JP2011027995A - 検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手押し検査の際に、検査対象板の端子とプローブとのズレを防止する。
【解決手段】検査対象板を検査する検査装置である。前記検査対象板に接触して検査信号を印可するプローブユニットを備えた。このプローブユニットは、装置のフレーム側に固定されるプローブベースと、基端が当該プローブベースに支持され、先端に備えたプローブを前記検査対象板の各端子に臨ませて正確に位置決めして支持するプローブブロックと、前記検査対象板を支持してこの検査対象板のズレを防止する位置ズレ防止機構とを備えて構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶パネル等の検査対象板の点灯検査中に行う手押し検査の際に生じる不具合を解消した検査装置に関するものである。
検査装置においては、例えば液晶パネルの点灯検査中に、この液晶パネルをオペレータが手で押して点灯状態を検査する工程がある。この検査工程においては、プローブユニットに取り付けられたプローブブロックの先端のプローブを、液晶パネルの各端子に接触させてこの液晶パネルを点灯させた状態で、液晶パネルをオペレータが手で押して点灯状態を検査する。しかしこの場合、液晶パネルは、オペレータによって手で押されることで僅かに撓む。これにより、プローブと端子とが互いにずれてしまうことがある。そして、プローブと端子とが互いにずれてしまえば、点灯試験ができなくなってしまうため、液晶パネルを確実に固定する必要がある。
検査装置において液晶パネルを固定する例としては、特許文献1に記載の液晶パネル用検査ステージがある。この液晶パネル用検査ステージは、四角形の液晶パネルの4つの辺のうちの隣り合う2つの辺を受けて支持するためにワークテーブルのパネル受け面から突出する第1および第2のストッパ手段と、これらのストッパ手段に対向して設けられて前記液晶パネルの各辺を両ストッパ手段に当接させるべく液晶パネルを押圧する押圧手段とを備えている。これにより、パネル受け面上において液晶パネルの4つの辺を、各ストッパ手段と各押圧手段により押圧して支持し、液晶パネルを安定した状態で正確に検査することができる。
また、特許文献2に記載の液晶表示パネルの検査装置では、検査ステージの傾きを抑える手段が設けられている。即ち、プローブが液晶表示パネルの端子に接触して押圧されたときに、このプローブによって偏荷重が検査ステージに作用しても、そのときの検査ステージの傾きを抑えて、液晶表示パネルとプローブとの位置ずれを可能な限り小さくするための押圧手段が設けられている。この押圧手段は、プローブに起因する荷重と同じ荷重を反対の箇所に作用させる手段である。即ち、押圧手段は、液晶表示パネルの表示領域を挟んで、プローブの作用箇所の反対に位置する箇所に、プローブに起因する荷重と同じ荷重を作用させる。これにより、プローブの荷重に起因する検査ステージの傾きが押圧手段による偏荷重により押えられ、液晶表示パネルとプローブとの位置ずれが小さくなる。
特開平11−14956号公報 特開平10−333111号公報
ところが、従来の検査装置では、パネルの点灯検査中の前記手押し検査によるパネルの位置ズレを解消することができなかった。
特許文献1の固定手段による固定では、液晶パネルの対向する各辺から互いに押圧して支持する構成であるため、パネル面に垂直な方向に対しては、ストッパ手段や押圧手段以外の部分では固定されていない。このため、オペレータによる手押し検査が行われると、パネルがそのパネル面に垂直な方向に位置ズレを起こしてパネルの端子とプローブとの接触に影響を与え、点灯不良の原因になる。
また、特許文献2の検査装置では、検査ステージの傾きを抑える手段が設けられているが、この手段によって、オペレータによる手押し検査の際に、オペレータの手押しに起因する荷重と同じ荷重を反対の箇所に作用させることも考えられるが、現実的ではない。オペレータが任意の位置を手で押す場合は、端子とプローブがずれないようにバランスのとれた位置を特定することが難しい上に、その位置に移動して押す装置も複雑で大がかりになり現実的ではない。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、オペレータによる手押し検査の際に、パネルの端子とプローブとのズレを防止する検査装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係る検査装置は、検査対象板を検査する検査装置において、前記検査対象板に接触して検査信号を印可するプローブユニットを備え、当該プローブユニットが、装置のフレーム側に固定されるプローブベースと、基端が当該プローブベースに支持され、先端に備えたプローブを前記検査対象板の各端子に臨ませて正確に位置決めして支持するプローブブロックと、前記検査対象板を支持してこの検査対象板のズレを防止する位置ズレ防止機構とを備えて構成されたことを特徴とする。
前記位置ズレ防止機構で検査対象板を支持してこの検査対象板のズレを防止するため、オペレータによる手押し検査の際に、パネルの端子とプローブとのズレを確実に防止して、点灯検査を行うことができる。
本発明の実施形態に係る位置ズレ防止機構を示す側面断面図であって、図7のA−A線矢視断面図である。 本発明の実施形態に係る検査装置を示す正面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニット及びワークテーブルの部分を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニット及びワークテーブルの部分を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るプローブユニット及びワークテーブルの部分を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る位置ズレ防止機構を示す側面断面図であって、図7のB−B線矢視断面図である。 本発明の実施形態に係る位置ズレ防止機構を示す平面図である。 本発明の第1変形例を示す側面断面図である。 本発明の第2変形例を示す側面断面図である。 本発明の第2変形例を示す要部拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る検査装置について、添付図面を参照しながら説明する。ここでは、検査装置と搬送装置を備えた検査装置において、検査対象板として液晶パネルを検査する場合を例に説明する。
検査装置1は、液晶パネル2を検査するための装置である。検査装置1は図2に示すように主に、検査状況等が表示されるモニタ4と、液晶パネル2の受け渡しをするローダ部5と、液晶パネル2を検査する検査部6とから構成されている。
モニタ4は、検査装置1の全体的な動作状況や検査の進行状況等を表示するための装置である。モニタ4は、検査部6の近傍の、作業者が見やすい位置に設置されている。
ローダ部5は、液晶パネル2を、検査部6及び外部装置との間で受け渡しするための装置である。ローダ部5はセットステージ(図示せず)を備えて構成されている。このセットステージは、外部から搬入された液晶パネル2を受け取り、検査部6へ送ると共に、検査が終了した検査部6からの液晶パネル2を受け取り、外部へ搬出する装置である。セットステージは、液晶パネル2を支持してXYZθ方向に移動する機構を備えて液晶パネル2の位置調整を行うようになっている。セットステージは、液晶パネル2の位置を調整して、この液晶パネル2を検査部6へ搬送したり、外部装置との間で受け渡ししたりする。
検査部6は、ローダ部5から受け渡された液晶パネル2を直接検査するための装置である。検査部6は、図3〜5に示すように、XYZθステージ8と、ワークテーブル9と、プローブユニット10とを備えている。
XYZθステージ8は、液晶パネル2を位置合わせして液晶パネル2の各端子(図示せず)と後述する各プローブ18とを互いに整合させ接触させるための装置である。XYZθステージ8は、ワークテーブル9を、XYZ方向へ移動させる機能と、θ方向に回転させる機能とを備えている。XYZθステージ8内には、液晶パネル2を下側から照らすバックライト11が設けられている。
ワークテーブル9は、液晶パネル2を直接支持するためのテーブルである。ワークテーブル9は、ワークテーブルベース12を介してXYZθステージ8に取り付けられている。これにより、ワークテーブル9に載置された液晶パネル2は、XYZθステージ8によってXYZ軸方向へ移動され、θ方向へ回転されるようになっている。
プローブユニット10は、液晶パネル2に接触して検査信号を印可するための装置である。プローブユニット10は主に、プローブベース14と、プローブブロック15と、位置ズレ防止機構16とから構成されている。
プローブベース14は、検査装置1のフレーム(図示せず)側に固定される部材である。プローブベース14は、検査装置1のフレーム側に固定されて、プローブブロック15等を堅固に支持する。
プローブブロック15は、その先端(下端)に備えたプローブ18を、ワークテーブル9に載置された液晶パネル2の各端子に臨ませて正確に位置決めして支持するための部材である。プローブブロック15は、液晶パネル2の端子配列に応じた数だけ取り付けられる。図2においては多数のプローブブロック15が取り付けられているが、図3においては2つだけ取り付けられている。本発明は、プローブブロック15の取り付け数が少ない場合に特に効果的である。
プローブブロック15は主に、支持部20と、プローブ組立体21とを備えて構成されている。前記支持部20は、その基端側が前記プローブベース14に支持された状態で、その先端側でプローブ組立体21を支持する。前記プローブ組立体21は、支持部20で支持された状態で、その先端側でプローブ18を支持する。プローブ組立体21は、各プローブ18を、正確に支持して液晶パネル2の各端子に電気的にそれぞれ接触させて、検査信号を液晶パネル2の回路(図示せず)に印加させる。このプローブブロック15としては、種々の構成のものを用いることができる。また、支持部20には、プローブ組立体21を上下にスライドできるようにスライド機構が設けられ、プローブ組立体21の下端部のプローブ18を任意に上下できるようになっている。これにより、複数のプローブブロック15等との間で、プローブ18の位置を調整できるようになっている。
プローブ18は、液晶パネル2の回路の端子に直接接触する部材である。プローブ18は、複数本並列に並べてプローブ組立体21に一体的に支持されている。
位置ズレ防止機構16は、液晶パネル2を支持してこの液晶パネル2のズレを防止するための装置である。位置ズレ防止機構16は、プローブブロック15を挟んでその両側位置に設けられている。位置ズレ防止機構16は、任意の位置であって、液晶パネル2がずれない位置に1又は複数設けられている。位置ズレ防止機構16の取り付け位置は、液晶パネル2の大きさ等の諸条件によって異なるため、個別に設置位置を特定する。
この位置ズレ防止機構16は、図1,6,7に示すように、サスペンションベース23と、固定機構24と、サスペンションプレート25と、スライド機構26と、スライドブロック27と、付勢機構28と、弾性支持機構29とを備えて構成されている。
サスペンションベース23は、位置ズレ防止機構16全体を支持するための部材である。サスペンションベース23は、ほぼ直方体状に形成され、その下側に固定機構24が固定され、上側にサスペンションプレート25が固定される。
固定機構24は、サスペンションベース23をプローブベース14の任意の位置に直接取り付けて固定するための機構である。固定機構24は、下側板部31と、上側板部32と、固定ネジ33とから構成されている。
下側板部31は、プローブベース14に下側から当接するための板材である。下側板部31は、スペーサ部35によってサスペンションベース23との間に一定の隙間を空けた状態でサスペンションベース23側に一体的に形成されている。これにより、下側板部31は、スペーサ部35によってサスペンションベース23との間に一定の隙間を空けた状態でサスペンションベース23側に一体的に形成されている。
上側板部32は、プローブベース14に上側から当接するための板材である。上側板部32は、サスペンションベース23側に支持されて、プローブベース14の上側面に押圧されるようになっている。
固定ネジ33は、上側板部32をプローブベース14に押し付けてサスペンションベース23をプローブベース14に固定するための部材である。サスペンションベース23にはネジ穴36が設けられている。固定ネジ33は、このネジ穴36にねじ込まれている。この固定ネジ33は、その先端が上側板部32に回転可能に連結されている。これにより、固定ネジ33がネジ穴36にねじ込まれることで、この固定ネジ33によって上側板部32が押し下げられて、下側板部31との間にプローブベース14を挟んで固定するようになっている。下側板部31と上側板部32の当接面は平面状に形成されている。これにより、互いに平面のプローブベース14の上下両側面と、下側板部31及び上側板部32の平面状の当接面とが、任意の位置で当接して互いに圧接される。これにより、サスペンションベース23を、プローブベース14の任意の位置で固定できるようになっている。
サスペンションプレート25は、スライドブロック27を吊り下げた状態で支持するための部材である。サスペンションプレート25は、平板状に形成され、その基端側がサスペンションベース23の上側面に固定されている。これにより、サスペンションプレート25の先端側は、サスペンションベース23から張り出した状態になっている。スライドブロック27は、このサスペンションプレート25の張り出し部分に支持されている。
スライド機構26は、サスペンションベース23に対してスライドブロック27をスライド可能に支持するための機構である。スライド機構26は、サスペンションベース23に縦方向へ向けて固定されたリニアガイドレール38と、このリニアガイドレール38にスライド可能に支持されたスライダ39によって構成されている。スライダ39は、スライドブロック27に固定されている。これにより、スライドブロック27が上下方向にスライド可能に支持されている。
スライドブロック27は、その先端部(下端部)に弾性支持機構29を支持して、この弾性支持機構29を液晶パネル2に設定圧力で当接させるための部材である。スライドブロック27は、スライド機構26によって上下にスライド可能に支持されている。
付勢機構28は、スライドブロック27を設定圧力で下方へ付勢するための機構である。この付勢機構28は、調整ネジ41と、支持用スプリング42とから構成されている。
調整ネジ41は、スライドブロック27の高さ(位置)を調整する高さ調整手段である。この調整ネジ41は、サスペンションプレート25のネジ穴43に挿入されている。ネジ穴43にはネジ山が設けられていない。これにより、調整ネジ41は、ネジ穴43に回転自在に挿入されている。調整ネジ41の先端部(下端部)は、スライドブロック27にねじ込まれている。これにより、調整ネジ41がスライドブロック27を設定位置で支持している。さらに、調整ネジ41を回転させることで、スライドブロック27の位置を調整できるようになっている。
支持用スプリング42は、調整ネジ41の両側に2つ設けられている。支持用スプリング42は、スライドブロック27に2つ設けられたスプリング穴45にそれぞれ挿入されている。支持用スプリング42は、スプリング穴45に挿入された状態で、その上端部がサスペンションプレート25側に当接されて、スライドブロック27を設定圧力で下方へ付勢するようになっている。サスペンションプレート25側には、スプリング穴45に対応する位置にスプリング穴46が設けられている。このスプリング穴46にはスプリング受け47が挿入されており、支持用スプリング42はこのスプリング受け47に当接してスライドブロック27を下方へ付勢している。スプリング受け47は、スプリング押さえ板48で固定されている。
これにより、調整ネジ41でスライドブロック27の位置が調整され、2つの支持用スプリング42でスライドブロック27が下方へ設定圧力で押圧されるようになっている。さらに、調整ネジ41でスライドブロック27の位置を上下させて支持用スプリング42の寸法を変えることで、付勢力を自由に設定できるようになっている。具体的には、調整ネジ41をねじ込んでスライドブロック27を上昇させて支持用スプリング42を縮めると、付勢力は強くなり、調整ネジ41を緩めてスライドブロック27を下降させて支持用スプリング42を伸ばすと、付勢力は弱くなる。これにより、弾性支持機構29の液晶パネル2への押圧力を自由に設定できるようになっている。このとき、弾性支持機構29の下端部と、プローブ18の下端部とが位置調整される。具体的には、プローブブロック15でプローブ18の上下方向の位置が調整されて、弾性支持機構29の下端部と、プローブ18の下端部とが位置調整されるようになっている。このとき、弾性支持機構29の下端部が、プローブ18の下端部よりも下側に位置するように設定されている。これにより、ワークテーブル9に支持された液晶パネル2がXYZθステージ8上昇されると、最初に弾性支持機構29が液晶パネル2に当接して変形して液晶パネル2をずれないように支持する。次いで、プローブ18が液晶パネル2の各端子に接触して検査が行われるようになっている。
弾性支持機構29は、液晶パネル2を支持するための部材である。弾性支持機構29は、支持板部50と、弾性部材51とから構成されている。支持板部50は、弾性部材51を支持するための板材である。支持板部50は、スライドブロック27の下端部にネジ52で一体的に取り付けられている。撓まない支持板部50の先端部に、弾性的に変形する弾性部材51が取り付けられている。
弾性部材51は、液晶パネル2を固定して支持するための部材である。弾性部材51は、長方体状に形成され、支持板部50の先端部に取り付けられている。弾性部材51は、弾性を有すると共に摩擦係数の高い部材で構成されている。具体的には、シリコンゴム等の弾性体で構成されている。これにより、弾性部材51は、液晶パネル2の縁部の表面に当接して変形することで、広い面積で液晶パネル2に接触して、この液晶パネル2のずれを抑えて支持するようになっている。
以上のように構成された検査装置1の動作は次のようになっている。なお、検査装置1の全体的な動作は、通常の検査装置と同様であるため、ここでは、本願発明の特徴部分を中心に説明する。
まず、位置ズレ防止機構16は、プローブベース14の任意位置に取り付けられる。具体的には、固定ネジ33が緩められて固定機構24の上側板部32が上昇され、プローブベース14への固定が解除される。次いで、位置ズレ防止機構16が任意の位置に移動されて、固定ネジ33がねじ込まれる。これにより、上側板部32が下方へ移動されて、プローブベース14をこの上側板部32と下側板部31とで上下両側から挟んで固定する。
検査過程においては、ワークテーブル9に液晶パネル2が載置され、XYZθステージ8でワークテーブル9が上昇されて、液晶パネル2にプローブユニット10が当接される。
このとき、プローブユニット10のプローブ18と液晶パネル2の各端子とが整合するように位置調整されて互いに接触されるが、このとき、プローブ18の端子への接触とほぼ同時に、弾性支持機構29の弾性部材51が液晶パネル2の縁部に当接される。これにより、弾性部材51が変形しながら液晶パネル2の縁部に広い面積で接触して、弾性部材51が液晶パネル2を支持する。このとき、支持用スプリング42は、調整ネジ41でその押圧力が調整されており、弾性部材51が設定圧力で押されて大きな摩擦力で液晶パネル2の縁部を支持している。これと同時に、弾性部材51が、スライドブロック27を介して支持用スプリング42によって下方へ設定圧力で押圧されているため、弾性部材51は、液晶パネル2を大きな摩擦力で確実に支持して、液晶パネル2のずれを防止する。
この状態で、オペレータが液晶パネル2を手で押す。これにより、液晶パネル2は、その表面に垂直方向にずれるが、プローブ18の接触した端子の部分は位置ズレ防止機構16で確実に支持されて、ずれないようになっているため、プローブ18が液晶パネル2の各端子からずれるのを防止する。
これにより、オペレータが液晶パネル2を手で押すことによる、点灯不具合を確実に防止することができる。この結果、点灯検査に対する信頼性を向上させることができる。
また、位置ズレ防止機構16は、任意の数を任意の位置に容易に取り付けることができるため、液晶パネル2を確実に支持することができる。
さらに、位置ズレ防止機構16は、プローブベース14に容易に取り付けることができるため、既存の検査装置に対しても、そのまま用いることができる。
なお、前記実施形態では、位置ズレ防止機構16の固定機構24の上側板部32を下方へ押圧する手段として固定ネジ33を用いたが、ネジの変わりにレバーを用いても良い。即ち、レバーを倒すという1つの動作だけで上側板部32を下方へ押圧して簡単に固定でき、レバーを起こすという1つの動作だけで簡単に固定解除できる簡易固定機構を用いても良い。この簡易固定機構49は具体的には、図8に示すように、レバー55と、カム56と、押え棒57と、スプリング58とから構成される。
レバー55は、カム56を回動させるための棒材である。レバー55は、カム56に一体的に取り付けられている。カム56は、押え棒57を押し下げるための部材である。カム56は、レバー55と共に、支持板59に回転可能に支持されている。支持板59はカム56を挟んで2つサスペンションベース23に一体的に取り付けられている。レバー55とカム56とは設定角度で互いに連結されており、レバー55が回動されてサスペンションベース23に当接した状態で、固定されるようになっている。即ち、カム56は、スプリング58が押え棒57を押し上げる力によって図8中の右方向に自由に回転される状態(実線の状態)から、押え棒57の押し上げられる力によって図8中の左方向に回転される状態になったとき、レバー55がサスペンションベース23に当接してカム56が左方向に回転できず、固定されるようになっている。
さらに、カム56の大きさ及びレバー55とカム56の角度は、レバー55がサスペンションベース23に当接したときに、上側板部32がプローブベース14に強い力で押圧されるように設定されている。これにより、レバー55が回動されてサスペンションベース23に当接したときに、カム56が押え棒57を押して上側板部32をプローブベース14に強い力で押圧してサスペンションベース23をプローブベース14に固定すると共に、カム56が図8中の左方向に回転される状態になって、レバー55がサスペンションベース23に当接した状態で、固定されるようになっている。
押え棒57は、サスペンションベース23のネジ穴36に昇降自在に通されて、上側板部32を支持するための部材である。押え棒57は、ネジ穴36に通された状態で昇降することで、上側板部32を上下に移動させるようになっている。押え棒57の上端にはフランジ部57Aが形成されている。このフランジ部57Aは、スプリング58で上方へ付勢された状態でカム56に当接して、このカム56で押し下げられるようになっている。スプリング58は、ネジ穴36に挿入された状態で、フランジ部57Aをその下側面から上方へ付勢するための部材である。このスプリング58は、フランジ部57Aを上方へ付勢することで、押え棒57に下端部に連結された上側板部32を上方へ持ち上げるようになっている。
この構成により、レバー55を立てることで(図8の実線の状態)、フランジ部57Aがスプリング58で上方へ押し上げられて、押え棒57の下端の上側板部32が上方へ押し上げられる。これにより、位置ズレ防止機構16の固定が解除される。
次いで、位置ズレ防止機構16をプローブベース14に対してずらして任意の位置に移動させ、レバー55を倒してサスペンションベース23に当接させるだけで、カム56がフランジ部57Aを押し下げて、押え棒57の下端の上側板部32をプローブベース14の上側面に押し付ける。
これと同時に、上側板部32がプローブベース14の上側面に押し付けられるときの反発力や、スプリング58の付勢力で、カム56が図8中の左回転方向に付勢されて、ロックされる。
これにより、位置ズレ防止機構16をプローブベース14に容易に取り付けることができ、容易に固定することができるようになる。
さらに、位置ズレ防止機構16は、プローブベース14に容易に取り付けることができるため、現場においてオペレータが必要な個数の位置ズレ防止機構16を容易に設置することができる。また、検査対象が変更されたとき、即ち、寸法の異なる液晶パネル2に変更されたときなど、液晶パネル2を支持する力を調整し直す必要が生じた場合でも、位置ズレ防止機構16の取り外しや追加が容易にできるため、現場においてオペレータが容易に対応することができるようになる。
なお、簡易固定機構49においてスプリング58は、設けない場合もある。このスプリング58は、位置ズレ防止機構16をプローブベース14に対して付け替えるときに、押え棒57及び上側板部32を持ち上げるためのものであり、支障がなければ、スプリング58を設けない態様もあり得る。この場合、押え棒57のフランジ部57Aが挿入される凹部の深さを、押え棒57の上下動が小さくなるように設定し、上側板部32の外側端部(図8中の右側端部)の下側角部にテーパを付けて、上側板部32と下側板部31との間にプローブベース14が容易に嵌り込めるようにする。
また、前記実施形態では、スライドブロック27の高さ調整手段として調整ネジ41を用いたが、レバーで調整するようにしても良い。即ち、レバーを倒したり起こしたりするだけでスライドブロック27の高さを容易に調整できる簡易高さ調整手段54を設けても良い。この簡易高さ調整手段54は具体的には、図9,10に示すように、レバー61と、カム62と、円筒体63と、スプリング64とから構成する。ここで、レバー61とカム62は、前記レバー55及びカム56と同様の機能を有する。円筒体63は、調整ネジ41を上下に移動させるための部材である。円筒体63は、ネジ穴43に上下動可能に装着されて、調整ネジ41を支持している。スプリング64は、円筒体63を上方へ付勢するための部材である。スプリング64は、ネジ穴43の底部と円筒体63との間に装着されて、円筒体63を上方へ付勢している。
この構成により、レバー61を上方へ回動させると、カム62が図9中の実線の状態になって、円筒体63がスプリング64で押し上げられ、スライドブロック27が上方へ移動される。また、レバー61を下方へ回動させてサスペンションプレート25に当接させると、カム62が図9中の点線の状態になって、円筒体63を押し下げられ、スライドブロック27が下方へ移動される。
このとき、カム62の寸法、形状は、スライドブロック27の移動量に合わせて設定される。
これにより、容易にスライドブロック27の高さを調整することができるようになる。
さらに、スライドブロック27の高さを容易に調整できるため、高く上げて作用状態とし、下げて液晶パネル2を支持する作用状態とすることもできる。この2つの状態を容易に切り替えることができるため、複数の位置ズレ防止機構16をプローブベース14の任意の位置にそれぞれ取り付けておいて、任意の位置の位置ズレ防止機構16を選択的に使用して液晶パネル2を支持するようにしても良い。これにより、液晶パネル2を支持する力を容易に調整することができる。また、液晶パネル2の寸法が変わっても、容易に対応することができる。作用状態と作用状態の位置は複数設定しても良い。即ち、レバー61の角度を複数段階に調整してスライドブロック27の高さを複数設定し、スライドブロック27を複数段階に位置調整するようにしてもよい。
なお、ここでは、簡易高さ調整手段54を、レバー61と、カム62と、円筒体63と、スプリング64とから構成したが、リンク機構で構成しても良い。即ち、レバー61をリンク機構でスライドブロック27に連結しても良い。この場合、レバー61を起こせば、リンク機構で直接連結されたスライドブロック27が、レバー61の回動に連動して上がって待機状態になり、レバー61を倒せば、スライドブロック27が下がって作用状態になる。レバー61を倒した状態での角度は正確に制御され、弾性部材51が液晶パネル2の縁部に確実に当接されるように設定される。通常、レバー61がサスペンションプレート25の上側面に当接した状態で、レバー61が固定されて弾性部材51が液晶パネル2の縁部に当接するように設定される。また、レバー61を倒した設定角度で確実に固定できるように、既存のレバー固定手段を組み込んでもよい。この場合も、レバー61の角度を複数段階に調整してスライドブロック27の高さを複数設定し、スライドブロック27の待機状態及び作用状態の位置を複数段階に調整するようにしてもよい。
また、前記各変形例では、前記レバー55とレバー61とを個別に設けた例を説明したが、両方とも同時に設けても良いことは言うまでもない。
本発明は、プローブブロック15のプローブ18を液晶パネル2の各端子に接触させて検査するときの、液晶パネル2のずれを防止するための位置ズレ防止機構16を備えた点に特徴があるため、プローブブロック15やプローブ18等の構造や形状等は問わない。種々のプローブブロック15、プローブ18を備えた種々の検査装置1に対して、位置ズレ防止機構16を適用することができる。
1:検査装置、2:液晶パネル、4:モニタ、5:ローダ部、6:検査部、8:XYZθステージ、9:ワークテーブル、10:プローブユニット、11:バックライト、12:ワークテーブルベース、14:プローブベース、15:プローブブロック、16:位置ズレ防止機構、18:プローブ、20:支持部、21:プローブ組立体、23:サスペンションベース、24:固定機構、25:サスペンションプレート、26:スライド機構、27:スライドブロック、28:付勢機構、29:弾性支持機構、31:下側板部、32:上側板部、33:固定ネジ、35:スペーサ部、36:ネジ穴、38:リニアガイドレール、39:スライダ、41:調整ネジ、42:支持用スプリング、43:ネジ穴、45:スプリング穴、46:スプリング穴、47:スプリング受け、48:スプリング押さえ板、49:簡易固定機構、50:支持板部、51:弾性部材、54:簡易高さ調整手段、55:レバー、56:カム、57:押え棒、57A:フランジ部、58:スプリング、59:支持板、61:レバー、62:カム、63:円筒体、64:スプリング。

Claims (11)

  1. 検査対象板を検査する検査装置において、
    前記検査対象板に接触して検査信号を印可するプローブユニットを備え、
    当該プローブユニットが、装置のフレーム側に固定されるプローブベースと、基端が当該プローブベースに支持され、先端に備えたプローブを前記検査対象板の各端子に臨ませて正確に位置決めして支持するプローブブロックと、前記検査対象板を支持してこの検査対象板のズレを防止する位置ズレ防止機構とを備えて構成されたことを特徴とする検査装置。
  2. 請求項1に記載の検査装置において、
    前記位置ズレ防止機構が、前記検査対象板に当接して当該検査対象板を弾性的に支持する弾性支持機構と、当該弾性支持機構を前記検査対象板に設定圧力で付勢する付勢機構とを備えたことを特徴とする検査装置。
  3. 請求項2に記載の検査装置において、
    前記位置ズレ防止機構がさらに、全体を支持するサスペンションベースと、当該サスペンションベースを前記プローブベースの任意の位置に直接取り付けて固定する固定機構と、スライド機構によって前記サスペンションベースにスライド可能に支持されると共に先端部に前記弾性支持機構を支持してこの弾性支持機構を前記検査対象板に設定圧力で当接させるスライドブロックとを備えたことを特徴とする検査装置。
  4. 請求項2に記載の検査装置において、
    前記付勢機構が、前記スライドブロックの位置を調整する調整ネジと、前記スライドブロックを設定圧力で付勢する支持用スプリングとを備えて構成されたことを特徴とする検査装置。
  5. 請求項3に記載の検査装置において、
    前記固定機構が、前記プローブベースに下側から当接する下側板部と、前記プローブベースに上側から当接する上側板部と、前記上側板部を前記プローブベースに押し付けて前記サスペンションベースを前記プローブベースに固定する固定ネジとを備えて構成されたことを特徴とする検査装置。
  6. 請求項3に記載の検査装置において、
    前記固定機構が、前記サスペンションベースを前記プローブベースに簡単に固定、固定解除できる簡易固定機構によって構成されたことを特徴とする検査装置。
  7. 請求項6に記載の検査装置において、
    前記簡易固定機構が、前記プローブベースに下側から当接する下側板部と、前記プローブベースに上側から当接する上側板部と、前記上側板部を前記プローブベースに押し付けて前記サスペンションベースを前記プローブベースに固定するカムと、当該カムを回動させるレバーとを備えて構成されたことを特徴とする検査装置。
  8. 請求項3に記載の検査装置において、
    前記スライドブロックに接続されて、当該スライドブロックの高さを調整する簡易高さ調整手段をさらに設けたことを特徴とする検査装置。
  9. 請求項3に記載の検査装置において、
    前記付勢機構が、前記スライドブロックの位置を調整するカムと、当該カムを回動させるレバーと、前記スライドブロックを設定圧力で付勢する支持用スプリングとを備えて構成されたことを特徴とする検査装置。
  10. 請求項1に記載の検査装置において、
    前記位置ズレ防止機構が、全体を支持するサスペンションベースと、当該サスペンションベースを前記プローブベースの任意の位置に直接取り付けて固定する固定機構と、スライド機構によって前記サスペンションベースにスライド可能に支持されると共に先端部に前記弾性支持機構を支持してこの弾性支持機構を前記検査対象板に設定圧力で当接させるスライドブロックと、当該スライドブロックの先端部に支持されて前記検査対象板に当接して当該検査対象板を弾性的に支持する弾性支持機構と、リンク機構で前記スライドブロックに連結されて少なくとも待機状態と作用状態の2箇所の位置に高さを調整する簡易高さ調整手段とを備えて構成されたことを特徴とする検査装置。
  11. 請求項10に記載の検査装置において、
    前記簡易高さ調整手段が、回動させて前記スライドブロックの高さを調整するレバーと、当該レバーを前記スライドブロックに連結するリンク機構とを備えて構成されたことを特徴とする検査装置。
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