JP2011029834A - 記録再生装置、ビデオサーバ及び記録再生装置の電源制御方法 - Google Patents

記録再生装置、ビデオサーバ及び記録再生装置の電源制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】稼働中であっても、低消費電力化を実現し得る記録再生装置を提供する。
【解決手段】メモリビデオサーバ1のパワーコントロールユニット16において、電源投入時にイベントが発生するか否かを判定するようにし、この判定結果に基づいて消費電力の大半を占めるエンコーダユニット13及びデコーダユニット15の電力レベルを制御するようにしている。また、深夜などの長時間使用しないときには、スタンバイモードから休止モードに移行してエンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、クロック発生ユニット17の電力レベルをオフにし、CPUユニット16及び電源ユニット20のみ電力レベルをレベル1にセットしておくようにしている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、放送番組の送出素材を格納するビデオサーバに係り、特にビデオサーバや記録再生装置の電源制御方法に関する。
周知のように、放送番組送出システムにあっては、放送番組の送出素材を予めビデオサーバに格納しておき、自動番組送出制御装置(APC)からの指示に従って該当する素材を再生し、オンエアを行うようになっている。
ところで、上記ビデオサーバは、収録も再生動作もしていない状態でも、常にフルパワーの状態で24時間、365日、10年間位は動作していた。よってサーバとしては、常に定格消費電力を消費していることになる。電力を消費することにより、機器としては常に発熱をするのでファンも回りっぱなしである。その排出された廃熱が室内を上昇させ、それを抑えるためにエアコンが常に稼動している。そのエアコンも消費電力を消費することになる。
なお、この種に関連する従来技術として、特許文献1に、ホーム・ゲートウェイ装置において、通電ユニット毎の電力制御を行って低消費電力を実現する構成が示されている。但し、この特許文献1に記載のものは、ホーム・ゲートウェイ装置内で異なるインターネットに接続するための各システムの電源を通電状態/非通電状態に切り替えるものであって、放送番組送出システムに使用されるビデオサーバに関するものではない。
特開2002−319956公報。
以上のように、ビデオサーバにあっては、稼働中であっても、低消費電力を図るための有効な実現手段が強く望まれていた。
そこで、この発明の目的は、稼働中であっても、低消費電力化を実現し得る記録再生装置、ビデオサーバ及び記録再生装置の電源制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明に係る記録再生装置は、情報信号を符号化して記録媒体に記録する符号化部と、記録媒体に記録された符号化データを読み出し情報信号に復号する復号部と、符号化部及び復号部に対し内部バスを介して接続され情報信号の符号化処理または復号処理に係わる信号処理を実行する複数の信号処理部と、符号化部、復号部及び複数の信号処理部に対し内部バスを介して接続され各部の信号処理を統括的に制御する処理制御部と、符号化部、復号部、記録媒体、複数の信号処理部及び処理制御部それぞれの電力レベルを制御する電源制御部とを具備し、電源制御部は、起動時に、記録媒体への情報信号の記録または再生に関するイベントが発生するか否かを判定する判定手段と、この判定手段による判定結果からイベントが発生しない場合に、符号化部、復号部、記録媒体及び複数の信号処理部の電力レベルを所定レベル未満に制御する待機モードを実行する待機モード実行手段と、待機モード実行中に予め設定された時間内にイベントが発生しない場合に、符号化部、復号部、記録媒体及び複数の信号処理部の電力レベルをオフにし、処理制御部のみ電力レベルを所定レベル未満に制御する休止モードを実行する休止モード実行手段とを備えるようにしたものである。また、電源制御部は、記録媒体への情報信号の記録または再生に関するイベントが発生した場合に、符号化部、記録媒体及び復号部の電力レベルを所定レベル以上に制御して記録処理または再生処理を実行し、記録処理または再生処理終了後に待機モードに移行するイベント処理実行手段を備える。
この構成によれば、起動時にイベントが発生するか否かを判定するようにし、この判定結果に基づいて消費電力の大半を占める符号化部及び復号部の電力レベルを制御するようにしているので、効率的に電力を消費させることができる。なお、記録媒体には、ほとんど消費電力を消費しないフラッシュメモリが使用される。また、深夜などの長時間使用しないときには、待機モードから休止モードに移行して符号化部、復号部、記録媒体及び複数の信号処理部の電力レベルをオフにし、処理制御部のみ電力レベルを所定レベル未満にセットしておくことで、大幅な低消費電力化が実現でき、さらにイベント発生時には、即座に符号化部及び復号部をスタンバイ状態にすることができる。
従って、部品の通電時間が相対的に短くなるので、その分部品レベルの寿命が延びる。
また、この発明に係る記録再生装置において、休止モード実行手段は、待機モード実行中に予め設定された時間内にイベントが発生しない場合に、休止モードに移行する旨をユーザに報知し、この報知に対しユーザが休止モード実行指示を入力した場合に休止モードに移行する。
この構成によれば、待機モードから休止モードに移行するごとにユーザが自身で休止モードに移行する必要があるか否かを判断して指示することができ、これにより真に必要な場合のみ休止モードに移行させることができる。
また、この発明に係る記録再生装置において、休止モード実行手段は、待機モード実行中に予め設定された時間内にイベントが発生しない場合に、休止モードに移行する旨をユーザに報知し、この報知に対しユーザが休止モード実行指示を入力した場合に休止モードに移行する第1処理手段と、待機モード実行中に予め設定された時間内にイベントが発生しない場合に、自動的に待機モードに移行する第2処理手段と、ユーザの指定操作に応じて、第1及び第2処理手段を選択的に実行する選択制御手段とを備えるようにした。
この構成によれば、例えばある時間帯では休止モードに移行するごとにユーザが自身で休止モードに移行する必要があるか否かを判断して指示し、別の時間帯では自動的に休止モードに移行するというように、例えば時間帯ごとに最適な休止モードへの移行を行うことができる。時間帯以外にも周囲の使用環境等も用いることができる。
電源制御部は、符号化部、復号部、記録媒体、複数の信号処理部及び処理制御部に対し内部バスとは独立した電力制御バスにより接続される。
この構成によれば、信号処理制御と電力制御とをそれぞれ独立して並列的に実行することができ、これにより信号処理及び電力制御を相互に影響を及ぼすことなく確実に行うことができる。
この発明によれば、稼働中であっても、低消費電力化を実現し得る記録再生装置、ビデオサーバ及び記録再生装置の電源制御方法を提供することができる。
この発明に係る一実施形態とする放送番組送出システムの構成を示すブロック図。 この発明の記録再生装置としてのメモリビデオサーバの具体的構成を示すブロック図。 上記図2に示したメモリテーブルの記憶内容の一例を示す図。 同実施形態において、パワーコントロールユニットの電力制御処理手順を示すフローチャート。 同実施形態において、電源投入時、収録時の各ユニット間の情報の送受信動作を説明するために示すシーケンス図。 同実施形態において、送出時の各ユニット間の情報の送受信動作を説明するために示すシーケンス図。 同実施形態において、収録・送出時の各ユニット間の情報の送受信動作を説明するために示すシーケンス図。 同実施形態において、休止時の各ユニット間の情報の送受信動作を説明するために示すシーケンス図。 同実施形態を実施した場合のトータル消費電力を説明するために示す図。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係る一実施形態とする放送番組送出システムの構成を示すブロック図である。図1において、メモリビデオサーバ1は例えばVTR(Video Tape Recorder)2から出力されるオンエア用放送番組の素材を符号化して格納しておくもので、APC等の外部コントローラ3から与えられる外部収録制御情報または外部送出制御情報に応じて、該当する素材の記録または再生を行う。この再生データは、例えば送出マスタースイッチャー4に導かれ、選択的にオンエア出力される。
図2は、上記メモリビデオサーバ1の具体的構成を示すブロック図である。メモリビデオサーバ1は、データバス11とコントロールバス12とを有する。データバス11には、エンコーダユニット13と、メモリユニット14と、デコーダユニット15とが接続される。コントロールバス12には、エンコーダユニット13と、メモリユニット14と、デコーダユニット15と、CPUユニット16と、クロック発生ユニット17と、操作端末18と、パワーコントロールユニット19とが接続される。なお、メモリユニット14には、ほとんど消費電力を消費しないフラッシュメモリが使用される。
すなわち、VTR(Video Tape Recorder)2から出力された素材は、エンコーダユニット13で符号化され、データバス11を介してメモリユニット14に書き込まれる。また、メモリユニット14から再生された符号化データは、データバス11を介してデコーダユニット15により元の素材、つまりビデオ信号に復号されて送出マスタースイッチャー4に出力される。
一方、CPUユニット16は、外部コントローラ3からの制御情報または操作端末18の操作入力指示に従い、メモリユニット14に対する素材の書き込み/読み出し制御を行うものであるが、プレビュー機能やエンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、CPUユニット16、クロック発生ユニット17、パワーコントロールユニット19の制御機能も備えている。クロック発生ユニット17は、素材の書き込み/読み出し制御に必要なクロックを発生するものである。
また、パワーコントロールユニット19は、エンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、CPUユニット16、クロック発生ユニット17及び電源ユニット20に対し、データバス11及びコントロールバス12とは独立したパワーコントロールバス21を介して接続され、メモリテーブル22に従って、各部の電力レベルの制御を行うものである。なお、メモリテーブル22には、図3に示すように、メモリビデオサーバ1のステータスと、エンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、CPUユニット16、クロック発生ユニット17及び電源ユニット20に設定する電力レベルとの対応関係を表すデータが記憶される。なお、レベル1は、上位から指示データを受信し各ユニットへのコントロールが行えるための最低限の電力を供給できる出力レベルであり、レベル2は収録、または送出だけを行うためのパワーセーブ出力レベルであり、レベル3は収録と送出を同時に行うフル稼働時に供給するパワー出力レベルである。
次に、上記構成における電力制御処理について説明する。
図4は、上記パワーコントロールユニット19の電力制御処理手順を示すフローチャートである。まず、操作端末18から電源投入があった場合に(ステップST4a)、図5(a)に示すように、エンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、CPUユニット16、クロック発生ユニット17及び電源ユニット20それぞれの電力をレベル3に設定し、図5(b)に示すように、エンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、CPUユニット16、クロック発生ユニット17及び電源ユニット20から機器のステータス、動作状態を取得し正常起動していることを判断する。
続いて、パワーコントロールユニット19は、収録または送出に関するイベントが発生するか否かを判断し(ステップST4b)、イベントが発生しない場合には(No)、スタンバイモード(待機モード)に移行してここで図5(c)に示すように、CPUユニット16以外、エンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、クロック発生ユニット17及び電源ユニット20それぞれの電力レベルをレベル1に下げる(ステップST4c)。ただし、デコーダユニット15に対しては出力をBB信号だけは出力することも可能である。
(収録時)
図5(d)に示すように、CPUユニット16が上位システムから収録リストを受信すると、パワーコントロールユニット19は、CPUユニット16からコントロールバス12を介して収録開始の旨が通知されることで、ステップST4bからステップST4dに移行してここで収録であることを判定し(ステップST4e)、収録モードに入る(ステップST4f)。このとき、エンコーダユニット13、メモリユニット14及びクロック発生ユニット17をフルパワー(レベル3)に、デコーダユニット15及び電源ユニット20をレベル2にセットする。
このとき、CPUユニット16は、収録リストに載せられている全番組の素材をエンコーダユニット13で符号化してメモリユニット14に書き込むとともに、収録リストに載せられている番組順に素材を指定し、再生箇所を読み出させる。再生データはデコーダユニット15によってビデオ信号に変換され、図示しないモニタディスプレイに送られ、表示される(PV(プレビュー)再生)。CPUユニット16は、PV再生を収録リストに載せられている全番組について繰り返し実行し、全番組の実行が完了した場合には、図6(b)に示すように、収録終了の旨をパワーコントロールユニット19に通知する。
この通知を受けて、パワーコントロールユニット19は、ステップST4gからステップST4cに移行してここでスタンバイモードに入る。
(送出時)
図6(c)に示すように、CPUユニット16が上位システムから送出リストを受信すると、パワーコントロールユニット19は、CPUユニット16からコントロールバス12を介して送出開始の旨が通知されることで、送出であることを判定し(ステップST4h)、送出モードに入る(ステップST4i)。このとき、メモリユニット14、デコーダユニット15及びクロック発生ユニット17をフルパワー(レベル3)に、電源ユニット20をレベル2にセットする。なお、エンコーダユニット13はパワーオフとする。
このとき、CPUユニット16は、送出リストに載せられている全番組の素材をメモリユニット14から読み出す。CPUユニット16は、再生を送出リストに載せられている全番組について繰り返し実行し、全番組の実行が完了した場合には、図6(d)に示すように、送出終了の旨をパワーコントロールユニット19に通知する。
この通知を受けて、パワーコントロールユニット19は、ステップST4jからステップST4cに移行してここでスタンバイモードに入る。
(登録・送出時)
図7(a)に示すように、CPUユニット16が上位システムから収録・送出リストを受信すると、パワーコントロールユニット19は、CPUユニット16からコントロールバス12を介して収録・送出開始の旨が通知されることで、収録及び送出を同時に行うことを判定し、登録・送出モードに入る。このとき、エンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、クロック発生ユニット17及び電源ユニット20をフルパワー(レベル3)にセットする。
このとき、CPUユニット16は、収録・送出リストに載せられている全番組の素材をエンコーダユニット13により符号化してメモリユニット14に書き込み、そしてメモリユニット14から読み出す。CPUユニット16は、収録及び送出をリストに載せられている全番組について繰り返し実行し、全番組の実行が完了した場合には、図7(b)に示すように、収録及び送出終了の旨をパワーコントロールユニット19に通知する。
この通知を受けて、パワーコントロールユニット19は、スタンバイモードに入る。
(休止時)
図8に示すように、パワーコントロールユニット19は、スタンバイモードを実行中に、予め設定された時間(例えば5分)を経過するか否かを判断し(ステップST4k)、経過するまで、ステップST4b乃至ステップST4kの処理を繰り返し実行する。そして、時間を経過した場合に(Yes)、パワーコントロールユニット19はステップST4lで休止モードに入る旨のメッセージを操作端末18に供給してOSD表示させる。従って、この表示によりオペレータは休止モードに入る旨を知ることができる。
この状態でオペレータが、上記休止モードに設定するべく操作端末18において指示を入力したとする。そうするとパワーコントロールユニット19はステップST4mからステップST4nに移行してここで休止モードに入る。休止モードは、クロック発生ユニット17のパワー(電力)をOFFにし電源ユニット20をレベル1にセットした状態で、CPUユニット16のみ上位からのデータ受信できる状態になる。
この休止モードの状態で、パワーコントロールユニット19はイベントが発生するか否かを判断し(ステップST4o)、発生しない場合にはそのまま休止モードの状態となるが、収録または送出に関するイベントが発生した場合には(Yes)、上記ステップST4dに移行する。なお、上記ステップST4mにおいて、オペレータが一定時間内に指示を入力しない場合には、上記ステップST4bの処理に移行する。
上記電力制御手順を実行することにより、図9に示すように、24時間のメモリビデオサーバ1全体の消費電力がフルパワー時に比べて2/3となる。
以上のように上記実施形態では、メモリビデオサーバ1のパワーコントロールユニット16において、電源投入時にイベントが発生するか否かを判定するようにし、この判定結果に基づいて消費電力の大半を占めるエンコーダユニット13及びデコーダユニット15の電力レベルを制御するようにしているので、効率的に電力を消費させることができる。
また、深夜などの長時間使用しないときには、スタンバイモードから休止モードに移行してエンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、クロック発生ユニット17の電力レベルをオフにし、CPUユニット16及び電源ユニット20のみ電力レベルをレベル1にセットしておくことで、大幅な低消費電力化が実現でき、さらにイベント発生時には、即座にエンコーダユニット13、メモリユニット14及びデコーダユニット15をスタンバイ状態にすることができる。
従って、部品の通電時間が相対的に短くなるので、その分部品レベルの寿命が延びる。
また、上記実施形態では、休止モードに入る旨を操作端末18に表示し、オペレータの指示を待って休止モードを実行するようにしている。このため、オペレータは、現時点で休止モードを実行する必要がない場合には休止モードを実行せずに済む。
また、上記実施形態では、パワーコントロールユニット19を、エンコーダユニット13、メモリユニット14、デコーダユニット15、CPUユニット16及びクロック発生ユニット17に対しデータバス11及びコントロールバス12とは独立したパワーコントロールバス21により接続するようにしているので、信号処理制御と電力制御とをそれぞれ独立して並列的に実行することができ、これにより信号処理及び電力制御を相互に影響を及ぼすことなく確実に行うことができる。
なお、上記実施形態では、休止モードに入る前に入る旨を一旦オペレータに報知し、オペレータが指示を入力した場合に休止モードを実行するようにした。しかし、これに限ることなく予め設定された時間を経過した時点で自動的にスタンバイモードから休止モードに移行するようにしてもよい。
また、上記オペレータによる指示を待って休止モードを実行する処理と、上記設定された時間を経過した時点で自動的にスタンバイモードから休止モードに移行する処理とを、操作端末18のオペレータの選択指示に従い選択的に動作させるようにしてもよい。
また、パワーセービング機能は、多チャンネルになればなるほど、送出サーバを2重化、3重化するシステムほど大きな効果を得ることができる。稼働率が低い場合は、部品寿命は延び長持ちし、運用形態によってもパワーセービングモードを変更できる。
送出系サーバの場合は、入出力が多チャンネルの場合が多いので、ポートごとに木目細やかなパワーon/offさせることにより、消費電力を抑えることもできる。
尚、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…メモリビデオサーバ、2…VTR、3…外部コントローラ、4…送出マスタースイッチャー、11…データバス、12…コントロールバス、13…エンコーダユニット、14…メモリユニット、15…デコーダユニット、16…CPUユニット、17…クロック発生ユニット、18…操作端末、19…パワーコントロールユニット、20…電源ユニット、21…パワーコントロールバス、22…メモリテーブル。

Claims (8)

  1. 情報信号を符号化して記録媒体に記録する符号化部と、
    前記記録媒体に記録された符号化データを読み出し前記情報信号に復号する復号部と、
    前記符号化部及び前記復号部に対し内部バスを介して接続され前記情報信号の符号化処理または復号処理に係わる信号処理を実行する複数の信号処理部と、
    前記符号化部、前記復号部及び前記複数の信号処理部に対し内部バスを介して接続され各部の信号処理を統括的に制御する処理制御部と、
    前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体、前記複数の信号処理部及び前記処理制御部それぞれの電力レベルを制御する電源制御部とを具備し、
    前記電源制御部は、
    起動時に、前記記録媒体への情報信号の記録または再生に関するイベントが発生するか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段による判定結果から前記イベントが発生しない場合に、前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体及び前記複数の信号処理部の電力レベルを所定レベル未満に制御する待機モードを実行する待機モード実行手段と、
    待機モード実行中に予め設定された時間内に前記イベントが発生しない場合に、前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体及び前記複数の信号処理部の電力レベルをオフにし、前記処理制御部のみ電力レベルを所定レベル未満に制御する休止モードを実行する休止モード実行手段とを備えたことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記電源制御部は、前記記録媒体への情報信号の記録または再生に関するイベントが発生した場合に、前記符号化部、前記記録媒体及び前記復号部の電力レベルを所定レベル以上に制御して記録処理または再生処理を実行し、記録処理または再生処理終了後に前記待機モードに移行するイベント処理実行手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 前記休止モード実行手段は、待機モード実行中に予め設定された時間内に前記イベントが発生しない場合に、前記休止モードに移行する旨をユーザに報知し、この報知に対しユーザが休止モード実行指示を入力した場合に前記休止モードに移行することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  4. 前記休止モード実行手段は、
    待機モード実行中に予め設定された時間内に前記イベントが発生しない場合に、前記休止モードに移行する旨をユーザに報知し、この報知に対しユーザが休止モード実行指示を入力した場合に前記休止モードに移行する第1処理手段と、
    待機モード実行中に予め設定された時間内に前記イベントが発生しない場合に、自動的に前記待機モードに移行する第2処理手段と、
    ユーザの指定操作に応じて、前記第1及び第2処理手段を選択的に実行する選択制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  5. 前記電源制御部は、前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体、前記複数の信号処理部及び前記処理制御部に対し前記内部バスとは独立した電力制御バスにより接続されることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  6. 前記電源制御部は、前記符号化部が複数の入力ポートを収容し、前記復号部が複数の出力ポートを収容する場合に、各入力ポート及び各出力ポートごとに電力レベルを制御することを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  7. 放送素材データを符号化して記録媒体に記録する符号化部と、
    前記記録媒体に記録された符号化データを読み出し前記放送素材データに復号する復号部と、
    前記符号化部及び前記復号部に対し内部バスを介して接続され前記放送素材データの符号化処理または復号処理に係わる信号処理を実行する複数の信号処理部と、
    前記符号化部、前記復号部及び前記複数の信号処理部に対し内部バスを介して接続され各部の信号処理を統括的に制御する処理制御部と、
    前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体、前記複数の信号処理部及び前記処理制御部それぞれの電力レベルを制御する電源制御部とを具備し、
    前記電源制御部は、
    起動時に、前記記録媒体への放送素材データの記録または再生に関するイベントが発生するか否かを判定する判定手段と、
    この判定手段による判定結果から前記イベントが発生しない場合に、前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体及び前記複数の信号処理部の電力レベルを所定レベル未満に制御する待機モードを実行する待機モード実行手段と、
    待機モード実行中に予め設定された時間内に前記イベントが発生しない場合に、前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体及び前記複数の信号処理部の電力レベルをオフにし、前記処理制御部のみ電力レベルを所定レベル未満に制御する休止モードを実行する休止モード実行手段とを備えたことを特徴とするビデオサーバ。
  8. 情報信号を符号化して記録媒体に記録する符号化部と、前記記録媒体に記録された符号化データを読み出し前記情報信号に復号する復号部と、前記符号化部及び前記復号部に対し内部バスを介して接続され前記情報信号の符号化処理または復号処理に係わる信号処理を実行する複数の信号処理部と、前記符号化部、前記復号部及び前記複数の信号処理部に対し内部バスを介して接続され各部の信号処理を統括的に制御する処理制御部と、前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体、前記複数の信号処理部及び前記処理制御部それぞれの電力レベルを制御する電源制御部とを備える記録再生装置に用いられ、
    起動時に、前記記録媒体への情報信号の記録または再生に関するイベントが発生するか否かを判定する第1ステップと、
    この第1ステップによる判定結果から前記イベントが発生しない場合に、前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体及び前記複数の信号処理部の電力レベルを所定レベル未満に制御する待機モードを実行する第2ステップと、
    待機モード実行中に予め設定された時間内に前記イベントが発生しない場合に、前記符号化部、前記復号部、前記記録媒体及び前記複数の信号処理部の電力レベルをオフにし、前記処理制御部のみ電力レベルを所定レベル未満に制御する休止モードを実行する第3ステップとを備えることを特徴とする記録再生装置の電源制御方法。
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