JP2011033562A - 放射線画像検出装置 - Google Patents
放射線画像検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011033562A JP2011033562A JP2009182224A JP2009182224A JP2011033562A JP 2011033562 A JP2011033562 A JP 2011033562A JP 2009182224 A JP2009182224 A JP 2009182224A JP 2009182224 A JP2009182224 A JP 2009182224A JP 2011033562 A JP2011033562 A JP 2011033562A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- scintillator
- substrate
- panel
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】前記放射線画像検出装置は、支持体と前記支持体上に設けられた蛍光体の層であるシンチレータ層を備えたシンチレータパネルと基板上に光を受光する光電変換素子を備えたセンサーパネルとを備えた撮像パネルを有し、前記シンチレータパネルと前記センサーパネルとが接着剤層により貼り合わせて構成され、且つ前記接着剤層の厚みが前記光電変換素子の画素サイズの2倍以下で、且つ1μm以上であり、更に前記接着剤層の膜厚分布が20%以内であることを特徴とする。
【選択図】図7
Description
前記シンチレータパネルと前記センサーパネルとが接着剤層により貼り合わせて構成され、且つ前記接着剤層の厚みが前記光電変換素子の画素サイズの2倍以下で、且つ1μm以上であり、更に前記接着剤層の膜厚分布が20%以内であることを特徴とする放射線画像検出装置。
図1は、本実施の形態でのシンチレータパネル10の概略を示す断面図である。図2は、シンチレータパネル10の拡大断面図である。
シンチレータ層(蛍光体層)13は、放射線の照射により、蛍光を発するシンチレータ(蛍光体)から成る層である。
シンチレータ層13を形成する材料としては、種々の公知の蛍光体材料を使用することができるが、X線から可視光に対する変換率が比較的高く、蒸着によって容易に蛍光体を柱状結晶構造に形成できるため、光ガイド効果により結晶内での発光光の散乱が抑えられ、シンチレータ層(蛍光体層)の厚さを厚くすることが可能であることから、ヨウ化セシウム(CsI)が好ましい。
M1X・aM2X’2・bM3X”3:zA
で示されるアルカリ金属ハロゲン化物系蛍光体が好ましく例示される。
M2FX:zLn
で示される希土類賦活アルカリ土類金属弗化ハロゲン化物系蛍光体も好ましい。
(第1基板)
第1基板12は、放射線透過性で、シンチレータ層を担持可能な板状の基板であり、各種のガラス、高分子材料、金属等を用いることができる。
(第2基板)
第2基板11は、放射線透過性であり、各種のガラス、高分子材料、金属等を用いることができる。第2基板11は、直接あるいは必要に応じて吸湿層等の機能層を介して、粘着剤(例えば両面テープやホットメルトシート、接着剤等)によって第1基板12と接合(貼り合わせ)される。
前述のように、第1基板12の蛍光体が蒸着される面に反射層15を設けることが好ましい。反射層15を設けることによって、蛍光体の発光を非常に効率よく取り出すことができるため、輝度が飛躍的に向上する。反射層15の表面反射率は好ましくは80%以上、更に好ましくは90%以上である。反射層を構成する材料としては、アルミニウム、銀、白金、パラジウム、金、銅、鉄、ニッケル、クロム、コバルト、ステンレス等の金属材料を含有していることが好ましい。中でも反射率、耐食性の観点からアルミニウムもしくは銀を主成分としていることが特に好ましい。また、このような金属薄膜を2層以上形成するようにしても良い。金属薄膜を2層以上とする場合は、下層をNiもしくはCr、あるいはその両方を含む層とすることが第1基板12との接着性を向上させる点から好ましい。また、金属薄膜上にSiO2、TiO2等の金属酸化物からなる層をこの順に設けて更に反射率を向上させても良い。
前述のように、支持体12と反射層15の密着性を向上させるために、中間層16を設けることが好ましい。中間層16としては、樹脂を含有する層であることが好ましい。樹脂としては、具体的には、ポリウレタン、塩化ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルアセタール、ポリエステル、セルロース誘導体(ニトロセルロース等)、ポリイミド、ポリアミド、ポリパラキシリレン、スチレン−ブタジエン共重合体、各種の合成ゴム系樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノキシ樹脂、シリコン樹脂、アクリル系樹脂、尿素ホルムアミド樹脂等が挙げられる。中でもポリウレタン、ポリエステル、塩化ビニル系共重合体、ポリビニルブチラール、ニトロセルロース、ポリイミド、ポリパラキシリレンを使用することが好ましい。
前述のように、支持体12と蛍光体層13の密着性の向上及び保護のために、下引き保護層17を設けることが好ましい。図1に示す例では、下引き層保護17は、蛍光体層13と反射層15の間に設けられる。十分な保存特性が得られ、且つ光の散乱が抑えられる点から、下引き保護層17の厚みは0.2〜5.0μmであるのが好ましく、0.5〜4.0μmがより好ましく、0.7〜3.5μmであるのが特に好ましい。
本発明に係る保護層14は、蛍光体層13の保護を主眼とするものである。即ち、ヨウ化セシウム(CsI)は、吸湿性が高く露出したままにしておくと空気中の水蒸気を吸湿して潮解してしまうため、これを防止することを主目的とする。
保護層14として好ましい保護フィルムは、積層された有機フィルムであり、その構成例としては、保護層(最外層)/防湿層/熱溶着層(最内層)の構成を有した多層積層材料が挙げられる。また、更に各層は必要に応じて多層とすることも可能となっている。上記の保護フィルムによって、シンチレータプレートが真空封止されていることが好ましい。
最内層の熱可塑性樹脂フィルムとしては、EVA、PP、LDPE、LLDPE及びメタロセン触媒を使用して製造したLDPE、LLDPE、またこれらフィルムとHDPEフィルムの混合使用したフィルムを使用することが好ましい。
特開平6−95302号公報及び真空ハンドブック増訂版p132〜134(ULVAC 日本真空技術K.K)に記載されている如き、無機膜を少なくとも一層有する層が挙げられる。無機膜としては、金属蒸着膜及び無機酸化物の蒸着膜が挙げられる。
蒸着フィルムシートを介して用いられる熱可塑性樹脂フィルムとしては、一般の包装材料として使用されている高分子フィルム(例えば、機能性包装材料の新展開株式会社東レリサーチセンター記載の高分子フィルム)である低密度ポリエチレン(LDPE)、HDPE、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、中密度ポリエチレン、未延伸ポリプロピレン(CPP)、OPP、延伸ポリアミド(ONy)、PET、セロハン、ポリビニルアルコール(PVA)、延伸ビニロン(OV)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVOH)、塩化ビニリデン(PVDC)、フッ素を含むオレフィン(フルオロオレフィン)の重合体、またはフッ素を含むオレフィンを共重合体等が使用できる。
本発明に係るシンチレータパネル10の製作例について説明する。図3は、蒸着装置61の概略構成を示す図である。
図3に示すように、蒸着装置61は箱状の真空容器62を有しており、真空容器62の内部には真空蒸着用のボート(るつぼ)63が配されている。ボート63は蒸着源の被充填部材であり、当該ボート63には電極が接続されている。当該電極を通じてボート63に電流が流れると、ボート63がジュール熱で発熱するようになっている。放射線用シンチレータパネル10の製造時においては、ヨウ化セシウムと賦活剤化合物とを含む混合物がボート63に充填され、そのボート63に電流が流れることで、上記混合物を加熱・蒸発させることができるようになっている。
シンチレータパネル10の製作においては、上記で説明した蒸発装置61を好適に用いることができる。蒸発装置61を用いてのシンチレータパネル10の製作について説明する。
第1基板12上に、アルミニウムもしくは銀等を主成分とする金属層をスパッタ法により形成し、反射層15を形成する。
下引き保護層17は、有機溶剤に高分子結合材を分散・溶解した組成物を反射層15上に塗布、乾燥して形成される。高分子結合材としては、接着性、導電性金属反射層の耐腐食性の観点でポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂等の疎水性樹脂が好ましい。
上記のように反射層15、中間層16及び下引き保護層17を設けた第1基板12を基板ホルダ64に取り付けるとともに、ボート63にヨウ化セシウムとヨウ化タリウムとを含む粉末状の混合物を充填する(準備工程)。この場合、ボート63と第1基板12との間隔を100〜1500mmに設定し、その設定値の範囲内のままで後述の蒸着工程の処理を行うことが好ましい。
製品サイズよりも大きい第1基板12に蛍光体層13を形成した場合には、製品サイズに断裁される。シンチレータ層13を形成した第1基板12から、複数枚のシンチレータ層13(第1基板12)を切り出すことで、生産性の向上を図ることができる。
蛍光体層13が形成され製品サイズとされた第1基板12は、そのシンチレータ層13面の裏面(非蛍光体層面)が第2基板11と接合(貼り合わせ)される。
このシンチレータ層13を形成するCsIは、吸湿性が高く、露出したままにしておくと空気中の水蒸気を吸湿して潮解する。そこで、これを防止するために、CVD法によりポリパラキシリレンをシンチレータパネル全面に5〜30μm厚さに被覆することで保護層14を形成する。CsIの柱状結晶には隙間があり、ポリパラキシリレンがこの狭い隙間に入り込むので、保護層がCsIに密着する。
次に、上記シンチレータパネル10を用いた撮像パネル51の例について説明する。図6は撮像パネル51の拡大断面図である。
本発明において、発明者らは、接着剤層200の膜厚と膜厚分布を所定の範囲とすることにより、画像ムラの発生、接着性の劣化、鮮鋭性の低下を防止することができることを見いだした。
シンチレータ層13の膜厚が100〜400μmの範囲で改良効果が顕著である理由は明らかではないが、シンチレータ層の膜厚を100〜400μmとすることで、元々鮮鋭性が高いレベルとなるため、接着剤層の厚さ、膜厚分布の影響がより顕著に現れるものと推測される。
上記撮像パネル51を用いて、図5に示す放射線画像検出装置100が製作される。
(反射層15の形成)
厚さ125μmのポリイミドフィルム(宇部興産製UPILEX−125S)を第1基板12とし、それにアルミニウムをスパッタして反射層(0.02μm)を形成した後、SiO2膜(0.08μm)膜、TiO2膜(0.05μm)を形成した。
バイロン200(東洋紡社製:ポリエステル樹脂、Tg:67℃)100質量部
ヘキサメチレンジイソシアナート 3質量部
フタロシアニンブルー 0.1質量部
メチルエチルケトン(MEK) 100質量部
トルエン 100質量部
上記処方を混合し、ビーズミルにて15時間分散し、保護層塗設用の塗布液を得た。
蒸着装置61の基板回転機構を備えた基板ホルダ64に反射層15と下引き保護層17を設けた第1基板12を設置した。次に、蛍光体原料(CsI:0.8Tlモル%)を蒸着材料として蒸発源のボート(るつぼ)63に充填し、8個のボート63を真空容器の内部の底面付近であって、基板に垂直な中心線を中心とした円の円周上に配置した。このとき、第1基板12とボート63との間隔を400mmに調節するとともに、第1基板12に垂直な中心線とボート63との間隔を300mmに調節した。更に、8個の遮蔽板を、ボート63と第1基板12のうちボート63に対向する面の中心点とを結ぶ線分上に、遮蔽板の上端部分が接する高さ及び位置となるように配置し、蛍光体が第1基板12に蒸着する際の入射角の範囲を制限するようにした。次に、4個のボート63を真空容器の内部の底面付近であって、第1基板12に垂直な中心線を中心とした円の円周上に配置した。このとき、第1基板12と蒸発源との間隔を400mmに調節するとともに、第1基板12に垂直な中心線と蒸発源との間隔を150mmに調節した。更に真空容器の内部の底面付近であって、第1基板12に垂直な中心線を中心とした円の中心に1個のボート63を配置した。続いて真空容器の内部を一旦排気し、Arガスを導入して0.02Paに真空度を調整した後、10rpmの速度で第1基板12を回転させながら基板の温度を50℃に保持した。次いで、抵抗加熱によりるつぼ内を所定の温度に上昇させて蛍光体を蒸着開始したのち第1基板12の温度を200℃まで上昇させ、シンチレータ層(蛍光体層(CsI:0.8Tlモル%))13の膜厚が表1に示すそれぞれのシンチレータ層膜厚となったところで蒸着を終了させた。
蒸着が終了し、第1基板12にシンチレータ層13が形成されたシンチレータプレート10Aを430.0mm×430.0mmの四角形状に断裁した。次に、ホットメルトシート(429.5mm×429.5mm 厚さは50μm、エチレン酢酸ビニル共重合体を主成分とするホットメルト樹脂として、ヒロダイン7544(ヒロダイン工業製)を使用)により、第2基板11としてのガラス基板(429.0mm×429.0mm、厚さは0.5mm 端部の全周にわたって丸み(R)をつけてある)を密着、接合させた。
厚さ0.7mmのガラス基板上の430mm×430mmの領域に、アモルファスシリコンからなるフォトダイオード(光電変換素子)、TFT、及びAlの配線からなる、画素サイズ160μm×160μmの画素を2次元的に配置して受光部を設けた。また、ガラス基板の周囲の領域には、受光部から読み出される光電変換情報を読み出すIC等の配線部材と電気的に接続するための、Alの取り出し配線、及び配線接続部を設けた。その後SiNからなるセンサー保護層及びポリイミドからなるパッシベーション膜を配線接続部が形成された領域を除いて形成し、センサーパネル20を得た。
上記製作したシンチレータパネル10とセンサーパネルとを接合して撮像パネル51を製作した。接合は、図6に示すように、シンチレータパネル10の保護層14外面とセンサーパネル20の隔膜20a外面とをホットメルトシート200により行った。
シンチレータパネル10とセンサーパネル20を、ホットメルトシート200を用いて接着し撮像パネル51を製作した。
接着剤層の膜厚分布は、シンチレータパネル上で縦、横を10分割し生成した100区画で膜厚を測定し、各測定区画における膜厚から求めた平均膜厚Tav、膜厚の最大値Tmax、膜厚の最小値Tmin、を求めて下記式により算出した。
〈評価〉
(接着性の評価)
シンチレータパネルとセンサーパネルを接着して作成した撮像パネルに繰り返し振動を与えた後、目視によってシンチレータパネルの蛍光体層の剥離状況を評価した。全く剥離の発生のないものを5、全面にわたって剥離の発生しているものを1とし、5段階で評価した。
シンチレータパネルとセンサーパネルを接着してセットした後、80kVのX線を照射し、初期画像を得た。
1:ムラが多く、使用できない
2:ムラが多い
3:ムラが見える
4:ムラがあるが、わかりにくい
5:ムラがない、もしくはわからない。
鉛製のMTFチャートを通して管電圧80kVpのX線をFPDの放射線入射面側に照射し、画像データを検出しハードディスクに記録した。その後、ハードディスク上の記録をコンピュータで分析して当該ハードディスクに記録されたX線像の変調伝達関数MTF(空間周波数1サイクル/mmにおけるMTF値)を鮮鋭性の指標とした。MTF値が高いほど鮮鋭性に優れていることを示す。MTFはModulation Transfer Functionの略号を示す。
結果を、表1に示す。
11 第2基板
12 第1基板
13 蛍光体層
14 保護層
15 反射層
16 中間層
17 下引き保護層
18 接着剤層
20 センサーパネル
51 撮像パネル
52 制御部
53 メモリ部
54 電源部
55 筐体
56 コネクタ
57 操作部
58 表示部
61 蒸着装置
62 真空容器
63 ボート
64 基板ホルダ
65 回転機構
66 真空ポンプ
100 放射線画像検出器
200 接着剤層(ホットメルトシート)
Claims (7)
- 支持体と前記支持体上に設けられた蛍光体の層であるシンチレータ層を備えたシンチレータパネルと基板上に光を受光する光電変換素子を備えたセンサーパネルとを備えた撮像パネルを有し、
前記シンチレータパネルと前記センサーパネルとが接着剤層により貼り合わせて構成され、且つ前記接着剤層の厚みが前記光電変換素子の画素サイズの2倍以下で、且つ1μm以上であり、更に前記接着剤層の膜厚分布が20%以内であることを特徴とする放射線画像検出装置。 - 前記シンチレータ層の膜厚が100〜400μmであることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像検出装置。
- 前記接着剤層がホットメルト樹脂を含む層であることを特徴とする請求項1または2に記載の放射線画像検出装置。
- 前記接着剤層がホットメルトシートであることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の放射線画像検出装置。
- 前記蛍光体層が、ヨウ化セシウムとタリウムを含む添加剤を原材料として気相法により形成されることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の放射線画像検出装置。
- 前記蛍光体がセシウムハライド系蛍光体であることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の放射線画像検出装置。
- 前記蛍光体が賦活剤としてタリウムを含有することを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の放射線画像検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009182224A JP5369979B2 (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 放射線画像検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009182224A JP5369979B2 (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 放射線画像検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011033562A true JP2011033562A (ja) | 2011-02-17 |
JP5369979B2 JP5369979B2 (ja) | 2013-12-18 |
Family
ID=43762762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009182224A Active JP5369979B2 (ja) | 2009-08-05 | 2009-08-05 | 放射線画像検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5369979B2 (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0487359A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 混成集積回路装置 |
JP2012163396A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Toshiba Corp | シンチレータパネル及び放射線検出器 |
JP2013029465A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Fujifilm Corp | 放射線画像検出装置 |
JP2013050364A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Fujifilm Corp | 放射線画像検出装置 |
JP2014029314A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-02-13 | Sony Corp | 放射線検出器及びその製造方法 |
JP2015021886A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線画像検出器 |
CN105319573A (zh) * | 2014-06-03 | 2016-02-10 | 柯尼卡美能达株式会社 | 放射线图像检测装置及其制造方法 |
JP2017003543A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-05 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線画像検出器 |
JP2017508969A (ja) * | 2014-04-28 | 2017-03-30 | アグフア・ヘルスケア・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ | 強磁性層をもつ放射線透過撮影用フラットパネル検出器およびその製法 |
WO2017105557A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | Carestream Health, Inc. | Radiation sensing thermoplastic composite panels |
JP2017122733A (ja) * | 2017-03-02 | 2017-07-13 | コニカミノルタ株式会社 | X線検出器 |
CN109584722A (zh) * | 2017-09-29 | 2019-04-05 | 三星显示有限公司 | 电子装置 |
JP2019194531A (ja) * | 2018-05-01 | 2019-11-07 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線画像検出パネルおよび放射線検出器 |
KR20210019947A (ko) * | 2019-08-13 | 2021-02-23 | 주식회사 뷰웍스 | X선 디텍터용 커버 및 이를 포함하는 x선 디텍터 |
US11200999B2 (en) | 2015-12-14 | 2021-12-14 | Carestream Dental Technology Topco Limited | Radiation sensing thermoplastic composite panels |
EP3940429A1 (en) * | 2020-07-14 | 2022-01-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiation imaging panel, radiation imaging apparatus, radiation imaging system, and scintillator plate |
US11404655B2 (en) | 2018-03-30 | 2022-08-02 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394188A (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-18 | Hitachi Medical Corp | 多素子放射線検出器 |
JP2006078471A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-03-23 | Canon Inc | 放射線検出装置、シンチレータパネル、これらの製造方法及び放射線検出システム |
JP2006189377A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Canon Inc | シンチレータパネル、放射線検出装置、及び放射線検出システム |
JP2006278877A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Canon Inc | 放射線撮像装置及びその製造方法 |
WO2007036417A1 (fr) * | 2005-09-23 | 2007-04-05 | Thales | Realisation d'un detecteur de rayonnement |
JP2007285709A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Canon Inc | 放射線撮像装置の製造方法及び放射線撮像システム |
JP2008051793A (ja) * | 2006-03-02 | 2008-03-06 | Canon Inc | 放射線検出装置及びシンチレータパネル |
-
2009
- 2009-08-05 JP JP2009182224A patent/JP5369979B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0394188A (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-18 | Hitachi Medical Corp | 多素子放射線検出器 |
JP2006078471A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-03-23 | Canon Inc | 放射線検出装置、シンチレータパネル、これらの製造方法及び放射線検出システム |
JP2006189377A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Canon Inc | シンチレータパネル、放射線検出装置、及び放射線検出システム |
JP2006278877A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Canon Inc | 放射線撮像装置及びその製造方法 |
WO2007036417A1 (fr) * | 2005-09-23 | 2007-04-05 | Thales | Realisation d'un detecteur de rayonnement |
JP2008051793A (ja) * | 2006-03-02 | 2008-03-06 | Canon Inc | 放射線検出装置及びシンチレータパネル |
JP2007285709A (ja) * | 2006-04-12 | 2007-11-01 | Canon Inc | 放射線撮像装置の製造方法及び放射線撮像システム |
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0487359A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 混成集積回路装置 |
JP2012163396A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Toshiba Corp | シンチレータパネル及び放射線検出器 |
JP2013029465A (ja) * | 2011-07-29 | 2013-02-07 | Fujifilm Corp | 放射線画像検出装置 |
US8941073B2 (en) | 2011-07-29 | 2015-01-27 | Fujifilm Corporation | Radiological image detection apparatus |
JP2013050364A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Fujifilm Corp | 放射線画像検出装置 |
US9255997B2 (en) | 2011-08-30 | 2016-02-09 | Fujifilm Corporation | Radiological image detection apparatus |
JP2014029314A (ja) * | 2012-06-25 | 2014-02-13 | Sony Corp | 放射線検出器及びその製造方法 |
JP2015021886A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-02-02 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線画像検出器 |
JP2017508969A (ja) * | 2014-04-28 | 2017-03-30 | アグフア・ヘルスケア・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ | 強磁性層をもつ放射線透過撮影用フラットパネル検出器およびその製法 |
US9575187B2 (en) | 2014-06-03 | 2017-02-21 | Konica Minolta, Inc. | Radiation image detecting device and process for producing the same |
CN105319573A (zh) * | 2014-06-03 | 2016-02-10 | 柯尼卡美能达株式会社 | 放射线图像检测装置及其制造方法 |
JP2017003543A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-05 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線画像検出器 |
WO2017105557A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | Carestream Health, Inc. | Radiation sensing thermoplastic composite panels |
US11200999B2 (en) | 2015-12-14 | 2021-12-14 | Carestream Dental Technology Topco Limited | Radiation sensing thermoplastic composite panels |
JP2017122733A (ja) * | 2017-03-02 | 2017-07-13 | コニカミノルタ株式会社 | X線検出器 |
CN109584722A (zh) * | 2017-09-29 | 2019-04-05 | 三星显示有限公司 | 电子装置 |
US11775121B2 (en) | 2017-09-29 | 2023-10-03 | Samsung Display Co., Ltd. | Electronic device |
US11404655B2 (en) | 2018-03-30 | 2022-08-02 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device |
JP2019194531A (ja) * | 2018-05-01 | 2019-11-07 | コニカミノルタ株式会社 | 放射線画像検出パネルおよび放射線検出器 |
KR20210019947A (ko) * | 2019-08-13 | 2021-02-23 | 주식회사 뷰웍스 | X선 디텍터용 커버 및 이를 포함하는 x선 디텍터 |
KR102420540B1 (ko) * | 2019-08-13 | 2022-07-13 | 주식회사 뷰웍스 | X선 디텍터용 커버 및 이를 포함하는 x선 디텍터 |
US11520062B2 (en) | 2020-07-14 | 2022-12-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiation imaging panel, radiation imaging apparatus, radiation imaging system, and scintillator plate |
EP3940429A1 (en) * | 2020-07-14 | 2022-01-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiation imaging panel, radiation imaging apparatus, radiation imaging system, and scintillator plate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5369979B2 (ja) | 2013-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5369979B2 (ja) | 放射線画像検出装置 | |
WO2010103917A1 (ja) | 放射線検出装置 | |
JP5353886B2 (ja) | 放射線シンチレータおよび放射線画像検出器 | |
JP6492422B2 (ja) | 放射線画像変換パネル | |
JP4725533B2 (ja) | シンチレータパネル | |
JP5343970B2 (ja) | 放射線画像検出装置 | |
JP2008107222A (ja) | シンチレータパネル | |
WO2010106884A1 (ja) | シンチレータパネル | |
JP5499706B2 (ja) | シンチレータパネル | |
JP5239866B2 (ja) | 放射線フラットパネルディテクター | |
WO2010050358A1 (ja) | シンチレータパネル、放射線検出装置及びそれらの製造方法 | |
US9418768B2 (en) | Radiographic image conversion panel and radiographic image detector | |
JP2008209195A (ja) | シンチレータパネル及び放射線フラットパネルディテクター | |
JPWO2008111379A1 (ja) | シンチレータパネル及び放射線フラットパネルディテクター | |
JP2009068888A (ja) | フラットパネルディテクタ | |
JPWO2011065302A1 (ja) | ロール状シンチレータパネル用支持体、シンチレータパネル、その製造方法、及び放射線画像検出器 | |
JP2008107279A (ja) | シンチレータパネル | |
JP2008232782A (ja) | シンチレータパネル | |
JP2010127628A (ja) | シンチレータパネルおよび放射線検出装置 | |
JP5577644B2 (ja) | 放射線画像検出装置およびその製造方法 | |
WO2010026789A1 (ja) | 放射線シンチレータおよび放射線画像検出器 | |
WO2011010482A1 (ja) | 放射線画像検出器 | |
JP5267458B2 (ja) | シンチレータパネル及び放射線イメージセンサ | |
JP5493577B2 (ja) | 放射線画像検出装置 | |
JP2009002776A (ja) | シンチレータパネル及び放射線フラットパネルディテクター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120724 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130205 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130405 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20130416 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130902 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5369979 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |