JP2011040251A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタ嵌合時の初期の挿入力の増大を抑えることができると共に、コネクタ嵌合時の様々な方向のガタつきを有効に防止することができ、しかも、簡素な構成で余分な寸法増大を避けることのできるコネクタを提供する。
【解決手段】オスコネクタハウジング60A側にバネ80を設け、メスコネクタハウジング10側にバネ80と係合する係合部22を設け、バネ80と係合部22の係合により、コネクタ嵌合時のガタつきを防止するコネクタにおいて、バネ80と係合部22を、ロックアーム66とロック突起16がロックする両コネクタハウジングの嵌合終期の段階において初めて互いに係合する位置に設け、バネ80と係合部22が係合した状態において、バネ80が係合部22に対し、コネクタ嵌合方向に沿った前後方向Xと、左右方向Yと、上下方向Zの3方向にそれぞれ弾性反力を及ぼすように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、嵌合時のガタつき防止機能を備えたコネクタに関する。
従来、ガタつき防止用のバネを一方のコネクタハウジングに設けておき、コネクタ嵌合時に、他方のコネクタハウジングに前記バネが弾性反力を及ぼすことにより、両コネクタハウジング間のガタつきを防止するガタつき防止機能を備えたコネクタが知られている。
図14〜図16は、特許文献1に記載されたこの種のコネクタの従来例を示している。
図14に例示するコネクタでは、オスコネクタ910のオスコネクタハウジング911とメスコネクタ960のメスコネクタハウジング961に、両コネクタ910、960を嵌合したときに、嵌合状態を維持するように互いに係合するロック突起912とロックアーム962とが設けられている。また、メスコネクタハウジング961のフード部の内側面に、内側に頂部985を向けたへ字状の金属製のバネ980が組み付けられている。
そして、オスコネクタ910とメスコネクタ960を嵌合させたときに、ロック突起912とロックアーム962の係合により、オスコネクタ910とメスコネクタ960とを互いにロックすると共に、メスコネクタハウジング961のフード部の内側面に設けられたバネ980が、オスコネクタ910のオスコネクタハウジング911の外側面に当接して弾性反力を及ぼすことにより、メスコネクタハウジング961とオスコネクタハウジング911間のガタつきを防止するようになっている。
また、図15に例示するコネクタでは、更にオスコネクタハウジング911の外側面にへ字状の凹部915が設けられており、オスコネクタ910とメスコネクタ960の正規嵌合時に、バネ980の頂部985が凹部915に嵌り込むことによって、コネクタ910、960同士の嵌合力を増すことができるようになっている。
また、このようなバネ980を、図16に示すように、ロックアーム962の存在する部分を除く、メスコネクタハウジング961の左右側面部と下面部の3面に配置しておくことにより、各種の方向のガタつきを防止できるようになっている。
特開2004−186078号公報
ところで、従来のコネクタでは、バネ980をメスコネクタハウジング961のフード部の入口側に配置しているので、コネクタ嵌合時の初期の段階からそのバネ980の力が摺動抵抗として作用し、コネクタ嵌合に要する挿入力が最初から大きくなってしまうという問題があった。
また、図16に示すように、左右方向のガタつき防止用のバネ980の他に、コネクタの下部に上下方向のガタつき防止用のバネ980を設けた場合は、コネクタ嵌合時の矢印Rで示す回転方向(コネクタ嵌合方向に沿った中心軸線の周りに回転する方向)のガタつきも防止することが可能となるが、余分なバネ980をコネクタの下面側に配置することになるため、部品数が増えて構造が複雑化する上、コネクタ寸法(特に高さ寸法)の無用の増大を招くという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、コネクタ嵌合時の初期の挿入力(嵌合動作の負担が大きくなりがちな初期の挿入力)の増大を抑えることができると共に、コネクタ嵌合時の様々な方向のガタつきを有効に防止することができ、しかも、簡素な構成で余分な寸法増大を避けることのできるコネクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明のコネクタは、互いに嵌合する第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングに、前記両コネクタハウジングが完全嵌合した状態でロックしてその嵌合状態を維持するロック手段が設けられ、コネクタ嵌合時に内周側と外周側で互いに対向する前記第1のコネクタハウジングの内周壁と前記第2のコネクタハウジングの外周壁の一方および他方に、前記両コネクタハウジングを嵌合するのに伴って互いに弾性係合するバネと係合部がそれぞれ設けられ、それらバネと係合部は、前記ロック手段がロックする前記両コネクタハウジングの嵌合終期の段階において初めて互いに係合する位置に設けられ、かつ、前記バネと係合部は、該バネが、前記係合部と係合した状態において、当該係合部に対し、コネクタ嵌合方向に沿った前後方向と、コネクタ嵌合方向に直交する左右方向と、コネクタ嵌合方向に直交し且つ前記左右方向に直交する上下方向と、の3方向にそれぞれ弾性反力を及ぼすように構成されていることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載のコネクタであって、前記バネが、樹脂製の前記第1のコネクタハウジングの内周壁に装着固定される金属バネにより構成されると共に、前記第1のコネクタハウジングに、コネクタ嵌合方向の前側または後側から前記金属バネを差し込むことによって該金属バネを抜け止め係止するバネ差込孔が設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載のコネクタであって、前記バネと係合部のうちの一方と他方に、互いに係合する略円形の凸部と凹部が設けられており、前記バネと係合部が係合した際に、前記凸部の肩部と前記凹部の肩部とが押圧接触することで、前記バネが前記係合部に対して前記3方向に弾性反力を及ぼすことを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1または2に記載のコネクタであって、前記バネと係合部のうちの一方と他方に、互いに係合する複数組の凸部と凹部が設けられており、特定の組の前記凸部と前記凹部の係合により、前記バネが前記係合部に対し、前記3方向のうちの少なくとも1方向の弾性反力を及ぼし、残る組の前記凸部と前記凹部の係合により、前記バネが前記係合部に対し、前記3方向のうちの残る方向の弾性反力を及ぼすことを特徴としている。
請求項1の発明によれば、ガタつき防止のためのバネと係合部が、両コネクタハウジングの嵌合終期の段階において初めて互いに係合する位置に設けられているので、嵌合の負担が大きくなりがちなコネクタ嵌合初期の挿入力の増大を抑えることができる。また、バネと係合部は、互いに係合した状態において、コネクタハウジングの前後方向と左右方向と上下方向の3方向にそれぞれ弾性反力を及ぼすように構成されているので、ほぼ全方向のガタつきを有効に抑制することができる。特にバネと係合部の係合によって、左右方向ばかりでなく、上下方向のガタつきも同時に防止できるので、コネクタの中心軸線の周りの回転方向のガタつきも有効に防止することができる。
例えば、自動車用のオスメスコネクタのロック時のガタは、嵌合方向(前後方向)に0.5mm程度、左右方向に0.1mm程度あり、車載時の高振動下においては、このガタがコネクタハウジングや端子の微摺動摩耗の原因となるが、請求項1の発明によれば、それを解消することができる。
しかも、1組のバネと係合部の係合により、前後・左右・上下の3方向のガタつきを抑制できるようにしているので、余分なバネを組み込む必要がなく、部品の減数と構造の単純化を図ることができると共に、コネクタ寸法の無用な増大を避けることができる。
請求項2の発明によれば、前記バネに金属バネを使用しているので、樹脂製バネのような熱や振動などによるへたりがなく、長期にわたる信頼性を保つことができる。また、バネ差込孔に差し込むだけでバネをコネクタハウジングにセットできるので、組み付けが簡単である。
請求項3の発明によれば、互いに係合する略円形の凸部と凹部の肩部の押圧接触により、バネが係合部に対して3方向の弾性反力を及ぼすようにしているので、バネと係合部の組を最小個数設けるだけで、有効に全方向のガタつきを防止することができる。
請求項4の発明によれば、バネと係合部に複数組の凸部と凹部を設けることにより、バネが係合部に対して3方向の弾性反力を及ぼすようにしているので、凸部と凹部を略円形に形成しない場合でも、バネと係合部の組を最小個数設けるだけで、有効に全方向のガタつきを防止することができる。
本発明の第1実施形態のコネクタの分解斜視図である。 同コネクタに使用するバネの構成を示す斜視図である。 同コネクタを構成するオスコネクタのコネクタハウジング(第1コネクタハウジング)の構成を示す図で、図1のA−A矢視断面図である。 同コネクタの嵌合時の状態を示す外観斜視図である。 図4のB−B矢視断面図である。 図5の要部の拡大図である。 本発明の第2実施形態のコネクタに使用するバネの構成を示す斜視図である。 同第2実施形態のコネクタの嵌合時の状態を示す要部の拡大図である。 本発明の第3実施形態のコネクタの分解斜視図である。 同コネクタに使用するバネの構成を示す斜視図である。 同コネクタの嵌合時の状態を示す外観斜視図である。 図11のC−C矢視断面図である。 図12のD−D矢視断面図である。 従来のガタつき防止機能を備えたコネクタの例を示す平面図である。 その変形例を示す図であり、(a)はオスコネクタの平面図、(b)はオス・メスコネクタの嵌合状態を示す平面図である。 従来のコネクタにおけるガタつき防止バネの配置箇所の例を示すためのメスコネクタの正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態のコネクタの分解斜視図、図2は同コネクタに使用するバネの構成を示す斜視図、図3は図1のA−A矢視断面図、図4は同コネクタの嵌合時の状態を示す外観斜視図、図5は図4のB−B矢視断面図、図6は図5の要部の拡大図である。
図1に示すように、本実施形態のコネクタは、メスコネクタ10と、そのメスコネクタ10に嵌合されるオスコネクタ60とからなる。図1中の矢印Xはコネクタ嵌合方向に沿った前後方向、矢印Yはコネクタ嵌合方向に直交する左右方向、矢印Zはコネクタ嵌合方向(前後方向X)に直交し且つ左右方向Yに直交する上下方向を示している。
メスコネクタ10は、左右方向に横長の長円形断面の環状周壁11を有する樹脂製のメスコネクタハウジング(第2のコネクタハウジング)10Aの内部に、端子金具14(図5参照)を収納固定したものである。
環状周壁11の外周上部には、ロック手段の一方の要素であるロック突起16が設けられ、そのロック突起16の左右両側には、コネクタ嵌合方向(前後方向X)に延びる互いに平行な一対のガイドリブ17,17が設けられている。
また、環状周壁の11の外周面の左右両側部には、コネクタ嵌合方向に延びるリブ20が突設され、そのリブ20のコネクタ嵌合方向の前端部の前側には、間隔をおいて係合部22としての短円柱状の係合凸部22Aが設けられている。
一方のオスコネクタ60は、メスコネクタハウジング10Aに嵌合する形状の樹脂製のオスコネクタハウジング(第1のコネクタハウジング)60Aの内部に、図示略の端子金具を収納固定したものである。
図3および図5に示すように、オスコネクタハウジング60Aの最外周部には、コネクタ嵌合時にメスコネクタハウジング10Aの環状周壁11の外側に被さるフード部61が設けられており、そのフード部61の内周側に、メスコネクタハウジング10Aの環状周壁11の挿入される環状空間62を介して、端子収容室64を有する柱状のオスコネクタ主体部63が設けられている。
端子収容室64の前端には相手端子挿入孔(図示略)が設けられ、フード部61のコネクタ嵌合方向の後端部は、オスコネクタ主体部63の後端部に一体化されている。
図1に示すように、このオスコネクタハウジング60Aのフード部61の上部には、オスコネクタ60とメスコネクタ10を完全嵌合させたときに、ロック突起16と係合することで、両コネクタハウジング10A、60Aをロックするロックアーム(ロック手段)66が設けられている。なお、ガイドリブ17は、コネクタ嵌合時にロックアーム66の左右両側にスライドすることで、嵌合動作を案内することができるようになっている。
また、オスコネクタハウジング60Aのフード部61の左右両側部のコネクタ嵌合方向の後部には、後述するバネ80を収容固定するためのポケット部70が設けられている。
図1および図5に示すように、フード部61の左右両側部の内周には、このポケット部70まで連続したスライド溝76が設けられ、このスライド溝76に、メスコネクタハウジング10A側のリブ20がスライド自在に嵌まるようになっている。
従って、このポケット部70の内壁(第1のコネクタハウジングの内周壁)と、メスコネクタハウジング10Aの外周面は、両コネクタハウジング10A、60Aが嵌合したときに内周側と外周側で互いに対向する内周壁と外周壁の関係にある。
そこで、このポケット部70の内壁面に、両コネクタハウジング10A、60Aを嵌合するのに伴って、係合凸部22Aに弾性係合するガタつき防止用のバネ80が組み付けられている。
このバネ80は、両コネクタハウジング10A、60Aの嵌合終期の段階で初めて係合凸部22Aと係合するように、オスコネクタハウジング60Aのコネクタ嵌合方向の後部に配置されている。
このバネ80は金属製の板バネよりなり、樹脂製のオスコネクタハウジング60Aの左右のポケット部70の内壁(第1コネクタハウジングの内周壁に相当する部分)に装着固定されている。
図2を用いてそのバネ80の構成について述べる。このバネ80は、1枚のバネ用の板金をプレス加工したもので、平面視形状が略四角形をなしており、外周部の対向2辺に、同一平面上に位置する帯板状の一対の脚部81,81を有し、それら一対の脚部81,81の間に、脚部81よりも所定高さだけ浮いた状態に設定された矩形の平板部82を有している。平板部82は傾斜板部86を介して脚部81に支持されており、脚部81の底面を平面上に載せて、その平面上から浮いた状態にある平板部82に、上から下向きに外力を加えることにより、主に上向きにバネ反力を発生するようになっている。また、平板部82の上面中央には、コネクタ嵌合時に、メスコネクタハウジング10A側の短円柱状の係合凸部22Aが嵌まる円形の係合凹部85が形成されている。
また、一方の脚部81および傾斜板部86の長さ方向の中央領域には適当な大きさの切欠84が設けられ、その切欠84の内部には、平板部82の縁部から斜めに突き出た突片として延設された係止フック83が設けられている。この係止フック83は、外側に斜めに突き出しており、先端が、脚部81の底面を超えた位置まで延びている。なお、脚部81の長さ方向の両端は、平板部82の端部よりも外側に出っ張っている。
また、このバネ80が装着されるポケット部70は、図3、図5、図6に示すように、後方からバネ80を差し込むことのできるスロット状のバネ差込孔71によって構成されており、そのバネ差込孔71の前記環状周壁11の外周と対向する内壁面72には、後方から差し込まれたバネ80の係止フック83が係合することにより、バネ80を抜け止め係止する係止凹部73が設けられている。なお、図1に示すように、ポケット部70の外壁には、係止凹部73を成形するための型抜き孔79が開いている。
このスロット状のバネ差込孔71の内壁面72側には、図1、図5、図6に示すように、内壁面72に沿ってスリット71Aが形成されており、そのスリット71Aに、バネ80の脚部81の長手方向の両端(平板部82より外側に出っ張った部分)がスライドして挿入されるようになっている。
オスコネクタ60を組み立てる場合は、オスコネクタハウジング60Aの内部に図示略の端子を挿入して固定すると共に、図1中の矢印H示すように、バネ80を後方から、オスコネクタハウジング60Aの左右のポケット部70を構成するバネ差込孔71の内部に差し込む。差し込む際は、バネ80の脚部81の長手方向の両端を、バネ差込孔71のスリット71Aに入るように位置決めし、係止フック83の付いた方が後側となる向きで挿入する。そうすると、図5、図6に示すように、脚部81の底面がバネ差込孔71の内壁面72に密着した状態で、係止フック83が係止凹部73に嵌まり、それにより、バネ80がポケット部70の内部の定位置に収容固定される。
次に作用を説明する。
オスコネクタ60をメスコネクタ10に嵌合させると、オスコネクタハウジング60Aのオスコネクタ主体部63の外周の環状空間62にメスコネクタ10の環状周壁11が入り込み、オスコネクタ60のフード部61が環状周壁11の外側に嵌まる。そして、メスコネクタハウジング10Aの係合凸部22Aとリブ20が、オスコネクタハウジング60Aのスライド溝76をスライドして、コネクタ嵌合終期の段階で、ロックアーム66がロック突起16に係合して両コネクタ10、60が互いにロックされると共に、図5に示すように、メスコネクタハウジング10A側の係合凸部22Aがオスコネクタハウジング60A側のバネ80の係合凹部85に嵌まる。この嵌まる過程においては、平板部82が脚部81側に接近するようにバネ80が撓む。
このように円形の係合凹部85と短円柱状の係合凸部22Aが嵌った状態においては、図6に示すように、係合凸部22Aの肩部と係合凹部85の肩部とが押圧接触することになるので、オスコネクタハウジング60A側のバネ80はメスコネクタハウジング10A側の係合凸部22に対して、前後方向Xと左右方向Yと上下方向Zの互いに直交する3方向にそれぞれ弾性反力を及ぼす。従って、ほぼ全方向のガタつきを有効に抑制することができる。特に、バネ80側の係合凹部85と係合凸部22Aの係合によって、左右方向ばかりでなく上下方向のガタつきも同時に防止するので、コネクタの中心軸線の周りの回転方向のガタつきも防止することができる。
例えば、自動車用のオス・メスコネクタのロック時のガタは、嵌合方向(前後方向)に0.5mm程度、左右方向に0.1mm程度あり、車載時の高振動下においては、このガタがコネクタハウジング10A、60Aや端子の微摺動摩耗の原因となるが、それを解消することができる。
しかも、1つのバネ80と係合部22(係合凸部22A)の係合により、前後・左右・上下の3方向のガタつきを抑制するので、図16に示した従来例のように、オスコネクタ60の下面側に余分にバネを組み込む必要がなく、バネ80と係合凸部22Aの組を最小個数だけ設ければよくなる。そのため、構造の単純化を図ることができると共に、コネクタ寸法(特に高さZ方向の寸法)の無用な増大を避けることができる。
また、ガタつき防止のためのバネ80と係合凸部22Aが、両コネクタハウジング60A、10Aの嵌合終期の段階において初めて互いに係合する位置に設けられているので、嵌合の負担が大きくなりがちなコネクタ嵌合初期の挿入力の増大を抑えることができる。
また、本実施形態では、バネ80に金属バネを使用しているので、樹脂製バネのような熱や振動などによるバネのへたりがなく、長期にわたる信頼性を保つことができる。
また、本実施形態では、フード部61にポケット部70を設け、そのポケット部70に差し込むだけでバネ80を装着固定できるようにしているので、バネ80を簡単にオスコネクタハウジング60Aに組み付けることができる。
<第2実施形態>
図7は第2実施形態のコネクタに使用するバネの構成を示す斜視図、図8はそのバネを使用した第2実施形態のコネクタの嵌合時の状態を示す要部の拡大図である。
前記第1実施形態では、バネ80の平板部82に円形の係合凹部85を設け、それに対向するメスコネクタハウジング10Aの環状周壁11の外周面に短円柱状の係合凸部22Aを設けた場合を示したが、本第2実施形態のように、係合凹部と係合凸部を逆に設けてもよい。
即ち、図7に示すように、本実施形態のコネクタにおけるバネ180は、平板部82の中央部に、係合凹部の代わりに円形の係合凸部185を設けている。また、図8に示すように、メスコネクタ110のメスコネクタハウジング110Aの環状周壁11の左右外側面の前端付近に、係合部122として、バネ180の係合凸部185に嵌まる円形の係合凹部122Aを設けている。それ以外の点は、第1実施形態と全く同様であるので、同一構成要素に同一符号を付して説明を省略する。
この場合も、両コネクタ110、60を嵌合させると、図8に示すように、メスコネクタハウジング110A側の係合凹部122Aがオスコネクタハウジング60A側のバネ180の係合凸部185に嵌まり、嵌った状態において、係合凹部122Aの肩部と係合凸部185の肩部とが押圧接触することになるので、オスコネクタハウジング60A側のバネ180がメスコネクタハウジング110Aに対して、前後方向Xと左右方向Yと上下方向Zの互いに直交する3方向にそれぞれ弾性反力を及ぼす。従って、ほぼ全方向のガタつきを有効に抑制することができる。その他の作用については第1実施形態と同様であるので説明を略する。
<第3実施形態>
図9は第3実施形態のコネクタの分解斜視図、図10は同コネクタに使用するバネの構成を示す斜視図、図11は同コネクタの嵌合時の状態を示す外観斜視図、図12は図11のC−C矢視断面図、図13は図12のD−D矢視断面図である。
この第3実施形態は、第1実施形態とオスコネクタ260側のバネ280の構成が異なると共に、メスコネクタ210側の係合部222の構成が異なる。以下、具体的に説明する。
図9に示すように、本実施形態のコネクタは、メスコネクタ210と、そのメスコネクタ210に嵌合されるオスコネクタ260とからなる。図9中の矢印Xはコネクタ嵌合方向に沿った前後方向、矢印Yはコネクタ嵌合方向に直交する左右方向、矢印Zはコネクタ嵌合方向(前後方向X)に直交し且つ左右方向Yに直交する上下方向を示している。
メスコネクタ210は、左右方向に横長の長円形断面の環状周壁211を有する樹脂製のメスコネクタハウジング(第2のコネクタハウジング)210Aの内部に、端子金具(図示略)を収納固定したものである。
環状周壁211の外周上部には、ロック手段の一方の要素であるロック突起16が設けられ、そのロック突起16の左右両側には、コネクタ嵌合方向(前後方向X)に延びる互いに平行な一対のガイドリブ17,17が設けられている。
また、環状周壁の211の外周面の左右両側部には、コネクタ嵌合方向に延びるリブ220が突設され、そのリブ220のコネクタ嵌合方向の前端部に係合部222が設けられている。この場合の係合部222は、リブ220の最前端より少し手前を切り欠いて形成した係合凹部222Aと、係合凹部222Aより手前側の係合凸部222Bとからなる。係合凸部222Bは、係合凹部222Aに隣接したリブ220上の部分そのもので構成されている。
一方のオスコネクタ260は、メスコネクタハウジング210Aに嵌合する形状の樹脂製のオスコネクタハウジング(第1のコネクタハウジング)260Aの内部に、図示略の端子金具を収納固定したものである。
図12に示すように、オスコネクタハウジング260Aの最外周部には、コネクタ嵌合時にメスコネクタハウジング210Aの環状周壁211の外側に被さるフード部261が設けられており、そのフード部261の内周側に、メスコネクタハウジング210Aの環状周壁211の挿入される環状空間262を介して、端子収容室264を有する柱状のオスコネクタ主体部263が設けられている。
端子収容室264の前端には相手端子挿入孔(図示略)が設けられ、フード部261のコネクタ嵌合方向の後端部は、オスコネクタ主体部263の後端部に一体化されている。
図9に示すように、このオスコネクタハウジング260Aのフード部261の上部には、オスコネクタ260とメスコネクタ210を完全嵌合させたときに、ロック突起16と係合することで、両コネクタハウジング210A、260Aをロックするロックアーム(ロック手段)66が設けられている。なお、ガイドリブ17は、コネクタ嵌合時にロックアーム66の左右両側にスライドすることで、嵌合動作を案内することができるようになっている。
また、オスコネクタハウジング260Aのフード部261の左右両側部のコネクタ嵌合方向の後部には、後述するバネ280を収容固定するためのポケット部270が設けられている。
図12に示すように、フード部261の左右両側部の内周には、このポケット部270まで連続したスライド溝276が設けられ、このスライド溝276に、メスコネクタハウジング210A側のリブ220がスライド自在に嵌まるようになっている。
従って、このポケット部270の内壁(第1コネクタハウジングの内周壁)と、メスコネクタハウジング210Aの外周面は、両コネクタハウジング210A、260Aが嵌合したときに内周側と外周側で互いに対向する内周壁と外周壁の関係にある。
そこで、このポケット部270の内壁面に、両コネクタハウジング210A、260Aが嵌合するのに伴って、係合凹部222Aと係合凸部222Bに弾性係合するガタつき防止用の金属板製のバネ280が組み付けられている。
このバネ280は、両コネクタハウジング210A、260Aの嵌合終期の段階で初めて係合凸部222Aと係合するように、オスコネクタハウジング260Aのコネクタ嵌合方向の後部に配置されている。
このバネ280は金属製の板バネよりなり、樹脂製のオスコネクタハウジング260Aの左右のポケット部270の内壁(第1コネクタハウジングの内周壁に相当する部分)に装着固定されている。
図10を用いてそのバネ280の構成について述べる。このバネ280は、1枚のバネ用の板金をプレス加工したもので、四隅に同一平面上に位置する板状の4つの脚部281,284を有している。ポケット部270へ挿入するとき前側となる方の一対の脚部284,284は、帯板の長手方向の両端に形成されており、それら両端の脚部284の間には、一対の湾曲凸部287,287と係合凹部286が設けられている。係合凹部286は、メスコネクタハウジング210A側の係合凸部222Bに係合する部分であり、一対の湾曲凸部287,287の間の谷間として設けられている。
また、ポケット部270へ挿入するときに前側となる方の一対の脚部284,284と後側となる方の一対の脚部281,281の間には、それら脚部281、284よりも所定高さだけ浮いた状態に設定された平面視T字状の平板部282が設けられている。この平板部282のT字の横棒部分282Aは、傾斜板部288を介して、2つの脚部281に連結されている。また、この平板部282のT字の横棒部分282Aの外側縁には、斜めの突片として係止フック283が突設されている。この係止フック283は、先端が、脚部281の底面を超えた位置まで延びている。
また、平板部282のT字の縦棒部分282Bの先端は、傾斜板部289を介して、係合凹部286の側縁に連結され、平板部282のT字の縦棒部分282Bの途中には、コネクタ嵌合時に、メスコネクタハウジング210A側の係合凹部222Aに嵌まる係合凸部285が湾曲形成されている。これにより、脚部281、284の底面を平面上に載せて、その平面上から浮いた状態にある平板部282に、上から下向きに外力を加えることにより、主に上向きにバネ反力を発生するようになっている。
また、このバネ280が装着されるポケット部270は、図12に示すように、後方からバネ280を差し込むことのできるスロット状のバネ差込孔271によって構成されており、そのバネ差込孔271の前記環状周壁211の外周と対向する内壁面272には、後方から差し込まれたバネ280の係止フック283が係合することにより、バネ280を抜け止め係止する係止凹部273が設けられている。なお、図9に示すように、ポケット部270の外壁には、係止凹部273を成形するための型抜き孔279が開いている。
オスコネクタ260を組み立てる場合は、オスコネクタハウジング260Aの内部に図示略の端子を挿入して固定すると共に、バネ280を後方から、オスコネクタハウジング260Aの左右のポケット部270を構成するバネ差込孔271の内部に差し込む。差し込む際は、係止フック283の付いた方が後側となる向きで挿入する。そうすると、脚部281、284の底面がバネ差込孔271の内壁面272に密着した状態で、係止フック283が係止凹部273に嵌まり、それにより、バネ280がポケット部270の内部の定位置に収容固定される。
次に作用を説明する。
オスコネクタ260をメスコネクタ210に嵌合させると、オスコネクタハウジング260Aのオスコネクタ主体部263の外周の環状空間262にメスコネクタ210の環状周壁211が入り込み、オスコネクタ260のフード部261が環状周壁211の外側に嵌まる。そして、メスコネクタハウジング210Aのリブ220が、オスコネクタハウジング260Aのスライド溝276をスライドして、コネクタ嵌合終期の段階で、ロックアーム66がロック突起16に係合して両コネクタ210、260が互いにロックされると共に、図12に示すように、メスコネクタハウジング210A側の係合凹部222Aに、オスコネクタハウジング260A側のバネ280の係合凸部285が嵌まる。この嵌まる過程においては、平板部282が脚部281、284側に接近するようにバネ280が撓む。また、図13に示すように、オスコネクタハウジング260A側のバネ280の湾曲凸部287間の係合凹部286に、メスコネクタハウジング210Aのリブ220の一部よりなる係合凸部222Bが嵌まる。
このようにバネ280の係合凸部285がメスコネクタハウジング210A側の係合凹部222Aに嵌り、バネ280の係合凹部286にメスコネクタハウジング210A側の係合凸部222Bが嵌まることにより、オスコネクタハウジング260A側のバネ280がメスコネクタハウジング210Aに対して、前後方向Xと左右方向Yと上下方向Zの互いに直交する3方向にそれぞれ弾性反力を及ぼす。即ち、前者の嵌り合いによって、バネ280がメスコネクタハウジング210Aに対して、前後方向Xと左右方向Yの弾性反力を及ぼす。また、後者の嵌り合いによって、バネ280がメスコネクタハウジング210Aに対して、左右方向Yと上下方向Zの弾性反力を及ぼす。従って、ほぼ全方向のガタつきを有効に抑制することができる。特に、バネ280側の係合凹部286とメスコネクタハウジング210A側の係合凸部222Bの係合によって、上下方向のガタつきが防止されるので、コネクタの中心軸線の周りの回転方向のガタつきを防止することができる。
例えば、自動車用のオス・メスコネクタのロック時のガタは、嵌合方向(前後方向)に0.5mm程度、左右方向に0.1mm程度あり、車載時の高振動下においては、このガタがコネクタハウジング210A、260Aや端子の微摺動摩耗の原因となるが、それを解消することができる。
しかも、1つのバネ280と係合部222(係合凹部222Aおよび係合凸部222B)の係合により、前後・左右・上下の3方向のガタつきを抑制するので、図16に示した従来例のように、オスコネクタ260の下面側に余分にバネを組み込む必要がなく、バネ280と係合部222(係合凹部222Aおよび係合凸部222B)の組を最小個数だけ設ければよくなる。そのため、構造の単純化を図ることができると共に、コネクタ寸法(特に高さZ方向の寸法)の無用な増大を避けることができる。
また、ガタつき防止のためのバネ280と係合部222(係合凹部222Aおよび係合凸部222B)が、両コネクタハウジング260A、210Aの嵌合終期の段階において初めて互いに係合する位置に設けられているので、嵌合の負担が大きくなりがちなコネクタ嵌合初期の挿入力の増大を抑えることができる。
また、本実施形態では、バネ280と係合部222に複数組の凸部と凹部を設けることにより、バネ280が係合部222に対して3方向の弾性反力を及ぼすようにしているので、第1、第2実施形態のように凸部と凹部を略円形に形成しない場合でも、バネ280と係合部222の組を最小個数設けるだけで、有効に全方向のガタつきを防止することができる。
また、本実施形態では、バネ280に金属バネを使用しているので、樹脂製バネのような熱や振動などによるバネのへたりがなく、長期にわたる信頼性を保つことができる。
また、本実施形態では、フード部261にポケット部270を設け、そのポケット部270に差し込むだけでバネ280を装着固定できるようにしているので、バネ280を簡単にオスコネクタハウジング260Aに組み付けることができる。
なお、この実施形態の場合も、前述したものと同様に、凹部と凸部の関係を逆に設定してもよい。
また、前記実施形態においては、オスコネクタハウジング60A、260A側にバネ80、180、280を設け、メスコネクタハウジング10A、210A側にバネ80、180、280と係合する係合部を設けた場合を示したが、バネと係合部を反対に設けてもよい。
10A メスコネクタハウジング(第2のコネクタハウジング)
16 ロック突起(ロック手段)
22 係合部
22A 係合凸部
60A オスコネクタハウジング(第1のコネクタハウジング)
66 ロックアーム(ロック手段)
71 バネ差込孔
80 バネ
85 係合凹部
122 係合部
122A 係合凸部
180 バネ
185 係合凸部
210A メスコネクタハウジング(第2のコネクタハウジング)
222 係合部
222A 係合凹部
222B 係合凸部
260A オスコネクタハウジング(第1のコネクタハウジング)
271 バネ差込孔
280 バネ
285 係合凸部
286 係合凹部

Claims (4)

  1. 互いに嵌合する第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングに、前記両コネクタハウジングが完全嵌合した状態でロックしてその嵌合状態を維持するロック手段が設けられ、
    コネクタ嵌合時に内周側と外周側で互いに対向する前記第1のコネクタハウジングの内周壁と前記第2のコネクタハウジングの外周壁の一方および他方に、前記両コネクタハウジングを嵌合するのに伴って互いに弾性係合するバネと係合部がそれぞれ設けられ、
    それらバネと係合部は、前記ロック手段がロックする前記両コネクタハウジングの嵌合終期の段階において初めて互いに係合する位置に設けられ、
    かつ、前記バネと係合部は、該バネが、前記係合部と係合した状態において、当該係合部に対し、コネクタ嵌合方向に沿った前後方向と、コネクタ嵌合方向に直交する左右方向と、コネクタ嵌合方向に直交し且つ前記左右方向に直交する上下方向と、の3方向にそれぞれ弾性反力を及ぼすように構成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記バネが、樹脂製の前記第1のコネクタハウジングの内周壁に装着固定される金属バネにより構成されると共に、
    前記第1のコネクタハウジングに、コネクタ嵌合方向の前側または後側から前記金属バネを差し込むことによって該金属バネを抜け止め係止するバネ差込孔が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  3. 請求項1または2に記載のコネクタであって、
    前記バネと係合部のうちの一方と他方に、互いに係合する略円形の凸部と凹部が設けられており、前記バネと係合部が係合した際に、前記凸部の肩部と前記凹部の肩部とが押圧接触することで、前記バネが前記係合部に対して前記3方向に弾性反力を及ぼすことを特徴とするコネクタ。
  4. 請求項1または2に記載のコネクタであって、
    前記バネと係合部のうちの一方と他方に、互いに係合する複数組の凸部と凹部が設けられており、特定の組の前記凸部と前記凹部の係合により、前記バネが前記係合部に対し、前記3方向のうちの少なくとも1方向の弾性反力を及ぼし、残る組の前記凸部と前記凹部の係合により、前記バネが前記係合部に対し、前記3方向のうちの残る方向の弾性反力を及ぼすことを特徴とするコネクタ。
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