JP2008123741A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ガタつきを防止できる簡素な構成のコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ1は、筒状に形成された筒部6を有する第1のコネクタ2と、筒部6内に収容されて第1のコネクタ2と嵌合する本体部12を有する第2のコネクタ3と、第1のコネクタ2及び第2のコネクタ3を嵌合状態に保つ固定部4と、を有している。固定部4は、第1のコネクタ2に設けられた第1ロック41と、第2のコネクタ3に設けられた第2ロック47と、第1のコネクタ2のコネクタハウジング20の立設部53と第2ロック47との間に設けられた巻きバネ43と、を有している。巻きバネ43は、第2ロック47を、第1ロック41に向かって付勢する。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1のコネクタと、該第1のコネクタと対をなす第2のコネクタと、これら第1のコネクタと第2のコネクタとを嵌合状態に保つロック部を有するコネクタに関するものである。
移動体としての自動車に用いられるワイヤハーネスは、図12に示すように、第1のコネクタ103と第2のコネクタ102とをコネクタ結合させて得られるコネクタ101を有している。
上記第1のコネクタ103は、合成樹脂で構成されかつ筒状に形成された筒部131を有するハウジング130と、このハウジング130内に収容された雄型の端子金具132と、を有している。また、端子金具132は、前記ワイヤハーネスの電線134と接続されている。
上記第2のコネクタ102は、合成樹脂で構成された本体部123と、この本体部123の外周に配されたフード部121と、を有するハウジング120と、このハウジング120内に収容された雌型の端子金具122と、を有している。また、端子金具122は、前記ワイヤハーネスの電線124と接続されている。
上記コネクタ101は、第2のコネクタ102の本体部123が第1のコネクタ103の筒部131内に侵入し、かつ第1のコネクタ103の筒部131が第2のコネクタ102の本体部123とフード部121との間に侵入して、これらのコネクタ102,103が互いにコネクタ結合する。そして、端子金具132と端子金具122とが互いに電気的に接続する。
また、上記筒部131には、フード部121に向かって突出した係止部としてのロック突起135が設けられているとともに、上記フード部121には、ロック突起135を内側に位置付ける係止部としてのロック穴125が設けられている。このロック突起135がロック穴125内に嵌まることにより、上述したコネクタ102,103同士が嵌合した状態が保持される。
上述した従来のコネクタ101は、ロック穴125とロック突起135との間に生じるクリアランスSが、コネクタ102,103同士がガタつく原因となっていた。しかし、このクリアランスSは、ロック穴125内にロック突起135を嵌めるために必ず必要なものであり、仮にこのクリアランスSを無くしてロック穴125とロック突起135とを設計すると、コネクタ102,103同士の挿入力が非常に大きくなってしまったり、ロック突起135がロック穴125内に嵌まらなくなるといった問題が生じてしまう。
よって本発明は、ガタつきを防止できる簡素な構成のコネクタを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため請求項1に記載された発明は、筒状に形成された筒部を有する第1のコネクタと、前記筒部内に収容されて前記第1のコネクタと嵌合する本体部を有する第2のコネクタと、前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタを嵌合状態に保つ固定部と、を有するコネクタであって、前記固定部が、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとにそれぞれ設けられかつ互いに係止することが可能な係止部と、少なくとも一方のコネクタを前記係止部同士が密着する方向に付勢する付勢部と、を有していることを特徴とするコネクタである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記付勢部が、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとのうち一方のコネクタのコネクタハウジングと他方のコネクタの前記係止部との間に設けられた弾性体を有していることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項2に記載された発明において、前記一対の係止部は、前記他方のコネクタの係止部が、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの嵌合方向に沿って前記一方のコネクタの係止部を乗り越えることで互いに係止するとともに、前記一方のコネクタの係止部の、前記他方のコネクタの係止部が摺動する部分に、前記嵌合方向に沿って延びた溝が設けられ、かつ、前記他方のコネクタの係止部に、前記一方のコネクタの係止部を乗り越える際に前記溝内を通ることが可能な突部が設けられ、前記突部が前記溝内を前記嵌合方向に沿って進むことにより、前記他方のコネクタの係止部が、前記弾性体を前記一方のコネクタの係止部から離れる方向に押圧して該弾性体を収縮させることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記付勢部が、前記筒部と前記本体部とのうち一方に取り付けられて他方に向かうにしたがって徐々に幅が狭くなるように形成された弾性体と、前記他方に設けられかつ前記弾性体が侵入可能な凹み部と、を有していることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、第1のコネクタ及び第2のコネクタを嵌合状態に保つ固定部が、第1のコネクタと第2のコネクタとにそれぞれ設けられかつ互いに係止することが可能な係止部と、少なくとも一方のコネクタを前記係止部同士が密着する方向に付勢する付勢部と、を有していることから、係止部同士の間に生じるクリアランスが埋められるので、ガタつきを防止できる簡素な構成のコネクタを提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、付勢部が、第1のコネクタと第2のコネクタとのうち一方のコネクタのコネクタハウジングと他方のコネクタの係止部との間に設けられた弾性体を有していることから、他方のコネクタの係止部を一方のコネクタの係止部に密着させることができ、係止部同士の間に生じるクリアランスが埋められるので、ガタつきを防止できる簡素な構成のコネクタを提供することができる。
請求項3に記載された発明によれば、一方のコネクタの係止部の、他方のコネクタの係止部が摺動する部分に、前記嵌合方向に沿って延びた溝が設けられ、かつ、他方のコネクタの係止部に、一方のコネクタの係止部を乗り越える際に溝内を通ることが可能な突部が設けられ、突部が溝内を前記嵌合方向に沿って進むことにより、他方のコネクタの係止部が、弾性体を一方のコネクタの係止部から離れる方向に押圧して該弾性体を収縮させることから、弾性体を予め一方のコネクタのコネクタハウジングとこのコネクタの係止部との間にセットしておくだけで、コネクタ同士の嵌合動作に連動して自動的に弾性体が一方のコネクタのコネクタハウジングと他方のコネクタの前記係止部との間に位置付けられる。よって、コネクタの組み立て作業を容易にすることができる。
請求項4に記載された発明によれば、付勢部が、筒部と本体部とのうち一方に取り付けられて他方に向かうにしたがって徐々に幅が狭くなるように形成された弾性体と、他方に設けられかつ弾性体が侵入可能な凹み部と、を有していることにより、弾性体が凹み部に侵入することで前記他方を、この弾性体の凹み部への侵入方向及び侵入方向と直交する方向に沿って移動させることができる。よって、前記他方側の係止部を前記一方側の係止部に密着させることができ、係止部同士の間に生じるクリアランスが埋められるので、ガタつきを防止できる簡素な構成のコネクタを提供することができる。
本発明の第1の実施形態にかかるコネクタを図1ないし図5を参照して説明する。図1に示すコネクタ1は、自動車などに配索されるワイヤハーネスを構成する。コネクタ1は、第1のコネクタ2と、第2のコネクタ3と、これら第1のコネクタ2及び第2のコネクタ3同士を嵌合状態に保つ固定部4と、を有している。
上記第1のコネクタ2は、合成樹脂で構成されたコネクタハウジング20と、このコネクタハウジング20内に収容された雄型の端子金具7と、を有している。この端子金具7は、前記ワイヤハーネスの電線と接続されている。また、コネクタハウジング20は、基部5と、筒部6と、を有している。
上記基部5は、図1などに示すように、複数の端子金具7を収容する。基部5は、互いに並設された複数の端子収容室9を有している。端子収容室9は、それぞれ、直線状に延びており、前述した端子金具7を収容する。
上記筒部6は、基部5の外縁それぞれに連なる周壁10により箱状(筒状)に形成されている。即ち、筒部6は、基部5に連なっている。周壁10の基部5から離れた縁部は、第2のコネクタ3の本体部12を受け入れるための開口部を形成している。筒部6は、内側に第2のコネクタ3の後述する本体部12を受け入れる。
上記第2のコネクタ3は、合成樹脂で構成されたコネクタハウジング30と、このコネクタハウジング30内に収容された雌型の端子金具37と、防水パッキン11と、を有している。端子金具37は、前記ワイヤハーネスの電線と接続されている。コネクタハウジング30は、本体部12と、フード部13と、を有している。防水パッキン11は、リング状に形成され本体部12の外周に取り付けられることにより、本体部12と上記筒部6の内表面との間を水密に保つ。
上記本体部12は、図1などに示すように、複数の端子金具37を収容する。本体部12は、互いに並設された複数の端子収容室39を有している。端子収容室39は、それぞれ、直線状に延びており、前述した端子金具37を収容する。本体部12は、前記端子収容室39と第1のコネクタ2の端子収容室9とが互いに連続するように、筒部6内に挿入される。
上記フード部13は、本体部12の外周面から連設された周壁40などにより略筒状に形成されているとともに、内側に上記本体部12を収容する。周壁40と本体部12は互いに間隔をあけて配されている。また、周壁40の第1のコネクタ2寄りの縁部は、第1のコネクタ2の周壁10を受け入れるための開口部を形成しており、この開口部からフード部13と本体部12との間に周壁10が挿入される。
上記固定部4は、第1のコネクタ2に設けられた係止部としての第1ロック41と、第2のコネクタ3のシーソーロック42に設けられた係止部としての第2ロック47と、付勢部としての弾性体と、を有している。前記弾性体として、本実施形態では、針金が螺旋状に巻かれて形成された周知の巻きバネ43である。
上記第1ロック41は、図1ないし図3に示すように、周壁10から第1のコネクタ2の外側に向かって突出している。
上記シーソーロック42は、周壁40が一部切り欠かれてなるスペースに形成されている。シーソーロック42は、本体部12から第2のコネクタ3の外側に向かって立設したシーソーロック基部44と、シーソーロック基部44の本体部12から離れた側の端部に連なりかつ周壁40と平行に延びた帯板状のアーム部45と、アーム部45のシーソーロック基部44から離れた側の端部に設けられた上記第2ロック47と、アーム部45を貫通形成された規制穴部46と、を有している。この規制穴部46は、第2ロック47に隣接した位置でかつ第2ロック47よりもシーソーロック基部44寄りの位置に設けられている。
上記シーソーロック42は、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とが嵌合する方向に移動することにより、第2ロック47が上記第1ロック41を乗り越えて、図1に示すように第2ロック47と第1ロック41とが互いに係止する。また、この第1ロック41は、第2ロック47に係止した状態で規制穴部46内に位置付けられて、第2ロック47との係止状態から外れることが規制される。また、規制穴部46と第1ロック41との間には若干のクリアランスが設けられている。このクリアランスは、第2ロック47が第1ロック41を乗り越えて第1ロック41に掛かる、即ち係止する、ために必要なクリアランスである。
さらに、上記第1ロック41には、図2及び図3に示すように、第2ロック47が摺動する部分に、コネクタ2,3同士の嵌合方向に沿って延びた溝41aが設けられている。さらに、上記第2ロック47は、図4に示すように、アーム部45に連なったブロック状のロック本体47aと、このロック本体47aから本体部12に向かって突出した矩形状の突部47bと、により構成されている。この突部47bは、第1ロック41を乗り越える際に前記溝41a内を通される。
上記巻きバネ43は、図1及び図2に示すように、基部5の立設部53と第1ロック41との間に、巻きバネ43自身の弾性力により着脱自在に取り付けられている。前記立設部53とは、基部5の筒部6寄りの端面でかつ筒部6の周壁10と直交する方向に立設した部分を言う。
さらに、上記第1のコネクタ2は、上記巻きバネ43が立設部53と第1ロック41との間から脱落する、即ち外れる、ことを防止するための一対の脱落規制部50を有している。この一対の脱落規制部50は、周壁10に連なりかつ互いに間隔をあけて第1のコネクタ2の外側に向かって立設した立設壁51と、立設壁51の周壁10から離れた側の端部に連なりかつ互いに近づく方向に延びた連設壁52と、を有している。
一方の連設壁52と他方の連設壁52とは互いに間隔をあけているとともに、この間隔は、巻きバネ43の径方向の寸法よりも狭く形成されている。また、一方の立設壁51と他方の立設壁51との間隔は、巻きバネ43の径方向の寸法よりも僅かに大きく形成されている。また、一対の脱落規制部50は、第1ロック41を互いの間に位置付ける。
上記構成の一対の脱落規制部50間に巻きバネ43を挿入する際には、まず、巻きバネ43を収縮させかつその軸方向(前記径方向と直交する方向でこの巻きバネ43の伸縮方向を意味する。)が一対の脱落規制部50同士の相対する方向となる向きで一対の連設壁52間を通す。そして、この巻きバネ43を90度回転させてその軸方向が立設部53と第1ロック41との相対する方向となる向きにして収縮状態から復元させる。すると、巻きバネ43は、自身の弾性力により、立設部53と第1ロック41とに挟み付けられる格好でこれらの間にセットされる。
また、上記アーム部45及び第2ロック47は、立設部53から離れた側から図2中の矢印Mに沿って上記一対の脱落規制部50間に進入する。また、矢印Mは、コネクタ2,3同士の嵌合方向と平行な方向を表している。
次に、上記構成の第1ロック41と第2ロック47との係止動作を図5を参照して説明する。
第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とが嵌合する方向に互いに近づくことにより、図5(a)に示すように、第2ロック47が第1ロック41に近づき、一対の脱落規制部50間に進入する。
そして、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とがさらに近づくことにより、図5(b)に示すように、第2ロック47のロック本体47aが第1ロック41に乗り上げるとともに、第2ロック47の突部47bが第1ロック41の溝41a内を通される。そして、突部47bが巻きバネ43の端部に当接した状態で溝41a内を進むことにより、この巻きバネ43を立設部53に向かって押圧する。即ち、巻きバネ43は第2ロック47に押圧されることにより縮められる。
そして、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とが嵌合するのと同時に、図5(c)に示すように、第2ロック47が第1ロック41を乗り越えて、第2ロック47と第1ロック41とが互いに係止する。この状態で、巻きバネ43は、第2ロック47を第1ロック41に向かって付勢している。即ち、巻きバネ43は、第2ロック47を第1ロック41と第2ロック47とが密着する方向に付勢している。このため、規制穴部46と第1ロック41との間にクリアランスが設けられていてもコネクタ2,3の嵌合後に第1ロック41と第2ロック47とがガタつくことが防止できる。このことにより、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とがガタつくことが防止できる。
本実施形態によれば、第1のコネクタ2及び第2のコネクタ3を嵌合状態に保つ固定部4が、第1のコネクタ2に設けられた第1ロック41と、この第1ロック41に係止することが可能な第2のコネクタ3に設けられた第2ロック47と、この第2ロック47をロック41,47同士が密着する方向に付勢する巻きバネ43と、を有していることから、第2ロック47を第1ロック41に密着させることができ、第1ロック41と第2ロック47との間に生じるクリアランスが埋められる。また、コネクタ1は、従来のコネクタの構成に加えて少なくとも巻きバネ43を取り付けるためのスペース、即ち立設部53から第1ロック41までの空間、が設けられていれば良く、従来のコネクタの構成を大幅に変更することなく簡素な構成にすることができる。よって、ガタつきを防止できる簡素な構成のコネクタ1を提供することができる。
また、巻きバネ43を予め立設部53と第1ロック41との間にセットしておくだけで、コネクタ2,3同士の嵌合動作に連動して自動的に巻きバネ43が立設部53と第2ロック47との間に位置付けられる。よって、コネクタ1の組み立て作業を容易にすることができる。また、コネクタ1の組み立て作業を機械作業により自動化することも可能になる。
また、第1のコネクタ2が一対の脱落規制部50を有していることから、巻きバネ43が立設部53と第1ロック41との間から脱落する、即ち外れる、ことを防止できる。
また、弾性体として金属製の部材、即ち巻きバネ43、を用いているので、コネクタ1を高温下で使用した場合にも溶けたり変形したりすることがなく、安定したガタ詰め効果が得られる。さらに、弾性体として螺旋状の巻きバネ43を用いているので、生じる付勢力(弾性復元力)の方向が、巻きバネ43の軸方向のみであり、第2ロック47に加わる荷重を安定させ易い。
また、コネクタ1は、溝41a、突部47b、脱落規制部50を有していることが望ましいが、必ずしもこれらを有していなくても良い。
続いて、本発明に係るコネクタの第2の実施形態を、図6ないし図10を参照して説明する。同図において、前述した第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のコネクタ1’は、図6に示すように、第1のコネクタ2と、第2のコネクタ3と、これら第1のコネクタ2及び第2のコネクタ3同士を嵌合状態に保つ固定部92と、を有している。
上記固定部92は、第1のコネクタ2に設けられた係止部としての第1ロック61と、第2のコネクタ3のシーソーロック62に設けられた係止部としての第2ロック65と、付勢部91と、を有している。
上記第1ロック61は、図6に示すように、周壁10から第1のコネクタ2の外側に向かって突出している。
上記シーソーロック62は、周壁40が一部切り欠かれてなるスペースに形成されている。シーソーロック62は、本体部12から第2のコネクタ3の外側に向かって立設したシーソーロック基部63と、シーソーロック基部63の本体部12から離れた側の端部に連なりかつ周壁40と平行に延びた帯板状のアーム部64と、アーム部64のシーソーロック基部63から離れた側の端部に設けられたブロック状の上記第2ロック65と、を有している。
上記付勢部91は、本体部12の弾性体取付部80に取り付けられた弾性体としての板バネ70と、筒部6の周壁10に設けられた凹み部としての貫通孔10aと、を有している。また、弾性体取付部80は、図7などに示すように、本体部12の外表面から本体部12の内側に向かって凹に形成された第1の空間81と、この第1の空間81の端子収容室39寄りの端部からコネクタ2,3同士の嵌合方向に沿って基部5側に向かって延びた第2の空間82aと、第1の空間81の端子収容室39寄りの端部からコネクタ2,3同士が離れる方向に沿って延びた第3の空間82bと、を有している。またこの弾性体取付部80は、シーソーロック62と相対する箇所と、本体部12の前記箇所と相対する箇所とに1つずつ設けられている。
上記板バネ70は、図7などに示すように、帯状の金属がV字状に屈曲された屈曲部71と、屈曲部71の両端それぞれから互いに離れる方向に延びた第1直線部72a及び第2直線部72bと、を有している。この板バネ70は、第1直線部72aと第2直線部72bとが互いに近づいたり離れたりする方向に弾性変形する。
また、板バネ70は、第1直線部72aの屈曲部71から離れた先端が第2の空間82aに位置付けられ、第2直線部72bの屈曲部71から離れた先端が第3の空間82bに位置付けられる向きで、板バネ70自身の弾性力により弾性体取付部80に着脱自在に取り付けられている。即ち板バネ70は、屈曲部71が、筒部6の周壁10に向かうにしたがって徐々に幅が狭くなる向きで弾性体取付部80に取り付けられている。
さらに、板バネ70は、力が加えられていない状態(弾性復元力が生じていない状態)で屈曲部71の頂点部を含む一部が弾性体取付部80の第1の空間81から本体部12の外側に飛び出している。前記「頂点部」とは、屈曲部71の中央に位置する屈曲した部分を意味する。そして、前記頂点部に周壁10が当たることにより、本体部12から周壁10に向かう高さ方向の寸法が小さくなりかつ第1直線部72aと第2直線部72bとが互いに離れる格好で弾性変形して、端子収容室39側に押し込まれる。
上記貫通孔10aは、筒部6の周壁10を貫通形成されている。また、貫通孔10aはコネクタ2,3同士が嵌合して第1ロック61と第2ロック65とが互いに係止した状態で上述した弾性体取付部80と相対する位置に設けられている。また、貫通孔10aは、第1ロック61よりも第2のコネクタ3側の位置に設けられている。また、貫通孔10aは、上述した板バネ70の屈曲部71の頂点部を含む一部が侵入可能な寸法に形成されている。なお、本実施形態では貫通孔10aが周壁10を貫通しているが、本発明の凹み部は周壁10を貫通していない窪み状の凹部であっても良い。
次に、上記構成の第1ロック61と第2ロック65との係止動作を図7ないし図10を参照して説明する。
第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とが嵌合する方向に互いに近づくことにより、図7に示すように、第2ロック65が第1ロック61に近づくとともに、第1ロック61が設けられた周壁10が、シーソーロック62のアーム部64と本体部12との間に進入する。
そして、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とがさらに近づくことにより、図8に示すように、第2ロック65が第1ロック61に乗り上げるとともに、周壁10が板バネ70の屈曲部71の頂点部に当たり、この板バネ70を本体部12の内側即ち端子収容室39側に向かって押圧する。板バネ70は周壁10に押圧されることにより端子収容室39側に向かう方向に弾性体取付部80内に押し込まれる。
そして、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とが嵌合するのと同時に、図9に示すように、第2ロック65が第1ロック61を乗り越える。また、第1ロック61と第2ロック65との間には、設計上必ず必要なクリアランスTが生じている。
また、この状態で、板バネ70は、屈曲部71の頂点部近傍が貫通孔10aの第1ロック61寄りの縁部に当接しているとともに、第2直線部72bの屈曲部71から離れた側の端部が第3の空間82bの第1の空間81から離れた奥壁に当接している。また、板バネ70の貫通孔10aとの当接箇所には、周壁10を本体部12から離れる方向に付勢する力が生じている。さらに、屈曲部71は上述したように周壁10に向かうにしたがって徐々に幅が狭くなるV字状に形成されていることから、板バネ70の貫通孔10aとの当接箇所には、周壁10をコネクタ2,3の嵌合方向に沿って第2のコネクタ3から離れる方向に付勢する力が生じている。このように、板バネ70の貫通孔10aとの当接箇所には、周壁10を本体部12から離れる方向(板バネ70の貫通孔10aへの侵入方向)と、周壁10をコネクタ2,3の嵌合方向に沿って第2のコネクタ3から離れる方向(板バネ70の貫通孔10aへの侵入方向と直交する方向)と、の2方向に付勢する力が生じている。
上記のように板バネ70に付勢された周壁10は、第2ロック65が第1ロック61を乗り越えた直後、第1ロック61が第2ロック65に密着する方向に図9中のクリアランスTの距離ぶん移動する。また、板バネ70は、第1ロック61が移動したことにより屈曲部71の頂点部が貫通孔10a内に侵入するとともに、貫通孔10aの縁部に弾性的に接触する。即ちこの状態においても板バネ70は、周壁10を上記2方向に付勢している。
こうして図10に示すように、屈曲部71の頂点部が貫通孔10a内に位置付けられかつ第1ロック61と第2ロック65とが互いに隙間なく係止する。このため、第1ロック61と第2ロック65との間に設計上クリアランスTが設定されていてもコネクタ2,3の嵌合後に第1ロック61と第2ロック65とがガタつくことが防止できる。このことにより、第1のコネクタ2と第2のコネクタ3とがガタつくことが防止できる。
本実施形態によれば、板バネ70が貫通孔10aに侵入することで周壁10を、本体部12から離れる方向(板バネ70の貫通孔10aへの侵入方向)と、コネクタ2,3の嵌合方向に沿って第2のコネクタ3から離れる方向(板バネ70の貫通孔10aへの侵入方向と直交する方向)と、の2方向に沿って移動させることができる。よって、周壁10に設けられた第1ロック61を第2ロック65に密着させることができ、ロック61,65同士の間に生じるクリアランスTが埋められる。また、コネクタ1’は、従来のコネクタの構成に加えて少なくとも板バネ70を取り付けるためのスペース即ち弾性体取付部80と、貫通孔10a即ち凹み部と、が設けられていれば良く、従来のコネクタの構成を大幅に変更することなく簡素な構成にすることができる。よって、ガタつきを防止できる簡素な構成のコネクタ1を提供することができる。
また、弾性体として金属製の部材、即ち板バネ70、を用いているので、コネクタ1’を高温下で使用した場合にも溶けたり変形したりすることがなく、安定したガタ詰め効果が得られる。
続いて、本発明に係るコネクタの第3の実施形態を、図11を参照して説明する。同図において、前述した第1,2の実施形態と同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のコネクタ1’’は、図11に示すように、第1のコネクタ2と、第2のコネクタ3と、これら第1のコネクタ2及び第2のコネクタ3同士を嵌合状態に保つ固定部94と、を有している。
上記固定部94は、第1のコネクタ2に設けられた係止部としての第1ロック61と、第2のコネクタ3のシーソーロック62に設けられた係止部としての第2ロック65と、付勢部93と、を有している。この付勢部93は、本体部12の弾性体取付部85に取り付けられた弾性体としての板バネ75と、筒部6の周壁10に設けられた凹み部としての貫通孔10aと、を有している。
上記弾性体取付部85は、本体部12の外表面から本体部12の内側に向かって凹に形成されている。
上記板バネ75は、帯状の金属がV字状に屈曲された屈曲部77と、屈曲部77の一方の端部に連なった直線状の取付部76と、を有している。また、屈曲部77と取付部76との境界部分は鋭角に折り曲げられている。この板バネ75は、屈曲部77と取付部76とが互いに近づいたり離れたりする方向に弾性変形する。
また、板バネ75は、屈曲部77の取付部76から離れた自由端側が第1のコネクタ2から離れた側に位置付けられる向きで、取付部76が弾性体取付部85の底面に固定されている。即ち板バネ75は、屈曲部77が、筒部6の周壁10に向かうにしたがって徐々に幅が狭くなる向きで弾性体取付部85に取り付けられている。
さらに、板バネ75は、力が加えられていない状態(弾性復元力が生じていない状態)で屈曲部77の頂点部を含む一部が弾性体取付部85から本体部12の外側に飛び出している。前記「頂点部」とは、屈曲部77の中央に位置する屈曲した部分を意味する。そして、前記頂点部に周壁10が当たることにより、本体部12から周壁10に向かう高さ方向の寸法が小さくなる格好で弾性変形して、端子収容室39側に押し込まれる。
なお、第1ロック61と第2ロック65との係止動作については、前述した第2の実施形態と同様であるので説明を省略する。
本発明では、第3の実施形態に示したように、弾性体が本体部12に固定されていても良い。
また、前述した第1〜3の実施形態では、弾性体が第1のコネクタ2または第2のコネクタ3のいずれか一方に設けられていたが、本発明では、弾性体が第1のコネクタ2及び第2のコネクタ3の双方に設けられていても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の第1の実施形態にかかるコネクタを示す断面図であり、第1のコネクタと第2のコネクタとが嵌合している状態を示した図である。 図1に示されたコネクタの第1のコネクタに設けられた第1ロックを示す斜視図である。 図2に示された第1ロックの正面図である。 図1に示されたコネクタの第2のコネクタに設けられたシーソーロックを示す斜視図である。 図1に示された第1のコネクタに設けられた第1ロックと第2のコネクタに設けられた第2ロックとの係止動作を説明するための説明図であり、(a)は、第1ロックと第2ロックとが係止する前の状態を示した図であり、(b)は、第2ロックが第1ロックに乗り上げた状態を示した図であり、(c)は、第1ロックと第2ロックとが互いに係止した状態を示した図である。 本発明の第2の実施形態にかかるコネクタを示す断面図であり、第1のコネクタと第2のコネクタとが嵌合している状態を示した図である。 図6に示されたコネクタの固定部を示す断面図である。 図7に示された固定部の第2ロックが第1ロックに乗り上げた状態を示した断面図である。 図8に示された第2ロックが第1ロックを乗り越えた状態を示した断面図である。 図9に示された第1ロックが弾性体により第2ロックに密着する方向に付勢されて第1ロックと第2ロックとが互いに隙間なく係止した状態を示した断面図である。 本発明の第3の実施形態にかかるコネクタを示す断面図であり、第1のコネクタと第2のコネクタとが嵌合している状態を示した図である。 従来のコネクタを示す断面図である。
符号の説明
1,1’,1’’ コネクタ
2 第1のコネクタ
3 第2のコネクタ
4,92,94 固定部
6 筒部
10a 貫通孔(凹み部)
12 本体部
20,30 コネクタハウジング
41,61 第1ロック(係止部)
41a 溝
43 巻きバネ(弾性体、付勢部)
47,65 第2ロック(係止部)
47b 突部
70,75 板バネ(弾性体)
91,93 付勢部

Claims (4)

  1. 筒状に形成された筒部を有する第1のコネクタと、前記筒部内に収容されて前記第1のコネクタと嵌合する本体部を有する第2のコネクタと、前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタを嵌合状態に保つ固定部と、を有するコネクタであって、
    前記固定部が、
    前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとにそれぞれ設けられかつ互いに係止することが可能な係止部と、
    少なくとも一方のコネクタを前記係止部同士が密着する方向に付勢する付勢部と、
    を有していることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記付勢部が、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとのうち一方のコネクタのコネクタハウジングと他方のコネクタの前記係止部との間に設けられた弾性体を有していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記一対の係止部は、前記他方のコネクタの係止部が、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの嵌合方向に沿って前記一方のコネクタの係止部を乗り越えることで互いに係止するとともに、
    前記一方のコネクタの係止部の、前記他方のコネクタの係止部が摺動する部分に、前記嵌合方向に沿って延びた溝が設けられ、かつ、
    前記他方のコネクタの係止部に、前記一方のコネクタの係止部を乗り越える際に前記溝内を通ることが可能な突部が設けられ、
    前記突部が前記溝内を前記嵌合方向に沿って進むことにより、前記他方のコネクタの係止部が、前記弾性体を前記一方のコネクタの係止部から離れる方向に押圧して該弾性体を収縮させる
    ことを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記付勢部が、
    前記筒部と前記本体部とのうち一方に取り付けられて他方に向かうにしたがって徐々に幅が狭くなるように形成された弾性体と、
    前記他方に設けられかつ前記弾性体が侵入可能な凹み部と、
    を有していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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