JP2011031457A - ハードコートフィルムおよびそれを用いた透明導電性フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プラスチック基材フィルムの片面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、下記要件(1)〜(5)を満たすことを特徴とするハードコートフィルム。(1)プラスチック基材フィルムの厚さが50μm以上500μm以下、(2)ハードコート層の膜厚が1μm以上30μm以下、(3)ハードコートフィルムの鉛筆硬度がH以上、(4)150℃、30分処理後の熱収縮率が0.1%以上2%以下、(5)下記測定方法により測定した150℃、30分処理後のカール値が0mm以上5mm以下
【選択図】なし
Description
(1)プラスチック基材フィルムの厚さが50μm以上500μm以下
(2)ハードコート層の膜厚が1μm以上30μm以下
(3)ハードコートフィルムの鉛筆硬度がH以上
(4)150℃、30分処理後の熱収縮率が0.1%以上2%以下
(5)下記測定方法により測定した150℃、30分処理後のカール値が0mm以上5mm以下
(測定方法)
ハードコートフィルムを縦方向に20cm、幅方向に2cm、および縦方向に2cm、幅方向に20cmの大きさに2つのフィルム試料を切り出し、150℃の熱風循環式オーブンで30分間放置し熱処理を行った。室温にて放置冷却後、プラスチック基材フィルム面を下にしてガラス板上に置き、ガラス板面から垂直方向での4隅の浮き上がり量を測定した。切り出した2つのフィルム試料において、最大の浮き上がり量をカール値とした。
第二の発明は、プラスチック基材フィルムがポリエステルフィルムであることを特徴とする前記ハードコートフィルムである。
第三の発明は、前記ハードコートフィルムのハードコート層の反対面に、透明導電層を形成してなることを特徴とする透明導電性フィルムである。
第四の発明は、プラスチック基材フィルムの片面に、少なくとも紫外線硬化型物質及び紫外線重合開始剤を含む塗布液を塗布、乾燥した後に、紫外線により硬化し形成されたハードコート層を有するハードコートフィルムであり、下記要件(6)を満たすことを特徴とする前記ハードコートフィルムである。
(6)ハードコートフィルムの150℃、30分処理後の熱収縮率をX(%)、ハードコート層の重量減率をY(%)、としたとき、Yは3%以下であって、かつ以下の式(I)を満たす。
(式I) 0< Y ≦ X+0.5
第五の発明は、プラスチック基材フィルムに、少なくとも紫外線硬化型物質及び紫外線重合開始剤を含む塗布液を塗布し、乾燥温度の最大が60〜180℃かつ張力が100〜300N/mの条件で乾燥した後に、0〜100℃の温度下で紫外線により硬化したハードコート層を有するハードコートフィルムの製造方法であって、以下の要件を満たすハードコートフィルムの製造方法である。
(1)プラスチック基材フィルムの厚さが50μm以上500μm以下
(2)ハードコート層の膜厚が1μm以上30μm以下
(3)ハードコートフィルムの鉛筆硬度がH以上
(4)150℃、30分処理後の熱収縮率が0.1%以上2%以下
(5)ハードコートフィルムの150℃、30分処理後の熱収縮率をX(%)、ハードコート層の重量減率をY(%)としたとき、Yは3%以下であって、かつ以下の式(I)を満たす
(式I) 0< Y ≦ X+0.5
本発明において、プラスチック基材フィルムは特に限定されるものではないが、全光線透過率が80%以上で、かつヘイズが5%以下であることが好ましい。プラスチック基材フィルムの透明性が劣る場合には、ディスプレイ等の画像表示装置上に設置した際の輝度を低下させるだけでなく、画像のシャープさが不良となる。
本発明のハードコートフィルムは、プラスチック基材フィルム上にハードコート層を積層した構成になっているが、プラスチック基材フィルムとハードコート層の密着性の向上を目的に中間層を設けることが好ましい。なお、プラスチック基材フィルム中に粒子を含有させない場合、粒子を含有する中間層をプラスチック基材フィルムの製造時に同時に設けることにより、ハンドリング性を維持しながら高度な透明性を得ることができる。
本発明において、ハードコート層は、プラスチック基材フィルムの片面に設けられる。ハードコート層の形成は、少なくとも紫外線硬化型物質および紫外線重合開始剤を含有する塗布液を塗布し、乾燥した後に、紫外線を照射して紫外線硬化型物質を架橋硬化させることにより行う。
本発明においてハードコート性とは、ハードコートフィルムのハードコート層側の耐殺傷性であり、JIS 5400に準拠して測定される鉛筆硬度にて主に表記され、具体的にはH以上である。ハードコートフィルムのハードコート性は、前述の範囲でプラスチック基材フィルムの種類と厚み、ハードコート層の厚み、紫外線硬化型組成物の種類、紫外線重合開始剤の種類と添加量、紫外線照射強度を変化させることによって調整できる。
(式I) 0< Y ≦ X+0.5
本発明において、タッチパネルへの使用を目的に、ハードコートフィルムのハードコート層の反対面に、無機導電薄膜またはπ共役系導電性高分子で構成される表面抵抗値が2000Ω以下の透明導電層が設けられる。
π共役系導電性高分子から構成される透明導電層を設ける方法としては、塗布法が好ましい。塗布法としては、バーコート法、ナイフコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ダイコート法、グラビアコート法、カーテンコート法など従来公知の方法が挙げられる。
150℃雰囲気下、ハードコートフィルムを無張力状態で30分間熱処理し、その前後のフィルムの長さを測定し、下記の式にて計算した。
熱収縮率(%)=(L0−L1)×100/L0
(L0は熱処理前の長さ、L1は加熱処理後の長さ)
ハードコートフィルムを縦方向に20cm、幅方向に2cm、および縦方向に2cm、幅方向に20cmの大きさに切り出し、150℃の熱風循環式オーブンで30分間放置し熱処理を行った。室温にて放置冷却後、ガラス板上に置き、ガラス面からの4隅の浮き上がり量を測定した。切り出した2つのフィルムのなかで、最大の浮き上がり量を加熱処理後のカール量とした。ハードコート層側への凸状のカールをプラス表示、凹状のカールをマイナス表示し、カール値で、下記ランク付けを行った。
○:カール値が0〜5mm
×:カール値が0mm未満、5mm以上
ハードコートフィルムからハードコート層を削り取り、粉末状とした。熱重量測定装置(島津製作所製TA−50)により、20℃/分の昇温速度で室温から150℃まで昇温した後、150℃に達してから30分保持したときの重量減率を求めた。
ハードコートフィルムのハードコート層の表面の鉛筆硬度を、JIS K5400に準拠して、鉛筆引っかき試験機を用いて、測定した。
1.基材フィルムの製造
ポリエステルフィルムの原料として、実質的に不活性微粒子を含有しておらず、固有粘度が0.62dl/gのポリエチレンテレフタレートペレットを用いた。このポリエチレンテレフタレートペレットを135℃で6時間減圧乾燥(1.3hPa)した後、押出機に供給し、約280℃でシート状に溶融押出した。次いで、表面温度を20℃に保った金属ロール上で、静電密着法を用いて急冷固化して、未延伸ポリエステルフィルムを得た。次に、この未延伸ポリエステルフィルムを加熱されたロール群及び赤外線ヒーターで100℃に加熱した。その後、周速差のあるロール群で長手方向に3.5倍延伸して、一軸配向ポリエステルフィルムを得た。
下記の塗布液Aを上記の中間塗布層上に硬化後の膜厚が7μmになるよう斜線グラビアを用いてリバースで塗工し、200N/mの張力下、40℃で5m/秒の熱風で20秒間、80℃で20m/秒の熱風で40秒間、炉内を通過させて乾燥した。次いで、硬化型樹脂組成物層側より高圧水銀紫外線ランプ(160W/cm)の紫外線を積算光量約300mJ/cm2 の条件で照射し、硬化処理することによって、厚さ7μmのハードコート層を形成し、ハードコートフィルムを作製した。
塗布液の材料を下記の質量比で混合し、30分以上攪拌した。次いで、公称ろ過精度1μmのフィルターで未溶解物を除去して塗布液Aを調整した。
・トルエン 30質量%
・メチルエチルケトン 30質量%
・紫外線硬化型樹脂 40質量%
(荒川化学社製ビームセット700、アクリレート)
・紫外線重合開始剤 2質量%
(チバ・ジャパン社製イルガキュア754)
実施例1において、ハードコート層の硬化後の膜厚を20μmとした以外は実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。表面硬度に優れ、加熱処理後のカールが良好であった。
実施例1において、基材フィルムの厚みを350μm、ハードコート層の硬化後の膜厚を30μmとした以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。表面硬度に優れ、加熱処理後のカールが良好であった。
実施例1において、基材フィルムの厚みを350μm、紫外線硬化重合開始剤をチバ・ジャパン社製イルガキュア184で2質量%に変更したこと以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。表面硬度に優れ、加熱処理後のカールが良好であった。
実施例1において、基材フィルムの厚みを350μm、ハードコート層の硬化後の膜厚を1μm、紫外線硬化重合開始剤をチバ・ジャパン社製イルガキュア754で6質量%に変更したこと以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。表面硬度に優れ、加熱処理後のカールが良好であった。
実施例1において、厚みが50μmの基材フィルムを100N/mの張力にて180℃で前処理し、ハードコート層の硬化後の膜厚を1μm、紫外線硬化重合開始剤をチバ・ジャパン社製イルガキュア184で2質量%に変更したこと以外は実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。ハードコートフィルムの熱収縮率が低くなったが、表面硬度に優れ、加熱処理後のカールが良好であった。
実施例6において、基材フィルムの厚みを350μm、紫外線硬化重合開始剤をチバ・ジャパン社製イルガキュア2959で2質量%に変更したこと以外は実施例6と同様にしてハードコートフィルムを得た。ハードコートフィルムの熱収縮率が低くなったが、表面硬度に優れ、加熱処理後のカールが良好であった。
実施例1において、横延伸後の緩和温度を200℃とし、紫外線硬化重合開始剤をチバ・ジャパン社製イルガキュア754で6質量%に変更したこと以外は実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。ハードコートフィルムの熱収縮率が大きくなったが、表面硬度に優れ、加熱処理後のカールが良好であった。
実施例8において、基材フィルムの厚みを350μm、ハードコート層の硬化後の膜厚を5μm、紫外線硬化重合開始剤をチバ・ジャパン社製イルガキュア184で2質量%に変更したこと以外は、実施例8と同様にしてハードコートフィルムを得た。ハードコートフィルムの熱収縮率が大きくなったが、表面硬度に優れ、加熱処理後のカールが良好であった。
実施例8において、基材フィルムの厚みを350μm、ハードコート層の硬化後の膜厚を2μmに変更しN−メチル−2−ピロリドン(沸点202℃)を2質量%追加で添加したこと以外は、実施例8と同様にしてハードコートフィルムを得た。ハードコートフィルムの熱収縮率が大きくなったが、表面硬度に優れ、加熱処理後のカールが良好であった。
実施例1で得られたハードハードコートフィルムを真空暴露するために、真空チェンバー中で巻き返し処理を行なった。このときの圧力は0.002Paであり、暴露時間は10分とした。また、センターロールの温度は40℃とした。
次に、インジウム錫酸化物からなる透明導電性薄膜を成膜した。このとき、スパッタリング前の圧力を0.0007Paとし、ターゲットとして酸化スズを5質量%含有する酸化インジウム(三井金属鉱業製、密度7.1g/cm3)を用いて、2W/cm2のDC電力を印加した。また、Arガスを130sccm、O2ガスを10sccmの流速で流し、DCマグネトロンスパッタリング法を用いて0.4Paの雰囲気下で成膜した。以上のようにして、厚さ22nmのインジウム錫酸化物からなる、表面抵抗値が250Ωの透明導電性層を有する透明導電性フィルムを得た。
実施例1において、ハードコート層の硬化後の膜厚を0.5μmに変更した以外は実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。加熱処理後のカールは良好であったが、膜厚が薄すぎるため、表面硬度が不足していた。
実施例1において、基材フィルムの厚みを38μmに変更した以外は実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。表面硬度は良好であったが、基材フィルムが薄すぎるために、カールが大きいうえに、ハンドリング性が悪くなり、硬化型樹脂組成物を塗布し難く、外観が不良となった。
実施例1において、基材フィルムの厚みを600μmとした以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。表面硬度とカールは良好であったが、基材フィルムが厚すぎるために、巻き癖による平面性不良となり、硬化型樹脂組成物を塗布し難く、外観が不良となった。
実施例1において、硬化後の膜厚を35μmとした以外は、実施例1と同様にしてハードコートフィルムを得た。表面硬度は良好であったが、ハードコード層の膜厚が厚すぎるために、カールが不良となっただけでなく、巻取り時にハードコート層にクラックが発生した。
実施例5において、N−メチル−2−ピロリドン(沸点202℃)を1質量%追加で添加したこと以外は、実施例5と同様にしてハードコートフィルムを得た。表面硬度は良好であったが、ハードコート層の重量減が大きすぎるため、加熱処理後のカールが不良となった。
実施例7において、紫外線硬化重合開始剤をチバ・ジャパン社製イルガキュア754で2質量%に変更したこと以外は、実施例7と同様にしてハードコートフィルムを得た。表面硬度は良好であったが、ハードコート層の重量減が大きすぎるため、加熱処理後のカールが不良となった。
実施例10において、N−メチル−2−ピロリドン(沸点202℃)を3質量%に変更したこと以外は、実施例10と同様にしてハードコートフィルムを得た。ハードコート層の重量減が大きすぎるため、加熱処理後のカールが不良となった。
Claims (5)
- プラスチック基材フィルムの片面にハードコート層を有するハードコートフィルムであって、下記要件(1)〜(5)を満たすことを特徴とするハードコートフィルム。
(1) プラスチック基材フィルムの厚さが50μm以上500μm以下
(2) ハードコート層の膜厚が1μm以上30μm以下
(3) ハードコートフィルムの鉛筆硬度がH以上
(4) 150℃、30分処理後の熱収縮率が0.1%以上2%以下
(5) 下記測定方法により測定した150℃、30分処理後のカール値が0mm以上5mm以下
(測定方法)
ハードコートフィルムを縦方向に20cm、幅方向に2cm、および縦方向に2cm、幅方向に20cmの大きさに2つのフィルム試料を切り出し、150℃の熱風循環式オーブンで30分間放置し熱処理を行った。室温にて放置冷却後、プラスチック基材フィルム面を下にしてガラス板上に置き、ガラス板面から垂直方向での4隅の浮き上がり量を測定した。切り出した2つのフィルム試料において、最大の浮き上がり量をカール値とした。 - プラスチック基材フィルムがポリエステルフィルムであることを特徴とする請求項1に記載のハードコートフィルム。
- 請求項1又は2に記載のハードコートフィルムのハードコート層の反対面に、透明導電層を形成してなることを特徴とする透明導電性フィルム。
- プラスチック基材フィルムの片面に、少なくとも紫外線硬化型物質及び紫外線重合開始剤を含む塗布液を塗布、乾燥した後に、紫外線により硬化し形成されたハードコート層を有するハードコートフィルムであり、下記要件(6)を満たすことを特徴とする請求項1に記載のハードコートフィルム。
(6) ハードコートフィルムの150℃、30分処理後の熱収縮率をX(%)、ハードコート層の重量減率をY(%)、としたとき、Yは3%以下であって、かつ以下の式(I)を満たす
(式I) 0< Y ≦ X+0.5 - プラスチック基材フィルムに、少なくとも紫外線硬化型物質及び紫外線重合開始剤を含む塗布液を塗布し、乾燥温度の最大が60〜180℃かつ張力が100〜300N/mの条件で乾燥した後に、0〜100℃の温度下で紫外線により硬化したハードコート層を有するハードコートフィルムの製造方法であって、以下の要件を満たすハードコートフィルムの製造方法。
(1) プラスチック基材フィルムの厚さが50μm以上500μm以下
(2) ハードコート層の膜厚が1μm以上30μm以下
(3) ハードコートフィルムの鉛筆硬度がH以上
(4) 150℃、30分処理後の熱収縮率が0.1%以上2%以下
(5) ハードコートフィルムの150℃、30分処理後の熱収縮率をX(%)、ハードコート層の重量減率をY(%)としたとき、Yは3%以下であって、かつ以下の式(I)を満たす
(式I) 0< Y ≦ X+0.5
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