図8を用いて詳細に説明する。図8は電解液の漏出のメカニズムを説明するための図であり、(a)は端子201をインサート成型したケース202にカバー203を結合させた従来の電気二重層キャパシタの外装体204の断面図、(b)は内圧の上昇により膨らんだ状態の外装体204の断面図、(c)は(b)の破線にて囲まれた部分Cにおける要部拡大図である(キャパシタ素子は図示しない)。なお、図8の外装体204は、電解液の漏出のメカニズムを明確に示すために、従来の電気二重層キャパシタに用いる外装体を簡便化したものである。したがって、図8で示される外装体204は図7におけるケース101と構成が異なるものであるが、電解液の漏出のメカニズムは同じものである。
図8(a)に示すように、外装体204はケース202の上面にカバー203を結合させることで構成され、略直方体の形状を成している。さらに一対の端子201がケース202の側面を貫通した状態で配置されている。なお、このケース202にキャパシタ素子を収容した場合、一対の端子201のケース内部側の端部にキャパシタ素子の正極および負極が接続されることになる。
そして、ケース202内の内圧が上昇すると図8(b)に示すようにケース202およびカバー203は膨らみ、変形する。すなわち、上面であるカバー203とケース202の底面の略中央部は外部に向かって膨れる。さらに、これらカバー203およびケース202の底面が外部に向かって膨れる応力を受けて、ケース202の側面においては略中央部よりも周縁部が外部に向かって反った状態となる。
この結果、図8(c)に示すように、ケース202と端子201の界面205においては、ケース202と端子201が剥離する方向(図(c)における上下方向)に応力がかかり、異種材料からなるケース202と端子201との界面205において隙間が生じる。この隙間にケース202内に収容された電解液が浸入し、徐々にケース202内部からケース202外部へ向けて電解液が漏出するのであった。
すなわち、電気二重層キャパシタ使用時に発生するガスに起因する外装体204の変形が発生する以上、例え特許文献1に記載の構成のように粗面部105を形成したとしても、電解液の漏出を完全に防止することは困難であった。
特に、近年の電気二重層キャパシタのように、扁平形の比較的薄いキャパシタ素子を用い、さらに外装体204の肉厚を薄くすることで小型化と低背化を図った場合、前記のような外装体204の変形はより顕著に起こり、これに伴って電解液の漏出が発生してしまっていた。
そこで、本発明は前記課題を解決し、電解液が漏出する可能性を低減し、信頼性の高いキャパシタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明のキャパシタは、キャパシタ素子を樹脂ケースに配設された端子に接続し、樹脂ケースの開放面にカバーを結合したキャパシタにおいて、前記端子は、キャパシタ素子の電極取り出し部が接合される接合面を有する接合部と、この接合部の両端部から相反する方向にそれぞれ延設されL字形を有する中間電導部と、このそれぞれの中間電導部からさらに延設されて前記接合部を中心位置になるように設けた一対の端子部と、この一対の端子部の終端どうしを連結する連結部とを備え、前記接合部が前記ケース内においてケースの内底面より高い位置に配設され上方に向かって表出するとともに、前記接合部の周縁と中間電導部が前記ケースの樹脂に埋設され、前記端子部の一部が前記ケースの側面から外部に導出されて前記端子部の終端どうしを連結した連結部が前記ケースの下面部に配設された構成とするものである。
本発明は、端子を構成する接合部の周縁とこの接合部の両端部から相反する方向にそれぞれ延設されL字形を有する中間電導部とをケースの樹脂により埋設することにより、端子部を導出するケース側面の樹脂が厚く形成され、端子部を導出するケース側面の強度が強くなり、その中間電導部から延設された端子部もケースの樹脂により強固に保持される。この結果、端子はケース内部の内圧上昇時のケース内部にかかる応力の影響を受けなくなるので、ケースと端子との界面に隙間が生じなくなり、ケース内部の電解液が漏出する可能性が低く、キャパシタの信頼性を高めることができる。
また、端子部を離れた2カ所よりケース側面から導出するので、端子部にかかる応力をさらに緩和することができ、さらに、電解液の漏液パスも従来の構成に比べ、長いものとすることができることから、電解液の漏出がなくなる。
さらに、端子部の終端どうしを連結した連結部を設けることにより、基板の配線パターンに実装したときの半田接着強度を高めることができる。
本発明の実施の形態1におけるキャパシタの全体の構成を示す分解斜視図 同キャパシタの端子を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図、(c)は下面図、(d)は側面図 同キャパシタの端子を埋設したケースを示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)の破線部Aにおける断面図 同キャパシタのキャパシタ素子を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)の破線部Bにおける断面図 同実施の形態2におけるキャパシタの全体の構成を示す分解斜視図 同キャパシタの外観を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は下面斜視図 従来のキャパシタを示す図であり、(a)は断面図、(b)は分解斜視図 従来のキャパシタの漏液のメカニズムを説明するための図であり、(a)は外装体の断面図、(b)は内圧の上昇により膨らんだ外装体の断面図、(c)は(b)の破線にて囲まれた部分Cの要部拡大図
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1におけるキャパシタの構成について図面を用いて説明する。
図1は本実施の形態におけるキャパシタの全体の構成を示す分解斜視図である。
図1に示すように、本実施の形態のキャパシタは、ケース1に設けられた収容室2にキャパシタ素子3を電解液(図示せず)とともに収容し、キャパシタ素子3の電極取り出し部4a、4bをケース1に配設された端子6に接続し、さらに収容室2に平板状のカバー5を上面から被せて収容室2を封止することで構成された電気二重層キャパシタである。
前記ケース1に配設される端子6の構成を図2に示す。図2(a)は斜視図、同図(b)は上面図、同図(c)は下面図、同図(d)は側面図である。
図2(a)に示すように、端子6はアルミニウムにて構成され、キャパシタ素子3の電極取り出し部4a、4bと当接して接合される接合面7を設けた接合部8と、この接合部8の両端部から相反する方向にそれぞれ延設されL字形を有する中間電導部9と、このそれぞれの中間電導部9からさらに延設されて前記接合部8を中心位置になるように設けた一対の端子部10と、この一対の端子部10の終端どうしを連結する連結部10aとを備えている。なお、これら接合面7、接合部8、中間電導部9、端子部10および連結部10aは一体構造に成型されている。
前記端子6において、接合部8と連結部10aは互いに対向し、所定の間隔を設けて上下に平行して設けられた構成となっている。したがって、接合部8と連結部10aとの間、すなわち端子6が備える一対の端子部10の間には、空洞部11が存在する。図2(a)〜(c)では、この空洞部11にあたる部分を破線にて示している。
前記接合部8は、図2(b)に示すように略矩形状を成しており、両端部分が肉抜きされている。接合部8の略中央部分には、略矩形状の接合面7が設けられ、この接合面7は上方向(カバー5方向)に接合部8よりも突出している。この接合面7はキャパシタ素子3の電極取り出し部4a、4bと当接して接合される部分であり、このように接合部8上に凸状に設けることで、電極取り出し部4a、4bと当接しやすくしている。なお、本実施の形態においては接合面7を略矩形状としたが、特にこれに限られるものではない。
前記中間電導部9は、図2(b)に示すように接合部8の両端部から相反する方向にそれぞれ延設され、L字形を有するものである。
前記端子部10は、図2(b)および図2(d)に示すように、数箇所屈曲させた形状となっている。具体的には、中間電導部9から上方にL字状に隆起させ屈曲させた第1の屈曲部12aと、さらに第2の屈曲部12bにて接合部8と垂直となるように屈曲させている。このため、端子部10の一部は接合部8よりも上方(カバー5方向)に位置することになる。
このように屈曲部を数箇所設けることで、端子部10が収容室2内からケース1外に至る漏液パスの距離を長くし、電解液が収容室2からケース1外部に漏出する可能性を低減している。また、各屈曲部は弧状に屈曲しており、このようにすることで、本実施の形態におけるキャパシタに外力が加わった場合に端子6が変形してしまう可能性を低減している。
前記連結部10aは、一対の端子部10の終端どうしを連結する部分である。また、キャパシタを基板の配線パターンに接続する部分であり、図2(c)で示すように略矩形状を成している。なお、連結部10aの形状は特にこれに限られるものではない。
なお、本実施の形態において端子6を形成する材料としてアルミニウムを用いたが、本発明はこれに限られることなく、例えばステンレス、銅、銅合金、ニッケル、鉄等、導電性を有する材料であればよい。
次に、前記端子6を埋設したケース1の構成を図3に示す。図3(a)は、ケース1の斜視図、同図(b)は同図(a)の破線にて囲まれた部分Aの断面図である。
図3(a)に示すように、端子6はインサート成型によりケース1と一体で設けられ、ケース1の収容室2の長径方向の両端部に配設される。
端子6の接合面7はケース1の樹脂から表出し、キャパシタ素子3の電極取り出し部4a、4bと接合面7を確実に接触させるため、カバー5方向に突出した状態となるよう設計されている。
前記端子6の接合部8の周縁及び接合部8から延設された中間電導部9は、ケース1の樹脂で埋設されて収容室内モールド部13が形成される。また、中間電導部9から上方にL字状に隆起させ屈曲させた第1の屈曲部12aと、接合部8と垂直となるように屈曲させた第2の屈曲部12bの一部も収容室内モールド部13に埋設される。さらに、接合部8と連結部10aとの隙間、及び一対の端子部10の間に空洞部11が存在することから、接合部8の下部に段部14が形成される。
そして、前記中間導電部9から延設された端子部10は、その一部が前記接合部8よりも上方(カバー5方向)に位置するケース1の側面から外部に導出され、端子部10の終端どうしを連結した連結部10aがケース1の下面部に配設される。
なお、前記端子6の接合部8において、接合部8の外周部付近の樹脂にて覆われた界面及びケース1の側面から外部に導出される端子部10にフッ素樹脂にてコーティングされたコーティング層(図示せず)を設けてもよい。フッ素樹脂は自己接着性を有するため、コーティングの作業を容易に行うことができ、さらに収容室2内の気密性を高めるとともにケース1外への電解液の漏出も効果的に抑制することができる。
なお、このコーティング層はフッ素樹脂に限定されるものではなく、液状ブチルゴム、液状フッ素エラストマー等であってもよい。液状ブチルゴムは、気体の透過率が小さく、収容室2内の気密性を高めることができる。
次に、前記キャパシタ素子3の構成を図4に示す。同図(a)は斜視図、同図(b)は(a)の破線部Bにおける断面図である。なお、同図(b)においては、構造を容易に把握するため図面をある程度簡略化して示している。
図4(a)に示すように、キャパシタ素子3は扁平状の形状を有し、陽極取り出し部4aと陰極取り出し部4bの2つの電極取り出し部が対向する端面からそれぞれ取り出された状態となっている。
前記キャパシタ素子3は、図4(b)に示すように、まずアルミニウム箔からなる集電体15上の一端に設けた電極未形成部を除いて分極性電極層16を形成した陽極電極17と、アルミニウム箔からなる集電体18上の一端に設けた電極未形成部を除いて分極性電極層19を形成した陰極電極20を一対とし、この陽極電極17と陰極電極20にそれぞれ設けられた電極未形成部が互いに逆方向となるようにセパレータ21を介して重ね合わせる。
そして、この状態の陽極電極17、陰極電極20、およびセパレータ21の積層体を適当な平板等を巻き芯として巻回する。
このとき、陽極電極17と陰極電極20の各電極未形成部をそれぞれ対向する端面に表出させることで、これらを陽極電極取り出し部4aと陰極電極取り出し部4bの2つの電極取り出し部が形成される。
次に、巻き芯としての平板を抜き、固定テープ(図示せず)を巻き付ける。さらに、一方の端部から取り出された複数の陽極取り出し部4aをまとめて上下方向にプレスし、一つの束とする。同様に、他方の端部から取り出された陰極取り出し部4bに関しても上下方向にプレスし、一つの束とする。
以上の工程を経ることで、図4(a)、(b)に示されるような対向する端面からそれぞれ陽極取り出し部4aと陰極取り出し部4bとが取り出された巻回形両側出しかつ扁平形のキャパシタ素子3が完成する。
前記陽極電極17と陰極電極20にそれぞれ形成される分極性電極層16、19は、活性炭粉末とカーボンブラックとバインダとを混練したものにより構成される。前記活性炭粉末としては、木粉系、ヤシガラ系、フェノール樹脂系、石油コークス系、石炭コークス系、ピッチ系の原料を賦活したものを用いている。また、バインダとしては、ポリテトラフルオロエチレン、カルボキシメチルセルロースの水溶性バインダを混合したものを用いることができる。
また、セパレータ21としてはセルロース系繊維や合成繊維を用いることが望ましい。これは、セルロース系繊維および合成繊維が耐熱性に優れた特性を有しているためである。具体的には、セルロース系繊維としては、セルロース、レーヨン、クラフト、マニラ麻、ヘンプ、エスパルト等が挙げられ、合成繊維としてはポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリアセタール、変性ポリフェニレンオキサイド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリスルホン、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリイミド、ポリアリレート、ポリアリルエーテルニトリル、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエステル樹脂、ビニロン樹脂、ポリアミド樹脂、芳香族ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、フッ素樹脂等が挙げられる。特に、芳香族ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、フッ素樹脂を用いるのが好ましい。
前記キャパシタ素子3と共に収容される電解液としては、溶媒として、プロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、エチレンカーボネート、スルホラン、アセトニトリル、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネートまたはメチルエチルカーボネートのいずれか1種または2種以上の混合物を使用することができる。電解質カチオンとしては、第四級アンモニウム、第四級ホスホニウム、イミダゾリウム塩が使用でき、電解質アニオンとしては、BF4−、PF6−、ClO4−、CF3SO3−またはN(CF3SO22−を使用することができる。
この電解液の収容室2への注入方法としては、予めケース1にカバー5を接合する前に注入する方法が挙げられる。あるいは、ケース1側面に電解液注入用の孔(図示せず)を設け、カバー5でケース1を封止した後に電解液を注入してもよい。
また、ケース1とカバー5に用いられる材料として、水分透過性が低いことが要求されると共に、内部で発生したガスを外部へ放出しなければならないということがある。これは、キャパシタの内部に水が浸入すると水の電気分解によってガスが発生し、これにより性能劣化を引き起こし、最悪の場合には破壊に至るという性質を有しているためである。したがって、ケース1とカバー5の材料に用いる樹脂としては、特に液晶ポリマーを用いることが好ましい。PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、ポリアミド等の樹脂もケース1とカバー5の材料として使用できるが、液晶ポリマーは前記水分透過性が他の樹脂よりも2桁以上少ないためにより好ましい材料である。
なお、キャパシタ素子3は上述の方法にのみ限られるものではなく、例えば棒状の巻き芯を用いて、一旦円筒状のキャパシタ素子を作製し、これを圧潰することで扁平状のキャパシタ素子3としてもよい。
また、この固定テープを巻く前に絶縁紙を巻き、その後に固定テープを巻いた構成としてもよい。絶縁紙の有無は必要に応じて適宜選択すればよい。
さらに、固定テープ(図示せず)を巻いた後、SUS(Stainless Used Steel)にて形成されたシートを巻いてもよい。この構成により使用時のキャパシタ素子3の膨らみを効果的に防止できるとともに、SUSは電解液に対する耐薬品性が高いため、キャパシタの特性を変化させてしまうこともないからである。
このように本実施の形態のキャパシタは、端子6を構成する接合部8の両端部から相反する方向にそれぞれ延設されL字形を有する中間電導部9が接合部8の周縁とともにケース1の樹脂により埋設することにより、収容室2の内圧が上昇しても、漏液パスの始点となる界面(すなわち、接合面7)は、ケース1の変形の影響を受けにくい位置に設けられているため、端子6の接合部8及び中間電導部9がケース1内部の内圧上昇時のケース内部にかかる応力の影響を受けなくなり、端子部10への影響も少なくなる。
また、端子6に屈曲部を数箇所設け、第1の屈曲部12aにて上方に隆起させ、さらに第2の屈曲部12bにて接合部8と垂直となるように屈曲させる構成とすることにより、電解液が収容室2からケース1外部に漏出する可能性を低減している。そして、各屈曲部は弧状に屈曲しており、キャパシタに外力が加わった場合に端子6の変形する可能性を低減している。
さらに、端子部10間の空洞部11に樹脂が形成され、端子部10を離れた2カ所よりケース側面から導出することにより、端子部10を導出するケース1側面の樹脂が厚く形成され、端子部10を導出するケース1側面の強度が強くなり、その中間電導部9から延設された端子部10もケース1の樹脂により強固に保持されるようになる。ケース1側面から導出する端子部10にかかる応力を緩和することができる。
以上のように、本実施の形態のキャパシタは、端子6を構成する接合部8の周縁とこの接合部8の両端部から相反する方向にそれぞれ延設されL字形を有する中間電導部9とをケース1の樹脂により埋設することにより、端子部10を導出するケース1側面の樹脂が厚く形成され、端子部10を導出するケース1側面の強度が強くなり、その中間電導部9から延設された端子部10もケース1の樹脂により強固に保持される。この結果、端子6はケース1内部の内圧上昇時のケース内部にかかる応力の影響を受けなくなるので、ケース1と端子6との界面に隙間が生じなくなり、ケース1内部の電解液が漏出する可能性が低く、キャパシタの信頼性を高めることができる。
そして、端子部10の終端どうしを連結した連結部10aを設けることにより、基板の配線パターンに実装したときの半田接着強度を高めることができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2におけるキャパシタの構成について図面を用いて説明する。
図5は、前記実施の形態1のキャパシタ素子3を2個ケースに収納する分解斜視図であり、図6(a)はキャパシタの斜示図、同図(b)は下面斜視図である。
本実施の形態におけるキャパシタは、図5に示すようにケース22に2つの隣接した収容室23を備え、それぞれの収容室23にキャパシタ素子3を電解液(図示せず)とともに収納し、それぞれの収容室23の上面に独立してカバー25を結合した態様となっている。これら2つの収容室23内に収容されたキャパシタ素子3は、直列に接続して用いてもよいし、あるいは並列に接続してもよい。直列、あるいは並列に接続するかは基板(図示せず)に形成される配線パターンによって適宜変更できるものである。
また、2つの収容室23の間のケース22上には溝部26が設けられている。この溝部26は一方の収容室23の電解液がケース22とカバー25の結合部分から液漏れを起こした場合に、他方の収容室に電解液が浸入することを防ぐものである。すなわち、何らかの原因により収容室23内の電解液が液漏れを起こしたとしても、隣接する収容室23との間には溝部26が存在するため、この液漏れした電解液は隣接する収容室に到達する前に溝部26に滴り落ち、溝部26に溜まることになる。
また、前記実施の形態1でも述べたように、端子24はインサート成型によりケース22と一体で設けられ、ケース22の収容室23の長径方向の両端部に配設される。さらに、端子24は、図6(a)(b)に示すようにケース22の側部壁面に沿って配設され、ケース22の下面に連結部27が配設される。連結部27はケース22の下面から突出するように設計されているため、基板に設けられた配線パターンとの接続を容易に行うことができる。なお、前記配線パターンとは、例えば基板上に形成されたランドパターンなどが挙げられ、これらランドパターンと連結部27はハンダ付け等の手段によって溶接される。
このように本実施の形態のキャパシタでは溝部26によって電解液の隣接する収容室23への浸入を防ぐことができ、液漏れに起因する電解液の液絡の可能性を低減することができる。なお、この溝部26に代えて上方に突出した壁部を設けた構成としても、この壁部が収容室から漏れた電解液の進行を遮るため、上述の溝部26と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態のごとく、収容室23を隣接させ、連続して設けた場合、これらを直列接続することで、容易にキャパシタの大容量化を実現することができる。
また、本実施の形態においては、電気二重層キャパシタを例に説明したが、本発明は電気二重層キャパシタに限らず電解液を用いるものであれば全てに適用できるものであり、例えば電解コンデンサ等においても適用できる。さらには、電池にも適用可能である。また、本発明によると外部からキャパシタ内部への水分の浸透も低減することもできる。
本発明のキャパシタの構造によると、ケース外への電解液の漏出の可能性を低減でき、信頼性を向上させることができる。したがって、本発明のキャパシタは、各種電子機器、電気機器、携帯機器等の電源のアシスト用として好適に機能し得る。
1 ケース
2 収容室
3 キャパシタ素子
4a、4b 電極取り出し部
5 カバー
6 端子
7 接合面
8 接合部
9 中間電導部
10 端子部
10a 連結部
11 空洞部
12a 第1の屈曲部
12b 第2の屈曲部
13 収容室内モールド部
14 段部
15、18 集電体
16、19 分極性電極層
17 陽極電極
20 陰極電極
21 セパレータ

Claims (5)

  1. 駆動用電解液を含浸したキャパシタ素子と、前記キャパシタ素子の一対の電極取り出し部がそれぞれ接合される端子を対向させて配設した上面開放型の樹脂ケースと、前記樹脂ケースの開放面に結合されたカバーとを備えたキャパシタであって、
    前記端子は、前記キャパシタ素子の電極取り出し部が接合される接合面を有する接合部と、この接合部の両端部から相反する方向にそれぞれ延設されL字形を有する中間電導部と、このそれぞれの中間電導部からさらに延設されて前記接合部を中心位置になるように設けた一対の端子部と、この一対の端子部の終端どうしを連結する連結部とを備え、
    前記接合部が前記ケース内においてケースの内底面より高い位置に配設され上方に向かって表出するとともに、前記接合部の周縁と中間電導部が前記ケースの樹脂に埋設され、前記端子部の一部が前記ケースの側面から外部に導出されて前記端子部の終端どうしを連結した連結部が前記ケースの下面部に配設されたキャパシタ。
  2. 前記端子部の一部を折り曲げて、上方に隆起する屈曲部を設けた請求項1に記載のキャパシタ。
  3. 前記接合面が接合部の周縁よりも高く形成され、接合部の周縁と樹脂の境界部を被覆するコーティング層を設けた請求項1に記載のキャパシタ。
  4. 前記ケースに複数の収容室を設け、前記キャパシタ素子は、複数の前記収容室にそれぞれ独立して収容され、前記収容室の上面は前記カバーがそれぞれ独立して結合された請求項1に記載のキャパシタ。
  5. 前記ケースの上面において、隣接する複数の前記収容室の間に溝部または壁部を設けた請求項4に記載のキャパシタ。
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